ついに先日、ミドルレンジモデルの最高クラスといってもいい程のスマホが発売しました。
それが「Xiaomi Redmi Note 10 Pro(シャオミ レッドミ ノート テン プロ)」です!
XiaomiのRedmiシリーズは価格重視で作られているスマホですが、性能に関しても一切妥協をしないもので、コスパ最強と言われるほどです。
安価なエントリーモデルから機能や性能を重視したハイスペックモデルまで扱うXiaomiですが、ここ最近のXIaomiの波は止まることを知りません。
2020年第4半期の世界のスマホ市場では、3位にXiaomiがランクインしている程です。
そこで本記事では、3万円台で性能が良いスマホを探している、Redmi Note 10 Proの性能やデザインなどを詳しく知りたいという方に向けて徹底解説をしていきます。
是非、スマホを新調しようと考えている方は参考にしてくださいね。
目次
Redmi Note 10 Proのスペック一覧
Redmi Note 10 Proのスペックは以下。
機種名 | Redmi Note 10 Pro(レッドミ ノート テン プロ) | |
メーカー | Xiaomi(シャオミ) | |
型番 | ドコモ | - |
au | - | |
ソフトバンク | - | |
SIMフリー | - | |
サイズ(縦x横x厚さ) | 164×76×8.1mm | |
重さ | 193g | |
ディスプレイ | 6.67インチ 有機ELディスプレイ(2400×1080) | |
CPU | Qualcomm SnapDragon732G | |
RAM/ROM | 6GB/128GB | |
バッテリー | 5020mAh | |
急速充電 | 33W急速充電(付属の充電アダプタ) | |
ワイヤレス充電 | 非対応 | |
アウトカメラ | 4眼レンズカメラ メインカメラ 1億800万画素 超広角カメラ 800万画素 望遠接写カメラ 500万画素 深度カメラ 200万画素 | |
インカメラ | 1600万画素 | |
生体認証 | 指紋、顔 | |
防水・防塵 | IPX53(生活防水・防塵) | |
おサイフケータイ | 非搭載 | |
リフレッシュレート | 120Hz | |
カラー | オニキスグレー グラディエントブロンズ グレイシャーブルー | |
イヤホンジャック | 3.5mm ハイレゾ音声出力対応 | |
価格 | Redmi Note 10 Proの価格情報一覧へ | |
キャンペーン | Redmi Note 10 Proのキャンペーン・値下げ情報一覧へ | |
ケース 保護フィルム | Redmi Note 10 Proのおすすめケース・保護フィルム紹介へ | |
レビュー記事 | Redmi Note 10 Proのレビュー記事へ | |
クチコミ | Redmi Note 10 Proのクチコミはこちらへ!(投稿大歓迎) |
Redmi Note 10 Proは、34,800円(税込)〜販売していますが正直このスペックでこの価格帯のスマホはかなり買いではないでしょうか。
Redmi Note 10 Proの強みを下記に簡単にまとめてみました。
ポイント
- 低価格の本体
- 1億800万画素のメインカメラ搭載
- 120Hzの超高リフレッシュレート
- 5020mAhの大容量バッテリー
- デュアルスピーカー搭載
国内ではRedmi Ntote9sの後続機と言うこともあり、かなり進化を遂げやってきました。
さらにはこの価格帯で、充電ケーブル、充電アダプタ、クリアケース、液晶保護フィルム(貼り付け済み)が同梱されています。
最近のスマホでは同梱物がかなり省かれていますが、Redmi Note 10Proでは全て揃ってしまうのでとても嬉しいですね。
本当に悪い部分がないのではないかと思うくらいですが、強いて欠点をあげるのであれば
強いてあげる欠点
- おサイフケータイに対応していない
- 防水が生活防水レベル
おサイフケータイに対応していないということですが、普段おサイフケータイを利用しない方であれば問題はないのでしょう。
むしろ最近ではPayPayなどのアプリ決済が主流になってきていますし、そのほうが還元率が良いこともありますよ。
また防水に関しても生活防水はあるので普段使いで困ることはまずないでしょう。
ただお風呂場などで利用する際には故障となる可能性があるので自己責任で利用するようにしましょう。
ではここから外観や性能、機能を詳しくみていきましょう。
Redmi Note 10 Proのデザイン・カラー
カラーに関しては3色展開となっており、上記写真左から
- グレイシャーブルー
- グラディエイトブロンズ
- オニキスグレー
となっています。
学校帰りにRedmi Note 10 Proみてきた
マットカラーがめちゃくそ良い pic.twitter.com/97aw9a6e3U— なずな🌿📱💻⌚🎧 (@nzn_gadget) April 16, 2021
今回のモデルは背面がガラス素材になっています。
グレイシャーブルーとグラディエントブロンズは、グラデーション仕様でマットな仕上げとなっている為、派手すぎずかなり綺麗な色味を再現しております。
持った感じはマット仕上げなので、さらさらしており指紋が付きにくいといった印象です。
オニキスグレーは光沢のある仕上げになっている為、かなりかっこいいですがケースを装着しないで利用する場合は指紋がかなり目立ちそうな印象です。
スペックをみてわかるように、今回のRedmi Note 10 Proは価格の割に性能がいいのはもちろんですが、デザインに関してもかなりこだわりを見せているように感じます。
チープさを全く感じさせない、むしろ高級感があるデザインとなっています。
また側面に関しては、右側面に指紋搭載の電源ボタンと音量調節ボタン、左側面にはSIMスロットを配置。
上部にはイヤホンジャックとスピーカー、下部にはマイクと充電口、スピーカーを配置しています。
指紋認証が電源ボタンに搭載されているので、電源を入れる際に指を添えるだけでいいので、自然な動作で画面ロック解除が可能となります。
また、Redmi Note 10 Proは背面に4眼レンズを搭載しています。
Redmi Note 10 Pro届いた
綺麗なスマホですね pic.twitter.com/YKXEv34nHN— とんがり (@Tongari_gadget) April 19, 2021
4眼レンズを搭載しているスマホは数多くありますが、4眼ともなるとスマホによってかなりデザインに差がでますが、Redmi Note 10 Proは中々見ないスマートなデザインでかなりかっこ良くなっています。
カメラ部分が突出している為、デスクなどに置いて操作する場合は少しガタガタし不安定と感じることがありますが、付属されているケースを装着することでガタつきはかなり軽減されます。
Redmi Note 10 Proのカメラ
デザインの部分でも少し触れましたが、Redmi Note 10 Proは4眼レンズのカメラを搭載しています。
レンズの詳細は以下
驚異の4眼レンズ搭載
- メインカメラ 1億800万画素
- 超広角カメラ 800万画素
- 望遠接写カメラ 500万画素
- 深度カメラ 200万画素
メインカメラは1億800万画素となっています!
1億800万画素というとハイエンドモデルの「Samsung Galaxy S20 Ultra 5G」と同等の画素数になります。
これはかなり驚きです。
この安価なモデルのRedmi Note 10 Proにここまでのカメラを搭載してしまうなんてXiaomi凄すぎです!しかも超広角に望遠接写、深度カメラと計4つのレンズを搭載しています。
変に高価なデジカメや一眼レフカメラよりは、Redmi Note 10 Proを購入した方が良さそう。
実際にRedmi Note 10 Proで撮影した写真を見てみましょう。
Redmi Note 10 Proで、108MP & スーパーマクロ#RedmiNote10Pro pic.twitter.com/orzvnu8s6M
— 矢sX@ブログ書いてる (@F10Dfjtu) April 17, 2021
秋になったらきっとフォトジェニックだな#RedmiNote10Pro@XiaomiJapan pic.twitter.com/AWXHpYNspS
— 矢sX@ブログ書いてる (@F10Dfjtu) April 13, 2021
色の発色もよく、かなり綺麗な写真が取れているのがわかります。
マクロ撮影やポートレート撮影でも思ったようにしっかり写真に収めてくれます。
Redmi Note 10 Pro
かなりいい感じですよ😁#RedmiNote10Pro @XiaomiJapan pic.twitter.com/BOvpxUxr2J— たくパパ👨👨👦ライトなほうのスマホオタク📷 (@Gadget_Simitaku) April 16, 2021
#RedmiNote10Pro
3万円台半ばで、これだけ撮れれば十分かな#ZukiP pic.twitter.com/LtOfURCVJZ— Zukiのスマガジェ!by.Hetano@yokozuki (@GadgetMajin) April 15, 2021
夜景時の撮影に関してもこれだけ綺麗に取れれば文句なしです。
非常にくっきりと映し出してくれています。
撮影した写真をパソコンで編集をしたり、プリントアウトした場合でも綺麗な画質を保つことができます。
さらに、タイムプラス、デュアルビデオ、クローン撮影、ブレ防止機能なども搭載しているのでアクティブなシーンやロマンティックなシーンまで色んな撮影が可能となり、とても面白い写真や映像を残すことができます。
また、インカメラに関してはディスプレイに埋め込まれたパンチホール仕様となっており1600万画素となっています。
インカメラはそこまで大きくなく、むしろコンパクトになっているので動画視聴やゲーム時にも支障がありません。
Redmi Note 10 Proのディスプレイ
ディスプレイは6.67インチの大画面で、AMOLED(有機EL)のフルHD+を搭載しています。
さらには、120Hzのリフレッシュレートを搭載している為、様々なコンテンツを快適に利用することができます。
リフレッシュレートは数値が高ければ高いほど動作がサクサク動くようになります。画面が一秒間に切り替わる回数であり、120Hz搭載していれば一般的な利用ならストレスなく使うことができるでしょう。
4万円以下のミドルレンジスマホで120Hzのリフレッシュレートを搭載しているスマホはほぼありません。
一般的なミドルレンジスマホに搭載されているリフレッシュレートは60HZや90Hzというものが多いので、約2倍のRedmi Note 10 Proは今まで以上に快適な動作を見せてくれることでしょう!
Redmi Note 10 Proのゲーム性能
Redmi Note 10 ProにはCPU「Qualcomm SnapDragon732G」が搭載されており、これは「Qualcomm SnapDragon732」を少しゲーミング向けに改良したCPUなので、ゲーム性能に関してもオンラインゲームや重たいアプリを利用される方でも、超ヘビーユーザーでない限りは問題なく快適に利用することができます。
Qualcommの公式リリースでは以下のように報告されています。
Snapdragon 732Gは、強力なゲームエクスペリエンス、デバイス上の高度な人工知能、および優れたパフォーマンスを提供します。 私たちは一緒に働くことに興奮しています POCO 新しいスマートフォンで POCO Snapdragon732Gをグローバルに搭載。
Qualcomm Technologies、製品管理担当副社長、Kedar Kondap氏
さらに、「SnapDragon732G」は「Snapdragon 730G」の後続CPUでありグラフィックレンタリング性能は15%も向上しているので、ゲーム利用での期待もできる機種でしょう。
RAMは6GBなので複数のアプリ使用など、ある程度のマルチタスクでの利用も可能となっています。
Redmi Note 10 Proのバッテリー
バッテリー容量は、Redmiシリーズの国内前モデル「Redmi Note 9s」から変わらず、大容量の5020mAhを搭載しています。
また、同梱されている専用充電器を使用した場合、33W急速充電で30分で59%の充電が可能とのこと。
通常利用であれば2日間充電しなくてもバッテリーが持ちますし、万が一充電を忘れてしまった際でも急速充電ですぐに電池が溜まるのでバッテリーに対しての不安もありません。
ワイヤレス充電には対応していないので注意。
Redmi Note 10 Proのその他新機能
今回「Redmi Note 10 Pro」でさらに進化したのは、スピーカー機能です。
前モデルの「Redmi Note 9s」ではモノラルスピーカーだったのに対し、「Redmi Note 10 Pro」ではステレオデュアルスピーカーを搭載しています。
デュアル仕様なので、スマホの上部と下部にそれぞれステレオスピーカーが配置されています。
これにより、動画視聴、映画鑑賞、ゲームで遊んでいる時も臨場感のある音声を感じることが可能です。
Redmi Note 10 Proの発売日・予約開始日
「Redmi Note 10 Pro」の気になる発売日ですが、今回は各大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク/楽天)では残念ながら取り扱いがありません。
発表日 | 2021年4月16日 | |
発売日 | ドコモ | - |
au | - | |
ソフトバンク | - | |
SIMフリー | 2021年4月16日 | |
予約開始日 | ドコモ | - |
au | - | |
ソフトバンク | - | |
SIMフリー | - |
ではどこで購入するのか…。
「Redmi Note 10 Pro」は、MVNO(格安SIM)で取り扱いがあります。
具体的には、IIJmioやイオンモバイル、ビックローブなどがあげられます。
また、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店でも購入が可能となっています。
ドコモ Redmi Note 10 Pro -の発売日・予約開始日・購入手続き開始日
ドコモでの販売はありません。
どうしてもドコモ回線で利用されたい方は、SIMフリーの「Redmi Note 10 Pro」を別途用意し、SIMを入れて利用しましょう。
au Redmi Note 10 Pro -の発売日・予約開始日
auでの販売はありません。
どうしてもau回線で利用されたい方は、SIMフリーの「Redmi Note 10 Pro」を別途用意し、SIMを入れて利用しましょう。
ソフトバンク Redmi Note 10 Pro -の発売日・予約開始日
ソフトバンクでの販売はありません。
どうしてもソフトバンク回線で利用されたい方は、SIMフリーの「Redmi Note 10 Pro」を別途用意し、SIMを入れて利用しましょう。
SIMフリー版 Redmi Note 10 Pro -の発売日・予約開始日
国内SIMフリー版の「Redmi Note 10 Pro」は2021年4月16日から発売されています。
購入方法は、Amazonなどオンライン上で購入、もしくはヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店で購入しましょう!
購入時点で既にSIMフリーの状態なので、ご自身の好きな携帯会社のSIMカードを契約し挿入すれば利用が可能です。
動作確認に関しては各キャリアで違うので、利用前にご自身で調べるか問い合わせすることをオススメいたします。
まとめ
Xioami Redmiシリーズの最新スマホの「Redmi Note 10 Pro」は、かなりコスパの良いスマホですね。
国内Redmiシリーズの前機種「Redmi Note 9s」と同じサイズ感、5020mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、本体重量は209g→193gと16gもの減量となっています。
それ以外にも全体的に性能が向上しており、ここまでの性能を持ち合わせていながらも3万円台で購入できるスマホは今の所「Redmi Note 10 Pro」くらいではないでしょうか。
メイン機に限らずサブ機としてもスマホの新調を考えている方は是非オススメできる一台となっています。
色んな用途で活躍してくれる機種でしょう!