ドコモのirumoを6項目で辛口レビュー!評判からわかったデメリットと申し込み方法も解説

2023年7月から始まったドコモの「iurmo(イルモ)」は月額550円〜利用できる小容量タイプの格安プランです。

格安でありながらドコモショップでの申し込みやサポートも受けられるため、「スマホ代を節約したいけれどサポートもしっかり受けたい」という方も安心ではないでしょうか。

本記事ではそんなドコモのirumoを料金プランや通話オプション、通信エリアなど6項目で辛口レビュー。eximoやahamoと比べたときのirumoのメリット・デメリットも紹介します。

また、実際の口コミや評判からわかったデメリットや申し込み方法まで徹底解説しているので、irumoへの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

irumoの評判が悪いのはなぜ?

irumoの評判が悪いのには以下のような理由があります。

irumoは「データ利用量が少なく、かつ低廉な料金をお求めのお客さま向け」としていますが、結局は各種割引を適用しなければお得な料金にはなりません。

またドコモの料金プランとしながらも制限がある点や、ドコモメールは有料となる点、家族間通話が無料にならない点など、今までのプランやeximoと差別化されています。

こういった点からirumoは「改悪」とまで言われており、悪い評判も多くあるようです。

ドコモの料金プラン「irumo」をレビュー

ドコモの料金プラン「irumo」を以下の項目に分けてレビュー・評価していきます。

それぞれの特徴について詳しく解説します。

irumoはドコモショップ(店舗)でサポートを受けられる格安プラン

irumoはオンラインでの申し込みが主となりますが、ドコモショップ(店舗)でもサポートが受けられる格安プランです。

そのため「スマホ代は節約したいけれど不安がある」「店舗で対面でサポートを受けたい」という方でも安心ではないでしょうか。

ただし、新規契約の場合は事務手数料3,850円、その他一部のサポートについても1,100円〜2,200円の手数料が発生するため注意してください。

参考:irumoプランご利用中の設定サポート | irumo公式サイト

ドコモショップ/d garden 検索

irumoはデータ使用量が少ない方におすすめなプラン(0.5GB 550円~)

irumoの料金プランは以下の4種類です。

データ容量	通常価格	割引適用後の価格
0.5GB	550円	–
3GB	2,167円	880円
6GB	2,827円	1,540円
9GB	3,377円	2,090円

最安値のプランは月額550円で0.5GBまで、最高値でも月額2,090円〜で9GBまで使えるプランが用意されています。

使用できるデータ量は最大でも9GBまでなので、毎月のデータ使用量が少ない方におすすめの料金プランです。

ドコモ光やhome 5Gをセット契約すれば毎月1,100割引が受けられる

irumoはドコモ光やhome 5Gをセット契約で受けられる「ドコモ光セット割」「home 5Gセット割」が対象の料金プランです。

割引を適用すれば毎月1,100円の割引を受けられるため、より格安な料金でiurmoを利用できます。(※0.5GBプランは除く)

自宅でWi-Fiを利用すれば利用するデータ量を抑えられ、結果的に安いプランを契約すればスマホ代の節約も可能です。

まだドコモ光やhome 5Gを使っていない方は、irumoへの乗り換えを機会にセット契約も検討してみてください。

参考:ドコモ光セット割

支払先にdカードを設定すれば毎月187円割引が受けられる

毎月の利用料金の支払いをdカード/dカード GOLD(家族カード含む)にすると毎月187円の割引を受けられます。(※0.5GBプランは除く)

ドコモ光セット割/home 5Gセット割と併用が可能なため、どちらも割引を適用すれば、毎月1,287円の割引を受けられてお得です。

irumo 割引適用後の月額料金
基本料金	・0.5GB 550円 ・3GB 2,167円 ・6GB 2,827円 ・9GB 3,377円
ドコモ光セット割 または home 5Gセット割	-1,100円
dカードお支払割	-187円
割引後の月額料金	・0.5GB 550円 ・3GB 880円 ・6GB 1,540円 ・9GB 2,090円

dカード/dカード GOLDはお得な入会特典も行っており、またdカード GOLDなら毎月最大1%還元を受けられてお得になるため、まだ持っていない方はこの機会に作ってみてはいかがでしょうか。

参考:dカードお支払割

余ったデータは毎月1日にリセットされる

irumoの料金プランは0.5GB・3GB・6GB・9GBの4つのプランの中から自分にあったデータ量を選んで利用できます。

余ったデータ量は翌月に繰り越されることはなく、毎月1日にリセットされるため注意が必要です。

元々データ量が少ない方向けのプランなので問題ない方がほとんどだと思いますが、念のため頭に入れておいてください。

irumoの通話料金/オプションをレビュー | 通話料は30秒22円

irumoの通話料金は基本的に30秒ごとに22円、1分にすると44円が加算されていきます。

必要に応じて以下の通話オプションが用意されているため、通話をたくさんする方でも安心です。

irumoの通話オプション
5分通話無料オプション	880円/月
かけ放題オプション	1,980円/月

irumoの通話料金/オプションについてもう少し詳しく以下の項目に分けて見ていきましょう。

毎月20分以上通話をするなら5分通話無料オプションがお得

irumoでは月額880円で5分以内の国内通話がかけ放題になる通話オプションが用意されています。

かけ放題オプションを使わない場合、1分で44円の通話料が発生するため、880÷44=20となり、1ヶ月で20分以上の通話をするのであれば5分通話無料オプションを付けたほうがお得です。

回数で言うと5分以内の通話を月に4回以上行うのであれば無料通話オプションをつけると良いでしょう。

毎月45分以上通話をするならかけ放題オプションがお得

irumoでは月額1,980円で24時間かけ放題になる通話オプションが用意されています。

かけ放題オプションを使わない場合、1分で44円の通話料が発生するため、1,980÷44=45となり、1ヶ月で45分以上の通話をするのであればかけ放題オプションを付けたほうがお得です。

ちなみにirumoでは家族間通話であっても通話料金が発生するため、家族とであってもたくさん電話する方はつけておいたほうが良いでしょう。

通話オプションに加入していれば留守番電話やキャッチホンは無料!

irumoでは5分通話無料オプション、かけ放題オプションのどちらかに加入していれば、留守番電話とキャッチホンが無料で使えるようになります。(別途契約が必要)

通常留守番電話は月額330円、キャッチホンは220円なので合計550円もお得になる計算です。

これらのオプションが必要な方は、オプションに加入する分を加味すると以下の条件で通話オプションを利用した方がお得になります。

家族間通話は無料にならないので注意!

irumoの注意点として、irumo契約回線もファミリー割引を申し込むことはできますが、irumoから発信した場合は家族間通話であっても無料になりません。

なお、逆にeximoやドコモのギガプランを契約中の他の家族回線からirumo宛の通話は無料となります。

「家族としか通話しないから通話オプションはいらない」と思っていると、高額な通話料金が発生する場合があるため、必要に応じて通話オプションを活用するようにしてください。

参考:ドコモのファミリー割引

irumoの通信エリア・回線速度をレビュー | 遅いって本当?

irumoの通信エリアはドコモの4G/5Gネットワークエリアと同じです。

そのため今までドコモを利用していた方は問題なく利用できるでしょう。

またドコモを利用したことがない方もドコモの4Gの人口カバー率は99.9%、5Gも2024年には90%以上を目指すとしているため、エリアには問題ない方がほとんどではないでしょうか。

参考:5Gサービスのエリア展開を加速 | ドコモ報道資料

irumoの実際の回線速度を調査【朝・昼・夜】

時間帯	Ping	下り	上り
朝	46.45ms	22.37Mbps	11.16Mbps
昼	54.11ms	16.41Mbps	3.59Mbps
夕方	50.05ms	47.02Mbps	10.07Mbps
夜	42.57ms	61.73Mbps	6.58Mbps
深夜	43.07ms	55.15Mbps	10.13Mbps

irumoは公式サイトによると「通信速度はeximo/ahamoと同等」と記載されているため、irumoの通信速度の参考として、直近3ヶ月のahamoの時間帯別平均速度をまとめました。

一般的にオンラインゲームの場合でも下り30Mbpsあれば十分だと言われているため、irumoの通信速度は十分快適な速度だと言えるのではないでしょうか。

ただしirumoは通信混雑時・大量通信時などにはeximoやahamoなど他の料金プランよりも優先して制限がかかる場合があるため注意が必要です。

0.5GBプランは最大速度3Mbpsで5Gが使えないという罠がある

irumoの0.5GBプランを利用している場合、以下の2点に注意が必要です。

irumoの0.5GBプランは通信速度制限がかかった料金プランで、最大でも3Mbpsまでしか速度が出ません。

YouTubeのHD 720pの推奨速度が2.5Mbpsのため、3MbpsあればSNSや動画視聴も問題なく利用できますが、高速通信ができない点には注意してください。

参考:YouTubeへルプ

また5G通信には対応しておらず、たとえアンテナ部分に5Gと表示されていても実際の通信は4Gでの通信となります。

irumoの0.5GBプランのみ高速通信はできない点は注意点として覚えておいてください。

irumoの対応機種をレビュー | iPhone15は使える?

前提としてirumo公式サイトではスマホ端末の販売は行っていません。

そのためirumoで利用する端末は自分で別途用意する必要があります。

基本的にドコモで購入した端末や、ドコモ以外で購入した端末であってもドコモの周波数に対応していれば問題なく利用できます。

iPhone15の場合は、どこで購入したモデルであってもドコモの周波数に対応しているためirumoでも利用可能です。

参考:対応端末 | irumo公式サイト

ドコモ以外の端末を持ち込む場合は対応周波数帯の確認が必要

基本的にドコモで購入した端末であればirumoでも問題なく利用できますが、他社で購入した端末を持ち込む場合は対応周波数帯の確認が必要です。

ドコモの主な対応周波数帯は以下を参考にしてください。

参考:ドコモ「対応周波数帯」

irumoはドコモオンラインショップで機種変更可能

irumo公式サイトでは端末のセット購入はできませんが、irumo契約後ならドコモオンラインショップで機種変更できます。

ドコモオンラインショップではiPhone 15をはじめとしたiPhoneやAndroidスマホの最新機種、エントリーモデルからフラッグシップモデルまで幅広く端末を取り扱っています。

残価設定型プログラムの「いつでもカエドキプログラム」を利用すれば、実質負担金や毎月の支払額を抑えることも可能です。

機種変更する際は頭金や事務手数料が無料のドコモオンラインショップを積極的に活用していきましょう。

ahamoと比べたときのirumoのメリット・デメリットは?

ドコモのahamoとirumoを比較した際のメリット・デメリットは以下の通りです。

デメリット : 通信制限時は最大300Kbps~の速度しかでない

irumoもahamoも月に決まっているデータ量を使い切った場合、通信速度制限がかかります。

ahamoは通信速度制限にかかった場合でも最大1Mbpsの速度がでますが、irumoでは最大300kbps(0.5GBは128kbps)とかなり遅い速度になる点がデメリットです。

1.1MbpsでYouTubeのSD 480pが見れる速度なので、最大1Mbpsのahamoであればある程度の動作は行えるでしょう。

参考:YouTubeへルプ

しかし、最大300kbps〜となるirumoではメッセージのやり取りやテキストベースのウェブサイトの閲覧程度の軽い通信しか行えなくなるため、通信速度制限がかかると不便が生じます。

デメリット : データ6GBを超える場合ahamoのほうが安い

	irumo	ahamo
0.5GB	550円	–
3GB	2,167円	–
6GB	2,827円	–
9GB	3,377円	–
20GB	–	2,970円
100GB	–	4,950円

ahamoは月に20GBまでを月額2,970円で利用でき、さらに大盛りオプションを使うと100GBまでを4,950円で利用できます。

irumoは0.5GB・3GB・6GB・9GBの4種類のプランですが、6GBで月額2,827円です。そして9GBだと3,377円のため、データ使用量が6GBを超える場合は、ahamoのほうが安く利用できます。

ちなみに、ahamoには5分通話無料オプションがついているため、オプション料(irumoの場合は月額880円)を加味すると、irumoの3GBでも3,047円となるためahamoの方がお得です。

デメリット : 海外利用はahamoのほうが割安

ahamoは月額料金内で海外での利用時も20GBまで無料で利用可能です。

一方irumoでも契約しているデータ容量をそのまま海外でも利用できますが、日数に応じて利用料金が発生します。

例えば3日間で2,480円、7日間で5,280円と滞在日数が長ければ長いほど料金は高くなるため注意が必要です。

追加料金は必要なく海外でも20GBまで利用できるahamoの方が割安で利用できます。

参考:世界そのままギガ | ドコモ公式

メリット : 小容量データのプランが選べる

irumoのメリットは0.5GB・3GB・6GB・9GBの小容量データのプランが選べる点です。

ahamoは一番少ないプランでも20GBまで利用できるプランなので、そこまでデータ容量が必要ない方は損をしてしまうこともあります。

特に3GBあれば十分という方はirumoにすることで毎月のスマホ代を節約できるでしょう。

メリット : 店舗で対面サポートが受けられる

ahamoはオンライン専用プランのため、基本的には自分でオンラインで手続きをする必要があります。

ドコモショップでサポートは行っていますが、あくまで申し込みは自分でインターネットから行う必要があるほか、手数料も3,300円が発生するため注意が必要です。

iurmoであれば公式サイトからだけでなく、ドコモショップでも申し込みが行えるため店舗で対面サポートを受けたい方にピッタリ。

「スマホ代を節約したいけれど、しっかりとした対面サポートがないと不安」という方でも安心して申し込みができるのではないでしょうか。

メリット : 月額550円~でサブ回線にもおすすめできる

irumoは月額550円〜利用できる格安な料金プランのため、サブ回線にもおすすめです。

例えば、メイン回線とサブ回線の携帯会社が別なら、一方の回線が通信障害にあってももう一方の回線でカバーできるというメリットがあります。

同一名義で最大5回線まで契約ができるため、保持しておきたい回線がある方もirumoを利用してみてはいかがでしょうか。

eximoと比べたときのirumoのメリット・デメリットは?

ドコモのeximoとirumoを比較した際のメリット・デメリットは以下の通りです。

それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

デメリット : みんなドコモ割はカウントのみで割引は対象外

みんなドコモ割とは、ファミリー割引グループ内で対象の料金プランの回線数に応じて最大1,100円の割引を受けられるサービスです。

irumoの場合は回線数のカウントは行われますが、割引を受けることはできません。

例えば、家族で3回線契約していて、1人はeximo、2人はirumoを使っている場合、eximoの回線からは毎月1,100円の割引を受けられますが、irumoの割引はありません。

またirumoの0.5GBプランに関してはカウント自体も対象外となります。

例えば、家族でeximo・irumo(3GB)・irumo(0.5GB)の3回線を契約している場合はirumoの0.5GBプランはカウント対象外となるため、eximoの月額料金からの割引は550円だけになるのです。

参考:みんなドコモ割 | ドコモ公式

デメリット : dポイントの還元率が最大1%と低い

毎月の利用料金の支払いをdカード/dカード GOLDに設定するかdポイント利用登録をするとdポイントが還元されます。

dポイントの還元率は利用する料金プランによって異なり、eximoの場合は最大10%ですが、irumoは最大1%と低いので注意が必要です。

	eximo	irumo
dカード GOLD	定期クレジット設定あり:10% 定期クレジット設定なし:1%	定期クレジット設定あり:1% 定期クレジット設定なし:0.5%
dカード	定期クレジット設定あり:1% 定期クレジット設定なし:1%	定期クレジット設定あり:0.5% 定期クレジット設定なし:0.5%
dポイント利用者登録	1%	0.5%

参考:dポイントクラブご優待(1%ポイント還元) | dカード公式 / 「irumo」の提供開始 | ドコモ報道資料

デメリット : ドコモメールを使う場合は月額330円かかる

eximoでは無料でドコモメール(@docomo.ne.jp)を利用することができますが、irumoの場合は月額330円の有料サービスとなるため注意が必要です。

参考:irumoのドコモメールオプションについて教えてください | ドコモ公式サイト

また現在ドコモメールを利用している場合は、irumoの申し込みと同時にオプションに申し込まないとクラウドに保存されたメールデータはすべて削除されるため注意してください。

特にキャリアメールにこだわりがない場合は、今後他の格安プランや格安SIMに乗り換えることを考えると、この機会にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールに変更するのもおすすめです。

デメリット : eximoよりも先に通信制限される場合がある

iurmoの公式サイトには「通信混雑時・大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合があります」と記載されています。

これは混雑する場所へ訪れると通信速度が優先的に遅くなるということなので、いざという時に通信ができず困ることが起こるかもしれません。

メリット : 月額料金を安く抑えられる

irumoとeximoを比較したメリットは月額料金を安く抑えられる点です。

	irumo	eximo
0.5GB	550円	4,565円
1GB
3GB	2,167円	5,665円
6GB	2,827円	7,315円
9GB	3,377円
20GB	–
100GB	–
無制限

eximoはデータ量無制限で利用できる料金プランですが、実際に使ったデータ量が3GB以下、もしくは1GB以下の場合は自動的に安くなります。

しかし3GB以下に収まったとしてもirumoのどのプランよりも割高になるため、元々使用するデータ量が少ない方はirumoを契約したほうがお得です。

メリット : 従量制ではないので支払い管理がしやすい

今までのドコモの小容量プラン「5Gギガライト/ギガライト」や「eximo」は従量制のプランです。

従量制プランは実際に使ったデータ量に応じて利用料金が変わるため、少しでも使いすぎてしまうと月額料金が高くなってしまう場合があります。

実際eximoでも1GBまでであれば月額4,565円ですが、1GBを超えると月額5,665円と1,100円も高くなってしまうため注意が必要です。

しかし、irumoは従量制ではなく毎月決まった料金を支払えばいいだけなので、支払い管理がしやすく、データ量の条件まで気にせずに利用できます。

irumoの口コミ・評判をX(旧Twitter)を元に調査!

irumoの口コミ・評判をX(旧Twitter)を元に調査しました。

契約後に後悔しないためにも実際にどのような口コミ・評判があるのかしっかりとチェックしておきましょう。

良い口コミ・評判

docomoのirumoに変更した。
ドコモ光割で
思ったより安くなった
だいぶ節約出来ました

基本wifiがあるのでirumoで十分 かな。。

引用 : X

irumoの良い口コミ・評判にはやはり「月額料金が安くなる」というものが多く見つかりました。

特にデータ量をあまり必要としていない方にとってはirumoにすることでお得になることが良かったという声が多くあります。

災害時とか障害時に備えて、au(主)+docomo(副)のデュアルSIM化を実施。

docomo回線はirumoのeSIMによって実現。

用途がお守り用だから、そんなに容量なくても良いのである。

月額550円。0.5GBまで。

引用 : X

またirumoは0.5GBを月額550円で利用できることから、サブ回線として利用するのが良いと感じている方も多く見つかりました。

こちらの方はメインをauにしつつ、サブ回線でirumoの0.5GBを契約しておくことで災害時や障害時に備えているとのことです。

回線の保持だけでなく、もしもの時に複数回線を持っておきたい方にもirumoはピッタリではないでしょうか。

悪い口コミ・評判

安さに釣られて契約したirumoの回線がさっそく「混んでるときは優先度下げるやでー」を発動してしまい全然つながらない…

引用 : X

irumoの悪い口コミ・評判にはやはり通信速度に関する口コミが目立ちました。

irumoは他のプランに比べて優先的に通信制限がかかるため、どうしても通信速度が遅くなってしまうことが多いようです。

irumo見てるけど
3GB880円言うてるが

docomo光、ホーム5G、dカード支払い
3つのセット割引前提

マンションタイプで docomo光4400円
光コラボ最安3630円
この時点で差額770円…
実質割引330円

ややこしくするだけで全然納得料金じゃない

引用 : X

また、irumoは格安な料金プランですが、最低価格で利用するためには光セット割やdカードお支払割の適用が必要です。

割引を受けるためにドコモ光を契約しようとすると結局損をしてしまう場合もあるため注意してください。

irumoがおすすめな方・やめておいたほうがいい方

ここまでirumoをレビューしてきて、結論的にirumoがおすすめな方とやめておいたほうがいい方をまとめました。

irumoがおすすめな方はスマホ代を節約したいけれど、店舗での対面サポートが必要な方です。

他の格安プランではオンライン専用のことが多く、サポートもチャットや電話などで対面で受けることができません。

こういった部分に不安を感じて、今まで高いスマホ代を払ってきた方はirumoに乗り換えることでサポートは受けながらスマホ代を節約できます。

ただし、irumoを格安の料金で使うためにはドコモ光セット割もしくはhome 5Gセット割とdカードお支払い割の適用が必要です。

これらの適用ができないと人によっては割高になってしまう場合もあるため注意してください。

また、当然ながらirumoは小容量データのプランのため、データ量をたくさん使う方には向いていません。

場合によってはahamoやeximoの方がお得になる場合もあるため、自分に合った料金プランを見極めることが大切です。

irumoの事務手数料と契約期間について

irumoの契約事務手数料は基本的に無料です。ただし、ドコモショップで新規契約をする場合は契約事務手数料3,850円が必要となります。

また契約期間は設けられておらず、いつ解約したとしても解約金は発生しません。

そのためirumoが気になるけれど不安という方は、irumo公式サイトを使えば事務手数料無料で契約ができ、解約も無料でできるため、まずはお試しで契約してみるのも良いのではないでしょうか。

irumoへの申込み方法

irumoの申し込み方法を以下の契約別に紹介します。

契約方法によって手順が若干異なるため、自分にあった方法をチェックしてください。

他社からirumoへ乗り換える場合

他社からirumoへ乗り換える場合の申し込み方法は以下の通りです。

他社からの乗り換えでirumoを申し込む場合、以下のものが必要となります。

MNP予約番号に関してはauやソフトバンクなどワンストップ方式に対応している携帯会社からの乗り換えであれば、事前に取得しなくてもそのまま乗り換え手続きが可能です。(参考:MNP予約番号の取得方法 | irumo公式)

必要なものが揃ったら、irumo公式サイトから申し込み手続きを行います。

プランの選択や個人情報の入力など、画面に従って入力していくだけなので5分〜10分程度で手続きが可能です。

物理SIMを選択した場合はSIMカードが届いてから、eSIMを選択した場合は「eSIM利用開始手続きのご案内」メールが届いたら開通手続きを行えばirumoへの乗り換えは完了となります。

新規契約でirumoを申し込む場合

新規契約でirumoを申し込む場合の手順は以下の通りです。

新規契約でirumoを申し込む場合、以下のものが必要となります。

プランの選択や個人情報の入力など、画面に従って入力していくだけなので5分〜10分程度で手続きが可能です。

物理SIMを選択した場合はSIMカードが届いてから、eSIMを選択した場合は「eSIM利用開始手続きのご案内」メールが届いたら開通手続きを行えばirumoへの乗り換えは完了となります。

ドコモユーザーがirumoへプラン変更する場合

ドコモユーザーがirumoへプラン変更する場合の申し込み方法は以下の通りです。

現在ドコモを利用している場合であっても申し込みはirumo公式サイトから行う必要があり、my docomoからは手続きができません。

申し込み時には基本的にdアカウント情報があれば手続きが可能です。

irumo公式サイトへアクセスしたら注意事項の確認・同意やプラン変更の手続きを行うだけなので、5分程度で行えます。

SIMカードに関しても基本的には今使っているドコモのものをそのまま利用できるため、到着を待つ必要もありません。

irumoに関するよくある質問

irumoに関するよくある質問をまとめました。

irumoの総合評価

irumoは特に小容量データしか使わない方でかつ「スマホ代を節約したいけれど対面サポートを受けたい」という方にピッタリのプランです。

また、メイン回線をお得に使うだけでなく、維持費が安いため、サブ回線として使うのもおすすめします。

本記事のレビューを読んで「自分の使い方に合う」と感じた方はぜひ一度irumoへ乗り換えてみてはいかがでしょうか。