moto gファミリーに新たな仲間が加わりました。moto g52j 5Gの後継機だと思われたmoto g53j/y 5Gはまさかの大幅スペックダウン…多くの失望の声が上がりました。しかし後継機としてmoto g52j 5G IIが登場。パワーアップしたのはメモリだけですが、ミドルスペック端末としての高いコストパフォーマンスは健在です。
ただこれによって多くの方が、moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gは何が違うのか?どっちを買うべきなのか?と疑問に思っているはずです。
結論から言ってしまうとmoto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの違いは以下の通りです。
特に大きな差が出ているのはCPU性能と防水防塵性能です。この差はしっかり抑えておく必要があります。
そして、どちらも共通して下記の強みを持つ端末です。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの共通の強み
- 8GBのRAMと128GBのストレージを搭載している
- 大容量5,000mAhの大容量バッテリーを搭載
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- 顔認証・指紋認証どちらにも対応
- SDカード・有線イヤホンに対応
- おサイフケータイ対応
- 物理SIMスロットとeSIMを搭載しDSDVによるデュアルSIM運用が可能
項目によってはフラッグシップモデル端末顔負けのスペックを有しているのが、今回比較する機種の大きな強みです。
この記事ではmoto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gについて14項目で徹底解説。違いの1つ1つをしっかり深掘りしていきます。
まず大前提としてミドルレンジとエントリーモデルという大きな違いがあります。したがってターゲットも大きく異なる両端末です。
ご自身がどちらに該当するのかをしっかり理解した上での購入することが重要。どちらを購入するべきなのか選ぶことができる記事に仕上げました。
ぜひ記事をご覧になって、ご自身にぴったりの端末を購入してくださいね。
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目次
- 【結論】moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gどっちを買うべき?
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの違いをスペック一覧で比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの販売チャンネルと本体価格の違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの大きさ・画面サイズ・重さの違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのデザイン・カラーバリエーションの違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのCPU・RAM・ストレージ性能を比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのカメラ性能・機能の違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのバッテリー性能の違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのディスプレイ性能の違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの生体認証の違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの防水防塵性能の違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのSDカード・イヤホンジャックの対応状況の違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのおサイフケータイの違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの5Gバンドの違いを比較
- moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのSIMスロットの違いを比較|デュアルSIM可能!
- まとめ
【結論】moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gどっちを買うべき?
結論としてmoto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gどちらを買うべきかは、人それぞれです。特にmoto g52j 5G IIはミドルレンジ、moto g53j/y 5Gはエントリーモデルなので、価格だけでなんとなく決めてしまうと後悔することがあるので注意しましょう。
それぞれ詳しくみていきましょう。
moto g52j 5G IIはCPU性能がそこそこで防水防塵性能が高い端末が欲しい方におすすめ
moto g52j 5G IIを買った方がいい方をまとめると以下の通りです。
最も大きな違いはCPUの性能でmoto g52j 5G IIのほうが高い性能を誇ります。『Snapdragon 695 5G』は日本で発売されているミドルスペックスマホの多くに搭載されているCPU。
メールや電話・ネットサーフィンなど最低限のことにプラスして、本格的ではないがゲームがしたいという方の利用まで耐えられるスペックです。
またもう一つ大きな違いは防水防塵性能。IP52性能で特に防水性能に大きな不安を抱えるmoto g53j/y 5Gと比較すると、最高等級であるIP68に準拠しているmoto g52j 5G IIは魅力的です。
さらにカメラ性能・動画撮影性能とディスプレイ性能にアドバンテージがあるmoto g52j 5G II。少しでもスマホとして最低限に+αの性能が欲しい方におすすめです。
moto g53j/y 5Gは最低限の性能を持つ機種を安く手に入れたい方におすすめ
moto g53j/y 5Gを買った方がいい方をまとめると以下の通りです。
moto g53j/y 5Gの最大の強みは安いこと。オープンモデルであるmoto g53j 5Gは公式サイト価格でmoto g52j 5G IIより6,000円安く、さらに廉価版モデル(メモリが4GB)であるmoto g53y 5Gならさらに安い2万円強で購入ができます。
※ただし2024年に入りmoto g52j 5G IIも値下げされているため、価格重視の方は価格を確認しておきましょう。
CPU性能はエントリーモデルスペックではあるものの、メールや電話・ネットサーフィンなど最低限のスマホ利用には十分耐えることができる性能です。おサイフケータイや顔・指紋両方対応の生体認証など嬉しい機能も搭載しています。
ただし防水防塵性能がIP52と低く、特に水に対しては横殴りの雨ですら怪しい性能。それを理解した上でとにかく安い端末が欲しいのであれば、ぜひおすすめしたい端末です。
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moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの違いをスペック一覧で比較
まずはmoto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの違いをスペック一覧で比較してみましょう。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
販売価格 | IIJmio:23,800円 mineo:32,208円 公式サイト:32,640円 |
ワイモバイル:オンラインストア販売終了 IIJmio:31,000円 mineo:32,208円 公式サイト:34,800円 |
カラー | インクブラック・パールホワイト | インクブラック・アークティックシルバー ペールピンク(moto g53y限定) |
サイズ (高さ×幅×厚み) |
約171.0mm x 76.8mm x 9.1mm(最薄部) | 約162.7mm x 74.66mm x 8.19mm(最薄部) |
重量 | 約206g | 約183g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 695 5G | Qualcomm Snapdragon 480+ 5G |
RAM/ROM | 8GB/128GB | 8GB/128GB ※moto g53yのRAMは4GB |
アウトカメラ | 約5,000万画素メイン (f/1.8) 約800万画素 超広角(118°) 約200万画素マクロ (f/2.4)+深度センサー(f/2.2) LEDフラッシュ |
約5,000万画素メイン (f/1.8) PDAF 約200万画素マクロ (f/2.4) LEDフラッシュ |
インカメラ | 約1,300万画素 (f/2.2) | 約800万画素 (f/2.0) |
バッテリー性能 | 5,000mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 15W TurboPower チャージ対応 | 18W |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
ディスプレイサイズ | 約6.8インチ | 約6.5インチ |
ディスプレイ性能 | 2,460x1,080 (FHD+) IPS | 1,600x720 (HD+) LCD |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
生体認証 | 顔認証対応/指紋認証対応 | 顔認証対応/指紋認証対応 |
防塵防水性能 | IP68等級準拠 | IP52 |
SDカード | microSD 1TB | Micro SD 1TB |
イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | 3.5mmイヤホンジャック搭載 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
5Gバンド | n3/n28/n77/n78 | n3/ n28/ n77/ n78 |
SIM | nanoSIM/eSIM DSDV(デュアルSIM)対応 | nanoSIM/eSIM DSDV(デュアルSIM)対応 |
なおmoto g53jはオープンに販売されるモデル、moto g53yはワイモバイル限定で販売されるモデルです。moto g53yはRAMが4GBとグレードダウンしている分moto g53jより割安価格で購入できるメリットがあります。
それぞれざっくりとでいいので大まかなスペックをとらえてくださいね。
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moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの販売チャンネルと本体価格の違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの販売チャンネルと本体価格の違いを比較すると以下の通りです。
販路 | moto g52j 5G II | moto g53j/y 5G |
---|---|---|
公式へ | ー | 21,996円 |
公式へ | 23,800円 | 31,000円 |
公式へ | 32,208円 | 32,208円 |
モトローラ公式 公式へ |
32,640円 | 34,800円 |
moto g52j 5G IIは一部のMVNOで発売されることが明らかになっていますが、今のところ詳細な販売情報はありません。
販売価格の差は公式サイトで6,000円。さらにグレードダウンしたmoto g53yと比較すると2万円近い差です。したがってこの差額分だけの価値がmoto g52j 5G IIにあるかが、最大のポイントと言えます。
なおmoto g53jのおすすめ購入先はIIJmioです。発売して間なくの6月下旬でもMNPで音声SIMとセットで購入することで大幅値引きされます。また、moto g 52j 5G ⅡもIIJmioから発売され、大幅値引きされる可能性は十分です。
割引は期間限定ですが、購入した時に適用できる場合もあるのでmoto g52j 5G IIが欲しい場合もmoto g53j/y 5Gが欲しい場合もまずIIJmioをチェックすることをおすすめします。
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moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの大きさ・画面サイズ・重さの違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの大きさ・画面サイズ・重さの違いを比較すると以下の通りです。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y | 差 |
---|---|---|---|
高さ | 約171.0mm | 約162.7mm | 8.3mm |
幅 | 76.8mm | 74.66mm | 2.14mm |
厚み | 9.1mm(最薄部) | 8.19mm(最薄部) | 0.91mm |
画面サイズ | 約6.8インチ | 約6.5インチ | 0.3インチ |
重量 | 約206g | 約183g | 23g |
画面サイズが0.3インチ大きいmoto g52j 5G IIは、全体としてひとまわり大きなサイズとなっています。幅をなるべく広げないようにしつつ、縦に長くしたことによって画面を大きくしたイメージ。したがって画面サイズが大きくなってもなるべく操作性が損なわれないようになっています。
20以上ある重量の差は決して小さくありません。200g前後は重たいと感じるか軽いと感じるかの境目と言われており、このラインより少し重いmoto g52j 5G IIと180gのmoto g53j/y 5Gでは感じ方に大きな差が出てきます。
よりコンパクトで軽い端末をお求めの場合、moto g53j/y 5Gがおすすめです。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのデザイン・カラーバリエーションの違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのデザイン・カラーバリエーションの違いを比較すると以下の通りです。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
前面 | ||
背面 | ||
側面・上面・底面 | ||
カラー | ||
インクブラック・パールホワイト | インクブラック・アークティックシルバー ペールピンク(moto g53y限定) |
出典:motorola公式より抜粋、ワイモバイルオンラインストア公式
デザイン・カラーポイント
- 前面:どちらもフラットなフルスクリーンディスプレイ、パンチオールも上部中央とほぼ同じ場所に搭載している
- 背面:ど真ん中に配されたメーカーロゴは共通
- moto g52j 5G IIは角が丸い長方形のカメラユニットに3つのカメラとフラッシュをし収納、少し丸みがありデザインに仕上げっている
- moto g53j/y 5Gはより長方形に近いカメラユニットに2つのカメラとフラッシュを収納、フラットな仕上がり
- 側面・上面・底面:上面にマイク、底面にイヤホンジャック・USBコネクタ・スピーカーとマイク、左側面にSIMスロットを搭載していることは共通
- moto g52j 5G IIの側面は丸みを帯びた仕上がり、上からGoogleアシストボタン・ボリュームボタン・電源ボタンを配置
- moto g53j/y 5Gの側面はフラットな仕上がり、上からボリュームボタン(UP/DOWNがそれぞれ独立)・電源ボタンを配置
- カラー:インクブラックは共通
- moto g52j 5G IIはパールホワイトもラインナップ
- moto g53j 5Gはアークティシルバーと少し青みがかかったカラーをラインナップ、さらにワイモバイル限定のmoto g53yはペールピンクもラインアップ
どちらも多くの方に受け入れられるスタンダードなデザインといった印象です。
全体的にmoto g52j 5G IIは少し丸みを帯びた、moto g53j/y 5Gはフラットなイメージに仕上がっています。持ちやすさや使いやすさに関係してくる部分にはなるので、好みがある方はそちらを選びたいところです。
またGoogleアシストボタンがあるのはmoto g52j 5G IIだけである点にも注意しましょう。
カラーは共通のブラックの他にmoto g52j 5G IIはホワイトが用意されています。
一方のmoto g53j 5Gはアークティックシルバーという少し青みがかったカラーをラインナップし、さらにワイモバイル限定のmoto g53yにはペールピンクもラインアップされています。明るい色を好む方には1つの選択肢になりそうです。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのCPU・RAM・ストレージ性能を比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのCPU・RAM・ストレージ性能を比較すると以下の通りです。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 695 5G | Qualcomm Snapdragon 480+ 5G |
RAM | 8GB | 8GB ※moto g53yは4GB |
ROM | 128GB | 128GB |
CPU・RAM・ROMとは
- CPU:人間に例えると脳に当たる部分、処理能力などスマホの基本的な処理能力を決める大切なもの
- RAM:メモリとも呼ばれる一時的なデータの保管場所のこと、容量が大きいと処理(特にマルチタスク)が早くなる
- ROM:ストレージとも呼ばれるデータの保管場所のこと、容量が大きいと書類や写真・動画といったデータを保存できる量が増える
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの最も大きな違いがCPUの性能です。簡単にいってしまうとmoto g52j 5G IIのCPUはミドル端末用の、moto g53j/y 5Gはエントリー端末用のCPUで使用用途が異なるイメージです。
したがって少しでも快適に操作したい場合はmoto g52j 5G IIを選ぶことをおすすめします。CPUの性能が低いと1つ1つの処理が遅いのはもちろん、重たい作業をしようとするとCPUが処理をしきれずアプリが落ちてしまうことがあるので注意が必要です。
またRAMはmoto g52j 5G IIとmoto g53j 5Gは8GB、一方のmoto g53y 5Gは4GBです。スマホのメモリは6GBあるといいと言われることが多いので、moto g53y 5Gを選ぶ場合には注意が必要。
スマホの使用目的が、通話やメール・インターネットサーフィンやLINEくらいであれば問題ありませんが、もう少し本格的に使う場合はパワー不足に悩まされるかもしれません。
ROMに関しては両端末ともに128GBの容量を搭載。写真や動画を何も考えずに撮影しても従分な容量です。また後述しますが、ともにMicro SDカードに対応しているので容量が足りない時はうまく利用しましょう。
Antutuベンチマークの違い
両端末のAntutuベンチマークはまだ明らかになっていませんが、搭載しているCPUから予想するとmoto g52j 5G IIは40万点弱、moto g53j/y 5Gは30万点前後と予想されます。
ベンチマークとは端末のパフォーマンス性能を数値化したもので、戦闘力のようなイメージです。Antutuベンチマークが有名で、以下がスコアとパフォーマンスの目安となります。
総合スコア | モデル | 体感 |
---|---|---|
総合スコア 50万点以上 | フラグシップ | ヌルヌルサクサクで超快適 |
総合スコア 35万〜50万点 | ハイエンド | 重いゲームでも快適に利用できる |
総合スコア 25万〜35万点 | ミドルハイ | たまにゲームをするくらいで日常使いには十分 |
総合スコア 15万点〜25万点 | ミドル | 一般的な使い方であれば快適 |
総合スコア 15万点以下 | エントリー | テキストベースのやり取りやWeb検索などの利用がメイン |
上記に当てはめるとmoto g52j 5G IIは『重たいゲームでも快適に利用可能』、moto g53j/y 5Gは『たまにゲームをするくらいで日常使いには十分』に位置します。
やはりゲームもなどある程度重たい作業にも使いたいのであればmoto g52 5GのCPUスペックは必要。moto g53j/y 5Gを選ぶのであれば、日常使い(通話・メール・LINE・インターネット視聴・地図アプリ利用)に限定した使い方をする方のみにお勧めできることがおわかりいただけるはずです。
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moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのカメラ性能・機能の違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのカメラ性能・機能の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
アウトカメラ | 約5,000万画素メイン (f/1.8) 約800万画素 超広角(118°)深度センサー(f/2.2) 約200万画素マクロ (f/2.4) LEDフラッシュ |
約5,000万画素メイン (f/1.8) PDAF 約200万画素マクロ (f/2.4) LEDフラッシュ |
インカメラ | 約1,300万画素 (f/2.2) | 約800万画素 (f/2.0) |
動画撮影性能 | アウトメイン:FHD (60/30fps),スローモーション HD (120fps) アウトマクロ:HD (30fps) アウト超広角:FHD (30fps) インカメラ:FHD (30fps) |
アウトメイン:FHD (30fps) アウトマクロ:HD (30fps) インカメラ:FHD (30fps) |
カメラ性能・機能のポイント
- メインカメラはどちらもクワッドピクセルテクノロジー搭載の5,000万画素
- 超広角レンズはmoto g52j 5G IIのみ搭載
- どちらもマクロレンズを搭載している
- インカメラ性能はmoto g52j 5G IIの方が優秀
- 動画撮影機能もFHD画質の60fps撮影に対応しているなどmoto g52j 5G IIのほうが優秀
カメラ性能は全体的にmoto g52j 5G IIに軍配が上がります。ただし、メインカメラはどちらも同じ5,000万画素。クワッドピクセルテクノロジーを搭載し、暗いところでも綺麗な写真を撮ることが可能です。
超広角レンズを搭載しているのはmoto g52j 5G IIのみ。広い画角で写真を撮影したい場合は重宝するレンズです。ただしメインレンズに比べて性能が低い点には注意しましょう。
もう一つ大きな違いは動画撮影性能。どちらも4K動画の撮影には対応していませんがFHD画質の動画撮影が可能です。ただし60fpsまで撮影可能なmoto g52j 5G IIと30fpsまでのmoto g53j/y 5Gと性能に違いがあります。
動画撮影のfpsとは?
フレームレートを示す数字。1秒間に何枚の画像を撮影するかを表し、60fpsなら1秒間に60枚の画像を撮影し動画にする。したがってfpsの数字が大きければ大きいほど動画が滑らかになる。
したがって動画撮影も行いたいと思っている方は、より滑らかな動画撮影が可能なmoto g52j 5G IIを選ぶと良いでしょう。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのバッテリー性能の違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのバッテリー性能の違いを比較を比較すると以下の通りです。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
バッテリー性能 | 5,000mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 15W TurboPower チャージ対応 | 18W |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
どちらも大容量5,000mAhのバッテリーを搭載。数字だけ見れば1日中使っても安心できる容量です。
ただしリフレッシュレートが120Hzなので、電池の消耗が激しく、実は電池持ちがそこもまでよくないというケースも十分想定考えれます。念の為moto g52j 5G IIとほぼスペックが同じ1世代前のmoto g52j 5Gの電池持ちに関する口コミを見てみると、以下の通りです。
久々の会社は行き帰りでスマホ使ってると電池がもたないー。Xperia 5 III でもだめかー。やっぱり moto g52j は電池持ち最高だったな
出典:Twitter
moto g52jを買ってから2ヶ月ほどになる。重さや見た目の微妙さはあるが、キビキビ動くしたくさん積んでる電池のおかげで電池持ちも良い。
ただ、たまにカメラアプリが起動せず、再起動しないと復活しないのは困る。カメラ機能全般が落ちてしまい、アプリ側で起動したカメラ画面が真っ暗なのだ。出典:Twitter
moto g52jの電池持ちは上々のようで、ともに電池切れの心配なく安心して使うことができそうです。
急速充電性能は多少の差はあれどほとんど変わらず、ともにワイヤレス充電には対応していません。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのディスプレイ性能の違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのディスプレイ性能の違いを比較すると以下の通りです。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.8インチ | 約6.5インチ |
ディスプレイ性能 | 2,460x1,080 (FHD+) IPS | 1,600x720 (HD+) LCD |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
どちらも有機ELではなく液晶ディスプレイを搭載しています。ただし視野角が広い・焼きつきが起こりにくいといった特徴もあり、有機ELディスプレイに圧倒的に劣っているわけではありません。
2つの違いで大きいのは画面サイズと解像度。画面サイズは6.8インチのmoto g52j 5G IIの方が大きいため、少しでも大画面で動画やゲームを楽しみたい方はmoto g52j 5G IIがおすすめ。
また解像度もmoto g52j 5G IIの方が優秀です。より綺麗な画面のスマホを欲しい方もmoto g52j 5G IIを選びましょう。
なおどちらも120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
リフレッシュレートとは?
1秒間に画面が切り替わる回数を示す数字で、この数字が大きければ大きいほど滑らかに画面が映る。60Hzが標準。90Hzや120Hzの端末はハイリフレッシュレートと言われる。ただしリフレッシュレートが大きい端末は電力消費が激しい点にも注意が必要。
リフレッシュレート120Hzという数字だけでいうと、iPhone 14 Pro、Galaxy S23 Ultra、Google Pixel 7 Proといった超ハイスペック端末と同じです。もちろんディスプレイの映像品質は桁違いですが、低価格で超滑らか画面が体感できるのがmoto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの強みでもあります。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの生体認証の違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの生体認証に違いはありません。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
顔認証 | 対応 | 対応 |
指紋認証 | 対応 | 対応 |
どちらも顔認証・指紋認証に対応しています。マスクをしている時は指紋認証を、手が濡れていたり手袋をしている時は顔認証と使い分けることが可能です。もちろんこだわりの認証を選択することもできます。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの防水防塵性能の違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの防水防塵性能の違いは以下の通りです。結論を言ってしまうと、水や埃を気にせず使いたいならmoto g52j 5G IIを選びましょう!
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
防塵性能 | IP6X(粉塵の侵入が完全に防護されている) | IP5X(機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない) |
防水性能 | IPX8(水面下での使用が可能) | IPX2(垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない) |
moto g52j 5G IIは防塵・防水ともに最高等級に準拠しています。したがって日常使いであれば埃や水を気にせずに使用することが可能です。
一方のmoto g53j/y 5Gは特に防水性能に不安を感じます。防水等級はIPX⚪︎の⚪︎の数字で決まり0から最大8の9段階。IPX2は下から3番目です。
IPX3は『垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない』と定義されているため、これに準拠していないということは横殴りの雨に対してもケアが必要となってきます。
もともと防水性能が高くないスマホに慣れていれば問題ないでしょうが、IP68等級のスマホに慣れきっている場合は戸惑うことになるかもしれません。慎重に選択するようにしましょう。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのSDカード・イヤホンジャックの対応状況の違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのSDカード・イヤホンジャックの対応状況の違いはありません。以下のように両端末ともにSDカード・有線イヤホンを利用可能です。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
SDカード | microSD 1TB | microSD 1TB |
イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 | 3.5mmイヤホンジャック搭載 |
SDカードに対応していることで、内部ストレージが足りなくなった時に増量したり他のデバイスへ物理的なデータの移行が可能となります。
また、イヤホンジャックに対応しているためアダプタなしで有線イヤホンを使いたい方、ちょっとした音の遅延が気になるため有線イヤホンを使いたい方におすすめです。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのおサイフケータイの違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gのおサイフケータイ対応状況に違いはありません。以下のように両端末ともにおサイフケータイに対応しています。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
moto g53j/y 5Gの価格帯の端末の場合、まだまだおサイフケータイに対応していない端末が多く、おサイフケータイを使えるエントリー端末をお探しの場合は一つの選択肢となり得ます。
交通系電子マネーやiD・QUICPayといったキャッシュレス決済を使いたい方には、どちらの端末もおすすめです。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの5Gバンドの違いを比較
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの5Gバンドに違いはありません。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
5Gバンド | n3/n28/n77/n78 | n3/ n28/ n77/ n78 |
注目すべきはどちらもn79及びn257に対応していないこと。この数字は非常に重要なので5Gバンドを見る時の確認ポイントとして押さえておきましょう。
n79とn257
- n79はドコモがメインで使う5Gバンドの1つ。対応したいないとドコモやドコモ回線を使ったMVNOのSIMを使った時に5Gの電波をフル活用できない。なおn79は世界的に見ると使われていない国が多く、外国メーカー産のスマホは対応していないことが多い。
※現状5Gがつかめない場合でも4G LTEが使えるので電波が途切れるわけではない - n257はミリ波と呼ばれる電波。本当の次世代5G通信と言われ、4G LTEの約16倍の速度や多数同時接続が可能。ただし障害物に弱くカバーできるエリアが狭いためほとんど普及していない
したがってドコモ回線を使う場合、他の端末に比べて5G電波を受信しづらい点に注意が必要です。ただし4G LTE通信は可能。現状4G LTE通信ができれば日常生活に支障はないため、強く意識する必要はありません。
また両端末ともにミリ波には非対応です。ただし、現状ミリ波はほとんど普及していないのとミリ波必須のサービスもないため、気にする必要はありません。
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのSIMスロットの違いを比較|デュアルSIM可能!
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5GのSIMスロットに違いはありません。
項目 | moto g52j 5G II | moto g53j/y |
---|---|---|
物理SIM | 対応(スロット×1) | 対応(スロット×1) |
eSIM | 対応×1 | 対応×1 |
DSDV | 対応 | 対応 |
DSDVとは?
Dual SIM Dual VoLTEの略称。デュアルSIMの方式の1つで、1台の端末に2つのSIM情報を入れることにより、2つの回線を同時に待受状態にできることを言う。下記の3つのパターンがあるがある。
- 物理SIMカードとeSIM1つずつでDSDVを構築(現状日本で市販されている端末でやる場合は圧倒的に多いパターン)
- 物理SIMカード2つでDSDVを構築
- eSIM2つでDSDVを構築
moto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gはともに物理SIMスロット1つとeSIM1つを搭載しています。これら1つずつにSIM情報を入れることでデュアルSIM(DSDV)を構築可能です。デュアルSIMを使えばお得な料金でスマホを使える場合があるので、ぜひ検討してみてくださいね。
まとめ
ここまでmoto g52j 5G IIとmoto g53j/y 5Gの違いについて詳しく解説してきました。ポイントは6,000円と言う価格差とスペックの差がつりあっているかです。まずはまとめてみましょう。
まとめ
- moto g52j 5G IIの強み | CPU性能と防水防塵性能の高さ!
- ミドルスペック用CPU『Snapdragon 695 5G』を搭載しており、基本性能がmoto g53j/y 5Gより高い
- 超広角カメラを搭載している、メインレンズでFHD60fpsを撮影できるなど動画撮影機のも高い
- ディスプレイは6.8インチの大型サイズでフルHD+画質に対応
- 防水防塵性能はIP68等級準拠で日常の埃や水に対して安心して使える
- moto g53j/y 5Gの強み | 最低限のことができる端末を割安価格で購入可能!
- moto g52j 5G IIよりも割安価格で購入可能、さらにワイモバイルで廉価版モデルを買う選択肢もある
※ただしmoto g52j 5G IIも値下がりしていること、ワイモバイル版はオンラインストアでの販売が終わっていることに注意 - ワイモバイル版はカラバリが豊富
- moto g52j 5G IIよりもコンパクトで軽い
- moto g52j 5G IIよりも割安価格で購入可能、さらにワイモバイルで廉価版モデルを買う選択肢もある
- 共通の強み | ハイスペック端末顔負けの大容量のバッテリーと120Hzリフレッシュレート性能
- 5,000mAhの大容量バッテリーを搭載
- 顔認証・指紋認証に対応した生体認証
- SDカードと有線イヤホンが使える
- おサイフケータイが使える
- 物理SIMカード・eSIMどちらにも対応し、DSDVによるデュアルSIM運用が可能
最も大きな違いはCPUとディスプレイと防塵防水性能です。CPUは端末の性能を大きく左右する大切なものですし、防水防塵性能も差が大きすぎます。したがって6,000円支払ってmoto g52j 5G IIを購入した方が良いと思った方も多いはずです。またmoto g52j 5G IIも値下がり傾向にあり、お得に買えることも多くなっています。
その一方で、通話やメール、たまの調べ物しかしないと割り切り、1円でも端末にかかるコストを安くしたいと考える方はmoto g53j/y 5Gを購入してもいいでしょう。特に廉価版モデルであるワイモバイルのmoto g53y 5Gを購入するのがおすすめです。
moto g52j 5G IIは最低限+α(ゲームなど)をしたい方用のミドルスペック端末、moto g53j/y 5Gは最低限(通話・メール・インターネットサーフィンなど)の使用で問題ないエントリー端末という違いがあります。
この2つの端末は似ているようでターゲットが違うため、ご自身がどういった使い方をするかしっかり考えて選ぶことの大切さをお分かりいただけたのでしょうか。
この記事をきっかけにご自身にとってぴったりの、後悔することのない端末を選択するお手伝いができたのなら幸いです。
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