2024年、ドコモで無料配布しているAndroidタブレットやiPadはありません。実質0円や一括1円などというキャンペーンも残念ながらありません。
通常価格で端末を購入して利用しましょう。
新料金プランになり、タブレットはどういう立ち位置になるかな?!と思っていましたら
やはりスマホと同じように、端末は消費者負担という形になり、大きな割引などもなくなってしまいました・・・
タブレットを持とうと考えていた人にとっては、これは「やっぱりやめよう」と考えちゃう出来事だったかもしれませんね。
ただ、実際に計算するとどうなのでしょうか?
また、タブレットだけでなくドコモは「パソコン」まで取り扱いはじめましたよ?!ビックリ。では早速、ドコモでタブレットを持った場合の具体的な価格や内容、月額料金を紹介していきます!
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目次
【結論】2024年ドコモのタブレット・iPadは無料ではない!
結論、2024年ドコモには無料配布しているAndroidタブレットもiPadもありません。
以前はタブレットの端末代金と同額の割引が受けられ実質0円で使えていただけに、非常にショッキングな出来事ですよね。
ではなぜ無料のタブレットはなくなってしまったのでしょうか。その原因を深掘りしていきます。
ドコモがタブレットを無料配布しなくなった理由は完全分離プランが原因?
ドコモで無料のタブレットがなくなった主な原因は、以下の2つです。
- 完全分離プランが導入された
- 月々サポートが廃止された
2019年6月1日より当時の新料金プランの開始と共に、月々サポートは終了しました。そして10月からは完全分離プランを導入しています。
以前は料金プランと端末代金が複雑に絡み合っていたため、契約内容が非常に分かりづらいものとなっていました。ただ端末代金と同額分の割引(月々サポート)を通信料から値引くことで、実質無料と言えるタブレットが存在していたのも事実です。
しかし料金プランと端末代金を切り分けた「完全分離プラン」が導入されましたことにより、端末に絡んだ通信料からの割引も禁止となっています。
結果、無料タブレットの存在は消え「端末代金全額負担」となりました。
タブレットは別かな～なんて思っていたのですが、そんなことはなかったですね・・・
そもそも6月以前も、基本的に0円販売ってできなかったんですよ。
でもスマホとタブレットは住み分けられていたので実質0円の販売ができていた側面があったんです。
だから私は「6月始まってもタブレットは安い路線でいくんじゃないのか」って正直思ってました!
ところがどっこい。そんなことはなかった。
何か指摘される前に、スマホと同じように端末代は消費者負担となり、その代り「料金プラン」が見直されたといった感じになりました。
タブレットに使えるキャンペーンもないの?
ドコモでタブレットに使えるキャンペーンは基本的にありません。
スマホに使えるような残価設定プログラム「いつでもカエドキプログラム」もタブレットは対象外です。
一括で購入する場合は約35,000円～約50,000円程度かかってくるので、分割払いにするのもありでしょう。分割払いにすれば、プラン料金をあわせても月々3,000円以下で維持できます。
では新料金プランでは一体どのような価格になったのでしょうか。詳細を確認していきましょう。
新料金プランによって以前よりもタブレット利用料金は安い!
過去、タブレットの料金はデータプラン+SPモード+シェアオプション=最低限の利用料金(1870円+330円+550円=2750円(税抜))
という形をとっており、そこに端末代(実質0円またはそれ以上の値引きがあり、2500円前後くらいでタブレットを持てることもありました)が加わる形でした。
そもそもの料金プランが高い変わりに、端末代を割引、端末代よりも大きな割引で利用料金も割引するような形をとっていました(3,4年前くらいの話ですが・・・)
現在はデータプラス/5Gデータプラス1,100円(税込)の料金となっています。※データ容量は、ペアとなる「ドコモのギガプラン」のご利用可能データ容量をシェアできます
これだけなんです。
めちゃめちゃ安くなっていますよ!ただ基本的にはスマホのプランと併せた使い方、と考えてください。
ドコモの取り扱いタブレット(Android)一覧
現在販売されているドコモのタブレットは以下の3機種です。
- dtab Compact d-52C
- dtab d-51C
- LAVIE Tab T10d
ここにiPadが加わるという形ですね。
旧プランでの端末代金はどうだったか
2019年の5月30日時点での端末代を見たのですが
その時はdtabの2機種が実質負担金が0円、arrowsが実質負担金が5,184円でした。
しかし実はdtabは月々サポートの方が大きく、実質利用料金も割引でした。
dtab compactは総額45,360円でしたが、月々サポートの方が割引が大きく59,616円で
14,256円分が利用料金から割引になっていました。24回に分けると毎月594円の割引。
なのでざっと約2,000円でタブレットを持つことができました。月々サポートの存在は大きかったですよね～
もう一つの機種、arrows Tabは旧プランでは月々サポートが入り実質計3,476円からの利用という形です。
では新料金プランになるとどうなるのかも見ていきましょう。
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ドコモのタブレットプラン「データプラス」と月額料金
【新料金プランはめちゃくちゃ安い!】スマホ+タブレットの新旧料金の比較
端末代の在り方はだいぶ昔と今では変わってしまったとはいえ、全体的な料金を見て安いかどうかを考えたほうがいいですよね。
以前の料金プランと現在の料金プランでの月額料金を試算してみました。
例えば、スマホとタブレットを使う方で、月30GB消費していた場合
過去のプランでの計算をしてみました。
| 過去のプラン(例) | |
| ベーシックシェアパック(30GB) | 16,500円 |
| シンプルプラン | 1,978円 |
| SPモード | 330円 |
| データプラン | 1,870円 |
| シェアオプション | 550円 |
| 端末代 | 0円 |
| 月額合計 | 21,228円 |
あえて端末代は0円にしました。割引があった頃ですので、仮定として0円での計算です。それでも約2万!これはかなり高いですね。
では現在のプランだとどうなるでしょうか。
| 現在のプラン | |
| eximo(無制限) | 7,315円 |
| みんなドコモ割(3回線以上) | ▲1,100円 |
| ドコモ光セット割 | ▲1,100円 |
| dカード支払割 | ▲187円 |
| 5Gデータプラス | 1,100円 |
| 端末代(d-tab Compactの場合) | 990円 |
| 月額合計 | 7,018円 |
端末代はかかってもその他の料金が安いため非常に安く、過去の月額料金と比べると半分以下に!例えば3回線以上ない場合だとタブレットとスマホの2回線は550円しか割引になりませんし、ドコモ光に入っていない場合には割引もないですが、その場合でも8,668円なので、かなり安く使えるのは確かなんですよ。
また、過去のプラン例だと30GBの中で使わなければなりませんでしたが、eximoは無制限で使うことが可能です。
使えるデータ容量に限りがないというのは本当にありがたい話です。
dtab Compact d-52C
dtab d-52Cは2024年3月3日に発売されたdtabです。
5Gにも対応し軽量コンパクトな仕様になっており、携帯性にも優れています。
月々は2,551円で維持が可能です。eximoを最安値で利用した場合では、7,379円～となります※無制限で利用した場合
| dtab d51-C | |
|---|---|
| 本体価格 | 1,451円×23回+最終回31,416円 |
| データプラス | 1,100円 |
| 合計月額料金 | 2,551円 |
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dtab d-51C
dtab d-51Cは2022年11月11日に発売されたdtabです。
5Gにも対応しているので、5Gエリア内では高速通信が期待できるでしょう。
月々は2,558円で維持が可能です。eximoを最安値で利用した場合では、7,386円～となります※無制限で利用した場合
| dtab d51-C | |
|---|---|
| 本体価格 | 1,451円×23回+最終回31,416円 |
| データプラス | 1,100円 |
| 合計月額料金 | 2,558円 |
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LAVIE Tab T10d
LAVIE Tab T10dは、2023年12月22日に発売された新しいタブレットです。
10.1型の大画面に1920×1200ドットの液晶を搭載しているため、綺麗な映像を楽しめます。
LAVIE Tab T10dはWi-Fi対応モデルであるため、SIMカードやeSIMの利用はできません。
Wi-Fi環境が整っている場所でしか利用できないので、使い方には注意しましょう。
| LAVIE Tab T10d | |
|---|---|
| 本体価格 | 36,300円 |
| データプラス | - |
| 合計月額料金 | 36,300円 |
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データプラスを契約せずにテザリングで使うメリット・デメリット
テザリングとは、ドコモ スマートフォンをアクセスポイント(親機)として、パソコンやゲーム機器などの外部機器(子機)をインターネットに接続できる機能です。
テザリングの方法についてはこちらを参照してください。➡テザリング機能について教えてください|ドコモ公式サイトより
メリット
メリットはやはり「少しでも月額料金を抑えることができる」の1点ですね。ただしドコモのこのプランの場合ですと1,100円分だけの安さという話になります。テザリングオプションは月額無料で申し込みも不要で使うことができます。BluetoothやUSBでの接続ができれば、使うことが可能です。
デメリット
デメリットは親機となるスマホを忘れたら接続できない場合があるということです。場所によってはフリーWi-Fiなどありますが、必ずしも安全性が高いとは言えませんので、個人的には自分のスマホでテザリングするほうがいいとは思いますよ。テザリングが使えない状況だとただの荷物になってしまいます。また繋ぐためにワンアクション必要になります(設定等)そういう事をするよりも、パソコンやタブレットを起動してすぐに使える状態であるSIMを使える状態のほうが、断然使い勝手は良いと思います。
ドコモにはタブレット無料配布キャンペーンはある?
現在、タブレットに関するキャンペーンはありません。
今後キャンペーンが実施され次第、情報を追記致します。
おそらくですが、今後タブレットが0円になるようなキャンペーンはまず行われないと考えています。
タブレットの端末料金が完全分離してからもう3,4年経っていますが、タブレットの特別な割引キャンペーンは実施されていません。今後もされない確率の方が高いのではと考えています。
たとえば多少の割引はあったとしても、限られた端末だけで、ある程度の価格は支払う必要があるでしょう。
残念ですが、個人的には「ない」と思っているので、これ以上は何も・・・泣。でも、もしタブレットのキャンペーンが実施される場合には、嬉々として情報を追記していきますのでよろしくお願い致します。
AndroidタブレットよりもiPadのほうがオススメ・・・?
正直iPadはめちゃくちゃ使いやすいので笑
端末代がダイレクトな負担となった今、アンドロイドのタブレットって結構追いやられてしまっていると思います。
ごめんなさい。Androidタブレット買うならiPad買いたいです。
以前は、それこそ端末代0円とか、それよりも大きな割引でAndroidタブレットのメリットはあったのですが、お金を支払って購入しなければならないとなれば、iPadを購入したほうがいいという考えの人が多いと思いますよ。
今はAndroidタブレットも性能はよくなっていますが、日本人のiPhone率の高さ、iOSの優秀さを考えると、やっぱりiPadのほうが使い心地がよい・使い勝手がいいと感じてしまう人が多いのは頷けます。相互性もありますしね。
ただiPadはパソコンなみに高額であるケースが多いです。ハイスペックモデルはもはやパソコン。そうなると、iPadの購入というのは、それなりに負担があるというデメリットは否めません。
番外編:安く使いたいなら中古もあり
例えばですが、タブレットは家で、しかもWi-fi環境下だけで使う、もしくは出かける機会は少ないからそういう時はデザリングでタブレットを使う、のであれば中古でのタブレット購入もありでしょう。
メルカリやヤフオク、その他中古取り扱い店などでもタブレットの取り扱いはあります。ただし、欲しい機種が必ずしもあるかは別ですよ。
その場合には以下の2点に注意して選んでください。
- 白ロムのドコモのSIMに対応しているモノ
- SIMをいれなくてもWi-fiで使えるモノ
私もiPadは持っているのですが、実はSIMなしのWi-fi環境下での利用ということで、SIMはいれてません!
ただ、Wi-fiがないとか、よく外出して使う場合にはやはりSIMありでの利用がオススメ。テザリングはできるけど、私のスマホのバッテリーを無駄に使われるのは嫌なので、外出の機会が多かったら多分SIMありにしてたかなと思います。
中古でSIMが適用できるのならOKですが、そうでない場合にはオンラインショップなどで購入するのが一番のオススメです。
まとめ
新料金プランになったことで、端末代が負担となっても、スマホ代と総合した時に安くなるので、今のタブレットの購入はオススメだと思いますよ!
新料金プランが端末代分の負担を担う形になっていますが、月額で比較したら新料金プランのほうが断然、タブレットをもつことのハードルが低くなっていると考えてもいいでしょう。
またタブレットも、店舗などでも勿論購入は可能ですが、頭金や事務手数料がかかりますので、オンラインショップがおすすめとなります。
タブレットやiPad自体は本体代がかかってしまい、それなりに高額商品です。そこを考えると、タブレット代以外のものはできるだけ節約したいですよね。頭金や事務手数料を無料にできるドコモオンラインショップから是非購入してください。
また、ドコモオンラインショップなら出かけずとも家から注文し、家に届けてもらうことが可能です。
もし大きさなどが気になる場合には、是非本体だけでも見に家電量販店や店舗にふらりと寄ってみてください。見るだけなら何ら問題ありませんよ!
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