本記事では、iPhone17 Proの公式情報をもとに、iPhone16 Proとの違いを徹底比較します。
iPhoneは例年9月に新モデルが登場し、今回も例外ではありません。iPhone17 Proは9月19日に発売されました。
「iPhone17 Proの進化点を見ても、16 Proで十分満足できる?」
「iPhone17 Proと16 Proって結局どれくらい違うの?」
そんな疑問を解消するために、最新の仕様を比較しながら整理していきます。iPhone17 Proは、A19 Proチップ、8倍望遠カメラ、最長クラスのバッテリー駆動時間などで大幅に進化しました。
一方でiPhone16 Proも依然として高性能で、新モデル登場に伴い販売価格が下がり始めているほか、物理SIMに対応している点も強みです。

どちらのモデルが自分に合っているのかは、重視するポイントによって変わってきます。本記事を読み進めることで、あなたにとって最適なiPhoneを見つけましょう。
他のモデルが気になる方は、iPhone17ProとiPhone Airの比較記事やiPhone17とiPhone16の比較記事もご覧ください。
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| iPhone17本体価格 | |||
|---|---|---|---|
| キャリア | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
| ソフトバンク 159,840円~ | 端末返却なし 一括154,800円~ 端末返却あり 実質12円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括149,904円~ 端末返却あり 実質12円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括159,840円~ 端末返却あり 実質12円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり |
| 楽天モバイル 146,800円~ | 端末返却なし 実質128,800円~ 端末返却あり 実質55,392円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 実質125,800円~ 端末返却あり 実質52,392円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 一括146,800円~ 端末返却あり 実質73,392円~ |
| au 152,900円~ | 端末返却なし 一括152,900円~ 端末返却あり 実質56,500円~ | 端末返却なし 一括130,900円~ 端末返却あり 実質34,500円~ | 端末返却なし 一括141,900円~ 端末返却あり 実質65,000円~ |
| ahamo 152,900円~ | 端末返却なし 一括152,900円~ 端末返却あり 実質56,540円~ | 端末返却なし 一括118,360円~ 端末返却あり 実質22,000円~ | 端末返却なし 一括152,900円~ 端末返却あり 実質56,540円~ |
| ドコモ 152,900円~ | 端末返却なし 一括152,900円~ 端末返却あり 実質56,540円~ | 端末返却なし 一括118,360円~ 端末返却あり 実質22,000円~ | 端末返却なし 一括141,900円~ 端末返却あり 実質65,340円~ |
| アップルストア 129,800円~ | 129,800円~ | ||
| iPhone Air本体価格 | |||
|---|---|---|---|
| キャリア | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
| ソフトバンク 193,680円~ | 端末返却なし 一括188,640円~ 端末返却あり 実質12円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括188,640円~ 端末返却あり 実質12円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括193,680円~ 端末返却あり 実質48,420円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり |
| 楽天モバイル 185,900円~ | 端末返却なし 実質167,900円~ 端末返却あり 実質74,952円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 実質164,900円~ 端末返却あり 実質71,952円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 一括185,900円~ 端末返却あり 実質92,952円~ |
| au 193,900円~ | 端末返却なし 一括193,900円~ 端末返却あり 実質92,400円~ | 端末返却なし 一括182,900円~ 端末返却あり 実質81,400円~ | 端末返却なし 一括182,900円~ 端末返却あり 実質81,400円~ |
| ahamo 193,930円~ | 端末返却なし 一括193,930円~ 端末返却あり 実質93,610円~ | 端末返却なし 一括182,930円~ 端末返却あり 実質82,610円~ | 端末返却なし 一括193,930円~ 端末返却あり 実質93,610円~ |
| ドコモ 193,930円~ | 端末返却なし 一括193,930円~ 端末返却あり 実質93,610円~ | 端末返却なし 一括182,930円~ 端末返却あり 実質82,610円~ | 端末返却なし 一括182,930円~ 端末返却あり 実質94,490円~ |
| アップルストア 159,800円~ | 159,800円~ | ||
| iPhone17 Pro本体価格 | |||
|---|---|---|---|
| キャリア | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
| ソフトバンク 219,600円~ | 端末返却なし 一括214,560円~ 端末返却あり 実質12円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括214,560円~ 端末返却あり 実質12円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括219,600円~ 端末返却あり 実質54,900円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり |
| 楽天モバイル 207,900円~ | 端末返却なし 実質189,900円~ 端末返却あり 実質85,944円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 実質186,900円~ 端末返却あり 実質82,944円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 一括207,900円~ 端末返却あり 実質103,944円~ |
| au 214,900円~ | 端末返却なし 一括214,900円~ 端末返却あり 実質102,900円~ | 端末返却なし 一括203,900円~ 端末返却あり 実質91,900円~ | 端末返却なし 一括203,900円~ 端末返却あり 実質91,900円 |
| ahamo 214,940円~ | 端末返却なし 一括214,940円~ 端末返却あり 実質104,060円~ | 端末返却なし 一括203,940円~ 端末返却あり 実質93,060円~ | 端末返却なし 一括214,940円~ 端末返却あり 実質104,060円~ |
| ドコモ 214,940円~ | 端末返却無し 一括214,940円~ 端末返却あり 実質104,060円~ | 端末返却無し 一括203,940円~ 端末返却あり 実質93,060円~ | 端末返却無し 一括203,940円~ 端末返却あり 実質106,260円~ |
| アップルストア 179,800円~ | 179,800円~ | ||
| iPhone17 Pro Max本体価格 | |||
|---|---|---|---|
| キャリア | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
| ソフトバンク 240,480円~ | 端末返却なし 一括235,440円~ 端末返却あり 実質9,960円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括235,440円~ 端末返却あり 実質9,960円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり | 端末返却なし 一括240,480円~ 端末返却あり 実質60,120円~ ※別途特典利用料・早期利用料がかかる場合あり |
| 楽天モバイル 234,800円~ | 端末返却なし 実質216,800円~ 端末返却あり 実質99,408円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 実質213,800円~ 端末返却あり 実質96,408円~ ※ポイント還元込み | 端末返却なし 一括234,800円~ 端末返却あり 実質117,408円~ |
| au 240,900円~ | 端末返却なし 一括240,900円~ 端末返却あり 実質111,400円~ | 端末返却なし 一括229,900円~ 端末返却あり 実質100,400円~ | 端末返却なし 一括229,900円~ 端末返却あり 実質100,400円~ |
| ahamo 240,900円~ | 端末返却なし 一括240,900円~ 端末返却あり 実質119,460円~ | 端末返却なし 一括229,900円~ 端末返却あり 実質108,460円~ | 端末返却なし 一括240,900円~ 端末返却あり 実質119,460円~ |
| ドコモ 240,900円~ | 端末返却なし 一括240,900円~ 端末返却あり 実質119,460円~ | 端末返却なし 一括229,900円~ 端末返却あり 実質108,460円~ | 端末返却なし 一括229,900円~ 端末返却あり 実質120,340円~ |
| アップルストア 194,800円~ | 194,800円~ | ||
※ソフトバンク注釈:2025年10月24日時点の金額です。1年返却の場合は機種購入時から特典利用の申し込み完了するまであんしん保証パックサービスに加入する必要があります。特典利用料、早期利用料およびあんしん保証パックサービスの金額は、変更される場合があります。それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認下さい。
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| 機種/定価 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
|---|---|---|---|
| iPhone17 152,900円~ NEW | 152,900円~ ↓ 2年返却で 実質56,500円~ | 130,900円~ ↓ 2年返却で 実質34,500円~ | 141,900円~ ↓ 2年返却で 実質65,000円~ |
| iPhone Air 193,900円~ NEW | 193,900円~ ↓ 2年返却で 実質92,400円~ | 182,900円~ ↓ 2年返却で 実質81,400円~ | 182,900円~ ↓ 2年返却で 実質81,400円~ |
| iPhone17 Pro 214,900円~ NEW | 214,900円~ ↓ 2年返却で 実質102,900円~ | 203,900円~ ↓ 2年返却で 実質91,900円~ | 203,900円~ ↓ 2年返却で 実質91,900円~ |
| iPhone16e 112,800円~ | 90,800円~ ↓ 2年返却で 実質16,547円~ | 79,800円~ ↓ 2年返却で 実質5,547円~ | 112,800円~ ↓ 2年返却で 実質38,547円~ |
| iPhone16 145,400円~ | 106,900円~ ↓ 2年返却で 実質27,000円~ | 101,400円~ ↓ 2年返却で 実質9,700円~ | 145,400円~ ↓ 2年返却で 実質65,500円~ |
| iPhone16Pro 188,600円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ |
| Pixel10 128,900円~ NEW | 106,900円~ ↓ 2年返却で 実質56,300円~ | 84,900円~ ↓ 2年返却で 実質22,200円~ | 106,900円~ ↓ 2年返却で 実質56,300円~ |
| Pixel10Pro 184,900円~ NEW | 162,900円~ ↓ 2年返却で 実質89,900円~ | 162,900円~ ↓ 2年返却で 実質89,900円~ | 162,900円~ ↓ 2年返却で 実質89,900円~ |
| Galaxy S25 (256GB) 135,800円 | 124,800円 ↓ 2年返却で 実質68,300円 | 113,800円 ↓ 2年返却で 実質57,300円 | 130,300円 ↓ 2年返却で 実質73,800円 |
| Xperia 1 VII 229,900円 | 207,900円 ↓ 2年返却で 実質127,900円~ | 207,900円 ↓ 2年返却で 実質127,900円~ | 224,400円 ↓ 2年返却で 実質144,400円~ |
そのほかauオンラインショップではSIM単体契約で15,000円相当(不課税)のau PAY残高還元も行っています。
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iPhone17 Proを買う?iPhone16 Proを買う?どっちがいい

iPhone17 ProとiPhone16 Proのどちらを買うべきかは、今の状況や価値観によって違ってきます。
iPhone17 ProはAIを含む処理性能やカメラ性能を中心に確実な進化を遂げています。最新のiPhoneを使いたい方はiPhone17 Proを選ぶべきでしょう。
一方でiPhone16 ProはApple Intelligenceに対応し、カメラ機能も十分な性能を誇ります。最新にこだわらない方やすぐに買い換える必要がある方はiPhone16 Proを買っても十分満足できるはずです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
iPhone17 Proを買うべき人|AI機能を快適に使いたい、最新のカメラ機能を使いたい方におすすめ

iPhone17 Proを待つべき理由は以下の通りで、特にAI機能を快適に使いたい方や最新のカメラ機能を使いたい方に向いています。
- A19 Proチップ搭載でAI処理・画像処理性能が向上
- メモリが12GBに増強され、マルチタスクや将来のiOSアップデートに有利
- フロントカメラが18MPに強化され、自撮りやビデオ通話が高画質に
- 望遠レンズが48MPに進化し、ズーム撮影時の画質劣化を抑制
- デザイン刷新やカメラレイアウト変更など外観面の進化
- バッテリー容量・充電性能の強化が見込まれる
iPhone17 Proは、処理性能やAI対応力で大幅に進化しており、とくにA19 Proチップと12GBメモリの組み合わせは、今後拡充されるApple Intelligenceを含む生成AIや高負荷アプリを見据えた長期的な安心感につながります。
さらに、フロントカメラが18MPになりデュアルキャプチャやセンターフレームに対応したことで、SNS投稿やビデオ会議での表現力がアップ。望遠カメラの48MP化も、トリミングや編集時の自由度、イベントに参加する子どもの撮影など使用用途を大きく広げてくれます。
外観面でも、背面カメラバーを採用した新しいデザインや、アルミニウムUnibodyの導入で刷新され、カラーもコズミックオレンジやディープブルーといった新鮮な選択肢が加わりました。
加えて、バッテリー持ちがProで最大33時間、Pro Maxで39時間と大幅に延長され、有線充電も20分で50%まで可能に。より快適に長く使えるスマートフォンとして完成度が高まっています。
ただし、iPhone17 ProはeSIM専用となっており、物理SIMが使えません。eSIMが使えるかどうか確認してからの購入は必須です。
iPhone16 Proを買うべき人|物理SIMを使いたい方やコストを抑えたい方におすすめ

iPhone16 Proを買うべき理由は以下の通りです。
- A18 Proチップと8GBメモリを搭載し、日常利用からゲームまで快適にこなせる
- iPhone17 Proの登場により販売価格やキャンペーン割引でお得に入手できる可能性が高い
- 広角・超広角48MPカメラに加え、実用性の高い望遠カメラを備えている
- 高級感あるチタニウム素材の筐体と落ち着いた4色展開を選べる
- 物理SIMカードが使えるため、格安SIMや既存の契約をそのまま使いやすい
iPhone16 Proは、すでに完成度の高いハイエンド機種です。A18 Proチップは現行のアプリやゲームを快適に動作させるだけでなく、Apple Intelligenceにも対応しており、日常利用で困ることはまずありません。
また、iPhone17 Proの発売に伴い、16 Proは価格面でさらに魅力を増しています。キャリアの割引や在庫処分を狙えば、同じ性能をより安く手に入れられるコストパフォーマンスの高さが大きなメリットです。
さらに注目すべきは物理SIM対応で、iPhone17 ProはeSIM専用となったため、物理SIMから移行するにはキャリアでの手続きが必要になりハードルが上がります。その点、iPhone16 Proなら従来通りSIMカードを差し替えるだけで利用でき、契約や環境を変えずにそのまま使える安心感があるのです。
チタニウム素材の上質な質感やマットな仕上げも、長く使う上での満足感につながります。最新デザインのiPhone17 Proに魅力を感じない場合でも、従来の重厚な外観を選べるのは16 Proならではの強みです。
価格を抑えて高性能を手に入れたい人、そして物理SIMを継続利用したい人にとって、iPhone16 Proは非常に合理的で満足度の高い選択肢です。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのスペックの違いを比較

iPhone17 ProとiPhone16 Proの違いをスペック表でまとめると以下の通りです。
| 項目 | iPhone17 Pro | iPhone16 Pro |
|---|---|---|
| カラー | コズミックオレンジ、ディープブルー、シルバー | デザートチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、ブラックチタニウム |
| サイズ(高さ×幅×厚さ) | 【Pro】150.0mm × 71.9mm × 8.75mm 【Pro Max】163.4mm × 78.0mm × 8.75mm | 【Pro】149.6mm × 71.5mm × 8.25mm 【Pro Max】163.0mm × 77.6mm × 8.25mm |
| 重さ | 【Pro】206g 【Pro Max】233g | 【Pro】199g 【Pro Max】227g |
| ディスプレイ | 【Pro】6.3インチ OLED Super Retina XDR(ProMotion対応) 【Pro Max】6.9インチ OLED Super Retina XDR(ProMotion対応) | 【Pro】6.3インチ OLED Super Retina XDR(ProMotion対応) 【Pro Max】6.9インチ OLED Super Retina XDR(ProMotion対応) |
| リフレッシュレート | 最大120Hz(ProMotion) | 最大120Hz(ProMotion) |
| 最大輝度 | 標準:1000ニト、HDR:1600ニト、屋外:3000ニト | 標準:1000ニト、HDR:1600ニト、屋外:2000ニト |
| CPU | A19 Proチップ | A18 Proチップ |
| メモリ | 12GB(非公表) | 8GB(非公表) |
| ストレージ | 256GB、512GB、1TB、2TB ※2TBはiPhone17 Pro Maxのみ | 128GB、256GB、512GB、1TB ※128GBはiPhone16 Proのみ |
| アウトカメラ | 48MPメイン(Fusion) 48MP超広角(Fusion) 48MP望遠(4倍、8倍光学ズーム) | 48MPメイン(Fusion) 48MP超広角 12MP望遠(最大5倍光学ズーム) |
| インカメラ | 18MP(センターフレーム対応) | 12MP TrueDepthカメラ |
| 空間カメラ | 対応 | 対応 |
| アクションボタン | 対応 | 対応 |
| カメラコントロールボタン | 対応 | 対応 |
| バッテリー駆動時間 | 【Pro】最大33時間(ビデオ再生) 【Pro Max】最大39時間(ビデオ再生) | 【Pro】最大27時間(ビデオ再生) 【Pro Max】最大33時間(ビデオ再生) |
| 有線充電 | 20分で最大50%(40Wアダプタ以上) | 35分で最大50%(20Wアダプタ以上) |
| SIM | eSIM専用(物理SIM非対応、デュアルeSIM対応) | nanoSIM+eSIM、またはデュアルeSIM |
iPhone17 ProとiPhone16 Proは、基本仕様に共通点が多い一方で、処理性能やカメラ構成、細かな使い勝手においては確かな違いがあります。
まずはCPUやメモリ、ディスプレイ性能など、基本スペックの違いを詳しく見ていきましょう。
iPhone17 ProはA19 Proチップ搭載でゲーム性能やAI性能がさらにアップ

iPhone17 Proには新しいA19 Proチップが搭載され、CPUとGPUの処理性能が大幅に向上しました。
グラフィックの描画や動画編集といった負荷の高い作業もより快適にこなせるほか、ベイパーチャンバーを用いた冷却システムによって高性能を長時間維持できるのが特徴です。
さらにGPUコアごとにNeural Acceleratorが組み込まれ、Neural EngineとあわせてAI処理能力が大きく強化されました。Apple Intelligenceをはじめとする生成AI機能をスムーズに活用でき、将来のiOSアップデートにも余裕をもって対応できます。
一方で、iPhone16 ProのA18 Proも依然として非常に高性能で、日常的なアプリやゲームで困ることはほとんどありません。
本格的にゲームをプレイしたい、少しでも快適に使いたいといった具合に、処理性能の最新性を求めるならiPhone17 Proがおすすめです。一方で、3Dゲームができるくらいの性能があれば最新でなくても十分と考えるならiPhone16 Proでも満足できるでしょう。
iPhone17 Proは12GBメモリ搭載、2TBモデルもラインナップ

iPhone17 Proはメモリが12GBに増量し、ストレージも最大2TBまでラインナップ(iPhone17 Pro Max)している点で、iPhone16 Proよりも優勢です。
| 機種 | iPhone17 Pro | iPhone16 Proシリーズ | ||
|---|---|---|---|---|
| Pro | Pro Max | Pro | Pro Max | |
| メモリ(どちらも非公表値) | 12GB | 8GB | ||
| ストレージ 128GB | × | × | ◯ | × |
| 256GB | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 512GB | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 1TB | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 2TB | × | ◯ | × | × |
メモリ容量については公式の仕様表に明記されていませんが、複数の検証から12GBへ強化されていることが確認されています。
従来のiPhone16 Proは8GBです。メモリが増えてことにより、iPhone17 ProはマルチタスクやAI処理がより快適に行えるでしょう。
ストレージラインナップもiPhone16 Proでは128GBから1TB(iPhone16 Pro Maxには128GBなし)までの4規格展開から変更が見られます。iPhone17 Proでは128GBモデルが廃止され1TBまでの3規格のみですが、iPhone17 Pro Maxは新たに2TBモデルが追加されたのです。
写真や動画を大量に保存するユーザーやクリエイターにとって、より大容量の選択肢が用意されたことは大きなメリットとなります。
iPhone16 Proの8GBメモリや最大1TBでも日常的な利用に困ることはないでしょう。
しかし、Apple Intelligenceをはじめとする生成AI機能をより快適に使いたい人や、長期的に大容量データを扱いたい方には、12GBメモリと最大2TBストレージを備えたiPhone17 Proが一おすすめです。
iPhone17 Proのディスプレイは基本仕様を維持しつつ耐久性と視認性、輝度が強化

iPhone17 ProのディスプレイはAppleが新たに設計したコーティングにより耐久性と視認性が向上、輝度も強化されています。
前面には新しい「Ceramic Shield 2」が採用。従来比で3倍の耐擦傷性能を実現し、反射防止性能も改善され、強い照明や日差しの下でも視認性が高まっています。
さらに屋外ピーク輝度はiPhone16 Proの2,000ニトから3,000ニトに向上したことで、直射日光下でも画面がより鮮明に見やすくなったことも進化のポイントです。
一方で、そのほかのディスプレイの基本仕様そのものはiPhone16 Proと同等となっています。
- サイズ:6.3インチ Super Retina XDRディスプレイ
- 解像度:2,622 × 1,206ピクセル(460ppi)
- リフレッシュレート:最大120Hz ProMotion
- HDRピーク輝度:1,600ニト
- コントラスト比:2,000,000:1(標準)
- True Tone、広色域(P3)、触覚タッチ、常時表示、Dynamic Island
つまり、日常利用で十分に満足できる画質や表示性能を備えたiPhone16 Proに対し、iPhone17 Proは「見やすさ」と「耐久性」がさらに強化されたディスプレイを求める人に最適といえるでしょう。
Apple IntelligenceはiPhone17 ProもiPhone16 Proも対応

iOS 26から導入されるAppleの生成AI機能「Apple Intelligence」は、iPhone17 ProだけでなくiPhone16 Proでも利用できます。クラウドではなくiPhone本体で処理するオンデバイスAIとして提供されるのが特徴です。
主な機能は以下の通りです。
- 作文ツール:文章を校正・リライトし、複数のトーンで提案
- ジェン文字:説明文を入力してオリジナルの絵文字を生成
- ビジュアルインテリジェンス:画面上の画像やテキストを読み取り、検索や操作をサポート
- ライブ翻訳:メッセージや通話をリアルタイム翻訳し、FaceTimeでは翻訳キャプションを表示
- クリーンアップ:写真内の不要物をワンタップで削除し、自然な仕上がりに編集
これらの機能はiPhone16 ProのA18 Proチップでも利用可能で、日常的に「使えれば十分」という人には16 Proでも問題ありません。
一方で、iPhone17 Proは新しいA19 Proチップと12GBメモリを搭載しており、複雑な処理や複数の機能を同時に使う場面でも快適さと安定性に優れています。Apple Intelligenceを本格的に活用し、将来の追加機能にも余裕をもって対応したい人には、iPhone17 Proを選ぶ価値が高いといえるでしょう。
iPhone17 ProはeSIMのみ対応|物理SIMを使うならiPhone16 Pro
iPhone17 ProはeSIM専用となったため、これまで物理SIMを運用していた方は別途手続きが必要な場合や、通信会社の乗り換えが必要となる点に注意が必要です。
iPhoneは機種変更のときに自動でeSIMを移し替える機能があるため、eSIMをこれまで運用している方の場合は、それほど手間ではありません。
しかし物理SIMから新しくeSIMに移行する場合は、切り替え手続きを行う必要があります。従来のようにSIMカードを差し替えるだけでは済まず、各キャリアで再発行や設定をしなければなりません。こうした手続きが難しいと感じる人にとっては、iPhone17 Proへの乗り換えのハードルになり得ます。
さらに格安SIMを使っている場合、今使っているプランがeSIMに対応しているか確認が必要です。対応していない場合は現在の契約を継続できず、対応キャリアへ乗り換える必要が出てきます。
こうした手間や制約を避けたい人や、物理SIM契約をそのまま使い続けたい人にはiPhone16 Proが適しています。最新の機能を取るか、従来のSIM運用の安心感を取るかが選択の分かれ道になるでしょう。
iPhone17 ProとiPhone16 Proの外観(デザイン・サイズ・カラー・素材)の違いを比較

iPhone17 Proはデザイン、素材、カラーバリエーションでiPhone16 Proと違いが見られます。
特にカメラユニットデザインの大幅変更やチタニウム素材からの脱却、それに伴うカラーの変更が大きな違いです。1つずつ見ていきましょう。
iPhone17 Proはカメラデザインが大きく変更
iPhone17 Proでは、背面のカメラデザインが従来の左上スクエア型から大きく変わりました。これまでのProシリーズは三角形に配置された3眼カメラが特徴でしたが、17 Proでは背面上部を横断するように並んだ横長のカメラバーが採用されています。
このレイアウト変更により、外観上の印象は大きく変わりました。これまで外観の変化が比較的少なかったProモデルにおいて、ひと目で「新しいモデル」と分かる象徴的な進化といえるでしょう。
また、カメラモジュール全体の位置変更に合わせて、Appleロゴがわずかに下に移動しています。これは内部パーツとのバランスを取るためと考えられています。

新しいデザインは好みが分かれる可能性があります。従来のスクエア型カメラが気に入っている方にとっては、iPhone16 Proを選ぶのも1つの方法です。


IoTコンサルティング編集部
レンズ周辺の傷対策として、クリアなガラス製保護フィルムを装着しています。ただし、iPhone17 Proのアルミボディと広い接着エリアの影響で、気泡が入りやすい傾向にあります…。気泡が目立つのが嫌な方には、アルミ製カメラカバーの活用がベストです!
iPhone17 Proはチタンからアルミニウム合金Unibodyに変更|強度も強化

iPhone17 Proでは、これまでのチタンフレームからアルミニウム合金Unibodyへと素材が変更されました。Appleはこの変更について、軽量化と熱処理効率の向上を主な理由として挙げています。熱間鍛造によるアルミニウムUnibody構造は軽量かつ放熱性能に優れ、高いパフォーマンスを長時間維持できる設計です。
加えて、耐久性の面では新しいCeramic Shield 2が前面に採用され、従来比で3倍の耐擦傷性能を実現。背面にもCeramic Shieldが搭載され、4倍の耐亀裂性能が確保されています。これにより、アルミニウム化によって軽量化を図りつつも、日常利用での安心感を損なわない強度が維持されています。
アルミニウム素材は加工性や製造効率、環境負荷の低減といった面でもメリットがあり、Appleの環境戦略とも合致しています。チタンの高級感や剛性は魅力でしたが、iPhone17 Proでは実用性と持続可能性を重視した素材選択が行われたといえるでしょう。
一方でチタンボディに魅力を感じる場合はiPhone16 Proを選ぶのも1つです。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのカラーの違いを比較
iPhone17 ProとiPhone16 Proでは、本体素材とカラー展開の両方に大きな違いがあります。
iPhone16 Proはチタニウム素材を採用し、落ち着いた質感の「デザートチタニウム」「ホワイトチタニウム」「ナチュラルチタニウム」「ブラックチタニウム」の4色展開でした。いずれもマットな仕上げで、金属特有の高級感を強調したデザインとなっています。

一方、iPhone17 Proは新たにアルミニウム合金Unibodyが採用され、カラーバリエーションも刷新されました。「コズミックオレンジ」「シルバー」「ディープブルー」の3色がラインナップされており、従来モデルにはなかった鮮やかさや個性が加わっています。

チタニウム素材ならではの落ち着いた色味と重厚感を求めるならiPhone16 Pro、刷新されたアルミ素材と新しいカラーデザインで個性を出したいならiPhone17 Proが選択肢となるでしょう。
サイズと重量を比較|iPhone17 Proはわずかに大きく重く
iPhone17 Proは、iPhone16 Proよりわずかに大きく、そして重くなっています。
- 高さ:iPhone17 Proは150.0mm、iPhone16 Proは149.6mm
- 幅:iPhone17 Proは71.9mm、iPhone16 Proは71.5mm
- 厚さ:iPhone17 Proは8.75mm、iPhone16 Proは8.25mm
- 重量:iPhone17 Proは206g、iPhone16 Proは199g
差はごくわずかですが、確かにiPhone17 Proは厚みと重量が増しています。これは、フレーム素材をチタニウムからアルミニウム合金に変更したことや、内部設計の見直しに伴う影響と考えられます。
実際の手に持った感覚としては大きな差はないものの、軽さを重視するならiPhone16 Pro、冷却性能やバッテリー駆動時間の強化を含めた実用性を重視するならiPhone17 Proといった選び方ができるでしょう。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのカメラ性能・機能の違いを比較

iPhone17 ProとiPhone16 Proのカメラ性能・機能を比較すると以下の通りです。
| 項目 | iPhone17 Pro | iPhone16 Pro |
|---|---|---|
| 広角 | 48MP | 48MP |
| 超広角 | 48MP | 48MP |
| 望遠 | 48MP(光学4倍・8倍のズームに対応) | 12MP(光学5倍ズームに対応) |
| ビデオ撮影機能 | ・デュアルキャプチャビデオ(最大4Kドルビービジョン、30fps) ・ProRes RAW対応 ・Genlock対応 ・4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大120fps/Fusionメイン、最大60fps/超広角・望遠) ・1080p/720pドルビービジョン対応ビデオ撮影 ・シネマティックモード(最大4Kドルビービジョン、30fps) ・アクションモード(最大2.8Kドルビービジョン、60fps) ・空間ビデオ撮影(1080p、30fps) ・最大4K、120fpsのProResビデオ撮影(外部ストレージでの記録時) | ・4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(最大120fps/Fusionメイン、最大60fps/超広角・望遠) ・1080p/720pドルビービジョン対応ビデオ撮影 ・シネマティックモード(最大4Kドルビービジョン、30fps) ・アクションモード(最大2.8Kドルビービジョン、60fps) ・空間ビデオ撮影(1080p、30fps) ・最大4K、120fpsのProResビデオ撮影(外部ストレージでの記録時) |
iPhone17 Proは望遠レンズとフロントカメラ性能が向上。ProRes RAWやデュアルキャプチャに対応します。1つずつ詳しく見ていきましょう。
iPhone17 Proは望遠レンズが48MP化し光学ズームも進化

iPhone17 Proでは、望遠レンズが従来の12MPから48MP Fusion望遠カメラに刷新されています。光学ズームは0.5倍、1倍、2倍、4倍、8倍に対応し、従来よりも幅広い撮影が可能です。
高画素化とズーム倍率の強化により、遠距離の被写体もこれまで以上に高精細に撮影できます。
一方で、iPhone16 Proの望遠カメラは12MP望遠で、光学ズームオプションは0.5倍、1倍、2倍、5倍まででした。標準的な撮影では十分な性能を持ちますが、拡大時の解像感ではiPhone17 Proに劣ります。
広角と超広角はいずれも48MP構成で共通ですが、iPhone17 ProはA19 Proチップによる新しい画像処理とベイパーチャンバー冷却を組み合わせることで、長時間の撮影でも安定した性能を維持できる点も強みです。
ズーム倍率の数字だけでなく、仕上がりの画質や編集の自由度を重視するならiPhone17 Proが優位と言えるでしょう。一方で望遠レンズを多用せず、画質にこだわりがないのであればiPhone16 Proでも十分でしょう。
iPhone17 Proはフロントカメラが18MPになり自撮り撮影機能が向上

iPhone17 Proのフロントカメラは、従来の12MPから18MPセンターフレームフロントカメラへと進化しました。解像度が向上したことで、自撮りやビデオ通話で細部まで鮮明に描写でき、SNS投稿や動画撮影でも高精細な仕上がりを実現します。
さらに、新たにデュアルキャプチャやセンターフレーム対応のビデオ通話、手ぶれ補正ビデオといった機能が加わり、セルフィーや動画撮影の自由度が大幅に拡張されました。
一方、iPhone16 Proのフロントカメラは12MP TrueDepthカメラで、Photonic EngineやDeep Fusion、HDR 5などの高度な処理機能を備えており、日常利用では十分な性能を発揮します。ただし画素数や追加機能の点ではiPhone17 Pro差をつけられてしまっているといえるでしょう。
自撮りや動画機能をより強化したいならiPhone17 Pro、従来の機能で十分ならiPhone16 Proといった選び方ができます。
iPhone17 Proは動画撮影機能が強化|ProRes RAWやデュアルキャプチャに対応

iPhone17 Proでは、動画撮影機能が大幅に強化されました。最大の進化は、スマートフォンとして初めて「ProRes RAW」に対応した点です。これにより、映像制作の現場でも通用する高いコントロール性と画質を実現できるようになりました。
さらに、新機能として「デュアルキャプチャビデオ」が追加され、フロントカメラと背面カメラを同時に使った動画撮影が可能になりました。Vlogやインタビュー動画のように、撮影者と被写体を同時に記録したい場面で活用できます。
加えて、iPhone17 Proは「Genlock」にも対応。複数のカメラで撮影する際にフレームを正確に同期できるため、プロフェッショナルな映像制作にも適しています。
一方で、iPhone16 Proも4K/60fpsのProRes撮影やシネマティックモード、アクションモードなど動画撮影に必要な機能は十分に揃っています。ただし、ProRes RAWやデュアルキャプチャ、Genlockといった新しい撮影機能は備えていません。
そのため、SNS投稿や日常利用ならiPhone16 Proでも十分満足できますが、動画制作や高品質な映像表現を追求するならiPhone17 Proがより適した選択肢といえるでしょう。
iPhone17 ProとiPhone16 Proのバッテリー性能・機能の違いを比較

iPhone17 ProとiPhone16 Proのバッテリー性能・機能を比較すると以下の通りです。
| 項目 | iPhone17 Pro | iPhone16 Pro |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 【Pro】不明(公式非公表) 【Pro Max】不明(公式非公表) | 【Pro】3,582mAh(非公式値) 【Pro Max】4,685mAh(非公式値) |
| ビデオ再生時間 | 【Pro】最大33時間 【Pro Max】最大39時間 | 【Pro】最大27時間 【Pro Max】最大33時間 |
| ビデオ再生(ストリーミング) | 【Pro】最大30時間 【Pro Max】最大35時間 | 【Pro】最大22時間 【Pro Max】最大29時間 |
| 高速充電 | 有線:20分で最大50%充電(40Wアダプタ使用時) 無線:30分で最大50%充電(30WアダプタとMagSafe充電器を使用時) | 有線:30分で最大50%充電(20Wアダプタ使用時) 無線:30分で最大50%充電(30WアダプタとMagSafe充電器を使用時) |
| ワイヤレス充電 | MagSafe、Qi2、Qiワイヤレス充電 | MagSafe、Qi2、Qiワイヤレス充電 |
iPhone17 Proのバッテリー容量は今のところ判明していませんが、iPhone16 Proよりもバッテリー容量が向上し、さらに省電力性能の向上で電池持ちが良くなっています。また、有線充電速度の向上にも注目です。
1つずつみていきましょう。
iPhone17 ProはiPhone16 Proよりも電池持ち性能が向上

iPhone17 Proシリーズでは、バッテリー容量こそ公式に非公表ですが、実使用での駆動時間は確実に延びています。
iPhone17 Proのビデオ再生時間は最大33時間(ストリーミングで最大30時間)、iPhone17 Pro Maxでは最大39時間(ストリーミングで最大35時間)と、いずれもiPhone16 Proシリーズから6時間程度向上しました。
この改善は単なるバッテリー容量の増加だけでなく、新しいA19 Proチップの省電力性能やシステム全体の効率化によるものと考えられます。日常利用ではより安心して長時間使える設計になったといえるでしょう。
一方で、iPhone16 Proでもビデオ再生最大27時間(Pro Maxでは33時間)を実現しており、すでに十分なバッテリー性能を備えています。最新モデルは「さらに余裕を求めたい人」向けの進化と位置づけるのが適切です。
iPhone17 Proは20分で50%充電に対応し充電速度が向上

iPhone17 Proは、有線充電で「20分で最大50%充電」が可能になりました。これは公式に明記された新仕様で、40Wアダプタを使用することで実現します。
無線充電でも、30WアダプタとMagSafeを組み合わせることで30分で50%まで充電できます。
一方、iPhone16 Proの高速充電は有線で「30分で最大50%充電」(20Wアダプタ使用)とされており、ワイヤレスでは同じく30分で50%充電に対応していました。
つまり、iPhone17 Proでは有線充電の速度が明確に改善されており、特に短時間で充電を済ませたい場面で有利です。ただし、日常利用では数分の差にとどまるため、買い替え理由としてはバッテリー駆動時間の向上や処理性能の進化のほうがより大きなポイントになるでしょう。
iPhone17 Proはワイヤレスリバース充電は非搭載|有線ケーブルでのリバース充電には対応
iPhone17 Proには、当初期待されていたワイヤレスリバース充電機能は搭載されませんでした。背面にAirPodsやApple Watchを置いて給電できるといった機能は備わっておらず、一部のAndroid端末に見られるようなワイヤレスでの逆充電は利用できません。
一方で、有線ケーブルを使用したリバース充電には対応しています。USB-Cケーブルを介してiPhone17 ProからAirPodsケースやApple Watchなどのアクセサリに給電することができ、外出先での緊急充電に役立ちます。
iPhone16 Proでも同様にワイヤレスリバース充電は非搭載で、有線でのリバース充電のみ可能でした。したがって、iPhone17 Proにおける改善点としては特に変化はなく、依然として「有線での逆充電が可能」という仕様にとどまっています。
iPhone17 ProとiPhone16 Proの価格の違いを比較

iPhone17 ProとiPhone16 Proの価格の違いを比較すると以下の通りです。
| キャリア | iPhone17 Pro(256GB) | iPhone16 Pro(128GB) |
|---|---|---|
| au | 214,900円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質91,900円~ | 188,600円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質72,010円〜 |
| 楽天モバイル | 207,900円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質82,944円~ ※ポイント還元込み | 181,800円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質90,912円〜 ※ポイント還元込み |
| ソフトバンク | 219,600円~ ↓ 【乗り換え+1年返却】 実質12円~ 【乗り換え+2年返却】 実質73,200円~ ※別途特典利用料、早期利用料がかかる場合あり | 188,640円~ ↓ 【乗り換え+1年返却】 実質37,680円〜 【乗り換え+2年返却】 実質75,360円〜 ※別途特典利用料、早期利用料がかかる場合あり |
| ドコモ | 214,940円~ ↓ 2年返却で 実質117,260円~ | 192,830円~ ↓ 2年返却で 実質96,470円〜 |
| Apple Store | 179,800円〜 | 販売終了 |
| キャリア | iPhone17 Pro Max | iPhone16 Pro Max |
|---|---|---|
| au | 240,900円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質100,400円~ | 233,000円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質94,550円〜 |
| 楽天モバイル | 207,900円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質82,944円 ※ポイント還元込み | 224,800円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質112,392円〜 ※ポイント還元込み |
| ソフトバンク | 240,480円~ ↓ 【乗り換え+1年返却】 実質9,960円~ 【乗り換え+2年返却】 実質86,784円~ | 236,160円~ ↓ 乗り換えor新規契約+1年返却で 実質47,280円〜 (別途早トクオプション利用料25,300円が必要) |
| ドコモ | 240,900円~ ↓ 2年返却で 実質131,340円~ | 236,940円~ ↓ 2年返却で 実質120,780円〜 |
| Apple Store | 194,800円〜 | 販売終了 |
※「新トクするサポート」の種類(「+(プラス)」、「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は2025年9月13日時点のものです。 ※新トクするサポート+ 特典A 1年返却の場合は機種購入時から特典利用の申し込み完了するまであんしん保証パックサービスに加入する必要があります。 特典利用料、早期利用料、あんしん保証パックサービスの金額は、変更される場合があります。それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認下さい。
iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxは全モデルよりも値上げがされています。特に割高感が大きいのはiPhone17 Proで、128GBモデルが廃止となったことと値上げにより、iPhone16 Proの最小モデル(128GB)159,800円から179,800円と2万円高くなってしまったのです。
なお、iPhone16 ProシリーズはiPhone17 Pro発表と同時にアップルストアでの販売が終了しています。iPhone16 Proを割安で手に入れたいなら、キャリアのアポートプログラムがおすすめです。iPhone16 Proなら乗り換え+2年返却でauなら実質72,010円〜、ソフトバンクなら実質75,360円〜で使えます。
少しでも安く手に入れたいならこういった買い方を検討してもよいいでしょう。
待つべき?買うべき?iPhone17 ProとiPhone16 Proの違いまとめ

最後に、iPhone17 ProとiPhone16 Proの主な違いをまとめると以下の通りです。
- CPU:iPhone17 Proは最新A19 Proチップを搭載し、処理性能とAI性能がさらに強化された
- メモリ:iPhone17 Proは12GBに増量(非公式値)、iPhone16 Proは8GB
- ストレージ:iPhone17 Proは128GBモデルが廃止、iPhone17 Pro Maxには2TBモデルが追加
- フロントカメラ:iPhone17 Proは24MPへ進化、iPhone16 Proは12MP
- 望遠カメラ:iPhone17 Proは48MP望遠を採用、iPhone16 Proは12MP望遠
- デザイン:iPhone17 Proは新しいカメラバーとアルミニウム合金製Unibodyを採用、iPhone16 Proはチタニウムフレーム
- カラー:iPhone17 Proはコズミックオレンジ・ディープブルー・シルバーなど新色を含む3色展開、iPhone16 Proはチタニウム素材を活かした4色展開
- バッテリー:iPhone17 Proはビデオ再生時間が最大6時間延長され、有線充電は20分で50%(40W対応)に高速化。iPhone16 Proは30分で50%(20W)
- リバース充電:iPhone17 Pro/iPhone16 Proともに有線ケーブルでのリバース充電に対応。ワイヤレスリバース充電は非搭載
これらの違いをふまえると、最新の処理性能やカメラ性能を体験したい人、長期的に安心して使いたい人にはiPhone17 Pro が適しています。A19 Proチップと12GBメモリ、さらに48MP化された望遠カメラは今後の進化も見据えた選択肢となるでしょう。
一方で、すぐに機種変更したい人や価格を重視したい人にはiPhone16 Pro がおすすめです。発売から1年が経過し値下げやキャンペーンが期待でき、完成度の高いチタニウムデザインを選べる点でも魅力があります。
用途やタイミング、好みに応じて、自分に最適な1台を選びましょう。












