【3/18日本発売】Xiaomi 15 Ultraと14 Ultraを徹底比較｜スペック・カメラ・価格の違いは?

「Xiaomi 15 Ultraは何が進化したの？」「Xiaomi 14 Ultraとどちらを選ぶべき？」と迷っている人も多いのではないでしょうか。

本記事ではXiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraのスペック・カメラ性能・価格などの違いを徹底比較します。

Xiaomiの最新フラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」の日本版が2025年3月18日に発売されます。

Xiaomi 15 Ultraは、新たにSnapdragon 8 Eliteを搭載し、処理性能が向上。さらに、バッテリー容量の増加や200MPの超望遠カメラの採用により、より快適なスマホ体験が可能になりました。フォトグラフィーキットも改良され、撮影の利便性が向上しています。

一方で、Xiaomi 14 Ultraもハイエンドモデルとして十分な性能を備えています。Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、可変絞りカメラや90W急速充電に対応。さらに、新モデルの登場によって価格が下がる可能性が高いため、コストパフォーマンスを重視する方にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraのスペックの違いを比較

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraのスペックを一覧で比較すると以下の通りです。

項目	Xiaomi 15 Ultra	Xiaomi 14 Ultra
本体サイズ	高さ：161.3 mm 幅：75.3 mm 厚さ：9.35 mm ※シルバクロームは厚さ9.48mm	高さ：161.4 mm 幅：75.3 mm 厚さ：9.20 mm
重さ	226g ※シルバクロームは229g	219.8g
カラー	ブラック、ホワイト、シルバークローム	ブラック、ホワイト
CPU	Snapdragon 8 Elite Mobile Platform	Snapdragon 8 Gen 3
メモリ	16GB LPDDR5X	16GB LPDDR5X
ストレージ	512GB / 1TB (UFS 4.1)	512GB (UFS 4.0)
ディスプレイサイズ	6.73インチ	6.73インチ
ディスプレイ	WQHD+ AMOLED 最大輝度 3200ニット	WQHD+ AMOLED 最大輝度 3000ニット
リフレッシュレート	1～120Hz (LTPO)	1～120Hz (LTPO)
アウトカメラ	50MP メインカメラ（1インチセンサー、OIS） 50MP 超広角カメラ 50MP 70mm 望遠カメラ（OIS） 200MP 100mm 超望遠カメラ（OIS）	50MP メインカメラ（1インチセンサー、OIS、無段階可変絞り） 50MP 超広角カメラ 50MP 75mm 望遠カメラ（OIS） 50MP 120mm ペリスコープカメラ（OIS）
インカメラ	32MP	32MP
バッテリー容量	5410mAh	5000mAh
充電	有線充電 90W / ワイヤレス充電 対応	有線充電 90W / ワイヤレス充電 対応
防水防塵	IP68	IP68
生体認証	3D超音波指紋認証	画面内指紋認証
冷却システム	Xiaomi 3DデュアルチャネルIceLoop	XiaomiデュアルチャネルIceLoop
価格	IIJmio:179,800円〜 Xiaomi公式：179,800円～	IIJmio:194,800円 Xiaomi公式:199,900円

Xiaomi 15 UltraはSnapdragon 8 Eliteを搭載し、処理性能が向上しています。また、ディスプレイの輝度向上や冷却システムの強化、バッテリー容量の増加など、より快適に使えるモデルです。

そして発売当初価格はXiaomi 15 Ultraのほうが20,100円も安い179,800円に設定されています。どちらか迷ったら、Xiaomi 15 Ultraを購入しておけば間違いないでしょう。

ここでは、CPUやメモリ、ディスプレイ性能、バッテリーの違いなど、両モデルのスペックを詳しく比較していきます。

CPU性能が進化｜Snapdragon 8 Elite搭載のXiaomi 15 Ultra

Xiaomi 15 Ultraには最新のSnapdragon 8 Eliteが搭載されており、Xiaomi 14 UltraのSnapdragon 8 Gen 3と比べて、処理性能が向上しています。

Antutuベンチマークスコアでは、Xiaomi 15 Ultraは250万点近くになる可能性があり、Xiaomi 14 Ultraの約195万点と比べて大きなスコア差が出る見込みです。特に、3Dゲームや動画編集など重たい作業時に恩恵を受けられるでしょう。

したがって、3Dゲームなどの高負荷な作業を快適にこなしたい方は、Xiaomi 15 Ultraを選びたいところです。

一方で、AnTuTuベンチマークのスコアが150万点を超えると、ほとんどのスマホゲームや高負荷アプリが快適に動作するとされています。Xiaomi 14 Ultraもその基準を大きく超えており、スムーズな処理性能を期待できるでしょう。

とにかく妥協なく高い性能を求めたいという方はXiaomi 15 Ultraを選びたい一方で、Xiaomi 14 Ultraでも十分満足できる性能を持っていることは知っておきたいところです。

Xiaomi 15 Ultraは16GBメモリ搭載でストレージも強化

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraはどちらも16GBのLPDDR5Xメモリを搭載しています。メモリは一時的なデータの保管領域です。容量が大きく、性能が高いほど、アプリの起動やマルチタスクをスムーズに行えます。

したがって、メモリに依存する処理性能はどちらも変わりません。ただし、CPUはXiaomi 15 Ultraのほうが高性能なので、スマホ全体の処理性能はXiaomi 15 Ultraのほうが優れています。

ストレージに関しては、Xiaomi 15 Ultraは512GBのほか1TBモデルが追加されました。ストレージとは写真やビデオ、書類データの保管場所を指します。512GBモデルのみを用意したXiaomi 14 Ultraと比較すると、Xiaomi 15 Ultraの1TBモデルではより多くのデータを保存できるため、大容量のファイルを扱う人に適しています。

また、ストレージの規格にも違いがあります。Xiaomi 15 UltraはUFS 4.1を採用し、Xiaomi 14 UltraのUFS 4.0と比べてデータの転送速度が向上しています。UFS 4.1は、アプリのインストールやゲームのロード時間を短縮し、大容量データの読み書きもスムーズになるのが特徴です。特に動画編集や高画質の写真を頻繁に扱う人にとって、Xiaomi 15 UltraのUFS 4.1の恩恵は大きいでしょう。

確かに日常的な使用ではストレージ速度の違いを感じる場面は少ないかもしれません。しかし、ゲームを頻繁にプレイする人や、大容量データを扱う人には、Xiaomi 15 Ultraの1TBストレージとUFS 4.1の高速性能がより快適な環境を提供してくれるはずです。

Xiaomi 15 Ultraは3D超音波指紋認証を搭載

Xiaomi 15 Ultraでは、3D超音波指紋認証が採用されています。従来の光学式指紋認証と比べて精度と認識速度が向上し、よりスムーズにロック解除できるのが特徴です。特に、濡れた手や指紋が薄い場合でも認識しやすく、利便性が向上しています。

一方、Xiaomi 14 Ultraでは画面内指紋認証が採用されているものの、3D超音波方式ではなく、一般的な光学式指紋認証となっています。それでも、Xiaomi 14 Ultraの指紋認証は精度が高く、多くのユーザーが満足しているようです。

指紋認証が普通に使えれば問題ないという人は、Xiaomi 14 Ultraでも十分でしょう。しかし、指紋認証の精度やセキュリティを重視する人にとっては、Xiaomi 15 Ultraの3D超音波指紋認証が大きなメリットとなります。

Xiaomi 15 Ultraは最大輝度3200ニトのAMOLEDディスプレイを採用

Xiaomi 15 Ultraは、ピーク輝度3200ニトのAMOLEDディスプレイを搭載しています。これは、Xiaomi 14 Ultraのピーク輝度3,000ニトよりもさらに明るく、直射日光下でもより高い視認性を確保できるのが特徴です。

とはいえ、Xiaomi 14 Ultraでもほかのスマホと比較して十分明るいので、それほど気にしなくて良い部分かもしれません。

なお、WQHD+（3200×1440ピクセル）という高解像度で、最大120Hzのヌルヌル画面であることは共通しています。どちらを選んでも、明るく、美しく、滑らかな映像を楽しめるでしょう。

ただし、ハード面にも違いがあります。Xiaomi 15 Ultraでは「Xiaomi Shield Glass 2.0」を採用し、Xiaomi 14 Ultraの「Xiaomi Shield Glass」と比較して耐久性が向上しているのです。これにより、ディスプレイの傷や破損のリスクが軽減され、長期間にわたり美しい画面を保てます。

屋外での使用が多く少しでも明るいほうが良い方や耐久性の高いディスプレイを求める方には、Xiaomi 15 Ultraの進化が大きなメリットとなるでしょう。

Xiaomi 15 Ultraは新冷却システム搭載で発熱を抑制

Xiaomi 15 Ultraでは、新たにXiaomi 3DデュアルチャネルIceLoop冷却システムが搭載されました。これにより、より効率的な放熱が可能になり、高負荷の作業時でも発熱を抑え、長時間の使用でもパフォーマンスを維持しやすくなっています。

一方、Xiaomi 14 UltraにはXiaomiデュアルチャネルIceLoopが採用されており、すでに高い冷却性能を備えていますが、新システムによってXiaomi 15 Ultraのほうがより優れた熱管理が可能です。特に、ゲームや動画編集などの負荷がかかる作業では、この冷却性能の違いが実感しやすいでしょう。

高負荷なアプリを頻繁に使用する人や、長時間のゲームプレイを快適に楽しみたい人には、Xiaomi 15 Ultraの冷却システムが大きなメリットになります。

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの外観（デザイン）の違いを比較

Xiaomi 15 Ultraのデザインは、前モデルであるXiaomi 14 Ultraの特徴を引き継ぎつつ、いくつかの進化が見られます。特に、円形カメラユニットのデザインは継続されており、XiaomiのUltraシリーズらしい存在感のある背面デザインが維持されています。

また、サイズや重量も若干増加しており、持ち心地や携帯性にも違いが出る可能性があります。さらに、カラーバリエーションでは「Silver Chrome」が新たに追加され、よりカメラらしいデザインになった点も注目に値するでしょう。

ここでは、カメラユニットのデザイン、サイズ・重量の違い、カラーバリエーションの3つのポイントに分けて、Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの外観の違いを詳しく比較していきます

Xiaomi 15 UltraはXiaomi 14 Ultraと同じ円形カメラユニット継続

Xiaomi 15 Ultraは、Xiaomi 14 Ultraと同じく円形のカメラユニットを採用しています。背面中央に配置された大型のカメラモジュールは、XiaomiのUltraシリーズを象徴するデザインとして継続されました。

カメラユニットのサイズは依然として大きく、プロフェッショナルなカメラライクな印象を強調しています。一方で、一部のユーザーからは「カメラモジュールの突出が大きすぎる」という意見もあり、デザインの好みが分かれる点でもあります。特に、スマートフォンをフラットな場所に置いたときに傾きが生じる点や、ポケットへの収まりの悪さを指摘する声も見られます。

しかし、Xiaomi 15 Ultra、Xiaomi 14 Ultraどちらを選んでも、この大型カメラユニットと付き合っていくことになるのです。

Xiaomi 15 Ultraは厚み・重量が微増

Xiaomi 15 Ultraのサイズは161.4 × 75.3 × 9.2mm、重量は224.4gとなっており、前モデルのXiaomi 14 Ultra（161.4 × 75.3 × 9.1mm / 219.8g）と比較すると、厚みが0.1mm増加し、重量も約5g重くなっています。

この変化の要因として、カメラモジュールの改良や内部構造の変更が挙げられ、持ち心地やバランスに影響が出ている可能性があります。長時間の片手操作をするユーザーにとっては、若干の重量増加を感じる場面があるかもしれません。

とはいえ、厚み・重量の増量はほんのわずかに抑えられているので、気にならないと感じる方のほうが多いでしょう。

Xiaomi 15 Ultraは3色｜Silver Chromeはよりカメラらしいデザインに

Xiaomi 15 Ultraは3色のカラー展開（Black、White、Silver Chrome）となっており、Xiaomi 14 Ultraよりも選択肢が増えています。より多くのカラーから選びたい方は、Xiaomi 15 Ultraを選びましょう。

Xiaomi 15 Ultraでは、新たにSilver Chromeが追加されています。このカラーはシルバーとブラックが組み合わされたクラシックなモデルとなっており、ライカのカメラのような高級感を醸し出していることが特徴です。

シルバーの部分には航空宇宙グレードのグラスファイバー、ブラックの部分にはPUレザー仕上げが採用されています。デザインにこだわるユーザーにとって、より魅力的な選択肢となるでしょう。

一方で、BlackとWhiteのモデルは共通したカラーですが、使用素材に違いがあります。Xiaomi 15 Ultraはガラス仕上げとなっており、Xiaomi 14 Ultraのレザー仕上げが廃止されました。これにより、手触りや指紋のつきやすさが変わる可能性があります。

同じ色ではありますが、素材の違いによって印象が大きく違うので、どちらがいいのか好みに近いほうを選びたいものです。

モデル、カラーごとの仕上げが異なるため、選ぶ際は見た目だけでなく、手触りや実用性の違いも考慮すると良いでしょう。

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraのカメラ性能の違いを比較

項目	Xiaomi 15 Ultra	Xiaomi 14 Ultra
広角レンズ	50MP (Sony LYT-900)、f/1.63、1インチセンサー、OIS搭載	50MP (Sony LYT-900)、f/1.63～f/4.0（可変絞り）、1インチセンサー、OIS搭載
超広角レンズ	50MP 、f/2.2、115°視野角、5cmマクロ対応	50MP f/1.8、122°視野角、5cmマクロ対応
望遠レンズ①	200MP、4.3倍光学ズーム （8.6倍、17.2倍光学ズーム相当）、f/2.6、1/1.4インチセンサー、OIS搭載	50MP、5倍光学ズーム、f/2.5、OIS搭載
望遠レンズ②	50MP、3倍光学ズーム、f/1.8、10cmマクロ対応、OIS搭載	50MP、3.2倍光学ズーム、f/1.8、10cmマクロ対応、OIS搭載

Xiaomi 15 Ultraは、Xiaomi 14 Ultraと同様にLeica監修のカメラシステムを搭載していますが、いくつかの重要な変更が加えられています。特に注目したいのが、メインカメラの可変絞りの廃止と新たに搭載された200MPの超望遠カメラです。

また、Xiaomi 15 Ultraではフォトグラフィーキットにも新機能が加わっており、操作性が向上しています。ここでは、メインカメラの仕様変更、超望遠カメラの進化、フォトグラフィーキットの改良の3つのポイントを詳しく比較していきます。

Xiaomi 15 Ultraのメインカメラは14 Ultraの可変絞りが廃止

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraのメインカメラはどちらも50MPのセンサーを採用しています。しかし、Xiaomi 15 UltraではXiaomi 14 Ultraに搭載されていた可変絞り（f/1.6-f/4.0）が廃止されました。

可変絞りとは、レンズの開口部を調整し、光の取り込み量をコントロールできる機能です。これにより、Xiaomi 14 Ultraでは、シーンに応じて被写界深度を調整し、背景のボケ具合を変えることが可能でした。しかし、Xiaomi 15 Ultraでは、この機能がなくなり、固定絞り設計に変更されています。

可変絞りを活用した表現を求めるユーザーにとってはXiaomi 14 Ultraのほうが魅力的に感じられるでしょう。

しかし、どちらも1インチのLYT-900センサーを採用しているため、基本的な画質や暗所性能は同等のレベルを維持しています。また、Xiaomi 15 UltraはCPU性能が向上しているため、より高い処理技術により高い画質の写真撮影が可能となるでしょう。

Xiaomi 15 Ultraは200MP超望遠カメラを搭載

Xiaomi 15 Ultraでは、新たに200MPの超望遠カメラが搭載され、前モデルのXiaomi 14 Ultraの50MP望遠カメラから大幅に強化されました。

この200MPセンサーは4.3倍の光学ズームレンズと組み合わせられており、通常の光学ズームに加えて、ピクセルビニング技術を活用することで、8.6倍（200mm相当）、17.2倍（400mm相当）の「光学相当ズーム」が可能です。従来の光学ズームよりも高精細なズーム撮影が可能となり、遠くの被写体をより鮮明に捉えることができます。

また、この200MPセンサーは1/1.4インチという大型センサーを採用。これは他のスマートフォンではメインカメラとして使われるレベルのサイズです。センサーサイズが大きいほど、光を多く取り込むことができるため、暗所撮影においても優れた性能を発揮します。特に夜景や低照度環境でもノイズを抑えつつ、シャープで明るい写真が撮影できるのが特徴です。

これらの技術により、従来のデジタルズームとは異なり、高倍率でも画質を損なうことなくズーム撮影が可能です。特に、スポーツ観戦、野生動物の撮影、航空機の撮影など、遠距離の被写体を撮影する機会が多いユーザーにとって、Xiaomi 15 Ultraの超望遠カメラは大きな魅力となるでしょう。

Xiaomi 14 Ultraの50MP望遠カメラも優れたズーム性能を持っていましたが、Xiaomi 15 Ultraの200MP望遠カメラは、より細かいディテールまで鮮明にとらえられる点が強みです。高倍率ズームを多用するユーザーにとって、Xiaomi 15 Ultraはさらなる進化を遂げたモデルと言えるでしょう。

Xiaomi 15 Ultraのフォトグラフィーキットは新デザインで使いやすさアップ

Xiaomi 15 Ultraのフォトグラフィーキットは、デザインの改良と機能性の向上が図られ、より快適に撮影ができるようになっています。特に、Xiaomi 14 Ultraのフォトグラフィーキットと比較すると、親指サポートの追加、防塵・防滴性能の向上、バッテリー容量の増加といった進化が見られます。

まず、親指サポートの追加により、グリップ時の安定性が向上。これにより、長時間の撮影でも安定したホールド感が得られ、快適に操作できるようになります。

また、防塵・防滴性能がIP54に強化されており、屋外での撮影や悪天候下でも安心して使用できるようになりました。これにより、アウトドアでの撮影や旅行中の使用でも、より安心感のあるアクセサリーとなっています。

さらに、バッテリー容量も1,500mAhから2,000mAhに増加し、長時間の撮影が可能になりました。フォトグラフィーキットのバッテリーは、スマホのバッテリー残量が少なくなると自動で給電する仕様になっています。これにより、動画撮影や連続した写真撮影を行う際も、より安定したバッテリー駆動が期待できます。

これらの改良により、Xiaomi 15 Ultraのフォトグラフィーキットは、より実用性が高く、長時間の撮影にも適したアクセサリーへと進化。プロフェッショナルな撮影を求めるユーザーにとって、より使いやすい選択肢となるでしょう。

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraのバッテリーの違いを比較

項目	Xiaomi 15 Ultra	Xiaomi 14 Ultra
バッテリー容量	5,410mAh	5,000mAh
有線急速充電速度	90W	90W
無線充電性能	Qi規格対応 90W	Qi規格対応 90W

Xiaomi 15 Ultraは、前モデルのXiaomi 14 Ultraと比較してバッテリー容量が増加し、より長時間の使用が可能になりました。一方で、充電速度については両モデルとも同じで、大きな差はありません。

ここでは、バッテリー容量の違いと、充電速度の比較について詳しく見ていきます。

Xiaomi 15 Ultraはバッテリー容量がアップ

Xiaomi 15 Ultraは5,410mAhのバッテリーを搭載しており、前モデルのXiaomi 14 Ultra（5,000mAh）と比較すると410mAhの増加となります。約8%の増加となっており、バッテリー切れを気にせず少しでも長く使いたい方は、Xiaomi 15 Ultraを選びたいところです。

特に、Xiaomi 15 Ultraでは新しい冷却システムの搭載にしています。発熱を抑えながら電力効率を向上させることで、高負荷なゲームや動画撮影、長時間のSNS利用などでもバッテリーの減りを抑える効果が期待できそうです。

とはいえ、Xiaomi 14 Ultraも5,000mAhと大きな大容量バッテリーを搭載。通常のスマートフォン使用では十分なバッテリー持ちを確保できます。そのため、少しでも長くバッテリーを持たせたい方はXiaomi 15 Ultra、従来の使用感で問題ない方はXiaomi 14 Ultraでも十分対応可能と言えるでしょう。

充電速度はXiaomi 15 Ultraも14 Ultraも同じ

バッテリー容量が増えたXiaomi 15 Ultraですが、充電性能についてはXiaomi 14 Ultraと大きな違いはありません。どちらのモデルも有線・無線で90Wの急速有線充電に対応しており、短時間で充電を完了させることが可能です。

このように、充電性能に関してはXiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraでほぼ変わりはありません。したがって、充電速度の違いを気にする必要はないでしょう。

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの本体価格/値段の違いを比較

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの価格の違いは以下の通りです。

項目	Xiaomi 15 Ultra	Xiaomi 14 Ultra
IIJmio 公式へ	179,800円〜 ↓ 乗り換えと同時契約で 154,800円〜	194,800円
au +1 collection 公式へ	ー	199,900 円
Xiaomiジャパン公式 公式へ	179,800円～	199,900円

Xiaomi 15 Ultraの本体価格は、Xiaomi公式価格で179,800円～になります。Xiaomi 14 Ultraの199,900円よりも20,100円安く設定されています。

さらにXiaomi 15 Ultraは乗り換えで割引を受けられ、154,800円〜で購入可能です。

今後Xiaomi 14 Ultraが値下げされる可能性はありますが、新製品発表時点ではXiaomi 15 Ultraのほうが安く購入できます。

迷ったらXiaomi 15 Ultraを購入しておけば間違いないでしょう。

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultra買うならどっち？

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraは、どちらも高性能なフラッグシップスマートフォンですが、それぞれ異なる特徴を持っています。求める機能や使用目的によって、最適な選択肢は変わるでしょう。

ここでは、それぞれのモデルがどんな人に向いているのかを詳しく見ていきます。

Xiaomi 15 Ultraを買ったほうがいい方

Xiaomi 15 Ultraは、最新技術をいち早く体験したい方や、望遠カメラを本格的に活用したい方におすすめです。

Xiaomi 15 Ultraは、最新技術をいち早く体験したい方や、スマホカメラを本格的に活用したい方におすすめです。

Snapdragon 8 Eliteの搭載により、負荷の高いゲームや動画編集も快適にこなせるのがポイント。 また、200MP超望遠カメラを搭載し、光学ズームの精度が向上しているため、ズーム撮影を多用する方にも適しています。

バッテリーも5,410mAhに増量され、前モデルより長時間の使用が可能に。屋外での撮影や長時間のゲームプレイをする方には大きなメリットでしょう。

フォトグラフィーキットも改良され、親指サポートの追加や防塵・防滴性能の向上が図られました。 カメラを多用する人にとって、より安定した撮影環境を提供するアクセサリーとなっています。

「スマートフォンで最高のカメラ体験をしたい」「最新のハイスペック機種を手に入れたい」という方には、Xiaomi 15 Ultraが最適な選択肢です。

Xiaomi 14 Ultraを買ったほうがいい方

Xiaomi 14 Ultraは、十分なハイエンド性能を備えつつ、価格を抑えたい方に最適な選択肢です。

Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、性能面では現在の多くのフラッグシップ機と肩を並べるスペックを誇ります。 最新モデルのXiaomi 15 Ultraと比較すると、極端な差は感じにくく、日常使いやゲーム、カメラ撮影も快適にこなせるでしょう。

カメラに関しては、可変絞り機能を搭載しているため、背景のボケや光の取り込みを細かく調整できるのが強みとなっています。 風景写真やポートレート撮影で柔軟な表現を求める方には魅力的な機能です。

そのほか5,000mAhのバッテリーや90Wの急速充電、120Hzのヌルヌルディスプレイなど十分なスペックを誇っています。

また、新製品の登場によって価格が下がる可能性があり、コストパフォーマンスを重視する方にとっては非常に魅力的な選択肢となるはずです。 「最新機能にこだわらず、高性能なスマホをお得に手に入れたい」という方には、Xiaomi 14 Ultraがぴったりでしょう。

Xiaomi 15 Ultraの発売日・キャンペーンで安く買う方法

ここからはXiaomi 15 Ultra日本発売日とキャンペーンで安く買う方法をお伝えします。

Xiaomi 15 Ultraの発売日・予約開始日｜日本発売は3月18日

日本版のXiaomi 15 Ultraの発売日は、以下の通りです。

Xiaomi 15 Ultraはキャリアでの取り扱いはなさそうです。Xiaomi公式サイトで端末のみを購入し、SIMを差し替えて使うのが良いでしょう。

Xiaomi 15 Ultraを購入するタイミングで通信契約を見直すのもおすすめです。とくにワイモバイルやUQモバイルでは最大2万円相当(不課税)の還元を行っているので活用してみてください。

Xiaomi 15 Ultraをキャンペーンで安く買う方法【キャリアでの取り扱いはなし?】

Xiaomi 15 Ultraは発売記念のキャンペーンは以下の通りです。

まとめ｜Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultra、自分に合ったものを買おう

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの違いを、最後にもう一度整理します。

Xiaomi 15 Ultraは、最新のCPUを搭載し、カメラの進化やバッテリー持ちの向上、バッテリー容量が増えるなどより使いやすくなったフォトグラフィーキットなど、より快適なスマホ体験を求める方におすすめです。 特に、遠距離撮影や暗所撮影を重視する方にとっては、Xiaomi 15 Ultraに大きなメリットがあります。

一方で、Xiaomi 14 Ultraも基本性能が高く、Snapdragon 8 Gen 3や可変絞りカメラ、90W急速充電など、十分なスペックを誇ります。 価格が下がることでコストパフォーマンスを重視する方にとって、依然として魅力的な選択肢となるでしょう。

大切なのは、自分の用途や予算に合ったスマホを選ぶことです。この記事を参考に、自分に最適なXiaomiを選び、快適なスマホライフを楽しんでください。