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WiMAXを既に使用しているけど
「そろそろ古くなってきたし機種変更したいな」
「新しいWiMAXを使いたい!」とお考えではないでしょうか?
確かに使用年数が長くなるとバッテリーの消耗が極端に早かったり、
通信速度が新しい端末と比べて劣っていることがあります。
また、どのプロバイダも2年~3年間はキャンペーンにより月額料金が割り引かれますが、それらの期間を過ぎると割引は適用されなくなり、以前よりも月額料金が高くなるケースが多いです。
大体どのプロバイダも新規で契約をすればキャンペーンで本体代金は0円になるので、2~3年が経過しているのなら心機一転プロバイダを乗り換えて機種も変更することをオススメします。
しかし「機種変更ってどうやってするんだろう?」と疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか?
そこで、この記事では機種変更をするとどんなメリットがあるのかを把握してもらい、
方法や手順まで紹介していきます。
お力になれたら嬉しいです。
目次
機種変更するメリット
通信速度が速くなる
もしも古い端末を使用しているなら新しい機種に変更するのは大きなメリットとなります。
なぜかというと通信速度が大きく改善しているからです。
たとえば少し前に販売されていたWX02の場合、通信速度の下りは最大220Mbpsとなります。
しかし最新機種であるW05の場合、通信速度の下りは最大758Mbpsとなっています。
なので明らかに最新機種の方が通信速度は高速化されています。
たとえば最新機種にすることで、高画質の動画やインスタグラムのストーリーを読み込むのもよりスムーズになるという訳です。
またご自身の利用しているWiMAXの回線が「旧WiMAX回線」の場合は
「WiMAX2+回線」の端末に変更した方が良いでしょう。
理由としては旧WiMAX回線の通信速度の下りが最大40Mbpsから13.3Mbpsとなっておりどんどん縮小している傾向があります。
なのでもしも「動画やゲームの読み込みが遅い!」と感じていたのであれば、
WiMAX2+回線にすることでストレスなくインターネットの利用ができます。
また旧WiMAX回線よりWiMAX2+回線の方が提供エリアは拡大しているので、
広範囲でインターネットの利用が出来ます。
以下、旧WiMAX回線とWiMAX2+回線の提供エリアの違いです。
(ピンクがWiMAX2+回線、オレンジが旧WiMAX回線の提供エリアです。)
東北エリア
関東エリア
関西エリア
九州エリア
全国的にみてもWiMAX回線は縮小しWiMAX2+回線が拡大していることから、
WiMAX2+回線の提供エリアの方が広くなっています。
ただ現時点でWiMAX回線でも特にストレスを感じないのであれば特に買い換える必要はないでしょう。
しかし今の段階ではWiMAX回線は使用できると思うのですが、WiMAX回線はすべてWiMAX2+回線に移行する予定となっています。
なので遅かれ早かれWiMAX2+回線に乗り換えた方が良いという事は把握してもらった方が良いかなという感じです。
機能が充実する
もうひとつ機種変更するメリットとして新しい端末の方が機能面が優れていることがあります。
たとえばWiMAXの中でも古い端末である「WX03」「WX02」「WX01」を使用しているなら「ハイスピードプラスエリアモード」という通信モードは搭載していないと思います。
しかし新しい端末はハイスピードプラスエリアモードがあります。
このハイスピードプラスエリアモードがあると万が一の時にかなり役に立ちます。
では、そもそもハイスピードプラスエリアモードって何なの?って話をしますね。
簡単にいうとハイスピードプラスエリアモードは高速な通信を維持しながらネットを快適に利用出来る通信モードと捉えてもらえればOKです。
通常であればハイスピードモードのWiMAX2+回線を利用しているかと思います。
しかしハイスピードプラスエリアモードは「au 4G LTE回線」を使用しています。
WiMAX回線とau 4G LTE回線の違いをざっくり説明すると、
WiMAX回線は高周波を利用しているためコンクリートのビルや地下など障害物に弱いという性質を持っています。
一方のau 4G LTE回線は低周波を利用しているためコンクリートの屋内などでも障害物に強く提供エリアが広いとされています。
普段みなさんが使用しているスマホと同じ回線なのでスマホ同様に動画を読み込むのにもWEBサイトを開くのもストレスなく、快適にインターネットを利用出来るのです。
仮に出張先や出掛け先でWiMAX回線の電波だと届きづらい場合は、
ハイスピードプラスエリアモードに切り替えることで比較的に電波が繋がりやすくなります。
ただし別途オプション料金が発生したり厳しい速度制限があるという事は注意しておく必要があります。
乗り換えると月額料金が安くなる
ほとんどのプロバイダではWiMAXを2年以上使用していると
契約時に適用されていたキャンペーンの割引額が減少、
または適用されなくなり月額料金が高くなります。
たとえば「so-net」では
1~2ヶ月目 | 2,180円 |
3~24ヶ月目 | 3,290円 |
25~36ヶ月目 | 3,990円 |
37ヶ月目~ | 4,179円 |
というように使用月が長ければ長いほど月額料金が高くなります。
そのほかに「BIG LOBE」でも3~24ヶ月目は1,650円割引されていますが、
2年目以降は割引が適用されません。
ということで結局今契約しているプロバイダを解約して
別のプロバイダに乗り換えた方が再度キャンペーンなどが適用されて料金を安く抑えることができるという事です。
たとえば「GMOとくとくBB」ではキャンペーンとして現在最大39,450円がキャッシュバックがされるので、2年・3年の合計金額は安くなります。
WiMAXの機種変更の方法
プロバイダは継続し機種変更する方法
機種変更するメリットはなんとなくわかりましたか?
先ほどもお伝えしたようにプロバイダを乗り換えた方が料金は安く抑える事が出来ます。
しかし「プロバイダをまた再契約するのは面倒臭い!」と考えている人もいるかと思います。
そういう人はプロバイダは継続し機種変更する方法があります。
プロバイダによって変更方法や機種変更に伴ったキャンペーンが異なるため各自で確認してみて下さい。
GMOとくとくBB
https://gmobb.jp/lp/wm2change/
電話番号:0120-377-109
営業時間:10時~19時(年中無休)
BIG LOBE
機種変更 WiMAX 2+→WiMAX 2+
https://www.uqwimax.jp/lp/change/
電話番号:0120-926-762
営業時間:9時~21時(年中無休)
UQ WiMAX
機種変更(WiMAX→WiMAX 2+)
https://www.uqwimax.jp/support/wimax/change/single/
電話番号:0120-922-845
営業時間:9時~21時(年中無休)
So-net
https://www.uqwimax.jp/lp/change/
電話番号:0120-080-790
営業時間:9時~18時
ニフティ
https://setsuzoku.nifty.com/promo/upgrade/wimax.htm
電話番号:0120-50-2210
営業時間:10時~19時
その他
https://www.uqwimax.jp/lp/tadagae/mvno/
https://www.uqwimax.jp/lp/change/
ほとんどのプロバイダでは端末代金が実質0円になるキャンペーンを実施しています。
ただ変更する分には料金にあまり負担はかかりませんが、
キャッシュバックキャンペーンなどないため月額料金や2・3年の合計金額の事を考えるとプロバイダに乗り換えた方が安くなります。
プロバイダ乗り換えて機種変更する方法
続いてプロバイダを乗り換えて機種変更する方法です。
正直言って再度契約し直すのは気が重いと思うかもしれませんが、意外と簡単です。
プロバイダを乗り換える手順としては
- 1.契約するプロバイダを決める
- 2.使い放題プランか通常プランか決める
- 3.機種を決める
- 4.今契約しているプロバイダと解約手続きをする
といった4つの工程があります。
ここで「もう無理!だるい!」と思った人も、
大体イメージさえできれば乗り換えるのは簡単だと思うので一緒に頑張っていきましょう!
- 契約するプロバイダを決める
-
まず1つ目の「契約するプロバイダを決める」という点についてお話しします。
すでにWiMAXを契約した事があるから分かるとは思うんですけど、
プロバイダ選びによって料金は異なります。たとえばGMOとくとくBBというプロバイダでは、
加入時に設定したGMOとくとくBB専用ドメインのメールアドレス宛にキャッシュバックの通知メールが届きます。なので自分が普段確認するメールアドレスではないため見落とす可能性があります。
これはアプリとかで通知が来ないので自分でブラウザを開いてメールを見なきゃいけません。
つまり学校生活や仕事などで忙しい人にとってはキャッシュバックを受け取るのは難易度が高いと言えます。
もちろん「2~3年の合計金額を安く抑えたい!」と考えている人は
難易度が高いという事を受け入れて契約をするのもありだと思います。しかし「約1年後のキャッシュバックを覚えている自信がない!」と思うのであれば、
2- 使い放題プランか通常プランか決める
次に自分のインターネットの利用量によって「使い放題プラン」か「通常プラン」を決め
ましょう。ちなみにWiMAXを利用するなら「使い放題プラン」をオススメします。
なぜかというとWiMAXは通常プランであっても使い放題プランであっても、
同じWiMAX2+回線を使用しているので、どちらのプランを選んでも一定水準の高速通信が可能となります。また通常プランは月7GB超えると128Kbpsの速度制限がかかります。
これはWEBサイトを読み込むのにも5~10秒ほどかかりますし、
動画は低画質であっても途切れてしまう事があります。なので通常プランは速度制限がかかったらストレスを感じるほど超低速となってしまいます。
一方の使い放題プランは月間の速度制限がないので、ある程度気にせずインターネットを楽しむ事が出来ます。
ちなみに使い放題プランは3日間で10GB以上使うと速度制限にかかり、1Mbpsにまで速度が低下します。
しかし1Mbpsは動画やWEBサイトの読み込みが遅いという心配はありません。
さらに通常プランは1回でも7GBを超えると月末までずっと速度は低下したままですが、使い放題プランであれば翌日18時から6時間しか制限にかからず、翌々日2時になればすぐに解除されます。
つまり使い放題プランは通常プランと比べて速度制限はゆるい方です。
もしどちらのプランにしようか迷っているなら、使い放題プランにしとくのがベストでしょう。
念のために自分のインターネットの利用量の目安として以下の表を参考にしてみて下さい。
1回あたりの通信量 3GBあたりの回数 7GBあたりの回数 10GBあたりの回数 Webブラウジング
(スマホ版Yahoo!トップページ)236KB 13,014ページ 30,323ページ 43,337ページ Twitter
(140文字のツイートをした場合)約155KB 約1万9820ツイート 約4万6180ツイート 約6万6000ツイート メール
(約300文字のメールを送った場合)約4KB 約7万6800通 約17万9000通 約25万5800通 YouTube
(720p動画を視聴した場合)約30MB/分 約100分 約230分 約330分
- 機種を選ぶ
次に端末機種を選ぶのですが、現在販売されている機種は5種類となっています。
ちなみにほとんどのプロバイダでは「W06」「WX05」「W05」が販売されているので、これらのどれかを選択した方が良いでしょう。
特に当サイトでは「W06」を選択する事をオススメします。
理由としてはハイスピードエリアモードにすると通信速度が最大1.2Gbpsとなり光回線と同じくらい高速通信でインターネットを利用する事が出来るという点が挙げられます。
ちなみに「WX05」は通信時間が18時間と長時間の使用が可能となるので、
「外出先でパソコンやスマホを使用する時間が長い」のであればWX05はオススメします。まとめると
- 通信速度を重視するなら「W06」
- 通信時間を重視するなら「WX05」
と思ってもらればOKです。
もしも「自分がどのようにネット利用するかもどちらにすればいいかも分からない」なら最新機種である「W06」を選びましょう。
- 今契約しているプロバイダと解約手続きをする
-
最後に「今契約しているプロバイダと解約手続きをする」についてです。
乗り換えるプロバイダを決めたら次に解約手続きを行います。
大体のWiMAXの解約は
- 電話から解約の申し込み
- インターネットから自分で解約手続きを行う
- 書面を郵送して解約申し込みをする
が挙げられます。
ちなみにスムーズに解約手続きを行うなら契約した本人が連絡をしましょう。
そしてプロバイダによって解約方法は違います。
各プロバイダの解約方法をざっとまとめてみたので以下の表をご覧ください。
プロバイダ名 電話番号
(営業時間)日割り 締め日 詳細 GMOとくとくBB 0570-045-109
(平日:10~19時)毎月20日 ウェブ/書面(郵送)/電話から解約可能。
SIMカードを返却する必要あり。BIGLOBE WiMAX 0120-827-193
(年中無休:9~18時)毎月25日 ウェブ/電話から解約可能。 UQ WiMAX 0120-959-001
(年中無休:9~21時)– 電話/書面(郵送)から解約可能。 So-net WiMAX 0120-117-268
(年中無休:9~21時)– ウェブから解約可能。
解約日を即日か月末か選択できる。novas WiMAX 0120-446321
(年中無休:9~17時)– 書面(郵送)で解約可能。
自分で書面をダウンロード、
印刷する必要あり。DTI WiMAX 0120-830-501
(平日:10~17時)毎月25日 ウェブ・書面(郵送)から解約可能。
SIMカードを返却する必要あり。3WiMAX 050-5212-7322
(月~土:11~18時
年末年始は除く)毎月20日 電話での受付のみ対応 カシモ WiMAX 03-6693-0480
(10~19時/年末年始を除く)– 毎月20日
19時まで電話で受付対応 上記の表に出てくる「締め日」についてお話ししますね。
この締め日ってかなり重要で締め日までに解約手続きを行わないと損をしてしまうんですよね。
たとえば「GMOとくとくBB」では20日を締め日としています。
7月20日以内に解約手続きをすれば当月である7月末に解約完了!となります。
万が一7月21日に解約手続きを行なうと翌月の8月末に解約することになります。
つまり「7月に解約するぞ!」と決めても7月分と8月分の月額料金はきっちり支払わなければいけないという事なのです。
それでは、上記の手順をまとめると
- 使い放題プランがおすすめ!
- 迷ったら最新機種を選ぶのが良い!
- 締め日に気をつけて解約手続きを行う
といった具合になります。
手順さえおさえておけばプロバイダを乗り換えるのは難しくないんじゃないかな?と思います。
ポケットレンタルWiFiで機種変更する方法
次に「また契約して2・3年の縛りがあるのは気が重いな」と思う人にオススメの方法があります。
それはポケットレンタルWiFiで機種変更するという方法です。
ポケットレンタルWi-Fiというのは単純にポケット型Wi-Fiをレンタルして使用するといったものです。
なので端末代金はかかりませんし、
契約期間の縛りがないケースが多いので解約金がかかりません。
たとえば通信回線を利用する場合、WiMAXの他に光回線でも
必ずと言っていいほど2年以上の契約期間が設定されています。
しかも更新月以外に解約したら1万円以上の違約金が発生します。
さらに更新月は2年~3年の内の1ヶ月しかありません。
プロバイダから電話やハガキなどで知らせる事もないので見逃してしまうケースが多くあります。
そう考えるとWiMAXを違約金0円で解約するのはハードルが高いのです。
しかしポケットレンタルWi-Fiは「必要ないな」と思ったら単純に返却するだけです。
さらにポケットレンタルWi-Fiは「LTE回線の使い放題」なるプランを提供しているところがほとんどです。
ちょっと話はズレるんですけど
LTE回線を提供している大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)って、
みんなが平等に回線を使用してもらうために基本的に一部のヘビーユーザーによって帯域を圧迫されるのを嫌っています。
だから月間7GBまでと制限を設けているんです。
しかし上記のようになぜかポケットレンタルWiFiはLTE回線の使い放題を提供しているところがほとんどです。
つまり月間制限を気にせず普段みなさんが使用しているスマホと同じ回線を
利用する事が出来ます。
またWiMAX回線では電波が届きづらかったという人もネット環境が改善される可能性があります。
ちなみに、もしもレンタルでWiMAX回線を利用したいのであれば
「FUJI WiFi」という会社ではWiMAXのギガ放題プランを提供しているので検討しても良いかと思います。
とにかくポケットレンタルWi-Fiは契約期間がないので「気軽にネット環境を整えたい!」という人はぜひ検討してみて下さい。
まとめ
長くなりましたが以上のことをまとめると機種変更した方が良い人は、
- バッテリーの消耗が明らかに早い、電池パックが膨張しているなど端末が劣化している方
- 2・3年以上WiMAXを使用している方(割引が適用されなくなり2・3年目以降は高くなるため)
- 旧WiMAX回線を使用している方(停波する予定のため)
となります。
続いて機種変更するメリットと変更する方法をまとめると、
- 最新機種にすることで通信速度や機能面は良くなる
- 料金を安く抑えることができる!
- 再契約するのが面倒ならプロバイダを継続し機種変更する
- 今後契約期間を気にしたくないならポケットレンタルWi-Fi
となります。
プロバイダを継続し機種変更することは可能ですが、
プロバイダを乗り換えた方が月額料金は安くなるので「料金重視!」なら乗り換えた方が良いでしょう。
また2・3年の契約期間の縛りがあるのは気が重いという人はポケットレンタルWiFiはオススメ出来ます。
ということで機種変更をするとどんなメリットがあるのか、方法から手順まで紹介させて頂きました!
みなさんが素敵なインターネットライフが送れるようお役に立てたら嬉しいです!応援してます!
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