【2025年最新】格安SIMのおすすめランキング!599名調査で分かった本当に使える9社を徹底比較

「格安SIMに乗り換えたいけど、どれを選べばいいか分からない…」

そんなあなたのために、599名のユーザー調査と実際の通信速度測定データをもとに、2025年最新の格安SIMおすすめランキングを紹介します。

この記事を読めば、あなたの使い方にピッタリの格安SIMが必ず見つかります。

初期費用を抑えたい方は、事務手数料無料の格安SIMもあわせてチェックしてみてください。

【2025年最新】本当におすすめしたい格安SIM9選

本当におすすめしたい格安SIM(格安スマホ)9社は以下の通りです。

「格安SIMの数が多くてどれがいいかわからない」という方は、ここで紹介する格安SIMから選んでみてくださいね。

楽天モバイル | データ完全無制限で使い放題

楽天モバイルは3段階制のワンプランのみを提供する格安SIM。料金形態は非常にシンプルで、3GBまでは1,078円、20GBまでは2,178円、20GB超えは3,278円で利用できます。

格安SIMの中で唯一、データ完全無制限で利用できるため、スマホで動画やゲームを存分に楽しみたい方やノートPCやタブレットをテザリングで使いたい方におすすめです。

楽天市場やそのほか楽天サービスで貯まったポイントを毎月の支払いに充てれば、タダモバイルすることもできます。

「地下や建物内だと繋がりにくい」という悪い口コミもありますが、プラチナバンドの商用サービスが開始したことにより順次改善されていく予定なので、今後は弱点なしの最強プランになること間違いなしです。

Rakuten Linkアプリを使えば無料で通話し放題なので、有料オプションに加入する必要もありません。普段から通話時間が長くなってしまう方は、楽天モバイルを契約することで通話料金を安く抑えられるでしょう。

セット販売しているiPhoneがキャリア最安値で買えることもポイントです。

UQモバイル | auの高速通信回線が使える

UQモバイルは高い通信品質と手厚いサポートをそのまま受けられます。ワイモバイルと比較されることも多く、人気のある格安SIMです。

30GBプランの基本料金はワイモバイルよりも高く設定されていますが、5GBまでに抑えることで1,100円の割引を受けられます。

仕事やプライベートなどで頻繁に電話をする方には、データ35GBと1回10分の国内通話無料がセットになったコミコミプランバリューがおすすめです。月額3,828円なのでコストパフォーマンスに優れています。

そのほかデータ繰り越しや口座振替対応しているなど、UQモバイルは格安SIM初心者の契約におすすめしやすい事業者だと言えます。

ワイモバイル | ソフトバンクの安定&安心な通信品質

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであるため、一部の通信設備を借りてサービス提供しているMVNOとは違い、通勤ラッシュやお昼休みの時間帯も快適に使えるのが特徴。また実店舗も多いため、万が一の時も対面サポートを受けやすい点がメリットです。

キャリア同等の通信品質と充実したサポートを受けつつ、月額料金を安くしたいという方にワイモバイルはおすすめです。

アンケート調査の不満点に関する質問に対して「特になし」という回答が多かったのもワイモバイル。それだけワイモバイルは定評のある格安SIMだと言うことです。

割引を適用できない場合の基本料金は他社に比べてやや高めですが、キャリア同等のサービスが受けられ、キャリアよりも安く使える点は、格安SIM初心者にも刺さる部分ではないでしょうか。

ワイモバイルオンラインストアにはSIMのみ契約で最大2万円相当のPayPayポイント還元や端末セットでスマホが1円～購入できるキャンペーンなど、お得な特典が多数用意されているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

LINEMO | LINEギガフリーで使いたい放題

LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランであり、高い通信品質と料金の安さが売りの格安SIMです。

LINEMOはデータ小容量と中容量から選べる2つのプランを用意しており、単独回線でも990円～と安く使えるため、家族回線や自宅のネット回線をまとめるのが難しい方におすすめです。

ただし、オンライン専用プランのため、自分で申し込みから開通まで行う必要があります。店頭で対面サポートを受けたい方には向いていません。また端末販売がないため、あらかじめ自分で端末を用意する必要がある点も覚えておきましょう。

そのほかLINEMOにはLINEアプリがギガフリーで使えたり、1,000万種類以上のLINEスタンプ・絵文字が無料で使えるといったLINEMOならではのメリットがあります。

例えばLINEで頻繁にビデオ通話をする方は、LINEMOを契約することでデータ使用量を抑えることができます。遠く離れた孫や友達とも時間を気にせず通話を楽しめるでしょう。

詳細はLINEMOの公式サイト（https://www.linemo.jp/）でご確認ください。

IIJmio | プラン最安値級の老舗ブランド

IIJmioは基本料金をとにかく安くすませたい方におすすめの格安SIM。

月2GB 850円～と単独回線でも安く使えます。プランも細かく刻まれており、50GBまで用意されているので、幅広いユーザーに刺さる格安SIMだと言えます。

通話料金に関しても30秒あたり11円であり、他社の半額で利用できます。「通話オプションに加入するほど電話はしないけど、美容院や飲食店の予約で電話することがある」という方には嬉しい料金設定です。

また、スマホの種類が豊富な点もIIJmioの特徴です。キャリアでは取り扱っていないようなコスパに優れた機種もたくさんあるので、公式サイトを覗いてみると面白いでしょう。

デメリットに関しては、混雑時の速度低下があげられます。この点はMVNOにするなら、必ず付き合っていかなくてはいかない部分です。

ただし普段使いでは困らない程度の速度なので、気にしない方も多い印象です。例えば、お昼の時間帯は自宅や会社のWiFiを利用することで、快適にネットを利用できるでしょう。

IIJmioはMVNOの中でも老舗で信頼度の高い格安SIMなので、安心して利用できますよ。

povo2.0 | 基本料金0円で自分好みでトッピング

自分で一からプランを組み立てたいという方におすすめなのがpovo2.0です。

通話オプションやデータ容量はトッピング式になっており、好きな時に好きなトッピングを追加できるので無駄がありません。メイン回線としてはもちろん、メイン回線が通信障害になった時のために、サブ回線として契約しておくのもおすすめです。

一方で都度トッピングをするのが面倒と思う方もいるでしょう。オートチャージに対応しているのは「3GB(30日間)」だけなので、その他のトッピングを利用したい場合は都度購入手続きが必要です。そのため、毎月決まったデータ容量を使いたいという方には向いていないでしょう。

ただし、トッピングはpovoアプリから5秒もあれば購入できますし、手続きが面倒にならない方にとっては自由度の高い格安SIMだと言えます。

1回330円で24時間データ使い放題にできるトッピングもあるので、「旅行や出張で一時的にデータを増やしたい」「オンラインゲームをする時だけデータを増やしたい」といった場面でも柔軟に対応することができます。

「メイン回線として利用するには不安」という方は、新規でもう一回線契約してお試しで使ってみるのもありでしょう。基本料金0円だからこそできる使い方です。

ahamo | 追加料金なしで海外でも利用可能

ahamoはドコモのオンライン専用プランで国内通話5分無料+データ30GBを2,970円で利用できます。さらに大盛りオプションを追加すればデータ110GBを4,950円で利用可能です。

海外ローミングも30GBまでは無料で使えるため、旅行や出張などで頻繁に海外に行く方におすすめです。わざわざ海外用のSIMやポケット型WiFiを調達する必要がありません。

小容量プランがない点や自分で申し込みから開通まで行わなくてはいけない点などはネックですが、データ中容量～大容量を使いたい方、海外に頻繁に行く方にとっては良い選択肢となるでしょう。

mineo | 3大キャリアの回線に対応

mineoはデータ容量から選べる「マイピタ」と、通信速度から選べる「マイそく」の2つのプランを展開している珍しい格安SIMです。

マイそくは月曜～金曜の12時台は最大32kbpsの通信制限がありますが、それ以外は決まった通信速度で利用できるので実質使い放題できます。

例えば標準画質の動画視聴も快適に行える「スタンダード(最大1.5Mbps)」プランであれば、月額990円で利用できるので、コスパは高いと言えます。

また、mineoはパケット関連の独自サービスが充実しているのが特徴です。

サービス名	内容
パケット放題 Plus	ネットも動画もデータ通信が最大1.5Mbpsで使い放題になるサービス。マイピタ10GB以上のコースを契約している場合は月額料金385円が無料になる。
フリータンク	mineoユーザーのパケットをみんなでシェアできるサービス。余ったパケットを入れておいたり、足りないときは分けてもらえる。
パケットギフト	家族や友達とパケットを分け合えるサービス。
パケットシェア	翌月に繰り越したパケットをグループないで自動シェアできるサービス。

マイピタの料金は他社と比較すると割高ですが、速度制限付きで実質データ無制限が使える「マイそく」は良い選択肢となるでしょう。メイン回線のみならず、サブ回線としてもおすすめです。

y.u mobile | U-NEXTとのセットプランがお得

y.uモバイルは、U-NEXTとの連携が特徴的な格安SIMです。月額料金は5GB10GB（ギガ倍増特典実施中）を1,070円（音声通話SIM）、10GB20GB（同）の「シングルU-NEXTプラン」では月額2,970円で、U-NEXTの月額プラン（2,189円相当）も含まれています。

余ったデータ容量は100GBまで無期限に繰り越せるのが特徴です。月の使用量にムラがある方でも無駄なく使えます。また、U-NEXTの毎月付与される1,200ポイントで10GBの追加データの購入も可能です。

通話料金は、専用アプリを使えばで30秒11円。大手キャリアの半額です。10分かけ放題（月550円）、完全かけ放題（月1,400円）といったシンプルなオプションも用意されています。

「格安SIMはサポートが弱い」と言われがちですが、y.uモバイルはヤマダ電機店頭での申し込みや相談が可能。設定に不安がある方でも安心です。

一方で、eSIMや5G通信には非対応であり、昼の混雑時間帯には速度が落ちるという声もあります。動画視聴やSNS中心の使い方であれば問題ないものの、常に高速通信を求める方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。

U-NEXTを普段から利用している方にとっては、通信＋動画がセットで楽しめるお得なプラン。家族でデータを分け合える「シェアプラン」もあるため、用途に応じて柔軟に選べます。

利用目的別！おすすめ格安SIMランキング【599名に独自調査】

ここからは独自のアンケート調査をもとに、料金や通信速度、サポートなど目的別で格安SIM(格安スマホ)のおすすめ人気ランキングTOP3を紹介していきます。

今回は格安SIMの中でも利用者の多かった上位8社からランク付けをしています。同点だった場合は、総合評価の高いほうを上位にしています。

格安SIM	料金	通信速度	繋がりやすさ	サポート	機種ラインナップ	キャンペーン	総合評価
UQモバイル	4	3.5	3.5	3.5	3	3	3.5
楽天モバイル	4	3.5	3	3	3	4	3.5
ワイモバイル	4	3.5	3.5	3.5	3	3	3.5
LINEMO	4	4	4	4	3	4	4
IIJmio	4.5	4	4	4	3.5	4.5	4
povo	4.5	3.5	4	3.5	3.5	3	3.5
ahamo	3.5	3.5	3.5	3.5	3.5	3	3.5
mineo	4.5	3	3.5	3.5	3	3	3.5

料金で選ぶおすすめ格安SIM

通信速度で選ぶおすすめ格安SIM

繋がりやすさで選ぶおすすめ格安SIM

サポート体制で選ぶおすすめ格安SIM

機種ラインナップで選ぶおすすめ格安SIM

キャンペーンで選ぶおすすめ格安SIM

データ容量別で選ぶおすすめ格安SIM

ここではデータ容量別で選ぶおすすめ格安SIMを紹介します。

月1GB使えるおすすめ格安SIM3選

月1GB使えるおすすめ格安SIMは、日本通信、HISモバイル、povoの3社です。

日本通信は1GB 290円と業界最安値級です。安さを一番に考える方におすすめです。

HISモバイルは1GB 550円で利用できます。100MBに収まった月は280円で利用できる点が特徴です。

povoはトッピング式ですが、1GB 390円で利用できます。ただし、7日間の有効期限付きな点には注意が必要です。

音声通話がメインでデータ通信はほとんどしないという方は、この3社を検討してみると良いでしょう。

月3GB使えるおすすめ格安SIM3選

月3GB使えるおすすめ格安SIMは、楽天モバイル、LINEMO、povoの3社です。

楽天モバイルは3GB 1,078円で利用できます。家族割引の最強家族プログラムを利用すれば110円割引が適用されるため、968円で利用できます。また、Rakuten Linkアプリを利用した国内通話のかけ放題が無料になるのも特徴です。

LINEMOのLINEMOベストプランはデータ使用量に応じて料金が変動する「従量制」を取り入れており、3GBまでなら990円、10GBまでなら2,090円で利用できます。定額制でない点には注意が必要ですが、月によってデータ使用量に波がある方にはおすすめです。

povoは3GB 990円で利用できます。トッピング特有の面倒くささはありますが、自分でプランをカスタムしたい方にはおすすめです。

月20GB～30GB程度使えるおすすめ格安SIM3選

月20GB～30GB程度の中容量データが使えるおすすめ格安SIMは、楽天モバイル、IIJmio、LINEMOの3社です。

楽天モバイルは20GB 2,178円という安さで利用できるのが魅力です。

IIJmioはプランが細かく刻まれており、25GB 2,000円、35GB 2,400円などで利用できるため、自分の使い方にあったプランが選びやすいでしょう。

LINEMOのLINEMOベストプランVは30GB 2,970円で利用できます。5分国内通話が無料が付いているのも特徴です。

そのほか、大手キャリアと同等の手厚いサービスを受けたいという方は、少し高くなりますがワイモバイルの30GB 5,115円やUQモバイルの35GB 3,828円などもおすすめです。

大容量・ギガ無制限で使えるおすすめ格安SIM3選

大容量・ギガ無制限で使えるおすすめ格安SIMは、楽天モバイル、ahamo、LINEMOの3社です。

楽天モバイルは唯一ギガ無制限で使える格安SIMです。月額料金も3,278円と安いので迷ったら楽天モバイルを使ってみると良いでしょう。

ahamoは大盛りオプションを付けることで110GB 4,950円で利用できます。ドコモ回線でデータをたっぷり使いたい方におすすめです。

povoは大容量データのトッピングを多数用意しているのが特徴で、例えば60GB(90日間) 6,490円や300GB(90日間) 9,834円などがあります。また旅行や出張など、一時的にギガを気にせず使えるようにできる使い放題(24時間) 330のトッピングもあります。

格安SIM(格安スマホ)16社の料金・通信速度を徹底比較【比較表】

知名度のある格安SIM(格安スマホ)16社をまとめました。基本料金や通信速度、初期費用等を一覧で比較したい方は、以下を参考にしてくださいね。

格安SIM	月額基本料金	速度目安	速度制限時の最大速度	回線	初期費用
楽天モバイル 公式へ	・～3GB:1,078円 ・～20GB:2,178円 ・無制限:3,278円	下り平均:207.07Mbps 上り平均:41.47Mbps	–	楽天エリア:楽天回線 パートナーエリア:au回線	0円
UQモバイル 公式へ	・30GB:4,048円 ※5GBに収まった月は2,948円 ・35GB:3,828円	下り平均:106.94Mbps 上り平均:15.35Mbps	トクトクプラン2 40GBまで:最大1Mbps 40GB超:最大128kbps コミコミプランバリュー 50GBまで:最大1Mbps 50GB超:最大128kbps	au回線	事務手数料3,850円
ワイモバイル 公式へ	・4GB:2,365円 ・20GB:4,015円 ・30GB:5,115円	下り平均:96.69Mbps 上り平均:16.82Mbps	4GB:最大300Kbps 20/30GB:最大1Mbps	ソフトバンク回線	事務手数料3,850円 ※オンラインなら0円
LINEMO 公式へ	・LINEMOベストプラン ～3GB:990円 ～10GB:2,090円 ・LINEMOベストプランV～30GB:2,970円	下り平均:105.44Mbps 上り平均:17.68Mbps	3GB:最大300Kbps 20GB:最大1Mbps LINEMOベストプラン 10GB超え:最大300Kbps 15GB超え:最大128Kbps LINEMOベストプランV 30GB超え:最大1Mbps 45GB超え:最大128Kbps	ソフトバンク回線	0円
IIJmio 公式へ	・2GB:850円 ・5GB:950円 ・10GB:1,400円 ・15GB:1,800円 ・25GB:2,000円 ・35GB:2,400円 ・45GB:3,300円 ・55GB:3,900円	下り平均:60.03Mbps 上り平均:11.04Mbps	最大300Kbps	au回線 or ドコモ回線	事務手数料3,300円 SIMカード発行手数料 タイプA 446.6円 タイプD 433.4円
povo2.0 音声プラン 公式へ データプラン 公式へ	0円 必要に応じてトッピングを追加 ・使い放題(24時間):330円 ・1GB(7日間):390円 ・3GB(30日間):990円 ・1GB(180日間):1,260円 ・20GB(30日間):2,700円 ・60GB(90日間):6,490円 ・300GB(90日間):9,834円 ・使い放題(7日間)12回分:9,834円 ・150GB(180日間):12,980円 ・120GB(365日間):21,600円 ・300GB(365日間):24,800円	下り平均:112.78Mbps 上り平均:17.58Mbps	最大128Kbps	au回線	0円
ahamo 公式へ	・30GB:2,970円 ・110GB:4,950円	下り平均:118.32Mbps 上り平均:11.6Mbps	最大1Mbps	ドコモ回線	0円 ※店頭サポートを受ける場合は3,300円
mineo 公式へ	・マイピタ 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 50GB:2,948円 ・マイそく(最大速度で選ぶ) 最大32Kbps:250円 最大300Kbps:660円 最大1.5Mbps:990円 最大3Mbps:2,200円	下り平均:52.53Mbps 上り平均:11.99Mbps	最大200Kbps	au回線 or ソフトバンク回線 or ドコモ回線	事務手数料3,300円 SIM発行手数料440円
日本通信SIM 公式へ	・1GB:290円 ・10GB:1,390円 ・30GB:2,178円	下り平均:60.69Mbps 上り平均:10.52Mbps	最大200Kbps	ドコモ回線	事務手数料3,300円
ビックシム 公式へ	・2GB:850円 ・5GB:950円 ・10GB:1,400円 ・15GB:1,800円 ・25GB:2,000円 ・35GB:2,400円 ・45GB:3,300円 ・55GB:3,900円	下り平均:45.14Mbps 上り平均:9.93Mbps	最大300Kbps	au回線 or ドコモ回線	初期手数料3,300円 SIMカード発行手数料 タイプA 446.6円 タイプD 433.4円
BIGLOBEモバイル 公式へ	・1GB:1,078円 ・3GB:1,320円 ・6GB:1,870円 ・12GB:3,740円 ・20GB:5,720円 ・30GB:8,195円	下り平均:21.43Mbps 上り平均:9.27Mbps	最大200Kbps	au回線 or ドコモ回線	初期手数料3,300円 SIM発行手数料433.4円
y.uモバイル 公式へ	・10GB:1,078円 ・20GB:2,970円 ・40GB:4,170円	下り平均:33.11Mbps 上り平均:6.1Mbps	最大128Kbps	ドコモ回線	初期手数料3,300円 SIM発行手数料440円
J:COMモバイル 公式へ	・1GB:1,078円 ・5GB:1,628円 ・10GB:2,178円 ・20GB:2,728円	下り平均:74.26Mbps 上り平均:16.17Mbps	1/5GB:最大200Kbps 10/20GB:最大1Mbps	au回線	事務手数料3,300円 ※オンラインなら0円
イオンモバイル 公式へ	・0.5GB:803円 ・1GB:858円 ・2GB:968円 ・3GB:1,078円 ・4GB:1,188円 ・5GB:1,298円 ・6GB:1,408円 ・7GB:1,518円 ・8GB:1,628円 ・9GB:1,738円 ・10GB:1,848円 ・20GB:2,508円 ・30GB:2,508円 ・40GB:3,058円 ・50GB:3,608円 ・60GB:4,158円 ・70GB:4,708円 ・80GB:5,258円 ・90GB:5,808円 ・100GB:6,358円 ・150GB:9,108円 ・200GB:11,858円	下り平均:39.6Mbps 上り平均:5.07Mbps	最大200Kbps	au回線 or ドコモ回線	初期手数料3,300円
HISモバイル 公式へ	・1GB:550円 ※100MBに収まった月は280円 ・3GB:770円 ・7GB:990円 ・10GB:1,340円 ・20GB:2,090円 ・30G:2,970円	下り平均:93.52Mbps 上り平均:11.25Mbps	最大200Kbps	ドコモ回線	初期費用3,300円
LinksMate 公式へ	・100MB～1GB:517円～ ・2～4GB:770円 ・5～9GB:1,210円～ ・10GB:1,870円 ・12～18GB:2,090円～ ・20～80GB:2,970円～ ・100GB～1TB:8,305円～	下り平均:48.67Mbps 上り平均:8.66Mbps	最大200Kbps	ドコモ回線	事務手数料3,300円

格安SIMとは？大手との違いから特徴を完全解説

格安SIMとは、大手キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）の回線を借りて、より安価な料金で提供される通信サービスです。MVNOやサブブランドと呼ばれる事業者が運営しており、大手キャリアと比べて2分の1、もしくはそれ以上に月額料金を抑えられる場合があります。

格安SIMは、大手3キャリアと比べて大幅に安い月額料金が特徴で、年々利用者が増加。総務省の「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表」によると、MVNO市場は継続的に成長を続けていることが報告されています。

まずは、格安SIMの特徴を詳しく解説していきます。

格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMの最大のメリットは、家族4人分の料金が大手キャリア1回線分程度で済む圧倒的なコスト削減効果です。また、手持ちのスマートフォンをそのまま使え、MNPワンストップサービスの導入で乗り換え手続きも簡素化されました。データ容量も1GBから段階的に選べるため、必要な分だけ契約することができます。

一方で、デメリットとして特に注意が必要なのが通信速度です。12時台や22時台などの混雑時には速度が大幅に低下する傾向があり、オンラインゲームや動画視聴に支障が出る可能性があります。また、実店舗が少なく、サポートは主にオンラインで行われるため、スマートフォンの操作に不慣れな方は注意が必要です。

このように、格安SIMは通信コストの削減を重視する方や、Wi-Fiを中心に利用する方に特におすすめです。一方、常に安定した高速通信を必要とする方や、手厚いサポートを求める方は、従来の大手キャリアの方が向いているかもしれません。

大手キャリアとの月額料金比較

格安SIMは月額料金の安さが特徴。大手キャリアからの乗り換えであれば月額料金を2分の1、もしくはそれ以上に抑えることが可能です。

ドコモとIIJmioを例に料金シミュレーションしてみると以下のとおり。

	ドコモ	IIJmio
月額基本料金	eximo 〜1GB：4,565円 〜3GB：5,665円 無制限：7,315円	ギガプラン ・2GB:850円 ・5GB:950円 ・10GB:1,400円 ・15GB:1,800円 ・25GB:2,000円 ・35GB:2,400円 ・45GB:3,300円 ・55GB:3,900円

仮にデータ使用量を2GBに抑えられるのであれば、月額3,715円、年間で考えると44,580円の節約が可能。20GBなら月額5,315円、年間63,780円の節約ができます。

浮いた費用で豪華な食事をしたり旅行に行くことも可能。積立NISAに回すことだってできます。決して見逃せない金額なので、大手キャリアにこだわらずお試し感覚で格安SIMにチャレンジしてみるのもありでしょう。

格安SIMで失敗しないための基礎知識

格安SIM初心者の方は、以下の点を確認しておきましょう。

この基礎知識を押さえた上で、自分の利用スタイルに合った事業者を選ぶことで、格安SIMでも快適な通信環境を実現できます。特に格安SIM初心者の方は、サポート体制が充実した大手系列のサブブランド（UQモバイル、ワイモバイル）から検討するのがおすすめです!

実際の利用者の声によると、格安SIMに切り替えて最も満足している点は「毎月の通信費の大幅な削減」で、反対に不満を感じる点として最も多いのは「通信速度」となっています。これらの点を踏まえた上で、慎重に検討を進めることが重要です。

格安SIM(格安スマホ)の失敗しない5つの選び方

格安SIM(格安スマホ)の選び方のポイントを5つ紹介します。

毎月必要なデータ容量を確認する

毎月自分がどれくらいのデータ容量を消費しているか確認してから、プランを契約しましょう。

消費データ容量を把握せずにプランを契約してしまうと月末あたりにデータ容量が足りなくなり、データ容量を追加購入することになります。

追加購入のデータ容量は高額で容量も少ないため、損をすることに。

毎月使っているデータ容量は、契約している通信会社のアプリや公式サイトからのログインで確認できます。

格安SIMのプラン料金は安いため、プランは余裕をもって契約しましょう。

快適に利用できるか通信速度を確認する

ストレスなくスマホを使いたいなら、各格安SIMの通信速度の実測値をチェックしておきましょう。

料金が安くても通信速度が遅く回線も不安定だとストレスを抱えることになり、他の格安SIMに再度乗り換えを検討することになります。

各格安SIMの実測値は、以下のように「みんなのネット回線速度」で把握可能です。

オプションを確認する

格安SIMはキャリアよりも豊富なオプションを用意しているのが特徴です。

かけ放題オプションやデータ増量オプション、繰り越しオプションなど、以下のように格安SIMによって提供しているオプションはさまざまあります。

格安SIM	特徴的なオプション
楽天モバイル	・Rakuten Link ・かけ放題オプション
UQモバイル	・節約モード ・データ増量オプションⅡ ・データ量くりこしオプション
ワイモバイル	データ量くりこしオプション
LINEMO	LINEギガフリー
ahamo	大盛りオプション
mineo	・パケット放題 Plus ・夜間フリー ・ゆずるね。 ・フリータンク ・マイネ王

無料で利用できるオプションもあれば、申し込みが必要な有料オプションもあります。

低速モードやデータ量くりこしなどはデータ容量を節約できるお得なオプションであり、プラン料金を安くできるメリットがあります。

格安SIMが提供しているオプションを活用すれば毎月の通信費の節約に繋がるため、格安SIMを選ぶ際にはオプションもしっかりと確認しておきましょう。

支払い方法を確認する

格安SIMを選ぶ際には、支払い方法も確認しておきましょう。

多くの格安SIMは支払い方法が限られており、クレジットカードのみがほとんど。

人気の高い格安SIMの支払い方法は、以下のとおりです。

格安SIM	支払い方法
楽天モバイル	・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント
UQモバイル	・クレジットカード ・口座振替 ・自動振込(郵便局)
ワイモバイル	・クレジットカード ・口座振替 ・PayPay残高
LINEMO	・クレジットカード ・口座振替
ahamo	クレジットカードのみ
IIJmio	クレジットカードのみ

キャリアのサブブランドやオンライン専用プランの格安SIMは、クレジットカード以外にも口座振替にも対応しています。

しかし、キャリアの通信設備を一部借りて運用しているIIJmioなどの格安SIMは、クレジットカード対応のみの場合が多いです。

また、キャリアで利用できていたキャリア決済が利用できない場合も多いため注意しましょう。

お得に契約できるかキャンペーンを確認する

格安SIMに乗り換えるなら、お得に契約できる乗り換えキャンペーンのチェックは必須です。

格安SIM各社では乗り換え時に対象のプランを契約すると、ポイント還元やプラン料金が数ヶ月間実質無料で利用できるキャンペーンを実施してします。

また楽天モバイルやUQモバイル、ワイモバイルなどは乗り換えと同時に対象のスマホをセット購入すると、端末代金が割引されるキャンペーンも開催しています。

中には1円スマホもあるので、格安SIMを契約する際は公式サイトのキャンペーンをチェックしてお得に乗り換えましょう。

【Q&A】格安SIMについて多い質問

欠点なし!おすすめ格安SIMで毎月のスマホ代金を安くしよう!

おすすめ格安SIMを総評すると、サブブランドの「UQモバイル」と「ワイモバイル」は、大手キャリア並みの通信品質とサポート体制が魅力。基本料金重視なら「IIJmio」「povo2.0」、データ使い放題なら「楽天モバイル」がベストな選択肢となります。

特に注目したいのは、以前のような2年縛りや高額な違約金が撤廃され、乗り換えのハードルが大幅に下がっている点です。さらにMNPワンストップサービスの導入で、わずらわしい引き止め対応もなくなりました。

各社とも魅力的なキャンペーンを実施しており、端末代金が実質1円になったり、数ヶ月間の月額料金が無料になったりと、乗り換え時のお得感も満載。この機会に自分に合った格安SIMを選んで、毎月の通信費を賢く節約してみてはいかがでしょうか。

キャンペーン内容は随時更新されますので、気になる格安SIMがあれば、ぜひ各社の公式サイトで最新情報をチェックしてみてくださいね!

一昔前にあった契約期間の縛りや高額な違約金は撤廃され、乗り換えに対するハードルは下がっています。

オンライン申し込みならMNPワンストップサービスも利用できるため、MNP予約番号を取得したり引き止めにあったりする手間もありません。

欠点なしの格安SIMで毎月の通信料をグッと抑えましょう。