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筆者は外でノートパソコンを利用することが多いため、ここ1年くらいWiMAXを利用しているのですが、WiMAXだと不便に感じる瞬間が多々あったりします。
そもそも周波数の関係でWiMAX回線は屋内に弱かったりしますし、地方都市にいったりするとやっぱりLTEよりも繋がるエリアが狭いわけです。
そんなわけで「やっぱりLTE回線のモバイルルーターが必要だ」と強く感じたので、新たにポケット型Wi-Fiを探すことになりました。
そんな中で最大の候補に挙がったのがSAKURA WiFiです。
LTEは無制限だし、それでいて月額料金は3,680円と良心価格。
ただし慎重派である筆者は、ひとまずネットでの口コミを調べてみることにしました。
【追加情報】
2019年6月11日より付加機能使用料4,980円が廃止され、契約事務手数料も以前より980円安い3,000円となりました。
SAKURA WiFiは初期費用が他に比べて高いのが唯一のネックだったので、これがなくなったのは非常に大きいです!
口コミ・評判
筆者は口コミを探すときは基本的にTwitterを利用するのですが、今回見つかったSAKURA WiFiの口コミはこんな感じです。
SAKURA~wifi、無制限というのが気に入り使用させて頂きました。
これまでUQ WIMAXを利用していましたが、UQ WIMAXでは繋がらない場所でもサクサクと繋がり快適。会議室のwifi貸出サービスをこちらに切り替えようか検討中#sakuraWiFi— 薄雲 一 (@uhajii) 2018年12月20日
山奥に住んでいるなら、絶対に サクラwifiが良いですよー。
理由は、繋がるから~。
UQは、山間部に弱い・・・。
— オラティク (@oratiek7212000) 2019年2月2日
サクラwifiのルーター到着。ちょっと試してみた感じだと、接続とか簡単で良さげ。
— さと@タメコム (@satoshiktzwa) 2018年3月28日
私は光ケーブル辞めてポケット型Wi-Fiにしましたよ!
サクラワイファイと言う奴で使い放題には珍しくLTE方式なんで、どこでも電波あって重宝します。
ただ一応は使い放題だけど、月に100G越えるとちょい苦情みたいなの来ます(笑)— はるそん (@ru05262) 2019年2月5日
そもそもSAKURA WiFiに関する口コミが少なかったのですが、見つかった口コミを見てみるとおおむね満足しているような感じでした。
というわけで、まぁ悪い口コミがないなら大丈夫だろうということで、思い切って契約をしてみることにしました。
レビュー
口コミではそこまで悪い評価ではなかったSAKURA WiFiですが、本当に悪い点はないのか?それを実際に検証してみたいと思います。
今回SAKURA WiFiのレビューをする上で、僕が1年ほど利用しているWiMAXと比較をしてみたいと思います。
念のため、それぞれのスペックは以下の通りです。
WiMAX | SAKURA WiFi | |
---|---|---|
端末 | HUAWEI Speed WiFi NEXT W05 |
HUAWEI 602HW |
サイズ | 約W130×H55×D12.6mm | 幅109.9×高さ65.1×厚さ15.5mm |
通信方式 | WiMAX 2+ au 4G LTE |
4G方式:FDD-LTE(900MHz/1.5GHz/1.7GHz/2.1GHz) 4G方式:AXGP(2.5GHz) 4G方式:TDD-LTE(3.5GHz) 3G方式:W-CDMA(900MHz/2.1GHz) |
通信速度 | 受信最大708 Mbps/ 送信最大75 Mbps | 4G(AXGP+TDD-LTE):下り最大612Mbps※3 / 上り最大13Mbps 4G LTE(FDD-LTE):下り最大350Mbps※4 / 上り最大37.5Mbps |
連続通信時間/連続待受時間 | 連続通信時間(ハイスピードモード:WiMAX 2+) ノーマルモード:約540分 連続待受 クイックアクセスモードOFF時:850時間 |
約8.5時間※5/約850時間 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz対応) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz、5GHz) |
スペック上ではWiMAXの方がはるかに回線速度は速く表記されておりますが、実際のところどうなのよ?というところを今回検証してみたいと思います。
駅構内
まず初めに測定をしたのは人があふれるターミナル駅の改札前です。
SAKURA WiFiが下り11.43Mbps上り25.46Mbps、WiMAXが下り8.61Mbps上り11.83Mbps。
屋内ということもあり、やはりLTEを使用しているSAKURA WiFiの方がわずかに速度が出ました。
高層ビル
続いては高層ビルの29階にて測定を行いました。
高層階+鉄骨造ということで、高層マンションに住んでいる方も参考になるかと思います。
結果は以下の通り。
SAKURA WiFiが下り18.35Mbps上り15.70Mbps、WiMAXが下り13.16Mbps上り4.73Mbps。
高層階にせよ、条件は屋内ということもあり、やはりLTEの方が電波の掴みが良いようです。
屋外
最後に測定したのは、モバイル回線が最も得意とするのが屋外です。
ビルに囲まれた場所での測定なので完璧な条件とは言えませんが、周りに建物が何もない条件で利用することの方が少ないと思うので、この場所で測定を行うことにしました。
SAKURA WiFiが下り18.35Mbps上り15.70Mbps、WiMAXが下り13.16Mbps上り4.73Mbps。
上りに関してはどちらも同じくらいの速度ですが、下りに関してはやはりLTE回線のSAKURA WiFiの方が速度が出ることがわかりました。
まとめ
実際に使ってみて感じたこととしては、やはり屋内で利用する分にはLTEの方が圧倒的に快適だということです。
とはいっても、購入型のポケット型Wi-Fiだと月のデータ使用量が7GBを超えると速度が著しく低下してしまうので、データ使用量が多い人にとって候補に入るのはSAKURA WiFiのように無制限で使えるレンタル型のWiFiです。
また、最近ではレンタルWiFiといっても多くの会社がサービス提供しておりますが、どれも月額料金が4,000円を超えるものばかりなので、料金面を考えても3,680円で利用できるSAKURA WiFiが圧倒的にコスパが高いです。
どのモバイルルーターにしようか悩んでいる方、是非SAKURA WiFiを利用してみることをオススメします。
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