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2018年6月から民泊新法が施行され、これから民泊運営をしてみようと考える人も増えるでしょう。
しかし民泊と言っても実態は不動産の賃貸経営と同じように「借りてもらえる物件運営」をする必要があるわけです。
家具や家電を揃えたり、入居者が退室するたびに掃除、ゴミ捨て、シーツのクリーニングをしたり・・・。
そんな中でもやっぱり入居者を集めるために重要なアピールポイントとなるのがインターネット環境です。
賃貸物件でもインターネット無料物件というのは大きな訴求ポイントになりますが、これは外国人を招き入れる民泊でも同じことです。
国によって・携帯会社によってプラン内容は異なるでしょうが、国際ローミング(自国の携帯会社の通信を海外で利用する)が安価で使えるような携帯会社はそう多くないでしょう。
日本のドコモ、au、ソフトバンクで契約しているスマホを海外で国際ローミングする場合でもそれなりの費用がかかるので、別途ポケット型Wi-Fiをレンタルする人も多いはずです。
そしてホテルではなく民泊を借りようと考える人はそこまで金銭的に余裕のある人ばかりではないでしょうし、そんな人たちが自国で契約している携帯会社の国際ローミングだけでインターネットに繋ぎっぱなしにするなんてことは考えにくいです。
いずれにせよ、民泊運営ではホスト側でしっかりインターネット環境を整備しておく必要があることはお分かりいただけると思います。
というわけで、本記事では民泊運営を検討されているホストさん向けにオススメの民泊WiFiを紹介したいと思います。
是非参考にしてください。
民泊WiFiの選び方
レンタル会社が提供しているポケット型Wi-Fiには「ソフトバンクのLTE回線」を利用している端末と「UQコミュニケーションズのWiMAX回線」を利用している端末の2種類があります。
そして、このうちどちらの回線を利用している端末なのかによって利用できるデータ容量制限に差が出てきます。
LTE | WiMAX | |
---|---|---|
回線速度 | 最大440Mbps | 最大708Mbps |
データ容量 | 【ソフトバンク公式】 1ヵ月7GBまで 【レンタル会社】 ・1日3GBで当日制限 ・指定機種3日3GBで終日制限 ・月間30GB/50GB |
3日10GB(6時間制限) |
特徴 | ・提供エリアが広い ・屋内通信に強い ・データ容量規制の基準があいまい |
・データ容量規制が緩い ・屋内通信に弱い |
WiMAXに関してはUQコミュニケーションズが公式に設けている制限がそのまま適用されるので1ヵ月間のデータ容量制限はありませんが、3日間で10GBまでという制限はあります。
一方ソフトバンクのLTEを利用した端末ですが、ソフトバンク公式では「1ヵ月間で7GBまで」という制限を設けていますが、どういうわけか民泊WiFiでルーターを借りる場合はこの限りではありません。
レンタル会社によっては1日3GBまでという制限はあるが1ヵ月間の制限はなかったり、1ヵ月30GBや50GBまで使えたりと、なぜかデータ容量制限に色々なバリエーションがあるんです。
これ、ユーザーからすれば「沢山使えるんだからメリットでしょ」と思うかもしれませんが、ある意味ではLTEの不安定さというデメリットとも言えます。
本来、回線の大元であるソフトバンクはスマホでユーザーに対して「月に7GBまで」という制限を設けるほどヘビーユーザーが嫌いなのに、なぜかレンタルWiFiになると30GBやら50GBまで使えたりするんです。
しかしソフトバンクのLTE回線を使っているレンタルWiFiは「〇〇GBまで」とうたっておきながら実際はそこまで使っていないのに速度制限がかかったりするということがよく起こります。
ソフトバンクとレンタルWiFi会社の間でどういう契約がかわされているのかは定かではありませんが、いずれにせよ速度制限をかけるかどうかは最終的にレンタル会社ではなくソフトバンクがその決定権を握っていると言えます。
LTEを20GBまで使える契約内容だったはずなのに突然宿泊者から「20GBも使ってないのに制限にかかった」なんてことになったら宿泊者からのクレームの原因になりますし、Airbnbでネガティブなレビューを書かれたらたまったもんじゃないですよね。
そういったことを考慮すれば、最初から3日間で10GBまでしか使えないと分かり切ってるWiMAXの方がはるかに安心感があります。
というわけで、なるべくWiMAX端末をレンタルすることをオススメします。
おすすめランキング
正直コレ以外は検討する必要ないんじゃないかと思うくらい群を抜いてオススメなのがSPACE WiFiです。SPACE WiFiは他社と比べてとにかく料金が安く、月額料金が安いのもそうなんですが何より「契約事務手数料」「解約事務手数料」が一切かからないというのが大きいです。他社の場合、契約時と解約時に手数料がかかるケースが多く、手数料だけで7,000円~8,000円取られてしまうんですがSPACE WiFの場合は月額料金以外は一切かかりません。さらに言えばLTE端末だけでなくWiMAX端末も選べるので選択肢が幅広いというのも大きな魅力の一つです。どの民泊WiFiと契約するか迷っている人はSPACE WiFiに申し込んでおけば間違いないです。
比較
SPACE Wi-Fi | famifi | 民泊WiFi | 民泊レンタルWiFi | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 3,000円 | 4,000円 | 4,500円 |
月額料金 | 3,480円/月 | 【1~2ヵ月】 2,480円/月 【3ヵ月~】 3,980円/月 |
3,480円/月 | 4,500円/月 |
解約費用 | 0円 | 5,000円 | 3,000円 | 0円 |
回線 | ・ソフトバンクLTE ・WiMAX |
・ソフトバンクLTE ・WiMAX |
ソフトバンクLTE | ソフトバンクLTE |
通信制限 | ・ソフトバンクLTE:1日3GB ・WiMAX:3日10GB |
・ソフトバンクLTE:1日3GB ・WiMAX:3日10GB |
1ヵ月30GB | 1ヵ月50GB |
端末 | Speed Wi-Fi NEXT W04 Mobile Wi-Fi E5383s |
Speed Wi-Fi NEXT WX03 Pocket WiFi 501HW |
Battery Wi-Fi MF855 | Pocket WiFi 303ZT |
送料 | 0円 | 送料1,000円 ※沖縄などの離島は別途+500円 |
0円 | 0円 |
1年間利用して解約した際の税込総費用 | 45,100円 | 58,600円 | 52,660円 | 63,180円 |
総合評価 | ||||
公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
WiFiのレンタルサービスを検討する際に多くの人が「月額料金」しか見ないんですが、重要なのは「1年間利用して解約までして最終的にかかる合計金額」なはずです。
つまり、レンタルWiFiでかかるのは毎月の利用料金以外にも「契約事務手数料」や「解約事務手数料」もかかるので、これらを込みで計算しなければ本当にお得なレンタル会社は分からないということです。
それらを考慮するとやはり一番お得なのは当サイトが1位でオススメしている「SPACE WiFi」なのがお分かりいただけると思います。
契約・解約事務手数料に注意
民泊WiFiは毎月かかるレンタル料金以外に別途「契約事務手数料」や「解約事務手数料」がかかる場合があります。
レンタル会社によって金額は異なりますが大体3,000円~5,000円です。
この金額を見ていただければお分かりいただけると思いますが、レンタル料金のおよそ1ヵ月分に相当するわけです。
この金額を無視して月額料金だけで選ぶと、最終的にかかる合計金額が一気に跳ね上がって、結局他社で契約していた方がお得だったなんてことにもなりかねないので、事務手数料に関してはしっかり確認しておきましょう。
購入orレンタル
民泊をやるからといって必ずしも「民泊WiFiでレンタルをしなきゃいけない」というわけはなく、当たり前ですがポケット型Wi-Fiを購入してしまうという選択肢もあり得るわけです。
ただし購入する場合、必ず「2年契約」とか「3年契約」といったように契約期間の縛りが出てきて、契約期間中に解約をすると9,000円~20,000円という高額な違約金が取られてしまいます。
民泊は必ずしも常時利用者がいるわけではなく、宿泊者がいない期間というのがどうしても発生してしまうものです。
当サイトがオススメしているSPACE WiFiであれば契約事務手数料も解約事務手数料もかからないので利用者が退去したらレンタルWiFiを即時解約し、再び宿泊者が申し込んできたら即時契約をするなんてことも可能です。
しかしポケット型Wi-Fiを購入する場合は初期費用と契約解除料が必ず発生するので、買ったり解約したりを繰り返すと費用がかなり高額になってしまいます。
そもそも初期費用や契約解除料を抜きにしても、ポケット型Wi-Fiは購入するとなると月額4,000円を超えるプランがほとんどなので、月額料金だけで考えても月額3,480円で借りれるSPACE WiFiの方がやっぱりお得です。
まとめ
以上が民泊WiFiの選び方とおすすめのレンタル会社です。
本記事が皆さんの民泊運営の一助になれば幸いです。
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