「iPhoneの買い替えタイミングに毎回悩む…」
「次のモデルが出る直前に買ってしまって、後悔したくない」
「そもそもiPhone17とiPhone16って、何がどれくらい違うの?」
iPhoneは例年9月に新モデルが発表・発売されるため、その直前にあたる7〜8月は「今すぐ買うか、数週間待つか」で迷いやすい時期です。特に、現行のiPhone16 Proと、登場が目前とされるiPhone17 Proのどちらを選ぶかは、購入検討中の人にとって大きな判断ポイントとなります。
そこで本記事では、iPhone17 Proに関する最新のリーク情報をもとに、iPhone16 Proとの違いを徹底比較します。

iPhone17 Proは、CPUに最新のA19 Proチップを搭載し、メモリ容量やインカメラの画質、バッテリー性能など、基本的な処理性能の強化が期待されています。とくに生成AIを活用する「Apple Intelligence」や高度なマルチタスク処理を重視する方にとっては、iPhone17 Proを待つメリットは大きいでしょう。
ただし、iPhone16 Proも依然として高性能で、A18 Proチップや48MPの広角・超広角カメラ、5倍ズームの望遠レンズを搭載しています。ディスプレイの基本仕様は共通しており、Apple Intelligenceにも対応するなど、今すぐ購入しても満足度の高いモデルといえるでしょう。
どちらのモデルが自分に合っているのかは、重視するポイントによって変わってきます。本記事を読み進めることで、あなたにとって最適なiPhoneがきっと見つかるはずです。
他のモデルが気になる方は、iPhone17ProとiPhone17Airの比較記事やiPhone17とiPhone16の比較記事もご覧ください。
ワイモバイルでは10周年大感謝祭を開催中! 各キャンペーンはリニューアルされ、これまで以上にお得に契約ができるようになりました。
SIMのみ契約の場合は”最大1.5万円相当以上”のPayPayポイント還元、端末セット契約の場合は”1円”からスマホを購入できちゃいます!
※SIM特典について:シンプル2 M/Lとデータ増量オプション加入時、終了日未定
こんなにお得なキャンペーンを実施することは滅多にありません! もらったPayPayポイントで日用品や欲しかったゲームソフトを買うのも良いでしょう。
「毎月の携帯料金を安くしたい」「スマホを安く買いたい」などという方は、以下よりワイモバイルオンラインストアをチェックしてみてくださいね!

auではiPhone16やGoogle Pixel9、Xperia 1 VIIなどの新型スマートフォンが続々登場! それに伴い、auオンラインショップではお得なキャンペーンを多数実施しています。
新規契約、他社からの乗り換えで対象機種をご購入なら最大44,000円の機種代金割引が受けられちゃいます!
そして、スマホの買い替えで分割払いを検討している方には24回払いの「スマホトクするプログラム」がおすすめ!
機種に応じた残価を最終回分の支払いに設定し、25ヶ月目に端末を返却すると残価がまるっと免除される購入方法です。超カンタンにお伝えすると、実質半額程度の負担で2年ごとに新しいスマホが使える購入サポート。
\法改正後も実質1円スマホあり!/
機種/定価 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
---|---|---|---|
iPhone16e 112,800円~ | 90,800円~ ↓ 2年返却で 実質16,547円~ | 74,300円~ ↓ 2年返却で 実質47円~ | 112,800円~ ↓ 2年返却で 実質38,547円~ |
iPhone16 146,000円~ | 102,000円~ ↓ 2年返却で 実質16,700円~ | 102,000円~ ↓ 2年返却で 実質16,700円~ | 140,500円~ ↓ 2年返却で 実質55,200円~ |
iPhone16Pro 188,600円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ | 172,100円~ ↓ 2年返却で 実質61,010円~ |
Pixel9 144,900円~ | 122,900円~ ↓ 2年返却で 実質44,000円~ | 122,900円~ ↓ 2年返却で 実質44,000円~ | 139,400円~ ↓ 2年返却で 実質60,500円~ |
Pixel9Pro 179,900円~ | 157,900円~ ↓ 2年返却で 実質69,800円~ | 157,900円~ ↓ 2年返却で 実質69,800円~ | 174,400円 ↓ 2年返却で 実質86,300円~ |
Galaxy S25 (256GB) 135,800円 | 124,800円 ↓ 2年返却で 実質68,300円 | 113,800円 ↓ 2年返却で 実質57,300円 | 130,300円 ↓ 2年返却で 実質73,800円 |
Xperia 1 VII NEW 229,900円 | 207,900円 ↓ 2年返却で 実質127,900円~ | 207,900円 ↓ 2年返却で 実質127,900円~ | 213,400円 ↓ 2年返却で 実質133,400円~ |
ちなみにiPhone16e(128GB)なら通常価格は112,800円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるため、実質負担金は38,547円。

IoTコンサルティング編集部
さらに38,500円割引が適用されるため実質47円で購入できちゃう! お得過ぎませんか!?
そのほかauオンラインショップではSIM単体契約で15,000円相当(不課税)のau PAY残高還元も行っています。
もしあなたがスマホや携帯会社の切り替えを検討していたり、auでの機種変更を考えているなら、一度auオンラインショップを覗いてみてくださいね。
機種変更なら午前11時45分までの注文完了で当日の18時~22時に商品を届けてくれます(地域限定)。
auオンラインショップ公式:https://www.au.com/mobile/onlineshop/
※24時間自宅からスマホ・PCだけで完結!
iPhone17 Proを待つべき?iPhone16 Proをすぐ買うべき?どっちがいい

iPhone17 ProとiPhone16 Proのどちらを買うべきかは、今の状況や価値観によって違ってきます。
iPhone17 ProはAIを含む処理性能やカメラ性能を中心に確実な進化を遂げると見られています。最新のiPhoneを使いたい方はiPhone17 Proを選ぶべきでしょう。
一方でiPhone16 ProはApple Intelligenceに対応し、カメラ機能も十分な性能を誇ります。最新にこだわらない方やすぐに買い換える必要がある方はiPhone16 Proを買っても十分満足できるはずです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
iPhone17 Proを待つべき人|新機能や長期的な性能を重視するなら待つ価値あり

iPhone17 Proを待つべき理由は以下の通りです。
- A19 Proチップ搭載でAI処理・画像処理性能が向上
- メモリが12GBに増強され、マルチタスクや将来のiOSアップデートに有利
- フロントカメラが24MPに強化され、自撮りやビデオ通話が高画質に
- 望遠レンズが48MPに進化し、ズーム撮影時の画質劣化を抑制
- デザイン刷新やカメラレイアウト変更など外観面の進化
- バッテリー容量・充電性能の強化が見込まれる
iPhone17 Proは、処理性能やAI対応力において大幅な進化が期待されており、とくにA19 Proチップと12GBメモリの組み合わせは、今後拡充される生成AIや高負荷アプリへの対応を見据えた長期的な価値があります。iOSアップデート後も快適に使い続けたい人にとっては大きなメリットといえるでしょう。
また、フロントカメラが24MPに強化されることで、自撮りやビデオ通話の画質も向上します。望遠カメラも48MPにアップグレードされる見込みで、ズーム撮影後のトリミングや編集でも高画質を維持しやすくなる点は注目です。
外観ではカメラレイアウトの大幅な変更や、素材の切り替え、カラーラインナップの刷新も予定されており、見た目の新鮮さや所有欲を刺激されるデザイン変更となるでしょう。
さらに、バッテリー容量の増加や最大35Wの有線充電、ワイヤレスリバース充電の可能性もあり、使い勝手全体の底上げが期待されます。
こうした将来的な進化や新しい体験に魅力を感じる人にとって、iPhone17 Proを待つ価値は十分にあるといえます。
iPhone16 Proを買うべき人|今すぐ必要な人やコストを抑えたい人におすすめ

iPhone16 Proを買うべき理由は以下の通りです。
- 現時点で非常に高性能なA18 Proチップと8GBメモリを搭載
- 販売価格が下がる可能性があり、コストパフォーマンスに優れる
- 5倍望遠レンズや堅実なカメラスペックで実用性が高い
- チタニウム素材による高級感あるデザインを選べる
- 発売済みのため購入・使用開始がすぐに可能
iPhone16 Proは、2025年7月時点で最上位クラスの処理性能を誇り、A18 Proチップと8GBメモリの組み合わせは日常の使用から高負荷なアプリ・ゲームまで快適にこなせる水準にあります。現行機として完成度が高く、多くのユーザーにとって過不足のないスペックです。
価格面でも、iPhone17 Proの登場が近づくにつれて値下がりやキャリアの割引施策が期待でき、同程度の性能をより安く手に入れたい人にとっては非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。
カメラ面では、広角・超広角48MPに加え、5倍の光学望遠レンズを搭載。旅行やイベントなどで遠くの被写体をしっかり撮影したい場面でも実力を発揮します。
さらに、チタニウム素材を採用した重厚な質感やマットなカラーも魅力のひとつです。新素材・新デザインのiPhone17 Proが好みに合わない場合、現行の仕上がりを選べるのは今だけといえます。
今すぐ買い替えたい人や、安定した性能と価格のバランスを重視する人にとって、iPhone16 Proは非常に合理的で満足度の高い選択肢です。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのスペックの違いを比較

iPhone17 ProとiPhone16 Proの違いをスペック表でまとめると以下の通りです。
項目 | iPhone17 Pro (リーク情報を元にした予想) | iPhone16 Pro |
---|---|---|
カラー | ブラック、シルバー、グレー、ダークブルー、オレンジ | デザートチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、ブラックチタニウム |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 【Pro】約146.9mm × 約71.5mm × 約8.75mm 【Pro Max】約163mm × 約77.6mm × 約8.75mm | 【Pro】約149.6mm × 約71.5mm × 約8.25mm 【Pro Max】約163mm × 約77.6mm × 約8.25mm |
重さ | 【Pro】約199g 【Pro Max】227g | 【Pro】199g 【Pro Max】227g |
ディスプレイ | 6.3インチ LTPO Super Retina XDRディスプレイ(ProMotion対応) | 6.3インチ LTPO Super Retina XDRディスプレイ(ProMotion対応) |
リフレッシュレート | 最大120Hz(ProMotion) | 最大120Hz(ProMotion) |
最大輝度 | 標準:1000ニト、HDR:1600ニト、屋外:2000ニト | 標準:1000ニト、HDR:1600ニト、屋外:2000ニト |
CPU | A19 Proチップ | A18 Proチップ |
メモリ | 12GB(増量の可能性あり) | 8GB |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB ※Pro Maxは256GB〜 | 128GB、256GB、512GB、1TB ※Pro Maxは256GB〜 |
アウトカメラ | 48MP広角、48MP超広角、48MP望遠(3.5倍光学ズーム) | 48MP広角、48MP超広角、12MP望遠(5倍光学ズーム) |
インカメラ | 24MP | 12MP |
空間カメラ | 対応 | 対応 |
アクションボタン | 対応 | 対応 |
カメラコントロールボタン | 対応 | 対応 |
バッテリー容量 | 【Pro】3,800mAh前後の予想 【Pro Max】5,000mAh前後の予想 | 【Pro】3,582mAh 【Pro Max】4,685mAh |
有線充電 | 35Wまで対応する可能性あり | 約30分で最大50% (30Wといわれている) |
無線充電 | MagSafe:最大25W、Qi2:最大15W、Qi:最大7.5W | MagSafe:最大25W、Qi2:最大15W、Qi:最大7.5W |
iPhone17 ProとiPhone16 Proは、基本仕様に共通点が多い一方で、処理性能やカメラ構成、細かな使い勝手においては確かな違いがあります。
まずはCPUやメモリ、ディスプレイ性能など、基本スペックの違いを詳しく見ていきましょう。
iPhone17 ProはA19 Proチップ搭載でゲーム性能やAI性能がさらにアップ
iPhone17 Proは、A19 Proチップを搭載することで、iPhone16 Proよりもゲーム性能やAI処理能力がさらに向上すると見込まれています。
CPUはスマートフォンの「脳みそ」とも言える重要なパーツです。性能が上がればアプリの動作、ゲーム描画、AI処理まで幅広い場面で快適さが増します。
A19 Proでは、AI処理を担うNeural Engineの強化も予想されており、今後のiOSアップデートで拡充される生成AI機能にも余裕をもって対応できるでしょう。
とはいえ、iPhone16 ProのA18 Proも現時点では非常に高性能で、負荷の高いアプリやゲームも問題なくこなせます。今すぐ購入したい人や、価格を少しでも抑えたい人にとっては、iPhone16 Proでも十分満足できる選択肢です。
将来性を重視するならiPhone17 Pro、コストやタイミングを重視するならiPhone16 Proが適しています。
iPhone17 Proは12GBメモリ搭載でAI処理やマルチタスク性能がさらに向上?
iPhone17 Proは、従来よりもメモリ容量が増加し、12GBのメモリを搭載する見込みです。これはiPhone16 Proの8GBからの強化となり、AI処理やマルチタスク性能に大きく貢献すると考えられています。
スマートフォンにおける「メモリ(RAM)」は、アプリの動作や処理を一時的に行う領域です。容量が大きいほど、複数のアプリを同時に動かしたり、高度な処理をスムーズにこなせます。
Appleが手がけるオンデバイスAI「Apple Intelligence」を快適に使うためにも、余裕あるメモリは不可欠です。AI機能をより快適に使いたいなら、iPhone17 Proを選んだ方が良いでしょう。
なお、データ保存用のストレージ容量は従来と同様に、128GBから1TBまでの4段階(Pro Maxは128GB以外の3段階)が用意される見込みです。
現時点でもiPhone16 Proの8GBメモリは高性能ですが、より長く快適に使いたい人にとって、12GBメモリのiPhone17 Proは魅力的な選択肢となりそうです。
ディスプレイの基本性能は変わらずも反射防止・耐傷性能向上の見込み
iPhone17 Proのディスプレイは、サイズやリフレッシュレート、輝度などの基本性能はiPhone16 Proと同じ仕様が引き継がれる見込みです。
6.3インチのLTPO OLEDパネルを搭載し、最大120HzのProMotionや最大2000ニトの屋外輝度など、現行モデルでも高評価のスペックはそのまま維持されるとみられています。
一方で、目立たないながらも体感に関わる改良が加わる可能性があります。
まず注目されているのが、反射防止性能の向上です。Apple製品ではiMacなどに採用されているナノテクスチャガラスと同様の処理が、iPhone17 Proにも導入されるという情報があります。日差しの強い屋外でも画面の視認性が高まることが期待できそうです。
さらに、耐傷性能の強化も噂されています。カバーガラスの素材や表面コーティングの見直しにより、日常使用での細かい傷がつきにくくなるかもしれません。
大きなスペック変更はなくとも、こうした「見えない部分」の改良によって、iPhone17 Proのディスプレイはより快適なものになるでしょう。画質や表示性能に大きな不満がないiPhone16 Proに対し、17 Proは使い心地を重視した進化を遂げそうです。
Apple IntelligenceはiPhone17 Proも16 Proも対応
Appleの生成AI機能「Apple Intelligence」は、iPhone17 Proだけでなく、iPhone16 Proでも使えます。
Apple Intelligenceは、要約、文章生成、画像生成、アプリ操作補助などをiPhone単体で行うオンデバイスAI機能です。iOS 18以降に段階的に導入されています。
これらの基本機能は、iPhone16 Proが搭載するA18 Proチップでも利用可能です。今後のiOSアップデート(例:iOS 26)で新機能が追加されても、iPhone16 Proでも使える可能性は高いでしょう。
ただし、A19 Proチップと12GBメモリを搭載することで、iPhone17 ProはAI処理の快適さや安定性がさらに向上することが期待されます。特に、複雑なタスクやマルチタスク処理においては、17 Proのほうがパフォーマンス面で有利となるはずです。
そのため、Apple Intelligenceを本格的に活用したい人や、今後の高度なAI機能にも対応し続けたい人には、iPhone17 Proのほうが適しています。
iPhone17 ProとiPhone16 Proの外観の違いを比較

iPhone17 Proはデザイン、素材、カラーバリエーションでiPhone16 Proと違いが見られる見込みです。
特にカメラユニットデザインの大幅変更やチタニウム素材からの脱却、それに伴うカラーの変更が大きな違いです。1つずつ見ていきましょう。
iPhone17 Proはカメラデザインが大きく変更される見込み

iPhone17 Proでは、背面のカメラデザインが大きく変更され、横長のカメラバーが採用される見込みです。これは、これまでのProモデルで使われていた左上に3眼レンズを三角形に配置したスクエア型のカメラユニットとは大きく異なります。
この新しいレイアウトでは、背面上部を横断するようにレンズやセンサーが並ぶ形になり、見た目にも機能面にも変化が加えられるとされています。すべてのレンズが48MP化されるとの噂もあり、センサー配置や放熱効率の最適化といった技術的な理由も背景にあるようです。
さらに、カメラ位置の変化にともなって、Appleロゴの位置もわずかに下に移動するかもしれないと言われています。これはMagSafeコイルとの配置バランスを取るためのようです。
iPhone17 Proがこれらのリーク通りデザインに変わるのであれば、これまで外観の変化が小さかったProシリーズにおいて、視覚的にも分かりやすい進化の象徴となるでしょう。
一方で、新しいiPhone17 Proのデザインは好き嫌いが分かれるかもしれません。今のデザインのほうが好みならiPhone16 Proを買うのも1つです。
iPhone17 Proはチタンからアルミニウム合金に変更の見込み
iPhone17 Proでは、これまでのチタン素材に代わり、アルミニウム合金が採用される可能性が高まっています。iPhone15ProおよびiPhone16 Proでは頑丈かつ高級感のあるチタニウムフレームが大きな特徴の1つでしたが、方向転換する形になるのです。
アルミニウム合金は、チタンに比べて加工しやすく、コストや製造効率の面で有利です。軽さにおいてもアルミの方が優れており、本体の薄型化や重量軽減につながる可能性があります。ただし、質感や剛性の面ではチタンに劣るため、仕上げや耐久性にどう反映されるかは注目ポイントです。
この素材変更は、外観のデザイン刷新とあわせて行われると予想されており、カメラバーの新設計や背面構造の変更といった他の要素との整合性も考慮されたものと見られます。
チタンからアルミへという素材の変更は、一見スペック表には表れにくい変化ですが、手に持ったときの質感や使い勝手に直接影響する重要な要素となるでしょう。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのカラーの違いを比較
iPhone17 ProとiPhone16 Proでは、本体素材とカラー展開の両方に違いがあります。
iPhone16 Proは、チタニウム素材の質感を活かした「デザートチタニウム(ゴールド系)」「ホワイトチタニウム」「ナチュラルチタニウム」「ブラックチタニウム」の4色展開でした。いずれも落ち着いた色合いで、マットな仕上げが特徴です。

一方で、iPhone17 Proは本体素材がチタニウムからアルミニウム合金に変更されると見られており、カラーラインナップも刷新される見込みです。現在のリーク情報によれば、「ブラック」「シルバー」「グレー」「ダークブルー」「オレンジ(ブロンズ系)」の5色が登場するとされています。
なお、「オレンジ」や「ダークブルー」といった色調は、過去モデルに近い色が存在したこともあります(例:デザートチタニウムやブルーチタニウム)。ただし、iPhone17 Proでは素材の変更により発色や質感が変わる可能性があり、これまで以上に個性の強いビジュアルになるかもしれません。
チタニウム素材を使った落ち着いた色味と金属質の高級感を重視するならiPhone16 Pro、刷新されたデザインと新しい印象のカラーを楽しみたいならiPhone17 Proが選択肢となるでしょう。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのカメラ性能・機能の違いを比較

iPhone17 ProとiPhone16 Proのカメラ性能・機能を比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone17 Pro (リーク情報を元にした予想) | iPhone16 Pro |
---|---|---|
広角 | 48MP | 48MP |
超広角 | 48MP | 48MP |
望遠 | 48MP(3.5倍望遠) | 12MP(5倍望遠) |
ビデオ撮影機能 | ・マルチビデオ撮影 ・4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(24fps、25fps、30fps、60fps、100fps(Fusion)または120fps(Fusion)) ・1080pドルビービジョン対応ビデオ撮影(25fps、30fps、60fpsまたは120fps(Fusion)) ・720pドルビービジョン対応ビデオ撮影(30fps) ・シネマティックモード(最大4Kドルビービジョン、30fps) ・アクションモード(最大2.8Kドルビービジョン、60fps) ・空間ビデオ撮影(1080p、30fps) ・最大4K、120fpsのProResビデオ撮影(外部ストレージでの記録時) | ・4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(24fps、25fps、30fps、60fps、100fps(Fusion)または120fps(Fusion)) ・1080pドルビービジョン対応ビデオ撮影(25fps、30fps、60fpsまたは120fps(Fusion)) ・720pドルビービジョン対応ビデオ撮影(30fps) ・シネマティックモード(最大4Kドルビービジョン、30fps) ・アクションモード(最大2.8Kドルビービジョン、60fps) ・空間ビデオ撮影(1080p、30fps) ・最大4K、120fpsのProResビデオ撮影(外部ストレージでの記録時) |
iPhone17 Proは望遠レンズとフロントカメラ性能が向上。また新機能としてマルチビデオ撮影機能が搭載される見込みです。1つずつ詳しく見ていきましょう。
iPhone17 Proは望遠レンズが48MPにスペックアップ
iPhone17 Proでは、望遠レンズの画素数が従来の12MPから48MPに大幅アップグレードされる見込みです。これにより、ズーム撮影時でも細部まで高精細な写真を撮影しやすくなると期待されています。
iPhone16 Proの望遠レンズは12MPで、光学ズーム倍率は5倍です。iPhone17 Proはズーム倍率が3.5倍にとどまるとされています。これだけを見ると、iPhone17 Proのほうがズーム倍率が下がったように見えるかもしれません。
ただし、iPhone17 Proは48MPの高画素センサーを活かすことで、最大7倍相当の拡大撮影でも画質の劣化を抑えられると見込まれています。画素数が多いことで、撮影後に切り出したり拡大したりしてもきれいな写真を維持できるのが大きな利点です。
広角と超広角のカメラは両モデルともに48MP構成で変わりありません。とはいえ、iPhone17 ProではA19 Proチップが搭載され、画像処理性能がさらに向上する見込みです。これにより、同じセンサー構成でも、色の表現やノイズの少なさといった点でiPhone17 Proのほうが優れる可能性があります。
ズーム倍率の数値だけで比較すればiPhone16 Proが有利に見えるものの、仕上がりの画質や編集の自由度を重視するなら、iPhone17 Proの望遠カメラはより実用的な選択肢といえるでしょう。
iPhone17 Proはフロントカメラが24MPになり自撮り撮影機能が向上
iPhone17 Proでは、フロントカメラの画素数がこれまでの12MPから24MPへと倍増される見込みです。これにより、自撮りやビデオ通話時の細部描写の再現性がさらに向上し、SNS投稿や動画撮影においても高い表現力を発揮できると期待されます。
一方、iPhone16 Proも12MPのTrueDepthカメラを搭載しており、Photonic EngineやDeep Fusion、スマートHDR 5といった高度な画像処理技術によって、明るさの調整が難しいシーンでも自然な肌色や質感を再現できます。さらに、フォーカス機能付きポートレート撮影やシネマティックモード(最大4K)、ドルビービジョン対応の動画撮影など、iPhone16 Proも自撮り・動画撮影機能も非常に充実しています。
画素数の向上によって将来的なAI処理やより高精細な仕上がりを求めるならiPhone17 Pro、現在の自撮り機能に満足しており、価格や購入タイミングを重視するならiPhone16 Proも十分魅力的な選択肢です。
iPhone17 Proはマルチカメラビデオ撮影録画機能が追加される見込み
iPhone17 Proでは、複数のカメラを同時に使ってビデオ撮影・録画ができる「マルチカメラビデオ録画」機能の追加が見込まれています。この機能により、たとえばフロントカメラと背面カメラを同時に使用して、自分と被写体の両方を一度に記録するなど、より多彩な映像表現が可能になります。
これはVlog制作やインタビュー動画、ゲーム実況といった用途において特に有効で、スマートフォン1台で効率的に複数視点を記録したいユーザーにとって大きな進化といえるでしょう。
一方のiPhone16 Proでは、同時に複数の映像を記録する機能は標準では搭載されていません。サードパーティー製のアプリを使えば可能ではあったものの、アップルが提供する純正機能として登場することは嬉しいポイントです。
そのため、iPhone17 Proのマルチカメラ録画が実装されれば、動画撮影用途における差別化ポイントの一つとなるでしょう。
動画クリエイターやSNS発信を重視するユーザーにとって、iPhone17 Proはさらに魅力的な選択肢となりそうです。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのバッテリー性能・機能の違いを比較

iPhone17 ProとiPhone16 Proのバッテリー性能・機能を比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone17 Pro (リーク情報を元にした予想) | iPhone16 Pro |
---|---|---|
バッテリー容量 | 【Pro】3,800mAh前後の予想 【Pro Max】5,000mAh前後の予想 | 【Pro】3,582mAh 【Pro Max】4,685mAh |
充電速度 | 35Wまで対応する可能性あり | 約30分で最大50% (30Wといわれている) |
ワイヤレスリバース充電 | 対応の可能性あり | 非対応 |
iPhone17 Proは16 Proよりもバッテリー容量が向上し、充電速度の向上やワイヤレスリバース充電機能搭載も噂されています。1つずつ詳しく見ていきましょう。
iPhone17 Proは過去最大の大容量バッテリー搭載の見込み
iPhone17 Proシリーズでは、バッテリー容量のさらなる増加が予想されています。特にiPhone17 Pro Maxには5,000mAhを超える大容量バッテリーが搭載されると報じられており、ビデオ再生時間は35時間を超えるかもしれません。
iPhone17 Proのバッテリー容量については明確なリークは出ていないものの、Pro Maxと同様に容量が増える見込みです。現行の3,582mAhからの増加が期待されます。
加えて、搭載されるA19 Proチップは、電力効率がさらに最適化される見込みです。単なる容量アップにとどまらず、電池持ち全体の改善も期待できるでしょう。
一方、iPhone16 ProもA18 Proチップの高効率性により、ビデオ再生最大27時間(Pro Maxでは33時間)という高いバッテリー性能を実現しています。日常利用では十分な電池持ちといえるでしょう。
とはいえ、より長時間の駆動やバッテリー劣化耐性を重視するなら、iPhone17 Proを選ぶとよいでしょう。
iPhone17 Proは充電速度が最大35Wになる可能性あり
iPhone17 Proでは、最大35Wの有線急速充電に対応する可能性が高まっています。現行モデルのiPhone16 Proは最大30Wの急速充電に対応していると言われており、5Wの向上が見込まれるのです。
なお、iPhone16 Proでは公称で「約30分で50%充電」が可能とされています。リーク情報通りなら、iPhone17 Proではこれよりもわずかに速くなる見込みです。ただし、その差は数分程度にとどまると予想され、体感として明確な違いを感じにくい部分かもしれません。
したがって、充電速度そのものは改善されるものの、これを理由に買い替えを判断するほどのものではないでしょう。より大きな違いが出るバッテリー容量や処理性能の進化など、他の要素を重視するほうが合理的です。
iPhone17 Proにワイヤレスリバース充電が搭載されるかは不透明
iPhone17 Proでは、ワイヤレスリバース充電(他のデバイスをiPhone本体で充電できる機能)が搭載されるのではないかという観測があります。これはAirPodsやApple Watchなどを、iPhoneの背面に置いて充電できる機能で、すでに一部のAndroid端末では一般的になっているものです。
ただし、2025年7月時点において信頼性の高いリークでは、この機能の搭載が「検討はされているが実装は未定」とされており、最終的にiPhone17 Proに搭載されるかどうかは不透明なままです。
iPhone16 Proではこの機能は非搭載であり、iPhone17 Proでの新機能として注目されていますが、あくまで可能性にとどまっています。実用面でも使用頻度は限られるため、ワイヤレスリバース充電の有無だけで購入を判断するのは現実的ではないでしょう。まずは正式発表を待ちたいところです。
iPhone17 ProとiPhone16 Proの価格の違いを比較
iPhone17 ProとiPhone16 Proの価格の違いを比較すると以下の通りです。
キャリア | iPhone17 Pro (予想価格) | iPhone16 Pro |
---|---|---|
au | 188,600円~ | 188,600円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質72,010円〜 |
楽天モバイル | 181,800円~ | 181,800円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質90,912円〜 (16,000円相当ポイント還元) |
ソフトバンク | 188,640円~ | 188,640円~ ↓ 乗り換えor新規契約+1年返却で 実質9,900円〜 (別途早トクオプション利用料 19,800円が必要) |
ドコモ | 192,830円~ | 192,830円~ ↓ 2年返却で 実質96,470円〜 |
Apple Store | 159,800円~ | 159,800円~ |
キャリア | iPhone17 Pro Max (予想価格) | iPhone16 Pro Max |
---|---|---|
au | 224,800円~ | 233,000円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質94,550円〜 |
楽天モバイル | 224,800円~ | 224,800円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質112,392円〜 (16,000円相当ポイント還元) |
ソフトバンク | 236,160円~ | 236,160円~ ↓ 乗り換えor新規契約+1年返却で 実質59,040円〜 (別途早トクオプション利用料25,300円が必要) |
ドコモ | 236,940円~ | 236,940円~ ↓ 2年返却で 実質120,780円〜 |
Apple Store | 189,800円~ | 189,800円~ |
※「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は2025年7月23日時点のものです。
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認ください。
海外リークによるとiPhone17 Proの価格はドルベースで据え置きになると見られています。日本での価格は為替の関係で違ってくる可能性はありますが、今のところiPhone16 Proの発売当時の価格でiPhone17 Proが発売される公算が高いです。
ただし、プロシリーズは次の世代の機種が発売と同時にApple Storeでの販売が終了となることがあります。今のうちに買っておくのも1つでしょう。
iPhone16 Proはキャリアのキャンペーンでお得に購入可能です。auなら2年返却で実質72,010円〜、ソフトバンクなら1年返却で実質9,900円〜で使えてかなりお得です。
iPhone16 Proのキャンペーン価格は頻繁に変わっており、値上がりすることも珍しくありません。今の価格にお得感を感じるのであれば、今のタイミングで買うのも1つの方法です。
待つべき?買うべき?iPhone17 ProとiPhone16 Proの違いまとめ

最後に、iPhone17 ProとiPhone16 Proの主な違いをまとめると以下の通りです。
- CPU:iPhone17 Proは最新A19 Proチップにより、ゲームの快適性やAI処理性能向上が見込める
- メモリ:iPhone17 Proは12GBに増強予定で、より高度なマルチタスクや生成AI対応に有利
- フロントカメラ:iPhone17 Proは24MPに進化し、自撮りやビデオ通話の画質が向上
- 望遠カメラ:iPhone17 Proは48MP化により、ズーム時の画質劣化を抑えやすくなる
- デザイン:iPhone17 Proはカメラレイアウト変更・アルミ素材採用で外観が刷新される見込み
- カラー:iPhone17 Proは新色を含む5色展開、iPhone16 Proはチタニウム素材の4色展開
- バッテリー:iPhone17 Proはバッテリー容量増と最大35W充電への対応が期待される
- ワイヤレス充電:iPhone17 Proはワイヤレスリバース充電の可能性あり(iPhone16 Proは非対応)
これらの違いをふまえると、新機能や長期的な性能を重視する人、最新のカメラやAI処理機能を体験したい人はiPhone17 Proを待つ価値があります。処理性能の高さに加えて、デザインの刷新や新しい撮影機能にも魅力を感じるなら、数か月待つのが賢明な選択でしょう。
一方で、すぐに機種変更したい人や価格を抑えたい人、現行デザインに魅力を感じる人にはiPhone16 Proがおすすめです。すでに完成度の高いモデルであり、今後の値下げやキャンペーンを活用すれば、非常にコスパの高い選択肢となります。
用途やタイミング、好みに応じて、自分に最適な1台を選びましょう。