DIGNOケータイは京セラから販売されている携帯電話です。いわゆる昔ながらの折りたたみ式携帯電話で、実はAndroidOSを搭載しているものの、ガラケーのUIを踏襲しスマホではなくガラケーを使いたいというニーズに合わせて販売されています。
2022年秋DIGNOケータイの最新機種DIGNOケータイ4が発売、前作発売から実に2年半ぶりの新機種登場です。
そこで今回はDIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3を徹底比較してわかった9つの違いを紹介していきます。DIGNOケータイ3から買い換えたいと思っている方はもちろん、新たにガラケーが欲しい方や他の機種からの変更を考えている方にも参考になる内容に仕上がっています。ぜひ最後までご覧ください。
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目次
【結論】DIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3はどんな方におすすめ?
DIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3をそれぞれおすすめできる方をまとめるとそれぞれ下記の通りです。
| DIGNOケータイ4がおすすめな方 | DIGNOケータイ3をおすすめな方 |
|---|---|
| ・少しでも処理が早い端末が欲しい方 ・軽い端末が欲しい方 ・緊急時などで簡単にFMラジオを聴ける環境を作りたい方 ・メモしなければいけないような内容の音声通話を頻繁にする方 ・海外で使うことが多い方 ・ハンドソープなどを使って端末を清潔にしておきたい方 ・新品の端末を購入したい方 |
・ピンクの端末が欲しい方 ・少しでのバッテリー持ちが良い端末が欲しい方 ・撮影ライトが欲しい方 ・ワンセグを受信してテレビを見たい方 ・中古品でも問題ないという方 ・赤外線通信機能が欲しいという方 |
同じシリーズの新旧端末ではあるものの、おすすめできる方に差があることがわかります。一つ一つ詳しく解説していきましょう。
DIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3の違いをスペック一覧で比較
まずはDIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3のスペックを一覧にして違いを確認します。ここで大まかな違いを確認してみてください。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|
| 価格 | 32,400円 (ソフトバンク・ワイモバイル) |
28,800円 ※新品の販売は終了 |
| カラー | ブラック/シルバー | シルバー/ピンク/ブラック |
| サイズ(横×縦×厚み) | 約51×112×17.9mm(折りたたみ時) | 約51×112×17.9mm(折りたたみ時) |
| 重量 | 約125g | 約131g |
| バッテリー容量 | 1,500mAh | 1,700mAh |
| 充電時間 | 約130分 | 約140分 |
| バッテリー性能 | 連続通話時間:約870分(4G LTE) 連続待受時間:約400時間(4G LTE) |
連続通話時間:約650分(4G LTE)/約910分(3G)/約420分(GSM) 連続待受時間:約600時間(4G LTE)/約740時間(3G)/約650時間(GSM) |
| CPU | MediaTek Helio A22(クアッドコア)2.0GHz | MSM8909(クアッドコア)1.1GHz |
| RAM/ROM | RAM:1GB/ROM:8GB | |
| ディスプレイ | メイン:約3.4インチ フルワイドVGA 液晶 サブ:約0.9インチ有機EL |
|
| カメラ性能 | 有効画素数約800万画素CMOSカメラ 撮影ライト:なし オートフォーカス・手ぶれ補正:対応 動画最大撮影サイズ: HD(1280×720ドット) |
有効画素数約800万画素CMOSカメラ 撮影ライト:あり オートフォーカス・手ぶれ補正:対応 動画最大撮影サイズ: HD(1280×720ドット) |
| 通話機能 | 通話後録音機能 通話音声メモの録音データのエクスポート でかバイブ でか受話音 不在着信スヌーズ ステップアップ着信 |
通話音声メモの録音データのエクスポート でかバイブ でか受話音 不在着信スヌーズ ステップアップ着信 |
| SDカード | microSDHC対応(最大32GB) | |
| 防水/防塵 | 防水:IPX5/IPX8、防塵:IP5X | |
| 耐衝撃 | MIL規格準拠 | |
| 洗浄性能 | 対薬品性あり(アルコール除菌シートなど使用可能) 泡(ハンドソープ等)で水洗い可能 |
対薬品性あり(アルコール除菌シートなど使用可能) |
| Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz対応) | |
| Bluetooth | Ver.5.1 | Ver.4.2 |
| 対応バンド | 国内 4G(FDD-LTE):Band1,3,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅷ 海外 4G(FDD-LTE):Band1,2,3,4,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅱ,Ⅳ,Ⅴ,Ⅷ GSM:900MHz,1,800MHz,1,900MHz |
国内 4G(FDD-LTE):Band1,3,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅷ 海外 4G(FDD-LTE):Band1,2,3,4,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅱ,Ⅳ,Ⅷ GSM:900MHz,1,800MHz,1,900MHz |
| ワンセグ・FMラジオ | ワンセク:受信不可 FMラジオ:本体下部を触るだけで受信可能 |
ワンセグ:受信可能 FMラジオ:アナログ方式のイヤホンまたは変換ケーブルが必要 |
| 赤外線通信機能 | なし | 搭載 |
DIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3を比較してわかった9つの違い
DIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3を比較した時の違いは下記の9つです。
9つの違い
- DIGNOケータイ4のほうが軽くなった・ピンクがなくなった
- カメラのフラッシュ機能がなくなった
- CPUは進化した
- バッテリー容量はDIGNOケータイ3より劣化した
- 新機能通話後録音機能搭載した
- ワンセグ廃止・FMラジオの使い勝手向上した
- 海外ローミング対応バンドが増えた
- ハンドソープでの洗浄が可能になった
- 赤外線通信機能がなくなった
これらの違いを一つずつ確認していきましょう。
デザイン・サイズ・重さの違いを比較|DIGNOケータイ4のほうが軽い
まずは大きさや重さを比較していきます。数値は下記の通りです。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|
| カラー | ブラック/シルバー | シルバー/ピンク/ブラック |
| サイズ | 約51×112×17.9mm(折りたたみ時) | 約51×112×17.9mm(折りたたみ時) |
| 重量 | 約125g | 約131g |
カラーは単純に1色減った2色展開となってしまいました。ガラケーの市場が縮小していくのがあらわれている気がして寂しい気持ちになります。
サイズは全く同じサイズです。デザインも背面のカメラフラッシュがDIGNOケータイ4は無くなっただけでほぼ変わりません。ただしDIGNOケータイ4は6gですが軽量化。電池容量が減ったことやフラッシュが廃止されある意味スペックダウンで結果的に軽くなったのか、意図的に軽くしたのかはわかりませんが、軽くなったことは素直に評価したい点です。
左(黒)がDIGNOケータイ4、右(ピンク)がDIGNOケータイ3
カメラ機能・性能の違いを比較|ほぼ同じだが撮影ライトが廃止に
カメラ機能や性能の違いは下記の通りです。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|
| カメラ性能 | 有効画素数約800万画素CMOSカメラ | |
| 撮影ライト | なし | 搭載 |
| オートフォーカス・手ぶれ補正 | 対応 | |
| 動画撮影最大サイズ | HD(1280×720ドット) | |
有効画素数約800万画素のカメラを搭載しているのは共通。オートフォーカス・手ぶれ補正や動画撮影機能も変わりありません。
しかしDIGNOケータイ4は撮影ライト機能が非搭載となりスペックダウン。暗いところで撮影をする需要が少ないことが理由なのかはわかりませんが、スペックダウンしたことは残念です。
CPU・RAM・ROM性能の違いを比較|CPUは進化
CPU性能の違いは下記の通りです。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|
| CPU | MediaTek Helio A22 (クアッドコア)2.0GHz |
MSM8909 (クアッドコア)1.1GHz |
| RAM/ROM | RAM:1GB/ROM:8GB | |
CPUは人間で言えば脳に当たる部分、RAMは一時的な作業スペース、ROMは画像などの収納スペースといった感じです。
CPU性能は1.1GHzから2.0GHzに進化しました。ただしガラケーで重たいゲームなど負担がかかる処理をやるわけではないですし、この違いはほとんど感じることができないかもしれません。またRAMやROMには変更がありません。
バッテリー容量の違いを比較|DIGNOケータイ3のほうが大きい
バッテリー性能の違いは下記の通りです。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 1,500mAh | 1,700mAh |
| 充電時間 | 約130分 | 約140分 |
| バッテリー性能 | 連続通話時間:約870分(4G LTE) 連続待受時間:約400時間(4G LTE) |
連続通話時間:約650分(4G LTE)/約910分(3G)/約420分(GSM) 連続待受時間:約600時間(4G LTE)/約740時間(3G)/約650時間(GSM) |
単純にスペックダウンとなりました。ただそれでも待ち受け時間は400時間=約16.6日と2週間以上の電池持ちとなります。容量は減ったけど普段の利用には十分なバッテリー性能です。
通話機能の違いを比較|新機能通話後録音機能搭載
通話機能の一覧と違いは下記の通りです。
| 機能名 | 機能詳細 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|---|
| 通話後録音 | 通話終了後に直前の通話内容の音声データを保存可能となる機能 | ○ | × |
| 通話音声メモの録音データのエクスポート | 機種変更の際、音声メモデータをmicroSDカード経由で新しい端末に再保存できる機能 | ○ | ○ |
| でかバイブ | ポケットでも気付きやすい、はっきりとした振動で着信をお知らせする機能 | ○ | ○ |
| でか受話音 | 音が出る穴を大きく設計しており、耳の位置がずれている場合や、相手の声が小さい場合でもしっかり聞こえる | ○ | ○ |
| 不在着信スヌーズ | 着信があったことを音やバイブで繰り返し教えてくれる機能 | ○ | ○ |
| ステップアップ着信 | 同じ相手から不在着信が10分以内に2回以上続くと、着信音やバイブがだんだん大きくなる機能 | ○ | ○ |
DIGNOケータイ3と同様に着信に気付きやすい、電話がしやすい機能が充実しています。さらにDIGNOケータイ4では新機能として通話後録音を搭載。事前設定することで着信後に今の通話を音声メモに保存しますかというメッセージが表示され、「はい」を押すことで通話終了後に音声を録音することが可能です。
通話の途中で急に大事な用事や待ち合わせ場所を言われ時、伝言を依頼された時にメモいらずで記録に残せるメリットがあります。
ワンセグ・FMラジオの違いを比較|手軽にFMラジオ視聴可能に
ワンセグ・FMラジオ機能の違いは下記の通りです。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|
| ワンセグ | 非搭載 | 搭載 |
| FMラジオ | 本体下部を触るだけで受信可能 | アナログ方式のイヤホンまたは変換ケーブルが必要 |
DIGNOケータイ3ではワンセグに対応していましたが、DIGNOケータイ4では非対応となりました。ケータイでテレビを観たいという方にはDIGNOケータイ4は向いていません。
一方でDIGNOケータイ4のFMラジオ機能は改善しまいた。今まではアンテナとしてイヤホンや変換ケーブルが必要でしたが、DIGNOケータイ4では端末の下部を触るだけで受信可能です。普段は使わないのでアンテナとなるものを用意していないけど、緊急時にいざ使いたいという場合に役立ちます。
対応バンドの違いを比較|海外ローミングでの対応バンドが拡大
対応バンドの違いは下記の通りです。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
| 国内 | 4G(FDD-LTE):Band1,3,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅷ |
4G(FDD-LTE):Band1,3,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅷ |
| 海外 | 4G(FDD-LTE):Band1,2,3,4,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅱ,Ⅳ,Ⅴ,Ⅷ GSM:900MHz,1,800MHz,1,900MHz |
4G(FDD-LTE):Band1,2,3,4,8 3G(W-CDMA):BandⅠ,Ⅱ,Ⅳ,Ⅷ GSM:900MHz,1,800MHz,1,900MHz |
DIGNOケータイ4はDIGNOケータイ3では利用することができない3GのBandⅤに対応。これにより海外ローミングにて使える地域が増えています。
洗浄性能の違いを比較|ハンドソープでの洗浄が可能となった
洗浄性能の違いは下記の通りです。
| 端末名 | DIGNOケータイ4 | DIGNOケータイ3 |
|---|---|---|
| 対薬品性あり (アルコール除菌シートなど使用) |
対応 | 対応 |
| 泡(ハンドソープ・ボディソープ) を用いた洗浄 |
対応 | 非対応 |
DIGNOケータイ3はアルコール除菌シートなどによる除菌が可能でしたが、DIGNOケータイ4ではさらに泡を用いた洗浄が可能となっています。汚れもばい菌もしっかり洗い流したいという方にはDIGNOケータイ4がおすすめです。
赤外線通信機能の違いを比較|赤外線通信ができなくなった
DIGNOケータイ4は赤外線通信機能が廃止となりました。赤外線通信の主な機能は自身の電話帳データを相手に素早く正確に送ること。今回廃止されたことにより赤外線通信による連絡連絡先の交換ができなくなりました。
赤外線通信機能を搭載している端末が少なくなってきたことや、赤外線通信以外でも電話帳データのやり取りができる機能が普及したことも廃止の理由の一つでしょう。
具体的な代替手段はBluetoothによるデータ送受信です。連絡先交換をしたいとBluetoothでペアリングすることにより、電話帳データや画像データなどをオフラインで相手に送ることが可能となります。
もちろんDIGNOケータイ4でも利用可能です。連絡先を送る場合は利用するようにしましょう。
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DIGNOケータイに関する疑問・質問
ここからはDIGNOケータイに関するよくある疑問や質問について解説していきます。
よくある疑問・質問
- DIGNOケータイのSIMサイズとSIMの交換方法は?…DIGNOケータイはnanoSIM、電池パックを外して交換する
- DIGNOケータイがドコモやauで使えるの?…SIMロック可能なので使えるが、自己責任である点と対応バンドに注意が必要
- DIGNOケータイを使った時の料金プランは?…ソフトバンクではスマホと同じプランの他にケータイ専用プランあり、ワイモバイルはケータイ専用プランなし
- DIGNOケータイ3の新品や中古の販売状況・価格は?…新品は販売終了、中古なら1万円台から購入可能
それぞれ確認していきましょう。
DIGNOケータイのSIMサイズとSIMの交換方法が知りたい
DIGNOケータイのSIMカードサイズは初代から全てnanoSIMです。SIMカードは3つのサイズと切れ目が入っていてどのサイズとしても使えるマルチSIMが存在します。
SIMのサイズ
- 標準SIM…25mm×15mmサイズ
- microSIM …15mm×12mm
- nanoSIM…12.3mm×8.8mm
現在の主流はnanoSIMとなっており、DIGNOケータイも同じというわけです。
DIGNOケータイのSIMカードは電池パックの下部にあるため、電池パックを取り出してSIMの抜き差しや交換を行います。DIGNOケータイ4のSIMの取付手順は下記の通りです。必ず電源を切ってから行いましょう。
step
1電源カバーを取り外し、電池パックを取り出します
step
2タブを持ち上げ、引っ張り上げてストッパーを持ち上げます
step
3SIMカードの向きをしっかり確認しSIMカードをスライドして挿入し、ストッパーを音がするまで倒してロックします
step
4最後に電池パックと電源カバーをもどして完了です
DIGNOケータイがドコモやauで使えるのか知りたい
ソフトバンクは2021年5月12日以降に販売した端末に関してはSIMロックをかけずに販売しており、DIGNOケータイ4はSIMロック手続きをせずに他社での利用が可能となります。またDIGNOケータイ3は発売が2020年3月のためSIMロックされている場合がありますが、SIMロック解除手続きが可能です。
SIMロックがされていなければドコモやauで使うことが可能で、DIGNOケータイも例外ではありません。ただし、ドコモやauで動作が公式に保障されているわけでないことやドコモのBand19・auのBand18といった主要に使われている電波の一部を受信できず電波が弱くなる可能性があることもあり強くおすすめはできません。
あくまでも自己責任の範囲での利用をおすすめします。
DIGNOケータイを使った時の料金プランが知りたい
DIGNO ケータイ4はソフトバンクとワイモバイルから販売されています。実際にそれぞれのプランを見ていきますが、下記のような特徴があります。
DIGNO ケータイ4が入れるプランの特徴
- ソフトバンク…スマホ用プランのほかケータイ専用プランが用意されている。ケータイ専用プランはDIGNO ケータイ4を使う人のニーズに合わせて、データ容量が少なく価格も抑えられているのが特徴
- ワイモバイル…以前はケータイ専用プランも提供していたが、現在は受付終了。スマホ用の料金プランを契約する必要がある。
それでは具体的に見ていきましょう。
ソフトバンクの料金プラン
DIGNO ケータイ4が加入できるソフトバンクで加入できるプランは「ケータイ通話プラン」「メリハリ無制限」「ミニフィットプラン+」「ケータイ3GBプラン」「ケータイ100MBプラン」です。
| プラン名 | ケータイ通話プラン | メリハリ無制限 | ミニフィットプラン+ | ケータイ4GBプラン | ケータイ100MBプラン |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 1,078円 | 7,238円 ※3GB未満の場合5,588円 |
3,278円(〜1GB) 〜4,378円(2〜3GB) |
2,266円※ | 1,408円 |
| 通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
| データ通信量 | データ通信不可 | 無制限 | 3GB | 4GB | 100MB |
DIGNOケータイでも入れるプランの特徴
- ケータイ通話プラン…通話のみでネットの利用ができないプラン。頻繁に通話をするなら別途通話オプションをつけることも可能。
- メリハリ無制限…高速データ通信を無制限で使えるプラン。DIGNOケータイ自体はデータ通信を行うことがないため加入のメリットが受けづらい。テザリング専用端末にするのもありだが、テザリングの場合30GBまでとなるのが難点。
- ミニフィットプラン+…3GBまでの間でその月に利用したデータ量に応じて料金が決まるプラン。ケータイ電話では、ケータイ3GBプランがあるため恩恵を受けづらい。
- ケータイ4GBプラン…4GBまでを2,266円で使えるプラン。ガラケー同士の乗り換え・機種変更なら1年間1,188円引きの1,078円で使える。
- ケータイ100MBプラン…100MBのデータ通信が可能なプラン。100MBはメール(300文字程度)が20,000通と画像(1MB)が100枚通信できる容量。データ容量は少し心許ないがメールだけという利用なら問題なし。データ通信量が少ない分価格も安い。
メリハリ無制限やミニフィットプランはケータイ向けプランではないので、選びにくいのが実情です。ケータイ3GBプランは実質5分かけ放題で3GBの通信が可能で2,178円はバランス抜群。ただデータ通信も通話もほとんど行わないという場合はケータイ100MBプランでも問題なさそうです。ケータイ3GBプランかケータイ100MBを選ぶのがおすすめとなります。
またデータ通信を行えないケータイ通話プランに通話かけ放題オプション(1,980円)をつければ3,058円でどこにでも持ち運べる、通話し放題電話が完成。このような使い方もニーズがありそうです。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルでは以前ケータイベーシックプランSSというケータイ専用プランを提供していましたが、現在は受付を終了しスマホと同じシンプルS/M/Lのいずれかに加入することとなります。詳細は下記の通りです。
| プラン名 | シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
| 割引適用時最安値 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
| データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
| データ通信超過時の速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
| 通話料・通話オプション | 22円/30秒 だれとでも定額+(1回あたり10分の通話がかけ放題):880円 スーパーだれとでも定額+(国内通話無制限かけ放題):1,980円 |
||
最も大きな割引を適用して最安値とする条件は以下両方を満たす場合です。
- ソフトバンク光もしくはソフトバンク Airを使っている本人もしくは家族である(おうち割 光セット(A)を適用)→シンプル2Sなら1,100円割引、シンプル2M/Lなら1,650円割引
- PayPayカードでワイモバイルの料金を支払う(PayPayカード割を適用)→187円割引
なお、おうち割 光セット(A)が使えない場合、家族がいれば2台目以降の料金が1,100円割引されます。
もし割引を適用できれば4GB 1,078円～データ通信を使うことが可能。3GBはDIGNOケータイ4を使うなら、十分満足できるデータ通信量です。
さらにワイモバイルオンラインストアで乗り換えと同時にDIGNOケータイ4を購入すると、なんと10,800円の割引を受けることが可能となります。ぜひこの機会にワイモバイルに乗り換えてDIGNOケータイ4をお得に手に入れてくださいね。
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DIGNOケータイ3の新品や中古の販売状況・価格が知りたい
ワンセグやライト機能などDIGNOケータイ3の方が魅力に感じる方もいるでしょう。
DIGNOケータイ3をソフトバンクオンラインショップで確認したところ販売は終了しています。またソフトバンクやワイモバイルで認定の中古品もなく、DIGNOケータイ3が欲しいなら中古品を買うことが現実的です。
ヤフオク!や楽天市場で探したところ新品に使いというランクのもので1万円台から購入可能です。もちろん中古品は保証がないか限定されている場合もあるため自己責任とはなりますが、DIGNOケータイ4より安く購入できる場合があるので、検討するのも1つでしょう。
まとめ
ここまでDIGNOケータイ4とDIGNOケータイ3の違いを比較してきました。まとめです。
DIGNOケータイ4で改良された点
- 6g軽量化された
- CPU性能が上がった
- 通話後録音機能が搭載された
- 手で触れるだけでFMラジオを受信できるようになった
- 海外ローミングの対応バンドが増えた
- ハンドソープで綺麗に洗えるようになった
DIGNOケータイ4で改悪された点
- ピンクが選べなくなった
- 撮影ライトが廃止された
- バッテリー容量が減った
- ワンセグが受信できなくなった
- 赤外線通信機能がなくなった
あっと驚くような大きな進化はありません。しかし便利機能が追加され、ガラケーを必要とする人のニーズに合わせ洗練されてきた印象はあります。まさにガラパゴスと言われる所以の通り、スマホとは違った進化の仕方をするのが興味深いところです。
ガラケーが少なくなってきている中、主要な選択肢の一つとなりつつあるDIGNOケータイ4はソフトバンク・ワイモバイルで購入可能。お得な購入方法も紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。
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