motorola edge 40の日本での発売が決定し、にわかに話題になっています。motorola edge 40はモトローラのミドルエンドスマホラインナップの一つ。海外で発売されたことを知った人々が、コスパの高さに目をつけ、今か今かと日本での登場を待ちわびていたのです。
motorola edge 40は以下のスケジュールと販売価格で発売されることが発表されました。
motorola edge 40予約開始日・発売日・価格・販路
唯一携帯電話事業者で取り扱うIIJmioでは、通常販売価格が定価よりも安く、MNP乗り換えと同時購入の場合、さらに割引が適用されることもあります。そのため、購入を考えている方はチェックしてみてください。
motorola edge 40がコスパ最強と言われる理由は、64,800円とミドルエンド端末らしい価格にも関わらず、以下の素晴らしいスペックを持ち合わせているから。
この記事ではmotorola edge 40の予約開始日や発売日、本体価格やスペックについて徹底解説します。motorola edge 40について知っている方にも、motorolaのスマホのことを初めて知った方にも魅力が伝わり、「欲しい!」、「発売日が待ち遠しい」と思える記事に仕上げました。
ぜひご覧になって、コスパ最強端末motorola edge 40を購入するきっかけにしてくださいね。
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2024年4月28日更新
目次
- motorola edge 40の日本発売日・予約開始日
- motorola edge 40の本体価格・端末代金
- motorola edge 40のスペック
- motorola edge 40のデザイン・カラーバリエーション|スタイリッシュなデザイン
- motorola edge 40のサイズと重量|大画面で軽量なボディ
- motorola edge 40のCPU・RAM・ストレージ|Dimensity 8020搭載
- motorola edge 40(Dimensity 8020)のベンチマークスコアは70万点弱
- motorola edge 40のカメラ | 広角カメラが高性能!
- motorola edge 40は4,400mAhのバッテリー容量と68W急速充電機能搭載
- motorola edge 40のディスプレイ|144Hzリフレッシュレート対応
- motorola edge 40認証・セキュリティ|顔認証・指紋認証に対応
- motorola edge 40の5G通信|n79バンドとミリ波非対応
- motorola edge 40はSDカード非対応・イヤホンジャックも搭載せず
- motorola edge 40は最高等級防水防塵性能に準拠
- motorola edge 40の同梱物は?ケースや充電器は別途必要?
- motorola edge 40のレビューを調査!海外ユーザーの声は?
- motorola edge 40 Proに関するよくある疑問・質問
- まとめ
motorola edge 40の日本発売日・予約開始日
2023年7月6日のモトローラによる発表で、motorola edge 40が日本で発売されることが明らかになりました。モトローラの公式サイトの他、Amazon、国内オンラインショップ、家電量販店やMVNO事業者で販売され、以下の日程で予約開始・発売となります。
ただし、販路によっては予約開始日が違う、または予約を受け付けていないなど状況が異なるので、注意が必要です。
ここからはmotorola edge 40の主な販売店と予約開始日・発売日を解説します。
motorola edge 40のMVNOでの発売日・予約開始日【IIJmio独占販売】
MVNOでのmotorola edge 40の予約開始日と発売日は以下の通りです。
IIJmioはmotorola edge 40及びmotorola razr 40 ultrの販売に関して、日本国内の通信事業者としては独占販売することを発表しています。
この度弊社では、「IIJmioサプライサービス」にてモトローラ製スマートフォン「motorola razr 40 ultra」および「motorola edge 40」を2023年7月21日より販売開始いたします。 いずれの端末も、日本国内の通信事業者としては当社が独占して販売開始することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
(以下省略)
したがってMVNOではIIJmioが独占して販売することとなります。またIIJmioはmotorola edge 40の予約を受け付けていません。
発売日である2023年7月21日の10時に販売が開始されます。即完売となる可能性も十分考えられるので、当日に購入したい場合は発売時刻直後に購入手続きをするようにしましょう。
motorola edge 40のキャリアでの発売日・予約開始日【au・楽天モバイル・ドコモ・ソフトバンク】
motorola edge 40は大手キャリアでは販売されません。またワイモバイル・UQモバイルといったサブブランドも同様です。
前述した通り、日本国内の通信事業者としてはIIJmioがmotorola edge 40を独占販売することが発表されています。
大手キャリアでmotorola edge 40を使いたい場合は、IIJmioもしくは公式サイト、ECサイト、家電量販店などで購入して持ち込むようにしましょう。
motorola edge 40の公式サイトやECサイトでの発売日・予約開始日
motorola edge 40は公式サイトの他、大手ECサイトや家電量販店で販売されることが発表されています。
主な販路と予約開始日・発売日をまとめると以下の通りです。
| 販路 | 予約開始日 | 発売日 |
|---|---|---|
| モトローラ公式オンラインストア | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
| Amazon | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
| Joshin webショップ | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
| Rakuten ブックス | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
| ヨドバシ・ドット・コム | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
| コジマネット | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
| ビックカメラ.com | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
| ソフマップ.com | 2023年7月6日 | 2023年7月21日 |
すでに多くの販路で予約を開始しています。なるべく早く手に入れたい場合は、予約がおすすめです。
ただし通販で購入する場合、発売日当日に届かないこともあります。販路によっては配達予定日が明記されていることもあるので、必ず確認してから購入するようにしましょう。
motorola edge 40の本体価格・端末代金
モトローラ公式が発表するmotorola edge 40の本体価格(定価)は64,800円です。
ただし、motorola edge 40は公式はもちろんMVNO、ECサイト、家電量販店など販路が豊富。どこで買うかによって価格が異なりますので、リサーチが重要です。
ここからは以下の販路ごとに発売当初の価格をお伝えしていきます。
- MVNO事業者
- キャリア・サブブランド
- 公式サイト・各ECサイト・家電量販店など
なお、購入時期によって最安値は異なるのですが、比較的おすすめしやすい販路はIIJmioです。セールをやっていることも多く、2万円近く安く購入できる時もあります。複数の販路を検討する場合でも、IIJmioは必ず確認するようにしましょう。
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motorola edge 40のMVNOでの本体価格・端末代金【IIJmio独占】
MVNOではIIJmioがmotorola edge 40を独占販売し、本体価格・端末代金は以下の通りです。
通常価格が57,800円と定価64,800円より7,000円安いので、購入する際の最有力となりそうです。しかもIIJmioは乗り換えと同時に機種代金を大幅値引きするキャンペーンを実施していることがあります。
例えば発売当初はMNPの乗り換え特価が適用できるキャンペーンを実施していました。実施中であれば必ず適用したいキャンペーンです。motorola edge 40を購入の際は、IIJmioでのキャンペーン情報を必ず確認しましょう。
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motorola edge 40のキャリアでの本体価格・端末代金【au・楽天モバイル・ドコモ・ソフトバンク】
motorola edge 40は大手キャリア及びサブブランドでの販売はありません。国内の携帯事業者でmotorola edge 40を販売するのはIIJmioだけとなっています。
キャリアでmotorola edge 40を使いたい場合は、IIJmioや公式サイト、その他ECサイトや家電量販店で購入し持ち込むようにしましょう。
motorola edge 40の公式サイトやECサイトでの本体価格・端末代金
motorola edge 40の公式サイトやECサイトでの本体価格・端末代金は以下の通りです。
| 販路 | 販売価格 |
|---|---|
| モトローラ公式オンラインストア | 64,801円 |
| Amazon | 53,500円 |
| Joshin webショップ | 58,320円 |
| Rakuten ブックス | 58,902円 |
| ヨドバシ・ドット・コム | 64,800円 |
| コジマネット | 64,800円 |
| ビックカメラ.com | 64,800円 |
| ソフマップ.com | 64,800円 |
ほとんどの販路で定価販売ですが、一部販売店では定価より安くなっているケースもあります。また各店で別途ポイント還元を行なっている場合もあるため、獲得できるポイントを含めたトータルの価格を確認するとよりお得に購入することが可能です。
motorola edge 40のスペック
motorola edge 40のスペックをスペック一覧でまとめると以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 定価64,800円 |
| カラーバリエーション | ルナブルー/イクリプスブラック |
| サイズ | 約158.43mm x 71.99mm x 7.58mm(イクリプスブラック) 約158.43mm x 71.99mm x 7.49mm(ルナブルー) |
| 重量 | イクリプスブラック 約171g ルナブルー 約167g |
| CPU | MediaTek Dimensity 8020(2.6GHz x 4、2.0GHz x 4) |
| RAM | 8GB(LPDDR4X) |
| ストレージ | 256GB(UFS 3.1) |
| リアカメラ(広角レンズ) | 約5,000万画素(f/1.4) クアッドピクセルテクノロジー Omni-directional PDAF 光学手ブレ補正 |
| リアカメラ(超広角レンズ) | 約1,300万画素 視野角120° マクロ撮影 |
| フロントカメラ | 約3,200万画素 f/2.4 クアッドピクセルテクノロジー |
| バッテリー容量 | 4,400mAh |
| 急速充電 | 最大68W対応 |
| ワイヤレス充電 | 最大15Wの急速ワイヤレス充電対応 |
| ディスプレイサイズ | 約6.55インチ(カーブディスプレイ) |
| ディスプレイ性能 | 解像度FHD+ (2,400 x 1,080) 144Hzリフレッシュレート ピーク輝度1,200nit |
| 生体認証 | 指紋認証対応 顔認証対応 |
| 5G通信 | Sub6:n1/n3/n28/n41/n77/n78 ミリ波:非対応 |
| SDカード | 非対応 |
| イヤホンジャック | なし |
| 防水防塵性能 | IP68規格準拠 |
おすすめポイントは以下の通りです。
おすすめポイント
- 6.55インチの大型ディスプレイなのに170g前後と軽量なボディ
- ミドルスペックではありながらAntutuベンチマークスコア70万弱を期待できるCPU
- 5,000万画素のメインカメラは高速のAF機能と光学手ぶれ補正を搭載
- 68Wの急速充電対応で10分間で最大12時間駆動できるだけの充電が可能
- 144Hzリフレッシュレート対応のディスプレイ
- IP68等級準拠の防水・防塵性能
どれも定価6万円台とは思えないくらいワクワクするスペックを搭載しています。ここからはmotorola edge 40の以下のスペックについて1つずつ見ていきたいと思います。
motorola edge 40のデザイン・カラーバリエーション|スタイリッシュなデザイン
motorola edge 40は全体的に丸みを帯びており、スタイリッシュという言葉がぴったりなデザインに仕上がっています。
スクリーンも背面も両端が内側に湾曲しているため、非常に手に馴染みやすく扱いやすいデザインに仕上がっています。
また2つのカラーで背面素材と仕上がりが違うのも大きな特徴です。ルナブルーはマットアクリル素材使い、イクリプスブラックはヴィーガンレザー加工を施しています。見た目や触り心地が違いますが、どちらも美しく高級感のある仕上がりです。
色の違いだけではなく、背面の材質の違いで選ぶのも楽しそうですね。
motorola edge 40のサイズと重量|大画面で軽量なボディ
motorola edge 40のサイズと重量は以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| サイズ | 約158.43mm x 71.99mm x 7.58mm(イクリプスブラック) 約158.43mm x 71.99mm x 7.49mm(ルナブルー) |
| 画面サイズ | 6.55インチ |
| 重量 | イクリプスブラック 約171g ルナブルー 約167g |
特徴は6.55インチという大画面のディスプレイを搭載しているにも関わらずコンパクトで軽量であることです。例えば同じミドルスペック端末で画面サイズも同じくらいのAQUOS sense7 plus(スペック|シャープ公式)と比較してみます。
| 項目 | motorola edge 40 | AQUOS sense7 plus |
|---|---|---|
| 比較画像 |
 出典:motorola edge 40(左)はIIJmio公式、AQUOS sense7 plus(右)はソフトバンク公式 |
|
| 画面サイズ | 6.55インチ | 6.4インチ |
| 高さ | 158.43mm | 160mm |
| 幅 | 71.99mm | 76mm |
| 厚さ | イクリプスブラック 約7.58mm ルナブルー 約7.49mm |
8.2mm |
| 重量 | イクリプスブラック 約171g ルナブルー 約167g |
172g |
比較するとmotorola edge 40はAQUOS sense7 plusよりも0.15インチ大きなディスプレイを有しているにもかかわらず、AQUOS sense 7 plusよりひとまわり小さいサイズと軽い重量に収まっています。
大画面ながらコンパクトで軽量な設計が特徴のmotorola edge 40は、その特性から大画面でもコンパクトで軽量な端末を求める方に強くおすすめです。
motorola edge 40のCPU・RAM・ストレージ|Dimensity 8020搭載
motorola edge 40のCPU・ROM・ストレージは以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| CPU | MediaTek Dimensity 8020(2.6GHz x 4、2.0GHz x 4) |
| RAM | 8GB(LPDDR4X) |
| ストレージ | 256GB(UFS 3.1) |
motorola edge 40は通常のミドルスペック端末と比較するとCPUが優秀です。CPUとは人間で言うと脳にあたる部分で、処理速度や電力消費など端末のパフォーマンスはCPUによって決まると言っても過言ではありません。
motorola edge 40に搭載されているDimensity 8020はミドルスペック端末向けのものではありますが、ハイスペック端末用CPUに近いくらいの性能があると言われています。したがってゲームや普段の操作を快適にしたい場合はmotorola edge 40がおすすめです。
RAMは8GBのものを搭載しています。RAMとはデータの一時保管場所のことで、作業スペースの広さのこと。容量が大きく優秀であるほど、処理(特にマルチタスク)が早くなります。
一般的にスマホのRAMは6GBあれば十分満足する処理をしてくれると言われているところ、motorola edge 40は8GBのRAMを搭載。
Galaxy S23(スペック一覧|サムスン電子公式)やGoogle Pixel7(スペック一覧|Google公式)と同じ容量のRAMを搭載していると言えば、十分高性能であることをおわかりいただけるはずです。
また256GBの大容量ストレージを搭載しています。ミドルスペック端末では128GBが主流、ハイスペック端末でさえ128GBのものも少なくありません。
256GBあれば28,000枚の写真やmotorola edge 40で撮影できる最高画質動画(4K30fps)を約7時間半保存可能です(実際にはシステムデータなどがあるので全ての容量は使えません)。motorola edge 40はたっぷりスマホ本体に写真や動画を保管したい方におすすめできるスペックに仕上がっています。
motorola edge 40(Dimensity 8020)のベンチマークスコアは70万点弱
出典:Antutuベンチマーク
Antutuベンチマーク公式のランキングで公開されているmotorola edge 40(海外版)スコアは以下の通りです。
| 項目 | motorola edge 40 |
|---|---|
| 総合(各スコアの合計) | 688,362点 |
| CPU(レスポンスや速度などスマホ全体に関するスコア) | 171,288点 |
| GPU(動画やゲームなど画像処理に関するスコア) | 237,235点 |
| MEM(メモリや本体容量の読み書き速度のスコア) | 131,742点 |
| UX(操作性に関わるスコア) | 148,097点 |
ベンチマークスコアとは端末のパフォーマンス性能を数値化したものです。Antutuベンチマークとは最も有名なベンチマークスコアの測定ソフトの1つで、4つの性能でスコア化します。
目安として総合スコアが50万点以上、GPUスコアが18万点以上あれば動作に不満がないハイスペックモデル並みのパフォーマンスであるとされており、motorola edge 40はその基準をクリアしています。
ミドルスペックスマホといいながら、ハイスペックスマホ並みのベンチマークスコアを叩き出し、高いパフォーマンスが期待できるのがmotorola edge 40の強みです。
なお、日本で販売されているミドルスペック端末の多くに搭載されているCPUはSnapdragon 695 5Gです。例えばAQUOS sense7がこのCPUを搭載しているのですが、当サイトで計測した結果は約40万点弱。motorola edge 40の性能がいかに高いかがお分かりいただけるはずです。(参考:AQUOS sense7/7 plus実機辛口レビュー)
motorola edge 40のカメラ | 広角カメラが高性能!
motorola edge 40のカメラスペックとポイントは以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| リアカメラ(広角レンズ) | 約5,000万画素(f/1.4) クアッドピクセルテクノロジー Omni-directional PDAF 光学手ブレ補正 |
| リアカメラ(超広角レンズ) | 約1,300万画素 視野角120° マクロ撮影 |
| フロントカメラ | 約3,200万画素 f/2.4 クアッドピクセルテクノロジー |
| リアカメラ動画撮影性能(広角レンズ) | 4K UHD (30fps)、FHD (60/30fps) |
motorola edge 40は広角レンズと超広角レンズのデュアルカメラ構成。望遠レンズはありませんが、広角レンズの性能が高いので、通常画角での写真を中心に撮影にしたい方に特におすすめです。
motorola edge 40はクアッドピクセルテクノロジーを搭載しています。4つの画素を1つの大きな画素として処理することで、1つ1つの画素をより明るくより高感度のものにすることが可能です。
加えてレンズ自体の口径が大きく、多くの光を取り込むことができるので、特に暗い場所での撮影で強みを発揮します。
オートフォーカスや手ぶれ補正も非常に優秀なので、どんな場所・どんな場面でも満足のいく写真が撮影できるはずです。
4K30fps画質までの動画撮影ができます。前述した通り、256GBのストレージを搭載しているので、高画質動画をたっぷり撮影したい場合にもおすすめです。
カメラを360°回転させても水平を維持する機能や写真やビデオの背景をぼかし、美しい視覚効果を得るソフトフォーカス撮影など動画撮影機能も充実しています。
motorola edge 40は6万円台で購入できる端末とは思えないくらい素晴らしい写真・動画撮影性能に仕上がっているのです
左は水平維持・右はソフトフォーカスのイメージ(出典:motorola edge 40|モトローラ公式)
motorola edge 40は4,400mAhのバッテリー容量と68W急速充電機能搭載
motorola edge 40のバッテリー性能は以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| バッテリー容量 | 4,400mAh |
| 急速充電 | 最大68W対応 |
| ワイヤレス充電 | 最大15Wの急速ワイヤレス充電対応 |
motorola edge 40のバッテリー容量は4,400mAhです。近年ミドルスペック端末でも5,000mAhのバッテリー容量を搭載している機種が多くなっています。
「欲を言えばもう少し大容量のバッテリーになると良かったが、それでも満足して1日中使えるだけの容量は積んでる」というイメージの容量です。
motorola edge 40のバッテリー性能で特筆すべきは68Wの急速充電に対応していること。満充電するまでの時間は明記されていませんが、10分充電するだけで約1日分の電力を充電できる速さです(出典:motorola edge 40|モトローラ公式)。
したがって、帰宅後に充電を忘れて寝てしまっても、起床後に歯磨きや着替えなどしているうちに1日分の充電が完了します。電池切れの心配なく使えそうですね。
なお、motorola edge 40の同梱品に68W TurboPowe チャージャー(ACアダプタ、USBケーブル)の記載があります。追加でアダプターを購入せずとも68Wの急速充電を体験することができます。
また15Wの急速ワイヤレス充電に対応していることも嬉しいポイントです。
motorola edge 40のディスプレイ|144Hzリフレッシュレート対応
motorola edge 40のディスプレイ性能は以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| ディスプレイサイズ | 約6.55インチ |
| 解像度 | FHD+ (2,400 x 1,080) |
| リフレッシュレート | 144Hz |
| ピーク輝度 | 1,200nit |
motorola edge 40はFHD+画質、6.55インチと大型の有機ELディスプレイを搭載しています。両端が湾曲しているカーブディスプレイであることが特徴です。上下のベゼルも小さいので、全面に大きな画面が広がります。
最大の特徴は144Hzのリフレッシュレート性能。リフレッシュレートとは1秒間に画面が切り替わる回数を示すもので、数字が大きいほど画面の動きが滑らかでヌルヌルとなります。
一般的なスマートフォンのリフレッシュレートは60Hz、iPhone14 ProやGalaxy S23 Ultraといった最高性能端末でも120Hzであることを考えると、motorola edge 40の144Hzという数字の凄さがわかるでしょう。(仕様|Apple公式)(スペック|サムスン電子公式)
特にゲームや画面スクロール、アプリの切り替えが驚くスムーズになるはずです。
motorola edge 40認証・セキュリティ|顔認証・指紋認証に対応
motorola edge 40の生体認証は以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 顔認証 | 対応 |
| 指紋認証 | 対応(ディスプレイ内センサー) |
| セキュリティ | ThinkShield・Moto Secure |
motorola edge 40は顔認証・指紋認証ともに対応しています。マスクをしている時は指紋認証を使い、手袋をしているときや手が汚れている時は顔認証と使い分けることができます。
またmotorola edge 40は高いセキュリティ性能も備えています。ハードウェアとソフトウェアのセキュリティ機能であるThinkShieldを搭載しており、マルウェアやフィッシングといった脅威から端末を守ることが可能です。
またセキュリティアプリケーションMoto Secureを使えばシークレッドフォルダを作り、ファイルやアプリを強固に保護できます。
motorola edge 40の5G通信|n79バンドとミリ波非対応
motorola edge 40の対応する5Gバンドは以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| Sub6 | n1/n3/n28/n41/n77/n78 |
| ミリ波 | 非対応 |
motorola edge 40はn79やミリ波n257に対応していません。
n79とミリ波とは
- n79とはドコモがメインで使う5Gバンドの1つ、n79に対応していないスマホは対応しているスマホに比べてドコモの5G通信の電波がつかみにくと言われている
- ミリ波とは次世代の5G通信とも言われるバンドで日本ではn257というバンドが使われている、現状普及している5G通信より数倍速い通信が可能だが、障害物に弱く受信可能範囲も狭いためほとんど普及していない
したがってドコモの5G通信が他の端末に比べて、繋がりにくい可能性がある端末です。ただし、ドコモが使っている4G(LTE)バンドは全て対応しているので、通常使いには問題ありません。
またミリ波も非対応ではありますが、現状ミリ波を受信することが必須のサービスがないため気にする必要はないでしょう。
motorola edge 40はSDカード非対応・イヤホンジャックも搭載せず
motorola edge 40はSDカードスロットやイヤホンジャックを搭載していません。
この価格帯のミドルスペック端末であれば対応している端末が多いのですが、motorola edge 40は非対応です。
同じくらいの価格帯、画面サイズでSDカードや有線イヤホンに対応しているのはAQUOS sense7 plusです(スペック|シャープ公式)。ただ前述した通り、CPU性能が大きく違うため注意が必要です。
motorola edge 40は最高等級防水防塵性能に準拠
motorola edge 40は防水性能も防塵性能も最高等級のIP68規格に準拠しています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 防塵性能 | IP6X(粉塵の侵入が完全に防護されている) |
| 防水性能 | IPX8(潜水状態の使用に対して保護される) |
昨年発売されたmotorola edge 30 Proはの防水防塵性能はしたがって、埃や水を気にせずに使用することが可能です。
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motorola edge 40の同梱物は?ケースや充電器は別途必要?
motorola edge 40の同梱物は以下の通りです。
同梱物
-
68W TurboPower™ チャージャー(ACアダプタ、USBケーブル)
-
カバー
-
SIM取り出しピン
-
ガイド類
-
LG(法令/安全/規制)
68Wの急速充電に対応する充電器やカバー(ケース)は付属しているので、別途特別用意する必要はありません。ただし保護フィルムは同封していないのでディスプレイを守りたい場合は別途用意しておきましょう。
また、ケースもすでにmotorola edge 40用のものがECサイトで販売されています。付属のケースよりも強度を高めたい、使い勝手を良くしたい場合などはご自身で用意するようにしましょう。
motorola edge 40のレビューを調査!海外ユーザーの声は?
日本での発売は2023年7月21日ですが、海外では日本での発売が発表された7月6日より前にすでに販売が開始されていました。
すでに海外のユーザーがレビューをしています。要約すると以下の通りです。
- コンパクトで使いやすい、グリップ力があり防水防塵性能が高く使いやすい
- 144Hzリフレッシュレートのディスプレイは滑らかだし、明るさも十分
- ミドルスペック端末とは思えないくらいCPUがパワフル
- メインカメラは暗い場所でも問題なく撮れるし、セルフィーも綺麗
- 音質も悪くない
- バッテリー持ちは問題なし、充電速度はトップクラス
- ミドルスペック端末にしては値段が高い
- ズームカメラがない
- 動画撮影性能の安定感は少し足りない
- 背面が非常に汚れやすく、掃除がしにくい(イクリプスブラック)
コンパクトさやメインカメラの暗所撮影の強さ、バッテリー持ち、高いリフレッシュレートなどが好評の一方で、動画撮影性能が安定しないというのは少し気になるところ。
しかしトータルするとカメラ・ディスプレイ・バッテリーなど高いレベルでまとまっている印象ですね。
motorola edge 40 Proに関するよくある疑問・質問
ここからはmotorola edge 40に関するよくある疑問や質問に回答します。
motorolaは日本でも積極的にスマホを販売しています。しっかり疑問を解決してから購入するようにしましょう。
motorola edge 40 Proは日本で販売されないの?海外版は日本で使える?
motorola edge 40 Proは残念ながら日本で発売される予定は今のところありません。また海外版を日本で使うこともおすすめしません。
motorola edge 40 Proの特徴は以下の通りです。
motorola edge 40 Pro
- Snapdragon 8 Gen2搭載
- リアカメラは5,000万画素+5,000万画素+1,200万画素のトリプルレンズ構成
- 165Hzリフレッシュレートのディスプレイ
- 125Wno急速充電対応のバッテリー
- ヨーロッパで販売され、899.99ユーロ(日本円で約13万円)
まさにmotorola edge 40の上位互換機種といった感じで、これだけのスペックで13万円はかなり魅力的です。日本で販売されないのが非常に残念でなりません。
どうしても欲しい場合はヨーロッパのSIMフリー版を個人輸入を使って購入することもできないこともありませんが、電波法違反となる恐れがあります。
日本国内で使える電波を発する電子機器は技適を取得している必要がありますが、motorola edge 40 Proは取得していない可能性が高いからです。
海外版のスマホを使う場合は、必ず日本の法律で使えるかどうか確認するようにしましょう。
motorola edge 30 PROとの違いは?どっちがおすすめ?
motorola edge 30 Proは2022年6月3日に発売されたハイスペックモデルスマホです。明確にmotorola edge 40より優っているのは以下のポイントです。
motorola edge 30 PROの強み
- CPUがハイスペック端末モデルのSnapdragon 8 Gen1(Antutuベンチマークスコア80〜90万点くらい)
- 12GBのRAMを搭載したモデルがある(ただし2023年7月現在こちらのモデルは販売終了)
- 5,000万画素の超広角・マクロレンズ搭載
- インカメラが6,000万画素
- 4K60fpsの動画撮影が可能
- 4,800mAhのバッテリー容量
逆に以下のスペックに関してはmotorola edge 40と同じか少し劣っているくらいです。
同じか劣っているスペック
- Amazon価格を比較するとmotorola edge 30 Proの方が10,000円ほど高い
- 20gほど重く、筐体サイズも約1回り拡大する
- メインカメラのf値はmotorola edge 40の方が高く一長一短の性能
- ストレージは128GB(256GB販売終了のため)
- 68W急速充電なのはmotorola edge 40と変わらず
- リフレッシュレート性能が144Hzで同じ
- IP52等級と防水防塵性能が低い
販路によりますがmotorola edge 30の方が割高で、それに見合うだけのスペックさを見せつけられているかと言えば、疑問が残ります。
もちろん、価値観は人それぞれ。motorola edge 40には足りない魅力が、motorola edge 30 Proにあるのであれば迷わず選びましょう。
しかし、ご自身がmotorola edge 30 Proを購入したいと思う明確な理由がないのであれば、motorola edge 40を選んだ方が良いかもしれません。
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まとめ
ここまで待望の日本発売が決定したmotorola edge 40について解説してきました。最後にまとめです。
まとめ
- motorola edge 40の予約開始日・発売日
- 予約開始日:2023年7月6日
- 発売日:2023年7月21日
- motorola edge 40の販売価格:定価64,800円
- IIJmioは通常価格57,800円で販売:キャンペーンが適用できるともっと安く購入できることがあるので要チェック!
- motorola edge 40の販路
- 国内の通信事業者ではIIJmioが独占販売
- モトローラ公式・Amazonほか各種ECサイトや家電量販店でも販売
- motorola edge 40のスペック
- 全体的に丸みがあり、スタイリッシュなデザインでカーブディスプレイが特徴
- 2色展開で色によって背面の素材と仕上がりが違う
- 6.55インチの大型ディスプレイでありながらコンパクトで軽量ボディ
- Dimensity 8020を搭載し、Antutuベンチマーク70万点弱
- 8GBのRAMと256GBの大容量ストレージ搭載
- 5,000万画素の高性能メインカメラを搭載し、特に低照度での撮影に強い
- 4,400mAhのバッテリー容量と68W急速充電対応(10分で1日分の電力を充電可能)
- 144Hzのリフレッシュレートに対応したFHD+画質の有機ELディスプレイ搭載
- 顔認証と指紋認証に対応、高いセキュリティ機能も搭載
- n79とミリ波には非対応
- SDカード非対応でイヤホンジャックは搭載せず
- IP68等級の防水防塵性能を搭載
- 68Wの急速充電器とケース同梱
特に70万点に近いAntutuベンチマークスコアを叩き出すCPU、高性能のメインカメラ、68Wの急速充電、144Hzのリフレッシュレートが魅力的です。
定価6万円台のミドルエンド端末というより、ほぼハイエンド端末といっても過言ではありません。この価格帯の機種はGoogle Pixel 7aやiPhone SE(第3世代)の独壇場となっていた価格帯ですが、十分勝負できる高いレベルの端末と言えそうです。
特にIIJmioのキャンペーンのタイミングで購入できれば、かなりお得に購入できます。motorola edge 40が欲しい場合は、必ず確認してくださいね。
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