シャープはAQUOS R9 proを12月13日より順次発売すると発表。AQUOS R9発売時にはプロモデルの発表がなく、AQUOS R9 proの発売がないと考えた方が多かったようで、大きなサプライズとなりました。
AQUOS R9とAQUOS R9 proにはどんな違いがあるのでしょうか?どちらを買えばいいか悩んでいる人もいるでしょう。
当サイトでも実機を用いてレビューしましたが、AQUOS R9は「ちょうどいい」という言葉が似合うコスパ抜群の端末です。満足度が高い部分は残し、満足度が上がらないスペックを思い切って削ることで、従来のハイエンド端末より価格を抑えながら、日常生活のほとんどを快適にこなします。
一方のAQUOS R9 proはゴリゴリのフラッグシップモデルとして登場。とくにカメラへの妥協なきこだわりは生半可なものではなく、写真・動画撮影にこだわる方を唸らせる一台です。
AQUOS R9とAQUOS R9 proはターゲット層が大きく異なり、同じ名前はついていますが、全く違う端末に仕上がっています。ご自身にあった端末を選べば高い満足度が得られる一方で、選択を間違えると後悔が大きくなってしまうことに注意が必要です。
この記事では、AQUOS R9とAQUOS R9 proを徹底比較し、その違いを1つずつ丁寧に解説。ご自身の価値観や使い方に合った機種はどちらなのか、選べる記事に仕上げています。
この記事を参考にして、ご自身にぴったりの1台を選んでくださいね。
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AQUOS R9とAQUOS R9 pro買うならどっち?
AQUOS R9とAQUOS R9 proはそれぞれコンセプトがはっきりしています。価格も抑えながら普段使いでは不便することのない「ちょうどいい」スマホを求める方にはAQUOS R9がおすすめです。
一方で、重たい作業も快適にこなしたい・カメラにとにかくこだわりたいとスペックに妥協したくない方にはAQUOS R9 proが適しています。
それぞれもう少し詳しくみていきましょう。
AQUOS R9のおすすめポイント|値段も抑えられていて「ちょうどいい」スマホ
AQUOS R9のおすすめポイントは以下の通りで、オーバースペックを削ぎ落としたバランスの良さが特徴の「ちょうどいい」端末に仕上がっています。
AQUOS R9のおすすめポイント
- 一括払いでも10万円以内で購入できる割安さ
- 普段使いには十分なCPU・RAM性能
- AQUOS R9 proよりは小さくて軽いボディ
- SDカードを使えるので容量が足りなくなった際に手軽に拡張できる
- 全白輝度1,500ニトで120Hzリフレッシュレートディスプレイ、5,000mAhバッテリー、指紋・顔(マスク対応)認証に対応など抑えておきたいスペックはしっかり!
AQUOS R9に搭載されているCPUは、最高級スペックではありませんが、日常生活はもちろん、3Dゲームなどの重たい作業も問題なくこなせる必要十分な性能を備えています。オーバースペックではない「ちょうどいい」性能のCPUを搭載したことで、10万円以内という価格を実現したことは非常に評価すべき点です。
一方で、明るくてヌルヌルのディスプレイ、フラッグシップモデルに負けない大容量バッテリー、指紋・顔両対応の認証など、スマホの満足度に大きく影響する部分に関しては妥協なくハイスペックに仕上げています。
またAQUOS R9はSDカードを使用可能ですが、これはAQUOS R9 proにはない大きなメリットです。AQUOS R9 proではSDカードスロットが廃止されており、AQUOS R9はSDカードスロットが搭載された数少ないハイエンド端末の1つとなっています。
ある程度快適に使いたい、でもスマホの費用はなるべく抑えたいという方はAQUOS R9を選ぶと良いでしょう。
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AQUOS R9 proのおすすめポイント|カメラにとことんこだわったフラッグシップモデル
AQUOS R9 proのおすすめポイントは以下の通りで、こだわり抜かれたカメラ性能など、妥協のないフラッグシップモデル端末に仕上がっています。
AQUOS R9 proのおすすめポイント
- Snapdragon 8s Gen 3を搭載し、どんな重たい作業もサクサクこなせる
- ディスプレイ解像度はQuad HD+画質で、コンテンツを高解像度で楽しめる
- 512GBの大容量ストレージを搭載
- 1インチ超のセンサーを搭載した標準レンズと最大20倍の望遠レンズ、シャッターキーを使ったこだわりの撮影が可能
- ワイヤレス充電に対応
AQUOS R9 proはより高性能なCPUを搭載。Antutuベンチマークスコアは150万点を軽く超えるとみられ、3Dゲームなど重たい作業を、より快適にこなしたいという方に嬉しい仕様となっています。
そのほかディスプレイの解像度やワイヤレス充電への対応など、AQUOS R9にはないスペックを搭載。一歩上をいくフラッグシップモデルに仕上がっているのです。
最もこだわりが強いのはカメラ性能で、そのスペックの高さは、もはやスマホではなくデジカメクラス。1インチを超える大型センサーと14chスペクトルセンサーで撮影された写真は、明るくてみたままの写真に仕上がります。さらに、光学5倍、デジタル最大20倍の望遠レンズは、とくに運動会で子どもをしっかり収めたいときなどに大いに役立つでしょう。
さらにシャッターキーが搭載されており、スマホを横に倒せば、まるでデジカメのように撮影を楽しめます。
スペック、特にカメラ性能に妥協したくないという方は、AQUOS R9 proを選ぶことで、最高のスマホ体験ができるはずです。
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AQUOS R9とAQUOS R9 proのデザイン・サイズ・カラーの違いを比較
まずはAQUOS R9とAQUOS R9 proの外観やデザインの違いを比較していきます。スマホは毎日肌身離さず持ち運び使うものなので、デザインや大きさなどは非常に大切な要素です。
1つずつ丁寧に比較していきます。
AQUOS R9はシャープ独特なカメラユニット、R9 proは大きなカメラユニットが特徴
AQUOS R9とAQUOS R9 proのデザインの違いで最も大きいのはカメラデザインです。
AQUOS R9のカメラは左上のカメラユニットに格納されています。円形に近いカメラユニットにアシンメトリーに配置された2つのレンズデザインは、2024年のAQUOSスマホの多くに採用。独特でありながらシンプルなこのデザインの評判は上々のようです。
一方のAQUOS R9 proは大型のカメラユニットが上部に鎮座。カメラユニットの存在感がたっぷりです。
横から見てみると、AQUOS R9 proのカメラユニットの出っ張りの凄さがわかります。
なお、両機種の側面を比較するとどちらもフラットな仕上がりとなっていることに違いはありません。ボタンも右側面にまとめられており、左側面はすっきりしています。
大きな違いはAQUOS R9 proに搭載されたシャッターキーです。これがあることでAQUOS R9 proはまるで本当のカメラのような写真・動画撮影を体験できます。
正面デザインには大きな違いがありません。どちらもフルフラットなディスプレイに、丸型パンチホールを採用。ベゼル幅にも違いがない印象です。
やはりデザインで大きいのは背面のカメラで、AQUOS R9は持つ人を選ばないシンプルなデザインであるのに対し、AQUOS R9 proは好き嫌いが分かれそうなところ。ご自身の好みに合わせて選びたいところです。
コンパクトで軽量を求めるならAQUOS R9
両機種のサイズを比較すると以下の通りで、AQUOS R9のほうが小さくて軽いスマホとなっているので、少しでも持ちやすいスマホを求めるならAQUOS R9が適しています。
項目 | AQUOS R9 | AQUOS R9 pro |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.5インチ | 約6.7インチ |
高さ | 約156mm | 約162mm |
幅 | 約75mm | 約78mm |
厚さ | 約8.9mm(突起部除く) | 約9.3mm(突起部除く) |
重量 | 約195g | 約229g |
とはいえ、AQUOS R9は6.5インチで幅は75mm、重量も195gあります。6.7インチで幅78mmのAQUOS R9 proほどではないにせよ、AQUOS R9もスマホ全体の中では大きいスマホであることは変わりありません。手が余程大きくない限りは、片手で手軽に操作できるとは言い難いサイズ感です。
したがってどちらも大きくてそこそこ重い中でも、AQUOS R9のほうがまだ小さくて軽い、という感覚で考えておくと良いでしょう。
一方で、AQUOS R9 proは画面サイズが大きいので、少しでも大きな画面でゲーム・動画といったコンテンツを楽しみたい方に向いています。
AQUOS R9は2色、AQUOS R9 proは1色展開
カラーバリエーションを比較するとAQUOS R9は2色なのに対して、AQUOS R9 proは1色のみの展開という違いがあります。
AQUOS R9は「グリーン」と「ホワイト」の2色展開です。どちらもカジュアルに持てる色味となっており、好みに合わせやすいカラーです。
一方のAQUOS R9 proはブラック1色ではあるものの、最高級端末にふさわしいシンプルで高級感のある色です。どちらもカラーバリエーションは少ないものの、機種ごとのコンセプトに合った適したカラーであると言えるでしょう。
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AQUOS R9とAQUOS R9 proのスペック性能の違いを比較
AQUOS R9とAQUOS R9 proのスペック性能の違いは以下の通りで、搭載しているCPUのほか、ディスプレイ性能、ストレージ容量と生体認証システムに違いがあります。
項目 | AQUOS R9 | AQUOS R9 pro |
---|---|---|
CPU | Snapdragon 7+ Gen 3 | Snapdragon 8s Gen 3 |
Antutuベンチマークスコア | 約120万点 (当サイトにて測定) | 約155万点 (予想) |
ディスプレイ性能 | フルHD+ Pro IGZO OLED ブルーライト低減 | Quad HD+ Pro IGZO OLED ブルーライト低減 |
輝度 | 全白輝度 1,500nit / ピーク輝度 2,000nit | 全白輝度 1,500nit / ピーク輝度 2,000nit |
リフレッシュレート | 1~240Hz可変駆動 | 1~240Hz可変駆動 |
メモリ | 12GB | 12GB |
ストレージ | 256GB | 512GB |
外部メモリ | microSDXCカード(最大1TB) | SDカードスロットなし |
生体認証 | 顔認証(マスク対応)/指紋認証 | 顔認証(マスク対応)、指紋認証「Qualcomm 3D Sonic Max」 |
重たいゲームをプレイしたいならSnapdragon 8s Gen 3
AQUOS R9とAQUOS R9 proは搭載しているCPUに違いがあり、より高い処理性能を求める場合にはAQUOS R9 proを選びたいところです。
AQUOS R9 proはSnapdragon 8s Gen 3を採用し、高い処理能力を誇ります。スマホの基本性能を数値化したAntutuベンチマークスコアの予想スコアは約155万点です。一般的に150万点以上あれば、3Dゲームなど重たい作業もサクサクこなせると言われています。
一方のAQUOS R9はミドルハイモデルであるSnapdragon 7+ Gen 3を搭載。当サイトでAQUOS R9の実機レビューをした際に測定したAntutuベンチマークスコアを平均すると120万点台ほどです。3Dゲームは十分プレイできますが、リフレッシュレートを上げるなど負荷を高めると、やや厳しくなる場面はあるかもしれません。
なお、ネットサーフィンやSNS閲覧・投稿、スマホナビ、動画視聴といった日常の作業は問題なくこなせます。
重たい作業をより快適にこなしたいと考える人は、AQUOS R9 proを選ぶのが適していると言えるでしょう。
より高い解像度のディスプレイを求めるならAQUOS R9 pro
AQUOS R9とR9 proはどちらもPro IGZO OLEDと呼ばれる有機ELディスプレイを搭載していますが、AQUOS R9 proのほうが解像度が高いという強みがあります。
AQUOS R9 proのディスプレイ解像度はQuad HD+画質(1,440×3,120)で、細かな表現や色味を忠実に再現。また10億色の表現に対応しており、少しでも美しい画面でコンテンツを楽しみたい人におすすめです。
一方、AQUOS R9のディスプレイ画質はフルHD+(1,080×2,340)のディスプレイを採用しています。解像度は抑えられていますが、日常の使用に十分な画質です。
どちらのモデルも全白輝度1,500ニト、ピーク輝度2,000ニトと高い明るさを誇り、屋外の明るい場所でも視認性が高く快適に使えます。
さらにリフレッシュレートは120Hzで、黒画面を挿入することで擬似的に240Hzの表示状態を実現。この機能は両機種共通の特長であり、動画やゲームを滑らかな画面で楽しみたい人にとって十分満足できるでしょう。
大容量ストレージ搭載はAQUOS R9 proだがSDカード対応はAQUOS R9のみ
内部ストレージを比較すると、256GBのAQUOS R9よりも512GBの容量を持つAQUOS R9 proのほうが優秀です。写真に換算すると、AQUOS R9 proのほうが約128,000枚多く保存できる計算になります。
少しでも多くの写真や動画をスマホに直接保管したい人や、特に4K動画など高画質な動画をたっぷり撮影して保存したい人には、AQUOS R9 proがおすすめです。
ただし、AQUOS R9はSDカードスロットを搭載しており、最大1TBまで追加で容量を増やせます。この点を考慮すると、実際にはAQUOS R9のほうがストレージ容量を柔軟に増やせることは知っておいて良いでしょう。
AQUOS R9 proは前モデルのAQUOS R8 proで搭載されていたSDカードスロットを今回から非対応となりました。フラッグシップモデルでSDカードスロットを搭載する機種が少ない中、この変更は少し残念に感じるかもしれません。
電源ボタン一体型指紋認証のAQUOS R9と画面内センサーのR9 pro
AQUOS R9とAQUOS R9 proの生体認証には、指紋認証方式に違いがあります。AQUOS R9はサイドの電源ボタンと一体型の指紋センサーを搭載しており、AQUOS R9 proはディスプレイ内のセンサーを使用して指紋認証を行います。
どちらが優れているかは一概に言えません。指紋センサーの位置については好みが大きく分かれるため、自分の使いやすいほうを選ぶと良いでしょう。
なお、AQUOS R9 proはQualcomm社の3D Sonic Maxという超音波を使った指紋認証技術を採用。光学式よりも精度が高く、認証速度が速いほか、認証範囲が広いことが特徴です。
また、両端末ともマスク着用時でも認証可能な顔認証機能を搭載しています。
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AQUOS R9とAQUOS R9 proのカメラ性能の違いを比較
AQUOS R9とAQUOS R9 proのカメラ性能の違いは以下の通りですが、カメラ性能で選ぶならダントツAQUOS R9 proがおすすめです。
項目 | AQUOS R9 | AQUOS R9 pro |
---|---|---|
標準レンズ | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値 1.9レンズ[焦点距離23mm] 1/1.55インチセンサー | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値1.8レンズ[広角86°焦点距離23mm相当] 1/0.98インチセンサー |
広角レンズ | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値 2.2レンズ | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値2.2レンズ |
望遠レンズ | 非搭載 | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値2.6レンズ |
インカメラ | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値 2.2レンズ | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値2.2レンズ |
AQUOS R9 proのカメラ性能も決して悪いのもではないのですが、とにかくAQUOS R9 proのカメラスペックが高すぎます。その理由は、1インチ超の大型センサーと14chスペクトルセンサーを搭載していること、望遠レンズを搭載していること、シャッターキーを搭載していることの3つです。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
AQUOS R9 proは1インチ超えの大型センサーレンズと14chスペクトルセンサーを搭載
AQUOS R9 proのカメラは大型センサーと14chスペクトルセンサーにより、より明るくて実物に近い写真や動画が撮れることが特徴です。レンズのセンサーとは、写真や動画を撮影する際に光を取り込む部品のことをいいます。
1インチでもかなり大きいと言われているところ、AQUOS R9 proは1/0.98インチという1インチを超えるセンサーを搭載。これにより、より多くの光を取り込めるので、より明るく、暗い場所でも鮮明な写真や動画に仕上がります。
また、AQUOS R9 proは、14chスペクトルセンサーにより、実物に近い写真や動画の撮影が可能です。スペクトルセンサーとは光の波長を分析する部品をいいます。スペクトルセンサーが高性能になることで、より見たままに近い色味を再現できるというわけです。
一方でAQUOS R9のカメラも決して悪いものではありません。5,030万画素、センサーサイズ1/1.55インチの標準レンズはAQUOS R9 proに比べると劣るだけで、日常のふとした瞬間を撮るには十分です。
全画素を用いた像面位相差オートフォーカスを搭載し、光学式手ブレ補正に対応。難しいことを考えずに手軽に撮っただけで、びっくりするくらい綺麗な写真・動画となるでしょう。
AQUOS R9 proは最大20倍の望遠撮影の対応
望遠機能をよく使うという方はAQUOS R9 proを買うべきでしょう。AQUOS R9には望遠機能がありませんが、AQUOS R9 proは光学5倍、デジタル最大20倍の望遠レンズを搭載しています。
5倍望遠の使いどころは子どもの運動会や演劇会。イベント全体ではなく、自分の子どもをアップで取りたい場合に特に重宝します。
一方のAQUOS R9の望遠機能は限定的で、劣化のない光学ズームで撮影できるのは、標準カメラを使った2倍望遠のみです。
AQUOS R9 proはシャッターキーを搭載で“もはやカメラ”
AQUOS R9 proは右側面にシャッターキーを搭載。スマホ本体を反時計回りに90度倒して、横向きで撮影すると、一般のカメラのシャッターの位置にシャッターキーがくるため、まるでデジカメのように撮影できます。
半押しでフォーカスの固定、待ち受けや他のアプリ起動中に長押しするとカメラアプリを起動するなど、使い勝手は抜群です。
デジカメのような本格的な写真撮影がしたい方は、AQUOS R9 proを選ぶと良いでしょう。
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AQUOS R9とAQUOS R9 proのバッテリー性能の違いを比較
バッテリー性能の違いを比較すると以下の通りで、バッテリー容量は変わらないものの、AQUOS R9 proのみワイヤレス充電に対応しているという違いがあります。
項目 | AQUOS R9 | AQUOS R9 pro |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 (チャージシェア対応の見込み) |
どちらも大容量5,000mAhのバッテリーを搭載で電池持ちは同等?
AQUOS R9もAQUOS R9 proも大容量5,000mAhのバッテリーを搭載しています。
5,000mAhのバッテリーというのは、現状のスマホに搭載されているものとしてはトップクラスの容量です。どちらを選んでも1日中持ち歩いて不便しないだけの電池持ち性能を発揮してくれるでしょう。
実際に当サイトでAQUOS R9をレビューしましたが、YouTubeを3時間流し続けてもバッテリーの消費量は11%。AQUOS R9は、一般的な使い方であれば、1日中モバイルバッテリーなしでも安心して持ち運べることを確認しています。
もちろん、電池容量が同じ=電池持ち性能が同じではありません。電池持ち性能には容量の他に、省電力性能が関わってくるため、AQUOS R9 proの本当の電池持ちは実際に使ってみなければわからないというのが事実です。
それでも、5,000mAhのバッテリー容量があれば、ある程度の電池持ちは期待できます。
ワイヤレス充電に対応なのはAQUOS R9 proのみ
AQUOS R9 proはワイヤレス充電に対応していますが、AQUOS R9は非対応です。充電のたびにいちいちケーブルの抜き差しをしたくないという方は、AQUOS R9 proを選びましょう。
さらにチャージシェアの可否という部分で差がつきます。チャージシェアとは、AQUOS R9 proの電池容量を無線充電に対応している他のデバイス、例えば他のスマホやワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなどに分け与える機能です。
AQUOS R9 proの背面に無線充電ができるデバイスを置くことで、AQUOS R9 proのバッテリーをモバイルバッテリーのように使えます。
予備のスマホを持ち運ぶ方などは、AQUOS R9 proの機能が重宝するかもしれません。
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AQUOS R9とAQUOS R9 proの本体価格を比較
AQUOS R9とAQUOS R9 proの本体価格は以下の通りです。
販路 | AQUOS R9 | AQUOS R9 pro |
---|---|---|
ソフトバンク | 124,560円 ↓ 1年返却で36回分の支払い免除 実質31,824円 ↓ さらに乗り換えなら 実質9,840円 | 販売なし |
ドコモ ahamo | 117,040円 ↓ 2年返却で残価の支払い不要 実質61,600円 | 価格発表前 |
IIJmio | 96,800円 ↓ 乗り換えで大幅割引! 92,800円 | 販売なし |
mineo | 95,832円 | 販売なし |
シャープ公式 | 99,880円 | 価格発表前 |
・「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まります
・対象機種は追加または変更される場合があります
・それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認下さい
AQUOS R9はSIMフリー版や格安SIMなら10万円を切る価格帯で購入できるのが大きな魅力です。また、キャリアの購入プログラムを使えば、機種代金の支払いが10万円以上免除となることも。
キャリアの乗り換えを考えている方は、ぜひキャンペーンとプログラムを使ってAQUOS R9をお得に手に入れましょう。
AQUOS R9 proの価格発表はされていませんが、おそらく20万円前後になる予想がされています。ドコモのいつでもカエドキプログラムを使えば、機種代金の大幅免除が期待できるので、こちらも注目です。
どれくらいの差になるかは、AQUOS R9 proの価格発表がされてからですが、価格差とカメラ・CPUといったスペックの差が見合うかどうか、考えらながら、どちらを買うか決めるポイントになるでしょう。
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AQUOS R9とAQUOS R9 proの比較一覧表
AQUOS R9とAQUOS R9 proのスペックを一覧で比較すると以下の通りです。
項目 | AQUOS R9 | AQUOS R9 pro |
---|---|---|
サイズ | 約156mm×約75mm×約8.9mm | 約162mm×約78mm×約9.3mm |
重量 | 約195g | 約229g |
カラー | グリーン/ホワイト | ブラック |
CPU | Snapdragon 7+ Gen 3 | Snapdragon 8s Gen 3 |
メモリ | 12GB | 12GB |
ストレージ | 256GB | 512GB |
ディスプレイ性能 | フルHD+ Pro IGZO OLED ブルーライト低減 | Quad HD+ Pro IGZO OLED ブルーライト低減 |
輝度 | 全白輝度 1,500nit / ピーク輝度 2,000nit | 全白輝度 1,500nit / ピーク輝度 2,000nit |
リフレッシュレート | 1~240Hz可変駆動 | 1~240Hz可変駆動 |
アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 F値 1.9 (1/1.55インチセンサー) 広角:約5,030万画素 F値 2.2 | 標準:約5,030万画素 F値 1.8 (1/0.98インチセンサー) 広角:約5,030万画素 F値 2.2 望遠:約5,030万画素 F値 2.6 (光学5倍望遠) 14chスペクトルセンサー |
インカメラ | 約5,030万画素 F値 2.2 | 約5,030万画素 F値 2.2 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応(チャージシェア対応) |
外部メモリ | microSDXCカード(最大1TB) | SDカードスロットなし |
生体認証 | 顔認証(マスク対応)/指紋認証 | 顔認証(マスク対応)、指紋認証「Qualcomm 3D Sonic Max」 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8(お風呂対応)/IP6X | IPX5/IPX8(お風呂対応)/IP6X |
OS | Android 14(発売開始時) | Android 14(発売開始時) |
バージョンアップ・アップデート保証 | OSバージョンアップ:発売日から最大3回 セキュリティアップデート:発売日から5年 | OSバージョンアップ:発売日から最大3回 セキュリティアップデート:発売日から5年 |
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AQUOS R9とAQUOS R9 proの違いまとめ
ここまで徹底比較してきましたが、AQUOS R9とAQUOS R9 proはコンセプトやターゲットが大きく違うスマホに仕上がっていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
価格が抑えられた「ちょうどいい」スマホ!
- 10万円以内で購入できる割安さ
- 普段使いには十分なCPU・RAM性能
- AQUOS R9 proよりは小さくて軽いボディ
- SDカードを使えるので容量が足りなくなった際に手軽に拡張できる
- 全白輝度1,500ニトで120Hzリフレッシュレートディスプレイ、5,000mAhバッテリー、指紋・顔(マスク対応)認証に対応など抑えておきたいスペックはしっかり!
一切の妥協がないカメラ性能を搭載したフラッグシップスマホ
- Snapdragon 8s Gen 3を搭載し、どんな重たい作業もサクサクこなせる
- ディスプレイ解像度はQuad HD+画質で、コンテンツを高解像度で楽しめる
- 512GBの大容量ストレージを搭載
- 1インチ超のセンサーを搭載した標準レンズと最大20倍の望遠レンズ、シャッターキーを使ったこだわりの撮影が可能
- ワイヤレス充電に対応
AQUOS R9はCPUなど、抑えていい性能は抑えつつ、明るさ・バッテリー容量・生体認証など満足度が上がる性能はしっかりハイスペックに仕上げたコスパ抜群のスマホです。価格を抑えながら快適なスマホ生活を送りたい方には良い選択肢となるでしょう。
一方で、AQUOS R9 proはCPUとカメラスペックが1ランクも2ランクも上がったものを搭載しており、ゲームも写真撮影もより快適に、本格的に行いたい方に向けたスマホに仕上がっています。とにかくスペックにこだわりたい方にぴったりの一台です。
どちらがいいかは価値観、使い方次第で変わります。大切なのは、ご自身にあったスマホを選ぶこと。ぜひこの記事を参考にして、ご自身にぴったりのスマホを選び、素敵なスマホライフを送りましょう。
またAQUOS R9・AQUOS R9 proのキャンペーンを使えば、これらのスマホがお得に手に入るので、参考にしてくださいね。
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