どっちがいい?iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの違いをスペック一覧で比較!バッテリー容量・望遠レンズ性能に違いはある?

2024年9月10日にAppleのイベントが行われiPhone16シリーズの全容が判明、予約開始日は9月13日、発売は9月20日となることが発表されました。

iPhone16シリーズとして「iPhone16」「iPhone16Plus」「iPhone16Pro」「iPhone16Pro Max」の4種類がラインナップします。

iPhone16シリーズのそれぞれのモデルには、どのような違いがあるのでしょうか?

本記事では、iPhone16シリーズの中でも、プロモデルにあたるiPhone16ProとiPhone16Pro Maxの違いを徹底解説いたします。

どちらもA18 Proチップ、新しい超広角レンズを搭載した最高級端末であることは確かです。iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの違いはサイズだけではありません。他にもバッテリー容量、ストレージ構成、価格に違いがあり、よく理解してから買わないとのちに後悔することもあるかもしれません。

共通する機能・スペックも含めて一つ一つ丁寧に解説し、読むことでご自身に合う端末がどちらなのか、わかる記事になっています。またプロモデルかいわゆる無印モデルか悩んでいる方は「iPhone16とiPhone16Proの違い」も解説しているので参考にしてください。

新型iPhone16の発売日にあわせて、あなたにぴったりな機種を見つけましょう。前作との違いが知りたい方は、「iPhone16 iPhone15 違い」「iPhone16Pro iPhone15Pro 違い」の記事も参考にしてください。

購入の際はiPhone16を最速予約する方法iPhone16を安く買う方法とキャンペーン情報もチェックしておきましょう。

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話題のスマホが新登場! iPhone16を買うなら今が狙い目!

Appleの新型モデル「iPhone16シリーズ」が2024年9月13日(金)午後9時より予約開始!!

キャリア各社では発売早々、お得なキャンペーンを実施しており2万円以上安く買うことが可能です。発売記念として機種代金割引の増額ポイント還元など、期間限定で実施されているキャンペーンもあるので、買うなら今が狙い目です!






●iPhone16の価格

  通常価格 キャンペーン価格
楽天モバイル

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141,700円~ 実質124,700円~

買い替え超トクプログラムで2年後に端末返却で
実質53,848円~
au

公式へ

146,000円~ 140,500円

スマホトクするプログラムで2年後に端末返却で
実質52,250円~
ソフトバンク

公式へ

145,440円~ 新トクするサポートで1年後に端末返却で
実質36円~

+別途 早トクオプション料19,800円
ドコモ

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145,200円~ 139,700円~

いつでもカエドキプログラムで2年後に端末返却で
実質49,940円~
アップルストア

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124,800円~

●iPhone16Plusの価格

  通常価格 キャンペーン価格
楽天モバイル

公式へ

158,800円~ 実質141,800円~

買い替え超トクプログラムで2年後に端末返却で
実質62,392円~
au

公式へ

166,200円~ 160,700円

スマホトクするプログラムで2年後に端末返却で
実質57,750円~
ソフトバンク

公式へ

167,760円~ 新トクするサポートで1年後に端末返却で
実質41,940円~

+別途 早トクオプション料19,800円
ドコモ

公式へ

168,410円~ 162,910円~

いつでもカエドキプログラムで2年後に端末返却で
実質57,310円~
アップルストア

公式へ

139,800円~

●iPhone16Proの価格

  通常価格 キャンペーン価格
楽天モバイル

公式へ

181,800円~ 実質164,800円

買い替え超トクプログラムで2年後に端末返却で
実質73,888円~
au

公式へ

188,600円~ 183,100円

スマホトクするプログラムで2年後に端末返却で
実質72,010円~
ソフトバンク

公式へ

188,640円~ 新トクするサポートで1年後に端末返却で
実質47,160円~

+別途 早トクオプション料19,800円
ドコモ

公式へ

192,830円~ 187,330円~

いつでもカエドキプログラムで2年後に端末返却で
実質72,490円~
アップルストア

公式へ

159,800円~

●iPhone16Pro Maxの価格

  通常価格 キャンペーン価格
楽天モバイル

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224,800円~ 実質207,800円

買い替え超トクプログラムで2年後に端末返却で
実質95,392円~
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233,000円~ 227,500円

スマホトクするプログラムで2年後に端末返却で
実質94,550円~
ソフトバンク

公式へ

236,160円~ 新トクするサポートで1年後に端末返却で
実質59,040円~

+別途 早トクオプション料59,040円
ドコモ

公式へ

236,940円~ 231,440円~

いつでもカエドキプログラムで2年後に端末返却で
実質95,480円~
アップルストア

公式へ

189,800円~

楽天モバイルのiPhone16シリーズがキャリア最安値となっています。楽天モバイルなら毎月の通信料も3GB 1,078円~使い始められるため、トータルコストを安くしたい方におすすめの購入先です!

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新機種なのにお得すぎでしょ!!

そしてiPhone16を予約購入するなら、店舗の営業時間に縛られることなく24時間いつでも手続きができるオンラインショップがおすすめです。手元にスマホがあれば自宅にいても通勤電車の中でも3分程度で予約が完了します。

来店予約を取って店舗まで行く必要もないですし、待ち時間も発生しません。しかも頭金が無料!!

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※2024年9月10日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください

iPhone16ProとiPhone16Pro Max買うならどっちがいい?

iPhone16ProとiPhone16Pro Maxはどちらもプロモデルの端末で、違うのは大きさだけと思うかもしれません。しかし、その大きさが機種選びにおいて非常に重要となってきますし、大きさ以外でも異なる点がいくつかあります

なお、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxは望遠レンズ性能に違いがありましたが、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの望遠レンズ性能は同じです。

まずは、iPhone16ProとiPhone 16 Pro Maxの違いと、どちらがおすすめなのかを整理していきましょう。

iPhone16がおすすめな方|最新iPhoneを気軽に持ちたい方

おすすめ

  • コンパクトなプロモデルを求める方
  • プロモデルを安く手に入れたい方

iPhone16Proの最大の強みは“コンパクトサイズ"のプロモデルであることです。Galaxy S24 Ultra、Xperia 1 Ⅵなど、他社Androidと違い最高級端末は大画面サイズ限定というパターンは少なくありません。

6.3インチサイズは手で持つときも、鞄やポケットに入れて持ち運ぶときも収まりやすいサイズです。持ち運びのしやすさという意味で使いやすい端末を求める方は、iPhone16Proを選ぶと良いでしょう。

さらにiPhone16Proのもう1つの魅力はiPhone 16 Proに比べて30,000円ほど安く手に入ることです。同じ容量同士で比較すると、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの価格差は15,000円ですが、iPhone16Pro Maxには128GBモデルがありません。

したがってお互いの最低価格である、iPhone16Proの128GBとiPhone16Pro Maxの256GBを比べると30,000円となるのです。

このようにコンパクトで使いやすく、安く手に入るプロモデルを求める方はiPhone16Proを買ったほうが満足度が高いでしょう。

iPhone16Proがおすすめな方|最高品質iPhoneを持ちたい方

おすすめ

  • 大画面でコンテンツを楽しみたい方
  • 電池持ちがいいiPhoneを求める方

iPhone16Pro Maxの強みはとにかく大画面であることです。iPhone16Pro Maxは前モデルと比べてベゼルが薄くなり、高さが多少大きくなったことで、0.2インチサイズアップした6.9インチの大画面が楽しめます。

ネットサーフィンやSNSなどの利用なら、表示されるコンテンツの量が増えますし、動画も大画面で楽しめるため、とにかくコンテンツを快適でより楽しく使えるのがiPhone16Pro Maxです。

特にタブレットやPCを持っておらず、Web上の手続きなどもスマホでこなす方は、大画面の方が操作がしやすくて重宝するでしょう。

またバッテリーサイズが大きいことも特徴です。iPhone16Pro Maxは連続ビデオ再生時間は33時間となっており、27時間のiPhone16Proよりも優れています。バッテリー容量は公開されていませんが、iPhone16Pro Maxのほうがより大きなバッテリーを搭載しているはずです。

外で使うことが多く、モバイルバッテリーなどを持ち運びたくないという方は、iPhone16Pro Maxを選んだほうが良いでしょう。

このように、iPhone16Pro Maxの大画面、バッテリー容量の大きさに魅力を感じる方は、iPhone16Pro Maxがおすすめです。

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iPhone16ProとiPhone16Pro Maxのスペックの違いを比較

iPhone16ProとiPhone16Pro Maxのスペック一覧表は、以下の通りです。

スペック
iPhone16Pro
iPhone16Pro Max
 デザイン
カメラコントロールボタン搭載
カメラコントロールボタン搭載
 高さ
149.6mm
163mm
 
71.5mm
77.6mm
 厚さ
8.25mm
8.25mm
 重量
199g
237g
カラー 
・ブラックチタニウム
・ホワイトチタニウム
・ナチュラルチタニウム
・デザートチタニウム
・ブラックチタニウム
・ホワイトチタニウム
・ナチュラルチタニウム
・デザートチタニウム
 ディスプレイ
6.3インチ(対角)
オールスクリーンOLEDディスプレイ


2,622 x 1,206ピクセル解像度、460ppi
6.9インチ(対角)
オールスクリーンOLEDディスプレイ


2,868 x 1,320ピクセル解像度、460ppi
 CPU
A18 Proチップ
A18 Proチップ
メモリ 
不明
不明
 アウトカメラ
広角カメラ:4,800画素

超広角カメラ:4,800画素

望遠カメラ:1,200画素
広角カメラ:4,800画素

超広角カメラ:4,800画素

望遠カメラ:1,200画素
インカメラ 
1,200画素
1,200画素
バッテリー容量 
非公開
非公開
 稼働時間
最大27時間のビデオ再生
最大33時間のビデオ再生
ストレージ 
128GB
256GB


512GB

1TB
256GB

512GB

1TB
生体認証 
顔認証(Face ID)
顔認証(Face ID)
5G ミリ波対応状況 

スペック表でわかる大きな違いは、大きさと重量です。その他ストレージや電池持ち性能にも多少の違いがあります。

まずはiPhone16Proと iPhone16ProMaxスペック面での違いを見ていきましょう。

CPU・Antutuベンチマークの違い |どちらもA18 Proチップを搭載

iPhone16Proと iPhone16Pro MaxのCPU・Antutuベンチマーク

  • iPhone16Pro:A18 Proチップ / スコア不明
  • iPhone16Pro Max:A18 Proチップ / スコア不明

iPhone16ProとiPhone16Pro MaxはどちらもA18 Proチップを搭載しています。2024年9月時点では最新・最高性能のCPUです。

CPUとは人間で言うと脳にあたる部分。性能がいいと処理速度や省電力性能が向上し、快適に使いやすくなります

どちらも、最高性能のCPUを搭載しているため、ゲームなど重たい作業をストレスなくこなしたい方も快適に使えるでしょう。

なお、 iPhone16ProとiPhone16Pro Maxは、オンデマンドAIである「Apple Intelligence」が使えるなど、AI機能も強化されているようです。

とにかく快適に使いたいという方はiPhone16Pro、iPhone16Pro Maxどちらを選んでも問題ないでしょう。

メモリの違い | iPhone16シリーズは8GBのRAM搭載?

iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのメモリ

  • iPhone16Pro:8GB
  • iPhone16Pro Max:8GB

参考:MacRumors

iPhone16ProとiPhone16Pro Maxのメモリ容量は同じ8GBだと言われています

メモリとはデータの一時保管場所で、よく作業デスクの大きさにたとえられるパーツです。メモリの違いは、特にマルチタスク性能に影響すると言われていますが、どちらも同じ容量なので、同等の処理性能があると考えて良いでしょう。

なお、Appleは、基本的にiPhoneのメモリ(RAM)を公開しておらずiPhone16シリーズが正式発表された後も正確なメモリサイズは不明です。

ただ、毎回内部コードの解析などにより、メモリの容量はが明らかにされるため、発売後しばらくで判明するでしょう。

ストレージの違い|iPhone16Proは128GBをラインナップ

iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのストレージ

  • iPhone16Pro:128GB・256GB・512GB
  • iPhone16Pro Max:256GB・512GB・1TB

 iPhone16Proには128GBモデルがある一方で、iPhone16Pro Maxには256GB以上のモデルしかないという違いがあります。この影響を受けるのは価格で、このことによりiPhone16ProとiPhone16Pro Maxの最低価格が30,000円ほどついている原因となっているのです。

なお、近年は特に写真・動画の容量増加が進んでおり、たっぷり保存したいという方は128GBでは足りなくなる可能性も知っておいて良いでしょう。

特に4K動画を撮影しているとあっという間にストレージがいっぱいになります。4K動画を本格的に撮影したいという方は512GB、1TBという大型モデルを視野に入れても良いかもしれません。

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iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの外観の違いを比較

スペック
iPhone16Pro
iPhone16Pro Max
 デザイン
背面カメラの位置が変更
カメラコントロールボタン搭載
背面カメラの位置が変更
カメラコントロールボタン搭載
 高さ
147.6mm
163mm
 
71.6mm
77.6mm
 厚さ
7.80mm
8.25mm
 重量
170g
237g
カラー 
・ブラックチタニウム
・ホワイトチタニウム
・ナチュラルチタニウム
・デザートチタニウム
・ブラックチタニウム
・ホワイトチタニウム
・ナチュラルチタニウム
・デザートチタニウム

iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの違いで、最も明確なのがサイズの違いであり、デザイン面、カラーバリエーションに違いはありません。1つずつ詳しく見ていきましょう。

デザインに違いなし

iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのデザインの特徴

  • 3つのレンズが大きなカメラユニットに収まり、レンズ1つ1つがでっぱったカメラデザイン
  • 従来のモデルよりも薄くなったベゼル
  • チタニウムを使ったことによる高級感のあるデザイン

iPhone16ProもiPhone16Pro Maxもデザインに違いはありません。「まるでタピオカがついているみたいだ」と言われるカメラデザインやチタニウム素材を使った高級感あるデザインは、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxから引き継がれています

また、 iPhone16Pro、 iPhone16Pro Maxのデザインの特徴にべセルが薄くなったことが挙げられます。

これによりわずかな筐体サイズアップで、ディスプレイの表示領域を0.2インチずつ拡大することに成功しているのです。

デザインという部分においては、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxで悩む部分はないでしょう。

サイズ/重量の違い | iPhone16ProとiPhone16Pro Max最大の違い

iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのサイズ / 重量

  • iPhone16Pro:高さ 149.6mm × 幅 71.5mm × 厚さ 8.25mm / 6.3インチ 199g
  • iPhone16Pro Max:高さ 163mm × 幅77.6mm × 厚さ 8.25mm / 6.3インチ 227g

iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの最も大きな違いはサイズであり、iPhone16Proは149.6mm × 幅 71.5mm、iPhone16Pro Maxは163mm × 幅77.6mmとなっています。高さは約14mm(1.4cm)、幅は約6mm差があるわけです。

どちらにも一長一短があり、iPhone16Proのメリットは多くの人にとって片手で操作できるサイズに収まっており、使いやすいことです。一方で、デメリットは画面サイズが小さいため、1画面に表示されるコンテンツ量や動画を見たときの迫力はiPhone16Pro Maxに劣る点でしょう。

iPhone16Pro Maxではメリットとデメリットが逆転し、迫力の大画面でコンテンツを楽しめる一方で、特に手の小さな方は片手操作が難しいなど、操作がしにくいと感じる可能性があります。

また重さもiPhone16Proの199gとiPhone16Pro Maxの227gと差が大きいことも気にしなければいけないポイントです。この差は決して小さくなく、少しでも軽い端末を求めるならiPhone16Proを選ぶべきでしょう。

扱いやすさを重視してiPhone16Proとするのか、コンテンツの視聴しやすさを重視してiPhone16Pro Maxにするのか…ご自身のニーズに合いそうなのはどちらかしっかり考えることが重要です。

カラー展開の違い | iPhone16ProとiPhone16Pro Maxでカラバリに違いはない

iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのカラー展開

  • ブラックチタニウム
  • ホワイトチタニウム
  • ナチュラルチタニウム
  • デザートチタニウム

iPhone16ProもiPhone16Pro Maxも全く同じ4色展開となっています。

多少の色味の変更はありますが、ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウムはiPhone15Proと変わらずラインナップ。新色はデザートチタニウムです。デザートは砂漠を意味する言葉で、ブラウンといったところでしょうか。

どの色も高級感がある色合いに仕上がっており、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxどちらを選んでもこれらの色が楽しめます。

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iPhone16ProとiPhone16Pro Maxのカメラ性能の違いを比較

スペック
iPhone16Pro
iPhone16Pro Max
 アウトカメラ
広角カメラ:4,800万画素

超広角カメラ:4,800万画素

望遠カメラ:1,200万画素
広角カメラ:4,800万画素

超広角カメラ:4,800万画素

望遠カメラ:1,200万画素
インカメラ 
1,200万画素
1,200万画素

結論から言うと、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxのカメラ性能に大きな違いはありません

iPhone15 ProとiPhone 15 Pro Maxでは望遠カメラに違いがあり、より高い望遠レンズを使いたいからといった理由で、iPhone15 Pro Maxを選んだ方もいるようですが、今回はその必要がないと言うわけです。

カメラの特徴について1つずつ見ていきましょう。

アウトカメラ|超広角カメラがパワーアップ

iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのアウトカメラ

  • iPhone16Pro:メイン:4,800画素 / 超広角:4,800画素 / 望遠:1,200画素
  • iPhone16Pro Max:メイン:4,800画素 / 超広角:4,800画素 / 望遠:1,200画素

3つのアウトカメラのうちiPhone16ProとiPhone16Pro Maxは超広角レンズが大きくスペックアップしました。

画素数が4800万画素にアップし、集合写真といった超広角撮影や小さな虫や花などをマクロ撮影したときの解像度が上がり、より鮮明で綺麗な写真に仕上がります。

スペックアップした超広角レンズに魅力を感じる方はiPhone16Pro、iPhone16Pro Maxどちらを選んでも良いわけです。

ズーム機能|iPhone16ProもiPhone16Pro Maxも望遠レンズ性能に違いなし

iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのズーム機能

  • iPhone16Pro:光学5倍の望遠レンズを搭載
  • iPhone16Pro Max:光学5倍の望遠レンズを搭載

iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの望遠レンズ性能には違いはありません。どちらも光学5倍ズームに対応した望遠レンズを搭載しており、最大25倍のデジタルズームまで可能です。

実はiPhone15 Proは光学3倍、iPhone15 Pro Maxは光学5倍と、iPhone15シリーズのときは望遠レンズの性能に違いがあり、どちらを選ぶか決める要素の1つとなっていました。

実際に筆者も5倍望遠が欲しいがためにiPhone15 Pro Maxを選んだそうですよ!

しかし、iPhone16ProではiPhone16Pro Maxと同じ望遠レンズを搭載したので、望遠レンズ性能で迷う必要は無くなったのです。

ビデオ撮影| iPhone16Proは4K120fpsドルビービジョン対応

iPhone16ProとiPhone16Pro Maxはどちらも4K120fpsドルビービジョン撮影に対応しました。

fpsとは1秒間に表示される画像の数を指す言葉で、4K120fpsということは4Kの超高画質で1秒間に120回画面が変化する、とにかく超高画質で滑らかなビデオであることを意味します。

ちなみにこれまでの最高は4K60fpsであったため、単純計算だとこれまでの2倍滑らかなビデオを撮影できることを意味します。

なおiPhone 14 Proのときは、「容量128GBモデルでは最大4K、30fpsのProResビデオ撮影に対応していない」といった具合に、ストレージによって制限がかけられていました。しかし、Appleの公式サイトを見る限り、今回はこのような制限はなさそうです。

つまり、iPhone16Proの128GBを選んだ場合でも、他のストレージ容量やiPhone16Pro Maxと同等画質で撮影できます。

ただし、4K撮影は内部ストレージをかなり圧迫するので、大きい容量を選ぶか、SDカードなど(別途接続のためのアクセサリーが必要)外部ストレージを使うなどの対応は必須です。

 カメラコントロールボタン搭載で新しい撮影体験が可能

iPhone16シリーズでは全モデルでカメラコントロールボタンが搭載されました。当然iPhone16Pro、iPhone16Pro Maxどちらも搭載しています。

カメラコントロールボタンの役割は撮影時操作の快適化です。クリックすることでカメラが起動、軽く押してスライドするとズーム、カメラ起動中にクリックで撮影開始といった具合に、カメラコントロールボタンを使えば、写真撮影がより便利になります。

どちらのモデルを選んでもカメラコントロールボタンを使った新しい体験が楽しめます。

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iPhone16ProとiPhone16Pro Maxのバッテリー性能の違いを比較

スペック
iPhone16Pro
iPhone16Pro Max
バッテリー容量 
非公開
非公開
 稼働時間
最大27時間のビデオ再生
最大33時間のビデオ再生
 MagSafe充電
対応
(最大25Wのワイヤレス充電)
対応
(最大25Wのワイヤレス充電)
 高速充電
約30分で最大50%充電
(20Wアダプタまたはそれ以上のアダプタとUSB-C充電ケーブルを組み合わせた場合)
約30分で最大50%充電
(20Wアダプタまたはそれ以上のアダプタとUSB-C充電ケーブルを組み合わせた場合)

ここでは、iPhone16Proと iPhone16Pro Maxのバッテリー性能について詳しくお話しします。バッテリーは数少ないiPhone16ProとiPhone16Pro Maxの明確な違いの1つで、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxを選ぶ基準になりえます

バッテリー性能の違いは以下の通りです。

電池持ち性能の違い|iPhone16Pro Maxのほうが稼働時間が長い

Appleによるとビデオ稼働時間の比較でiPhone16Proは27時間、iPhone16Pro Maxは33時間と6時間の差があります

Appleはバッテリー容量を公開していないため、バッテリー容量自体に差があるかは不明確です。ただし、サイズが大きいスマホのほうがバッテリーを大きくしやすいことを考えると、バッテリー容量自体に差があると考えて良いでしょう

iPhone16Pro Maxの方がバッテリー持ちが良くなると予想されるため、少しでも電池持ちが良いスマホを求めるならばiPhone16ProMaxを選んだほうが良さそうです。

急速充電性能の違い|有線でも無線でも30分で50%の急速充電可能

急速充電性能はどちらも変わらないとみられています。

Appleによると、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxどちらも20W以上のアダプタを使えば30分で50%の充電が可能としか表記されておらず、同等の性能と考えるのが妥当でしょう。

また、iPhone16ProとiPhone16Pro MaxからはMagSafeを使った最大25Wの無線急速充電に対応無線でも30分間で50%までの充電が可能です。

最近は他社から神ジューデンで話題の120W超急速充電に対応するスマホなども販売されており、それに比べるとどちらも劣るものの、iPhone16ProとiPhone16Pro Maxどちらを選んでも、有線・無線でまずまず快適な充電ができるでしょう。

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iPhone16ProとiPhone16Pro Maxの値段の違いを比較

iPhone16シリーズの価格は以下の通りです。




●iPhone16Pro

キャリア・公式ショップ 通常価格 端末購入プログラム利用時
au

公式へ

188,600円~ スマホトクするプログラム利用で
実質77,510円~

楽天モバイル

公式へ

181,800円~ 買い替え超トクプログラム利用で
実質90,888円~

ソフトバンク

公式へ

188,640円~ 新トクするサポート利用で
47,160円~
+別途別途 早トクオプション料19,800円
ドコモ

公式へ

192,830円~ いつでもカエドキプログラム利用で
実質77,990円~
アップルストア

公式へ

159,800円~

●iPhone16Pro Max

キャリア・公式ショップ 通常価格 端末購入プログラム利用時
au

公式へ

233,000円~ スマホトクするプログラム利用で
実質100,050円~

楽天モバイル

公式へ

224,800円~ 買い替え超トクプログラム利用で
実質112,392円~

ソフトバンク

公式へ

236,160円~ 新トクするサポート利用で
59,040円~
+別途 早トクオプション料25,300円
ドコモ

公式へ

236,940円~ いつでもカエドキプログラム利用で
実質95,480円~
アップルストア

公式へ

189,800円~

Apple Storeでの販売価格はどちらも据え置きとなり、最安値はそれぞれiPhone16Proが159,800円、iPhone16Pro Maxは189,800円となっており、差額は30,000円です。最新iPhoneのプロモデルを少しでも安く手に入れたい方は、iPhone16Proを選ぶと良いでしょう。

なお、最安値の差が30,000円となった理由は最小ストレージがiPhone16Proは128GB、iPhone16Pro Maxは256GBと違いがあるからで、同じストレージ同士の差額は15,000円となっています。

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iPhone16とiPhone16Proの違いまとめ

iPhone16Proと iPhone16Pro Max おすすめな方の違い

【iPhone16Pro】

  • コンパクトなプロモデルiPhoneが欲しい方
  • 最新のプロモデルiPhoneを少しでも安く手に入れたい方

【iPhone16Pro Max】

  • 大画面でコンテンツを楽しみたい方
  • 少しでも電池持ちがいいスマホを求める方

iPhone16Proの特徴はプロモデルでありながらコンパクトで使いやすく、iPhone16Pro Maxの最安値より30,000円も安く手に入ることです。プロモデルを気軽に使いたい方は、iPhone16Proを選ぶと良いでしょう

一方で、iPhone16Pro Maxの強みは大画面でコンテンツを快適かつ大迫力で楽しめることとバッテリー容量が大きく電池持ちがいいこと。ゲームや動画視聴などにがっつり使いたい方には、iPhone16Pro Maxがおすすめです。

どちらもiPhoneの最新機能を使えることは変わりませんが、よりご自身にあった端末を選ぶことで、購入したときの満足度は大きく変わってくるはず。ご自身にぴったりの端末を選んで、快適なスマホライフを送りましょう。

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