2024年9月20日にiPhone16シリーズが発売され、購入を検討している方もいるでしょう。どうせ最新のiPhoneを買うなら、最新機能をもれなく使いたいと、プロシリーズの購入を検討する方もいるはずです。
iPhone16シリーズのプロモデルはiPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの2つがラインナップされています。
- iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの違いは何？
- iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの価格差は？価格差分の価値はあるの？
- 実際iPhone16 Pro Maxの使い勝手はどうなの？大きすぎない？
このようにどちらを買おうか悩む方も多いはずです。
本記事では、iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの違いを徹底比較します。具体的にはiPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxには以下の違いがあります。
iPhone16 Proはコンパクトさと価格の安さ、iPhone16 Pro Maxは画面サイズの大きさとバッテリー容量の大きさが最大の特徴です。ご自身の価値観や使い方に合ったiPhoneを選ぶことで、満足度が大きく変わるはず。
本記事を参考にご自身にぴったりのiPhoneを手に入れてくださいね。
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Appleの新型モデル「iPhone16シリーズ」が2024年9月20日(金)より販売スタート!!
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|---|---|---|
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| au | 146,000円～ | 140,500円～ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質52,250円～ |
| ソフトバンク | 145,440円～ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質36円～ +別途 早トクオプション料19,800円 |
| ドコモ | 145,200円～ | 139,700円～ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質49,940円～ |
| アップルストア | 124,800円～ | – |
| 通常価格 | キャンペーン価格 | |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 158,800円 | 実質141,800円～ ↓ 買い替え超トクプログラムで 2年後に端末返却で 実質79,392円～ |
| au | 166,520円～ | 160,700円～ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質57,750円～ |
| ソフトバンク | 167,760円～ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質19,956円～ +別途 早トクオプション料19,800円 |
| ドコモ | 168,410円～ | 162,910円～ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質57,310円～ |
| アップルストア | 139,800円～ | – |
| 通常価格 | キャンペーン価格 | |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 181,800円～ | 実質164,800円～ ↓ 買い替え超トクプログラムで 2年後に端末返却で 実質90,888円～ |
| au | 188,600円～ | 183,100円～ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質72,010円～ |
| ソフトバンク | 188,640円～ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質25,176円～ +別途 早トクオプション料19,800円 |
| ドコモ | 192,830円～ | 187,330円～ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質72,490円～ |
| アップルストア | 159,800円～ | – |
| 通常価格 | キャンペーン価格 | |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 224,800円～ | 実質207,800円～ ↓ 買い替え超トクプログラムで 2年後に端末返却で 実質112,392円～ |
| au | 233,000円～ | 227,500円～ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質94,550円～ |
| ソフトバンク | 236,160円～ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質37,056円～ +別途 早トクオプション料25,300円 |
| ドコモ | 236,940円～ | 231,440円～ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質95,480円～ |
| アップルストア | 189,800円～ | – |
※「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は11月19日時点のものです。
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイト（https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/）をご確認ください
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IoTコンサルティング編集部
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| iPhone16Plus (NEW) 166,520円～ | 160,700円～ ↓ 2年返却で 実質57,750円～ | 160,700円～ ↓ 2年返却で 実質57,750円～ | 160,700円～ ↓ 2年返却で 実質57,750円～ |
| iPhone16Pro (NEW) 188,600円～ | 183,100円～ ↓ 2年返却で 実質72,010円～ | 183,100円～ ↓ 2年返却で 実質72,010円～ | 183,100円～ ↓ 2年返却で 実質72,010円～ |
| iPhone16Pro Max (NEW) 233,000円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ |
| Pixel9 (NEW) 114,200円～ | 103,200円～ ↓ 2年返却で 実質11,047円～ | 92,200円～ ↓ 2年返却で 実質47円～ | 114,200円～ ↓ 2年返却で 実質22,047円～ |
| Pixel9Pro (NEW) 179,900円～ | 168,900円～ ↓ 2年返却で 実質80,800円～ | 157,900円～ ↓ 2年返却で 実質69,800円～ | 174,400円 ↓ 2年返却で 実質86,300円～ |
| Pixel9Pro XL (NEW) 199,900円～ | 188,900円～ ↓ 2年返却で 実質90,800円～ | 177,900円～ ↓ 2年返却で 実質79,800円～ | 194,400円～ ↓ 2年返却で 実質96,300円～ |
| Pixel9Pro Fold (NEW) 289,800円～ | 278,800円～ ↓ 2年返却で 実質133,800円～ | 267,800円～ ↓ 2年返却で 実質122,800円～ | 284,300円～ ↓ 2年返却で 実質139,300円～ |
| Galaxy Z Fold6 (256GB) 269,800円 | 258,800円 ↓ 2年返却で 実質149,800円 | 247,800円 ↓ 2年返却で 実質138,800円 | 264,300円 ↓ 2年返却で 実質155,300円 |
| Galaxy Z Flip6 (256GB) 169,800円 | 158,800円 ↓ 2年返却で 実質83,800円 | 147,800円 ↓ 2年返却で 実質72,800円 | 164,300円 ↓ 2年返却で 実質89,300円 |
| Galaxy S24 (256GB) 144,800円 | 133,800円 ↓ 2年返却で 実質68,800円 | 122,800円 ↓ 2年返却で 実質57,800円 | 139,300円 ↓ 2年返却で 実質74,300円 |
| Galaxy S24 Ultra (256GB) 198,800円 | 187,800円 ↓ 2年返却で 実質88,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 |
| iPhone 14 127,900円～ | 116,900円 ↓ 2年返却で 実質22,047円～ | 94,900円 ↓ 2年返却で 実質47円～ | 122,400円 ↓ 2年返却で 実質27,547円～ |
| Pixel 8a 80,000円 | 69,000円 ↓ 2年返却で 実質11,047円 | 58,000円 ↓ 2年返却で 実質47円 | 74,500円 ↓ 2年返却で 実質16,547円 |
Pixel9(128GB)なら通常価格は114,200円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるため、実質負担金は22,047円。
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IoTコンサルティング編集部
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【結論】iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxはどっちを買うべき？
iPhone16 Proを買うべきか、iPhone16 Pro Maxを買うべきかは、その人の価値観や使い方によって異なるため一概には言えません。ご自身に合った端末を選ぶことが大切になってきます。
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの価格差は最安モデル同士で3万円、256GBモデル同士だと1.5万円です。この差額を考えながら、iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxそれぞれのおすすめな方の特徴を見ていきましょう。
iPhone16 Proがおすすめな人 | コンパクトで高性能を求める方
iPhone16 Proがおすすめなのはコンパクトで高性能を求める方です。
iPhone16 Proの最大の強みは“コンパクトサイズ”のプロモデルであること。6.3インチサイズは手で持つときも、鞄やポケットに入れて持ち運ぶときも収まりやすいサイズです。持ち運びのしやすさという意味で使いやすい端末を求める方は、iPhone16 Proを選ぶと良いでしょう。
さらにiPhone16 Proのもう1つの魅力はiPhone16 Pro Maxに比べて30,000円ほど安く手に入ることです。同じ容量同士で比較すると、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの価格差は15,000円ですが、iPhone16 Pro Maxには128GBモデルがありません。
したがってお互いの最低価格である、iPhone16 Proの128GBとiPhone16 Pro Maxの256GBを比べると30,000円となるのです。
このようにコンパクトで使いやすく、安く手に入るプロモデルを求める方はiPhone16 Proを買ったほうが満足度が高いでしょう。
iPhone16 Pro Maxがおすすめな人 | 大画面とバッテリー重視の方
iPhone16 Pro Maxの強みはとにかく大画面であることです。iPhone16 Pro Maxは前モデルと比べてベゼルが薄くなり、高さが多少大きくなったことで、0.2インチサイズアップした6.9インチの大画面が楽しめます。
ネットサーフィンやSNSなどの利用なら、表示されるコンテンツの量が増えますし、動画も大画面で楽しめるため、とにかくコンテンツを快適でより楽しく使えるのがiPhone16 Pro Maxです。
特にタブレットやPCを持っておらず、Web上の手続きなどもスマホでこなす方は、大画面の方が操作がしやすくて重宝するでしょう。
またバッテリーサイズが大きいことも特徴です。iPhone16 Pro Maxは連続ビデオ再生時間は33時間となっており、27時間のiPhone16 Proよりも優れています。海外メディアtom’s guideのバッテリーテストによると、バッテリー寿命はiPhone16 Proが14時間7分、iPhone16 Pro Maxが18時間6分と4時間の差が結果として出ているようです。
バッテリー容量は公開されていませんが、一部の情報によるとiPhone16 Pro Maxのほうが1,100mAhほど大きなバッテリーを搭載していると言われています。
外で使うことが多く、モバイルバッテリーなどを持ち運びたくないという方は、iPhone16 Pro Maxを選んだほうが良いでしょう。
このように、iPhone16 Pro Maxの大画面、バッテリー容量の大きさに魅力を感じる方は、iPhone16 Pro Maxがおすすめです。
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iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの違いは4つだけ!スペック比較まとめ
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの違いをスペック表でまとめると以下の通りです。
| 項目 | iPhone16 Pro | iPhone16 Pro Max |
|---|---|---|
| カラー | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム デザートチタニウム | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム デザートチタニウム |
| サイズ | 149.6×71.5×8.25mm | 163.0×77.6×8.25mm |
| 重さ | 199g | 227g |
| ディスプレイサイズ | 6.3インチ | 6.9インチ |
| ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ OLEDディスプレイ 2,622 x 1,206ピクセル Dynamic Island | Super Retina XDRディスプレイ OLEDディスプレイ 2,868 x 1,320ピクセル Dynamic Island |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz |
| 最大輝度 | 標準:最大1,000ニト HDR:最大1,600ニト 屋外:最大2,000ニト (最小輝度:1ニト) | 標準:最大1,000ニト HDR:最大1,600ニト 屋外:最大2,000ニト (最小輝度:1ニト) |
| アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 5倍の光学ズームイン/ 2倍の光学ズームアウト/ 10倍の光学ズームレンジ 最大25倍のデジタルズーム | 広角:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 5倍の光学ズームイン/ 2倍の光学ズームアウト/ 10倍の光学ズームレンジ 最大25倍のデジタルズーム |
| インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
| カメラコントロール(カメラボタン) を使ったカメラ操作 | 露出 被写界深度 ズーム カメラ撮影 スタイル トーン | 露出 被写界深度 ズーム カメラ撮影 スタイル トーン |
| CPU | A18 Pro | A18 Pro |
| Antutuベンチマークスコア(総合) | 不明 | 不明 |
| RAM | 非公開 (8GB?) | 非公開 (8GB?) |
| ROM | 128GB 256GB 512GB 1TB | 256GB 512GB 1TB |
| バッテリー容量 (アップルは非公表) | 非公開 (3,577mAh?) | 非公開 (4,676mAh?) |
| ビデオ再生 | 最大27時間 | 最大33時間 |
| ビデオ再生（ストリーミング） | 最大22時間 | 最大29時間 |
| オーディオ再生 | 最大85時間 | 最大105時間 |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
| バッテリーシェア | 有線 | 有線 |
特に以下の4つの違いがあります。
iPhone16 ProなのかiPhone16 Pro Maxなのか悩んでいる方は必ず知っておきたい4つのポイントです。1つずつ確認していきましょう。
価格差3万円 | 各モデルの値段を比較
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの価格の違いを各キャリア・Apple Storeごとに比較すると以下の通りです。
| iPhone16 Pro（128GB) | iPhone16 Pro Max（256GB) | |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 181,800円～ ↓ 買い替え超トクプログラム（2年後に端末返却）で 実質90,888円～ | 224,800円～ ↓ 買い替え超トクプログラム（2年後に端末返却）で 実質112,392円～ |
| au | 188,600円～ ↓ 乗り換え＋スマホトクするプログラム（2年後に端末返却）で 実質72,010円～ | 233,000円 ↓ 乗り換え＋スマホトクするプログラム（2年後に端末返却）で 実質94,550円～ |
| ソフトバンク | 188,640円～ ↓ 乗り換え＋新トクするサポート（ 1年後に端末返却）で 実質25,176円～ +別途 早トクオプション料19,800円 | 236,160円～ ↓ 乗り換え＋新トクするサポート（1年後に端末返却）で 実質37,056円～ +別途 早トクオプション料25,300円 |
| ドコモ | 192,830円～ ↓ 乗り換え＋いつでもカエドキプログラム（2年後に端末返却）で 実質72,490円～ | 236,940円～ ↓ 乗り換え＋いつでもカエドキプログラム（2年後に端末返却）で 実質95,480円～ |
| アップルストア | 159,800円～ | 189,800円～ |
| iPhone16 Pro（256GB) | iPhone16 Pro Max（256GB) | |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 205,800円～ ↓ 買い替え超トクプログラム（2年後に端末返却）で 実質102,888円～ | 224,800円～ ↓ 買い替え超トクプログラム（2年後に端末返却）で 実質112,392円～ |
| au | 214,700円～ ↓ 乗り換え＋スマホトクするプログラム（2年後に端末返却）で 実質85,120円～ | 233,000円 ↓ 乗り換え＋スマホトクするプログラム（2年後に端末返却）で 実質94,550円～ |
| ソフトバンク | 218,160円～ ↓ 乗り換え＋新トクするサポート（ 1年後に端末返却）で 実質32,556円～ +別途 早トクオプション料19,800円 | 236,160円～ ↓ 乗り換え＋新トクするサポート（1年後に端末返却）で 実質37,056円～ +別途 早トクオプション料25,300円 |
| ドコモ | 218,790円～ ↓ 乗り換え＋いつでもカエドキプログラム（2年後に端末返却）で 実質85,250円～ | 236,940円～ ↓ 乗り換え＋いつでもカエドキプログラム（2年後に端末返却）で 実質95,480円～ |
| アップルストア | 174,800円～ | 189,800円～ |
Apple Storeの最小ストレージ同士を比較すると、iPhone16 Proの128GBモデルは159,800円、iPhone16 Pro Maxの256GBモデルは189,800円でありその差は30,000円です。
また、256GB同士で比較すると、iPhone16 Proは174,800円となるため、差額が15,000円に縮まります。
バッテリー持ち性能、画面サイズの拡大にこれだけの価値があるかどうかが選ぶポイントとなりそうです。
なお、iPhone16 ProもiPhone16 Pro Maxも各キャリアのサポートプログラムを使うことで、実質負担金を大きく抑えられます。iPhone16シリーズのキャンペーンを参考にして、お得に手に入れてくださいね。
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ディスプレイサイズの違い
iPhone16 Proは6.3インチ、iPhone16 Pro Maxは6.9インチとiPhone16 Pro Maxのほうが0.6インチ大きいディスプレイを搭載しています。
画面サイズが大きい利点は以下の3つです。
- 動画や写真などが大きく映せるため大迫力で楽しめる
- 一画面で表示できる情報量が増えるため、ネットサーフィンやSNS閲覧の効率が良くなる
- 文字入力がしやすくなる（キーボード入力モードの場合）
最も大きな利点は動画や画像の迫力が大きくなることです。特にYouTubeショートやTikTokなど、縦に画面いっぱいに広がる動画はその迫力の違いを顕著に感じられます。
またブラウザやSNSアプリを開いた場合、画面サイズは大きくなっても文字サイズは変わらない仕組み。単純にiPhone16 Pro Maxのほうが一画面により多くの情報を表示できます。
例えばYahoo!ニュースであれば、表示される記事の数が増えるため、ネットサーフィンがより効率的に行えるわけです。
さらにキーボード入力がしやすくなるのも見逃せないポイントです。フリック入力の場合は、6.3インチディスプレイでも1つ1つのボタンが大きいので、それほど違いはありません。
しかしキーボード入力の場合は大きな違いを感じられます。1つ1つのボタンが大きくなるため押し間違いが少なくなり、快適に文字入力が行えます。
画面サイズが大きい機種のメリットを享受したい場合は、iPhone16 Pro Maxを選びましょう。
本体サイズ・重さの違い
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの本体サイズ、重さの違いは以下の通りです。
| 項目 | iPhone16 Pro | iPhone16 Pro Max | 差 |
|---|---|---|---|
| 高さ | 149.6mm | 163.0mm | 13.4mm |
| 幅 | 71.5mm | 77.6mm | 6.1mm |
| 厚み | 8.25mm | 8.25mm | ±0 |
| 重量 | 199g | 227g | 28g |
高さの差は13.4mm、幅は6.1mmの差がありますが、厚みには違いがありません。このサイズの違いは使い勝手に大きく影響します。
筆者は身長178cmで手は大きいほうで、iPhone16 Proなら片手で操作ができますが、iPhone16 Pro Maxは難しい印象です。片手でも操作できるコンパクトな端末を求める方はiPhone16 Proを選んだほうが良いでしょう。
また、iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの重量差は28gです。iPhone16 Proは6.1〜6.3インチサイズのスマホの中では比較的重たいほうなので、持った感じは多少ずっしりと重みを感じます。iPhone16 Pro Maxはさらにずーーっしりと重みを感じてしまうため、長く持って使うのは少し大変な印象です。
コンパクトで少しでも軽い端末を求めるのであれば、iPhone16 Proを選んだほうが良いでしょう。
バッテリー持続時間の違い
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxのバッテリー性能の違いは以下の通りです。なお、AppleはiPhoneのバッテリー容量を公開していません。
| 項目 | iPhone16 Pro | iPhone16 Pro Max |
|---|---|---|
| バッテリー容量 (アップルは非公表) | 非公開 (3,577mAh?) | 非公開 (4,676mAh?) |
| ビデオ再生 | 最大27時間 | 最大33時間 |
| ビデオ再生（ストリーミング） | 最大22時間 | 最大29時間 |
| オーディオ再生 | 最大85時間 | 最大105時間 |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
| バッテリーシェア | 有線 | 有線 |
バッテリー性能はiPhone16 Pro Maxのほうが優れています。Apple公式のカタログスペックではビデオ再生時間の差は6時間、オーディオ再生時間の差は20時間と、iPhone16 Pro Maxのほうが優れているのです。
なお海外メディアtom’s guideのバッテリーテストによると、バッテリー寿命はiPhone16 Proが14時間7分、iPhone16 Pro Maxが18時間6分と、約4時間の差がついています。
なお、このテストは画面の明るさを150ニトに設定した上で、5Gでネットサーフィンを行ったときのバッテリー寿命を測定したものです。つまり、待受けで4時間の差があるのではなく、普通に使い続けた場合で4時間の差がついています。
この差は決して小さくなく、少しでもバッテリー寿命が長く快適な機種が欲しい方はiPhone16 Pro Maxを選んだほうが良いでしょう。
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iPhone16 Pro・iPhone16 Pro MaxのCPUやカメラ性能に違いなし
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxにおいて以下の3つの性能に違いはありません。
- A18 Proチップを搭載し、CPU性能が大幅に進化
- カメラコントロールボタンを搭載し、新しい撮影体験ができる
- Apple Intelligenceが使える
前モデルのiPhoneより確実に進化した部分で、iPhone16 ProもしくはiPhone16 Pro Maxを買う前に確実に押さえておきたいポイントです。1つずつ確認していきましょう。
A18 Proチップの実力とは
iPhone16 ProもiPhone16 ProもA18 Proチップを搭載しています。AppleによるとiPhone15 Proに搭載されているA17 Proチップと比較すると、最大15%速いCPUと最大20%速いGPUを搭載と、スペックアップしています。
実際にiPhone16 ProのAntutuベンチマークを測定したところ、結果は以下の通りとなりました。
3回測定した平均は1,730,825点です。iPhone16 Pro Maxはチップセットだけではなく、メモリも同じ性能だと言われているため、ほぼ同程度のスコアを期待できるでしょう。
実際にiPhone16 Proで原神などの重たいゲームをプレイしてみました。初期設定である、高画質・30fpsでのプレイはもちろん、最高画質・60fps+でも快適なプレイが可能です。重たい3Dゲームを本格的に、そして快適にプレイしたいという願いに応えられるスペックを持っています。
また、iPhone16 Proは Apple Intelligenceに対応。A18 ProはApple Intelligenceのために作られたチップセットです。Apple Intelligenceはまだリリースされていませんが、より高度な処理が求められると思われています。A18 Proのスペックがあれば、Apple Intelligenceを使い倒せるはずです。
カメラコントロールによる撮影体験の変化
iPhone16 Pro/Pro Maxに搭載されたカメラコントロールボタンにより、撮影体験は大きく進化しました。カメラコントロールボタンでできることは、主に以下の3つです。
- カメラコントロールボタンをクリックするとカメラアプリが起動
- カメラコントロールを軽くクリックするとクリーンプレビューが起動
- カメラアプリ起動時にカメラコントロールをクリックでシャッター
カメラコントロールボタンは右側面の下の方にあるボタンです。半時計周りに90度回して横にするとちょうど、カメラのシャッターのように使えます。物理ボタンなので、相手を直接確認しながらシャッターを押せるのもメリットです。
またカメラコントロールボタンを軽くクリックすると、クリーンプレビューが起動します。クリーンプレビューを使えば、カメラコントロールボタンを使っての撮影設定が可能です。
クリーンプレビューで設定できるのは「露出」「被写界深度」「ズーム倍率」「スタイル」「トーン」。設定したい項目で軽くタップし、指でスライドすれば設定を調整できます。
なお、写真撮影モードになっていても、カメラコントロールボタンを長押しすることで、長押ししている間はビデオ撮影が可能です。
iPhone16 Proのサイズであれば、片手でカメラ設定から撮影までこなせて便利に使えます。
もう一つ便利なのは、待ち受け画面や別アプリを開いているときにカメラコントロールボタンをクリックすると、カメラアプリが起動すること。スマホのロックを解除していないときでも簡単にカメラを起動できるので、決定的瞬間を逃しません。
カメラコントロールボタンがあれば、これまで以上に便利で快適にカメラを使えます。
Apple初のAI「Apple Intelligence」の活用シーン
Apple IntelligenceはAppleが手がけるAI機能です。特に文書作成ツールと新しくなったSiriに注目が集まっています。
文書作成ツールは、「書いた文章の構成」「要約」「思い通りのトーンへの変更」「Eメールのリプライの自動生成」「リストや表の自動生成」などをAIがこなしてくれる機能です。これを使えば、文書を使ったコミュニケーションが円滑に行え、生産性が一気に向上するでしょう。
さらに文書作成ツールはアップル標準の文字入力システムに搭載される予定です。これにより、文書作成ツールを使うために、「文書をコピペ→別アプリに移動してペースト→結果をコピーしてペースト」という従来の手順を踏む必要がなくなります。
Apple純正アプリはもちろん、サードパーティー製のアプリでも文書作成ツールを使えるのが特徴です。
またApple Intelligenceによって、Siriの性能がさらにアップします。最も大きな進化は、アプリ間でアクションを実行できるようになること。
例えば写真アプリで写真を明るくしてからEメールで送る、友達のメールに書いてある音楽を音楽アプリで探す、などといった具合にSiriが動いてくれます。Siriがユーザーのすべきことを先読みして提案してくれるようになり、まさに秘書のような動きをしてくれるかもしれないのです。
他にも画像生成AI「Image Playground」やその場で絵文字を作る「ジェン文字」などの機能搭載が予定されています。
現状はアメリカ国内のみで、しかも一部の機能の解放に留まっていますが、iPhone16 Pro・iPhone16 Pro Maxを使う上で期待したい機能の1つです。
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iPhone16ProとiPhone16Pro Maxに関するよくある質問
ここからはiPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxに関するよくある質問に回答します。
- iPhone15Proからの進化点は?
- iPhone16Pro Maxの重さは気になる?
- iPhone15Proからの進化点は?
iPhone15 Proからの主な進化点は以下の通りです。
- CPUがA18 Proとなり、3Dゲームや動画編集など重たい作業が快適に
- カメラコントロールボタンを搭載
- 本体サイズの微拡大とベゼルの薄化による画面サイズの拡大
- 超広角レンズ性能の向上（1,200万画素→4,800万画素）、望遠レンズ性能の向上（iPhone16 Proのみ、3倍→5倍）
- バッテリー性能（電池持ち）の向上
- 最小輝度が1nitとなり暗い場所で使うときの目の負担が軽減
比較的iPhone16 Proの進化は大きいと言えます。特にカメラコントロールボタンを使いたい方や本格的にゲームをするために少しでも性能が高いiPhoneが欲しい方はiPhone16 Pro・iPhone16 Pro Maxを選びましょう。
- iPhone16Pro Maxの重さは気になる?
結論を言ってしまうと、iPhone16 Pro Maxは重たいです。iPhone15 Pro Maxから比較しても重量は6g増えています。
一般的にはスマホが重たいか軽いか感じる基準の一つは200gと言われており、iPhone16 Pro Maxはその200gを大きく超える227gです。例えばベッドで寝転がりながら片手で動画視聴、という使い方は難しいかもしれません。
ただそれでも大画面で画像や動画を楽しめるのは魅力的です。例えばスマホスタンドを使うなど工夫をすれば、重たいiPhone16 Pro Maxでも快適に使えるはずなので、検討しましょう。
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iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの違いまとめ
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの違いは以下の通りです。
iPhone16 Proの特徴はプロモデルでありながらコンパクトで使いやすく、iPhone16 Pro Maxの最安値より30,000円も安く手に入ることです。プロモデルを気軽に使いたい方は、iPhone16 Proを選ぶと良いでしょう。
一方で、iPhone16 Pro Maxの強みは大画面でコンテンツを快適かつ大迫力で楽しめることと、バッテリー容量が大きく電池持ちがいいこと。ゲームや動画視聴などにがっつり使いたい方には、iPhone16Pro Maxがおすすめです。
どちらもiPhoneの最新機能を使えることは変わりませんが、よりご自身にあった端末を選ぶことで、購入したときの満足度は大きく変わってくるはず。ご自身にぴったりの端末を選んで、快適なスマホライフを送りましょう。
なお、iPhone16のキャンペーンを使えば、iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxがお得に手に入りますので、あわせてご覧くださいね。
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