【全26社】格安SIMの5G対応状況一覧!4Gから5Gへの変更方法も紹介

2020年3月より提供が開始された5G通信。

初めは対応エリアも限定的であまりメリットを感じられず、4Gのままプランを変えていなかった方もいるのではないでしょうか。

「格安SIMで料金を抑えて5Gを使いたい」
「格安SIMでも5Gは使えるの？」

対応エリアも広がりいざ5Gにしたいと感じても、大手キャリア以外で5Gが使えるかはわからないですよね。

そこで今回は格安SIMの5G対応状況を紹介します。

26社のうち5Gに対応していたのは20社ありました。中でもおすすめの格安SIM9社は以下の通りです。

各社の料金プランや、回線の種類、割引についても紹介します。ぜひチェックしてください。

【全26社】格安SIMの5G対応状況を一覧で比較

26社の5G対応状況を表にまとめました。

事業者名	5G対応状況	オプション料金
楽天モバイル	〇	無料
ワイモバイル	〇	無料
UQモバイル	〇	無料
LINEMO	〇	無料
ahamo	〇	無料
povo	〇	無料
IIJmio	〇	無料
mineo	〇	無料
irumo	〇	無料
イオンモバイル	〇	無料
BIGLOBEモバイル	〇	無料
OCN モバイル ONE	〇	無料
リンクスメイト	〇	無料
J:COM MOBILE	〇	無料
NUROモバイル	〇	無料
日本通信	〇	無料
y.u mobile	×	–
b-mobile	×	–
NifMo	〇	無料
HISモバイル	〇	無料
DTI SIM	×	–
トーンモバイル	〇	無料
QTモバイル	×	–
ロケットモバイル	〇	無料
LIBMO	×	–
エキサイトモバイル	×	–

格安SIM全26社のうち20社が5G通信に対応しています。

多くの格安SIMで5G通信が提供されるようになってきているため、5G通信を理由に大手キャリアからの乗り換えを迷っていた方も選択肢が多いです。

5Gが使える格安SIM9選!失敗したくないならコレだ!

5G通信ができる格安SIMのうち、おすすめの9社を紹介します。

	楽天モバイル	ワイモバイル	UQモバイル	LINEMO	IIJmio	povo2.0	mineo	irumo	イオンモバイル
プラン	最強プラン 3GBまで：1,078円 20GBまで：2,178円 無制限：3,278円	シンプル2 S 4GB：2,365円 シンプル2 M 20GB：4,015円 シンプル2 L 30GB：5,115円	トクトクプラン 1GBまで：2,277円 15GBまで：3,465円 コミコミプラン 20GB：3,278円 ミニミニプラン 4GB：2,365円	ミニプラン 3GB：990円 スマホプラン 20GB：2,728円	2GB：850円 5GB：990円 10GB：1,500円 15GB：1,800円 20GB：2,000円 30GB：2,700円 40GB：3,300円 50GB：3,900円	基本料0円 【トッピング】 使い放題（24時間）：330円 1GB（7日間）：390円 3GB（30日間）：990円 20GB（30日間）：2,700円 60GB（90日間）：6,490円 300GB（90日間）：9,834円 使い放題（7日間）12回分：9,834円 150GB（180日間）：12,980円	マイピタ 1GB：1,298円 5GB：1,518円 10GB：1,958円 20GB：2,178円	3GB：2,167円 6GB：2,827円 9GB：3,377円 0.5GB：550円	0.5GB：803円 1GB：858円 2GB:968円 3GB：1,078円 4GB：1,188円 5GB：1,298円 ～ 10GB：1,848円 20GB：1,958円 30GB：2,508円 40GB：3,058円 50GB：3,608円 ～ 100GB：6,358円 200GB：11,858円
5G利用料	無料	無料	無料	無料	無料	無料	無料	無料	無料
音声通話	30秒22円 ※アプリ利用で無料	30秒22円	30秒22円	30秒22円	30秒11円	30秒22円	30秒22円	30秒22円	30秒11円
かけ放題	・15分かけ放題/月1,100円	・だれとでも定額＋/月880円 （10分かけ放題） ・スーパー誰とでも定額+：1,980円 （24時間かけ放題）	・通話放題（24時間）：月1,980円/1,100円 ・通話放題ライト（10分以内）：月880円 ・通話パック60（月60分）：660円	・通話準定額（5分）：月550円 ※キャンペーンで7ヶ月目まで0円 ・通話定額（24時間）：月1,650円 ※キャンペーンで7ヶ月目まで1,100円	・通話定額5分+：月500円 ・通話定額10分+：月700円 ・かけ放題+：月1,400円	・5分以内通話かけ放題：550円 ・通話かけ放題（24時間）：1,650円	・10分かけ放題：550円 ・時間無制限かけ放題：1,210円	・5分通話無料オプション：880円 ・かけ放題オプション：1,980円	・5分かけ放題：550円 ・10分かけ放題：935円 ・フルかけ放題：1,650円
回線	楽天モバイル	ソフトバンク	au	ソフトバンク	au（タイプA） ドコモ（タイプD）	au	ドコモ au ソフトバンク	ドコモ	ドコモ au
支払い方法	クレジットカード デビットカード 口座振替 （楽天ポイント利用可）	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替 郵便局自動振込（4Gプランのみ）	クレジットカード 口座振替	クレジットカード	クレジットカード あと払いサービス「ペイディ」 口座振替 銀行振込 コンビニ払い	クレジットカード	クレジットカード 口座振替	クレジットカード （イオンマーク付きの物のみ）

楽天モバイル | データ無制限で5Gが使える

項目	楽天モバイル
プラン	Rakuten最強プラン 3GBまで：1,078円	Rakuten最強プラン 20GBまで：2,178円	Rakuten最強プラン 無制限：3,278円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒22円 ※アプリ利用で無料
かけ放題	15分かけ放題/月1,100円
回線	楽天モバイル
支払方法	クレジットカード デビットカード 口座振替 （楽天ポイント利用可）
備考	専用アプリRakuten Linkの使用で国内通話が0円

楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」の1プランで、データ使用量により料金が変化し、20GB以上は無制限で月3,278円となります。

20GBも使わない月は、1,100円も月額料金が安くなります。

楽天モバイルは独自回線にて5G通信を提供しているため、格安SIMのような混雑もないでしょう。

格安SIMと同等の料金設定ながらデータ量無制限で5G通信を使える格安SIMは楽天モバイルのみ。

楽天モバイル公式サイトでは、住んでいる地域のエリアカバー率も確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

また専用アプリ「Rakuten Link」経由で電話をすれば、オプション加入無しで国内通話が無料になります。

上限を気にせず使えるので、Wi-Fiを使用せずに5G通信のみで動画視聴をする方や通話をよくする方におすすめです。

ワイモバイル | キャリア同等の通信品質で5Gが使える

項目	ワイモバイル
プラン	シンプル2 S 4GB：2,365円	シンプル2 M 20GB：4,015円	シンプル2 L 30GB：5,115円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒22円
かけ放題	だれとでも定額＋/月880円 （10分かけ放題） スーパー誰とでも定額+：1,980円 （24時間かけ放題）
回線	ソフトバンク
データ超過後の通信速度	最大300kbps	最大1Mbps
支払方法	クレジットカード 口座振替
備考	2回線目以降、家族割引で月1,100円割引

ワイモバイルはソフトバンクが提供している格安SIMのためソフトバンク回線が使用されており、キャリアと同等の通信品質となっています。

データ量ごとに3つのプランがあり、どのプランでも別途申し込み無しで5G通信を利用可能です。

格安SIMの中では月額基本料金が高めですが、割引を利用すれば安く抑えられます。

家族割引とおうち割光セットはどちらかが適用となるため、同時には利用できません。

例えば家族割引とPayPayカード割が適用された場合、シンプル2 Mなら月額基本料金2,728円となり1,287円お得です。

特に家族割は条件が簡単で同居していなくても適用されるので、ワイモバイルに乗り換える際は家族での利用をおすすめします。

UQモバイル | キャリア同等の通信速度で5Gが使える

項目	UQモバイル
プラン	トクトクプラン 1GBまで：2,277円 15GBまで：3,465円	コミコミプラン 20GB：3,278円	ミニミニプラン 4GB：2,365円
データ増量オプション 適用時データ容量	20GB（+5GB）	25GB（+5GB）	6GB（+2GB）
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒22円	10分以内の国内通話無料 30秒22円	30秒22円
かけ放題	通話放題（24時間）：月1,980円 通話放題ライト（10分以内）：月880円 通話パック60（月60分）：660円	通話放題（24時間）：1,100円	通話放題（24時間）：月1,980円 通話放題ライト（10分以内）：月880円 通話パック60（月60分）：660円
回線	au
データ超過後の通信速度	最大1Mbps		最大300kbps
支払方法	クレジットカード 口座振替 郵便局自動振込（4Gプランのみ）
備考	余ったデータを翌月に繰越せる データもっと増量キャンペーン（コミコミプランのみ）

UQモバイルはKDDIが提供するサブブランドの格安SIM。プラン自体が5G対応となっているため、契約のみで5G通信を使用可能です。

プランごとにデータ容量が決まっていますが、月550円の「増量オプションⅡ」に加入すれば月のデータ容量を増やせます。

オプションを始めて利用する場合は、「増量オプションⅡ 無料キャンペーン」で月額550円が7ヶ月間無料です。

また割引を適用させると月額料金を大きく下げられます。

ミニプランで割引が全て適応されると月額基本料金1,078円で利用できます。

自宅では光回線を利用しあまりデータを使わない人は凄くお得になる割引です。

コミコミプランは割引の対象外となっているので注意してくださいね。

LINEMO | 5G対応でLINEはギガフリーで使える

項目	LINEMO
プラン	ミニプラン 3GB：990円	スマホプラン 20GB：2,728円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒22円
かけ放題	通話準定額（5分）：月550円 ※キャンペーンで7ヶ月目まで0円 通話定額（24時間）：月1,650円 ※キャンペーンで7ヶ月目まで1,100円
回線	ソフトバンク
データ超過後の通信速度	最大300kbps	最大1Mbps
支払方法	クレジットカード 口座振替
備考	他社からの乗り換えでPayPayポイントプレゼント

LINEMOはソフトバンク回線をそのまま利用しているため、キャリアと同等の品質での通信が可能です。

プランに5G通信が対応しているため別途申し込みも必要ありません。

LINEはギガフリーで、データ量を使わないのでLINEでの連絡が多い方におすすめ。

現在はデータ量3GBの「ミニプラン」と20GB「スマホプラン」の2プラン展開されていますが、2024年7月下旬以降に新プラン「LINEMO ベストプラン」が提供開始される予定です。

項目	LINEMO新プラン
プラン	LINEMOベストプラン 3GBまで：990円 10GBまで：2,090円	LINEMOベストプランV 20GBまで：2,728円 30GBまで：3,960円
音声通話料金	30秒22円	5分以内の国内通話無料 30秒22円
かけ放題	5分以内国内通話無料：月550円 ※キャンペーンで7ヶ月目まで0円 国内通話無料（24時間）：月1,650円 ※キャンペーンで7ヶ月目まで1,100円	国内通話無料（24時間）：1,100円 ※キャンペーンで7ヶ月目まで550円
データ超過後の通信速度	10GB～15GBまで：最大300kbps 15GB以上：128kbps	30GB～45GB:最大1Mbps 45GB以上：128kbps

新プランでは段階的に料金が上がるシステムとなり、データ量に余裕ができています。

ベストプランの提供に合わせて、ミニプランを利用の方向けに割引サービスも発表されました。

キャンペーンが適用された方は、新プラン提供開始後に自動でプラン切り替えがおこなわれます。

3GBの料金で10GBを利用できるので、ミニプランを利用する方はぜひエントリーしましょう。

IIJmio | 格安料金で5Gプランが使える

項目	IIJmio
プラン	・2GB 850円 ・5GB 990円 ・10GB 1,500円 ・15GB 1,800円 ・20GB 2,000円 ・30GB 2,700円 ・40GB 3,300円 ・50GB 3,900円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒11円 ファミリー通話割引 30秒8.8円
かけ放題	通話定額5分+：月500円 通話定額10分+：月700円 かけ放題+：月1,400円
回線	au（タイプA）・ドコモ（タイプD）
データ超過後の通信速度	最大300kbps
支払方法	クレジットカード
備考	2GB～20GBまで最大3ヶ月間、月額440円割引 30GB～50GBまで最大3ヶ月間、月額1,100円割引 通話定額3ヶ月間、月額410円割引

IIJmioはインターネットイニシアティブが運営する格安SIMです。5Gを利用するためには、IIJmio会員専用ページから5Gオプションの設定が必要です。

また回線のタイプによって切り替え可能回数が違います。

IIJmioの料金プランは、データ量によってプランが細かく分かれており、自分の必要量を選べるのが特徴。

契約から最大3ヶ月間割引が適用されるのもお得です。

5G対応のiPhone12やiPhone13シリーズの中古端末も販売されているので、機種もプランもお得に利用開始できます。

IIJmioは中古機種に抵抗が無い方、使用データ量が決まっている方に向いているでしょう。

povo2.0 | 5Gプランを自由にトッピングできる

項目	povo2.0
プラン	基本料0円 【トッピング】 使い放題（24時間）：330円 1GB（7日間）：390円 3GB（30日間）：990円 20GB（30日間）：2,700円 60GB（90日間）：6,490円 300GB（90日間）：9,834円 使い放題（7日間）12回分：9,834円 150GB（180日間）：12,980円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒22円
かけ放題	5分以内通話かけ放題：550円 通話かけ放題（24時間）：1,650円
回線	au
データ超過後の通信速度	最大128kbps
支払方法	クレジットカード あと払いサービス「ペイディ」 口座振替 銀行振込 コンビニ払い
備考	期間の縛りなし 使用しない月は0円

povo2.0は基本料が0円でトッピングという形でデータを購入する特殊な料金プランをしています。

利用しない月は月額0円で維持費がかからないため、仕事や2台目での使用にもおすすめです。

トッピングは通常のトッピングに加えて、期間限定のお試しトッピングも定期的に販売されています。

通常のトッピングでは足りない時に、1年分をまとめて購入もできます。

購入してから利用する方式のため、例えば240GBの365日を1度購入すれば、他の月はデータ料金の支払いがありません。

期間限定トッピングは、定期的に販売されているのでチェックしておくといいでしょう。

また支払い方法として後払いサービス「ペイディ」が追加されました。クレジットカードだけでなく口座振替・銀行振込・コンビニ払いと支払い方法が多いのもpovo2.0の魅力です。

mineo | データ容量と通信速度から選べる5Gプランがある

項目	mineo
プラン	マイピタ 1GB：1,298円 5GB：1,518円 10GB：1,958円 20GB：2,178円	マイそく プレミアム（最大3Mbps）：2,200円 スタンダード（最大1.5Mbps）：990円 ライト（最大300kbps）：660円 スーパーライト（最大32kbps）：250円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒22円
かけ放題	10分かけ放題：550円 時間無制限かけ放題：1,210円
回線	Aプラン（au）・Dプラン（ドコモ）・Sプラン（ソフトバンク）
データ超過後の通信速度	最大200kbps	–
支払方法	クレジットカード
備考	mineo独自サービスが豊富 （夜間フリー・フリータンクなど）

mineoにはデータ容量ごとに料金が決まる「マイピタ」と、データ無制限ながら少し遅めの最大通信速度で料金が決まる「マイそく」があります。

マイピタとマイそく共に4種類ずつあるため、自分んお使い方に合ったプランを選択できます。

mineo最大の魅力は、ユーザーに向けた独自サービスが充実している点です。

サービス名	月額料金	詳細
夜間フリー	990円	22時～翌朝7時半までデータ通信が使い放題
広告フリー	無料	高校によるパケットの消費を抑える
パスケット	110円	パケットを使いたいときのために貯めておける
フリータンク	無料	ユーザー間で余ったパケットを預けてシェアできる

フリータンクはmineoユーザー同士が自由にパケットを出し入れできるサービスです。

月末少し足りない時にタンクからパケットを借り、packetに余裕のあるときにタンクにパケットを預ける、ユーザー同士で助け合える他にないものとなっています。

フリータンク利用時にコメントを残せるほか、ユーザー向けコミュニティサイトの「マイネ王」もあり、mineo利用者同士のコミュニケーションの場が多く設けられているのが魅力です。

回線はドコモ・au・ソフトバンク3社から選べるので、5Gが繋がりやすい回線を選ぶといいでしょう。

irumo | ドコモの5G回線で手厚いサポートあり

項目	irumo
プラン	3GB 2,167円	6GB 2,827円	9GB 3,377円	0.5GB 550円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒22円
かけ放題	5分通話無料オプション：880円 かけ放題オプション：1,980円
回線	ドコモ
データ超過後の通信速度	最大300kbps
支払方法	クレジットカード 口座振替
備考	ドコモメール：330円 ドコモショップでも手続き可能

ドコモの格安プランとして提供が開始されたirumo。ドコモ回線を利用し快適な5G通信ができます。

料金プランは3GB・6GB・9GBに加え、電話がメインの方向けの0.5GBを加えた4種類から選択可能です。

全体的に自宅では光回線などを利用し、データをあまり使用しない方向けのデータ量に設定されています。

オンラインでの手続きの他に、ドコモショップでも手続き可能なため対面で説明を受けたい方にも良いでしょう。

irumoでも2つの割引サービスの適用でさらに月額料金を安く抑えられます。

例えば6GBプランで全ての割引が適用された場合、通常月2,827円のところ月1,710円で利用できます。

動画視聴・音楽再生などデータを多く使用したいものは自宅のWi-Fiを使い、irumoで料金を抑えるのがおすすめです。逆にWi-Fi環境下以外でもデータ通信をたくさんしたい方はahamoも視野に入れてみてください。

イオンモバイル | 5G対応で60歳以上限定プランもあり

項目	イオンモバイル
プラン	0.5GB：803円 1GB：858円 2GB:968円 3GB：1,078円 4GB：1,188円 5GB：1,298円 ～ 10GB：1,848円 20GB：1,958円 30GB：2,508円 40GB：3,058円 50GB：3,608円 ～ 100GB：6,358円 200GB：11,858円
5G利用料	無料
音声通話料金	30秒11円
かけ放題	5分かけ放題：550円 10分かけ放題：935円 フルかけ放題：1,650円
回線	ドコモ・au
データ超過後の通信速度	最大200kbps
支払方法	クレジットカード（イオンマーク付き・VISA・JCB・マスターカード）
備考	WAWONポイントプレゼントキャンペーン実施中

イオンモバイルは0.5GB～最大200GBまで自由に細かくデータ量を設定できます。

毎月のデータ使用量を目安にプランを選べば、無駄のないピッタリな料金でスマホを使えるのが魅力です。

ドコモ・auの2回線から選択できるので、今まで使っていた回線、生活圏で繋がりやすい回線を選択できます。

またイオンモバイルには60歳以上の方限定プラン「やさしいプラン」もあります。通常の料金よりも安い料金設定のためお得です。

5G通信は、イオンモバイルのマイページから5G通信をオンに設定すれば利用が開始できますよ。

4Gから5Gへ変更する際の5つの注意点

4Gから5Gに変更する際に知っておきたい注意点は以下の5つです。

5G通信を行うには5G対応スマホが必要

5G通信を行うには5Gに対応したスマホが必要です。

現在使用している機種をそのまま使いたい方は、5Gに対応しているか確認をしましょう。

iPhoneでは、iPhone12シリーズ以降に発売された機種全てが5Gに対応しています。なのでiPhone11シリーズを使っている方は、機種変更が必要です。

Androidを使っている方は、本体設定画面または公式サイトより対応しているかを確認するのがおすすめ。

5G未対応機種は、発売から年数が経っている機種が多いため、動作が重くなっている可能性があります。

5Gを利用するのを機会に機種変更するのもいいでしょう。

5Gオプションへの加入手続きが必要な場合がある

格安SIM事業者によって、プランに5G通信が組み込まれているものと、別途5Gオプションへ加入する必要のある2パターンがあります。

オプション加入は必要な場合は、各公式サイトまたは専用アプリより手続きが必要です。

手続きがある分、少し手間にはなりますが5Gオプションへの加入は多くの格安SIMで無料でおこなえます。

オプションへの申し込み前に、5G対応の新料金プランに変更がいる場合もあります。同じ格安SIMを継続して利用する場合は、事前に契約プランの確認・見直しをするといいでしょう。

5Gはまだ全国エリアで使えない

2023年3月末時点で、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル4社での5G人口カバー率は96.6％と公表されています。（出典：総務省 5Gの整備状況）

全国的に5Gは普及してきているのは確かです。しかし地方や山間部など、まだ対応していない場所や繋がりづらい場所があるため、全国的に常に5G通信が使えるとは言いきれません。

とはいえ5G対応エリアは毎年拡大されています。5G対応の機種・プランにしておけばいつの間にか5G通信を拾っていることもあるので、変更しておいて損はないでしょう。

ミリ波とSub6で通信速度は異なる

5Gからの新たな通信として「ミリ波」と「Sub6」という2つの電波が使われていますが、周波数帯によって通信速度や得手不得手が異なります。

周波数が高いほどスムーズな通信が可能になります。

ミリ波はSub6より高い周波数帯な分、帯域幅が広くより速いデータ通信が可能です。しかし障害物に弱い一面がある他、一部スポット利用として展開されているため使えるエリアは限定的です。

一方で普及が進んでいるSub6はミリ波より通信速度は落ちますが、遠くまで届きやすいのが特徴。ミリ波より速度が落ちるとはいえ、4G LTEよりは高速化しています。

居住環境によって電波が入りづらい場合もありますが、5G対応プランに変更して損はありません。

MVNOはキャリアに比べると通信速度が遅い

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアと比べると、同じ5G通信でもMVNO（格安SIM）の方が実際の速度が遅いです。

MVNOは、キャリアから回線を借りてサービスが提供されており、借りた回線をユーザーで分け合って使用しています。

例えると大きい道路を車がスムーズに走っているキャリアに対し、狭い道路に多くの車が走るため渋滞しやすいのが格安SIMです。

実際の下り平均速度を表にまとめました。

	朝	昼	夜	深夜
ドコモ	117.11Mbps	114.24Mbps	81.01Mbps	119.66Mbps
au	162.09Mbps	69.82Mbps	90.64Mbps	205.81Mbps
ソフトバンク	112.26Mbps	78.99Mbps	80.78Mbps	114.86Mbps
楽天モバイル	139.09Mbps	69.27Mbps	99.39Mbps	126.77Mbps
ワイモバイル	72.01Mbps	57.64Mbps	53.77Mbps	67.17Mbps
mineo	71.36Mbps	11.89Mbps	43.55Mbps	79.31Mbps

自社回線を使用しているドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルより、ワイモバイル・mineoは速度が遅いのがわかります。

通信をおこなうのに十分な速度はでているので、速度を重視していない方は問題ありません。

しかし場所によっても速度は変わるので、住んでいる地域の通信状況を確認してみるといいでしょう。

格安SIMで4Gから5Gプランへ変更する方法

格安SIMで今まで4Gを使用していた方が5Gを使うためには、乗り換えやプラン変更が必要な場合があります。

格安SIMで4Gから5Gプランへ変更する方法は、以下の通りです。

①5G対応スマホを用意する

5G対応の機種を持っていない方は、対応している新しいスマホの購入が必要です。

最新機種を購入すれば間違いありません。またキャリア認定のリユース品なら5G非対応の世代の古い端末は販売されていないです。

しかし格安スマホでは一部対応していない機種もあるため、中古を買う際には5Gに対応しているかを念のため確認しましょう。

②5Gプランまたは5Gオプションへ加入する

機種が対応しているまたは新しく準備できたあとは、料金プランやオプションを見直しましょう。

長い間料金プランを変更していない方は、プランが5Gに対応していない可能性があります。

またmineoやNUROモバイルで新たに5G通信を利用したい場合には、別途5Gオプションへの申し込みが必要です。

格安SIM事業者ではオプションの申し込みが必要なケースも多いですが、手続きは無料でおこなえます。

プラン変更のみか5Gオプションの申し込みが必要かは、各事業者の公式サイトで確認してください。

③開通手続きを行う

乗り換えで新たに5G対応プランに加入した方は、開通手続きを行います。

開通手続きは、各社公式サイトまたは電話などでできるので簡単です。

また格安SIMで5Gオプションへ申し込みをおこなった場合は、スマホの方で4Gと5Gの切り替えが必要な場合があります。

本体や専用アプリなど切り替え手順も事業者によって異なるため、詳しくは各事業者の公式サイトを確認してください。

5G対応の格安SIMに関するよくある質問

5G対応の格安SIMに関するよくある質問に回答します。

格安SIMで5Gをお得に利用しよう!

格安SIM26社のうち5Gに対応していた会社は20社でした。

初めは大手キャリアのみの展開でしたが、年々格安SIMでも5Gに対応する会社が増えています。

ドコモ回線を使えるirumo、基本料金が0円のpovo2.0、ソフトバンク回線が使えるワイモバイル、独自のサービスが豊富なmineoなど、自身にあった格安SIMを選んで高速化した5G通信を楽しんでください。