近年LINEやSkypeなどの無料通話が急速に普及してきました。それでもお店や公共機関・お得意先、さらにはスマホを持たないご家族や友人などに対して連絡を取るのに、電話番号を使った音声通話が必要になることは少なくないでしょう。

音声通話回線を普通に使うと22秒/30円、1時間で2,640円と高額です。格安SIMの20GBプランがこのくらいか会社によってはもう少し安く提供されている現在、音声通話の負担はバカになりません。

この記事では、音声通話のみでおトクな格安SIMはどこなのか比較しながら紹介していきます。音声通話のみ回線として最も優秀なのは楽天モバイル。Rakuten Linkアプリを経由する条件付きではあるものの、基本料金1,078円~に追加オプション不要で国内通話し放題です。

他にも基本料金0円で音声オプションのみをつけられるpovo、キャリア品質回線を使えるのに基本料金もオプション料金もお得なLINEMOなど通話のみ回線としての候補は多数あります。

60歳以上はお得にかけ放題が使える格安SIMについても紹介、この記事を読むことでひとりひとりの使い方に応じたお得なプランが見つかるはず。

デュアルSIMや通話のみ回線として使う際の注意点もしっかり解説しますので、ご自身にぴったりの音声通話のみ回線を確立してくださいね。

音声通話のみ利用に最適な格安SIM
60歳以上の高齢者に最適な格安SIM
格安SIM基本料金備考
楽天モバイル
公式へ
3GB 1,078円~Rakuten Linkアプリの利用で国内通話かけ放題が無料
povo
公式へ
0円~トッピング式で自由にプランの組み立てが可能
・5分以内通話かけ放題:550円/月
・通話かけ放題:1,650円/月
LINEMO
公式へ
3GB 990円~・通話準定額:550円(5分/回の国内通話無料)
・通話定額:1,650円(国内通話無料)
格安SIM基本料金備考
ワイモバイル
公式へ
4GB 2,365円~60歳以上ならスーパーだれとでも定額(S)が1,980円→880円で利用可能
UQモバイル
公式へ
4GB 2,365円~60歳以上なら通話放題が1,980円→880円で利用可能
イオンモバイル
公式へ
0.2GB 528円~・60歳以上限定のプランあり
・60歳以上ならイオンでんわフルかけ放題が1,650円→1,210円で利用可能

※2024年7月6日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

楽天モバイル公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

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140,500円~

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実質55,200円~
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183,100円~

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実質72,010円~
183,100円~

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実質72,010円~
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Galaxy S24 Ultra
(256GB)
198,800円
187,800円

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実質88,800円
176,800円

2年返却で
実質77,800円
176,800円

2年返却で
実質77,800円
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ちなみにiPhone15(128GB)なら通常価格は124,800円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるため、実質負担金は51,900円。

IoTコンサルティング編集部

さらに44,000円割引を適用すると実質7,900円で購入できちゃう! お得過ぎませんか!?

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もしあなたがスマホや携帯会社の切り替えを検討していたり、auでの機種変更を考えているなら、一度auオンラインショップを覗いてみてくださいね。

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【イチオシ】楽天モバイルなら国内通話無料で何回でもかけ放題!

Rakutenmobile

楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使うことで国内通話が何回でも何分間でも無料になります。もちろん月額のオプション料金は不要です。

しかも楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」は~3GB1,078円から利用可能。

他社プランで通話し放題する場合、基本料金に加えてオプション料金が必要ですが、オプション料金は安くても1,200円ほどになってしまいます。

他社の通話し放題オプション料金以下で通話し放題が可能で、これ以上コスパがいい料金プランは他にありません

お得な料金で通話し放題したいのであれば楽天モバイルを選ぶと良いでしょう。

Rakuten Linkアプリの使い方

Rakuten Linkアプリで通話するのは面倒くさいのでは?」と思っている方もいると思います。

もちろん通常通話よりは手間ですが、通話料が無料になるというメリットを考えると苦にならない程度です。

楽天モバイルで無料通話するための方法はRakuten Linkアプリから通話するだけ。手順はRakuten Linkアプリを開く→右下のアイコンをタップ→かけたい番号をダイヤルするだけです。

rakutenmobile-application
Rakuten Linkアプリを開き、左下のアイコンをタップするとダイヤル画面に移行

なおRakuten Linkアプリには電話帳の同期機能があるので、Rakuten Linkアプリを開いた後少し下にスクロールして電話帳から通話をすることも可能です。

iPhoneの場合Rakuten Linkアプリではなく標準アプリで着信し、着信履歴も標準電話アプリに残ります。標準電話アプリから直接折り返してしまうと有料の発信となってしまうので注意が必要です。

もちろん『着信した番号を記憶し、Rakuten Linkアプリで掛け直しましょう!』となるわけではなく、一手間加えるだけで無料通話で折り返すことが可能です。

着信履歴の「i」アイコンをタップ→発信を長押し→LINKをタップの順に操作するだけ。直接折り返すより2タップほど手間が増えますが、これで無料通話になるのなら苦にならないはずです。

rakutenmobile-application
iPhoneの場合不在着信通知は標準アプリに届きます、そのままかけ直すのではなく一手間かけるだけでLINKアプリからの発信が可能です。

またネットで問い合わせ先の電話番号をタップすると電話ができますが、これもタップして通話に繋いでしまうと標準通話(有料)で発信してしまいます。

ただタップするのでなく電話番号を長押し→LINKの順にタップすることでRakuten Linkアプリ経由の発信(無料通話)とすることが可能です。

rakutenmobile-telephone
ホームページの電話番号をただタップすると標準通話(有料)となる(左)、長押ししてできたメニューの「LINK」から発信することでRakuten Linkアプリからの発信(無料)とすることが可能(右)

意外と簡単そうで無料になるなら苦痛にならない、と思った方も多いのではなないでしょうか?

Rakuten Linkアプリからの通話は慣れれば簡単です。是非お得な料金で通話し放題をしたいと思う方は楽天モバイルを検討してみてください。

楽天モバイル公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

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音声通話のみの利用に適している格安SIM3選

ここからは音声通話のみのプランを考えている方に適している3つの格安SIMを紹介します

通話のみ利用に適している格安SIM3選
  • 楽天モバイル…Rakuten Linkアプリを利用することでオプション料金不要で国内通話かけ放題、基本料込み1,078円〜
  • povo…auの高品質回線を利用可能、基本料金0円で音声通話定額トッピングのみの運用も可能
  • LINEMO…ソフトバンクの高品質回線を利用可能、音声通話オプションが割安
格安SIM最低基本料金通常通話料時間制限あり
かけ放題
無制限かけ放題
楽天モバイル
公式へ
1,078円22円/30秒
(アプリ経由の通話無料)
無料
(要アプリ経由の発信)
合計1,078円
povo
公式へ
0円22円/30秒550円(5分)
合計550円
1,650円
合計1,650円
LINEMO
公式へ
990円
(3GB)
22円/30秒550円(5分)
合計1,540円
1,650円
合計2,640円

料金だけで考えると最低基本料金(〜3GB)1,078円で国内通話かけ放題の楽天モバイルが1番です。

ただし料金以外の部分では他の3つもそれぞれ特徴を持っています。

1つ1つの会社を丁寧に解説していくのでご自身にぴったりの料金プランを見つけてみてくださいね。

楽天モバイル | オプション不要で通話かけ放題!

Rakutenmobile

まずは第4のキャリア楽天モバイルのRakuten最強プラン。スペックは下記の通りです。

楽天モバイル Rakuten最強プランと通話オプション
最低基本料金(〜3GBの場合)1,078円
通話料金(標準通話)22円/30秒
通話料金(Rakuten Linkアプリ経由)無料
通話定額
(国内通話無料)
オプション料金1,100円
基本料込み料金2,178円
楽天モバイルのポイント
  • Rakuten Linkアプリ経由での国内通話はかけ放題、基本料金込み1,078円〜利用可能
  • 標準通話かけ放題オプションもあり、無料の時間も15分と長い

楽天モバイルは追加オプションなしでもRakuten Linkアプリ経由の国内通話を無料とすることが最大の特徴です

楽天モバイルの基本料金は月の使用データ量によって料金が決定しますが、〜3GBなら1,078円に抑えることができます。

圧倒的な低価格で国内通話かけ放題回線を利用可能。圧倒的な低価格で他社の追随を許しません。

デメリットは2つで、必ずRakuten Linkアプリを経由する必要があることと通話品質が良くないという口コミがあること

確かにRakuten Linkアプリを経由するのは面倒。しかしながら電話帳の同期が可能ですし、小さいな手間で着信履歴からの折り返しやインターネット上に掲載されている電話番号へのRakuten Linkアプリからの発信が可能です。

慣れればスムーズに利用できるので、大きなハードルではありません。

通話品質が悪いという声も多く聞かれますが、筆者個人は使えないほど酷くはないというのが正直なところ。無料通話なら及第点かなという印象です。

筆者は住宅ローンの借り換えのやり取りを全てRakuten Linkアプリの通話で実施しました。結果は特にストレスなく、相手に迷惑をかけることもなく無事に契約することができています。

楽天モバイルで標準通話を使いたい場合は、月額1,100円支払うことで標準通話が15分かけ放題となるオプションも検討しましょう。月25分以上の標準通話をする場合はお得になる可能性があります。

Rakuten Linkアプリを利用することに抵抗がなければ、音声通話のみ回線として圧倒的に適しているのが楽天モバイルなのです。

楽天モバイル公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

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povo | auの格安プランで通話品質が高い

povo

auが提供するpovo2.0は基本使用料金0円の契約に、データ通信量や通話オプションをトッピングすることによってご自身にぴったりの料金プランを作ることが可能です。スペックは下記の通り。

povo2.0のスペック
最低基本料金
(ただしデータトッピング0の時の最大速度128kbps)
0円
通話料金・トッピング通話料金22円/30秒
5分以内通話かけ放題(1ヶ月)550円
通話かけ放題(1ヶ月)1,650円
データトッピング
(一部抜粋)
データ1GB(7日間)390円
データ3GB(30日間)990円
データ20GB(30日間)2,700円
データ使い放題(24時間)330円
povo2.0のポイント
  • 通話かけ放題トッピングだけで回線維持が可能
  • auの高品質回線を利用可能
  • 通話オプションの適用に専用アプリ不要

povo2.0は基本使用料金0円で利用でき、通話オプションのみ契約することが可能5分以内かけ放題を550円通話かけ放題を1,650円で利用可能で、文字通り通話専用回線として運用できるのです。

ただしデータトッピングをしていない場合、最大速度が128kbpsに制限されます。

注意点は2つで、1つは通話料が22円/30秒と大手キャリア水準の料金がかかること。もう1つは180日間有料トッピングの購入がない、もしくは660円以上の通話料金の支払いがない場合利用停止となることです。

povo2.0はauのオンライン専用プランなので、auの高品質回線を利用可能。通話・通信品質にこだわるのであればpovo2.0を選ぶと良いでしょう。また専用アプリを使うことなく通話オプションの適用が可能です。

一方で通話かけ放題1,650円は楽天モバイルより割高です。アプリ経由での発信が手間でなく、回線品質に特にこだわりがなくかけ放題がしたいだけ、という方には楽天モバイルの方が適しています。

povo公式:音声プラン(https://povo.jp/)
povo公式:データ専用プラン(https://povo.jp/)

\最大10,000円(不課税)相当のau PAY残高還元!/povo公式 : 音声SIMプランのご契約はこちらをタップ >

※基本料金0円~自分好みにトッピングできる!

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LINEMO | 通話オプション550円~で安い

LINEMO

LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用プラン。スペックは下記の通りです。

LINEMOのスペック
最低基本料金(ミニプラン 3GB)990円
通話料金22円/30秒
通話準定額
(5分/回以内の国内通話が無料)
オプション料金550円
基本料込み料金1,540円
通話定額
(国内通話無料)
オプション料金1,650円
基本料込み料金2,640円
LINEMOのポイント
  • 通話オプション料金が比較的安い
  • ソフトバンク品質回線を利用可能
  • 通話オプションの適用に専用アプリ不要

LINEMOは3GBのミニプランに5分通話オプションをつけると1,540円、通話定額オプションをつけると2,640円と比較的低価格で利用可能です。

それに加えてソフトバンク品質の回線を使えるので、満足度の高い通話・通信品質を期待できます。

もちろん料金だけを見ると楽天モバイルに圧倒されるのは事実。利用できる高速データ通信量3GBも一緒なので、料金だけ考える場合は楽天モバイルを選んだ方がよいでしょう。

一方で高品質の通話を望んでいる場合やアプリでの通話が手間に感じる場合は少し料金が上がってしまってもLINEMOを選ぶ、という棲み分けができているのです。

LINEMO公式サイト:https://www.linemo.jp/

\年末年始セールで最大20,000PayPayポイント還元中!/今すぐLINEMOをお得に申し込むにはこちらをタップ >

※月額990円~LINEのトークや通話などはギガフリーで使える!

>>LINEMOの評判はこちら

新プラン「LINEMOベストプラン」を7月下旬以降に提供スタート!

LINEMO-best-plan

ソフトバンク株式会社は、2024年6月6日にLINEMOの新料金プラン「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」を発表しました

「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」は、2024年7月下旬以降に提供がスタートされます。

LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVの提供開始に合わせて、「ミニプラン」と「スマホプラン」の新規申し込み受け付けが終了となるため、注意が必要です。

プラン名LINEMOベストプランLINEMOベストプランV
データ容量0~3GB3~10GB0~20GB20~30GB
基本料金990円2,090円2,970円3,960円
国内通話料22円 / 30秒5分以内の国内通話無料
(5分超過後:22円 / 30秒)
国内SMS利用料送信:3.3~33円 / 1通
受信:無料
通話オプション通話準定額550円追加料金なし
通話定額1,650円
通話定額
for LINEMO
ベストプランV
1,100円
追加データ量550円 / 1GB
データ容量超過時の通信速度10GB~15GB:300kbps
15GB~:128kbps
30GB~45GB:1Mbps
45GB~:128kbps

「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」は、データ使用量に応じて2段階の月額基本料が自動的に適用される仕組みです。

LINEMOベストプランは、「ミニプランの3GBの容量だと足りない」という声やスマホユーザーの4人に3人が「毎月のデータ使用量が10GB以下」という調査結果により提供が決定しました。

ミニプラン加入のお客様向けに「LINEMOベストプラン発表記念キャンペーン」というお得なキャンペーンも発表されているので、ぜひチェックしてください。

LINEMOベストプラン発表記念キャンペーン
LINEMO-best-plan-campaign

新規契約の方でも現在利用中の方でも、割引対象期間は「ミニプラン」を10GBまで990円で利用できるキャンペーン

【特典内容】
データ追加購入(550円/1GB)が毎月最大7回まで無料

【受付期間】
2024年6月14日~「LINEMOベストプラン」の受付開始前日まで

【対象者】
①新規契約でLINEMOの「ミニプラン」に加入した方
②既にLINEMOを利用中の方(エントリー制)
※現在「スマホプラン」を利用中の方は、「ミニプラン」へのプラン変更が必要となります。

【割引対象期間】
「ミニプラン」開通日またはキャンペーンエントリー日の翌月から3カ月間

LINEMOベストプラン発表記念キャンペーンは、LINEMOベストプランの切替手続きの時期により、割引適用期間は延長する場合があります。

今なら通話オプションが7か月無料!

LINEMO-free_call-campaign

現在LINEMOでは、契約7か月目まで通話オプションが無料または割引となるキャンペーンを実施中です。

オプション名割引前後オプション料金割引後
ミニプラン+オプション料金
通話準定額550円→無料990円
通話定額1,650円→1,100円2,090円

キャンペーンにより契約7か月目までは基本料金込みで5分かけ放題なら990円、完全かけ放題を2,090円で利用可能です。

ぜひキャンペーンを利用して、LINEMOでお得に音声通話を利用してくださいね。

ただし、キャンペーンを適用するためには、受付期間内にLINEMOへ新規、他社からの乗り換え(MNP)、ソフトバンクまたはワイモバイルからの乗り換えで契約しなければならないことを覚えておきましょう。

LINEMO公式サイト:https://www.linemo.jp/

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※月額990円~LINEのトークや通話などはギガフリーで使える!

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音声通話のみで60歳以上の高齢者に適している格安SIM3選

ここからは60歳以上だと割引になったり、専用プランがある格安SIMを紹介します。具体的には下記の3社です。

通話のみ利用に適している格安SIM3選
  • ワイモバイル…ソフトバンク品質の回線とワイモバイルショップの対面サポートを利用することが可能、通話し放題オプションが永年1,100円割引
  • UQモバイル…au品質の回線とUQ取扱店の対面サポートを受けることが可能、通話放題オプションが永年1,100円割引
  • イオンモバイル…60歳以上専用の料金プランと通話オプションがあり、通話し放題オプションが割引、イオン内の窓口サポートを受けることが可能

60歳以上だと3社とも通話し放題オプションが割引になるサービスを実施しています。さらにイオンモバイルは基本料金もお得なプランを用意しています。

最低限の基本料金と通話オプションを組み合わせたものを一覧にすると下記の通りです。

事業者名最低基本料金通話し放題オプション合計料金
ワイモバイル
公式へ
2,365円
(1,078円※1)
60歳以上:880円
(通常1,980円)
3,245円
(1,958円※1)
UQモバイル
公式へ
2,365円
(1,078円※2)
60歳以上:880円
(通常1,980円)
3,245円
(1,958円※2)
イオンモバイル
公式へ
528円60歳以上:1,210円
(通常1,650円)
1,958円
※1 PayPayカードでのお支払い+家族割サービスもしくはおうち割光セット(A)加入時
※2 au PAY カードお支払い割+自宅セット割加入時

若者にはLINEやSkypeといった無料通話が浸透し始めてきていますが、高齢者にとってはまだまだ通常の音声通話が不可欠という方も多いのが現状。携帯電話会社もそれを理解してか60歳以上にお得なサービスを展開しているのです。

1社ずつ詳しく見ていきましょう。

ワイモバイル | かけ放題が880円で追加できる

Ymobile

ワイモバイルでは60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーンを実施中です。60歳以上ならスーパーだれとでも定額+/スーパーだれとでも定額(S)が1,100円割引になり、非常にお得に使えます。

ワイモバイル 60歳以上かけ放題付きプランスペック
最低基本料(シンプル2 S|4GB) 割引なし2,365円
最低基本料(シンプル2 S|4GB) 割引あり※1,078円
通話料22円/30秒
スーパーだれとでも定額(S)オプション料金1,980円
60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン▲1,100円
60歳以上オプション料金880円
基本料金+オプション料金
割引なし
3,245円
基本料金+オプション料金
割引あり※
1,958円
※PayPayカードでのお支払い+家族割サービスもしくはおうち割光セット(A)加入時
ワイモバイルのポイント
  • 60歳以上で基本料金の割引を適用できれば月額1,958円で4GB+通話し放題回線を利用可能
  • ソフトバンクの高品質回線を利用可能
  • ワイモバイルショップでの対面サポートを受けることが可能
  • 通話し放題にアプリは不要

通話し放題オプションが880円で使えるので非常にお得です。基本料の割引がなくても3,245円、割引があれば1,958円とお得に通話し放題回線を持つことができます。

なお基本料が割引される条件は、家族でワイモバイル回線に入る(2回線目以降)かソフトバンクの自宅回線の契約が必要です。

離れて暮らす方でも家族とすることが可能なので、別居しているお子様がワイモバイルに加入していないか聞いてみると、意外と割引が適用できる可能性があるので試してみましょう。

確かに割引きを適用しても楽天モバイルの1,078円には遠く及びません。しかしながらアプリが不要回線品質が高い対面サポートが可能などワイモバイルには大きなメリットがあります。

60歳以上の方で通話し放題回線が欲しい場合、ワイモバイルは積極的に検討したい格安SIMの1つと言えるのです。

ワイモバイル公式サイト:https://www.ymobile.jp/store/

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※街のお店で3,850円する事務手数料が無料!

ワイモバイル公式ヤフー店:https://ymobile-store.yahoo.co.jp/

\最大46,000円相当のPayPayポイント還元!(1/14まで)/ワイモバイルオンラインストア ヤフー店はこちらをタップ >

※店舗と違って事務手数料がタダ!

>>ワイモバイルの評判はこちら

UQモバイル | かけ放題が880円で追加できる

UQmobile

UQモバイルでは60歳以上通話割を実施しており、60歳以上の方が通話放題オプション(通話放題:月額1,980円)に加入すると1,100円引きとなります。

UQモバイル 60歳以上かけ放題付きプランスペック
最低基本料(ミニミニプラン|4GB) 自宅セット割なし2,365円
最低基本料(ミニミニプラン|4GB) 自宅セット割あり※1,078円
通話料22円/30秒
通話放題オプション料金1,980円
60歳以上通話割▲1,100円
60歳以上通話割適用後オプション料金880円
60歳以上通話割適用後オプション料金3,245円
基本料金+オプション料金 自宅セット割あり1,958円
※au PAY カードお支払い割+自宅セット割加入時
UQモバイルのポイント
  • 60歳以上で自宅セット割を適用できれば月額1,078円で4GB+通話し放題回線を利用可能
  • auの高品質回線を利用可能
  • UQ取扱店での対面サポートを受けることが可能
  • 通話し放題にアプリは不要

通話し放題オプションを880円でつけることができ非常にお得です。自宅セット割がなくても2,508円、自宅セット割があれば1,870円で通話し放題回線を利用可能となります。

自宅セット割の条件はauの指定自宅回線かauでんきの契約があること。契約者の家族も割引を受けることが可能なので、離れて暮らすお子さんが契約していないか確認するのも1つです。

ただし自宅セット割を適用できても楽天モバイルの1,078円には遠く及ばないため、少しでも安くかけ放題を使いたい方には楽天モバイルが適しています。

しかしながらUQモバイルなら通話し放題にアプリが不要対面サポートやau高品質回線の利用が可能などメリットもあります。

60歳以上の方でかけ放題回線が欲しい場合の有力な候補の1つになり得るのです。

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イオンモバイル | 60歳以上の限定プランと割引がある

AEONmobile

イオンモバイルは60歳以上限定のプラン・オプションと割引があります。まとめると下記の通りです。

イオンモバイル 60歳以上プラン・オプションスペック
最低基本料(やさしいプランmini 200MB 下り最大通信速度500kbps)528円
通話料11円/30秒
やさしい10分かけ放題オプション料金935円
基本料金+オプション料金 1,463円
イオン電話フルかけ放題オプション料金1,650円
60歳以上割引▲440円
60歳以上オプション料金1,210円
基本料金+オプション料金 1,738円
イオンモバイルのポイント
  • やさしいプランmini(0.2GB・下り最大通信速度が500kbps)を528円で契約可能
  • やさしい10分かけ放題は料金そのまま935円でイオンスマホ電話サポートを受けることが可能
  • イオン電話フルかけ放題オプションが440円引きで利用可能

データ通信量200MB、最大速度500kbpsとデータ通信スペックは低いものの、10分かけ放題をつけても1,683円、フルかけ放題は割引されて1,958円での運用が可能になります。

データをバリバリ使いたい方には向きませんが音声通話のみ回線として利用するなら十分です。

10分かけ放題は60歳以上でも料金は変わりませんが、イオンスマホ電話サポートサービスが付随します。スマホの操作で困った時に専用ダイヤルに電話することで、スマホの操作に関するサポートを受けることができるのです。

またイオンモバイルはイオンにある全国200の窓口でサポートを受けられるので、スマートフォンの操作や手続きに不安があるご高齢の方も安心。

基本料金1,078円でアプリを使った通話が無料となる楽天モバイルには敵いませんが、イオンが生活圏にある方には1つの候補となる格安SIMと言えるのです。

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家族間で通話料金が無料になる格安SIMはある?

大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクで家族割のグループを作ると家族間の通話が無料となります。

では格安SIMはどうなのかと聞かれると、残念ながら家族間通話が無料になる格安SIMはありません

ただ家族間通話がお得になる格安SIMは下記の通り存在します。

家族間通話がお得になる格安SIM
  • IIJmio…通話定額10分オプション加入時家族となら30分、通話定額3分オプション加入時家族となら10分無料になる、家族間の通話が8.8円/30秒とお得
  • ahamo…ドコモ回線からahamo(ドコモ回線とファミリー割引グループを組んだ回線のみ)への家族間通話は無料(ahamo→ドコモ回線は×)

IIJmioは家族通話が無料とはなりませんが、2種類の通話定額オプションの適用時間が約3倍となります。ただしIIJmioは通話定額を適用する際、アプリからの通話(みおふぉんダイアル)が必須となることに注意が必要です。(2023年4月からはアプリ不要)

またIIJmioは家族間の通話が8.8円/30秒で、家族外と通話するよりお得に設定されています。

ドコモのオンライン専用プランであるahamoはドコモ回線とファミリー割引サービスを組むことが可能です。ahamoからの家族間通話は通常の通話料がかかりますが、ドコモ回線からahamoへは家族間通話扱いで無料となることを知っておくとお得かもしれません。

LINEアプリを使えば家族間通話は無料

家族間通話にはLINEアプリを使った無料通話を使用しましょう。LINEはお互いに友だち追加をすることで無料通話の利用が可能です。

ご家族がLINEを使っていない場合も、ご家族だからこそ設定をして使えるようにしてあげることができるはず。

メリットをしっかり説明、丁寧に使い方を解説して導入を検討してください。

帰りの連絡や最寄駅への送迎の短い通話から、近況報告の長電話まで…家族はどうしても通話をする機会が多くなりがち。

支払う通話オプション代や通話料も小さくないはずです。ぜひご家族で話し合ってLINEの無料通話を導入するようにしましょう

格安SIMで音声通話のみを使う際の4つの注意点

ここからは格安SIMを音声通話専用で使いたい場合に必ず知っておいていただきたい4つの注意点について解説します。

通話専用で使う際の注意点
  • 専用アプリを使わないと通話料金が高くなる格安SIMがある
  • 通話時間と通話頻度を考慮して通話オプションを付ける必要がある
  • 通話料金だけでなく基本料金も考慮して格安SIMを選ぶ必要がある
  • 留守電や着信転送が使えない格安SIMもある

知らないことで、後から後悔してしまう…とならないように1つずつ丁寧に解説していきたいと思います。

専用アプリを使わないと通話料金が高くなる格安SIMがある

専用アプリを使わないとお得な通話料金や通話オプションが適用できない格安SIMがあります。具体的に挙げると下記の通りです。

専用アプリが必要な格安SIM
  • 楽天モバイル…Rakuten Linkアプリを使うことで通常通話が無料、アプリを使用しないと22円/30秒の通話料金がかかる
  • mineo…mineoでんわアプリを使うことで10円/30秒の通話料が適用される一方で、アプリを使用しないと22円/30秒の通話料がかかる
  • IIJmio通話定額オプション適用のためにはみおふぉんダイアルアプリを使う必要がある、アプリを利用しないと通話定額オプションが適用されない(2023年4月以降はアプリ不要)
  • イオンモバイルau回線契約で通話定額オプションを適用するためにはイオン電話アプリが必要、アプリを利用しないと定額オプションが適用されない(2023年8月以降はアプリ不要)

かけ放題だと思ってかけていた音声通話が実は有料で、翌月数千円・数万円の請求がきたとなったら大変です。

必ず格安SIMで通話する・かけ放題オプションをつける時は、通話にアプリ利用といった条件がないか確認しておきましょう。

通話時間と通話頻度を考慮して通話オプションを付ける必要がある

通話オプションをつけるかどうかを決める時に、通話時間や頻度を考えることが非常に大切です。

具体的には通話オプションの月額料金で何分の通話ができるか考えてみましょう。

例えば…

LINEMO 通常通話料|22円/30秒

  • 通話準定額(550円 / 月)であれば…月に5分以内の通話を12分30秒以上するなら加入したほうがお得
  • 通話定額(1,650円)であれば…月に約37分30秒以上通話をするなら加入したほうがお得

上記のように通話時間を考慮して通話オプションへ加入するべきかどうかを検討してみてください。

どの携帯電話会社でもオプション料金を1分あたりの通話料金(22円/30秒→44円/1分といった具合に直して計算)で割ることで、通話可能時間がわかります。

まずは通話オプションの料金で何分話せるかを計算し、ご自身の使い方で通話オプションが必要か考えてみてくださいね。

通話料金だけでなく基本料金も考慮して格安SIMを選ぶ必要がある

音声通話のみ回線が欲しい場合、通話オプションや通話料金が安いかだけではなく、基本料金を含めた料金を考慮することが大切です。

例えばLINEMOの5分以内の通話がかけ放題になる通話準定額オプションは550円と比較的割安ですが、基本料金の最安値が990円となるためトータルすると他の格安SIMより割高となってしまいます。

音声通話のみ回線を検討する場合は、基本料金と音声オプションの合計額を意識するようにしましょう。

留守電や着信転送が使えない格安SIMもある

格安SIMやキャリアのオンライン専用プランの中には、留守電や着信転送サービスが使えないものがあります。

例えばahamoが該当します。

留守電の有無は意外と見落としがちな要素です。iPhoneのような端末に伝言メモ機能がない端末を使っていると不便となることがあるので注意が必要です。

必要な方は音声通話のみ回線として契約する前に必ず確認しておきましょう。

なお今日紹介した格安SIMでの留守電機能の有無は下記の通りです。

格安SIM留守電オプションと月額オプション料金
楽天モバイル標準搭載(無料)
LINEMO留守電パック(220円 / 月)
povo留守番電話サービス(330円 / 月)
※2024年5月20日から、着信転送サービス/留守番電話サービスの提供を開始
ワイモバイル留守番電話(無料)
留守番電話プラス(月額330円)※スーパーだれとでも定額(S)に加入の場合
留守番電話プラス(無料)※スーパーだれとでも定額+に加入の場合
UQモバイルお留守番サービスEX(330円 / 円)
イオンモバイルスマート留守電(319円 / 月)
留守番電話(330円 / 月)

楽天モバイルは留守電機能が無料で使え、スペックは下記の通りです。

楽天モバイル 留守電機能スペック
録音時間最長3分
保存件数最大100件
保存期間1週間
呼び出し時間5~30秒の範囲内で設定可能
※ 初期値は15秒で設定されています。

無料だから簡単な機能かと思いきや、大手キャリアの有料オプション並みのハイスペック機能を搭載しています。

通話のみならガラケーのほうが安い?格安SIMと料金を比較【ドコモ・au・ソフトバンク】

通話専用ならいわゆるガラケーを使い、専用プランに加入した方がお得なのではと思われるかもいるでしょう。しかしガラケープランは比較的割高な料金設定なので、注意が必要です。

大手3キャリアのガラケー用プランをまとめると下記の通りです。

キャリア名ドコモauソフトバンク
基本料金1,507円1,265円1,078円
データ容量100MB
通話料22円/30秒22円/30秒22円/30秒
5分かけ放題オプション
オプション料金880円880円880円
基本料金
+オプション料金
2,387円2,145円1,958円
無制限かけ放題オプション
オプション料金1,980円1,980円1,980円
基本料金
+オプション料金
3,550円3,245円3,058円

基本料金もオプション料金も格安SIMの方が割安です。ガラケーのプラン=安いではなく、むしろ少しお高めであることを知っておきましょう。

ガラケーで格安SIMを使うことはできる?

ガラケーで格安SIMを使えるかどうかは一括りに答えることができません

利用するガラケーと契約する格安SIMの組み合わせによって異なるため、契約しようとする格安SIMの動作確認端末一覧で利用できるかどうか確認しましょう。

またガラケーはAPN設定(インターネットを使えるようにするための設定)ができないケースもあるので注意が必要です。APN設定ができないとインターネットだけでなくEメールができず、文字通り通話・SMS専用の端末となってしまいます。

従って利用できるガラケーと格安SIMの組み合わせであっても、あまり適していないことが多いのです。

通話専用端末でプリペイド携帯・スマホを使うのはあり?

通話専用ケータイとしてプリペイド携帯・スマホを持つことを検討している方がいるでしょう。

しかし、プリペイド携帯・スマホは下記の理由からおすすめできません。

現在プリペイド端末はほとんどありませんが、ソフトバンクのLibero3を例にすると下記の通りです。

Libero3のスペック
端末料金本体代金24,200円
無料チャージ
(有効期限120日)
10,000円
実質価格14,200円
チャージ料金(有効期限60日)3,000円
5,000円
通話料金9.43円 / 6秒
データ通信200MB(有効期限2日)990円
700MB(有効期限7日)2,970円
3GB(有効期限30日)5,478円

通話料金は30秒に換算すると約47円。通常の通話料22秒/30秒の2倍以上です。

端末自体のスペックも一昔前のものといった感じで、無料チャージ10,000円分を考慮しても割高である印象が拭えません。

通話専用とする場合は関係ありませんが、データ通信量も非常に割高で、緊急でデータ通信をしたいとなった時に躊躇してしまう金額です。

プリペイド式スマホを使うのであればワイモバイルなどの1円スマホを使うのがよいでしょう

ワイモバイル公式サイト:https://www.ymobile.jp/store/

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通話専用端末を用意する必要はない!1台で2回線使えるデュアルSIM運用もあり

1台のスマートフォンに2つの回線を入れることをデュアルSIM運用といいます。デュアルSIM運用すれば下記のような願いを、追加端末なしに叶えることが可能です。

  • 普段使っている回線以外にも新しい電話番号が欲しい
  • データ通信がお得なプランと通話がお得なプランを同時に使いたい
  • 大規模な通信障害があったときのバックアップ回線が欲しい

1つをプライベート用の電話番号、もうひとつは仕事で得意先に連絡する用の電話番号が欲しい時には、デュアルSIM運用を検討すると良いでしょう。

単純に1つ分の端末代金を浮かすことができますし、2つの端末を管理する手間も不要です。

また特色の違う2つのSIMを組み合わせることでご自身専用の料金プランを作ることができます

例えばLINEMOミニプランと楽天モバイルRakuten最強プランを組み合わせると、下記のお得なプランが完成です。

スペック料金
LINEMOミニプラン基本料金990円
データ通信容量3GB(ソフトバンク品質)
楽天モバイル楽天最強プラン
基本料金(〜3GB)
1,078円
データ通信容量3GB(楽天回線)
通話料無料
(Rakuten Linkアプリ使用時)

ポイントは、LINEMOなのでデータ通信はソフトバンクの高品質回線を使える上に、楽天モバイルのおかげで通話料が無料になること。楽天モバイル回線が少し弱いと言う弱点を補えます。

LINEMOの通話かけ放題オプションは1,650円なので、単純にオプション契約するより割安です。

しかも楽天モバイルの3GBが使えるので合計のデータ容量が6GBとなる上に、万が一ソフトバンクが通信障害を起こした際は楽天モバイル回線を使うことできるメリットがあります。

このようにデュアルSIM運用をすることで、端末を増やすことなく音声通話のみ回線を作ることができるのです。

まとめ

ここまで音声通話のみ回線として使える格安SIMについて解説してきました。

一押しは、基本料金1,078円〜アプリを使えば追加オプションなしで通話し放題となる楽天モバイルです。

そのほか音声通話のみ回線として使える格安SIMについてまとめると下記の通りとなります。

まとめ
  • 音声通話のみ回線として最も適しているのは楽天モバイル、基本料金1,078円でアプリを使えば通話料無料
  • povo2.0は通話オプションのみでauの高品質回線を運用可能
  • LINEMOは通話オプションが安く、ソフトバンクの高品質回線を利用可能
  • 60歳以上なら通話オプションが大きく割引となる格安SIMもある
  • 家族間通話無料の格安SIMはないので、LINEの無料通話がベスト
  • お得な通話をするにはアプリが必要なケースがあるので確認が必須
  • オプションがないときの通話料を計算して、本当に通話オプションが必要か見極めることが大切
  • 留守電や着信転送が使えない格安SIMがあるので注意が必要、楽天モバイルなら無料で留守電サービス利用可能
  • ガラケープランは意外と割高、格安SIM利用にも制限があるのでスマホの方が適している
  • 端末を増やさずに音声通話のみ回線を作れるデュアルSIM運用も検討しましょう

通話のみ回線はアプリ利用の有無・通信品質・60歳以上かどうかで様々な選択肢があることをおわかりいただけたのではないでしょうか?

ぜひご自身にぴったりの音声通話のみ回線を確立して、お得で快適なスマホライフを送ってくださいね。

音声通話のみ利用に最適な格安SIM
60歳以上の高齢者に最適な格安SIM
格安SIM基本料金備考
楽天モバイル
公式へ
3GB 1,078円~Rakuten Linkアプリの利用で国内通話かけ放題が無料
povo
公式へ
0円~トッピング式で自由にプランの組み立てが可能
・5分以内通話かけ放題:550円/月
・通話かけ放題:1,650円/月
LINEMO
公式へ
3GB 990円~・通話準定額:550円(5分/回の国内通話無料)
・通話定額:1,650円(国内通話無料)
格安SIM基本料金備考
ワイモバイル
公式へ
4GB 2,365円~60歳以上ならスーパーだれとでも定額(S)が1,980円→880円で利用可能
UQモバイル
公式へ
4GB 2,365円~60歳以上なら通話放題が1,980円→880円で利用可能
イオンモバイル
公式へ
0.2GB 528円~・60歳以上限定のプランあり
・60歳以上ならイオンでんわフルかけ放題が1,650円→1,210円で利用可能

楽天モバイル公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

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