株式会社IoTコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:金野 太一)は、格安SIMやスマホの最新情報をお届けするメディア「株式会社IoTコンサルティング コーポレートサイト スマホコラム」にて、スマートフォンブランドの広告に対する印象や価格の妥当性に関する調査結果を発表しました。
<アンケート結果>
調査分析:https://economical.co.jp/smartphone-brand-investigation2/
集計期間:2025年1月30日~2025年1月31日
対象:インターネットアンケートの男女1,084人
各スマートフォンブランドの印象を10点満点で回答してもらい、各ブランドの平均点を算出しました。
本調査は、スマートフォン市場の動向を把握し、各ブランドに対する消費者の認識やニーズを明らかにすることを目的として実施しました。広告印象と価格妥当性の両面から評価することで、スマートフォンブランドのマーケティング戦略と実際の消費者評価のギャップを分析しています。
スマートフォンの広告・プロモーションに対する印象

iPhone(Apple) :7.1点
Pixel(Google) :5.8点
Xperia(SONY) :5.6点
AQUOS(SHARP) :5.0点
Galaxy(SAMSUNG):4.7点
Xiaomi(Xiaomi) :3.2点
「スマートフォンの広告やプロモーションに対する印象を教えてください」と質問したところ、最も印象が良かったのは「iPhone(Apple)」で7.1点でした。
iPhoneはテレビCMやネット広告などで幅広いプロモーション活動を展開しており、消費者の認知度が非常に高いブランドです。このように高い評価を得ているのは、継続的な広告戦略と企業努力の表れと言えるでしょう。
一方、中華ブランドである「Xiaomi」は3.2点となっており、日本市場における認知度や広告戦略に課題があることが示唆されています。
スマートフォンの価格の妥当性

Pixel(Google) :5.5点
AQUOS(SHARP) :5.2点
iPhone(Apple) :5.1点
Xperia(SONY) :5.1点
Galaxy(SAMSUNG) :4.9点
Xiaomi(Xiaomi) :4.1点
「スマートフォンの価格の妥当性を教えてください」と質問したところ、最も高い評価を得たのは「Pixel(Google)」で5.5点でした。
Xiaomiを除く各ブランド間の評価に大きな差はなく、4〜5点と高くも低くもない結果となっています。Xiaomiは企業方針として利益率を5%に抑え、競合他社より低価格で高性能なスマートフォンを提供していますが、そのコストパフォーマンスの高さや真の価値はまだ多くのユーザーに十分認知されていないようです。
現在の使用スマートフォンブランド

iPhone(Apple) :664人
AQUOS(SHARP) :104人
Xperia(SONY) : 84人
Galaxy(SAMSUNG): 63人
Pixel(Google) : 59人
Xiaomi(Xiaomi) : 22人
その他 : 88人
今回の調査では、iPhoneユーザーが664人(61.3%)と過半数を占め、圧倒的な支持を集めていることが明らかになりました。
iPhoneは、廉価版モデルからプロモデルまで幅広いラインナップを展開していることから、様々なニーズと予算に対応できる点が強みとなっています。
今回の調査結果から、広告の印象度が必ずしも価格妥当性の評価と一致していないことが明らかになりました。iPhoneは広告印象度と使用率が共に高いものの、価格妥当性では他ブランドとの差異はあまり見られません。
「株式会社IoTコンサルティング コーポレートサイト スマホコラム」では、今後も定期的に消費者の動向調査を実施し、変化する市場トレンドを捉えていく予定です。
※本アンケート結果を引用する際は、本記事のURLを出典元として記載してください。