「そろそろiPhoneを買い替えたいけど、iPhone17を待ったほうがいいのかな?」
「今すぐ必要だけど、買った直後に新型が出て損しそう…」
「iPhone17とiPhone16でどれくらい違いがあるのかな?」
iPhoneは毎年9月に新機種が発売・発表され、最新機種発売間近に当たる7〜8月は、購入していいかの判断が1番難しい時期です。したがって、9月の新発表を待つべきか、現在販売されているiPhoneを買うべきか悩む方も多いはずです。
そこで本記事では、iPhone17のリーク情報をもとに、iPhone16との違いを徹底解説します。

iPhone17は、CPU性能に加えて、ディスプレイやインカメラ、電池持ちといった基本性能の向上が見込まれています。特に、A19チップによる処理性能の進化によって、ゲームやAI処理がより快適になると予想されるため、少しでも高性能なモデルを使いたい方は、iPhone17を待つ価値があるでしょう。
一方で、アウトカメラや本体デザインはiPhone16から大きく変わらないとみられています。iPhone16に搭載されているA18チップも十分高性能であり、Appleの生成AI機能「Apple Intelligence」にも対応しています。
さらに、キャリアによっては割引キャンペーンが実施されており、条件が合えばiPhone16をお得に入手できるチャンスもあります。すぐに買い替えが必要な方や、価格を重視する方にとっては、iPhone16の購入も有力な選択肢です。
大切なのは、自分の価値観や使い方に合った1台を選ぶこと。本記事を読むことで、あなたに最適なiPhoneが見えてくるはずです。ご自身にぴったりの1台を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
他のモデルが気になる方は、iPhone17とiPhone17Airの比較記事やiPhone17ProとiPhone16Proの比較記事もご覧ください。
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ソフトバンク | 236,160円~ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質25,020円~ +別途 早トクオプション料25,300円 |
ドコモ | 236,940円~ | 236,940円~ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質120,780円~ |
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IoTコンサルティング編集部
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iPhone17を待つべき?iPhone16を買うべき?どっちがいい?

iPhone17を待つべきか、iPhone16を買うべきかは人それぞれ異なります。以下の通り、少しでも新しいスマホを使いたい方はiPhone17を待つべきですし、すぐに買い替えが必要な方や最新機種にこだわらない方はiPhone16を買うべきでしょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
iPhone17を待つべき人|新しい機能や性能向上を重視するなら待つ価値あり

新機能や少しでも高い性能を求める人は、iPhone17を待つべきでしょう。iPhone17を待つべき具体的な理由は以下の通りです。
- ディスプレイサイズが6.1インチ → 6.3インチに拡大され、視認性・没入感が向上する見込み
- LTPOディスプレイ採用でリフレッシュレートを1〜120Hz自動調整、電池持ちの改善が期待できる
- バッテリー容量が約3,561mAh → 約3,600mAhに増加するとともに、ディスプレイ性能とチップ性能向上で電池持ちは改良される
- A19チップ搭載により処理性能・電力効率の両面で進化する可能性あり
- インカメラが1200万画素 → 2400万画素に進化、セルフィーやビデオ通話の画質向上が見込まれる
- 新色パープル追加の可能性があり、カラーにこだわりたい人には魅力的
- iOSの新機能やハードの最適化を含め、長期的なサポートも得やすい
iPhone17では、ディスプレイサイズの性能やバッテリー性能の向上、インカメラ機能の強化など、複数の進化が見込まれています。
6.3インチに拡大されたLTPOディスプレイは、無印モデルでは初めて120Hzリフレッシュレートに対応し、プロモデル並みのぬるぬる画面を楽しめそうです。
バッテリー容量の増加はわずかとされています。しかしA19 Bionicチップによる省電力性能向上とディスプレイ性能の向上で、電池持ちがiPhone16より向上する見込みです。さらに新チップ搭載による処理性能の向上でゲームやAI機能をより快適に使えるようになるでしょう。
そのほか、インカメラはiPhone16の1,200万画素から2,400万画素に進化。SNS投稿やビデオ通話を頻繁に利用する人にとっては、大きな魅力となります。
新色が登場すると見されており、iPhone16のカラーに魅力を感じない人も待つ価値がありそうです。
これらの新要素に魅力を感じる方や、iPhoneを長く使いたいと考えているのであれば、iPhone17の正式発表を待ちましょう。
iPhone16を買うべき人|価格と実用性重視なら今が買い時

最新機能にはそれほどこだわらず、なるべく早く買い替えたいという方は、iPhone16を今すぐ購入するのが得策です。以下の理由に魅力を感じるなら、発売を待たずに選ぶ価値があります。
- 最新モデルよりも価格が安く、コストパフォーマンスに優れる
- iPhone17とデザインはほぼ共通で、見た目に違いがない
- 広角・超広角カメラはiPhone17と同等で、撮影性能に不足はない
- バッテリー持ちは「十分実用的」とされ、日常用途に支障がない
- iOS18以降も当面のアップデート対応が見込まれ、長く使える
- Apple Intelligence(生成AI機能)に対応しており、AI機能を体験できる
- セールやキャリアの割引キャンペーンで安く手に入る可能性が高い
- すぐに買い替えが必要な人にとって、発売を待つより実用的
リーク情報によると、iPhone17の外観はiPhone16とほぼ同じと予想されています。アウトカメラは広角・超広角ともに同等の構成となっており、写真や動画撮影での性能差はほとんど感じられないでしょう。
A18チップを搭載するiPhone16は、Apple Intelligence(生成AI機能)に対応しており、AIアシスタント機能や要約・自動返信などの新機能も体験可能です。「最新機能を使いたいけど、iPhone17までは待てない」という方にも十分魅力的です。
また、バッテリー性能も「十分実用的」とされており、SNSや動画視聴、通話など日常的な用途において不満を感じる場面は少ないはずです。
さらに、発売から時間が経過しているため、iPhone16のキャリア割引キャンペーンを使えばお得に買えることが多く、条件が合えば投げ売り価格で購入可能です。iPhone17は発売直後にこういった大幅割引の対象になるか分かりませんし、いつまでキャンペーンが続くかわからないので、お得に買えるうちに買うべきでしょう。
すぐに買い替えたい方や、価格を重視しつつ一定以上の性能を求める方にとって、iPhone16は非常に賢い選択肢となるはずです。
iPhone17とiPhone16のスペックを比較

iPhone17とiPhone16をスペック表で比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone17 (リーク情報などを元にした予想) | iPhone16 |
---|---|---|
カラー | ブラック, シルバー, ブルー, グリーン, パープル | ブラック, ホワイト, ピンク, ティール, ウルトラマリン |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約150.9mm × 約73mm × 約7.8mm | 147.6mm × 71.6mm × 7.80mm |
重さ | 約173g | 170g |
ディスプレイ | 6.3インチ LTPO Super Retina XDRディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大120Hz(ProMotion) | 60Hz |
最大輝度 | 標準: 1000ニト, HDR: 1600ニト, 屋外: 2000ニト | 標準: 1000ニト, HDR: 1600ニト, 屋外: 2000ニト |
CPU | A19チップ | A18チップ |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB, 256GB, 512GB | 128GB, 256GB, 512GB |
アウトカメラ | 48MPメイン (ƒ/1.6), 12MP超広角 (ƒ/2.2, 120°) | 48MPメイン (ƒ/1.6), 12MP超広角 (ƒ/2.2, 120°) |
インカメラ | 24MP (ƒ/1.9) | 12MP (ƒ/1.9) |
空間カメラ | 対応 | 対応 |
アクションボタン | 対応 | 対応 |
カメラコントロール | 対応 | 対応 |
バッテリー容量 | 未確定(3,600mAh前後と予想) | 3,561mAh |
電池持ち | ビデオ再生 最大23時間, オーディオ再生 最大85時間 | ビデオ再生 最大22時間, オーディオ再生 最大80時間 |
有線高速充電 | 約30分で最大50%充電(20W以上) | 約30分で最大50%充電(20W以上) |
無線充電 | MagSafe: 最大25W, Qi2: 最大15W, Qi: 最大7.5W | MagSafe: 最大25W, Qi2: 最大15W, Qi: 最大7.5W |
- iPhone17はA19 Bionic搭載で処理性能・AI性能がアップ
- iPhone17のメモリはiPhone16から据え置きの8GBの見込み
- iPhone17は120Hz駆動に対応!スムーズな動画視聴とゲームが可能に!
- iPhone17もiPhone16もApple Intelligenceに対応
iPhone17とiPhone16は、いずれも最新のiOSに対応し、基本的な使い勝手は大きく変わらないとされています。とはいえ、処理性能やディスプレイ表示、AI機能の快適さなど、細かな違いに目を向けると、それぞれのモデルに向いているユーザー像も見えてくるでしょう。
iPhone17では、A19チップの搭載による処理性能の向上や、120Hzのリフレッシュレート対応による画面表示のなめらかさ、AI機能の処理スピード改善といった点で着実な進化が見られます。
チップの性能、メモリ構成、ディスプレイの滑らかさ、Apple Intelligenceへの対応状況といった観点から、両モデルの違いを詳しく比較していきます。
iPhone17はA19 Bionic搭載で処理性能・AI性能がアップ
iPhone17は次世代A19チップを搭載するとされており、アプリの起動やゲームの描画がより快適になり、AIの処理速度も一段と速くなる見込みです。
A19は、iPhone16に搭載されているA18チップよりも高性能なCPU・GPUを備えており、複数のタスクを同時にこなす場面でも、より滑らかで安定した動作が期待されています。
また、製造プロセスにはTSMCの改良版3nmプロセス「N3P」が使われるとみられており、処理性能の向上に加えて、電力効率の改善による電池持ちの伸びも見込まれています。
さらに、A19ではAI処理を担うニューラルエンジンも強化されるとされており、Siriの応答速度や文脈理解など、Apple Intelligenceの一部機能がよりスムーズに動作するはずです。
こうした点から、アプリやAIを積極的に活用する人、今後長く使いたいと考えている人にとっては、iPhone17のほうが適した選択肢になりそうです。一方で、iPhone16のA18チップでも基本的な操作やAI対応は十分にこなせるため、重い処理を求めないのであればiPhone16でも不満は出にくいでしょう。
iPhone17のメモリはiPhone16から据え置きの8GBの見込み
iPhone17の無印モデルは、iPhone16と同じ8GBのメモリが引き続き搭載されると見込まれています。そのため、メモリに依存する処理性能やAI性能について、iPhone17とiPhone16に大きな差は出ないと考えられます。
メモリ(RAM)は、アプリを同時に動かしたり、AI処理をスムーズに行ったりする際に重要となる要素です。ストレージがデータを保存する「倉庫」だとすれば、メモリは作業中に使う「作業机」のような役割を担います。容量が十分に確保されていれば、複数アプリの切り替えやAI機能の利用時も快適に動作します。
一部のリーク情報では、iPhone17シリーズの上位モデル(ProやAir)を中心に、12GBのメモリが搭載される可能性があるとも報じられています。現時点では、無印モデルでも増量される可能性はゼロではないため、メモリ容量の違いによる恩恵を重視したい場合には、iPhone17の正式スペックが発表されるまで待つという選択肢もあるでしょう。
とはいえ、iPhone16の8GBメモリはすでに一般的な用途では十分な性能を発揮しており、現時点で不満を感じる場面は限られます。基本的な動作やAI機能の利用においても、高いレベルの快適さが得られる点は変わりません。
なお、ストレージ容量については、iPhone17でも128GB・256GB・512GBの3つの構成が踏襲されると見られており、選択肢はiPhone16と変わらない見込みです。
iPhone17は120Hz駆動に対応!スムーズな動画視聴とゲームが可能に!
iPhone17では、ディスプレイのリフレッシュレートが最大120Hzに対応すると見込まれており、動画視聴やスクロール、ゲームプレイ時の滑らかさが大きく向上すると考えられます。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面を何回書き換えるかを示す数値です。数値が高いほど動きがなめらかになります。
iPhone16の無印モデルは最大60Hzにとどまっていましたが、iPhone17ではProモデルなどで採用されている「ProMotionテクノロジー」に対応。シーンに応じて1〜120Hzの間で可変するLTPOディスプレイが搭載されると報じられています。
これにより、映像やアニメーションの動きが格段にスムーズになるだけでなく、必要のない場面では自動でリフレッシュレートが下がることで電力効率の面でもメリットがあるとされています。
ディスプレイサイズも、iPhone16の6.1インチからiPhone17では6.3インチへとわずかに拡大する見込みです。解像度やピーク輝度はiPhone16と大きく変わらないとされているものの、LTPOパネルの採用によって視認性や電力効率において細かな進化が期待できます。
なめらかな操作感やゲームの没入感を重視したい人にとって、リフレッシュレートの向上は確実に体感に差が出るポイントです。一方で、60Hz表示でも操作に支障を感じないという人や、画質面に強いこだわりがない人にとっては、iPhone16のディスプレイ性能でも十分実用的といえるでしょう。
iPhone17もiPhone16もApple Intelligenceに対応
iPhone17とiPhone16はどちらもiOS 26に対応しており、Appleが展開するAI機能群「Apple Intelligence」を同じように利用できる見込みです。Apple Intelligenceはすでに一部機能の提供が始まっており、今後も新たな機能が順次追加されていくとされています。
対応機種の条件として、A17 Pro以降のチップが搭載されている必要がありますが、iPhone16にはA18、iPhone17にはA19が搭載されるため、どちらのモデルでもApple Intelligenceの機能を利用できる点は共通です。
Apple Intelligenceでは、Siriの自然な応答、テキストの要約・書き換え提案、アプリをまたいだ文脈理解といった機能が順次拡充されており、今後のiOS体験の中心になることが期待されています。基本的な機能の提供範囲はiPhone16とiPhone17で大きく変わらないでしょう。
ただし、iPhone17のA19チップは処理性能やニューラルエンジンの強化が図られています。AI機能を使ったときの応答速度や処理のスムーズさでは、iPhone16よりも快適に動作する可能性があるのです。
AI機能の内容自体は同じでも、日々の使用感にこだわりたい人にとっては、iPhone17のほうが快適な選択肢になる場面もあるでしょう。
iPhone17とiPhone16のデザイン・サイズ・カラーを比較

iPhone17は、内部スペックの進化に注目が集まる一方で、外観やカラーにも細かな違いが見られます。見た目は大きく変わらないとされるものの、ディスプレイサイズの拡大やカラーバリエーションの刷新など、比較して初めて見えてくる違いも少なくありません。
iPhone17とiPhone16の無印モデルについて、デザイン・サイズ・カラーの違いを順に見ていきましょう。
iPhone17とiPhone16のデザインはほぼ同じ
iPhone17の無印モデルは、iPhone16とほぼ同じ筐体デザインになるとみられています。正面・背面ともに大きな変更はなく、見た目の印象はほとんど変わらないと考えてよいでしょう。
リークされたダミーモデルや部品画像からは、背面カメラは従来通り2眼構成で、レンズの配置も縦並びのままです。Proモデルでは横長のカメラバーが採用されると報じられていますが、無印モデルでは従来のデザインが踏襲されるとみられています。
そのほかフレーム素材やボタン配置なども、iPhone16から大きな変化は確認されていません。
iPhone17は使い慣れた形状や質感をそのまま継承しつつ、内部スペックやディスプレイの進化に焦点を当てたモデルといえるでしょう。デザインの刷新を重視する方にとっては、iPhone17はやや物足りなく感じるかもしれません。
iPhone16と17の無印モデルは見た目にほとんど違いがないため、デザインを重視する場合はどちらを選んでも満足度に大きな差は出にくいでしょう。
iPhone17はディスプレイサイズが6.3インチにアップ
iPhone17の無印モデルは、ディスプレイサイズがiPhone16の6.1インチから6.3インチへとわずかに拡大される見込みです。表示領域が広がることで、動画視聴やWeb閲覧時の情報量が増え、より快適に操作できるようになると期待されています。
このディスプレイサイズの拡大に伴い、本体サイズも以下の通りごくわずかに変化する可能性があります。
- iPhone16の筐体サイズと重量:147.6mm × 71.6mm × 7.80mm 170g
- iPhone17の筐体サイズ:約150.9mm × 約73.0mm × 約7.8mm 約173g
筐体サイズは若干大きくなっており、重量も増えているのです。こうした変化は手に持った感覚ではほとんど違いを感じにくいレベルですが、画面が大きくなることで視認性や没入感の向上が見込める点は魅力といえるでしょう。
日常的にスマホを使って動画を観たり、ニュースやSNSをよく閲覧したりする方にとっては、画面サイズの違いが体感に直結する場面もあるかもしれません。
一方で片手操作やコンパクトさを優先したい場合は、iPhone16のサイズ感のままでも十分満足できるでしょう。
iPhone17では新色登場の見込み
iPhone17では、ブラック、シルバー、ブルー、グリーン、パープルの5色展開になると予想されています。
一方で、iPhone16のカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリンの5色構成です。iPhone17のカラーがリーク情報通りだとして比較すると、ブラックやホワイト(シルバー)といった定番色や、ブルー系・グリーン系のカラーは引き継がれることになります。
その一方で、iPhone16で採用されていたピンクは姿を消し、iPhone17では新たにパープルが加わることになり、新色がどういった仕上がりになるか注目です。
なお、Appleでは毎年似たような名称でも実際の色味が異なる場合が多いため、たとえば「グリーン」や「ブルー」といった系統でも、印象が大きく変わることがあります。
そのため、カラーにこだわりたい方は、iPhone17の正式発表後に実際の色味や質感を確認したうえで判断するのが確実でしょう。
iPhone17とiPhone16のカメラ性能の違いを比較

iPhone17とiPhone16のカメラ性能を比較すると以下の通りです。
項目 | iPhone17 (リーク情報などによる予想) | iPhone16 |
---|---|---|
広角カメラ | 4800万画素 | 4800万画素 |
超広角カメラ | 1200万画素 | 1200万画素 |
インカメラ | 2400万画素 | 1200万画素 |
主な撮影機能 | リーク情報なし ※iPhone16の機能は同様に使える予想 | ・4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) ・シネマティックモード(最大4Kドルビービジョン、30fps) ・アクションモード(最大2.8Kドルビービジョン、60fps) ・空間ビデオ撮影(1080p、30fps) |
iPhone17とiPhone16のカメラ性能をスペックで比較すると、アウトカメラ構成に大きな変化はないものの、インカメラの画素数アップが注目点です。
新たな撮影モードの情報は現時点で確認されていませんが、従来の撮影機能は引き続き利用できると見られます。ここでは各カメラ機能の違いについて、順に見ていきましょう。
iPhone17とiPhone16でアウトカメラ性能に違いなし
iPhone17の無印モデルは、背面のアウトカメラ構成に大きな変更はないとみられています。iPhone16と同様に、4800万画素の広角カメラと1200万画素の超広角カメラによる2眼構成が引き継がれる見込みです。
リークされたパーツ画像やダミーモデルを見ても、カメラユニットの配置やサイズはiPhone16とほぼ同じで、見た目に明確な違いは確認されていません。ハードウェアの刷新はなく、チップ性能の向上によって処理速度やAI補正が多少向上する可能性はあるものの、撮影体験そのものに大きな違いは出にくいといえるでしょう。
そのため、アウトカメラの性能アップを目的に買い替えを検討している方にとっては、iPhone17無印はiPhone16と大差ない選択肢なります。カメラ性能を重視する場合は、より高度な望遠やProRAW撮影に対応したProシリーズを検討するのが現実的です。
iPhone17はインカメラ性能が2400万画素にスペックアップ
iPhone17の無印モデルは、インカメラ(フロントカメラ)の性能が向上すると報じられています。現行のiPhone16では1200万画素のインカメラが搭載されていますが、iPhone17では2400万画素への強化が予定されており、2倍の解像度となる見込みです。
画素数が上がることで、セルフィーやビデオ通話時の映像がより鮮明になり、特に光量の少ない環境下でもディテールが保たれやすくなると期待されています。
インカメラの性能を重視する方、たとえば自撮りを頻繁に行うユーザーやSNS投稿が多い方にとっては、iPhone17はより魅力的な選択肢になるはずです。
一方で、日常的にフロントカメラをあまり使わない方であれば、iPhone16でも十分満足できる性能といえます。
新たな写真撮影機能・動画撮影機能は今のところ情報なし
iPhone17の無印モデルについて、現時点では新たな写真撮影モードや動画撮影機能の追加に関する確度の高い情報は出ていません。少なくともリーク情報の中には、アクションモードやシネマティックモードのような新機能の具体的な記述は確認されていない状況です。
ただし、Appleはこれまでにも、iPhone14でのアクションモード(手ブレ補正)や、iPhone13でのシネマティックモード(被写界深度の制御)など、撮影体験を一新するような新機能を定期的に投入してきました。
こうした実績を踏まえると、iPhone17でも写真や動画に関する新たな撮影機能が搭載される可能性は十分にあり、正式発表時のサプライズとして期待したいところです。
とはいえ、既存の撮影機能自体はiPhone16の段階ですでに高水準であり、日常の写真・動画撮影において大きな不満は感じにくいレベルに仕上げています。撮影性能にどれだけこだわりたいかで、iPhone17を待つか、iPhone16を買うか考えると良いでしょう。
iPhone17とiPhone16のバッテリー性能の違いを比較

iPhone17とiPhone16のバッテリー性能の違いは以下の通りです。
項目 | iPhone17 (リーク情報などによる予想) | iPhone16 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 未確定(3,600mAh前後と予想) | 3,561mAh |
電池持ち | ビデオ再生 最大23時間, オーディオ再生 最大85時間 | ビデオ再生 最大22時間, オーディオ再生 最大80時間 |
有線高速充電 | 約30分で最大50%充電(20W以上) | 約30分で最大50%充電(20W以上) |
無線充電 | MagSafe: 最大25W, Qi2: 最大15W, Qi: 最大7.5W | MagSafe: 最大25W, Qi2: 最大15W, Qi: 最大7.5W |
iPhone17のリーク情報によると、バッテリー容量は微増となるものの、CPU性能の向上やディスプレイ性能の向上で電池持ち性能は良くなる見込みです。1つずつ見ていきましょう。
iPhone17はバッテリー容量がアップし電池持ちが改善する見込み
iPhone17は電池持ちがiPhone16よりも改善されるとみられています。理由は、バッテリー容量の増加に加えて、ディスプレイやチップ性能の改良による電力効率の向上が期待されているためです。
まず、バッテリー容量はiPhone16の3,561mAhから約3,600mAh前後へ増加すると予想されています。
これに加えてiPhone17ではLTPO技術を採用した120Hz対応のディスプレイが導入される見込みです。このLTPO(Low-Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイは、表示内容に応じて1〜120Hzの範囲でリフレッシュレートを自動調整できるため、動きの少ない画面では描画回数を抑えて電力を節約できます。
たとえば静止画や待機画面では1Hzまで下がる可能性があり、これにより消費電力が最大30%程度抑えられるのです。
さらに、搭載されるA19チップは電力効率の向上が期待されています。
こうした複数の要素が組み合わさることで、iPhone17は動画視聴やゲーム、屋外での長時間使用にもより強くなると見込まれているのです。
一方で、iPhone16のバッテリー性能も「十分実用的」という評価が多くあります。そのため、コストを抑えつつ基本的な操作に不満がない機種を選びたい人にとっては、iPhone16も依然として有力な選択肢といえるでしょう。
ワイヤレス充電性能に違いはない見込み
iPhone17のワイヤレス充電性能は、iPhone16と同等になるとみられています。現時点では、ワイヤレス充電に関する明確な強化や仕様変更は報告されていません。
iPhone16はMagSafeによる最大15Wのワイヤレス充電、Qi規格による最大7.5Wの充電に対応しており、iPhone17でもこの仕様が踏襲される可能性が高いと考えられます。
このため、充電速度や使い勝手の面では、iPhone16とiPhone17に大きな違いはないといえるでしょう。
iPhone17とiPhone16の価格の違いを比較

iPhone17とiPhone16の価格の違いを比較すると以下の通りです。
キャリア | iPhone17 (予想価格) | iPhone16 |
---|---|---|
au | 146,000円~ | 146,000円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質16,700円〜 |
楽天モバイル | 141,700円〜 | 141,700円~ ↓ 乗り換え+2年返却で 実質70,848円〜 (16,000円相当ポイント還元) |
ソフトバンク | 145,440円〜 | 145,440円~ ↓ 乗り換えor新規契約+2年返却で 実質9,840円〜 |
ドコモ | 145,200円〜 | 145,200円~ ↓ 2年返却で 実質53,856円〜 |
Apple Store | 124,800円~ | 124,800円~ |
海外リークによるとiPhone17の価格はドルベースで据え置きになるとみられています。日本での価格は為替の関係で違ってくる可能性はありますが、今のところiPhone16の発売当時の価格でiPhone17が発売され、そのタイミングでiPhone16が割引される公算が高いです。
ただし、キャリアの割引は発売してからしばらく経ってからになる可能性があります。キャンペーンを使えばiPhone16はauなら実質16,700円〜、ソフトバンクなら実質9,840円〜で使えてかなりお得です。
iPhone16のキャンペーン価格は頻繁に変わっており、値上がりすることも珍しくありません。今の価格にお得感を感じるのであれば、今のタイミングで買うのも1つの方法です。
iPhone17を待つべき?iPhone16を買うべき?と違い比較まとめ

iPhone17とiPhone16の違いをまとめると以下の通りです。
- CPU性能:iPhone17はA19チップ搭載で、処理性能・AI性能が向上する見込み
- RAM:iPhone17はiPhone16と同じ8GBメモリで据え置きとなる見込み
- CPU性能:iPhone17はA19チップ搭載で、処理性能・AI性能が向上する見込み
- RAM:iPhone17はiPhone16と同じ8GBメモリで据え置きとなる見込み
- ディスプレイサイズ:6.1インチ(iPhone16)→6.3インチ(iPhone17)に拡大予定
- リフレッシュレート:iPhone17はLTPOディスプレイ採用で1〜120Hz可変に対応見込み
- インカメラ:1,200万画素(iPhone16)→2,400万画素(iPhone17)に進化と予想
- バッテリー容量:約3,561mAh(iPhone16)→約3,600mAh(iPhone17)に微増の見込み
- 電池持ち:ディスプレイとチップの効率改善によりiPhone17で改善が期待される
- アウトカメラ構成:広角+超広角の2眼構成でiPhone16とiPhone17は同じとされる
- デザイン:全体的な形状・ボタン配置などは共通の見込み
- Apple Intelligence:どちらも対応予定(A18以降のチップが対象)
iPhone17は処理性能やディスプレイ、インカメラの進化が期待されます。したがってiPhone17はより高性能なiPhoneを求める人にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。
一方、iPhone16でも十分な性能と実用性を備えており、すぐに買い替えたい人や価格を重視する人には適しています。iPhone16のキャンペーンを上手に使って、今のうちにお得に手に入れるのも有力な選択となるはずです。
どちらを選ぶべきかは、重視するポイントや購入のタイミングによって異なります。自分の使用状況や価値観に合った選択が重要です。本記事で紹介した違いを参考に、自分に合った1台を選びましょう。