Galaxy S23シリーズの発売から約10ヶ月後の2024年2月にGalaxy S23 FEが発売されます。Galaxy S23 FEは簡単にいうとGalaxy S23 シリーズの廉価版、つまり性能を少し落とすことで割安価格で販売される端末です。
- Galaxy S23 FEって安いけど性能としてはどうなの?
- 今までのGalaxy S23と何が違うの?
- はっきり言ってどっちを買えばいいの?
このように疑問を持つ方は多いでしょう。そんな方のために、この記事ではGalaxy S23 FEとGalaxy S23の違いを11項目で徹底比較します。
結論、Galaxy S23 FEとGalaxy S23の主な違いは以下の通りです。
最大の違いはCPU性能です。Galaxy S23の方がより高性能なCPUを搭載しており、重たい作業をバリバリ作業したい方におすすめです。一方でそこまで性能が高くていいという方にとっては、Galaxy S23 FEはコスパの高いハイエンド端末に感じられるでしょう。
注目点はGalaxy S23 FEは価格が安くなったことで、どの部分のスペックを落としたかということです。
Galaxy S23 FEは安くなった分のスペックダウンを受け入れられるか、Galaxy S23のストロングポイントは価格差以上の価値があるかどうかを考えれば、どちらを買うべきかは自ずと決まるはずです。
ご自身に価値観や使い方に合った端末はどっちなのかがわかる記事に仕上げました。ぜひお読みになってご自身にぴったりの端末を購入してくださいね。
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|---|---|---|
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| au | 乗り換え 42,400円 機種変更 58,900円 新規契約 53,400円 | 乗り換え 実質47円 機種変更 実質16,547円 新規契約 実質11,047円 |
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- Galaxy S23 FEとGalaxy S23の違いをスペック一覧表で比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23の本体価格の違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のデザイン・カラーの違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のサイズ・重量の違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のディスプレイの違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のカメラ性能の違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のCPU・Antutuベンチマークの違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のRAM/ROMの違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のバッテリー・電池持ちの違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23の生体認証の違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23のSDカード・イヤホンジャックの違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23の5G通信の違いを比較
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23どっちを買うべき?
- Galaxy S23 FEとGalaxy S23の違いまとめ
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| iPhone16Plus (NEW) 166,520円～ | 160,700円～ ↓ 2年返却で 実質57,750円～ | 160,700円～ ↓ 2年返却で 実質57,750円～ | 160,700円～ ↓ 2年返却で 実質57,750円～ |
| iPhone16Pro (NEW) 188,600円～ | 183,100円～ ↓ 2年返却で 実質72,010円～ | 183,100円～ ↓ 2年返却で 実質72,010円～ | 183,100円～ ↓ 2年返却で 実質72,010円～ |
| iPhone16Pro Max (NEW) 233,000円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ |
| Pixel9 (NEW) 114,200円～ | 103,200円～ ↓ 2年返却で 実質11,047円～ | 92,200円～ ↓ 2年返却で 実質47円～ | 114,200円～ ↓ 2年返却で 実質22,047円～ |
| Pixel9Pro (NEW) 179,900円～ | 168,900円～ ↓ 2年返却で 実質80,800円～ | 157,900円～ ↓ 2年返却で 実質69,800円～ | 174,400円 ↓ 2年返却で 実質86,300円～ |
| Pixel9Pro XL (NEW) 199,900円～ | 188,900円～ ↓ 2年返却で 実質90,800円～ | 177,900円～ ↓ 2年返却で 実質79,800円～ | 194,400円～ ↓ 2年返却で 実質96,300円～ |
| Pixel9Pro Fold (NEW) 289,800円～ | 278,800円～ ↓ 2年返却で 実質133,800円～ | 267,800円～ ↓ 2年返却で 実質122,800円～ | 284,300円～ ↓ 2年返却で 実質139,300円～ |
| Galaxy Z Fold6 (256GB) 269,800円 | 258,800円 ↓ 2年返却で 実質149,800円 | 247,800円 ↓ 2年返却で 実質138,800円 | 264,300円 ↓ 2年返却で 実質155,300円 |
| Galaxy Z Flip6 (256GB) 169,800円 | 158,800円 ↓ 2年返却で 実質83,800円 | 147,800円 ↓ 2年返却で 実質72,800円 | 164,300円 ↓ 2年返却で 実質89,300円 |
| Galaxy S24 (256GB) 144,800円 | 133,800円 ↓ 2年返却で 実質68,800円 | 122,800円 ↓ 2年返却で 実質57,800円 | 139,300円 ↓ 2年返却で 実質74,300円 |
| Galaxy S24 Ultra (256GB) 198,800円 | 187,800円 ↓ 2年返却で 実質88,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 |
| iPhone 14 127,900円～ | 116,900円 ↓ 2年返却で 実質22,047円～ | 94,900円 ↓ 2年返却で 実質47円～ | 122,400円 ↓ 2年返却で 実質27,547円～ |
| Pixel 8a 80,000円 | 69,000円 ↓ 2年返却で 実質11,047円 | 58,000円 ↓ 2年返却で 実質47円 | 74,500円 ↓ 2年返却で 実質16,547円 |
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IoTコンサルティング編集部
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Galaxy S23 FEとGalaxy S23の違いをスペック一覧表で比較
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のスペック表の一覧は以下の通りです。
| 機種 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| 機種名 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
| サイズ (高さ×幅×厚み) | 158.0mm x 76.5mm x 8.2mm | 146.3mm×70.9mm×7.6mm |
| 重量 | 209g | 168g |
| カラー | ミント、クリーム、グラファイト | クリーム・ファントムブラック・ラベンダー |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 8 Gen 2 Moblie Platform for Galaxy |
| RAM | 8GB | 8GB |
| ROM | 256GB | 256GB |
| アウトカメラ | 広角レンズ :5,000万画素/F1.8 超広角レンズ:1,200万画素/F2.2 望遠レンズ:800万画素/F2.4(光学3倍・デジタル30倍) | 広角5,000万画素/F1.8 超広角1,200万画素/F2.2 望遠1,000万画素/F2.4(光学3倍・デジタル最大30倍) |
| インカメラ | 1,000万画素/F2.4 | 1,200万画素/F値2.2 |
| ビデオ撮影 | 最大8K 24fps | 最大8K 30fps |
| ディスプレイ | 6.4インチ Dynamic AMOLED(有機EL) 解像度2,340 × 1,080(FHD+) | 6.1インチ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) 解像度2,340 × 1,080(FHD+) |
| 最大輝度 | ピーク輝度1,450nits | ピーク輝度1,750nits |
| リフレッシュレート | 60〜120Hz | 48〜120Hz |
| バッテリー容量 | 4,500mAh | 3,900mAh |
| 急速充電 | 25W急速充電 (30分で50%まで充電可能) | 25W急速充電 (30分で50%まで充電可能) |
| ワイヤレス充電 | ワイヤレス充電対応 リバース充電対応 | ワイヤレス充電対応 リバース充電対応 |
| 生体認証 | ディスプレイ内蔵センサーによる指紋認証 顔認証対応 | ディスプレイ内蔵センサーによる指紋認証 顔認証対応 |
| SDカード | 非対応 | 非対応 |
| イヤホンジャック | 非搭載 | 非搭載 |
| 防水・防塵性能 | IP68 | IP68 |
| 充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
| おサイフケータイ | FeliCa対応 | FeliCa対応 |
| SIM | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM |
| 5G | n1 , n3 , n5 , n28 , n66 , n41 n77 , n78 , n79 | n1 ,n3 ,n5 ,n28 ,n41 n77 ,n78 ,n79 ,n257 |
| 発売日 | 2024年2月9日 | 2023年4月20日 |
| 価格 | 88,000円 | 136,620円～ |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
最も大きな違いは価格とCPU性能です。また筐体サイズ・重量、望遠レンズとフロントレンズの画素数、バッテリー容量、ピーク輝度などにも違いがあります。
Galaxy S23 FEの販売価格は88,000円であり、これはGalaxy S23の136,620円より48,620円割安です。
Galaxy S23 FEのCPU「Snapdragon 8 Gen 1」はGalaxy S23のCPU「Snapdragon 8 Gen2 for Galaxy」より1世代前のものとなっています。
もちろんそれ以外にも細かい違いはありますが、概ねこのCPUの差が価格差につながっています。CPU性能が少し下がったが安く手に入るGalaxy S23 FEと、高い性能のCPUを搭載したGalaxy S23と考えるとわかりやすいはずです。
また、筐体サイズもGalaxy S23 FEは6.4インチなのに対し、Galaxy S23は6.1インチサイズで、使いやすさに差があります。自身が求めるサイズを基準に機種選びをするのも1つです。
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Galaxy S23 FEとGalaxy S23の本体価格の違いを比較
Galaxy S23 FEは88,000円であり、Galaxy S23の136,620円と比べると48,620円安く購入できます。販路にも違いがあり、Galaxy S23 FEはauが独占販売するのに対し、Galaxy S23は楽天モバイル・ドコモから選べます。
※2024年6月13日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| キャリア | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 | ||
|---|---|---|---|---|
| 一括価格 | サポートプログラム | 一括価格 | サポートプログラム | |
| au | 64,400円 | 実質22,047円 | 販売終了 | 販売終了 |
| 楽天モバイル | ー | 147,700円 | 対象外 | |
| ドコモ | ー | 136,620円 | 実質73,260円 | |
ミーア君
(スマホ初心者)
48,000円以上違うことはもちろんだけど、Galaxy S23 FEは10万円を切ってるから余計に安く感じるな!
どちらもキャリアのサポートプログラムを使ってお得に購入することも可能です。購入サポートを使った時の最安値はGalaxy S23 FEが実質52,900円なのに対し、Galaxy S23は実質73,260円でその差は20,360円に縮まります。
IoTコンサルティング編集部
サポートプログラムは端末を返却することでそれ以降の支払いが免除になるお得な買い方です。最もお得なのは23回支払い直後に端末を返却するケースです。
ミーア君
(スマホ初心者)
サポートプログラムを使っても、端末の返却は必須じゃないぞ!とりあえずサポートプログラムを使って購入して、好きなタイミングで返却するのがおすすめだ!
少しでも購入費用を抑えたい方はGalaxy S23 FE がおすすめです。ただし、2年間で買い換えるつもりであれば2万円ほどの差しかないので、Galaxy S23を買ってもいいかもしれません。
次の項目からスペックを1つずつ詳しく解説するので、どちらがご自身にとってコスパが良いかみてみましょう。
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Galaxy S23 FEとGalaxy S23のデザイン・カラーの違いを比較
デザインはほとんど同じで、ぱっと見写真を見ただけではどちらかわからないほど似ています。カラーバリエーションはどちらも3色であること、うち2色はグラファイト系・クリーム系であることは共通していますが、最後の1色はGalaxy S23 FEがミント、Galaxy S23はパープルです。
正面デザインを比較してみると、どちらもベゼルレスのフラットディスプレイであること、上部中央の表示領域に丸型パンチホール型のフロントカメラを搭載していることは変わりません。
ミーア君
(スマホ初心者)
多くのAndroid端末に採用されている流行りのデザインだな!
背面デザインもほとんど変わりません。3つのレンズが独立して縦並びに並んだデザインは、Galaxyシリーズの象徴的なデザインとなりました。
1つだけ違いを見つけるとフラッシュの位置です。Galaxy S23FEは1番上と2番目のレンズの間に配置されていますが、Galaxy S23は1番上のレンズの真横に配置されています。
側面はどちらもアルミ製のフレームに囲まれています。フレームが丸みを帯びたデザインなので、側面をみると柔らかい印象です。
ボタンは右側面に集約されており、どちらも上がボリュームボタン、下が電源ボタンです。
カラーはどちらも黒とクリーム系があるので、無難な色を選びたい方にも持ちやすくなっています。もう1色はどちらも好みが分かれそうな色です。
Galaxy S23 FEのミントやGalaxy S23のパープルが気に入ったのであれば、それを目的に機種選びをするのも1つかもしれません。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のサイズ・重量の違いを比較
本体サイズはGalaxy S23 FEが158.0mm x 76.5mm x 8.2mm で、Galaxy S23が146.3mm×70.9mm×7.6mmです。Galaxy S23 FEの方が、高さ約12mm、幅約5.5mm大きく仕上がっています。
また重さにも大きな差があり、Galaxy S23 FEの209gに対して、Galaxy S23は168gと41gも軽量です。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| 高さ | 158.0mm | 146.3mm |
| 幅 | 76.5mm | 70.9mm |
| 厚さ | 8.2mm | 7.6mm |
| 画面サイズ | 6.4インチ | 6.1インチ |
| 重さ | 209g | 168g |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
Galaxy S23 FEは6.4インチ、Galaxy S23は6.1インチディスプレイであるため、筐体サイズは大きく違います。少しでもコンパクトな端末が欲しい場合はGalaxy S23を、ディスプレイをもう少し大きくしたい方はGalaxy S23 FEを選ぶと良いでしょう。
ただし、サイズ以上に大きく違うのは重量です。Galaxy S23が168gであるのに対し、Galaxy S23 FEは209gです。0.3インチ大きくなったからといって40g以上の差はあまりにも大きすぎます。
Galaxy S23 FEは180g台くらいに抑えて欲しかったのが正直な感想です。Galaxy S23は持つと「軽い!」と感じるのに対して、Galaxy S23 FEはずっしり重みを感じてしまうイメージ。
したがって、軽くてコンパクトな端末が欲しければGalaxy S23、少し重くなってもいいからディスプレイの大きい画面が欲しい方はGalaxy S23 FEを選びましょう。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のディスプレイの違いを比較
ディスプレイ性能で最も大きな違いはサイズでGalaxy S23 FEは6.4インチと6.1インチのGalaxy S23より大きな画面を搭載しています。
また、Galaxy S23は1,750nitのピーク輝度と48～120Hzの可変式リフレッシュレートを搭載。Galaxy S23 FEのピーク輝度1,450nit、リフレッシュレート60～120Hzと比較すると、Galaxy S23のほうが若干優れていることがわかります。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| サイズ | 6.4インチ | 6.1インチ |
| 種類 | Dynamic AMOLED(有機EL) | Dynamic AMOLED 2X(有機EL) |
| 解像度 | 2,340 × 1,080(FHD+) | 2,340 × 1,080(FHD+) |
| 最大輝度 | ピーク輝度1,450nits | ピーク輝度1,750nits |
| リフレッシュレート | 60〜120Hz | 48〜120Hz |
| 使用ガラス | Corning Gorilla Glass 5 | Corning Gorilla Glass Victus 2 |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
FHD+画質の有機ELディスプレイを搭載していることに変わりはありません。リフレッシュレートもハイスペック端末の多くで採用されている120Hzに対応しているので、どちらも綺麗かつヌルヌルなディスプレイで写真・動画やゲームを楽しめます。
リフレッシュレートとは1秒間に画面が動く回数を表す値で、数字が大きいほど滑らかな画面になります!
なお、下限値がGalaxy S23の方が48Hzと小さく優秀ですが、これはディスプレイの優劣というよりも電池持ちに関わってきます。
少しでも大きな画面で楽しみたい方にはGalaxy S23 FEがおすすめです。
一方でピーク輝度ではGalaxy S23の方が優っています。屋外の明るい場所で、少しでも快適に使いたい場合はGalaxy S23を選びましょう。
ディスプレイに使われている保護ガラスは、Galaxy S23 FEが2016年発売のCorning Gorilla Glass 5なのに対して、Galaxy S23には2022年発売のCorning Gorilla Glass Victus 2が使われています。
Corning Gorilla Glass自体は画面保護に定評のあるガラスですが、当然保護性能はGalaxy S23のディスプレイの方が上です。ディスプレイ割れをしにくい端末を求めるのであればGalaxy S23を選んだ方が良いでしょう。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のカメラ性能の違いを比較
カメラの違いを比較すると望遠レンズとインカメラに違いがあります。望遠レンズで1,000万画素、インカメラで1,200万画素の写真が撮れるGalaxy S23の方が、望遠800万画素、インカメラ1,000万画素のGalaxy S23 FEよりも優れています。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| アウト 広角レンズ | 5,000万画素/F1.8 | 5,000万画素/F1.8 |
| アウト 超広角レンズ | 1,200万画素/F2.2 | 1,200万画素/F2.2 |
| アウト 望遠レンズ | 800万画素/F2.4 (光学3倍・デジタル30倍) | 1,000万画素/F2.4 (光学3倍・デジタル最大30倍) |
| インカメラ | 1,000万画素/F2.4 | 1,200万画素/F値2.2 |
| 動画性能 | 最大8K 24fps | 最大8K 30fps |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
どちらも望遠レンズを含めた3レンズ構成のアウトカメラを搭載。Galaxy S23 FEやGalaxy S23と同じ価格帯のスマホで望遠レンズを搭載している端末は珍しく、共通の強みと言えます。
どちらも最大30倍のズームに対応していることも共通していますが、Galaxy S23の方が望遠レンズ性能が高いので、望遠撮影を頻繁に使いそうならGalaxy S23を選んだ方が良いでしょう。
広角レンズ5,000万画素も共通しており、どちらも高解像度の写真を撮影可能で、普段使いには十分満足できるはずです。ただし、Galaxy S23の方が高いスペックのCPUを搭載しています。撮影後の画像処理AIがGalaxy S23の方が優れており、より輪郭のはっきりした画質となりそうです。
フロントカメラのレンズ性能はGalaxy S23の方が優秀で、特に暗所撮影に強くなっています。サムスンの公式サイトでも大きく紹介されているのはGalaxy S23のナイトセルフィー撮影とナイトセルフィービデオです。
少しでも綺麗に自撮りを撮りたいなら、Galaxy S23を選んだ方が良さそうです!
全体的に比較すると、どちらも普段の何気ない瞬間を綺麗な写真に残すことができますが、細かい部分でGalaxy S23の方が優秀なカメラ性能を有しています。カメラ性能に少しでもこだわりたい方はGalaxy S23を選ぶ方が良いでしょう。
Galaxy S23の方がより暗所撮影に強いイメージですね!
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のCPU・Antutuベンチマークの違いを比較
CPUを比較するとGalaxy S23 FEはSnapdragon 8 Gen 1を搭載しているのに対し、Galaxy S23は1世代上でしかもGalaxy専用であるSnapdragon 8 Gen2 for Galaxyを搭載しています。ベンチマークスコアでは約30万点の差があり、Galaxy S23の方が高性能です。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy |
| 総合スコア | 1,135,260点 | 1,453,014点 |
| CPUスコア | 300,192点 | 369,456点 |
| GPUスコア | 406,701点 | 566,548点 |
| MEMスコア | 202,892点 | 270,023点 |
| UIスコア | 217,090点 | 246,987点 |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
ベンチマーク出典:Samsung Galaxy S23 FE (Snapdragon)|NanoReview.net、Performance Ranking of V10|Antutu benchmark
どちらもクアルコム社が手がけるハイエンドスマホ向けのCPUを搭載しており、Antutuベンチマークスコアは100万点を軽く超えています。
ミーア君
(スマホ初心者)
Antutuベンチマークスコアって、スマホの戦闘力みたいなものだよな?100万点って高いのかな?
50万〜60万点あれば合格と言われており、100万点であれば十分すぎる性能です。普段の操作でストレスを感じることはまずありません。
主なスマホの利用用途がネットやSNS、動画視聴、短時間の動画撮影である場合は、Galaxy S23 FEとGalaxy S23のCPU性能の差を感じることはないでしょう。
CPU性能の差が顕著に出るのは、本格的なゲームなど重たい作業をする時です。0.1秒の遅延が致命傷になるなど、高いレベルでプレイしたい場合などは少しでも高い性能が求められます。
また、Galaxy S23 FEに搭載されているSnapdragon 8 Gen 1を搭載する端末は、「重たい作業をする際に発熱する」という声が多く聞かれる印象です。もちろん、Galaxy S23 FEが同じように発熱しやすい端末であるかははっきりしません。
ただし、普段使いであれば気にならない可能性は高いのですが、重たい作業をこなすのに支障をきたす可能性があります。
したがって、重たい作業をバリバリこなしたいと思っている方はGalaxy S23を、普段使いがストレスなくできれば問題ない方はGalaxy S23 FEを選ぶと良いでしょう。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のRAM/ROMの違いを比較
Galaxy S23 FEもGalaxy S23もRAM容量は8GB、ROMは256GBと違いがありません。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| RAM | 8GB | 8GB |
| ROM | 256GB | 256GB |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
RAMとはデータを一時的に保管する記録領域で、大きければ大きいほど処理速度が速くなります。メモリと呼ばれることもあるパーツです。
どちらも容量は同じであるため、RAMに依存する処理性能に違いはありません。ただし、トータルの処理性能は、より高い性能のCPUを搭載するGalaxy S23の方が上です。
またROMはストレージと呼ばれるデータの保管場所で、大きければ大きほどより多くの書類や写真・動画のデータを保管できます。どちらも同じ256GBですが、保管できるものの目安は以下の通りです。
| 項目 | 256GB |
|---|---|
| 写真(1枚3MBで計算) | 約85,300枚 |
| 音楽(1曲50MBで計算) | 約5,120曲 |
| 動画(FHD60 fps画質6GB/時間) | 42時間40分 |
| 動画(4K 30fps画質24GB/時間) | 約10時間40分 |
4K動画をバリバリ撮影する場合は少し心許ないのですが、写真や通常画質の動画をたまに撮るくらいなら、問題なく使える容量という点で共通しています。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のバッテリー・電池持ちの違いを比較
4,500mAhのGalaxy S23 FEの方が、3,900mAhのGalaxy S23よりも大容量のバッテリーを搭載しています。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 4,500mAh | 3,900mAh |
| 急速充電 | 25W急速充電 (30分で50%まで充電可能) | 25W急速充電 (30分で50%まで充電可能) |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
| バッテリーシェア | 対応 | 対応 |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
Galaxy S23 FEの方がバッテリー容量が大きいので電池持ちもいい、と思う方も多いでしょう。しかし、電池持ちはバッテリー容量の大きさ × 省電力性能で決まるため、必ずしもGalaxy S23 FEの方が電池持ちがいいとは限らないので注意が必要です。
Galaxy S23は電池持ちがいい機種として高い評価を得ています。
コンパクトで電池持ち良くておサイフケータイが使えるAndroidといったらGalaxy S23しかないやろなぁ
出典:X
GalaxyS23めっちゃ電池持ち良い! 体感でS10の1.5倍くらい
出典:X
これは搭載されているCPU「Snapdragon 8 Gen2」の省電力性能が優秀だからだと言われています。
一方のGalaxy S23 FEが搭載している「Snapdragon 8 Gen 1」の省電力性能は決して評判がいいものではありません。さらに、最小リフレッシュレートがGalaxy S23は48Hzなのに対し、Galaxy S23 FEは60Hzであることも、電池持ちが不安視される理由の一つです。
IoTコンサルティング編集部
リフレッシュレートが高い状態が続くと電池を消耗します。したがって、48Hzまで落とせるGalaxy S23の方が省電力性能が高いというわけです。
Xで海外版の口コミを確認したところ、電池持ちが悪いという声も聞かれたので、電池持ちがいい機種が欲しい方は、Galaxy S23を選んだ方が安心かもしれません。
Lot disappointed in my phone #galaxys23FE ,
Lots of glitches
Heating even when phone is idle
Camera quality detrioration ( latest update )
Poor battery life
(要約:Galaxy S23 FEにはがっかり、待ち受け状態でも熱くなるし、カメラも良くない、バッテリー寿命が短い)出典:X
海外の一部の意見だから参考程度に聞いておかないとな!実際は日本のユーザーがどう感じるかが大切だ!
なお、どちらも25Wの急速充電、ワイヤレス充電、バッテリーシェアに対応しています。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23の生体認証の違いを比較
Galaxy S23 FEもGalaxy S23もディスプレイ内に搭載されたセンサーによる指紋認証と顔認証に対応しています。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| 指紋認証 | 対応 (ディスプレイ内センサー) | 対応 (ディスプレイ内センサー) |
| 顔認証 | 対応 | 対応 |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
両方の認証方法に対応しているため、指の状態やマスクの有無、ご自身の好みで生体認証を選択できることは共通する強みです。
ただし、ディスプレイに貼る保護フィルムによっては、センサーと干渉して認証精度が落ちる可能性があります。口コミなどを参考に、慎重に購入すると良いでしょう。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23のSDカード・イヤホンジャックの違いを比較
Galaxy S23 FEもGalaxy S23もSDカードスロット・イヤホンジャックを搭載していません。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| SDカード | スロットなし | スロットなし |
| イヤホンジャック | 3.5mmジャックなし | 3.5mmジャックなし |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
SDカードを使いたい時や3.5mmジャックの有線イヤホンを使いたい時は、別途アクセサリーを購入しましょう。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23の5G通信の違いを比較
どちらも国内主要キャリアが使う5G通信バンドに幅広く対応していますが、ミリ波に対応しているのはGalaxy S23だけで、Galaxy S23 FEは非対応です。
| 項目 | Galaxy S23 FE | Galaxy S23 |
|---|---|---|
| 転用5G・Sub6 | n1 , n3 , n5 , n28 , n66 , n41 n77 , n78 , n79 | n1 ,n3 ,n5 ,n28 ,n41 n77 ,n78 ,n79 |
| ミリ波 | 非対応 | n257 |
スペック出典:Galaxy S23 FE、Galaxy S23|サムスン公式
何やら難しい数字が並んでいますが、現状日本においてはn3 , n28 , n77〜n79に対応していればどこのキャリアでも問題なく5G通信が行えると考えてOKです!
両端末ともに購入したキャリア以外に持ち込んでも、問題なく5G通信を行える仕様になっています。特にGalaxy S23 FEはauでしか販売がありませんが、格安SIM含めて他社に持ち込んでも問題なく使えるので安心してください。
ミリ波とは本当の次世代5Gと呼ばれる通信規格のことで、4G LTEの10倍以上の速度の通信や多数同時接続ができるのが特徴です。
ただし、ほとんど普及しておらず、ミリ波が対応がなくても困ることは限りなく0に近いので、Galaxy S23がミリ波に対応していることが大きなアドバンテージになるわけではありません。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23どっちを買うべき?
Galaxy S23 FEとGalaxy S23どちらを買うべきなのかは人によって違います。ご自身の利用用途や価値観により近い機種を選ぶことで、より満足度の高いスマホライフを送れるはずです。
どちらも共通して高性能CPUを搭載していることは間違いなく、日常生活の操作でストレスを受けることはありません。またどちらもお互いの価格帯では珍しく望遠レンズを搭載している強みも共通しています。
Galaxy S23 FEとGalaxy S23の差額は約25,000円で、明確なスペックの差は以下の4つです。
このスペック差を許容しても安く買いたいならGalaxy S23 FEを買うべきです。逆に25,000円高くなってもいいくらいスペックアップが魅力的だと感じる方はGalaxy S23を選ぶと良いでしょう。
Galaxy S23 FEがおすすめな方
Galaxy S23 FEがおすすめな方は以下の通りです。
- ハイエンド端末を安く手に入れたい
- ミントのカラーリングが気に入った
- 6.4インチのちょうどいい端末が欲しい
- 望遠レンズがあればカメラ性能に強くこだわらない
Galaxy S23 FEの最大の魅力は88,000円と安いことです。それでいてAntutuベンチマークスコア110万点のハイスペックCPUを搭載しているので、普段使いであればストレスに感じることはないでしょう。
なるべく端末代金を抑えたい、でもなるべく性能が高い端末が欲しいという方におすすめのコスパの高い端末に仕上がっています。
また6.4インチサイズのディスプレイがちょうどいいサイズであることも魅力です。これまでのGalaxy S23シリーズに足りないピースの1つではあったので、大きすぎず、小さすぎずのスマホを求める方は積極的に購入を検討しましょう。
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Galaxy S23がおすすめな方
Galaxy S23がおすすめな方をまとめると以下の通りです。
Galaxy S23 FEはこんな方におすすめ
- ハイエンド端末を安く手に入れたい
- ミントのカラーリングが気に入った
- 6.4インチのちょうどいい端末が欲しい
- 望遠レンズがあればカメラ性能に強くこだわらない
Galaxy S23の明らかな強みはCPU性能の高さです。したがって、本格的なゲームなど重たい処理をバリバリこなせる端末が欲しい方はGalaxy S23を選びましょう。こういった使い方をする方には、Galaxy S23 FEとの差額以上のメリットを感じられるはずです。
Galaxy S23に積まれているCPUは省電力性能が高いと評判で、電池持ちがいいことも強みとなります。
Galaxy S23の6.1インチサイズのコンパクトさと168gの圧倒的な軽さも大きな魅力です。軽くて手に収まる操作がしやすい機種を求める方にもGalaxy S23がおすすめです。
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Galaxy S23 FEとGalaxy S23の違いまとめ
ここまでGalaxy S23 FEとGalaxy S23の違いを詳しく解説しました。最後にまとめます。
- 価格:Galaxy S23 FEは88,000円、Galaxy S23は136,620円～と差額は48,620円
- デザイン・カラー:デザインはほぼ同じ、カラーはクリーム系・黒系に加えてGalaxy S23 FEはミント、Galaxy S23はパープルをラインナップ
- サイズ・重量:Galaxy S23 FEは6.4インチサイズと少し大きく209gと少し重め、Galaxy S23は6.1インチサイズコンパクトで168gと軽量ボディ
- ディスプレイ:ディスプレイのピーク輝度はGalaxy S23 FEの1,450nitsに対して、Galaxy S23は1,750nitsと明るく屋外で使いやすい
- ディスプレイ素材:Galaxy S23 FEはCorning Gorilla Glass 5なのに対して、Galaxy S23はCorning Gorilla Glass Victus 2を採用しておりディスプレイ強度が高い
- カメラ:どちらもアウト3レンズ構成のカメラを搭載、Galaxy S23の方が望遠レンズ・フロントレンズの性能が高く、画像処理性能高く綺麗な写真に仕上がる
- CPU…Galaxy S23 FEはSnapdragon 8 Gen 1搭載でAntutuベンチマーク110万点強なのに対し、Galaxy S23はSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxy搭載で140万点を超える
- バッテリー:バッテリー容量はGalaxy S23 FEが4,500mAhで、3,900mAhのGalaxy S23より大きいが、電池持ちはGalaxy S23の方がいいかもしれない
- 5G通信…Galaxy S23のみミリ波に対応
共通しchigaiて言えるのは、どちらもハイエンド端末として文句なしの高い性能を持っていること。その中でも互いに強みがあり、ご自身に合ったものを選ぶことで、購入した時の満足度が大きく上がります。
Galaxy S23 FEは88,000円にもかかわらず、普段使いならストレス要らずで使えるコスパの高さが最大の強みです。スペックを見て、Galaxy S23 FEで十分そうと感じたのであれば、迷わず選んで良いでしょう。
Galaxy S23はCPU・カメラ・ディスプレイ素材などで、より高いスペックを持っている機種です。もっとバリバリ快適に使える機種がいい、もっと綺麗に写真や動画を撮りたい、ディスプレイの強度が高い方がいいなど、ご自身のニーズに一致し、かつ価格差以上の価値があると感じた場合にGalaxy S23を選ぶと良いでしょう。
大切なのはご自身にぴったりの端末を選ぶことです。
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| 購入先 | 本体価格 | 2年返却時 |
|---|---|---|
| UQモバイル | 乗り換え 42,400円 機種変更 42,400円 新規契約 53,400円 | 乗り換え 実質47円 機種変更 実質47円 新規契約 実質11,047円 |
| au | 乗り換え 42,400円 機種変更 58,900円 新規契約 53,400円 | 乗り換え 実質47円 機種変更 実質16,547円 新規契約 実質11,047円 |
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