LINEを複数端末で使う方法！サブ端末の設定手順や注意点を解説

「LINEを複数の端末で同時に使いたい」「スマホとPCの両方でLINEを確認したい」「サブスマホでもLINEを使う方法は？」多くの方がこうした悩みを持っています。

例えば、スマホとは別にタブレットやPCでもLINEを利用できれば、より便利にコミュニケーションが取れます。

本記事では、2025年3月17日に実装されたサブ端末機能を使って、LINEを複数端末で利用する方法や、サブ端末として設定する手順を画像付きで詳しく解説します。

これまでLINEは基本的に1つのスマホでしか利用できない仕様でしたが、現在はLINEアプリのバージョンを「15.3.0」以上にアップデートすることで、Androidスマホをサブ端末として設定できるようになりました。スマホ2台持ちの方でもLINEを使い分けることが可能です。

複数端末でLINEを使うにはいくつかの条件や制限があるため、事前にしっかり確認しておくことが重要です。

Androidスマホやタブレットをサブ端末として設定する方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

PCやiPadでもLINEを利用できる方法についても触れていくので、仕事やプライベートで活用したい方にもおすすめです。

それでは、LINEを複数端末で使う方法をわかりやすく解説していきます！

※本記事は2025年3月22日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

LINEは複数端末で共有できる

LINEはこれまで1つのアカウントを1台のスマホで利用する仕様でしたが、サブ端末機能を活用することで複数端末での利用が可能になりました。

これにより、スマホ・タブレット・PCなど、さまざまな端末で同じLINEアカウントを共有できます。

例えば、仕事ではPCでLINEを利用し、プライベートではスマホでやりとりするといった使い方ができますよ。

ただし、すべての端末がサブ端末として利用できるわけではなく、対応端末には制限があります。

スマホ2台でLINEを使う場合、サブ端末として利用できるのはAndroid端末のみ。

また、iPadやPCはサブ端末として設定可能ですが、一部機能が制限されることに注意が必要です。

サブ端末機能を活用することで、どの端末からでもLINEのメッセージを確認でき、利便性が向上しますよ。

しかし、端末の追加には制限があり、最大3台までしかサブ端末として登録できません。

これらの点を理解し、LINEの複数端末利用を上手に活用しましょう。

メイン端末⋅サブ端末として使える端末一覧

メイン端末⋅サブ端末として使える端末一覧は以下の通りです。

デバイス		メイン端末	サブ端末
スマートフォン	iPhone	使える	使えない
	Android	使える	使える
タブレット	iPad	使える	使える
	Android	使える	使える
PC	Windows	使えない	使える
	Mac	使えない	使える
	Chrome	使えない	使える

上表の通り、iPhoneをサブ端末としては使えません。

スマホ2台でLINEを使いたいのであればメイン端末×サブ端末は、以下の組み合わせのみです。

また、PCはサブ端末としてしか使えないので注意してください。

サブ端末として安く手に入るAndroidスマホを探している方には、1円スマホや投げ売りスマホの記事もおすすめなので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

AndroidスマホをLINEのサブ端末として登録する手順・やり方【画像付き】

AndroidスマートフォンをLINEのサブ端末として使えるようにする方法は以下の通りです。

iPad / タブレット / PCでLINEにログインする方法

iPad / タブレット / PCでも同じLINEアカウントでログインできます。

ログイン方法は、メールアドレスでログインする方法とQRコードでログインする方法の2種類。各操作手順は以下の通りです。

LINEのサブ端末機能を使う上での4つの注意点

LINEのサブ端末機能を使う上での4つの注意点は以下の通りです。

上記、LINEのサブ端末機能を使う上での注意点について、順番に説明していきますね。

スマホ2台で使う場合はサブ端末に設定できるのはAndroidのみ

LINEのサブ端末機能を使う上での注意点の1つ目は「スマホ2台で使う場合、サブ端末に設定できるのはAndroidのみ」ということです。

iPhoneはサブ端末に設定することができません。つまり、スマホ2台でサブ端末機能を使う場合の組み合わせは以下の2パターンのみです。

iPhone持ちの方は、Androidをサブ端末に設定しましょう。

LINEアプリのバージョン15.3.0以降でないとデータが消える可能性あり

LINEのサブ端末機能を使う上での注意点の2つ目は「LINEアプリのバージョン15.3.0以降でないとデータが消える可能性がある」ことです。

サブ端末機能を利用するには、LINEアプリのバージョンが15.3.0以上であることが必須です。

古いバージョンのLINEでは、サブ端末でのログイン時にトーク履歴が消える可能性があります。

必ず、バージョンが15.3.0以上であることを確認してから作業しましょう。

サブ端末ではできないこと（使えない機能）がある

LINEのサブ端末機能を使う上での注意点の3つ目は「サブ端末ではできないこと（使えない機能）がある」ことです。

サブ端末ではできない（使えない）機能の一例が以下の通りです。

サブ端末ではLINEの送受信がメインであり、一部設定や課金はできないので注意しましょう。

サブ端末は最大で合計3台まで

LINEのサブ端末機能を使う上での注意点の4つ目は「サブ端末は最大で合計3台まで」なことです。

サブ端末として同時にログイン可能な台数はAndroid端末1台、iPad1台、PC1台の合計3台までです。

Android2台やPC2台等、同じ種類の端末での同時ログインはできないので注意してください。

LINEを複数端末で使う方法に関するよくある質問

LINEのサブ端末はいつから使える？

LINEのサブ端末機能は現在使えます。但し、一点注意が必要です。

LINEのバージョンが15.3.0以降であることを確認してください。

LINEのバージョンが15.3.0以降でない場合、トーク履歴が消える可能性があります。

LINEを同じアカウントで2台目をiPadに設定できる？

LINEを同じアカウントで2台目をiPadに設定することはできます。

設定方法については、本記事内「iPad / タブレット / PCでLINEにログインする方法」をご覧ください。

LINEを複数端末で使えるようにする裏技は？

本記事内「AndroidスマホをLINEのサブ端末として登録する手順」や「iPad / タブレット / PCでLINEにログインする方法」で紹介している方法を使えば、LINEを複数端末で使えるようになります。

まとめ | LINEを複数端末で快適に利用しよう

本記事ではLINEのサブ端末に関する内容を詳しく解説しました。

LINEのサブ端末機能を活用すれば、スマホ・タブレット・PCなど複数の端末でLINEを利用できます。

特にAndroid端末はサブ端末としての利用が可能なので、スマホ2台持ちの方にも便利な機能です。

ただし、サブ端末機能を使うためにはLINEのバージョンが15.3.0以降であることを確認しましょう。

また、サブ端末にはいくつかの制限があるため、利用できない機能があることも理解しておく必要があります。

サブ端末は最大3台まで登録可能なので、自分の使い方に合わせて設定しましょう。

ぜひこの記事を参考にして、自分に合ったLINEの使い方を見つけてみてください。