携帯性を失わず大画面で使える横折りたたみ式のスマホ。Samsungは2024年7月に最新のGalaxy Z Fold6を発売、Googleも2024年9月にPixel 9 Pro Foldを発売しました。
小型タブレットのように広い画面で検索やアプリを使えるとあって、気になっている方も多いのではないでしょうか。
「FoldってPixelとGalaxyで出てるけど何が違うの？」
「Pixel9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6はどっちを選ぶべき？」
折りたたみスマホが初めてだったり、久しぶりの機種変更で新しくしたりする場合、何が違うのか漠然としていてどっちがいいか簡単に選べないですよね。
そこで今回はPixel9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の性能・デザイン・価格の違いと、それぞれおすすめな方を紹介します。
| Pixel9 Pro Fold | Galaxy Z Fold6 | |
|---|---|---|
| 本体サイズ | 【折りたたんだ状態】 155.2×77.1×10.5 mm 【広げた状態】 155.2×150.2×5.1 mm | 【折りたたんだ状態】 153.5×68.1×12.1mm 【広げた状態】 153.5×132.6×5.6mm |
| カラー | ・Porcelain(ベージュ) ・Obsidian(ブラック) | ・シルバーシャドウ ・ネイビー ・クラフテッドブラック ・ホワイト |
| 重さ | 257g | 239g |
| CPU | Google Tensor G4 | Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
| メモリ | 16GB | 12GB |
| ストレージ | 256 GB 512 GB | 256GB 512GB 1TB |
| ディスプレイサイズ | 【外側】6.3インチ 【内側】8インチ | 【外側】6.3インチ 【内側】7.6インチ |
| アウトカメラ | 広角：約4,800万画素 ウルトラワイド：約1,050万画素 望遠：約1,080万画素 ・5倍光学ズーム ・最大20倍超解像ズーム | 広角：約5,000万画素 超広角：1,200万画素 望遠：約1,000万画素 ・3倍光学ズーム ・最大30倍デジタルズーム |
| インカメラ | 約1,000万画素 | 約1,000万画素 |
| バッテリー容量 | 4,650mAh | 4400mAh |
| 防水防塵 | IPX8 | IP48 |
| 認証 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 |
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| Google Store | 128,900円～ +ストアクレジット24,200円分(9/2まで) | – | – |
| キャリア | 通常価格 | キャンペーン価格 (端末返却なし) | キャンペーン価格 (端末返却あり) |
|---|---|---|---|
| au | 179,900円～ +Pontaポイント12,000～17,000円分(発売日前日まで) | 乗り換え:157,900円～ 機種変更:174,400円～(9/30まで割引増額中) 新規契約:168,900円～ +Pontaポイント12,000～17,000円分(発売日前日まで) | 乗り換え:実質69,800円～ 機種変更:実質86,300円～ 新規契約:実質80,800円～ +Pontaポイント12,000～17,000円分(発売日前日まで) |
| ソフトバンク | 183,600円～ +PayPayポイント最大30,000円分(終了日未定) | 乗り換え:151,800円～ 機種変更:183,600円～ 新規契約:161,616円～ +PayPayポイント最大30,000円分(終了日未定) | 乗り換え:実質19,680円～ 機種変更:実質51,480円～ 新規契約:実質29,496円～ +PayPayポイント最大30,000円分(終了日未定) ※別途 早トクオプション利用料19,800円 |
| ドコモ | 185,350円～ +dポイント10,000円分(終了日未定) | 乗り換え:185,350円～ 機種変更:185,350円～ 新規契約:185,350円～ +dポイント10,000円分(終了日未定) | 乗り換え:実質102,190円～ 機種変更:実質102,190円～ 新規契約:実質102,190円～ +dポイント10,000円分(終了日未定) |
| Google Store | 159,900円～ +ストアクレジット32,100円分(9/2まで) | – | – |
| キャリア | 通常価格 | キャンペーン価格 (端末返却なし) | キャンペーン価格 (端末返却あり) |
|---|---|---|---|
| au | 199,900円～ +Pontaポイント12,000～17,000円分(8/21まで) | 乗り換え:177,900円～ 機種変更:194,400円～(9/30まで割引増額中) 新規契約:188,900円～ +Pontaポイント12,000～17,000円分(8/21まで) | 乗り換え:実質79,800円～ 機種変更:実質96,300円～ 新規契約:実質90,800円～ +Pontaポイント12,000～17,000円分(8/21まで) |
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| ドコモ | 227,700円 (128GB取扱なし) +dポイント10,000円分(終了日未定) | 乗り換え:227,700円 機種変更:227,700円 新規契約:227,700円 +dポイント10,000円分(終了日未定) | 乗り換え:実質145,860円 機種変更:実質145,860円 新規契約:実質145,860円 +dポイント10,000円分(終了日未定) |
| Google Store | 177,900円～ +ストアクレジット50,100円分(9/2まで) | – | – |
| キャリア | 通常価格 | キャンペーン価格 (端末返却なし) | キャンペーン価格 (端末返却あり) |
|---|---|---|---|
| au | 289,800円～ +Pontaポイント16,000～20,000円分(発売日前日まで) | 乗り換え:267,800円～ 機種変更:284,300円～(9/30まで割引増額中) 新規契約:278,800円～ +Pontaポイント16,000～20,000円分(発売日前日まで) | 乗り換え:122,800円～ 機種変更:139,300円～ 新規契約:133,800円～ +Pontaポイント16,000～20,000円分(発売日前日まで) |
| ソフトバンク | 306,000円～ +PayPayポイント最大30,000円分(終了日未定) | 乗り換え:274,200円～ 機種変更:306,000円～ 新規契約:284,016円～ +PayPayポイント最大30,000円分(終了日未定) | 乗り換え:52,080円～ 機種変更:83,880円～ 新規契約:61,896円～ +PayPayポイント最大30,000円分(終了日未定) ※別途 早トクオプション利用料29,700円 |
| ドコモ | 294,800円～ +dポイント30,000円分(終了日未定) | 乗り換え:294,800円～ 機種変更:289,300円～ 新規契約:294,800円～ +dポイント30,000円分(終了日未定) | 乗り換え:158,840円～ 機種変更:153,340円～ 新規契約:158,840円～ +dポイント30,000円分(終了日未定) |
| Google Store | 257,500円～ +ストアクレジット57,700円分(9/2まで) | – | – |
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- Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6買うならどっちがいい?
- Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のスペックの違いを比較
- Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の外観(デザイン)の違いを比較
- Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のカメラ性能の違いを比較
- Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のバッテリー性能の違いを比較
- Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の本体価格/値段の違いを比較
- Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の違いまとめ
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| iPhone16Pro Max (NEW) 233,000円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ | 227,500円～ ↓ 2年返却で 実質94,550円～ |
| Pixel9 (NEW) 114,200円～ | 103,200円～ ↓ 2年返却で 実質11,047円～ | 92,200円～ ↓ 2年返却で 実質47円～ | 114,200円～ ↓ 2年返却で 実質22,047円～ |
| Pixel9Pro (NEW) 179,900円～ | 168,900円～ ↓ 2年返却で 実質80,800円～ | 157,900円～ ↓ 2年返却で 実質69,800円～ | 174,400円 ↓ 2年返却で 実質86,300円～ |
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| Pixel9Pro Fold (NEW) 289,800円～ | 278,800円～ ↓ 2年返却で 実質133,800円～ | 267,800円～ ↓ 2年返却で 実質122,800円～ | 284,300円～ ↓ 2年返却で 実質139,300円～ |
| Galaxy Z Fold6 (256GB) 269,800円 | 258,800円 ↓ 2年返却で 実質149,800円 | 247,800円 ↓ 2年返却で 実質138,800円 | 264,300円 ↓ 2年返却で 実質155,300円 |
| Galaxy Z Flip6 (256GB) 169,800円 | 158,800円 ↓ 2年返却で 実質83,800円 | 147,800円 ↓ 2年返却で 実質72,800円 | 164,300円 ↓ 2年返却で 実質89,300円 |
| Galaxy S24 (256GB) 144,800円 | 133,800円 ↓ 2年返却で 実質68,800円 | 122,800円 ↓ 2年返却で 実質57,800円 | 139,300円 ↓ 2年返却で 実質74,300円 |
| Galaxy S24 Ultra (256GB) 198,800円 | 187,800円 ↓ 2年返却で 実質88,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 |
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| Pixel 8a 80,000円 | 69,000円 ↓ 2年返却で 実質11,047円 | 58,000円 ↓ 2年返却で 実質47円 | 74,500円 ↓ 2年返却で 実質16,547円 |
Pixel9(128GB)なら通常価格は114,200円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるため、実質負担金は22,047円。
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IoTコンサルティング編集部
ちなみにPixel8aなら実質47円～購入できますよ!
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Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6買うならどっちがいい?
結論から言うとPixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6、どちらを買うべきかはあなたの使用方法・好みによります。
折りたたんだ時のサイズ、開いた時のディスプレイサイズ、AI機能、デザインなど、一見似ていても違いが多くあるからです。
| Pixel 9 Pro Foldがおすすめな方 | Galaxy Z Fold6がおすすめな方 |
|---|---|
| ・少しでも薄型の機種が欲しい方 ・「一緒に写る」や「ベストテイク」などGoogle AIを使った編集機能を使いたい方 ・横に広めのディスプレイを使いたい方 | ・折りたたみ時に片手でも操作したい方 ・GALAXY AIできれいな写真が撮りたい方 ・Sペンを使ってメモやイラストを描きたい方 |
Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6、ともにAI技術を使用した便利機能が豊富に搭載されています。
写真機能ではPixel 9 Pro Foldなら撮影者が入れない問題を解決する新機能「一緒に写る」が便利で楽しい機能です。
スマホとタブレットの2台持ちから1台へ。折りたたみスマホの最新機種として2024年発売の両機種の特徴を掘り下げ、おすすめな理由を解説します。
Pixel 9 Pro Foldの特徴とおすすめな人
Pixel 9 Pro Foldは、友達や家族とよく写真を撮る方、薄くて広いディスプレイの機種が欲しい方におすすめです。
- 「一緒に写る」や「ベストテイク」、「消しゴムマジック」などの写真編集機能が充実
- Google AI「Gemini」が使用できる
- 開いた時には8インチ、ほぼ1：1の大画面
Pixel 9 Pro Foldを含むPixel9シリーズには、Google AI「Gemini」が搭載。AIを利用することで「一緒に写る」や「ベストテイク」などの写真編集・合成機能や、画像検索・翻訳機能などの便利機能が使えます。
例えば建物や風景の写真を見て「どこなんだろう？」と気になった時、画像を読み込んで場所を調べてもらうことも可能です。いくつもキーワードを変えて検索する時間の短縮にもつながります。
前機種Pixel Foldと比べると比率として横幅が狭くなっているものの、正方形に近い形。開いた時のディスプレイサイズは8インチあるため、小型のタブレットに近いサイズ感での操作が可能なのも魅力です。
またPixel 9 Pro Foldは、折りたたみ時に10.5mm、開いた時には5.1mmと本体の薄さも特徴。カバンやポケットに入れて持ち運ぶ際には少しでも薄いのは助かります。
Pixel 9 Pro Foldは、旅行によく行き複数人で写真をよく撮る方、本体が薄く広い画面で検索やアプリを使いたい方におすすめです。
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Galaxy Z Fold6の特徴とおすすめな人
Galaxy Z Fold6は折りたたみ時に片手でも操作しやすい機種が欲しい方、タブレットのようにペンを使ってメモを取りたい方におすすめです。
- 横幅が68.1mmと狭めに作られていて片手におさまりやすい
- Sペン対応でメモ帳のように使える
- Galaxy AIで翻訳や写真撮影が便利
Galaxy Z Fold6の折りたたみ時の横幅は68.1mmと、細めに作られているのが特徴です。
幅に慣れないと縦に長く狭い印象は持つかもしれません。しかし普通のスマホと同じ使い方をする時に、片手で持ちやすい形になっています。開いた状態では、横向きにすれば横に広く使うことも可能です。
ペン入力にも対応しており、別売のSペンを使用すると直接文字を書けます。タブレットよりもコンパクトなので、手帳のような使い方でちょっとしたメモ書きに便利ですね。
またGalaxy AIが搭載され、翻訳・画像検索・写真撮影や編集機能が充実しています。
例えばSamsung（Galaxy）notesを利用し、会議やアイデアを音声でサッと録音しておき、後からＡＩを使い文字に起こしてまとめることも可能です。手動で修正が必要な部分もでてくるでしょうが、会話に集中できたり時間短縮できたりと役立ちます。
ＣＰＵには最新の「Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform」が搭載されているため、3Ｄアプリゲームもサクサク動作で楽しめますよ。
ペンを使った手書きメモや折りたたみ時の持ちやすさなど、プライベートだけでなく仕事にもスマホを活かしたい方にもおすすめです。
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Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のスペックの違いを比較
Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の基本スペックの違いを一覧にまとめました。
| Pixel9 Pro Fold | Galaxy Z Fold6 | |
|---|---|---|
| 本体サイズ | 【折りたたんだ状態】 155.2×77.1×10.5 mm 【広げた状態】 155.2×150.2×5.1 mm | 【折りたたんだ状態】 153.5×68.1×12.1mm 【広げた状態】 153.5×132.6×5.6mm |
| カラー | ・Porcelain(ベージュ) ・Obsidian(ブラック) | ・シルバーシャドウ ・ネイビー ・クラフテッドブラック ・ホワイト |
| 重さ | 257g | 239g |
| CPU | Google Tensor G4 | Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
| メモリ | 16GB | 12GB |
| ストレージ | 256 GB 512 GB | 256GB 512GB 1TB |
| ディスプレイサイズ | 【外側】6.3インチ 【内側】8インチ | 【外側】6.3インチ 【内側】7.6インチ |
| アウトカメラ | 広角：約4,800万画素 ウルトラワイド：約1,050万画素 望遠：約1,080万画素 ・5倍光学ズーム ・最大20倍超解像ズーム | 広角：約5,000万画素 超広角：1,200万画素 望遠：約1,000万画素 ・3倍光学ズーム ・最大30倍デジタルズーム |
| インカメラ | 約1,000万画素 | 約1,000万画素 |
| バッテリー容量 | 4,650mAh | 4400mAh |
| 防水防塵 | IPX8 | IP48 |
| 認証 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 |
Pixel 9 Pro Foldは独自の「Google Tensor G4」が使われ、Galaxy Z Fold6はQualcomm製の「Snapdragon® 8 Gen 3」が使われておりCPUに違いがあります。
また独自のAI技術がある、ストレージ容量、ペン入力機能の有無など、他にも多くの違いがみられるので詳しく見てみましょう。
CPUの違い | AntutuベンチマークスコアはGalaxy Z Fold6のほうが高い
Pixel 9 Pro Foldに搭載されている「Tensor G4」は、Google社独自のCPUです。
一方でGalaxy Z Fold6は多くのAndroid機種で使用されている「Snapdragon® 8 Gen 3」が搭載されています。
性能を数値で表すAntutuベンチマークスコアで2機種を比較してみましょう。Pixel 9 Pro Foldは110～115万程になると予想されていますが、Galaxy Z Fold6は155万というスコアが出ています。性能面ではGalaxy Z Fold6の方が高くなるでしょう。
性能はアプリの動作に影響するため、重めの3Dゲームアプリなどをやる方は、Galaxy Z Fold6を選んだ方が安定したプレイができるでしょう。
AI性能の違い | Google Pixelの「Gemini」とGalaxyの「Galaxy AI」
Pixel 9 Pro FoldにはGoogle AI Geminiが、Galaxy Z Fold6にはGalaxy AIと、どちらも独自のものが搭載されています。
機能としてはかこって検索や翻訳機能など共通している部分が多いです。
Google AI「Gemini」と「Galaxy AI」で利用できる主な機能・特徴をみてみましょう。
| Google AI Gemini | Galaxy AI |
|---|---|
| ・「一緒に写る」、「ベストテイク」などの写真編集機能 ・消しゴムマジックに音声が追加 ・AIアシスタントを利用し画像やテキストをもとにすぐに質問ができる ・Gメールの要約 など | ・写真をもとにイラスト生成 ・書き込んだ絵をもとに画像生成「AIスケッチ」 ・Sペンで書いたメモと音声の同時録画やテキスト化「ノートアシスト」 ・リアルタイム翻訳リスニングモード など |
どちらも写真・カメラに独自の機能が展開・充実しています。
Galaxy AI Geminiでは消しゴムマジックに音声が追加されている他、テキストや画像をベースにした質問にもすぐ回答してくれる機能に注目です。
例えば写真を撮っていて雲の種類や花の名前が知りたいと思った時、撮った写真をもとにその場で質問可能です。また撮影した食材からおすすめのレシピも回答してくれます。
IoTコンサルティング編集部
GeminiはGalaxyやiPhoneでも利用自体は可能です。しかしテキストや画像・音声を専用アプリを開き入力する必要があるため、画面上に対して質問できるのはPixelならではですね。
一方でGalaxy AIは「ノートアシスト」や、翻訳機能のリスニングモードに注目。
ノートアシストでは、Sペンで書いたメモと音声を同時に録画・再生してくれて、テキスト化も可能。メモやテキストを作成できるGalaxy notesの利便性をさらに高めてくれています。
リスニングモードでは、起動して置いておくだけでリアルタイムに外国語を翻訳しテキストとして表示してくれます。仕事や勉強をスムーズに進める大きな手助けとなるでしょう。
ストレージの違い | Galaxy Z Fold6は最大1TBを選べる
ストレージはGalaxy Z Fold6のみ1TBを選べます。
Pixel 9 Pro Foldでは512GBまでとなっているため、より大きい容量が欲しい方には、Galaxy Z Fold6を選ぶのがおすすめです。
ストレージ容量は写真や動画、アプリなど、スマホで使用するデータの保存に使用されます。よってストレージに空きが無いと、動画の撮影やアプリのアップデートができなくなることも。
機種変更時に全てのデータを移行することを考え余裕を持ったストレージを選びましょう。
例えば現在256GBのスマホを使用していて容量がぎりぎりの場合、写真や動画を別媒体に移動する予定のない方は、516GBを選ぶのがおすすめです。
IoTコンサルティング編集部
ちなみに1TBは、電子書籍なら1万冊、動画なら100～200時間、写真では20万枚くらい保存できますよ。
Galaxy Z Fold6はSペン(別売)が使える
Galaxy Z Fols6ではSペン（別売）が使用できます。
筆圧検知にも対応しており、かこって検索やGalaxy notesを使った手書きメモなど、Galaxy Z Fold6で使える多くの便利機能に役立つでしょう。
またスケッチAIでは、Sペンを使って写真上に描きこんだ絵をもとに画像を生成し、合成することも可能です。空に鳥を飛ばせる、開けたところに木や椅子などものを配置するなど、お気に入りの1枚を完成させられます。
ペン入力が対応しているのはメインディスプレイのみで、外側のカバーディスプレイでは使えないため注意してください。
Pixel 9 Pro Foldはペン入力に対応していないため、メモやかこって検索を多く使用したい方には、Galaxy Z Fold6がおすすめです。
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Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の外観(デザイン)の違いを比較
| Pixel9 Pro Fold | Galaxy Z Fold6 | |
|---|---|---|
| 本体サイズ | 【折りたたんだ状態】 155.2×77.1×10.5 mm 【広げた状態】 155.2×150.2×5.1 mm | 【折りたたんだ状態】 153.5×68.1×12.1mm 【広げた状態】 153.5×132.6×5.6mm |
| 重さ | 257g | 239g |
| カラー | Porcelain(ベージュ) Obsidian(ブラック) | シルバーシャドウ ネイビー クラフテッドブラック ホワイト |
| ディスプレイ | 【外側】6.3インチ 【内側】8インチ | 【外側】6.3インチ 【内側】7.6インチ |
2機種の外観・カラー・サイズ・ディスプレイ性能について、詳しく見てみましょう。
デザイン・カラー展開の違い
Pixel 9 Pro Foldは丸みがあるのに対して、Galaxy Z Fold6は四角くかっこよさがあります。
折りたたみ時には丸みのあるPixel 9 Pro Foldの方が、おさまりが良いかもしれませんが、Galaxy Z Fold6も横幅を細めに作ることで持ちやすさを維持しています。
背面のカメラ配置にも特徴があり、Pixel 9 Pro Foldは縦と横で2段になっており、Pixelシリーズの前機種と比べても丸みにかわいらしさを感じる印象です。
一方Galaxy Z Fold6は縦に3つカメラが並んでいます。縦長のデザインと合わせてスタイリッシュになっています。
カラーはPixel 9 Pro Foldが2色、Galaxy Z Fold6が4色。Galaxy Z Fold6の方がカラー展開が豊富です。
Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6ともにマット調の落ち着いたイメージです。どちらも大人でかっこいいイメージの配色になっていますね。
サイズ・重量の違い
サイズはメインディスプレイサイズが異なるのもあって、全体的にPixel 9 Pro Foldが大きく、Galaxy Z Fold6が小さくなっています。
中でも印象的に違うのは横幅。縦幅が1.7mmしか違わないのに対し横幅は9mmも違いがあり、Galaxy Z Fold6の方が細く作られています。
一方で厚さはGalaxy Z Fold6よりもPixel 9 Pro Foldの方が薄いです。開いてるときは0.4mm差とほぼ変わりません。しかし折りたたみ時には1.6mmの違いがあります。
重量はPixel 9 Pro Foldが257g、Galaxy Z Fold6が239gと18gの差がありますが、本体サイズが違うことも考慮するとGalaxy Z Fold6が軽いとも言えないでしょう。
折りたたみ時の持ちやすさ、開いた時のサイズ感、手の大きさや感覚などで好みは違ってくるため、どれがいいかは人によります。購入前に手に取って確かめるのがおすすめです。
ディスプレイ性能の違い
折りたたみ時のカバーディスプレイサイズはどちらも6.3インチで変わりません。メインディスプレイはPixel 9 Pro Foldが8インチ、Galaxy Z Fold6が7.6インチとPixel 9 Pro Foldの方が大きくなっています。
またPixel 9 Pro Foldはほぼ1.1と正方形に近いディスプレイの形をしています。Galaxy Z Fold6は縦長ディスプレイのため、分割で使用しない時は横向きにして使うのもおすすめです。
解像度・輝度の違いもみてみましょう。
| Pixel 9 Pro Fold | Galaxy Z Fold6 | |
|---|---|---|
| 解像度 | メインディスプレイ（内側） 2,076 x 2,152 サブディスプレイ（外側） 1080 x 2424 | メインディスプレイ（内側） 2160 x 1856 サブディスプレイ（外側） 968 x 2376 |
| メインピーク輝度 | 2,700nits | 2600nits |
解像度の差はディスプレイサイズの差もあるため、純粋に数値だけでは比較できません。しかしどちらの機種も解像度・ピーク輝度ともに申し分ない性能と言えるでしょう。
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Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のカメラ性能の違いを比較
Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のカメラ性能の違いは以下の通りです。
| Pixel 9 Pro Fold | Galaxy Z Fold6 | |
|---|---|---|
| アウトカメラ | 広角：約4,800万画素 ウルトラワイド：約1,050万画素 望遠：約1,080万画素 | 広角：約5,000万画素 超広角：1,200万画素 望遠：約1,000万画素 |
| ズーム性能 | ・5倍光学ズーム ・最大20倍超解像ズーム | ・3倍光学ズーム ・最大30倍デジタルズーム |
| インカメラ | 約1,000万画素 | 約1,000万画素 |
数値だけで見ると、大きな差は見られません。しかし両機種ともAIを使った補正・編集にたけている機種です。
カメラ性能の細かな違いやAI編集機能について詳しく見てみましょう。
広角・超広角カメラの違い
Galaxy Z Fold6の方が広角カメラで約200万画素、超広角カメラで約150万画素高くなっています。しかし実際の撮影時に大きな違いがあるかというと、そこまで違いは感じられないかもしれません。
なぜかというと、どちらも十分なスペックが搭載されていることと、補正機能による影響があるからです。スマホでの写真撮影は、若干暗い場所でも明るく補正が入ったり撮影後に整えたりと、簡単に発色の良い写真が撮れるようにしてくれています。
PixelシリーズとGalaxyシリーズの他の機種と比較すると、折りたたみの影響なのか少しカメラ性能が下がってはいるのは事実です。しかしどちらも性能とAIによって全体的なバランスは高くなっているため、十分きれいな写真撮影ができるでしょう。
ズーム性能の違い
ズーム性能では光学なら5倍ズーム搭載のPixel 9 Pro Foldが、より遠くまで撮影するなら最大30倍のデジタルズーム搭載のGalaxy Z Fold6がおすすめ。
光学ズームはレンズによって拡大されるため、ズームした際の劣化がおきないのが特徴。一方でデジタルズームは撮影後に写真を補正しきれいに写してくれます。
よほど遠くの写真を撮らないのであればズーム機能も好みの範囲になるので、他の機能と合わせて判断するといいでしょう。
写真・動画編集機能の違い
Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6両機種のカメラ機能最大の特徴は、AIによる編集機能が充実していることです。
どちらも特徴ある機能が搭載されているので、どちらを選ぶかは好みになります。2機種の機能について簡単に見てみましょう。
Pixel 9 Pro Foldのおもな機能は以下の通り。
- 一緒に写る：撮影者を交代して2度撮影し、2つを自然に合成。一緒に撮ったような1枚の写真を作れる
- ベストテイク：よそ見や目を閉じてしまっても、それぞれの1番いい表情を選択できる
- オートフレーム：背景が足りないと感じた時に、AIが周りを自動で書き足してくれる
中でも注目なのが、Pixel9シリーズから追加された一緒に写るです。
旅行先で誰かに頼んだり、不安定な場所にスマホを置いて撮影したり、仕方なく誰かが写れなかったりした経験がある方も多いのではないでしょうか。
一緒に写るを使えば、同じ場所で2回撮影するだけで集合写真にできるので、スムーズに楽しい思い出の写真を残すことができます。
続いてGalaxy Z Fold6の主な編集機能です。
- AIスケッチ：撮影した写真にSペンを使い描き込むと、生成AIが作成し合成できます
- ポートレートスタジオ：撮影した写真をイラストにできます
- フォトアシスト：被写体を長押しすると移動や拡大縮小などを簡単におこなえます
特に注目なのは「AIスケッチ」。Sペン対応のGalaxyならではの機能です。
少し雑でも物の形をしっかりとらえていれば、画像を生成してくれます。空に鳥を、背景に小物をなど、自由に描いてベストな画像を作成できるでしょう。写真とAIが融合した思い出の作品のように感じますね。
どちらがいいかは好みなので、ゆっくり考えて決めてください。
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Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のバッテリー性能の違いを比較
バッテリー容量はPixel 9 Pro Foldが4,650mAh、Galaxy Z Fold6が4,400mAhとPixel 9 Pro Foldの方が多くなっています。
| Pixel 9 Pro Fold | Galaxy Z Fold6 | |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 4,650mAh | 4,400mAh |
| 急速充電 | 最大21W | 最大25W |
| バッテリーシェア | なし | 対応 |
バッテリー容量・急速充電・シェア機能について掘り下げていきましょう。
バッテリー容量の違い
結論からバッテリー容量はPixel 9 Pro Foldの方が250mAh大きくなっています。本体サイズがPixel 9 Pro Foldの方が多きいため、バッテリー容量が多いのも納得です。
しかしGalaxy Z Fold6も4,400mAhと十分な容量を備えています。
長時間ゲームをする、高画質で動画を長時間見るなどをしなければ、どちらも1回の充電で1日持つだけの容量はあるため、好きな方を選んで問題ありません。
ディスプレイが大きい分他機種と比べた時に、バッテリー消費が早く感じる可能性はあります。
バッテリーは、画質や明るさ、使用時間によって減る速度は変わりますし、使用期間が長くなれば劣化し最大容量が減っていく点は注意しておきましょう。
急速充電の違い
急速充電は両機種対応しています。朝起きてからバッテリーが少ないことに気づいても充電可能です。
しかし使う充電器が対応ワット数に届いていないと、急速充電されないため注意してください。
Pixel 9 Pro Foldなら最大21W、Galaxy Z Fold6なら最大25Wまで対応しているため、対応した充電器も合わせて購入するといいでしょう。
Pixel 9 Pro Foldは有線のみ、一方でGalaxy Z Fold6はワイヤレスでも急速充電に対応しています。ワイヤレスの充電に慣れている方には、Galaxy Z Fold6がおすすめです。
バッテリーシェア機能の違い
バッテリーシェアがGalaxy Z Fold6のみ対応。Galaxyではワイヤレスパワーシェアと呼ばれる機能になります。
バッテリーシェアは、Galaxy Z Fold6のバッテリーを利用してワイヤレスイヤホンや別端末など、他の機器を充電できる機能です。
Galaxy Z Fold6の背面にワイヤレス充電対応機器を置くことで充電できます。
外出先でイヤホンの充電が無くなったり、家族のスマホの充電が無くなったりとあると便利な機能です。
しかし使わない方には無くても問題ないとので、バッテリーシェア機能が欲しい方はGalaxy Z Fold6を、無くてもいい方は好きな方を選ぶといいでしょう。
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Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の本体価格/値段の違いを比較
最後にPixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の販売価格の違いを比較します。
ドコモ・au・ソフトバンクと各公式オンラインショップの通常価格と端末購入プログラム適用時の実質価格を一覧で比較してみましょう
| Pixel 9 Pro Fold | Galaxy Z Fold6 | |
|---|---|---|
| ドコモ | 【通常価格】 294,800円 【実質価格】 158,840円 | 【通常価格】 275,990円 【実質価格】 158,510円 |
| au | 【通常価格】 289,800円 【実質価格】 144,800円 | 【通常価格】 269,800円 【実質価格】 160,800円 |
| ソフトバンク | 【通常価格】 306,000円 【実質価格】 83,880円 | 取扱なし |
| 公式オンラインショップ | 257,500円 | 249,800円 |
通常販売価格はPixel 9 Pro Foldの方が高くなっています。
Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6合わせて機種代金が最も安いのは、新トクするサポートを利用したソフトバンクのPixel 9 Pro Foldです。
13ヶ月目に申し込みをし返却すると適用されますが、追加で早トクオプション利用料29,700円がかかるので注意してください。早トクオプションの金額は機種や時期によって変化します。新機種が高めになってしまうのは仕方ないですね。
一方でGalaxy Z Fold6の最安値はauのスマホトクするプログラム適用時になります。ちなみにGalaxy Z Fold6はソフトバンクでは取り扱いがありません。
端末購入プログラムの他にも、キャンペーンを利用すればさらにお得に購入できるため、必ずチェックしておきましょう。
なおPixel 9 Pro FoldやGalaxy Z Fold6を長期で使う場合は、各公式オンラインショップでの購入がおすすめです。
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Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6の違いまとめ
今回はPixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold6のスペックや価格の違いについて比較しました。
- Pixel 9 Pro Fold：5.1mmの薄さに8インチの大画面に「一緒に写る」が新搭載。旅行によく行き複数人で写真をよく撮る方、広い画面で検索やアプリを使いたい方におすすめ
- Galaxy Z Fold6：縦長でスタイリッシュな形。Sペン対応で手書きメモが可能なため、プライベートだけでなく仕事にもスマホを活かしたい方におすすめ
両機種を比較した時、写真編集機能に独自のAIが生かされていたのが印象的です。
「一緒に写る」や「ベストテイク」などを使い、渾身の1枚を撮りたい方はPixel 9 Pro Fold。「AIスケッチ」や「ポートレートスタジオ」など、イラストの合成・画像生成を楽しみたい方はGalaxy Z Fold6を選ぶとAIを楽しめるのではないでしょうか。
実際に買うのはオンラインショップがいいですが、メインディスプレイのサイズ感や重さは、購入前に店頭で確認するのもおすすめです。
本記事とともにゆっくり考えて、あなたにぴったりの機種を購入してください。
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