「スマホに10万円以上のお金はかけたくない...けどそこそこの性能はほしい」
ぶっちゃけ、そんなあなたには「Google Pixel 6a」がぴったりです!
Pixel6aを使えば「コスパ最強!」「iPhoneキラー!」と言われる理由がよくわかります。
もちろん多くを求めすぎてしまう方にとっては不満も出てくるでしょう。しかし「日常使いに加えてゲームもそこそこプレイできればいいや」「シンプルにきれいな写真が撮りたい」という方にとっては満足度の高い1台に仕上がっています!
何と言ってもGoogle独自開発のチップセット「Google Tensor」がかなり優秀。5~6万円台で購入できるスマホとしては、期待以上のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
ただ良いところばかりというわけでもありません。
そこで今回はPixel6aの実機をお借りすることができたので、触って感じたことを正直にレビューしていきたいと思います。
ぜひ購入前の参考にしてみてくださいね!
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目次
- はじめに。Pixel6aを使って感じた良かった所・悪かった所
- 【実機開封レビュー】Pixel6aはPixel5aからデザインを大きく変更した
- Pixel6aのカメラ性能をレビュー | 構図に集中して撮影できる
- Pixel6aのディスプレイ性能 | 有機EL&60Hz
- Pixel6aのバッテリー容量・急速充電 | 1日安心して使える
- Pixel6aのプロセッサはGoogle独自開発の「Google Tensor」
- Pixel6aの内部ストレージは128GBでSDカードは非対応
- Pixel6aの生体認証をレビュー | 顔認証は使えない
- Pixel6aのゲーム性能をレビュー | 重たいゲームも結構快適
- Pixel6aの防水・防塵性能をレビュー
- Pixel6aの5G(Sub6/ミリ波)とeSIMの対応状況について
- Pixel6aを利用している方のリアルな口コミ・評判
- Pixel6aの本体価格について
- 【総合評価】Pixel6aは買うべき?それとも買わないほうがいい?
はじめに。Pixel6aを使って感じた良かった所・悪かった所
はじめにPixel6aを使ってみて感じた良い所と悪い所をまとめておきます。
メリット(良かったところ) | デメリット(悪いところ) |
|
|
結論、Pixel6aは買ってよかったと思える機種だと思いました。
性能面が優秀なのはもちろんですが、個人的にはボディのサイズ感と軽さが気に入っています。軽さと手の馴染みやすさはスマホを触るハードルを下げてくれます。
「つい手にとってしまう」そんな1台に仕上がっているなと思いました。他社にはないデザインもオシャレなツートンカラーもいい味を出しています。ややチープ感はあるもののケースを付ければ気にならないでしょう。
懸念点としてはフィルムを貼った時に認証精度が落ちないかという点です。Pixel6aは画面内指紋認証を搭載しています。この点については悪い声も多くあがっています...。フィルム選びには十分注意したほうが良いでしょう。
ただトータル的に満足度の高い機種であることには変わりありません。CPUは上位モデルのPixel6Proにも搭載されている「Google Tensor」を採用。レスポンスも良く操作感も滑らか、使っていてストレスはありませんでした。
写真や動画についても満足のいくものが撮れたと思っています。遠くの被写体を撮るのは苦手ですが、その他のカメラ性能は十分です!
「Pixel6aでいいじゃん!」そう思えるカメラパフォーマンスでした。作例は後ほど紹介していきます。
Pixel7/7Proも発売されていますが、中にはコスパの良さからPixel6aを選ぶ方もいるくらいです。それだけ魅力的な要素がPixel6aには詰まっているということですね。
これ以上書いても長くなってしまうので、ここからは項目ごとにPixel6aをレビューしていきますね。
【実機開封レビュー】Pixel6aはPixel5aからデザインを大きく変更した
今回お借りしたのはPixel6aのChalk(チョーク)です。
その他にもSage(セージ)とCharcoal(チャコール)があり3色展開となっています。
デザインに関しては前モデルのPixel5aから大きく進化しています。
ディスプレイ面のパンチホール型インカメラは左上から中央へ、そして背面には黒いカメラバーが備わりました。

▲Pixel5a

▲Pixel6a
背面のカメラバーは他のスマホにはない特徴的なデザインです。ただこの横長のカメラバー、デザイン面だけでなく使い勝手も良くなっています。
カメラが左上に配置されていると机に置いて操作するときに、どうしてもガタついてしまいますよね。しかし横長のカメラバーを採用したPixel6aでは安定感があるため、ガタつくことなく操作できるのです。
私のように机に置いてスマホをいじることが多い方にとっては、意外と嬉しいポイントかもしれません。
またPixel6aの右側面には電源ボタンと音量調節ボタン、左側面にはSIMスロット、下部には充電口とスピーカーが備わっています。

▲右側面

▲左側面

▲上部

▲下部
Pixel6aのデザイン面で残念ポイントを1つあげるのであれば背面素材です。
Pixel6aの背面はプラスチック素材になっているため、ガラス素材のような高級感はありません。側面もプラスチック素材なので若干チープだなと感じる方もいるでしょう。ただコスパが良い分、こういった部分でコストカットしているとも言えます。ケースを装着すればそこまで気になることはありません。
ちなみにPixel6aの同梱物は、以下の通りです。

▲Pixel6aの同梱物
同梱物
- Pixel6a 端末本体
- USB-C to USB-Cのケーブル(1m)
- クイックスタートガイド
- クイックスイッチアダプター
- SIMピン
とにかく軽く馴染みやすいサイズ感で携帯性も抜群
そして驚きなのがPixel6aの手の馴染みやすさ!
Pixelシリーズの中ではコンパクトなボディなため、手の小さな方でも扱いやすいスマホだと感じました。画面上部もなんとか指が届くくらいです。
Pixel6aの本体サイズは高さ 152.2 mm、幅 71.8 mm、奥行き 8.9 mmで重量は178g。他社のスマホと比較するとXperia 5 IVやiPhone14の大きさに近いです。

▲(左から)Pixel7Pro / Pixel6a / Xperia 5 IV / iPhone14 / iPhoneSE3
普段わたしはiPhone14Proを使っていることもあり、初めてPixel6aを手にした時の本体の軽さには驚きました。
ずっしり感が全くなく、長時間スマホをいじっていても手が疲れにくいです!
携帯性を重視する方にとっては、Pixel6aのようなコンパクトさと軽さはスマホを選ぶ上での大きな判断材料となるでしょう。
ズボンのポケットにもすっぽり収まるサイズ感なので、普段からポケットに入れる方は落とす心配もなく安心して持ち運べます。
指紋認証センサーは背面からディスプレイ内へ変更
Pixel6aの指紋認証センサーは画面内に搭載されています。前モデルのPixel5aでは背面に搭載されていました。
指紋認証センサーの位置は好みが分かれる部分でもありますが、個人的には画面内のほうが使いやすいと思っています。スマホを手にとった時に自然と指を添えてロック解除できるのはやはり画面内かなと...。
ただ画面内指紋認証の場合、保護フィルムを貼り付けると認証精度が落ちることもあります。その点の不安はありますが、フィルム選びを慎重に行えば問題はないでしょう。
外観の評価
Google Pixelの独特なデザインは個人的に好み。色味もくすみのある感じでツートンカラーとおしゃれなため、クリアケースに入れて使いたいなと感じました。
老若男女問わず受けの良いデザインではないでしょうか。本体のサイズ感と軽さも抜群!
つい手に取ってしまいたくなるような端末です。
価格が安いためしょうがない部分ではありますが、背面や側面のプラスチック素材はちょっと気になります。ガラスやメッキ素材にこだわりたい方は、Proシリーズも視野に入れてみると良いでしょう。
Pixel6aのカメラ性能をレビュー | 構図に集中して撮影できる
Pixel6aにカメラ性能を求めている方は多いのではないでしょうか?
最近のスマホカメラの進化は凄まじいものです。
Pixel6aもミドルレンジスマホとしてはかなり頑張ってくれている印象です。
Pixel6aの背面には1,220万画素の広角カメラと1,200万画素のウルトラワイドカメラ、前面には800万画素のカメラが備わっています。

▲カメラUI
カメラUIも非常にシンプルでカメラが苦手な方でも非常に扱いやすくなっています。左にはホワイトバランス、右には露出を調節できるバーがあるので、自分好みの写真をかんたんに撮れます。
またカメラを起動してそのままシャッターを切っても、それっぽい写真が撮れるのはPixel6aの魅力です。
実際にPixel6aで撮影した写真はこちら
変に赤みや青みがかった感じはなく、目に見たままに近い状態をそのまま写真として残せます。葉や木の枝など細かい部分までしっかり捉えられているのもわかりますね!
撮影時は曇り空でしたが、太陽が出ていればもっと映えた写真が撮れたでしょう。無加工でそのままSNSにもアップしても笑われないくらいの出来だと感じました。
通常撮影では上位モデルにも対抗できるほどのカメラ性能を発揮してくれています。
写真撮り比べてみた😃
1枚目 iPhone14Pro
2枚目 Pixel7Pro
3枚目 Pixel6a
4枚目 Xperia 5 IV pic.twitter.com/n48kcFXR2H— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) November 29, 2022
写真撮り比べてみた😃第3弾
1枚目 iPhone14Pro
2枚目 Pixel7Pro
3枚目 Pixel6a
4枚目 Xperia 5 IV pic.twitter.com/r1Nhv16qOI— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) November 29, 2022
Pixel6aは最大7倍ズームに対応
ただPixel6aには望遠カメラが搭載されていません。そのため遠くのものをくっきりと撮影したい方には向いていません。
まずは実際に撮影した写真をご覧ください。

超広角×0.6倍

×1倍

×2倍

×3倍

×7倍
Pixel6aは最大7倍のデジタルズームに対応しています。
2倍ズーム程度での撮影であればまだ許容範囲ですが、3倍〜7倍となってくるとボヤってきてしまいます。
今回は公園にある時計を撮影してみましたが、7倍ズームでは被写体や背景の写りがかなり荒くなっているのがわかるでしょう。
ここはPixel6aの弱点とも言えます。実際にPixel7Proで望遠撮影した写真と見比べてみると、違いは一目瞭然です。

Pixel7Pro ×10倍

Pixel7Pro ×30倍
さすが上位モデルと言えるほどきれいに写っています。しかもPixel7Proは最大30倍ズームまでできるので、より遠くの被写体を捉えることが可能です。
ただ個人的にはこれほどズームして撮影するシーンはないので、ぶっちゃけ2倍ズームくらいできれいに撮れるPixel6aで十分だと感じました。
ポートレートモードでは上位モデルにも負けない!
Pixel6aはポートレートモードも搭載しています。
そしてポートレート撮影は上位モデルにも負けないほどの実力だと感じました!
実際に撮った写真はこちら(人物ではありませんが...)

Pixel6aのポートレートモード

iPhone14Proのポートレートモード
Pixel6aとiPhone14Proで撮り比べてみましたがどうでしょう?
Pixel6aのポートレートモード凄すぎませんか!?
背景のボケ具合と被写体の際立たせ具合が最高です。iPhone14ProはPixel6aほどのボケ感や被写体の主張がありません。
さすがPixel6a、人物撮影にも力を入れているなという印象です。もちろんポートレートモードは人物以外の撮影にも使えるので、シーンに応じてモードを使い分けてみると面白い写真が撮れるでしょう。
暗所でも夜景モードを使えば綺麗に撮影できる!
Pixel6aには夜景モードも搭載されています。夜景モードを使えば暗所でも明るくキレイな写真が撮れます。
実際にPixel6aの夜景モードで撮影した写真がこちら
一番最後の観覧車は夜景モードの超広角で撮っていてます。
暗い部分と明るい部分がハッキリしており、どの写真も鮮明に撮れているのがわかります。正直、5〜6万円台で買えるスマホとしては十分すぎるカメラ性能です。
イルミネーションもこれだけ撮れていれば十分ではないでしょうか?そのままインスタにアップしても映えが狙えそうです!
写真に写り込んだ不要なものは消しゴムマジックで一瞬で消せちゃう!
「いい写真が撮れたのに人が写り込んじゃった...」こんな経験ありませんか?
そんな時はPixel6aの「消しゴムマジック」という機能が役立ちます。消しゴムマジックとはその名の通り、写真に写り込んだ不要なものをマジックのように一瞬で消すことができてしまう機能なんです!
例えば以下の写真、日光の「見ざる聞かざる言わざる」を撮影したものですが、人が写り込んでしまっています...。
しかしPixel6aの消しゴムマジックを使うと...
そこに存在していた人物をマジックのように消すことができました!
Pixel6aでなく他のカメラで撮影した写真でもGoogleフォトから消しゴムマジックを使えば、このように人物や物体をかんたんに消すことができるのです。
消したい部分は自動もしくは手動で範囲指定できます。もしPixel6aを購入したら試してみてほしい機能ですね。
4K動画撮影にも対応
Pixel6aは4K(超高解像度)動画撮影にも対応しています。フレームレートについては30秒・60秒から選べます。手ブレ補正も備わっているため、手持ちでもかなり滑らか動画が撮れました。
実際にPixel6aで撮影した4K動画(60FPS)はこちら
非常に滑らかな動画が撮れているのではないでしょうか。撮影時は夜景シーンですが、明るい部分と暗い部分がハッキリしており満足いく動画が撮れたと思っています。
撮影時に外で流れていたBGMもきれいに録れています。
カメラ性能の評価
もうPixel6aで十分! 本当にそう思えるカメラ性能でした。
望遠性能はPixel6aの弱点ではありますが、それ以外は思い通りの写真・動画を撮影できたと思っています。個人的にはあまり遠くの被写体を撮ることもないので望遠性能は気になりません。
まず普段使いで困ることはないでしょう。
またカメラを構えるハードルが低い点もPixel6aの魅力です。撮影時はスマホ8台くらい持ち運んでいたのですが、やっぱり手に取りたいと思えたのはPixel6aでした(8台持ち歩くとか普通じゃかんがえられない笑)。
とにかく手に馴染む感じと本体の軽さは撮影時の大きな味方となってくれます。ついスマホを手に取って撮影を楽しみたくなってしまいます。
要チェック!
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Pixel6aのディスプレイ性能 | 有機EL&60Hz
Pixel6aは6.1インチのOLEDディスプレイを採用しています。
OLEDということもあり、画面の発色は非常に良いです。やっぱりTFT(液晶)よりOLEDのほうがきれいだなと感じます。
ただ上位モデルのPixel6Proと比較してしまうと、Pixel6aの画質は若干劣ります。
Pixel6aの解像度はFHD+(1,080×2,400)ですが、Pixel6ProはQHD+(1,440×3,120)です。より色を鮮明に映し出せるのは上位モデルのPixel6Pro。
またPixel6aのリフレッシュレートは60Hzです。
リフレッシュレートとは1秒間に描写できる画像の枚数で、数値が高いほどなめらかな操作感を味わえます。
60Hzは決して高い数値ではありませんが、日常利用においては十分です。ディスプレイもそこまで大きくないためそこまで気になることもありませんでした。
ゲームガチ勢は、120Hzや240Hzの高リフレッシュレートを採用しているスマホを選ぶと良いでしょう。
地味に嬉しいフラットディスプレイ
そして地味に嬉しいポイントがフラットディスプレイを採用していることです。
スマホのディスプレイタイプはフラットとエッジがあり好みが分かれる部分でもあります。端っこが丸みを帯びたエッジディスプレイも没入感があり魅力的ではありますが、誤タップやフィルムが貼りにくい・端が浮いてくるなどデメリットが多い点がネック...。
上記のような点を踏まえると、やはり扱いやすいのはフラットディスプレイだと言えます。
不便はないが画面はもう少し明るくてもいいかも...
Pixel6aの画面の最大輝度は800ニトです。
屋外での利用においても見にくいということはありません。
ただ欲をいうならもう少し明るくてもいいのかなと感じました。個人的には最大輝度1,000ニト程度はほしい所です。
1,000ニト程度あれば日差しが強い屋外でもかなり画面は見やすいかと思います。
ディスプレイの評価
欲をいえば画面の明るさはもう少しほしい所ですが、ぶっちゃけ不便はありません!
有機ELのキレイなディスプレイで、撮った写真や動画、You Tube、Netflixなど存分に楽しむことができます。
激しめのゲームを頻繁にすることもないので、Pixel6aのディスプレイ性能で十分快適です。
Pixel6aのバッテリー容量・急速充電 | 1日安心して使える
Pixel6aのバッテリー容量は4,410mAhです。
公式によればバッテリー駆動時間は24時間以上、スーパーバッテリーセーバーを利用した場合は最大72時間だといいます。
ただ実際に気になるのは日常的な利用でどれくらいの電池が減るのかという部分ですよね。
そこで今回はYou Tubeを視聴した場合と11時間完全放置した場合で電池の減り具合を計測してみました。
YouTube3時間視聴で電池10%減
計測結果は、以下の通りです。
▼You Tube視聴した場合
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
Pixel6a | 100% | 99% | 94% | 90% |
Pixel7Pro | 100% | 98% | 94% | 89% |
Pixel 6 Pro | 100% | 89% | 83% | 78% |
AQUOS sense7 | 100% | 97% | 94% | 91% |
iPhone14 | 100% | 100% | 94% | 88% |
iPhone 13 | 100% | 98% | 93% | 88% |
Xperia 1 IV | 100% | 91% | 84% | 76% |
AQUOS R7 | 100% | 96% | 93% | 89% |
Pixel6aでYou Tubeを視聴した場合、1時間あたり1〜5%程度の電池が減るとわかりました。
仮に自宅から会社まで往復3時間かかり、ずっとYou Tubeを視聴していたそしても10%減で約90%の電池が残っています。そのほかにLINEや調べ物、SNSなどをしていても、1日は余裕で電池が持ちます。
11時間スマホに触らず完全放置した場合は、90%→85%の約5%減でした。
ヘビーな使い方を続けていれば電池の減りはもっと早いかもしれませんが、普段使いであれば十分ばバッテリー性能です。
またPixel6aは最大18Wの急速充電(有線)に対応しています。
実際にサードパーティ製の電圧計測器で入力値を調べてみると、15.3Wの入力値が確認できました。計測時は50%程度の電池がありましたが、もう少し電池残量が少ないと充電速度が速くなるかもしれません。
バッテリーの評価
電池持ちで心配になることはありませんでした。電池持ちが良いというわけではありませんが、悪くもないといった印象です。
モバイルバッテリーを持ち運ぶ必要がないくらいのバッテリー性能は備えています。
充電速度も決して速いわけではありませんが、急いで充電する場面もないので問題なし。
ただワイヤレス充電に対応していない点は個人的に残念ポイントです。いちいち充電ケーブルを抜き差しするのが面倒なので、ワイヤレス充電に対応していれば完璧でした。
Pixel6aのプロセッサはGoogle独自開発の「Google Tensor」
Pixel6aのCPUはGoogle独自開発の「Google Tensor」を採用しています。Google Tensorは上位モデルのPixel6 Proにも採用されているCPUです。
Snapdragon 888と同等性能となっているため、非常にレスポンスが良く快適に使えます。
実際にAntutu benchmarkを使ってPixel6aのスコアを計測してみました。
レスポンスも文句なし!Pixel6aのベンチマークスコアは?
Pixel6aのAntutuベンチマークスコアは、以下の通りです。
スコア
- 総合スコア : 718,916点
- CPU : 190,912点
- GPU : 284,501点
- MEM : 103,830点
- UX : 139,673点
※上記は3回計測したときの平均スコアです。
目安として総合スコアは50万点以上、GPUスコアは18万点以上あればヌルヌルした動作で快適に使えると言われています。そしてPixel6aはそのスコアを超えています。
数字で見てもPixel6aの性能は優秀なことがわかりました。
レスポンスの評価
上位モデルであるPixel6Proと同じCPUを搭載しているだけあり、かなり快適に使えます。
カクつきもなく滑らかな動作感でストレスなく使えています。とくに不満はありませんでした。
Pixel6aの内部ストレージは128GBでSDカードは非対応
Pixel6aのROM(ストレージ)は128GBのみとなっており、他の容量を選ぶことはできません。
SDカードも非対応なので、アプリやデータを端末本体に大量保存する方は容量不足になってしまうかもしれません。
クラウドサービスをうまく活用して本体容量を確保するなど、うまく活用していけば128GBでも十分でしょう。
いま持っているスマホでどれだけの容量を使っているか確認してみるとPixel6aでも大丈夫かわかるでしょう。
ちなみにGoogleフォトの無制限ストレージ特典はPixel5で廃止されています。そのためPixel6aでGoogleフォトに無料バックアップをとれるのは15GBまでです。必要であれば100GB 250円〜容量が増やせるので課金しましょう。
ストレージの評価
SDカードに対応していない分、本体容量は重要になってきます。しかしPixel6aは128GBのみ。
決して容量の多い端末というわけではありませんが、一般的な利用であれば十分足りるでしょう。
私はまあまあ写真を撮るのですが44GBくらいしか使っていなかったので128GBでも問題ありませんでした。
Pixel6aの生体認証をレビュー | 顔認証は使えない
Pixel6aは指紋認証のみ対応しており、顔認証には対応していません。
指紋認証センサーは画面内に埋め込まれており指を自然に添えるだけでOK。認証精度も高くスムーズなロック解除ができます。
#Pixel6a の指紋認証 pic.twitter.com/UAqF7l6so3
— iPhone大陸@iPhone14予約情報 (@iPhoneLand_ofc) December 14, 2022
ただ画面保護フィルムを貼った場合に認証精度がどうなるかは1つの懸念点かもしれません。
もし指紋認証に加えて顔認証も使いたいならAQUOS sense7あたりを視野に入れてみてもいいかもしれません。AQUOS sense7ならマスク越しの顔認証にも対応しています。
生体認証の評価
前モデルのPixel5aでは背面に認証センサーがありましたが、Pixel6aでは画面内へ変更となっています。認証精度に不満はなく、快適に使うことができました。
ただ認証センサーの位置は好みが分かれる部分ではないでしょうか?
先程もお伝えしたように、画面内指紋認証の懸念点はフィルム貼付け時の認証精度です。フィルム選びを間違えると認証しづらくなる可能性があるので、購入する際は慎重に選びましょう。
そう考えると背面に認証センサーがあったほうが使い勝手は良かったかもしれません。顔認証がない分、指紋の認証精度は重要になってきます。
Pixel6aのゲーム性能をレビュー | 重たいゲームも結構快適
そして気になるゲーム性能。今やスマホでゲームをする方も少なくないはずです。
実際にPixel6aでApexや原神をプレイしてみましたが、ストレスなく普通に楽しめました。フレームレートやグラフィック設定をあげるとさすがにフラッグシップモデルには敵いませんが、デフォルト設定程度であれば十分快適です。
スキマ時間に楽しむような軽いゲームであれば、何も不便はないでしょう。発熱もそこまで気になりませんでした。
ゲーム性能の評価
ゲームガチ勢でなければPixel6aでも十分楽しめます。私はどちらかというと気が向いた時くらいしかゲームはやらないので、スマホにゲーム性能はあまり求めていません。
ただPixel6aは普通にゲームもプレイできるので、バランスのとれた端末だと思います。リフレッシュレートも60Hzですが、とくに気になることはありませんでした。
Google Tensorを搭載しているだけのことはあります。
Pixel6aの防水・防塵性能をレビュー
Pixel6aはIP67等級の防水・防塵性能を備えています。
防水のIPX7は水面下15cm〜1mで一時的に水没しても端末内部に浸水しない程度です。ちょっとやそっとの水に濡れても壊れる心配はないでしょう。
防塵のIP6Xについては粉塵が端末内部に入らないレベルです。
防水・防塵の評価
完全防水ではありませんが、日常的な利用で困ることはありません。
キッチン等の水回りでの利用でも安心して使えます。
Pixel6aの5G(Sub6/ミリ波)とeSIMの対応状況について
Pixel6aはnanoSIMとeSIMに対応しています。またデュアルSIMにも対応しているため、1台で2回線使えます。
そのためプライベート用と仕事用で回線をわけて使うことも可能です。組み合わせ次第ではスマホ代を大幅に節約することもできます。
またPixel6aは5Gに対応しています。しかし対応しているのはSub6のみでミリ波には対応していません。
ミリ波はSub6よりも高速で大容量な通信ができる電波です。ただ日本国内でミリ波が使えるエリアはかなり限定されます。そのため現時点でミリ波に対応していなくても、そこまで気にすることはないでしょう。
キャリア・格安SIMでのPixel6aの動作状況
Pixel6aはGoogleストアの他に、auやソフトバンクでも販売しています。ただ中には端末だけ買って他社回線で利用したいという方もいるかもしれません。
そんな時は各社で動作確認がきちんと取れているのか確認しておきましょう。
キャリア・格安SIM | 動作確認状況 |
ワイモバイル | ○動作確認済み |
UQモバイル | ○動作確認済み |
IIJmio | ○動作確認済み |
OCNモバイルONE | ✗動作未確認 |
ビッグローブモバイル | ✗動作未確認 |
mineo | ○動作確認済み |
J:COMモバイル | △au版のみ動作確認済み |
NUROモバイル | ○動作確認済み |
イオンモバイル | ✗動作未確認 |
一部の格安SIMでは動作確認がとれていませんが、使える可能性がゼロというわけではありません。
ただ単に動作確認していないだけで使える場合もあります。もし動作未確認の格安SIMで使いたい方は、Pixel6aと各社の対応バンドを照らし合わせて使えるかどうか確認してみてください。
Pixel6aを利用している方のリアルな口コミ・評判
Pixel6aを利用している他の方の評価・評判についてもチェックしてみましょう。
Pixel6aの夜景モード楽しいなぁ😃#pixel6a #三ノ輪橋#都電 pic.twitter.com/O0Aed2Bwan
— ぼっち【ハレノチバイク】R1250GS/CT125 (@MotoVlogger1200) December 13, 2022
Pixel6aの画面指紋認証たしかにイラつくな。3回挑戦NGでパスコードはいいんだけど、パスコードのエンターがあるから余計苛つく
— 坂入慶昌 (@YoshimasaSakai1) December 14, 2022
pixel6aに機種変更して、1週間が経ちました。iPhone12無印からのpixel6aだったので、どうなるか?と思っておりましたが、何となくの形までには出来てます。とは言え、iPhoneからだったので、androidは難しく感じてます。 pic.twitter.com/toKaFrd6ss
— WATARU (@SquashWataru) November 6, 2022
pixel6aに変えました。カメラもすごいし容量デッッッカイし縦に長いしなんというか、快適だ…… pic.twitter.com/qtHDMnBGRE
— だぁ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳ (@bananainapple) December 10, 2022
ネガティブな口コミに関しては指紋認証が目立ちました。安定して使えているという声もありますが、一部では認証できないときがあるとのこと。
パスコードを入力して画面ロックを解除することも可能ですが、最後に「→|(エンター)」をタップしないと画面ロックが解除されない点は確かに面倒だなと感じました。iPhoneの場合はパスコードを入力するだけでロック解除してくれるので、そこに慣れてしまっている方は違和感を感じるかもしれません。
またPixel6aのカメラ性能に関しては満足しているという声が多くありました。日中だけでなく夜景モードにも対応しているため、シーンに応じた綺麗な写真が撮れます。iPhoneからPixel6aに買い替えている方も結構いるなという印象を受けました。
操作性に関しても使いやすいとの声があります。iPhoneからの切り替えだと使いづらいと感じる部分もあるかもしれませんが、結局は”慣れ”の部分も大きく影響してるのかなと思います。
Pixel6aの本体価格について
最後にPixel6aの本体価格について見ていきましょう!
※実質価格は割引やポイントを加味し、キャリアの残価設定型プログラムで2年後に返却した場合の価格です。
(au→スマホトクするプログラム / ソフトバンク→新トクするサポート)
Google Pixel 6a 本体価格一覧 | |||
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
au 53,270円 公式へ |
実質16,830円 (最大36,440円相当おトク) |
実質5,830円 (最大47,440円相当おトク) |
実質27,830円 (25,440円相当おトク) |
・2年後返却で25,440円の支払いが不要 ・機種代金から11,000円値引き |
・2年後返却で25,440円の支払いが不要 ・機種代金から22,000円値引き |
・2年後返却で25,440円の支払いが不要 | |
UQモバイル 53,270円 公式へ |
42,270円 | 31,270円 | 53,270円 |
・機種代金から11,000円値引き | ・機種代金から22,000円値引き | - | |
ソフトバンク 67,680円 公式へ |
実質12,960円 (最大65,520円相当おトク) |
実質23,040円 (最大55,440円相当おトク) |
実質33,840円 (最大33,840円相当おトク) |
・2年後返却で33,840円の支払いが不要 ・機種代金から31,680円値引き(5~22歳以下) |
・2年後返却で33,840円の支払いが不要 ・機種代金から21,600円値引き |
・2年後返却で33,840円の支払いが不要 | |
Googleストア 53,900円 公式へ |
53,900円 (端末のみ購入) |
||
Google Pixel Buds A-Seriesがもらえる |
少しでも安く購入したいなら、auまたはソフトバンクに乗り換えてPixel6aを購入するのがおすすめです。
キャリアでは他社から乗り換える方を対象に約2万円の端末値引きを行っています。さらに分割払いで購入予定の方には機種購入サポートも用意されています。2年後にPixel6aを返却することで端末代金の約半分が免除にる仕組み。
もちろん2年後に返却せず、そのまま使い続けることも可能です。購入後の選択肢が増えるので、キャリアでの購入も視野に入れてみると良いでしょう。
【総合評価】Pixel6aは買うべき?それとも買わないほうがいい?
総合評価
Pixel6aは買って後悔しない1台だと思いました。
5〜6万円台で購入できるスマホとしては完成度が高く、コストパフォーマンスに優れていると言えます。各社のキャンペーンを活用すれば1万円以下にもなるので、間違いなく買いでしょう!
LINEやメールなどテキストでのやり取りや動画視聴、調べ物、SNSの利用がメインの私にとっては、ぶっちゃけPixel6aで十分。たまに重ためのゲームもしますが、設定をあげなければ普通にプレイできますし快適です。
またカメラ性能も優秀で、手軽にスマホを構えられる点もポイントが高いです。もちろん改善してほしい部分もありますが、トータルとしては価格以上の魅力が詰まった機種だと思います。
スマホ選びに迷っている方は、ぜひこの機会にPixel6aを手にとってみてほしいですね。
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