「格安SIM」や「格安スマホ」を提供しているブランド『ワイモバイル』。
ソフトバンクのサブブランドとして、2014年にイーモバイルとウィルコムが合わさって生まれました。
様々なキャンペーンが行われており、CMなどでも宣伝しているので、知っている方も多いのではないでしょうか?
そんなワイモバイルですが、解約時に何が必要なのか?どのような方法があるのか気になるところですね。
この記事ではワイモバイルを解約する方法や、解約をするために必要なことなど知っておきたい情報をまとめましたので紹介していきます。
目次
ワイモバイルの解約は簡単にできる
結論から言いますと、ワイモバイルの解約はとても簡単です。
- ワイモバイルショップで解約する
- 郵送で解約する
- MNP(ナンバーポータビリティ)を利用して他社へ乗り換えする
上記いずれかの方法で解約することができます。
ここからはそれぞれの解約方法について解説していきます。
ワイモバイルショップで解約する
ワイモバイルショップ(実店舗)で解約するメリットしては、即日解約手続きが可能という点です。
すぐに解約をしたいと考えている方は、ワイモバイルショップに行き解約するのが最適でしょう。
また、店頭での混雑をさけたり、待ち時間の短縮のために公式ホームページで来店予約をしておくと、よりスムーズに解約することができます。
ワイモバイルショップで解約するために必要なもの
ワイモバイルショップで解約するためには、あらかじめ用意するものがあります。
- 契約中のワイモバイルケータイ
- 本人確認書類
- 印鑑(サインでも可)
本人確認書類は以下の6点のうち、いずれか1点を用意しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者手帳
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
ここで大事なことは、『健康保険証』もしくは『住民基本台帳カード』を持参する場合、補助書類も一緒に持参する必要があることです。
補助書類に関しては3か月以内の住民票または公共料金の支払い領収書などになりますので、忘れずに用意しておきましょう。
解約は月途中よりも月末にするほうがお得
ワイモバイルの解約をする時のポイントとして、月途中よりも月末に解約するほうがお得になります。
理由としては、基本使用料の支払いが日割りにならないため、月途中に解約しても満額請求になるからです。
ただし、ウィルコム時代のプランは例外になるので、気になる方はワイモバイルショップで確認するようにしましょう。
委任状を持参すれば代理解約手続きも可能
契約者の家族であれば、委任状を記入し持参することで代理解約手続きもできます。
どうしても解約に行けないという方は利用してみてはいかがでしょうか?
郵送で解約する
ワイモバイルショップが近くになかったり、出向く時間がなかったり、手間をかけたくないという方は、郵送で解約することも可能です。
郵送で解約する場合は、ワイモバイルカスタマーセンターに電話して解約申込書を送ってもらいましょう。
自動音声応答サービスになっているので、音声の案内通りにナンバーを押していけば簡単に手続きすることができますよ。
▶ワイモバイルカスタマーセンター電話番号
ワイモバイル回線 | 116 |
他社回線・固定電話 | 0120-921-156 |
解約申込書は月末に届くように返送する
郵送で解約手続きをする場合、注意したい点は『月末に届くように返送する』ことです。
郵送解約は『解約申込書がワイモバイルに届いた時点で解約手続きが完了』します。
そのため、もし月初めに解約申込書が届いた場合、翌月の解約扱いとなるので1カ月分の料金が発生してしまいます。
解約が翌月扱いにならないよう、ワイモバイルに月末に届くように返送するようにしましょう。
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MNP(ナンバーポータビリティ)を利用して他社へ乗り換えする
まずはMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
- ワイモバイルショップで発行してもらう
- ワイモバイル総合窓口に電話し発行してもらう
上記2種類の発行方法があるので、どちらかの方法を使ってMNP予約番号を発行してもらいましょう。
ワイモバイルショップで発行してもらう場合は、本人確認書類を持参する必要があります。
本人確認書類はワイモバイルショップで解約してもらう場合と同じになるので確認しておきましょう。
▶ワイモバイル総合窓口(年中無休:9:00~20:00)
ワイモバイル回線 | 151 |
他社回線・固定電話 | 0570-039-151 |
ワイモバイル総合窓口には契約者本人が電話をする
ワイモバイル総合窓口でMNP予約番号を発行してもらう場合は、必ず契約者本人が電話するようにしましょう。
ワイモバイルショップでの解約のように代理人がMNP予約番号を発行してもらうことはできません。
電話をした際に本人確認の作業もあるので注意が必要です。
『My Y!mobile』で発行することも可能
ワイモバイルのウェブサービスである『My Y!mobile』からMNP予約番号を発行することもできます。
その場合、以下のプランを契約している必要があるので確認しておきましょう。
- EMOBILE 4G
- EMOBILE LTE
- EMOBILE 3G
こちらのプランを契約していない場合は、ワイモバイルショップに行くかワイモバイル総合窓口に電話するかのどちらかになります。
ワイモバイルを解約するためにどれくらいのお金がかかる?
まず解約する時にどのような費用がかかるのか解説します。
- 契約解除料
- 割賦残金
- MNP転出手数料
メインとなるのは契約解除料と割賦残金です。
割賦残金とはケータイを分割購入した場合の残金のことを言います。
一括購入をしていた場合は契約解除料、MNPによって他社へ乗り換えをする場合はMNP転出手数料がかかります。
契約解除料について
スマホプラン、ケータイプラン、データプランなど2年契約のプランの場合、24カ月ごとに発生する更新月以外での解約に9,500円かかります。
反対にスマホべーシックプランやケータイべーシックプラン、データべーシックプランなど契約期間のないプランの場合、契約解除料は発生しません。
これはポケットWi-Fiやデータ通信についても同じことが言え、契約期間のあるプランを途中で解約する場合、契約解除料として9,500円かかり、契約期間のないプランにおいては契約解除料は0円です。
割賦残金って何?
割賦残金とは、ケータイを分割払いで購入した時の残金のことを言います。
解約の時点で分割の支払いが完了していない場合、免除されることはなく解約後も残金を支払う必要があります。
ワイモバイルショップで解約する場合は、解約手続きと一緒に残金の支払いを一括ですることも可能です。
もし、一括で支払わない場合は月ごとの請求になりますので覚えておきましょう。
一括購入割引を利用し24カ月以内に解約した場合は違約金が発生する
一括購入割引を利用した場合、24カ月以上の契約を前提としているため、それ以内に解約をする場合は違約金が発生します。
A~Dのパターンと経過月数を参照し契約解除料が決まる仕組みになっているので、詳しくはワイモバイル公式サイトを確認してください。
MNP転出手数料とは?
MNP(ナンバーポータビリティ)で他社へと乗り換えをした場合にかかる手数料です。
この手数料は新規契約からどれくらい期間が経ったかで変わり、新規契約から6カ月以内の場合は6,000円、7カ月以上の場合は3,000円かかります。
また、MNP転出手数料は契約解除料とは別の費用になるので、24カ月以内に他社へ乗り換える場合、MNP転出手数料+契約解除料が発生し、ケータイを分割払いで購入していた場合は割賦残金もかかります。
ワイモバイルはいつ解約するのが良いの?
ワイモバイルを解約するのにかかる費用は、解約するタイミングによっても変動します。
なるべく費用を抑えて解約したいと思う方がほとんどだと思うので、ここからはワイモバイルの解約費用を抑えるにはいつ解約すれば良いのかを解説していきます。
契約満了月から3カ月以内に解約する
契約満了月は契約から24カ月目になります。
ここから3カ月間が更新月となるので、この期間に解約するようにしましょう。
そうすれば契約解除料が発生しません。
そして、ケータイ本体の分割払いもほとんどの場合、支払い終えているはずです。
そのため、割賦残金もかからないのでベストなタイミングだと言えます。
MNP(ナンバーポータビリティ)を利用して他社へ乗り換えする場合、ケータイ本体の分割払いが残ったまま乗り換えしてしまうと、新しい機種の代金と一緒に払っていくことになるので大変です。
まだ、支払いが完了していない場合は、機種代金の支払いを終えてから他社へ乗り換えをするのが良いでしょう。
なるべく月初めや月途中に解約しない
ワイモバイルを解約する場合、日割り請求が適用されず満額分を請求されるという仕組みになっています。
これはつまり、月初めや月途中に解約をしても翌月解約扱いになるということです。
そのため、月末まで利用してから解約するのが最もお得に解約できる方法になるのでおすすめです。
ワイモバイルのメリットを知る
まだ契約期間内でありながら、特に理由もなく解約したい、他社へ乗り換えたいと考えている方は、ワイモバイルのメリットを知ることで考え方が変わるかもしれません。
契約期間内での解約は費用がかかってしまうので、よっぽどな理由がない限り契約期間通りにワイモバイルを使うのがベストでしょう。
ここからはワイモバイルのメリットについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
ワイモバイルのメリット
- ソフトバンクと同じ安定した回線を利用できる
- テザリングが無料で使える
- 無料Wi-Fiを安心して利用できる
- 通信料が安い
- 国内通話料が10分以内なら回数に限りなく無料(スマホべーシックプラン)
- 月額1,000円で回数に限りなく国内通話かけ放題(スマホべーシックプラン)
まず、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドになります。
そのため、ソフトバンクと同じ安定した回線を利用することができます。
無料Wi-Fiに関しては、全国で約460,000カ所で利用することができるのが圧倒的。
※「BIGLOBE モバイル」と比較すると約6倍の多さ。
それでいて、通信料は大手と比較すると約3,000円ほど安くなることもあります。
安定した回線が使え、通信料金も抑えることができるのは大きなメリットでしょう。
また、スマホベーシックプランを利用した場合、国内通話料が安く利用できるのも見逃せないですね。
月額1,000円でかけ放題にできるのもお得です。
さらに、ワイモバイルではテザリングが無料で使えます。
旅行や出張先でもワイモバイルを使って端末をインターネットに繋ぐことができるので便利ですよ。
まとめ
ワイモバイルを解約するうえで知っておきたいことをまとめて紹介しました。
解約する方法や解約にかかる費用を事前に知っておかないと、いざ解約をする時に困ってしまうでしょう。
なので、よりスムーズにお得に解約するために今回紹介した方法やかかる費用などを参考にしていただけると幸いです。
なんとなく解約しようかなと悩んでいる方は、ワイモバイルのメリットを今一度確認してみることをおすすめします。
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