2024年2月に発売されたOPPO A79 ５Gから約10ヶ月。2024年12月12日に後継機となるOPPO A3 5Gが、楽天モバイルやワイモバイル、公式ストアから発売されました。
OPPOはAndroidスマホの中でも、手に取りやすい価格帯で注目を集めるメーカーです。
ハイエンド機種が15万円を超える中、できるだけ価格を抑えたスマホをと考える方も多いでしょう。結論として、日常使いメインでコスパを重視するならOPPO A3 ５GとOPPO A79 ５Gはどちらもおすすめできる機種です。
- 「OPPOって最近聞くけどどの機種を選ぶのがいいのかな？」
- 「A3 ５GとA79 ５Gって1年も空いてないけど、スペックに変化あるのかな」
上記のような方に向けて今回は、OPPOの最新機種OPPO A3 ５Gと1世代前のOPPO A79 ５Gの違いを、スペック・カメラ・バッテリー・価格で徹底比較し、どっちがおすすめか解説します。
性能が伸びている部分、抑えられている部分がある2機種なので、あなたにどちらが合っているのかぜひ確認してください。
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| Galaxy S25 Ultra (256GB) NEW 234,800円 | 223,800円 ↓ 2年返却で 実質117,800円 | 212,800円 ↓ 2年返却で 実質117,800円 | 212,800円 ↓ 2年返却で 実質117,800円 |
| iPhone 14 105,800円～ | 72,800円 ↓ 2年返却で 実質47円～ | 72,800円 ↓ 2年返却で 実質47円～ | 105,800円 ↓ 2年返却で 実質33,047円～ |
ちなみにiPhone15(128GB)なら通常価格は113,000円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるため、実質負担金は44,047円。
IoTコンサルティング編集部
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OPPO A3 5GとOPPO A79 5G買うならどっち？
結論から言うと、OPPO A3 ５GとOPPO A79 5Gどちらがいいかは、重視する性能によって変わります。
それぞれ以下の方におすすめです。
- OPPO A3 5G｜バッテリー容量が多く滑らかな動作を好む方
- OPPO A79 5G｜画質が良く立体感ある音で動画を楽しみたい方
CPUはわずかながらOPPO A3 ５Gの方が高いため、こだわりが無ければ新機種のOPPO A3 ５Gを選ぶといいでしょう。
しかしフルHD+のディスプレイやスピーカーは、OPPO A79 5Gの方が優れています。
あなたにどちらが合っているのか、両機種の特徴を見てみましょう。
OPPO A3 5G｜バッテリー容量が多く滑らかな動作を好む方におすすめ
OPPO A3 5Gは、日常使いがメインで、画面の滑らかな動きに慣れている方におすすめの機種です。
- MediaTek Dimensity 6300搭載
- リフレッシュレート120の滑らか操作
- 5,100ｍAhの大容量バッテリーに、30分で1～50％まで充電する45W急速充電対応
- 釘も打てるほどの丈夫なボディ（SGS5と米国軍用規格に準拠の認証を取得）
OPPO A３ 5GはA79 ５Gの後継機に位置付けられています。
CPUにはMediaTek Dimensity 6300が搭載。性能はミドルレンジ程度のため、重い3Dゲームをがっつりやるのには向きませんが、検索・動画視聴・すき間時間に軽めのゲームなど、日常使いに申し分ない性能です。
またOPPO A3 ５Gはリフレッシュレート120Hzと高いのも特徴。リフレッシュレートは1秒間に何回書き込みが入るかを表した数値で、高いほど更新が多く滑らかな動きになります。
高リフレッシュレートに慣れている方でも違和感なく使用できるでしょう。
輝度1,000nits、バッテリー容量も5,100ｍAhあるため、仕事で外回りが多い、休日外出が多い方が使いやすい機種に仕上がっています。
IoTコンサルティング編集部
使用方法や充電頻度によるものの、公式には4年後もバッテリー最大容量80％以上と記載があります。長期で使用したい方も安心ですよ。
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OPPO A79 5G｜画質が良く立体感ある音で動画を楽しみたい方におすすめ
OPPO A７９ ５Gは、画質が良く立体感ある音で動画を楽しみたい方におすすめの機種です。
- CPUはMediaTek Dimensity 6020が搭載
- ディスプレイ2,400×1,080の高画質フルHD+
- ステレオスピーカー搭載
- 約30分で1～50％充電する33W急速充電に対応
OPPO A79 5Gには、CPU「MediaTek Dimensity 6020」が搭載。性能はエントリークラスでOPPO A３ 5Gには劣りますが、ストレスを抑えたアプリ操作はできます。
またディスプレイが2,400 × 1,080のフルHD+、左右から立体感のある音が出るステレオスピーカー搭載で、動画や音楽の視聴に向いているスマホです。
OPPOではおなじみの音量を最大300％まで上げられるウルトラボリュームモードやハイレゾ対応イヤホンと合わせれば、環境に合わせて快適に使用できます。
日常使いはできる機種なので、画質や音を重視する方はOPPO A79 5Gを候補に入れるといいでしょう。
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OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのスペックの違いを比較
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのスペックの違いを一覧にまとめました。
| OPPO A3 5G | OPPO A79 5G | |
|---|---|---|
| 本体サイズ (高さ×幅×厚み) | 約166mm×約76mm×約7.7mm | 約166mm×約76mm×約8mm |
| カラー | ・ブラック ・パープル | ・グローグリーン ・ミステリーブラック |
| 重さ | 約187g | 約193g |
| CPU | MediaTek Dimensity 6300 | MediaTek Dimensity 6020 |
| メモリ | 4GB | 4GB |
| ストレージ | 128GB | 128GB |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大90Hz |
| ディスプレイ | 6.7インチ HD+ (1604×720) | 6.7インチ フルHD+(2400×1080) |
| アウトカメラ | メインカメラ：約5,000万画素 | メインカメラ：約5,000万画素 |
| インカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
| バッテリー容量 | 5,100mAh | 5,000mAh |
| 認証 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 |
| スピーカー | モノラル | ステレオ |
| イヤホンジャック | あり | あり |
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gそれぞれ優れている部分があります。
何が違うのか詳しく見てみましょう。
OPPO A3 5GにMediaTek Dimensity 6300のCPU搭載
CPUでは、MediaTek Dimensity 6300が搭載されているOPPO A3 ５Gの方が少し高性能です。
Dimensity 6300は、MediaTek社が2024年4月に発表した、低価格帯向けの新チップで、OPPO A3 ５Gはミドルレンジに位置します。
A79 ５Gに搭載のMediaTek Dimensity 6020はエントリークラスの位置づけで発表されました。
検索や動画視聴、外出時の持ち運びなど、日常使いを中心とした機種と考えると、正直どちらを選んでも問題ありません。
しかし長く使う予定でアプリ動作の影響を考えれば、Dimensity 6300搭載のOPPO A３ ５Gがいいでしょう。
ゲームをするのであれば、価格帯が上の機種の購入をおすすめします。
OPPO A79 5Gはステレオスピーカーに対応
OPPO A79 ５Gはステレオスピーカーに対応しています。
OPPO A3 5Gはモノラルスピーカーで、機種の下側からしか音が鳴りません。しかしOPPO A79 5Gは、上と下から音が鳴り、より立体感のある音空間を楽しめます。
ステレオ・モノラルは音楽を聴くときによく耳にしますが、最大の違いは音が1点から聞こえるか、2点から聞こえるか。イヤホンなら音楽を聴くときに左右で別の音が鳴っているのがステレオです。
機種本体のスピーカーをよく使う方は、音が偏らないというだけでもOPPO A79 ５Gを選ぶ価値はあるでしょう。
IoTコンサルティング編集部
ちなみにスピーカーがモノラルでも、イヤホンならステレオで聴けます。「いつもイヤホンを使う」という方はどちらの機種を選んでもOKです。
OPPO A3 5Gで輝度が最大1,000nitsに向上
OPPO A3 5Gは通常輝度800nits、最大輝度が1,000nitsと、OPPO A79 5Gの680nitsより向上しました。
輝度はある程度高いことで画面が明るくなり、太陽の下でもスマホが見やすくなります。
上位機種と比べるとまだ物足りなさはありますが、外での見づらさは大きく変わるでしょう。
外でよくスマホを使う方は、OPPO A3 5Gをおすすめします。
画面解像度はOPPO A79 5GがフルHD+と高い
画面解像度はOPPO A79 5GがフルHD+(2400×1080)、OPPO A3 5GがHD+ (1604×720)と、OPPO A79 5Gの方が高画質です。
近年はどの機種でもフルHD以上が当たり前になっています。高画質に慣れている方はHD+ (1604×720)に粗さを感じるかもしれません。
人によっては目の疲れにもつながるため、画質が気になる方はOPPO A79 5Gがおすすめです。
IoTコンサルティング編集部
末尾の+（プラス）は、フルHD（1920×1080）やHD（1,280×720）よりピクセル数が多いことを表しています。OPPO場合、縦長で大きくなっているからですね。
どちらもウルトラボリュームモードに対応
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gともに搭載されているウルトラボリュームは、音量を300％まで上げられる機能です。
設定変更は必要なく、音量ボタンを最大まで上げた後、さらにもう一度ボタンを押すと、ウルトラボリュームが起動します。
100％で足りる場面が多いでしょう。しかし周りが騒がしくて聞こえない、配信の音量が小さいなど、ここぞの時にあると便利な機能です。
指紋認証・顔認証はどちらも同じ
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gは指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
指紋認証は本体側面、顔認証はインカメラで認証可能です。
顔認証の精度は上がっていてマスクでも通りやすいですが、指紋認証が欲しい場面で選択肢があるのはメリットでしょう。
生体認証はアカウントログインなどにも徐々に対応してきています。使用するときには指紋と顔両方登録するのがおすすめです。
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OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gの外観(デザイン)の違いを比較
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのデザインの違いは以下の通りです。
| OPPO A3 5G | OPPO A79 5G | |
|---|---|---|
| 本体サイズ (高さ×幅×厚み) | 約166mm×約76mm×約7.7mm | 約166mm×約76mm×約8mm |
| カラー | ・ブラック ・パープル | ・グローグリーン ・ミステリーブラック |
| 重さ | 約187g | 約193g |
| ディスプレイサイズ | 6.7インチ | 6.7インチ |
| イヤホンジャック | あり | あり |
高さ・幅のサイズは全く同じですが、OPPO A3 5Gの方が厚さが0.3mm薄くなってるほか、重さも6g軽量化しており、わずかながら持ちやすさが向上しています。
2色のカラー展開を含め、デザイン面のポイントを詳しく見てみましょう。
OPPO A3 5Gはパープル、OPPO A79 5Gはグローグリーンを採用
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gは、どちらも2色展開です。
ブラックは共通ですが、もう1色がOPPO A3 5Gはパープル、OPPO A79 5Gはグローグリーンを採用しています。どちらも淡く大人っぽい色合いで、背面に模様が入っているのが特徴です。
色やデザインは好みが出やすい部分なので、好きなカラーを選びましょう。
IoTコンサルティング編集部
OPPO A3 ５Gのブラックは、指紋や汚れがつきにくいOPPO Glow加工が施されていますよ。
どちらもイヤホンジャック搭載
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gは、ともに端末下にイヤホンジャックが搭載されています。
薄型化、イヤホンのワイヤレス化にともなって、イヤホンジャックの無いスマホが多いです。
イヤホンジャックの無いスマホで有線イヤホンを使うには変換アダプターが必要で、不便に感じている方もいるでしょう。両機種ともイヤホンを直接させるのは大きなメリットです。
これからも有線イヤホンを使いたい方は、候補に入れてみてください。
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OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのカメラ性能の違いを比較
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gカメラ基本性能の違いは以下の通りです。
| OPPO A3 5G | OPPO A79 5G | |
|---|---|---|
| アウトカメラ | 広角メインカメラ：約5,000万画素 深度カメラ：200万画素 | メインカメラ：約5,000万画素 深度カメラ：200万画素 |
| インカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
カメラ性能はどちらも同じ
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gはともに、メインカメラが約5,000万画素、インカメラが約800万画素と同じ性能です。
低価格帯のスマホにも5,000万画素のカメラが当たり前になってきました。
深度カメラは、写真にぼかしを入れるときに使用するセンサーで、撮影用ではないため実質シングルカメラです。
上位機種と比べてしまうと物足りなさはあるものの、必要十分なカメラ機能は搭載されています。
インカメラの800万画素は高いとは言えないため、綺麗な写真を撮りたいときにはアウトカメラを使うのがおすすめです。
ポートレートモードで自然な仕上がりを演出
ポートレートモードはメインカメラと深度カメラ2つを利用し、背景をぼかし被写体を引き立ててくれる機能です。
自然な仕上がりのぼかしで奥行を演出してくれます。
またOPPO A3 5GとOPPO A79 5Gには、AIを使用し画像をきれいにしてくれる「AIビューティー」も搭載。
AIビューティーは、肌や瞳など8つに分けて、好みに100段階でパーツを調整できます。
他機種のような編集機能はありませんが、お気に入りの1枚を作るのに役立ちますね。
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OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのバッテリー性能の違いを比較
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのバッテリーの違いは以下の通りです。
| OPPO A3 5G | OPPO A79 5G | |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 5,100mAh | 5,000mAh |
| 急速充電 | 対応（45W） | 対応（33W） |
バッテリー容量は5,100ｍAhとOPPO A3 5Gがわずかに多い
バッテリー容量はOPPO A3 5Gが100mAh多くなっています。
OPPO A3 5Gは最長16時間、OPPO A79 5Gは最長12時間の動画再生が可能です。容量の差はわずかですが、使用時間では約4時間の差があると発表されています。
とはいえどちらも1日持つだけのバッテリーは備えているため、あまり気にしなくでも大丈夫です。
少しでもバッテリー持ちの良い機種を選ぶなら、OPPO A3 5Gにするといいでしょう。
急速充電にはどちらも対応
どちらの機種も約30分で50％まで充電できる急速充電に対応しています。
OPPO A3 5Gは45Wの急速充電に対応しており、独自充電規格のSUPERVOOCであれば約84分でフル充電が可能です。
一方OPPO A79 5Gは33Wの急速充電で、約74分でフル充電ができます。
どちらも朝起きてから外出までの時間で十分な充電ができるので、夜に充電を忘れても安心です。
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OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gの本体価格/値段の違いを比較
最後にOPPO A3 5GとOPPO A79 5Gの本体価格を比較します。
2機種が主に販売されているのは楽天モバイル・ワイモバイル・OPPO公式ショップです。
| OPPO A3 5G | OPPO A79 5G | |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 定価：29,900円 他社から乗り換え：実質13,900円 | 定価：26,400円 他社から乗り換え：実質17,800円 |
| ワイモバイル | 定価：21,996円 他社から乗り換え：1円 | 定価：21,888円 他社から乗り換え：1円 |
| OPPO公式オンラインショップ | 定価：32,800円 | 定価：29,800円 |
最安値はワイモバイルへ乗り換えで1円です。
両機種ともワイモバイルなら一括1円、21,995円割引で購入できます。
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gどちらを購入する場合でも、ワイモバイルでの購入がお得です。
OPPO A3 5Gをキャンペーンで安く買う方法を詳しく知りたい方は、別記事もご覧ください。
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OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gの違いまとめ
今回はOPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのスペック・デザイン・カメラ・バッテリーの違いを比較しました。
- CPUはOPPO A3 5Gに「」搭載で、OPPO A79 5Gよりも新しくミドルクラスの性能
- ディスプレイはOPPO A79 5GがフルHD+で高画質
- サイズはどちらも同じだがOPPO A3 5Gの方が厚さが0.3mm薄く、6g軽い
- カラー展開はどちらも2色。ブラックは共通で、OPPO A3 5Gには、OPPO A79 5Gにはがある
- カメラ性能も両機種同じ。AIビューティーでパーツごとに100段階の
- バッテリーはOPPO A3 5Gが5,100mAhでOPPO A79 5Gが5,000mAh。どちらも30分で50％の急速充電対応
- 価格が安いのはワイモバイルで、乗り換え一括1円
両機種とも優れている箇所や変わらない箇所がある結果となりました。
CPUやバッテリー容量、軽さを重要視するならOPPO A3 5Gが、ディスプレイ・ステレオスピーカーを重視するならOPPO A79 5Gがおすすめです。
低価格ながら日常使いに十分な性能を持っているため、本記事を通してゆっくり購入を検討してみてください。
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