SoftBankAir(ソフトバンクエアー)のデメリット4選!速度の口コミ・評判も必見!

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ソフトバンクエアーは固定回線のように工事が不要で、コンセントに刺すだけですぐにインターネットを利用できることから

「マンションに光回線が導入されていない」
「引っ越しが多いから固定回線を契約できない」

そんな悩みを抱える人たちから高い支持を受けています。

とは言えソフトバンクエアーにもデメリットがないわけではなく、ネット上の口コミに関しても必ずしもポジティブなものばかりというわけではありません

というわけで本記事ではソフトバンクエアーのデメリットや口コミを紹介したいと思います。

是非申し込み前にご一読いただければと思います。

デメリット

まずはソフトバンクエアーの公式サイトを何となく眺めているだけでは分かりづらいデメリットについて紹介させていただきます。

ソフトバンクエアーのデメリットとしては

  • 持ち運べない
  • 無料で解約するには4年かかる
  • 実際には速度制限がある
  • 他回線より遅い

以上の4点が挙げられます。

持ち運べない

SoftBank Airは自宅で固定回線が利用できない人向けのホームルーターなので、外出先でもネットを使いたいと考えている方はモバイルルーターを選ぶべきです。

ホームルーターの「コンセントをさすだけで使える」というのは工事が必要な光回線やケーブルテレビといった固定回線に比べれば確かに使い勝手が良く見えます。

しかし、モバイルルーターであれば充電さえすればそもそもコンセントすら刺さずに使えます。

さらに言うとモバイルルーターは充電式なので端末を外に持ち出して外でもインターネットに接続することが出来ます。

そんなモバイルルーターを差し置いてホームルーターを選ぶのならば、まずはあえてホームルーターを利用する理由があるのかどうかを考えましょう。

モバイルルーターとホームルーターの違いは以下の通りです。

プロバイダ
端末
回線 電波強度 同時接続台数 データ容量
ソフトバンクエアー
Airターミナル
(ホームルーター)
LTE 25m~50m Airターミナル2/3:64台
Airターミナル:32台
基本使い放題
(利用が集中する時間帯や大容量コンテンツを利用する場合に速度が低下する場合あり)
Yahoo!WiFi
603HW
(モバイルルーター)
LTE 約10~20m 14台 基本使い放題
(7GBを超えると最大110MbpsのAXGP回線に切り替え)

以上の通り、同時接続台数と電波強度、データ容量に関しては明らかにホームルーターに軍配があります。

つまり

  • 家族など複数人で利用する人
  • 自宅でしか利用しない人

に関してはホームルーターであるソフトバンクエアーを選ぶべきであり、逆に

  • 外でも利用する可能性がある
  • 一人暮らし

に当てはまる人たちは、ただ単純に「外で使えない」というデメリットが課せられるだけで、あえてソフトバンクエアーを利用するメリットはないことになります。

無料で解約するには4年かかる

ソフトバンクエアーの契約には「購入タイプ」と「レンタルタイプ」の2種類があり、そのうち購入タイプに関しては契約の縛りが非常に厳しいです。

Softbank Airを購入した場合の契約期間は2年とされていて、更新月以外に解約する場合には違約金9,500円が発生してしまいます。

一方、ルーターの本体代金は36ヶ月(3年)の分割払いなので、2年後の更新月に解約しても残りのルーター代を一括で支払わないといけません。

しかし仮に本体代金の分割支払いが終わる3年目で解約をしようと思っても、契約期間は2年単位の自動更新なので違約金が発生してしまいます。

結局のところ本体代金の一括請求や違約金請求を回避しようと思ったら4年間使わなければなりません。

以上のことを考慮すれば、4年間確実にソフトバンクエアーを利用できるという人であれば購入がオススメですが、そうでない人はレンタルをオススメします。

他回線より遅い

ソフトバンクエアーの回線速度は110Mbps~350Mbps(地域により異なる)に設定されておりますが、これは他のインターネット回線に比べても明らかに遅いです。

以下、インターネット回線の速度比較です。

回線 最大速度
光回線 NURO光(戸建て):最大10Gbps
auひかり(戸建て):最大10Gbps
光コラボ(戸建て):最大1Gbps
ケーブルテレビ ジェイコム:最大1Gbps
WiMAX W05:最大708Mbps
L01s:最大440Mbps
LTE 603HW:最大612Mbps
506HW:最大112.5Mbps
LTE(ソフトバンクエアー) Airターミナル3:最大350Mbps
Airターミナル2:最大261Mbps
Airターミナル:最大110Mbps
ADSL Yahoo!BB:最大50Mbps
イーアクセス:最大40Mbps

Airターミナル3であれば最大350Mbpsが出るものの、限られた一部の地域でしか350Mbpsの速度は利用できません。

基本的には最大261Mbpsがソフトバンクエアーの標準的な回線速度だと考えておいた方がいいでしょう。

であるならば、同じモバイル回線を使用しているWiMAXやモバイルルーターのLTEに比べてはるかに回線速度が遅いことがお分かりいただけると思います。

実際には速度制限がある

SoftBank Airは公式サイトでは「使い放題」をうたっていますが、但し書きでは「利用の集中する時間帯(夜間)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合がある」と書いてあるので、利用者がよく使う時間帯は制限されてしまう可能性が十分にあります。

ソフトバンクエアーは回線の混雑を避けるためにスマホやモバイルルーターで利用されているLTE回線よりも速度を下げているはずです。

それであるならばデータ容量は使い放題でないと釣り合いが取れません。

メリット

ソフトバンクエアーのデメリットについて説明しましたが、もちろん他の回線よりも優れている点はあります。

ソフトバンクエアーのメリットとしては

  • セット割
  • LTE使い放題

の2点が挙げられます。

セット割

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)を申し込んだ場合、
「おうち割光セット」というスマホ代が永年毎月500円か1,000円の割引が出来るサービスがあります。

【データ定額3Gケータイ】の場合は、毎月500円割引で
【データ定額50GB・20GB・5GB】は毎月1,000円割引かれます。

家族でソフトバンクのスマホを利用しているのであれば、
人数に応じたスマホ料金を割り引くことが可能なので、普通に使うよりはお得に利用できます。

LTE使い放題

ソフトバンクエアー最大のメリットがなんと言ってもソフトバンクのLTE回線が使い放題であるという点でしょう。

通常、スマホにしろポケット型Wi-Fiにしろモバイル回線には必ず利用できるデータ容量に制限があります。

例えばスマホのLTEであれば月間1GB~20GB、ポケット型Wi-FiのLTEであれば7GB、WiMAXであれば3日間で10GBまでです。

それ以上使うと回線速度が通常よりも低下することになります。

しかしながら、ソフトバンクエアーには明確に「〇〇GBまで」という制限は設けられておりません

一応以下のような但し書きがある点には留意してください。

サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
以下のコンテンツ・サービスなどをご利用の際、通信速度の制限を行う場合があります。なお、通信の切断は行いません。
音声通話やテレビ電話などをパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス
MPEG、AVI、MOV 形式などの動画ファイル
BMP、JPEG、GIF 形式などの画像ファイル
動画閲覧、高画質画像閲覧、P2P ファイル交換、ソフトウェアダウンロードなどを伴うサイト、アプリケーションなど
特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
特定エリアおよび特定時間帯におけるネットワークの高負荷が一部のお客さまの利用によるものと考えられる場合であって、過去3ヵ月の利用状況からその再現性が非常に高いと判断されたときのみ、サービス安定提供のため、該当のお客さまに対する速度制限を行う場合があります。
(引用元:https://www.softbank.jp/ybb/air/data-about/)

とはいえ、このような但し書きはどのようなインターネット回線でもあるため、速度制限のハードルとしてはかなり低い方であることは間違いありません。

口コミ・評判

Twitterの口コミ・評判

価格コムの口コミ・評判

口コミ
【デザイン】必要最低限な見た目で、とてもシンプルです。
【設定の簡単さ】パスワード入力のみのため、とても簡単です。
【受信感度】日中帯は動画視聴等も問題ありません。
夜間帯は少し重くなりますが、動画を除く通常の使用には問題ありません。動画だとたまに読み込みに時間がかかります。
スループット(休日に、日中と夜間でそれぞれ7回ずつ計測)
・日中帯
(下り)平均29.3Mbps(最高40.62Mbps、最低20.62Mbps)
(上り)平均3.24Mbps(最高4.42Mbps、最低1.53Mbps)
・夜間帯
(下り)平均7.11Mbps(最高8.34Mbps、最低6.17Mbps)
(上り)平均5.05Mbps(最高5.31Mbps、最低4.91Mbps)
※都内マンション、室内中央付近に設置。
窓際ならもっと良くなるかもしれませんね。
【機能性】一日中こちらのWi-Fiを利用して作業をしていましたが、途切れる事もなく快適でした。
【サイズ】個人的にはそれなりの大きさなので、どこにでも置けるとまでは言えません。
しかし電力供給さえ出来れば、窓際でなくても上記の値が出るので、設置箇所には困りませんでした。
【総評】めちゃくちゃ速い!という値ではありませんが、元々使っている回線が最高で上り4Mbps程度だったため、こちらに乗り換えを決めました。
レンタルで月額5000円程度のため、通常の回線契約に比べたら割高だと思います。家に速い回線が引けない人、建物の構造上Wi-Fiがうまく届かない人などに向いているかもしれません。
場所によって最大速度が変わるとのことですので、注意が必要です。(私は確認したところ最大261Mbpsのエリアでした。)
口コミ
仕事が夜なので夜間にWiFiを使うことがあまりないのですが、お休みの時夜間に使用したら2Mbpsを切っていてビックリしました。
日中は7~11Mbpsなのでストレスなく快適に使えていましたが夜間になるとここまで落ちるとは…
fire TV stickで動画を観ていて止まることなどはないのですがPCで観る場合は1Mbpsじゃ止まりまくるだろうな~
光を契約できないアパートだし、以前契約していたadslよりは速度出てるのでこのまま使い続けますが光を契約できる人は光のほうがいいでしょうね。
お値段もあまり変わりませんし、夜間中心に使うのならストレスでしかないです。

口コミ
引越し先に滞在する期間が半年ということで,固定回線を引くまでもない…そんな理由からSoftbank Airを申し込みました.
レンタルルーターを選択したため,到着までは約1周間待ったと思います.
引っ越し予定日から余裕を持った申込みをおすすめします.
基本的に有線LANでPCに接続して利用しています.
さらに,オプションの地デジチューナを利用することで,テレビを買う必要がなくなりました.
回線速度は,土日の昼間で50Mbpsほどですが,平日の夜等の時間帯は2Mbps-10Mbpsあたりとなり,
大きなソフトウェアのインストールには時間がかかります.
私のように,引っ越しの都合などが絡まない場合は値段もさほど変わらない固定回線の利用をおすすめします.
製品が大きいので,まだ試していませんがやろうと思えば出張先で利用できますね.
ただし,持ち運ぶには大きいです.
電源は12Vなので,ケーブルさえあれば自動車内などでも使えるのかな? (責任は取れませんが)

引用元:価格コム

まとめ

以上がソフトバンクエアーのメリット・デメリット、そして口コミです。

正直ネット回線の口コミは「速度が遅い」というネガティブな口コミが大半を占めるのですが、そんなネット回線の中で言えばソフトバンクエアーのネガティブな口コミは比較的少ないなと感じました。

確かにソフトバンクエアーは光回線ほどの速度は出ませんが、動画などが最低限もたつかずに見れれば問題ないと考えるような人たちが購入する傾向にあり、そもそも購入時の速度に対するハードルが低いというのが理由かなと思います。

とは言えエリア内でWi-Fiが繋がらないということがあっても8日以内なら無料でキャンセルができるので、1週間以内に必ず不具合などチェックしておき、全く繋がらなければキャンセルも検討しましょう。

引っ越し・転勤が多い方でソフトバンクユーザーは、スマホ割ができるという点や簡単にルーターが使えるという点で選択肢に入れても良いですが、外出先でもネットを使いたいと考えている方や短期での利用を考えている方は別のプロパイダを選んだ方が良いです。


SoftbankAirの契約者様の口コミを募集しております。
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