2023年10月に発売されるかもと期待されていたiPad mini7(第7世代)ですが、残念ながら発表はなく、発売は2024年以降となりそうです。
それを受けて2024年春にも発売されるというのが大方の予想でした。しかし、2023年の最新リーク情報によると、発売は2024年後半になりそうです。
またiPad miniの主なアップデート点は以下の通りです。
アップデートポイント
- カメラがレンズスペック・ソフトウェアともにアップデート
- CPUがA16 Bionicにアップデート
- メモリ容量が6GBに増量
今のところ、これ以外に目立ったアップデートは予想されておらず、マイナーアップデートとなりそうなのは否定できません。
この記事では最新情報をまとめつつ、iPad mini(第7世代)を待つべきはどんな方か、待たずにiPad mini(第6世代)を買った方がいい人はどんな人かお伝えしていきます。
iPad miniを買おうか迷っている人はぜひお読みください。
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また、天気のロック画面ウィジェットに雪が正しく表示されない不具合も修正されました - iOS17.1でAirDropの通信範囲外に移動してもインターネット経由でAirDropの転送を継続できる機能が導入されました
また、iPhoneでのスタンバイ、Apple Music、その他の機能の向上、バグ修正、セキュリティアップデートも行われました - iOS17.0.3でiPhoneが動作中に予想よりも熱くなる問題に対応しました
- iOS17.0.2で設定中に別のiPhoneから直接データを転送できなくなる不具合を修正しました
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- 2023年9月19日にiOS17が正式リリースされました(参考 : iOS17 | Apple公式)
2024年4月28日更新
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目次
- iPad mini(第7世代) のスペック最新情報まとめ【予想・リーク】
- iPad mini(第7世代) の予約開始日・発売日はいつ?【au/ドコモ/ソフトバンク】
- iPad mini(第7世代) の本体価格/値段
- iPad mini(第7世代) のデザイン/カラー
- iPad mini(第7世代) のディスプレイ | ゼリースクロールはどうなる?
- iPad mini(第7世代) のカメラ
- iPad mini(第7世代) のCPU
- iPad mini(第7世代) のメモリとストレージ
- iPad mini(第7世代) の生体認証
- iPad mini(第7世代) のバッテリー容量・充電端子
- iPad mini(第7世代) の5G通信方式【Sub6/ミリ波】
- iPad mini(第7世代) に対応するApple Pencil | Apple Pencil(第3世代)に対応する?
- iPad mini(第7世代) を待つべき?iPad mini(第6世代)を買うべき?
iPad mini(第7世代) のスペック最新情報まとめ【予想・リーク】
最新情報やリーク、iPad mini(第6世代)からiPad mini(第7世代)のスペックを予想すると以下の通りです。
機種名 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚み) |
195.4mm×134.8mm×6.3mm |
重量 | 290g台 |
カラー | 不明 |
CPU | A16 Bionicという予想が強い (M1の可能性もあり) |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB/256GB |
アウトカメラ | 現行モデル(12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値) よりスペックアップ |
インカメラ | 現行モデル(12MP超広角フロントカメラ、122°視野角 ƒ/2.4絞り値)よりスペックアップ |
ビデオ撮影 | 最大4K 60fps |
ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ(液晶) |
最大輝度 | 不明 |
リフレッシュレート | 60Hz(Pro Motionディスプレイ非対応) |
バッテリー容量 | 5,124 mAh前後 |
急速充電 | 急速充電対応 (ワット数不明) |
ワイヤレス充電 | 非搭載 |
生体認証 | 対応(Touch ID) |
SDカード | 非対応 |
イヤホンジャック | 非搭載 |
防水・防塵性能 | ー |
充電端子 | USB Type-C |
おサイフケータイ | ー |
SIM | nano-SIM/eSIM |
5G | 転用5G:n1 , n3 , n28 Sub6:n77 , n78 , n 79 ミリ波:非対応 |
発売日 | 2024年下旬 |
価格 | 78,800円〜 |
ほとんどiPad mini(第6世代)と変わらない予想ですが、CPUとRAM性能、カメラスペックがアップすると見られています。
CPUはiPhone 14 Pro/MaxやiPhone 15/Plusに搭載されているA16 Bionicになると見られています。また、RAM容量も6GBに増量される可能性が高いでしょう。
これにより、端末の処理速度など基本性能がアップし、特にゲームや動画編集など重たい作業をしたい方には嬉しい進化となりそうです。
またカメラはレンズ性能、ソフトウェア機能ともに向上すると思われています。iPad miniで撮影した動画や写真を直接編集するという使い方にも強くなりそうです。
ただし、iPad mini(第6世代)が全モデルからのフルモデルチェンジに近かったのに対し、iPad mini(第7世代)はマイナーアップデートに止まる印象なのは否めません。上記に挙げたもの以外に、どれほどのアップデートがあるか、今後の情報に期待したいところです。
iPad mini(第7世代) の予約開始日・発売日はいつ?【au/ドコモ/ソフトバンク】
最新のリーク情報によるとiPad mini(第7世代)の発売は2024年の下旬になると見られています。そうするとiPad mini(第6世代)と同じく9月上旬のイベントにて発表されて、即日予約が開始されるのではないかと予想ができます。
販路 | 発表日 | 予約開始日 | 発売日 |
---|---|---|---|
Apple Store | 9月上旬 | 9月上旬 | 9月下旬 (同日発売) |
au | 9月上旬 (発表日の1〜3日後) |
||
ドコモ | 9月上旬 (発表日の1〜3日後) |
||
ソフトバンク | 9月上旬 (発表日の1〜3日後) |
iPad mini(第7世代)は2023年10月31日のAppleイベントで発表されると見られていましたが、残念ながらされませんでした。
その後、iPad mini(第7世代)は2024年の春(3月か4月)にイベントが行われて、発表されるという予想が強くなってきましたが、リーカーの郭明錤によるとさらに発売が遅れることが示唆されています。
郭明錤がメディアにあげた記事によるとiPadシリーズ全体が、発売を遅らせる見込みで、その中でもiPad mini(第7世代)は最も遅い2024年上半期にずれ込むとのことです。
それが正しいとすれば、発売日としてもっとも濃厚なのが2024年9月に行われるであろう、Appleイベントです。毎年行われるイベントでiPhoneが発表されます。
iPad mini(第6世代)もこのタイミングで発表され、iPhoneと同時に発売されたため、このシナリオは十分に考えられます。iPad miniが欲しいのであれば、現モデルのiPad mini(第6世代)を買った方が良いかもしれません。
iPad mini(第7世代) の本体価格/値段
海外メディアMacRumorsの記事によるとiPad mini(第7世代)はiPad mini(第6世代)と同じくらいの価格になると見られています。ちなみにiPad mini(第6世代)の米国での販売価格は499ドルで、iPad mini(第7世代)も同じ価格になりそうです。
iPad mini(第7世代)のストレージラインナップがiPad mini(第6世代)と同じだとすると、日本での本体価格・値段の予想は以下の通りです。
モデル | 容量 | 本体価格・値段 |
---|---|---|
Wi-Fiモデル | 64GB | 78,800円 |
256GB | 102,800円 | |
Wi-Fi + Cellular | 64GB | 102,800円 |
256GB | 126,800円 |
なおiPad mini(第6世代)は2019年9月の発売後に急激に円安が進行したため、2022年中に2度の値上げを行なっています。
iPad mini(第6世代)の値上げと値上げが行われた日のドル円相場とともに見てみると以下の通りです。
値上げ日(発売日) | 2021年9月24日 | 2022年7月1日 | 2022年10月19日 | |
---|---|---|---|---|
ドル円為替 | 110.72円/ドル | 135.19円/ドル | 149.89円/ドル | |
Wi-Fiモデル | 64GB | 59,800円 | 72,800円 | 78,800円 |
256GB | 77,800円 | 94,800円 | 102,800円 | |
Wi-Fi + Cellular | 64GB | 77,800円 | 94,800円 | 102,800円 |
256GB | 95,800円 | 116,800円 | 126,800円 |
2023年12月時点でのドル円相場は最後の値上げが行われた2022年10月と同じくらいの150円前後で推移しているため、為替がこのままなら同じくらいの価格で販売されそうです。
ただし、ここから為替が円安にも、逆に円高にも振れる可能性は十分にあり得ます。iPad mini(第7世代)をiPad mini(第6世代)よりも安く買えるのか、高く買うことになってしまうのかは、これからの相場次第となりそうです。
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iPad mini(第7世代) のデザイン/カラー
iPad mini(第7世代)のデザインとカラーは今のところ情報が全くありません。しかし、iPad mini(第6世代)と同じ筐体デザインになるのではという予想が強くなっています。
ただし、カラーラインナップは大きく変わるという予想が強いようです。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
デザイン | 不明 ※iPad mini(第6世代)と大きく変わらない見込み |
カラー | 不明 ※iPad mini(第6世代)から大きく変更される見込み 以下iPad mini(第6世代)のカラー スペースグレイ・ピンク・パープル・スターライト |
海外メディアのMacWorldの記事ではiPad mini(第7世代)のデザインについて全く噂がなく、これはiPad mini(第6世代)と全く同じであるからだとしています。
iPad miniはベゼルとホームボタンを搭載し側面が丸みを帯びていたiPad mini(第5世代)から、ベゼルレスでホームボタンがなく側面もフラットになったiPad mini(第6世代)に大きくデザイン変更されました。
2世代続けての大幅なデザイン変更はないと予想するのはごく自然です。今のデザインに不満がないのであれば購入してもいいでしょう。
一方で、カラーは大きく変更される予想がされています。2022年に発売された無印iPad(第10世代)はかなり明るくて鮮やかなラインナップになりました。iPad miniもこのような色が採用される可能性があります。
iPad mini(第7世代)の新しい色に期待したい方は、発売を待ってもいいかもしれません。
iPad mini(第7世代) のディスプレイ | ゼリースクロールはどうなる?
iPad mini(第7世代)のディスプレイの大きさや種類は第6世代と変わらず、8.3インチのLiquid Retinaディスプレイとなる予想がされています。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
サイズ | 8.3インチ |
ディスプレイ種類 | Liquid Retinaディスプレイ(液晶) |
リフレッシュレート | 60Hz(Pro Motionディスプレイ非対応) |
iPad mini(第7世代)は「有機ELディスプレイを搭載する」、「Pro Motionディスプレイを搭載し、リフレッシュレートが120Hzになる」などと言われてきました。
しかし、2023年9月頃からそういった声が徐々に減っていき、それ以降はiPad mini(第7世代)はLiquid Retinaディスプレイを搭載し、Pro Motionディスプレイを搭載しないという声が強くなってきました。
また一部では現行の8.3インチから8.7インチに巨大化する、もしくは8.3インチと8.7インチの2モデル展開になるのではと予想がされており、実際にそのサイズの開発が進められているようです。しかしそのサイズが登場するのは2026年ごろで、次ではなく第8世代以降になると言われています。
iPad mini(第6世代)ではゼリースクロールが問題視されていました。
ゼリースクロールとは
スクロールした時に画面が更新されるスピードに差があり、画面の一部が遅れて動くように見える現象のこと。Appleの見解は「iPad miniの液晶ディスプレイ特有の仕様であり、不具合ではない」というものだが、改善して欲しいという声が多く聞かれている。
有機ELディスプレイに変わることで根本的な解決が期待できるのですが、iPad mini(第7世代)は液晶ディスプレイが継続される見込みなので、残念ながらiPad mini(第7世代)でも同様の問題が発生する可能性があります。
なお、海外メディアMacRumorsの記事には、iPad mini(第7世代)はディスプレイの構造を変えることで、ゼリースクロールの軽減をはかるのではとの予想が掲載されています。
iPad mini(第6世代)では画面を縦向きにして、上下にスクロールする時のみゼリースクロールが発生していました。また、一部ユーザーの中にはiPad mini(第5世代)では横向きにおいて上下にスクロールした時にゼリースクロールが発生しているとする声も上がっており、ディスプレイの構造によってゼリースクロールの見られ方に違いがあることが示唆されています。
つまり、ディスプレイの搭載方向を、iPad mini(第5世代)と同様にすることで、ゼリースクロールが目立たないようにするということです。
ゼリースクロールが理由でiPad mini(第6世代)の購入を控えていた方は、少し様子見する必要があるかもしれません。
iPad mini(第7世代) のカメラ
iPad miniのカメラ性能については詳しくわかっていませんが、カメラのハードウェアの面での進化が見られると予想されています。
またカメラ機能では、Photonic Engineを搭載し、ProResビデオを撮影できるようになることが主なアップデートのようです。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
アウトカメラ | 現行モデル(12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値)よりスペックアップ |
フロントカメラ | 現行モデル(12MP超広角フロントカメラ、122°視野角 ƒ/2.4絞り値)よりスペックアップ |
※現行モデルスペック出典:iPad mini スペック|Apple公式
海外メディアWest Georgia Streetの記事によると、iPad miniのカメラは性能面でも機能面でもスペックアップすることが、予想されています。iPad mini(第6世代)は12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値という数字だけを見れば、iPad Proに搭載されているカメラと同じでした。
iPad mini(第6世代)からの進化の方向性はいくつか考えられます。
- 12MPのままイメージセンサーなどの改良が行われることでスペックアップ
- 48MPになるなど画素数も含めてスペックアップ
- メインカメラのスペックはそのままで、iPad Proのように超広角レンズを搭載したデュアルレンズ構成になる。
iPad mini(第6世代)が発売された2021年はiPhone 13 Proですら、カメラの画素数は12MPでした。そこから2年経過して発売されたiPhone 15は64MPですので、iPad mini(第7世代)のメインカメラも64MPになる可能性は十分ありそうです。
また、West Georgia StreetはiPad mini(第7世代)がソフトウェアの面でも進化すると予想しています。具体的にはPhotonic EngineとProResビデオです。
用語解説!
Photonic Engine…AppleがiPhone 14シリーズから導入した新しい画像処理技術。複数枚の写真を合成することで1枚の高画質写真を作り出す「Deep Fusion」という技術の強化版で、より早い段階で画像処理をすることにより、劇的な画質の向上を実現した。特にカメラで明るさが中程度から低度の撮影の時に真価を発揮する。
ProResビデオ…Appleによって開発されたビデオ規格の一つ。高い画質を保ちつつファイルサイズを効率的に圧縮する。解像度と色精度を備え劣化が少ない状態で編集やカラーグレーディングができるがメリットでビデオ編集の専門家に好まれる。
iPadのカメラはどうしても申し訳程度のものでした。カメラの進化具合によっては、iPad miniで動画を撮影し、そのまま編集ということがしやすくなるかもしれません。
iPad mini(第7世代) のCPU
iPad mini(第7世代)にはA16チップもしくはM1チップが搭載されるとみられています。ただし、今のところA16 Bionicが搭載される可能性の方が高いようです。
項目 | iPad mini(第7世代) | |
---|---|---|
CPU | A16 Bionicチップもしくは M1チップ | |
参考Antutuベンチマークスコア | A16 Bionic (参考:iPhone14 Pro) |
M1 (参考:iPad Air(第5世代)) |
総合スコア | 1,453,786点 | 1,713,469点 |
CPUスコア (スマホ全体の処理性能) |
379,232点 | 478,249点 |
GPUスコア (グラフィック性能) |
477,475点 | 675,713点 |
MEMスコア (メモリ・ストレージの読み書き性能) |
271,778点 | 232,189点 |
UXスコア(操作性能) | 325,301点 | 327,318点 |
iPad mini(第7世代)から最も大きく進化するポイントはCPUであると言われています。iPad mini(第6世代)はA15 Bionicを搭載していました。iPad mini(第7世代)はCPU性能が向上することで、より高い処理性能で快適に使えるようになります。
この恩恵を受けるのは重たい作業をする方々です。本格的なゲームをプレイする方に加えて、iPad miniではキーボードをつけて動画編集をする人もいると聞きます。このようにiPad miniをバリバリ使いたい方は第7世代を待つべきでしょう。
なお、Antutu benchmark公式によるとiPad mini(第6世代)のAntutuベンチマークスコアはトータル1,258,897点です。数字上、A16 Bionicの場合は約15%、M1の場合は約36%スコアが上昇します。
したがって、A16 BionicとM1どちらが搭載されてるか気になる人もいるでしょう。結論を言うとA16 Bionicが搭載される可能性が高いと、海外メディアMacRumorsの記事では予想されています。
どちらにしてもiPad mini(第7世代)は、パフォーマンス性能が上がることは間違いないようです。もっとバリバリ快適に使いたいという方はiPad mini(第7世代)のCPUに注目しましょう。
iPad mini(第7世代) のメモリとストレージ
iPad mini(第7世代)のメモリとストレージに関する具体的な情報は出ていませんが、メモリは6GBに増量、ストレージは全モデルと変わらず64GBと256GBのラインナップとなる予想です。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
メモリ | 6GB |
ストレージ | 64GB or 256GB |
Appleはメモリを公表していませんが、ユーザーの解析によりiPad mini(第6世代)のメモリ容量は4GBと言われています。Apple製品はCPUとメモリの連携がスムーズであるため、メモリ容量が少なくても問題ないとは言われていますが、さすがに4GBは少なすぎます。
A16 Bionicが搭載されるiPhone 14 Pro(Max)やiPhone 15(Plus)のメモリが6GBであることを考えると、iPad mini(第7世代)にも6GBが搭載されると考えるのが自然です。
一方で、ストレージはiPad mini(第6世代)と同じラインナップになるのではないでしょうか。全く情報が出ておらず、ストレージについて言及しているのは海外メディアMacRumorsの記事くらいです。ただし、「128GBになれば嬉しいな」という程度の言及で、128GBになるということは一切書かれていませんでした。
なお、2022年発売のiPad Air(第5世代)のラインナップが64GB/256GBであることも、ストレージ容量が据え置かれると予想される理由の1つでもあります。
128GBモデルがラインナップすることに期待はしたいのですが、過度の期待ができそうもありません。
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iPad mini(第7世代) の生体認証
iPad mini(第7世代)にはTouch IDつまり指紋認証が搭載される見込みです。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
指紋認証 | Touch ID |
顔認証 | 非搭載 |
iPad mini(第7世代)の生体認証に関する情報はほとんどありませんが、iPad mini(第6世代)と同じ筐体が使われる見込みであることから、Touch IDを継続して採用するという予想が多くされています。
iPad miniシリーズはiPad mini(第8世代)で大幅なデザイン変更が行われると言われれいます。その際にFace IDが搭載されるとみられています。
ただし、iPad mini(第7世代)でFace IDとなる可能性が0かと言われるとそうではありません。Apple自体はTouch IDからFace IDへの移行を進めています。
新しい指紋認証に関する開発はすでに中止し、指紋認証システムの製造ラインも縮小しており、数年以内に製造を完全に止めるとも言われているのです。
したがって、新たにTouch IDを使う製品の発売を嫌って、iPad mini(第7世代)からFace IDを採用することもあり得ます。
今のところTouch IDが継続される可能性が大きいのですが、もしかしたらサプライズでFace IDとなる可能性もありえます。iPad miniでもFace IDを使いたい方は、最新情報に注目しておきましょう。
iPad mini(第7世代) のバッテリー容量・充電端子
iPad mini(第7世代)のバッテリー容量はiPad mini(第6世代)とほぼ同じで、充電端子も同じUSB Type-C端子を採用するものと見られています。また、ワイヤレス充電は採用されないのではないかと見られています。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
バッテリー容量 | 5,124 mAh前後(iPad mini(第6世代)とほぼ同じ) |
充電端子 | USB Type-C端子(USB 3.1 Gen1? USB 3.2 Gen 2? Thunderbolt対応の可能性は低そう) |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
AppleはiPadのバッテリー容量を公表していませんが、第4世代から第6世代まで5,124mAhで変わらないと言われています。筐体デザインが同じと言われているため、バッテリー容量が大きく変わることはないでしょう。
充電端子は第6世代からUSB Type-Cが採用され、それが続くことは間違いありません。問題はUSB Type-Cの規格です。実は全く同じ見た目でも、規格によってデータの転送速度が違います。
USB Type-Cの規格の違い
- USB 3.1 Gen 1…最大5Gb/s
※iPad mini(第6世代)などが搭載 - USB 3.1 Gen 2…最大10Gb/s
※iPad Air(第5世代)などが搭載 - USB 4、Thunderbolt 3…最大40Gb/s
※iPad Pro 12.9インチ(第 6 世代)などが搭載
つまりUSB 3.1 Gen 2が採用されればiPad mini(第6世代)の2倍、USB 4やThunderbolt 3が採用されれば8倍の速度でデータ通信が行えます。iPad miniで動画などの大きいデータのやり取りをする場合は、どの規格であるか気になるところです。
USB 3.1 Gen 1のままだとiPad mini(第6世代)とiPad mini(第7世代)で違いがなさすぎますし、とは言えiPad Proとの差別化も必要です。iPad Air(第5世代)と同じUSB 3.1 Gen 2に落ち着きそうな気がします。
またワイヤレス充電に関して全く情報がないものの、iPad mini(第7世代)には採用されないという予想が優勢です。iPad miniをワイヤレス充電に対応させる場合、MagSafeに対応させいようとしてくるはずです。しかし、MagSafeには強力な磁力が必要なことから、採用するとすれば背面素材を現状のアルミニウムからガラスに変更する必要があります。
2022年の9to5Macの記事によると、AppleはiPadをガラス背面とし、MagSafe充電に対応させる実験をしているようです。強度不足などにより、2022年発売のiPad Proへの採用は見送られたとのことですが、実験を続けることで、将来的に採用する可能性は十分あるでしょう。
ただし、iPad mini(第7世代)はiPad mini(第6世代)と同じ筐体デザインで販売されるという見方が強くなっています。背面の素材を変えるような大幅アップデートはiPad mini(第8世代)以降に行われる見込みであり、ワイヤレス充電の採用もその時になりそうです。
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iPad mini(第7世代) の5G通信方式【Sub6/ミリ波】
iPad mini(第7世代)の5G通信方式は日本の主な携帯キャリアの転用5Gバンド、Sub-6バンドには対応するものの、ミリ波には対応しないと予想されます。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
n1(転用5G) ドコモ |
○ |
n28(転用5G) ドコモ・au・ソフトバンク |
○ |
n3(転用5G) au・ソフトバンク |
○ |
n77(Sub6) au・ソフトバンク・楽天モバイル |
○ |
n78(Sub6) ドコモ・au |
○ |
n79(Sub6) ドコモ |
○ |
n257(ミリ波) ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル |
× |
5G通信の種類
- 転用5G:4G LTEの通信網を5G通信として転用したもの。容易に5G通信網を広げられるメリットがある一方で、通信速度は4G LTEと変わらないため「なんちゃって5Gと呼ばれる」
- Sub6:現在のメインの5G通信網。後述するミリ波よりは障害物に強く広範囲まで電波が届く一方で、通信速度や同時接続性能では劣ってしまう
- ミリ波:本当の次世代5G通信と言われる通信網。通信速度や同時接続性能に優れるが、電波が届く範囲が狭いためまだまだ普及していない
iPad mini(第7世代)はiPad mini(第6世代)と同じく、ミリ波を除く国内キャリアの主要5G通信バンドに対応するでしょう。そのため、どの通信会社の回線であっても、問題なく通信ができるはずです。
新たにミリ波に対応するかどうかですが、iPhone 15シリーズや2022年発売のiPad Proシリーズでも対応していないことを考えると、iPad mini(第7世代)で対応することはないでしょう。
iPad mini(第7世代) に対応するApple Pencil | Apple Pencil(第3世代)に対応する?
iPad mini(第7世代)に対応するApple PencilはApple Pencil(第2世代)であると予想します。
項目 | iPad mini(第7世代) |
---|---|
Apple Pencil (第1世代) | ー |
Apple Pencil (第2世代) | ○ |
Apple Pencil(USB-C) | ○ |
Apple Pencil (第3世代) | ×? |
Appleは2018年から Apple Pencilをアップデートしていませんでしたが、2024年春にも Apple Pencil(第3世代)を発売すると見られています。しかし、iPad mini(第7世代)では使えないと予想します。
Apple Pencil (第3世代)はまずiPad Proのみに対応し、2026年以降に発売されるiPad mini(第8世代)からiPad miniシリーズでも使えるようになるのではないでしょうか。
そう考える理由は以下の2つです。
- iPad Proと他のデバイスを差別化し、iPad Proを買ってもらう人を増やすため
- iPad mini(第5世代)の発売日は2019年3月18日であり、Apple Pencil(第2世代)の発売日(2018年11月7日)より後に発売されたが対応しなかった
※iPad mini(第5世代)で使えたのは Apple Pencil(第1世代)
もちろんiPad mini(第7世代)と Apple Pencil(第3世代)がいつ発売されるかわかりませんが、iPad mini(第7世代)では Apple Pencil(第3世代)を使えないことを覚悟しておいた方が良いでしょう。
なお、 Apple Pencil(第3世代)の仕様について予想されていることは2つです。
- ペン先に磁石が付いており、描きたいものによってペン先の形や太さを変えることができる
- ペン先にセンサーがついており、物体の表面をサンプリングし色を検出できる
ペン先の交換が容易にできるという仕様をリークしたのは、有名リーカーのMajin Buで、X(旧Twitter)以下のポストと共に写真を添付しました。
Based on what my source reported
the new Apple Pencil 3 will come with interchangeable magnetic tips(訳:私が得た情報によると、新しいApple Pencil 3には交換可能な磁気チップが付属します)
出典:X
一方で、海外メディアPatently Appleは、AppleはApple Pencilについて新しい特許を取得した中に、「表面の色や質感を検出できる周囲光センサー、発光体、光検出器が組み込まれている」と投稿しました。この特許が Apple Pencil 3では採用されるという見方があるのです。
しかし、この2つの機能どちらも採用されるとは考えにくい気がします。Majin Buがリークした画像にはセンサーらしいものが見えないからです。
まだまだApple Pencil(第3世代)の全貌は見えませんが、完成されたと思われた Apple Pencil(第2世代)から大きく変化することが予想されます。次世代の Apple Pencilがどのような進化を遂げるか、iPad mini(第7世代)でも使えるか、最新情報を注視したいところです。
iPad mini(第7世代) を待つべき?iPad mini(第6世代)を買うべき?
ここまでiPad mini(第7世代)の最新情報をまとめてきました。現状わかっている情報から結論を言ってしまうと、iPad mini(第7世代)を待つよりはiPad mini(第6世代)を買った方が良いでしょう。
その理由はiPad mini(第7世代)はiPad mini(第6世代)からのマイナーアップデートに止まると見られているからです。
まとめ
- 価格
iPad mini(第7世代)の販売価格はiPad mini(第6世代)と同じだと予想されている
為替が変わらなければ78,800円〜となりそう - 予約開始日・発売日
2024年9月に発表され、約10日後に発売されると予想されている - デザイン・カラー
iPad mini(第6世代)と変わらず、ベゼルレスのフラットディスプレイで、側面がフラットなデザインが継続すると予想されている
カラーは全く違うものになる予想がされている - ディスプレイ
iPad mini(第6世代)と同じ8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載(有機ELの採用はその次のモデルとなる見込み)する予想
Pro Motionディスプレイではなくリフレッシュレートは60Hzとなる予想
ディスプレイの構造を変えることで、ゼリースクロール現象を目立たなくするものの、根本的な解決にはならない見込み - カメラ
アウトカメラ・インカメラのレンズがそれぞれスペックアップする見込み
Photonic EngineやProResビデオにより、より綺麗な写真にしてくれたり、劣化の少ないビデオ撮影ができたりする見込み - CPU
M16 BionicチップかM1チップが搭載される予想だが、A16 Bionicではないかという意見の方が多くなっている
AntutuベンチマークスコアはiPad mini(第6世代)の約125万点からA16 Bionicなら145万点前後、M1なら170万点前後までスペックアップする見込み - メモリ・ストレージ
メモリは6GB、ストレージは64GB/256GBのラインナップとなる予想 - 生体認証
Touch IDである予想の方が強い
Appleは将来的にはFace IDに一本化するつもりのようなので、iPad mini(第7世代)から採用される可能性は0ではない - バッテリー容量・充電端子
バッテリー容量はiPad mini(第6世代)と大きく変わらない見込み
USB Type-Cであることは間違いない、規格の予想が難しいがUSB 3.1 Gen 2に落ち着くのではないか
背面素材をガラスにして、MagSafeに対応させる実験はしているようだが、iPad mini(第7世代)から採用されるとは考えにくい - 5G通信方式
国内キャリアの5G通信のうち主要転用5G通信・Sub6通信には対応、ミリ波通信には非対応と予想 - Apple Pencil(第3世代)
Apple Pencil(第3世代)が発売されても、まずはiPad Proのみ対応し、iPad miniシリーズに対応するのはiPad mini(第8世代)からと予想されている
CPUやRAM性能の向上はほぼ確実で、カメラ性能の向上も有力ですが、これ以外のスペック上昇が現時点では期待できません。
iPad miniで動画編集をしたい、本格的なゲームをしたいという方は、A16Bionicになった恩恵を十分に受けられるはずなので、iPad mini(第7世代)を検討しても良いでしょう。
しかし、iPad miniを欲しいと考えている多くの人に当てはまる、電子書籍の閲覧やノートがわりに使うといった使い方がメインであれば、 Apple Pencil(第2世代)に対応している、iPad mini(第6世代)で十分に思えます。
iPad mini(第7世代)がいつ発売されるかもわからない状況なので、iPad miniを欲しいと思うのであれば、iPad mini(第6世代)をいますぐ買ってしまうということも1つの考え方です。
iPad mini(第7世代)の全貌は明らかにされていません。iPad miniが欲しい方は最新情報を逃さないようにしましょう。
もちろん、このページでも最新情報は常に更新していきます。
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