この記事では、実際に1年以上UQモバイルを利用している筆者が、415人の格安SIMユーザーへの満足度調査結果と合わせて、UQモバイルの本当の評判を徹底解説します。
料金プランや通信速度、サポート体制など各項目を詳しく検証し、「月額料金が安くなった」「通信品質が高い」といった良い口コミから、「最新機種が少ない」「混雑時は通信が不安定」といった悪い口コミまで包み隠さず紹介。
さらに、乗り換えを検討している方に向けて、おすすめできる人とそうでない人を明確に区分し、後悔しない格安SIM選びができるようお伝えしていきます。UQモバイルへの乗り換えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
IoTコンサルティング編集部
UQモバイルは高品質な通信とサポートサービスを、大手キャリアよりも安価に提供する格安SIMです。料金は最安値ではありませんが、auと同等の通信品質、全国2,000店舗以上の対面サポート、充実した通話オプションなど、サービス品質は文句なし。コミコミプラン+の登場で割引要件なしでも加入しやすくなり、品質重視のユーザーにおすすめできます!
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- LINE IDの検索は可能
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- UQモバイル利用者の満足度を5段階評価で調査しました!
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- UQモバイルの総合評価
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iPhone16Pro (NEW) 188,600円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質92,020円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質92,020円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質92,020円~ |
iPhone16Pro Max (NEW) 233,000円~ | 227,500円~ ↓ 2年返却で 実質114,560円~ | 227,500円~ ↓ 2年返却で 実質114,560円~ | 227,500円~ ↓ 2年返却で 実質114,560円~ |
Pixel9 (NEW) 114,200円~ | 103,200円~ ↓ 2年返却で 実質11,047円~ | 92,200円~ ↓ 2年返却で 実質47円~ | 114,200円~ ↓ 2年返却で 実質22,047円~ |
Pixel9Pro (NEW) 179,900円~ | 168,900円~ ↓ 2年返却で 実質80,800円~ | 157,900円~ ↓ 2年返却で 実質69,800円~ | 174,400円 ↓ 2年返却で 実質86,300円~ |
Pixel9Pro XL (NEW) 199,900円~ | 188,900円~ ↓ 2年返却で 実質90,800円~ | 177,900円~ ↓ 2年返却で 実質79,800円~ | 194,400円~ ↓ 2年返却で 実質96,300円~ |
Pixel9Pro Fold (NEW) 289,800円~ | 278,800円~ ↓ 2年返却で 実質133,800円~ | 267,800円~ ↓ 2年返却で 実質122,800円~ | 284,300円~ ↓ 2年返却で 実質139,300円~ |
Galaxy Z Fold6 (256GB) 269,800円 | 258,800円 ↓ 2年返却で 実質149,800円 | 247,800円 ↓ 2年返却で 実質138,800円 | 264,300円 ↓ 2年返却で 実質155,300円 |
Galaxy Z Flip6 (256GB) 169,800円 | 158,800円 ↓ 2年返却で 実質83,800円 | 147,800円 ↓ 2年返却で 実質72,800円 | 164,300円 ↓ 2年返却で 実質89,300円 |
Galaxy S24 (256GB) 144,800円 | 133,800円 ↓ 2年返却で 実質68,800円 | 122,800円 ↓ 2年返却で 実質57,800円 | 139,300円 ↓ 2年返却で 実質74,300円 |
Galaxy S24 Ultra (256GB) 198,800円 | 187,800円 ↓ 2年返却で 実質88,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 |
iPhone 14 127,900円~ | 116,900円 ↓ 2年返却で 実質22,047円~ | 94,900円 ↓ 2年返却で 実質47円~ | 122,400円 ↓ 2年返却で 実質27,547円~ |
Pixel 8a 80,000円 | 69,000円 ↓ 2年返却で 実質11,047円 | 58,000円 ↓ 2年返却で 実質47円 | 74,500円 ↓ 2年返却で 実質16,547円 |
ちなみにiPhone15(128GB)なら通常価格は131,400円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるため、実質負担金は44,047円。
IoTコンサルティング編集部
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UQモバイル利用者の満足度を5段階評価で調査しました!
実際にUQモバイルを利用している方に料金・回線速度・繋がりやすさ・サポート・機種ライナップ・キャンペーンの5項目で満足度を5段階評価してもらいました。
調査分析 : iPhone大陸運営事務局
集計期間 : 2023年11月14日~2023年11月17日
対象 : インターネットアンケートの20代~60代以上の男女415人
満足度に関するアンケート回答者
女性 : 250名(60.2%)
男性 : 163名(39.3%)
LGBTQ : 2名(0.5%)
スマホに関する利用調査としてアンケートを実施しました。全体の回答者としては794名いましたが、今回はその中で格安SIMを利用していた415名を抽出しています。
格安SIM利用者415名の中でも、とくに女性の方に多く回答していただきました。
回答者を年代別でみた場合は、以下の通りです。
20代 : 70名(16.9%)
30代 : 170名(41%)
40代 : 112名(27%)
50代 : 49名(11.8%)
60代 : 13名(3.1%)
70代以上 : 1名(0.2%)
30代〜40代を中心に多くの方に回答していただきました。
格安SIMの中ではワイモバイルに次いでUQモバイルユーザーが多いという結果に
ワイモバイル : 88名(14%)
UQモバイル : 78名(18.8%)
楽天モバイル : 77名(18.6%)
ahamo : 58名(14%)
povo : 27名(6.5%)
mineo : 15名(3.6%)
LINEMO : 15名(3.6%)
IIJmio : 12名(2.9%)
OCNモバイル : 10名(2.4%)
日本通信 : 8名(1.9%)
イオンモバイル : 6名(1.4%)
BIGLOBEモバイル : 6名(1.4%)
irumo : 5名(1.2%)
y.uモバイル : 3名(0.7%)
J:COMモバイル : 3名(0.7%)
中華電信 : 1名(0.2%)
リンクスメイト : 1名(0.2%)
ビックシム : 1名(0.2%)
UQモバイルは78名(18.8%)でワイモバイルに次いで利用者が多かった格安SIMです。
ahamoやLINEMO、povoのオンライン専用プランも含めると、83.7%が大手キャリア関連のSIMで占めています。
一部の通信設備を借りて運営しているMVNOとは違い、大手キャリアと同等の通信品質である安心感が評価され、サブブランドのシェア率は高くなっているのでしょう。
ここからはUQモバイルの満足度調査の結果を紹介します。
UQモバイル全体の満足度
UQモバイルを利用している78名の満足度の結果を紹介します。
今回は「料金」「回線速度」「繋がりやすさ(エリア)」「サポート」「キャンペーン」の5項目にわけて5段階評価してもらいました。
以下は、項目ごとにUQモバイル満足度の平均点をだしたものです。
UQモバイルは料金や通信品質といった麺で高評価を得ており、総合評価としては5点満点中3.5点という結果になっています。
UQモバイルの評価が他社に比べて高いのか、それとも低いのかを調査するため、大手キャリアとそのサブブランド、オンライン専用プラン、そのほかの格安SIMを含む全キャリアの平均点、格安SIMだけの評価点と比較してみました。
上記を見てわかるように全キャリアの総合評価は3.4点であり、UQモバイルはその点数を超えています。
大手キャリアとMVNOの中間的なポジションにいるUQモバイルはサブブランドというだけあって、多くのユーザーから好評を得ています。
ここからはUQモバイルの満足度をワイモバイルや楽天モバイル、全キャリア・格安SIMの平均点と比較しながら項目別でみていきましょう。
UQモバイルの料金プランの満足度
UQモバイルの料金プランの満足度は5点満点中3.9点です。
楽天モバイルに次いで高い満足度を得ており、全キャリアの平均点と比較すると、0.4点の差を付けています。楽天モバイルはシンプルで安い料金形態が高く評価され4.0点という結果になっているのでしょう。
UQモバイルは2023年6月1日より「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」の提供を開始しており、それに伴い従来の「くりこしプランS/M/L」は新規受付を終了しています。
新料金プランはデータ小容量~中容量に対応しており、コミコミプランは1回10分以内の国内通話が無料になるのが特徴です。
2024年11月12日より、コミコミプラン+の提供がスタートしました。それに伴い、コミコミプランの新規受付は終了しています。
自宅セット割やau PAYカードお支払い割を適用すれば、月額990円~使い始められます。しかし単独回線でも安く使える楽天モバイルには、満足度で差を付けられています。
とは言え、「料金が高すぎる」という声が多い大手キャリアのプランからすれば、UQモバイルも安く使える格安SIMであることに違いはありません。
UQモバイルの回線速度の満足度
UQモバイルの回線速度の満足度は5点満点中3.6点です。
格安SIMや大手キャリアの平均点と比較しても、UQモバイルの回線速度は高く評価されています。
楽天モバイルは料金面で高い評価は得ていたものの、回線速度では全キャリア・格安SIMの平均点を下回る結果となりました。これは地下や建物内での繋がりにくさが関係していますが、2024年6月27日よりプラチナバンドのサービスが開始しているため、これから評価は大きく変わってくるかもしれません。
一方、UQモバイルはauのサブブランドということもあり回線速度は優秀。通信設備を一部借りて運営しているMVNOとは違い、au直回線であるため通信品質は大手キャリアと同等です。
通信品質と料金の安さを兼ね備えたUQモバイルは、多くのユーザーに刺さる格安SIMだと言えます。
UQモバイルの繋がりやすさの満足度
UQモバイルの繋がりやすさの満足度は5点満点中3.6点です。
格安SIMの平均点は超えており、キャリアと同等の満足度を得ています。
やはりauのサブブランドという点はUQモバイルの大きな武器です。MVNOはお昼の時間帯や通勤時間など、スマホ利用者の増える時間帯にどうしても繋がりにくくなる傾向があります。
しかしUQモバイルは通信回線が混雑する時間帯でも安定した速度を維持できるため、ここでは高い評価を得る結果となりました。
ドコモ・au・ソフトバンクの料金の高さに対する不満の多さや世界的な物価高の影響などもあり、サブブランドへ移行する方は今後さらに増えると考えられます。
ちなみに楽天モバイルに評価が大きく下がっていますが、これは先述したとおり地下や建物内での繋がりにくさが問題であると考えられます。ただしプラチナバンドのサービスが2024年6月27日より始まっているので、今後は評価が大きく変わってくるかもしれません。
UQモバイルのサポート面での満足度
UQモバイルのサポート面での満足度は5点満点中3.4点です。
これは全キャリア・格安SIMの平均点を上回る結果となっており、要因としては実店舗の多さにあると考えられます。
一般的な格安SIM(MVNO)はプラン料金を安くする代わりに、オンラインでのサポートが基本になっています。これは人件費や店舗運営費を削り、料金の安さに力を入れているので仕方がないことです。
しかし、UQモバイルはauのサブブランドということもあり実店舗も豊富。UQモバイル単独店舗に加え、auショップに併設されているデュアル店舗、家電量販店など、足を運びやすい所に店舗が多く存在している点はユーザーに大きな安心感を与えます。
例えばスマホが故障した時も、店舗が多いのですぐに駆け込むことができます。また、オンラインではなく対面サポートを受けたいという方にとっても、実店舗の多さは携帯会社を選ぶ上で大きな判断材料になってくるでしょう。
ワイモバイルも同様に高い評価を得ており、ユーザーにとってサブブランドは全体的なバランスが良く、丁度よい格安SIMであるといえます。
もちろんオンラインでのサポートも受けられるので、状況等に応じてサポートの使い分けも可能です。料金の安さ・高い通信品質・充実したサポート、ここまで揃ってくるとUQモバイルの魅力に目を背けることは難しくなってくるでしょう。
UQモバイルの機種ラインナップの満足度
UQモバイルの機種ラインナップの満足度は5点満点中3.1点です。
全キャリアの平均点3.3点には届かない結果となっており、これは「取り扱い端末の少なさ」と「新型iPhoneの取り扱いがない」点が関係していると考えられます
端末の種類に関しては、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアと比較すると、どうしても劣ってしまいます。端末セット契約時の選択肢が減ってしまう点は減点ポイントとなるのでしょう。
また最新モデルのiPhoneやフラッグシップモデルのAndroid端末の取り扱いがありません。そのため端末を自分で用意しなくてはいけない場面もあるでしょう。UQモバイルへの乗り換えとは別に、自分で端末を用意することへのハードルは減点ポイントとなり得るかもしれません。
とは言え、UQモバイルにも型落ちモデルのiPhone 13やiPhone SE(第3世代)、認定中古品、コスパに優れた機種、シニア向けスマホなど、低価格〜中価格帯・エントリー〜ミドルレンジモデルのスマホは一通り揃っています。
また端末セットのキャンペーンでスマホが破格で購入できる点や残価設定型プログラムの「スマホトクするプログラム」が利用できる点も、UQモバイルの強みでしょう。
UQモバイルのキャンペーンの満足度
UQモバイルのキャンペーンの満足度は5点満点中3.2点です。
端末セットキャンペーンでは最大22,000円(税込)の機種代金割引を受けられ、SIM単体契約では10,000円(不課税)相当のau PAY残高がもらえます。
また期間限定でSIM単体契約のau PAY残高還元が増額することもあります。ただし、増額期間中のau PAY残高は受け取りまでのハードルが高いので、その点マイナスです。
とは言え、目立ったキャンペーンを開催していないMVNOもある中で、こうしたお得な特典を用意してくれているUQモバイルはユーザーに優しい格安SIMだと言えます。
ちなみにキャンペーン満足度で目立つ評価をもらっているのが楽天モバイルの3.9点です。楽天モバイルは端末セット契約・SIM単体契約において、最大2万円以上の高額なポイントキャッシュバックを行っています。そしてポイントを受け取るまでのハードルが低い点も評価されている部分でしょう。
UQモバイルは料金と通信品質のバランスがとれた満足度の高い格安SIM
あらためて各社の満足度をみてみると、UQモバイルの評判の高さがうかがえます。
UQモバイルの総合評価は3.5点であり、全キャリア・格安SIMの平均点に達しています。
これは料金と通信品質の高さから得られた評価でしょう。
「現在利用している携帯会社において、不満な点を具体的に教えてください」という質問に対しても、「月額料金が安くなった」「安定しているし、auだった時に使っていたサービスなども継続できるから」といったような回答が多くありました。
大手キャリアと同等の通信品質とサポートを受けながらも毎月の通信料を安く抑えられる点は、UQモバイルの強みだと言えます。
逆に不満点としては「端末の種類が少なくて困った」という回答が多くありました。また他社に比べて「不満点なし」という回答が多かったのもUQモバイルです。
UQモバイルはサポート体制も充実しているので、格安SIM初心者にもおすすめできる携帯会社だと言えます。
UQモバイルをレビュー | 乗り換えがおすすめな方と後悔する方は?
UQモバイルは全ての人にお勧めできるプランかと言われると、決してそうではありません。
結論を言ってしまうとUQモバイルは『高品質のサービスをそこそこの値段で提供』するサービス。大手キャリアのメインブランド(ドコモ・au・ソフトバンク)とほぼ同等なサービスを、割安価格で受けられることが魅力です。
私自身1年間UQモバイルを使っていますが、その品質には十分満足しています。
一方で、UQモバイルのプランは最安値でないことや大手キャリアには敵わないポイントがあることを知っておく必要があります。
その点を詳しく説明しながら、まずはUQモバイルをおすすめできる方とそうでない方を整理します。
UQモバイルがおすすめな方 | 高品質サービスをそこそこ価格で!
UQモバイルがおすすめな方は以下の通りです。
- 最安値にはこだわらない
- 高速で安定した回線を使いたい
- ショップによる窓口サポートをしっかり受けたい
- auの自宅回線サービスやでんきサービスを契約している
- 親子で月額料金を抑えたい
UQモバイルの最大の強みは高いサービス品質です。通信回線はauと同じものを使っているため、速くて安定。またUQモバイルのサポートを受けられる店舗は全国に2,000以上もあります。
にもかかわらず、大手キャリアのメインブランドと比較すると数千円安い料金プランを提供しています。
また2024年11月15日から親子UQ応援割の提供がスタート。コミコミプラン+を契約、家族セット割グループに入っていれば33GBのデータ量が1年間月額1,078円~(税込)とお得です。
他にもau関連のサービスを使えば、他の格安SIMとも十分戦える料金になることも魅力。高い品質のサービスを受けたい、でも料金も下げたいという方におすすめです。
UQモバイルがお勧めできない方 | 最安値は他にもある!
逆にUQモバイルにすると後悔してしまうかもしれないのは以下に当てはまる方です。
- とにかく少しでも安いプランを求める
- 通信品質にこだわりがない
- ショップサポートは不要
- データを大量に使う
UQモバイルのプランは決して最安値ではありません。探せばUQモバイルと同じ通信容量で安い格安SIMはいくらでも出てきます。その分サービス品質が高いのがUQモバイルの特徴ですが、そのサービスに価値を感じなければ、余計にお金を支払うことになります。
回線速度が多少遅くてもいい、ショップサポートが不要という方はUQモバイル以外の格安SIMを検討することで、もっと安い価格でスマホを使うことができるのです。
またUQモバイルにはデータ無制限プランがありません。UQモバイルは大手キャリアに比べると一部のサービスが劣る場合もあるため、特に品質を重視する方は、キャリアのメインブランドからの乗り換えで後悔する可能性があることに注意しましょう。
UQモバイルの料金プランをレビュー | ユーザーに合わせた3プラン
まずはUQモバイルの3つのプランについて解説します。一覧にすると以下の通りです。
料金プラン | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン+ | |
---|---|---|---|---|
1GBまで | 1GB〜 | |||
データ容量 | 4GB | 15GB | 30GB データ10%増量特典で33GB利用可能(2024年11月12日~終了日未定) | |
料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
①au PAY カードお支払い割 | ▲187円 | ▲187円 | ▲187円 | ー |
②自宅セット割 ※ | ▲1,100円 | ▲1,100円 | ▲1,100円 | ー |
③家族セット割 ※ | ▲550円 | ▲550円 | ▲550円 | ー |
割引後料金 (①+②適用) | 1,078円 | 990円 | 2,178円 | ー |
割引後料金 (①+③適用) | 1,628円 | 1,540円 | 2,728円 | ー |
備考 | ー | ー | ー | 1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題 |
UQモバイルは2023年6月より従来のくりこしプラン +5Gを廃止し、新プランに移行しています。割引を適用すれば最安値990円〜利用できる今回の新プラン、1つずつ見ていきましょう
2024年11月12日(火)から新料金プラン「コミコミプラン+」提供スタート!
UQモバイルには、「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つのプランがありましたが、2024年11月12日(火)から新料金プラン「コミコミプラン+」の提供を開始します。
新料金プラン「コミコミプラン+」は、3,278円/月で30GBのデータ容量と1回10分以内の国内通話かけ放題がセットになっている料金プランです。
また、月間データ容量を10%(3GB)増量する「コミコミプラン+ データ10%増量特典」を2024年11月12日~終了日未定で提供しています。
月額料金 | 3,278円 |
---|---|
国内通話料 | 1回10分以内の国内通話かけ放題 (10分超過後:22円/30秒) |
基本容量 | 30GB |
コミコミプラン+データ10%増量特典 | +3GB ※無料 |
増量オプションⅡ※ | +5GB (550円※初回最大7か月無料) |
制限時の通信速度 | 最大1Mbps (月間データ利用量50GB超過後:最大128kbps) |
コミコミプラン+は、既存のコミコミプランから月額料金変わらずデータ容量が10GB増量するプランです。
コミコミプラン+ データ10%増量特典を利用すれば、月々33GBのデータ容量を使用することができますよ。
月額料金が据え置きで使えるデータ容量が増えるので、現行のコミコミプランよりもプランのおトク度がアップします。
なお、コミコミプラン+の提供に伴い、2024年11月11日(月)に「コミコミプラン」の新規受付が終了となります。
現時点でコミコミプランに加入している場合には、料金プランの変更をしなければ「コミコミプラン+」を利用することはできないことを覚えておきましょう。
自宅セット割や家族割が使えるのはミニミニプランとトクトクプラン
UQモバイルには以下の3つの割引が用意されていますが、適用できるのはミニミニプランとトクトクプランの2つのみです。
- au PAY カードお支払い割:au PAY カードでの支払いでUQ mobileの利用料金から毎月187円割引
- 自宅セット割:対象のインターネットサービス(ネット+電話)またはでんきとセットでUQスマホの利用料金から家族全員毎月1,100円割引
- 家族セット割:家族でUQモバイルを利用すると毎月550円割引
※自宅セット割と家族セット割は併用不可
au PAYカードはUQモバイルユーザーなら無条件で年会費無料、ショッピング還元率も1%と悪くないので、作成することをおすすめします。
(参考:au PAYカード公式)
自宅セット割はau関連の固定回線サービスやホームルーター、電気サービスを利用することで家族全員が割引になるサービスです。割引額が大きいので、適用できる方は積極的に使っていきたいところ。
また新プランから家族割が新設され、割引を受けやすくなりました。
割引が多彩で金額も大きいことは魅力ですが、条件が家族で加入する人向けであることがわかります。単身者には適用できないことが残念です。
コミコミプラン+の割引|UQ親子応援割で家族での利用がお得
コミコミプラン+ではUQ親子応援割で、1年間月額基本料金の割引が受けられます。
コミコミプラン+の通常料金は月3,278円です。しかし、UQ親子応援割を利用すれば、2回線目まで月-1,320円の1,958円、3回線目以降は月-2,200円の1,078円で利用できます。
条件は5~18歳の契約者・利用者がいること、適用条件を満たす18歳以下のお子さんと同一の家族セット割グループの2つのみ。
1年間の期限付きとはいえ自宅セット割と比べ条件が厳しくないのが嬉しいポイントです。
家族全員分のスマホ使用料金を抑えたい、お子さんが初めてスマホを持つ場合にも向いています。
auの自宅回線やでんきサービス利用者ならトクトクプラン
UQモバイル新プランのトクトクプラン。データ容量15GBが3,465円は、ahamoの30GB2,970円と比較すると正直割高です。割引が使えることが前提のプランと言えます。
自宅セット割を使えば2,178円、家族セット割を使えば2,728円とまずまずの料金に落ち着くので、割引が適用できる方向けのプランであるのは間違いないでしょう。
なお、「MM総研による携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態調査」によるとスマホ利用者の月間データ使用量は平均10GB程度と言われているため、容量は悪くありません。
またトクトクプランには1GB未満だと1,188円割引されるサービスがありますが、1GB or 15GBの選択肢にどれほどの需要があるのか正直疑問です。
1GBで自動的に停止するシステムを持たないため、1GBを超えてしまい請求が一気に跳ね上がるリスクの方が大きく、データ容量をあまり使わないのであれば、+88円してミニミニプランを契約した方が無難でしょう。
データをあまり使わないのであればミニミニプラン
ミニミニプランはデータ使用量が少ない方向けのプランで、4GBを2,365円で利用可能です。LINEMOの3GB990円、ahamoならあと600円ほど足した2,970円で30GB使えることを考えるとミニミニプランも正直割高に感じます。
したがってミニミニプランも割引が使えること前提のプランです。
自宅セット割を使えば1,078円、家族セット割を使えば1,628円は小容量プランならまずまず。LINEMOのミニプランやpovoのトッピングが3GB 990円。最大割引を適用した場合、88円足すことで1GB増えるので、絶妙な価格設定と言えなくもありません。
旧プランのくりこしプランS +5Gは割引適用で他社と同じ3GB990円に設定していましたが、あえてずらしてきた印象です。
30GB 10分かけ放題のコミコミプラン+
コミコミプラン+は3,278円で30GBのデータ容量+10分以内の通話かけ放題がついたプランです。2024年11月12日~終了日未定で「コミコミプラン+ データ10%増量特典」が適用されるので33GB利用できます。
割引を適用しないトクトクプランが15GB 3,465円であることを考えると、auのネット回線や電気契約がない方がコミコミプラン+を選ばない理由はありません。
ライバルになるのはデータ容量30GBで、5分かけ放題付2,970円のahamoで差額は308円。
例えばお店の予約や問い合わせで固定電話にかける場合、担当者に繋がるまでの時間を考慮すると5分を超えるケースがあります。
ahamoは10分通話すると220円(5分無料+22円/30秒×300秒)の通話料金がかかるので308円足してかけ放題を10分に伸ばす選択肢は決して悪くありません。
旧プランは割引要件が画一で、auの自宅回線サービスや電気サービスを使う方向けのプランでしたが、そうではない方向けのプランができたことに大きな意味を感じます。
UQモバイルは3つのプラン全てで余ったデータが繰り越せる!
UQモバイルの強みは余ったデータが繰り越せること。多少データ容量に波があっても対応しやすいプランに仕上がっています。
なおデータ容量の繰り越しは翌月まで可能で、翌々月まで繰り越すことはできません。
もちろん先月分の繰り越し分と当月分の基本データ容量は繰り越し分が優先して消費されます。したがって基本容量は2ヶ月かけて使えばいいので、データ容量を無駄にしたくない方におすすめです。
新プランは実質値上げで改悪って本当?
残念ながら新プランは実質値上げという指摘はあながち間違っていません。
15GBのプランを比較すると以下の通りです。
プラン | トクトクプラン | くりこしプランM +5G |
---|---|---|
割引なし | 3,465円 | 2,728円 |
自宅セット割適用時の料金※ | 2,178円 | 2,090円 |
家族セット割適用時の料金※ | 2,728円 | ー |
割引なしの場合も自宅セット割を適用した料金も、旧プランくりこしプランM +5Gの方が割安です。また、家族セット割が適用になってやっと旧プランと同じ料金になるあたりも改悪と言われてしまう理由でしょう。
トクトクプランは1GBまでに抑えると1,188円自動割引にはなりますが、正直需要が高いシステムとは言えず、値上げ分の穴埋めとして納得できるものではありません。
一方で旧プランと比較してお得になっているのはコミコミプラン+です。
くりこしプランM +5Gと比較すると500円割高ではあるものの、+15GBのデータ容量追加&10分かけ放題(880円相当)が搭載され非常にお得なプランに仕上がっています。
またミニミニプランとくりこしプランS +5Gの料金を比較すると以下の通りです。
プラン | ミニミニプラン(4GB) | くりこしプランS +5G(3GB) |
---|---|---|
割引なし | 2,365円 | 1,628円 |
自宅セット割適用時の料金※ | 1,078円 | 990円 |
家族セット割適用時の料金※ | 1,628円 | ー |
割引がないケースは一気に値上げとなるものの、自宅セット割が適用できればミニミニプランは+88円で1GBプラスになるのは嬉しいポイント。値上げになるかお得になるかは人によって変わってきます。
トータルしてみると新プランは、実質値上げになった側面とお得になった側面どちらも併せ持っていると言えるのです。
UQモバイルはauのサブブランドであり、価格で勝負しているプランではないため全体的に料金は高めです。
トクトクプランやミニミニプランは、auの自宅回線もしくは電気契約がある人向けプランであることは否めません。新プランに移行して実質値上げされているのもマイナスポイントです。
一方で単身であっても3,278円で30GB+10分かけ放題がついたコミコミプラン+は悪くないプラン。データ容量も音声通話も平均値的なユーザーに合わせたプランで、極端にデータを使わない方、逆に大量に使う方でなければ満足度が高いプランです。
auサービスを使う方向けのプランと単身者向けプランをしっかりラインナップしていることがUQモバイルの料金プランの強みと言えそうです。
またデータの繰り越しができるのも嬉しいポイントです。
UQモバイルの通信速度・エリアをレビュー
UQモバイルはauと同じ回線を提供しており、もちろんauと同じエリアや通信品質でデータ通信が可能です。
UQモバイルの通信速度・エリア | |
---|---|
通信エリア | auの5G/4G LTE通信のサービスエリア 参考:サービスエリアマップ|au公式 ※3Gサービスは2022年3月31日で終了 |
通信速度 | 平均Ping値: 45.01ms 平均ダウンロード速度: 107.01Mbps 平均アップロード速度: 18.13Mbps 参考:みんなのネット回線速度(2024年6月17日時点 直近3ヶ月の計測結果の平均値) |
低速時の最大速度 | ミニミニプラン:300kbps トクトクプラン・コミコミプラン+:1Mbps 参考:料金プラン・サービス|UQモバイル公式 |
UQモバイルはauの回線をそのまま使えるので、全国どこでも繋がるといっても過言ではありません。
またプラチナバンドにもしっかり対応しており、地下や壁の厚い建物の中、山奥であっても電波が途切れることなく利用可能です。
UQモバイルはいわゆる3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のメインブランドより格安の料金ですが、MVNOと呼ばれる大手キャリアの回線の一部を借りてサービスを提供する事業者とは違います。
auの高品質回線をそのまま利用できるので、高速で混雑時間帯であっても安定して利用できることがいちばんのメリットです。
みんなのネット回線速度によるとUQモバイルの平均ダウンロード速度は81.52Mbps、平均アップロード速度は13.22Mbpsです。以下の重たいと言われる作業は問題なくこなせます。
- 4KYouTube動画(推奨速度20Mbps・参考:YouTube のシステム要件)
- 1080p HDでのzoomグループ会議(推奨速度3Mbps・参考:Zoom のシステム要件)
- 重たいゲーム(一般的に30Mbpsあれば快適と言われる)
実際の速度を測定してみた①自宅では100Mbps出ることもあり超快適に使える
まずは自宅で速度を測定してみました。100Mbpsを軽く超える速度を叩き出しており、快適に使えることがわかります。
もちろん自宅ではWi-Fiを使う方が多いでしょうが、なくてもこれだけの速度の回線が使えるというのはUQモバイルの大きな武器と言えそうです。
実際の速度を測定してみた②混雑の影響は受ける
次に千葉市内の某ターミナル駅で測定しました。結論として混雑があると通信速度が落ちてしまうことが確認できました。
駅周辺や駅改札ではさすがに自宅より速度は落ちるものの、40Mbps以上の速度が確認できました。しかし問題は電車がきたタイミング。一気に駅構内の人の数が増えたことで、10Mbps前後まで速度が落ちてしまいました。
実は速度測定ができませんでしたが、Yahoo!のトップページを開くのにももたついた時間もありました。UQモバイルに限ったことではないかもしれませんが、やはり混雑する場所や時間帯によっては課題がありそうです。
トクトクプラン・コミコミプラン+は速度制限時でも最大1Mbps
UQモバイルのトクトクプランおよびコミコミプラン+はデータ容量を使い切っても最大1Mbpsの速度が出ることが非常に嬉しいポイントです。(参考:料金プラン・サービス|UQモバイル公式)
- インターネット・SNSの閲覧
- 地図の閲覧・ナビゲーション
- メール(画像添付含む)の送受信
- LINE通話・1対1のWeb会議
- 音楽のストリーミング再生
- 中画質動画視聴(360p画質の推奨速度は0.7Mbps・YouTube のシステム要件)
ちなみに私はUQモバイルユーザーで、月末データが足りなくなり、1Mbpsの速度制限をよく経験しています。本格的なオンラインゲームや他人数でのWeb会議はしませんし、YouTubeも出先では360pで閲覧するので基本的には快適に使えています。
速度制限を伝えるメールに後日気づいて、実は数日間速度制限状態で使っていたということもありました。
もし1Mbpsでの使用が難しい場合は、605円/0.5GBまたは1,100円/1GBでデータを購入しましょう。
ただし、ミニミニプランでデータ容量がなくなった時や節約モードを使って高速データ通信を使わない時の最大速度は300kbpsです。この速度の場合、インターネットやSNSの閲覧でもストレスになる点に注意しましょう。
節約モードがなくなったことが残念
UQモバイルの新プランのうちトクトクプランとコミコミプラン+には節約モードがありません。普段は節約モードをONにして1Mbpsの速度を使いながら、いざというときだけ高速データ通信を使うという運用ができなくなったのです。
これはライバルのワイモバイルやahamoにはなかったUQモバイルの強みだっただけに、廃止となったことは非常に残念。月末まで高速データ通信を使う必要がある方は容量のマネージメントが必須です。
なお、ミニミニプランには節約モードが残っています。普段は300kbpsで使いながら、いざという時だけ4GBの高速通信を使う運用は可能です。
通信エリアは全く問題ないですし、混雑しない時間帯や場所の通信速度は100Mbpsを超えるので、正直満足です。au品質回線であることの強みを感じます。
一方で混雑した場所での通信速度の低下はとても残念です。たまに通信障害?と思うような時もあるのでここは改善してほしいところ。ただ、最近はUQモバイル(つまりau)だけの問題ではなく、ドコモなども似たような問題を抱えているようなので、業界全体の課題なのかもしれません。
また通信速度が1Mbpsであっても全く問題なく使えます。私は気づかなかったくらいです。ただし、新プランよりトクトクプランおよびコミコミプラン+の節約モードが廃止となったことはとても残念。UQモバイルの強みが1つ減ってしまったように感じます。
UQモバイルの通話・かけ放題オプションをレビュー | ストレスなく使える
UQモバイルの通話に関するスペックは以下の通りです。
項目 | トクトクプラン・ミニミニプラン | コミコミプラン+ |
---|---|---|
通常通話料 | 22円/30秒 | |
通話放題ライト (10分以内かけ放題) | 880円 | 標準搭載 |
通話放題 (無制限かけ放題) | 1,980円 | 1,100円 |
通話パック (最大60分/月) | 660円 | ー |
お留守番サービスEX | 330円 | |
割込通話 | 220円 | |
三者通話サービス | 220円 | |
迷惑電話撃退サービス | 110円 | |
電話きほんパック(V) | 440円 (お留守番サービスEX、割込通話、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービス全てがセット) |
UQモバイルはauと同じ通信網を使っての音声通話サービスを提供しているので、高い品質で音声通話が可能です。私も時々使っていますが、相手の声はクリアでストレスない通話ができると感じています。
UQモバイルは通話料金は標準ですが、豊富な通話オプションが特徴です。1つずつ見ていきましょう。
コミコミプラン+なら10分かけ放題標準搭載
UQモバイルには10分以内かけ放題の『通話放題ライト』(880円)と無制限かけ放題の『通話放題』(1,980円)の2つの通話オプションが用意されています。
5分だとそこまでに通話が終わるかそわそわしますが、10分で終わらない通話はなかなかありません。したがって『通話放題ライト』の無料時間が10分なのは地味に嬉しいポイントです。
コミコミプラン+は10分以内かけ放題、つまり880円分のオプションが標準搭載されているイメージ。したがって無制限かけ放題にグレードアップする際は差額の1,100円を支払うことになります。
UQモバイルの通話料は22円/30秒、つまり44円/1分です。トクトクプランやミニミニプランの場合、10分以内の通話を合計で20分以上する場合、『通話放題ライト』に加入した方がお得になります。
また『通話放題』にグレードアップさせる目安は10分を超える通話を月に合計25分以上するケースです。通話オプションの加入に悩んでいる場合は、1つの目安にしてください。
2,640円分の通話が660円でできる通話パックも用意!
UQモバイルには通話パックも用意されています。2,640円分の通話、時間にすると最大60分の通話がたった660円でかけられるお得なプラン。ただし契約できるのはトクトクプランもしくはミニミニプランの契約者のみです。
『通話放題ライト』の880円よりお得なので、月の通話が目安として1時間以内の場合はこちらのオプションを検討すると良いでしょう。
60歳以上通話割で60歳以上はかけ放題がお得
UQモバイルは60歳以上限定で『通話放題』オプションがお得になる60歳以上通話割を実施中です。通常1,980円の通話放題が1,100円引きの880円で利用できる上に、通常220円かかるUQモバイルメールも無料で使えます。
対象はトクトクプランとミニミニプランで、コミコミプラン+は対象外である点に注意。また10分かけ放題である『通話放題ライト』も割引の対象外です。
60歳以上の方はまだまだ電話番号による通話がメインという方が多いかもしれません。基本料金にたった880円加えるだけで、遠く離れた子供や孫、近所の友人と好きなだけ長電話ができます。
ぜひ60歳以上の方はUQモバイルの通話し放題を検討してくださいね。
留守電やキャッチホンサービスあり
UQモバイルには留守電やキャッチホンといったサービスが有料で提供されています。
特に留守電はiPhoneなど端末に伝言メモ機能がついていない機種をお使いの方には需要があるサービスです。留守電サービスを330円で単品契約してもよし、キャッチホンなどを含めた4つのサービスをセットで440円で契約する方法もあります。
コミコミプラン+と競合するahamoが留守電を使えません。ここはかけ放題が10分である点(ahamoは5分)も含めて、UQモバイルの強みと言えるのです。
まだまだオンライン専用プランやMVNOの中には留守電に対応していないプランが多いので、留守電がマストという方はUQモバイルの利用も視野に入れましょう。
まずUQモバイルの通話品質には全く不満がありません。22円/30秒は一部MVNOと比較してしまうと高く見えますが、MVNOが安すぎるだけなので減点するほどのマイナスポイントではないと思います。
UQモバイルの通話サービスについてはそれ以上に満足できるポイントが揃ってます。『通話放題ライト』の無料通話が5分以内ではなく10分以内であること、月最大60分の通話がたった660円で可能なオプションがあること、留守電などのサービスが充実していること。
通話を中心に考えている方も十分納得できるサービス品質で、迷いなく星5つとします。
UQモバイルの販売端末と対応機種をレビュー | 最新iPhoneも使える
ここからはUQモバイルの販売端末と対応機種をレビューしていきます。結論から言うと、UQモバイルの販売端末は決して多いとは言えないため、auで購入したり、SIMフリー端末を検討した方がいい場合も多くあります。
販売端末と対応機種を1つずつみていきましょう。
中古・型落ちiPhoneやミドルスペック端末を販売
UQモバイルではiPhoneの販売がありますが、基本的には型落ち品やauのau Certified(認定中古品)のみです。したがって、最新のiPhoneを使いたい場合はauやApple Storeで購入し持ち込むようにしましょう。
なおau Certified(認定中古品)はただの中古品ではなく、auの厳しい検査を通った一定以上の品質が担保された端末です。ポイントは以下の通り。
- バッテリー残量80%以上
- 専門業者の厳しい品質検査によるデータ完全初期化済
- 30日間の無償交換保証
- 安心な補償サービス(故障紛失サポート月額550円)同時申込可能
したがって他の店舗で購入する中古品より安心して購入できるので、新品にこだわらない方はぜひ検討してみましょう。
Android端末に関しては最新端末を販売していることがありますが、エントリーモデルやミドルスペックモデルに限定されます。
例えばXperia 10 Vは発売されても、Xperia 1 Vは取り扱いがないといった具合です。したがってAndroidのハイスペック端末が欲しければ、他の販路に頼ることになります。
ただし、UQモバイルは時期によっては契約と同時購入により端末の大幅値引きを実施しています。UQモバイルに乗り換えを検討している方は、まずはUQモバイルで欲しい端末がないか確認すると良いでしょう。
対応機種は幅広い | 他のキャリア端末も多数動作確認
UQモバイルではau以外の販売モデルの端末も含めて幅広い端末を動作確認しています。例えばGoogle Pixel 7aのau版はもちろん、ドコモ・ソフトバンクの他社で販売されているものも動作確認済みです。
UQモバイルで使いたい端末の販売がない場合でも、安心して使えることが多いので、動作確認端末一覧 | UQモバイルから確認しましょう。
もちろん動作確認がされていない端末でも使えることはありますが、あくまでも自己責任であることには注意が必要です。また、動作確認端末であってもSIMロック解除が必要な端末があるので、合わせて確認しておきましょう。
取り扱い端末が少ないことはやはりマイナス。最新のiPhoneが欲しい場合やハイエンドAndroidが欲しい場合は持ち込む必要があり、契約と同時購入による端末割引が受けられません。
しかし、動作確認端末一覧への記載機種が多いことは好感が持ています。同じ機種で問題なく使えそうなものでも、他社販売端末は動作確認済みとしない会社もあるためです。安心して持ち込める端末が多いという点は高く評価します。
UQモバイルのサポート・手数料をレビュー | 店舗サポート・電話サポートあり
UQモバイルは大手キャリアと同じように店舗や電話サポートが受けれることが最大の強みです。オンライン専用プランと違い、いざという時に人の手を頼れることは非常に安心ポイント。
手数料も含めて、UQモバイルのサポートについて詳しくみていきましょう。
UQスポットなど全国2,000以上の店舗でサポート
UQモバイルの特徴は全国のUQモバイルのお店で対面サポートを受けられることで、『MCA、キャリアショップ展開状況に関する調査結果を発表』によると、その数は2,000を超えます。
UQモバイルの専売ショップであるUQスポットをはじめ、au Styleやau ショップ(一部店舗を除く)で新規申し込みや契約情報変更等の手続き、機種変更を受け付けています。
参考:販売店舗一覧|UQモバイル
また家電量販店など、UQモバイルの新規受付や機種変更を受け付けるUQ mobile取扱店も2,700店舗展開。こちらは契約変更といった手続きはできませんが、詳しい店員さんから話を聞きながら契約や機種変更ができるのはUQモバイルのメリットです。
電話問い合わせもできる
UQモバイルは困った時に電話で問い合わせができることも評価したいポイント。各問い合わせ窓口の番号は以下の通りです。
- 故障紛失サポート受付センター(5G対応プラン契約中)|0120-925-919
- UQ mobile端末補償サービスセンター(4G LTEプラン契約中)|0120-466-446
- iPhone 紛失盗難サポートセンター(※)|0120-925-050
- そのほかの問い合わせ|0120-929-818
オンライン専用プランやMVNOの中には問い合わせはチャットだけという場合も少なくありません。チャットで要件を伝えるには、コツがいるし時間もかかるので電話の方が安心という方も多いはず。
そういった方にもUQモバイルはおすすめです。
UQモバイルの手数料 | オンラインショップでも手数料は無料にならない
UQモバイルの手数料は以下の通りです。
手続き内容 | 事務手数料 |
---|---|
新規契約 | 3,850円 |
機種変更 | 3,850円 |
SIMカードの再発行・eSIMからの切替 | 3,850円 |
eSIMの再発行・SIMカードからの切替 | 3,850円 (My UQ mobileでの手続きかつ通信方式の変更を伴わない場合は無料) |
残念なのが、オンラインで申し込んでも3,850円の事務手数料がかかってしまうこと。私もUQモバイルを申し込んだ時、「オンラインだから手数料無料だよね!」と意気揚々と申し込んだのは良いものの、事務手数料が請求されていることにびっくりした思い出があります。
では、「UQモバイルの手続きはオンラインでも実店舗でも変わらないじゃん!」と言われると答えはノーです。
実店舗ではまず店舗への往復と待ち時間という時間的なコストがかかります。また機種変更をする際は事務手数料とは別に頭金(実質の追加手数料)やいらないオプション加入やアクセサリーをすすめられて余計なコストがかかるケースもあるのです。
もちろんUQモバイルの強みを活かして店舗で申し込むのも良いですが、可能ならオンラインで申し込むことをおすすめします。
eSIMの紛失や削除をしてもオンラインから無料でeSIMの再発行ができるようになった!
以前までUQモバイルでeSIMが入った端末を紛失した、あるいは誤ってeSIMを削除してしまった場合オンラインでの再発行が不可。実店舗にて再発行する必要があり3,850円の再発行手数料が発生する仕組みでした。
UQモバイルの回線を使って(Wi-Fi不可)UQモバイルにログインした場合のみ、オンラインで発行できる仕様であったことが理由です。
現在はWi-Fiからログインした場合でも、再度e-KYC(オンライン本人確認システム)により本人確認をすることを条件に再発行が可能となりました。
この場合は手数料もかかりません。私は以前機種変更の際に、間違ってeSIMを削除してしまいauショップで待たされた挙句に3,300円(当時の手数料)を支払った思い出があります。
eSIMが入った端末を無くしてしまった場合やeSIMを削除した場合でも、手数料無料で再発行できるようになったのは嬉しいポイントです。
ここはユーザーによって評価が分かれるところです。オンラインでの手続きが難しい方は、UQモバイルのサポート体制は大きな魅力であるはず。全国2,000店舗のお店や電話による手厚いサポートを受けられのであれば、多少月々の料金が高くても許せるでしょう。こういった方々にとっては文句なしの星5のはず。
一方で、オンラインで全て完結できるユーザーにとっては、オンラインでも手数料がかかることがかなりマイナスです。私はこちらなので、ここがすごく残念に感じます。ただし、eSIM紛失・削除の場合の再発行がオンラインで手数料無料で可能になったのは、率直にありがたいです。
2種種類のユーザーの間をとった評価としたいと思います。
UQモバイルの海外利用をレビュー | auと全く同じサービス
UQモバイルの海外サービスはauと同じです。別途料金はかかりますが、最安値490円/日で海外でもデータ通信ができます。
利用する手順は以下の通りです。
【日本ですること】
※予約をしなくても使えるが、「早割」「早割キャンペーン」が適用できない
『モバイルデータ通信』および『データローミング』をONにする
【海外ですること】
たったこれだけで普段使っているスマホを海外で使えるので、海外用のポケット型Wi-Fiを借りたり、別途SIMを契約する必要がないことがUQモバイルの魅力です。
もう少し詳しくみていきましょう。
UQモバイルの海外ローミングの対象地域は160カ国以上・490円/24時間〜
UQモバイルの対象の国と地域はなんと160以上(世界データ定額 対象の国と地域|au公式)。予約をすれば24時間あたり490円または690円で利用できます(予約をしない場合は980円)。
料金は地域によって決まっており、490円で利用できる『早割キャンペーン』が適用できるのは以下の国と地域です。
- ハワイ
- アメリカ(本土)
- アメリカ(アラスカ)
- カナダ
- 韓国
- 台湾
- 香港
- マカオ
- タイ
- プエルトリコ
- 米領バージン諸島
利用できるデータ容量は契約プランに準じます。トクトクプランを契約の場合は、国内外合わせて15GBまで高速データ通信できる訳です。
もちろん契約容量を超えた場合は速度制限がかかります。日本とは違い、どのプランでも最大128kbpsに制限されることに注意が必要です。また、24時間ごとのデータ送受信が3GBを超過した場合、次の24時間が開始するまで最大速度が1Mbpsに制限されることも抑えておきましょう。
また予約していない時間以外は、データ通信が行われない仕組みとなるので、誤って使ってしまい高額請求が発生する心配もありません。
電話もできるが高額請求の可能性があるため注意
データ通信に関しては予約した時間以外の料金がかかることはありませんが、海外での音声通話はかければかけるほど料金が発生する従量制。思いがけない高額請求となることもあるので注意しましょう。
例えば韓国・アメリカ・中国での電話料金は以下の通りです。
滞在国 | 滞在国内 | 日本宛 | 日本以外 | 着信 |
---|---|---|---|---|
韓国 | 50円/分 | 125円/分 | 265円/分 | 70円/分 |
アメリカ | 120円/分 | 140円/分 | 210円/分 | 165円/分 |
中国 | 70円/分 | 175円/分 | 265円/分 | 145円/分 |
参考:海外で使う|au公式
滞在国内にかけるか、日本にかけるか、それとも日本でも滞在国でもない第3国にかけるかで料金が変わってきます。また、日本国内での通話と違い着信でも料金が発生することも知っておきましょう。
なお、海外での電話のかけ方は以下の通りです。
【+】-【国番号】-【先頭の[0]を抜いた電話番号を入力し発信
例)日本(国番号81)の090-1111-2222にかける場合は【+81-90-1111-2222】に発信する
※【+】は[0]もしくは[*]の長押しで表示させる
もちろん、海外でもLINE通話などインターネットを介した通話も可能です。LINEで繋がっている相手とはLINE通話を利用するなど、国際通話はなるべく使わないようにしましょう。
最安値24時間490円で海外にそのまま持って行ける手軽さはありがたい。対象国・地域160も全く申し分ありません。さらに予約をしていなければデータ通信が繋がらないため、高額請求が発生するリスクがないのも安心です。
しかし他社では追加料金不要で、海外データ通信が可能なプランもあります。それに比べるとどうしても見劣りしてしまうのも事実。たまに海外に行くくらいであれば、十分なプランと言えそうです。
UQモバイルのその他の良い点とメリット
ここからは大きく分類できない細かなメリットやデメリットを解説します。
UQモバイルの良い点とメリットは以下です。
- 公式アプリはシンプルで使いやすい
- クレジットカードの他口座振替にも対応
- auかんたん決済が使える
- LINE IDの検索は可能
1つずつみていきましょう!
公式アプリはシンプルで使いやすい
UQモバイルの公式アプリのトップ画面は以下の通りです。
非常にシンプルで使いやすく仕上がっています。トップ画面に残りのデータ容量が大きく表示されるので、非常にわかりやすいです。
またトップ画面真ん中の人型アイコンを押すとマイページにつながります。各種手続きがわかりやすく書かれているので、やりたいことを迷うことがありません。
唯一わかりにくいと感じるのが「解約」や「MNP予約番号の取得」ですが頻繁に使うものではないので、影響はありません。
また下部右から2番目のはてなのアイコン→少しスクロール→「電話でお問い合わせ」を押すとすぐに問い合わせができるも嬉しいですね。
クレジットカードの他口座振替にも対応
UQモバイルはクレジットカードはもちろん、銀行の口座振替に対応しています。したがってクレジットカードを作りたくない方や使いたくない方も契約が可能です。
格安SIMの中にはクレジットカード払いのみということも少なくないので、ありがたいですね。
auかんたん決済が使える
UQモバイルのユーザーはauかんたん決済を使えます。au IDがあれば、暗証番号を入力するだけで支払い手続きが完了、非常に使い勝手がよい支払い方法です。
auかんたん決済で支払った金額は、月々の通信料金と一緒に請求されます。クレジットカード番号不要なので、安心して使える他利用金額の上限設定ができるので使いすぎ防止になる点も大きなメリットです。
LINE IDの検索は可能
UQモバイルはLINEの年齢認証に対応しています。したがってLINE ID検索が可能です。
LINEは青少年ユーザーがトラブルに巻き込まれないように、18歳未満のユーザーに対する一部機能の制限を実施しています。年齢認証ができないと、前述したID検索の他、電話番号を使った友達追加やオープンチャットの利用に制限がかかります。
LINEは契約している携帯電話会社を通じて年齢確認をするため、対応していない場合18歳未満のユーザーと同じ制限の元利用することを余儀なくされるのです。一部格安SIMでは年齢認証ができませんが、UQモバイルは対応しているので安心してください。
ただしくりこしプラン +5G以降のプランに加入する必要があるので、非対応プランに加入している場合はプラン変更をおすすめします。
UQモバイルの悪い点とデメリット
続いてUQモバイルの悪い点・デメリットを紹介します。
- データ使い放題プランはない
- キャリアメールは有料
- データシェアプランはない
- 家族間通話は無料にならない
- データ通信専用プランはない
データ使い放題プランはない
UQモバイルにはデータ使い放題プランがありません。
最大容量はコミコミプラン+の30GB。2024年11月12日~終了日未定で「コミコミプラン+ データ10%増量特典」が適用されるので実質33GB。さらに増量オプションII(月額550円/7ヶ月間は無料)に加入すれば実質38GBが利用できます。
これ以上の高速データ通信がしたい場合は605円/0.5GBもしくは1,100円/1GBでデータ容量を追加購入する必要があります。
ただし、トクトクプランとコミコミプラン+はデータ容量を使い切っても最大1Mbpsの速度でデータ通信可能。
インターネットやSNSの閲覧はもちろん、動画視聴も中画質までなら問題なくこなせるので、月末にデータを使い切ってしまっても少しガマンすれば不便はないです。
キャリアメールは有料
UQモバイルではキャリアメールの無料提供はありません。キャリアメールとは例えば「〜@au.com」のように携帯電話会社が提供するメールアドレスです。
一般的に信頼度が高いメールアドレスとされており、キャリアメールの登録が必須のサービスも存在。また、迷惑メールとして認識されづらく相手に届きやすいメリットを持っています。
UQモバイルでキャリアメールを使う方法は2つ。
- 乗り換え元のキャリアから持ち運ぶ(330円/月程度)
- UQモバイルのキャリアメールオプションを利用する(220円)
どちらにせよ、キャリアメールを使う場合は有料。キャリアメールを使いたい場合は、そのコストも含めて計算する必要があるのです。
データシェアプランはない
UQモバイルにはデータシェアプランはありません。
データシェアプランとは、いくつかのデバイスでグループを作り契約のデータ容量を分け合うサービスです。スマートフォンをメインに使うけど、タブレットでもたまにデータ通信をしたいという場合に重宝します。
ソフトバンクのサブブランドワイモバイルではデータシェアプランを提供しているので、必要ならばワイモバイルを検討しましょう。
家族間通話は無料にならない
UQモバイルに家族割はありますが、家族間通話無料のサービスはありません。したがって、通常の通話料金が必要です。
UQモバイルの通話料金は22円/30秒と決して安くありません。コミコミプラン+に加入している家族がいれば、その方からかけるように心がける、LINE通話を検討するなどして通話のコストを下げる工夫をすると良いでしょう。
データ通信専用プランはない
UQモバイルは音声付きプランしか提供していません。携帯電話事業者によっては、音声通話がないデータ専用プランを割安価格で提供している場合がありますが、UQモバイルにはないのです。
UQモバイルはiPadなど音声通話ができないデバイスの動作確認がされているので、データ専用として利用することもできますが、音声通話ができるプランとしての契約が必要。コスパが良くないのであまりおすすめできません。
細かいところでは小さな不満は出てきます。しかし、致命的なデメリットがあるか、と言われるとそうでもありません。
逆に使いやすいアプリ、口座振替への対応、キャリア決済の対応など、さすがauのサブブランド品質と言える部分が目につきます。
総合すると非常に高いレベルでまとまっている印象です。
UQモバイルのリアルな口コミや評判を調査!悪い・騙された・後悔という声はある?
ここからはUQモバイルの悪い口コミといい口コミを紹介していきます。
私個人の感覚ではUQモバイルは少し割高だけど、その分のサービス品質は確保されている印象です。
ただ世間では、「UQモバイルは悪い」、「UQモバイルにして騙された!」、「UQモバイルにして後悔した」と言う声も聞かれます。本当ならどんな部分にそれを感じたのでしょうか?
アンケートで集めたリアルな口コミを紹介します
UQモバイルの悪い口コミ・評判
UQモバイルの悪い口コミは以下です。
30代女性
最新機種が少ない
30代女性
時間によって回線が不安定になる
40代男性
iphoneのラインナップが少ない
50代男性
他の格安スマホに比べ料金が少し高め。
40代男性
長期利用者への特典が少ないこと
場所うや時間帯によっては繋がらないという声は、どうしても目立ちます。私も基本的には快適なのですが、電車のある一定の区間で急に動画が止まったりと、同様に感じたことはあります。UQがというよりはau回線がつながりにくい可能性もあるため、乗り換える前にご自身の生活圏を確認することも大切です。
また最新iPhoneがなかったり、機種ラインナップが少なかったりする点も悪い評価へと繋がっています。端末セット契約時に選択肢が狭まってしまう点は確かにマイナス評価と言えるでしょう。SIMだけUQモバイルを契約して、端末は別途自分で用意するというのは格安SIM初心者にとってはハードルが高いかもしれません。
UQモバイルのいい口コミ・評判
次にUQモバイルの良い口コミです。
40代女性
auからUQモバイルへ乗り換えましたが通信品質は変わらず、ショップでサポートも受けられ、料金は安くなる、デメリットがなくお得になったことに満足しています。
30代女性
料金やプラン変更が自宅でアプリを使って簡単にできるのが助かる。
20代男性
余ったデータ量の翌月への繰越しがある。
40代男性
回線速度が安定していて月額料金が安いこと
30代男性
月額料金が家族3人で5000円程度で済んでいるところは、家計の負担が少なくて満足できる点だと感じています。
50代男性
キャリアの時よりも使える容量が増えているのに月々の料金が安い点
やはり3大キャリアのメインブランドからの乗り換えで大きく料金を下げられたという、嬉しい声が多くあります。
UQモバイルはいわゆる格安SIMの中でも乗り換えのハードルが低くおすすめです。また電波も品質も問題ないという声があります。
3大キャリアを使っている場合は、ぜひ乗り換えたいところです。
また店舗で対面サポートが受けられるのはUQモバイルのメリットの1つ。接客がいいという口コミもあるので、UQモバイルは手厚いサポートを求める方にぴったりです。
そしてアプリが使いやすいという声が多くありました。
UQモバイルを契約する際に使えるお得なキャンペーン
提携サイト限定で、SIMのみMNP契約で最大2万円相当(不課税)のau PAY残高還元キャンペーンを実施中!!
増量オプションIIに加入してデータをたっぷり使いたい方は「3MP062」、Pontaパスに加入してミニミニプランで月額料金を安くしたい方は「3MP065」を申込時に入力しよう!
通常のSIMデビューキャンペーンよりも受け取りハードルが低くなっています。契約後のau PAYでのお買い物は不要です。
キャンペーン | クーポンコード | 条件 |
---|---|---|
SIMデビューキャンペーンがご契約のみで最大20,000円(不課税)相当au PAY残高還元! データをたっぷり使いたい方向け | 3MP062 | ・他社からの乗り換えであること(au/povoからの乗り換えは対象外) ・SIMカードまたはeSIMのみを契約すること ・トクトクプラン、コミコミプラン+のいずれかと増量オプションII(月々550円/初めての加入で7ヶ月間無料)を契約すること(※ミニミニプランのご契約の場合は10,000円相当還元) ・UQモバイル専用ページからクーポンコードを入力して申し込むこと ・期間中にUQモバイルを申し込むこと(2024年9月20日~終了日未定) |
SIMのみMNP契約&Pontaパスご加入で全プラン最大20,000円相当au PAY残高還元! 毎月の通信料を抑えたい方向け | 3MP065 | ・他社からの乗り換えであること(au/povoからの乗り換えは対象外) ・SIMカードまたはeSIMのみを契約すること ・トクトクプラン、コミコミプラン+、ミニミニプランのいずれかとPontaパス(月々548円/30日間無料)を契約すること ・UQモバイル専用ページからクーポンコードを入力して申し込むこと ・期間中にUQモバイルを申し込むこと(2024年11月22日~終了日未定) |
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注釈
- 新規のご契約、またau/povoからの乗り換えは対象外となります
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UQモバイルのお得なキャンペーンは以下の通りです。
UQモバイルのキャンペーン | ||
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UQ mobile オンラインショップ スペシャルセール | UQ mobile オンラインショップにて対象機種を購入し、対象の「料金プラン」および「故障紛失サポート」に新たに加入、または継続で最大9,350円(税込)割引 | 2023年12月27日~終了日未定 |
UQ mobileから初回加入でDAZN 1カ月無料! | ・UQ mobileからの加入で月額4,200円が加入日から1カ月間無料!さらに毎月110円おトクに使える | 2023年1月20日~終了日未定 |
自宅セット割 | 基本料金からプランに応じた割引が入る ・くりこしプラン(S/M) +5G : 638円割引 ・くりこしプランL +5G : 858円割引 ・トクトク/ミニミニプラン : 1,100円割引 | 2021年9月2日〜終了日未定 |
UQ mobile→au移行プログラム | ・月額料金から1年間2,640円の割引が入る ・手数料無料 | 2021年4月28日〜終了日未定 |
下取りサービス | 対象機種の下取りで最大10万円相当以上が機種代金から還元される | 2018年8月29日〜終了日未定 |
60歳以上通話割 | ・通話放題のオプション料が永年1,100円割引 ・メールサービス220円/月が無料 | 2021年3月1日〜終了日未定 |
Apple Music 6ヶ月間無料 | サブスク料金1,080円/月が6ヶ月間無料になる | 2021年12月3日〜終了日未定 |
YouTube Premium 3ヶ月間無料 | サブスク料金1,280円/月が3ヶ月間無料になる | 2022年4月1日〜終了日未定 |
対象プランご加入でAmazonプライム3ヶ月ついてくる! | トクトクプランまたはコミコミプラン+を新たに申し込むとAmazonプライムのギフトコード3ヶ月分がもらえる | 2023年6月1日~終了日未定 |
3Gとりかえ割(UQ mobile) | ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルの3Gサービスから乗り換えて対象スマホを購入すると、機種代金から最大41,800円の割引がうけられる | 2022年9月1日~終了日未定 |
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他社からUQモバイルへ乗り換える手順と必要なもの
UQモバイルに乗り換える手順は以下の通りです。
1つ1つ詳しく解説していきます。
①契約に必要なものを用意する
UQモバイルの契約に必要なものは以下の通りです。
- 本人確認書類
- 毎月の利用料金の支払い手続きに必要なもの(クレジットカードまたは銀行口座がわかるもの)
- MNP予約番号(有効期限10日以上必要)
- メールアドレス
スムーズに手続きができるように、あらかじめ用意しておくようにしましょう。
MNPワンストップ方式ならMNP予約番号不要
2023年5月24日からMNPワンストップ方式によるMNP乗り換えが開始。簡単にいうとMNP予約番号の発行不要で乗り換えができるようになりました。
MNPワンストップを使う場合は、乗り換え元と乗り換え先双方がMNPワンストップの対象事業者である必要があります。
- NTTドコモ、ahamo
- au、UQ mobile、povo
- ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO、LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル、楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
上記に名前がある携帯会社からUQモバイルには、今までよりもより手軽にMNP乗り換えが可能です。
②UQモバイルで利用する端末を決める
次にUQモバイルで使う端末を決めます。UQモバイルオンラインショップに欲しい端末がある場合、乗り換えと同時購入で大きく割り引かれることがあるので、同時購入しましょう。
また、端末を持ち込む場合は以下の2つのことをあらかじめ確認します。
- 動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧にて持ち込む端末が使えるか確認する
- SIMロックされている場合はSIMロック解除する
利用する端末が決まれば、次にUQモバイルを申し込みます。
③UQモバイルを申し込む
UQモバイルの申し込みはUQオンラインショップから行います。トップページから下記の手順で申し込み画面に進みましょう。
この先は下記の手順で行います。
MNP予約番号をお持ちの方はMNP予約番号を入力、MNPワンストップを使う場合は乗り換え元HPで手続き
なお、申し込みの時点ではまだ乗り換え前の携帯会社との契約が続いているため、eSIMプロファイルやSIMカードが手元に届き開通するまで料金が発生します。この点に注意しましょう。
eSIMの場合は審査が完了すると即時eSIMプロファイルが送られてきます。またSIMカードの場合は、審査完了後にSIMカードが発送され、手元に届くのは早くても2〜3日後です。
したがって開通を急ぐ場合はeSIMでの契約しましょう。
④回線切替を行いSIMをセットする
eSIMプロファイルもしくはSIMカードが手元に届いたら、開通切り替えを行います。開通切り替えが完了した瞬間に乗り換え前の回線は解約となり使えなくなるので、やり残したことがないか確認してから実施しましょう。
※30分ほどで回線が切り替わり、旧回線が使えなくなる
これにて切り替え作業は完了です。UQモバイルが利用できるようになります。
UQモバイルに関するよくある疑問・質問
ここからはUQモバイルのよくある疑問や質問に回答します。
- UQモバイルの請求額がおかしいと感じた時の実際の料金確認方法は?
- UQモバイルに関する苦情はどこで受け付けている?
- auからUQモバイルに乗り換える際に機種代が残っていても大丈夫?
- auからUQモバイルに乗り換えて後悔するのはどんな時?
1つずつ丁寧に解説していくので、しっかり解決してからUQモバイルに申し込むようにしてくださいね。
- UQモバイルの請求額がおかしいと感じた時の実際の料金確認方法は?
UQモバイルではアプリで請求額の明細を確認できます。手順は以下の通りです。
これにより請求金額を確認しましょう。なお、いつもより金額が高いなと思った時に確認すべきは以下の通りです。
ポイント- 機種変更などの手続きで事務手数料がかかっていないか
- オプションの無料期間が終了し課金が始まっていないか
- auまとめて支払いを使っていないか
これらを確認し、どれでも納得できない場合はUQモバイルに問い合わせましょう。
- UQモバイルに関する苦情はどこで受け付けている?
UQモバイルは以下の電話相談窓口を設置しています。UQモバイルに対する苦情があれば相談という形で、電話をかけてみましょう。
- 電話相談・申し込み窓口(契約前の相談):0120-959-001
- 契約後の問い合わせ先:0120-929-818
- auからUQモバイルに乗り換える際に機種代が残っていても大丈夫?
auからUQモバイルに乗り換えた際に機種代金の分割金の支払いが残っていても、そのまま続くだけ。乗り換え前に端末代金の一括支払いを求められることもありません。
また、スマホトクするプログラムに加入している場合も継続加入できます。auを解約した後でも、23回目の支払いが終わった後に端末を返却すれば、それ以降の支払いが免除になります。
分割金が残っていることは乗り換えのハードルにはないので安心して乗り換えましょう。
- auからUQモバイルに乗り換えて後悔するのはどんな時?
auからUQモバイルに乗り換えた際のデメリットは以下のものが考えられます。
注意ポイント- UQモバイルには無制限プランがない
- auメールが有料になる(持ち運びサービス:330円/月が必要)
- 家族割・家族間通話がなくなるため家族の月額料金が高くなることがある
これらのデメリットがご自身にとって致命的とならないかチェックしましょう。そうすればauからUQモバイルに乗り換えた際に後悔することは少ないはずです。
プランに関してはauから乗り換える前に、UQモバイルのプランでデータ容量が足りそうかよく検討しておくことが大切。
また、メールアドレス持ち運びや家族割がなくなるコストも、auからUQモバイルに乗り換えて料金がダウンした分で吸収できるケースがほとんどです。1つ1つで見るのではなく、トータルで考えるようにしましょう。
UQモバイルの総合評価
UQモバイルの総合評価は5点満点中4点です。
auの高品質回線を使えるため、時には100Mbpsを超える速度が出るため、高画質動画の視聴や本格的なオンラインゲームも問題なくこなせるレベルです。
ただし地域によってはau回線が入りにくいこともある模様。ご自身と同じ生活圏にauやUQモバイルのユーザーがいるならば、電波状況を聞いておくと安心かもしれません。また、どうしても混雑している場所では速度低下するのが気になるところ。ただし、ここに関してはUQモバイルだけの問題ではない気がするので、ある程度目を瞑る必要がある気がします。
また電波だけではなく、2,000以上の店舗による対面サポート、口座振替対応、キャリア決済に対応などさすが大手キャリアのサブブランドといったところです。サービス品質には全く文句がありません。
料金は最安値ではないことをしっかり認識する必要があります。特にミニミニプランとトクトクプランはauの自宅回線やauでんき契約による大きな割引があって、やっと他の格安SIMと勝負できるレベル。どちらかと言えば、自社サービス加入者向けに設計されている感が否めません。
一方でコミコミプラン+という、割引要件が一切ないプランを出してきたことは好感が持てます。ライバルプランahamoよりも割高ですが、ahamoにはない強み(窓口サービスがあることや無料通話時間の長さ)をしっかり打ち出しているので、十分検討に値するプランです。
新プランの評判は良くないですが、auのサービス利用者向けのプランとそうでない人向けのプランでメリハリが効いています。ご自身に合ったプランを契約すれば十分満足できるはずです。
大切なのはご自身の価値観や使い方に合ったプランであるか。UQモバイルを一言で言うと『高い品質・サービスをそこそこの値段で』です。近年格安SIMも選択肢が増加し、『そこそこの品質・サービスを低価格で」という会社はいくらでもあります。
どこまでのサービスを求めたいのか、もう一度ご自身の中で整理すれば後悔することなく、最も最適な携帯会社を選べるでしょう。
最後に時期によっては1万円以上の特典がもらえるキャンペーンを行っているのが、UQモバイルです。乗り換える場合はしっかり適用してお得に契約するようにしましょう。