本記事ではiPhone16 Proを実機レビューします。発売日から2か月以上iPhone16 Proを使い続けている筆者が、スペック表ではわからない良い点と悪い点を正直にお伝えします。
実際にカメラを使った写真や電池持ち、操作性など1つずつ詳しくレビューしていますので、iPhone16 Proを買うべきかどうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
iPhone16 Proは2024年最新、最高スペックであるA18 Proチップを搭載。高いCPU性能を誇り、3Dゲームなど重たい作業も、従来の端末より発熱を抑えながら快適にプレイできます。
また、筐体サイズはほとんど変わらないのにもかかわらず、画面サイズが0.2インチ拡大し使い勝手が向上。新機能・カメラコントロールで、写真撮影の幅が広がります。
とはいえ、カメラコントロールの操作がいまいち、最新AI機能をすぐに使えるわけではない、従来モデルより少し重たくなったと、悪い点がないわけではありません。
ただ、トータルするとiPhone16 Proは「買うべき」というのが、私の答えです。
もちろん、どのようにスマホを使うかで満足度は大きく変わってくるはず。ご自身の利用シーンをイメージしながら本記事をチェックし、ご自身にぴったりの一台を選ぶ参考にしてくださいね。
2024年9月20日に発売されたiPhoneシリーズの最新作。ナンバリングシリーズの上位モデルで、最新チップA18 Proや新機能・カメラコントロールを搭載。そのほか画面サイズが拡大する点など、前作から大きく進化して、上位モデルの新型iPhoneとしてふさわしい一台に仕上がっている。価格は159,800円。
- 最新チップセットA18 Proを搭載
- 筐体サイズはほぼそのままで画面が拡大
- カメラコントロールボタンが追加
- 超広角レンズが48MPにスペックアップ
- 電池持ち性能が従来機種よりアップ
- 最大25WのMagSafe充電対応
- マスク着用・暗い部屋でも顔認証可能
- 発売直後は最新AI機能が使えない
- 重量がアップし、ずっしり重みを感じる
- 指紋認証は非対応
- カメラコントロールのスライドが使いにくい
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Appleの新型モデル「iPhone16シリーズ」が2024年9月20日(金)より販売スタート!!
キャリア各社では発売早々、お得なキャンペーンを実施しており2万円以上安く買うことが可能です。発売記念として機種代金割引の増額やポイント還元など、期間限定で実施されているキャンペーンもあるので、買うなら今が狙い目です!
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au | 146,000円~ | 140,500円~ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質52,250円~ |
ソフトバンク | 145,440円~ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質36円~ +別途 早トクオプション料19,800円 |
ドコモ | 145,200円~ | 139,700円~ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質49,940円~ |
アップルストア | 124,800円~ | – |
通常価格 | キャンペーン価格 | |
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楽天モバイル | 158,800円 | 実質141,800円~ ↓ 買い替え超トクプログラムで 2年後に端末返却で 実質79,392円~ |
au | 166,520円~ | 160,700円~ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質57,750円~ |
ソフトバンク | 167,760円~ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質19,956円~ +別途 早トクオプション料19,800円 |
ドコモ | 168,410円~ | 162,910円~ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質57,310円~ |
アップルストア | 139,800円~ | – |
通常価格 | キャンペーン価格 | |
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楽天モバイル | 181,800円~ | 実質164,800円~ ↓ 買い替え超トクプログラムで 2年後に端末返却で 実質90,888円~ |
au | 188,600円~ | 183,100円~ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質72,010円~ |
ソフトバンク | 188,640円~ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質15,360円~ +別途 早トクオプション料19,800円 |
ドコモ | 192,830円~ | 187,330円~ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質72,490円~ |
アップルストア | 159,800円~ | – |
通常価格 | キャンペーン価格 | |
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楽天モバイル | 224,800円~ | 実質207,800円~ ↓ 買い替え超トクプログラムで 2年後に端末返却で 実質112,392円~ |
au | 233,000円~ | 227,500円~ ↓ スマホトクするプログラムで 2年後に端末返却で 実質94,550円~ |
ソフトバンク | 236,160円~ | 新トクするサポートで 1年後に端末返却で 実質37,056円~ +別途 早トクオプション料25,300円 |
ドコモ | 236,940円~ | 231,440円~ ↓ いつでもカエドキプログラムで 2年後に端末返却で 実質95,480円~ |
アップルストア | 189,800円~ | – |
※「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は11月19日時点のものです。
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認ください
楽天モバイルのiPhone16シリーズがキャリア最安値となっています。楽天モバイルなら毎月の通信料も3GB 1,078円~使い始められるため、トータルコストを安くしたい方におすすめの購入先です!
またソフトバンクオンラインショップではiPhone16がいきなり実質36円で投げ売りされています!
IoTコンサルティング編集部
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iPhone16 (NEW) 146,000円~ | 140,500円~ ↓ 2年返却で 実質52,250円~ | 140,500円~ ↓ 2年返却で 実質52,250円~ | 140,500円~ ↓ 2年返却で 実質52,250円~ |
iPhone16Plus (NEW) 166,520円~ | 160,700円~ ↓ 2年返却で 実質57,750円~ | 160,700円~ ↓ 2年返却で 実質57,750円~ | 160,700円~ ↓ 2年返却で 実質57,750円~ |
iPhone16Pro (NEW) 188,600円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ | 183,100円~ ↓ 2年返却で 実質72,010円~ |
iPhone16Pro Max (NEW) 233,000円~ | 227,500円~ ↓ 2年返却で 実質94,550円~ | 227,500円~ ↓ 2年返却で 実質94,550円~ | 227,500円~ ↓ 2年返却で 実質94,550円~ |
Pixel9 (NEW) 114,200円~ | 103,200円~ ↓ 2年返却で 実質11,047円~ | 92,200円~ ↓ 2年返却で 実質47円~ | 114,200円~ ↓ 2年返却で 実質22,047円~ |
Pixel9Pro (NEW) 179,900円~ | 168,900円~ ↓ 2年返却で 実質80,800円~ | 157,900円~ ↓ 2年返却で 実質69,800円~ | 174,400円 ↓ 2年返却で 実質86,300円~ |
Pixel9Pro XL (NEW) 199,900円~ | 188,900円~ ↓ 2年返却で 実質90,800円~ | 177,900円~ ↓ 2年返却で 実質79,800円~ | 194,400円~ ↓ 2年返却で 実質96,300円~ |
Pixel9Pro Fold (NEW) 289,800円~ | 278,800円~ ↓ 2年返却で 実質133,800円~ | 267,800円~ ↓ 2年返却で 実質122,800円~ | 284,300円~ ↓ 2年返却で 実質139,300円~ |
Galaxy Z Fold6 (256GB) 269,800円 | 258,800円 ↓ 2年返却で 実質149,800円 | 247,800円 ↓ 2年返却で 実質138,800円 | 264,300円 ↓ 2年返却で 実質155,300円 |
Galaxy Z Flip6 (256GB) 169,800円 | 158,800円 ↓ 2年返却で 実質83,800円 | 147,800円 ↓ 2年返却で 実質72,800円 | 164,300円 ↓ 2年返却で 実質89,300円 |
Galaxy S24 (256GB) 144,800円 | 133,800円 ↓ 2年返却で 実質68,800円 | 122,800円 ↓ 2年返却で 実質57,800円 | 139,300円 ↓ 2年返却で 実質74,300円 |
Galaxy S24 Ultra (256GB) 198,800円 | 187,800円 ↓ 2年返却で 実質88,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 | 176,800円 ↓ 2年返却で 実質77,800円 |
iPhone 14 127,900円~ | 116,900円 ↓ 2年返却で 実質22,047円~ | 94,900円 ↓ 2年返却で 実質47円~ | 122,400円 ↓ 2年返却で 実質27,547円~ |
Pixel 8a 80,000円 | 69,000円 ↓ 2年返却で 実質11,047円 | 58,000円 ↓ 2年返却で 実質47円 | 74,500円 ↓ 2年返却で 実質16,547円 |
Pixel9(128GB)なら通常価格は114,200円ですが、25ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるため、実質負担金は22,047円。
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IoTコンサルティング編集部
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iPhone16 Proを買うべき理由と買わない理由
結論、iPhone16 Proは最新、ハイスペックモデルのiPhoneとしてふさわしい一台です。
調子がいいときには180万点に届く勢いのベンチマークスコアを叩き出し、どんなに重たい作業やゲームもさくさくこなせます。また筐体サイズは従来モデルとほとんど変わらず、ベゼルを薄くすることで画面サイズの拡大を実現。使いやすさがアップしています。
一方で、Apple Intelligenceはすぐに使えないこと、重量が重たくなったこと、カメラコントロールの使い方に癖があることなど、デメリットも存在。
これを考慮しながら、iPhone16 Proを買うべき理由と買わない理由を見ていきます。
iPhoneの最新機能を使いたい方にiPhone16 Proは買い!改良点は意外と多い!
Appleが提供するiPhoneの最新機能を使いたい方に、iPhone16 Proは「買い」です。近年のスマホの進化スピードは鈍化している、つまり新しいモデルになってもほとんど変わらないと言われることが多いのですが、iPhone16 Proは前モデルから改良された点が多くあります。
- 搭載チップはA18 Proを採用、3Dゲームなど重たいゲームの操作がより快適に!
- 画面サイズが6.3インチにアップしたが、筐体サイズの拡大は最小限で使い勝手に大きな違いなし!
- 従来モデルより電池持ち性能が改善、最大25Wの無線充電に対応
- 最小輝度が1ニトとなり、暗いところでも目に優しい
- 超広角カメラが48MPにスペックアップ、Proモデル(コンパクトモデル)にも5倍望遠レンズを搭載
- カメラコントロールを搭載し、写真撮影の幅が拡大
特に大きい進化はCPU性能とカメラ性能・機能の進化です。
iPhone16 Proは、3Dゲームを60FPSでプレイしても、従来のiPhoneよりも快適にプレイできます。発熱も抑えられており、3Dゲームなど重たい作業も快適にこなしたい方が選ぶべき1台と言えるでしょう。
また、超広角カメラは48MPとなったことで、従来のiPhoneより超広角撮影の解像度が向上。夜間撮影も安定感が上がります。また、iPhone16 ProはMaxでなくても5倍望遠を搭載することとなり、運動会などで遠くの被写体を撮影する際に有用です。
さらに、カメラコントロールボタンを搭載したことで、カメラの起動から撮影までがこれまで以上にスムーズに行えます。片手でズームやカメラ設定が簡単にできるため、写真撮影の幅がさらに広がるはずです。
そのほか、画面サイズの拡大やバッテリー持ち性能の向上も、iPhone16 Proを買うべき理由の1つになるでしょう。
Apple IntelligenceやUSB Type-Cなどを求めるなら他のモデルでも…
iPhone16 Proは確かに2024年の最新・最高スペック端末ですが、全ての方にiPhone16 Proが必要かと言われるとそうではありません。
まず、Apple IntelligenceはiPhone16 Proの独自機能ではなく、iPhone16/16 Plusや前作iPhone15 Pro/Maxでも使えます。さらにApple Intelligenceは2024年時点で日本では使えない機能で、2025年中のリリースとなっていることにも注意が必要です。
そのほかの注目新機能のうち、カメラコントロールや最小輝度1ニトはiPhone16シリーズ共通のものなので、iPhone16 Proでなくても使えます。
また、iPhone15 ProはUSB Type-C採用、チタニウム素材の採用となっている上に、iPhone16 Proよりも軽量です。iPhone15 Proも完成度の高いiPhoneであるため、超広角・望遠レンズの性能や画面サイズにこだわりがなく、重たい作業もしない方にはiPhone15 Proで十分という場合もあります。
ご自身がiPhoneに何を求めるか、それにはiPhone16 Proが必須なのかを考えてから購入することが大切です。
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iPhone16 Proの3つの気になる点をレビュー【デメリット】
iPhone16 Proを使っている上で気になるのは以下の3つのポイントです。
知らずに買ってしまうと、購入後に後悔する原因となってしまいます。実際の体験をもとに解説しますので、1つずつ確認しておきましょう。
前モデルより重量がアップ|ずっしり感が増している?
iPhone16 Proの重量は199gで、どうしても持ったときにずっしりと重さを感じることが、残念ポイントの1つ目です。
フィルムの影響か、ケースなしでも200gを超え、ケースに入れると210gに到達します。
一般的に200gを超えると重たく感じると言われており、フィルムを貼るだけでその200gを超えてしまうわけです。筆者は薄型・軽量ケースに入れていますが、それでもトータル210g超え…片手で操作し続けるには向かない重量となっています。
iPhone14 Proは206gでしたが、チタンボディを採用することで187gまで軽量化に成功。しかし、リバウンドし199gに戻った点は非常に残念です。
軽量のスマホを求めるのであれば、iPhone15 ProやiPhone16を検討しましょう。
注目機能Apple Intelligenceはすぐには使えない
iPhone16シリーズ注目の機能、Apple Intelligenceは現在アメリカのみで使える機能となっており、日本ではリリース日すら決まっていない(わかっているのは2025年にリリース予定ということだけ)のが現状です。
iPhone16シリーズのチップセットA18やA18 ProはApple Intelligenceのためのものという触れ込みだったので、少し残念なのが正直なところ。
年初にリリースされれば良いのですが、4月以降だった場合はどうでしょう?9月にはiPhone17シリーズが発売され、それまでに実際にApple Intelligenceに触れられるのは半年未満ということになります。
Apple Intelligence目的でiPhone16 Proを買った場合、iPhone17シリーズを待ったほうが良かった、という結果にもなりかねません。
Apple Intelligenceはサードパーティーアプリでもそのまま使える文書作成AIや、アプリ間を横断しながら作業を提案・実行してくれるSiri、画像生成AIなど注目機能が盛りだくさん。とはいえ、どれだけ実用的・革新的なのかは実際にリリースされるまで不明です。
リリースされたらすぐに使いたいと考える場合以外は、iPhone16 Proを買わずに様子見も1つの方法でしょう。
カメラコントロールボタンのスライド機能はイマイチ|誤操作の原因にも…
筆者はカメラコントロールを便利な機能だと肯定的に考えていますが、それでもスライド機能はイマイチだと思います。というのも力加減が非常に難しいからです。
カメラコントロールは右側面に新しく搭載されたボタンを使った機能のこと。待ち受け画面やほかのアプリを起動中でも、このボタンを押すだけでカメラを起動、もう一回押すとすぐに写真が撮れます。シャッターチャンスを逃すことなく撮れる便利な機能であることは間違いありません。
軽く触れると操作メニューが起動し、ボタンをスライドさせることでズームや絞り値の調整もできるのですが、正直使いにくいと感じます。スライドの加減が難しく、ズーム倍率を上げ過ぎてしまったり、うまく反応しないことがあったりと、快適に使えるとは言い難いです。
スライドさせてないのに、スライド判定となってしまい勝手にズーム倍率が変わってしまうトラブルもたまにあります。慣れれば上手に使えるかもしれませんが、かなりコツがいる機能であることは間違いありません。
片手持ちでもカメラ設定を変更できるカメラコントロール機能は、撮影の幅を広げられる素敵な機能だとは思うので、もう少し操作性が増すと良かったなと思います。
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iPhone16 Proの特徴をレビュー
iPhone16 Proの特徴は以下の通りです。
それぞれ実際に使った本音を一つずつお伝えしますので、購入するかどうかの参考にしてくださいね。
外観レビュー|画面サイズが拡大!でもサイズはほとんど変わらない
まずはiPhone16 Proの外観をレビューしますが、画面サイズが拡大したもののサイズはほとんど変わらないこと、引き続き採用されているチタンボディがGOODという印象です。
ディスプレイサイズは従来の6.1インチから6.3インチに拡大しました。個人的には6.1インチサイズのコンパクトボディが気に入っていたので、6.3インチサイズになって少し不安だったが…その不安は不要でした。
iPhone16 Proは従来のシリーズよりもベゼルを薄くすることによって画面の大型化に成功しています。
高さは3mm増えたものの、幅は0.9mmしか変わらないので、持ち心地には全く影響しません。画面サイズはそのままに、少し大きくなった画面でコンテンツを楽しめます。
背面デザインは従来のiPhone Proシリーズと同じです。このデザインになった当時「タピオカ」に例えられた大きなレンズはiPhone16 Proでも健在です。
相変わらずカメラの出っ張りは大きく、机に置くとガタガタしますが、近年はiPhoneに限ったことではないですし、ケースで対処可能です。
今回選んだデザートチタニウムは、ブラウン系統のカラーリング…ではなくどちらかといえばピンクゴールドのイメージに近い色に仕上がっています。
高級感の中に、可愛らしさがある印象です。ピンク系統でありながら、女性はもちろん、男性が持っても違和感ないと思います。Appleのロゴもいい感じです。触りごこちは全体的にサラサラしたマットな感じで、指紋も目立ちにくいかなと感じます。
ただし、この辺りはカラーによって違う可能性があるため、気になる方は実機を確認した方が良いでしょう。ケースをつけるなら確認は不要ですが…
側面のフレームもほぼフラットな仕上がり。フレームの色味も高級感があっていい感じです。
左側面には前回から採用されたアクションボタンとボリュームボタン、右側面には電源ボタンに、今シリーズからカメラコントロールが追加されました。SIMトレーは左側面についています。
上側面は何もなくスッキリしており、下側面は充電端子とスピーカー。前モデルからUSB Type-Cが採用されています。
コンパクトボディでありながら画面サイズが大きくなったこと、従来モデル通り洗練されたデザインと色味は高く評価できます。
ベンチマークスコアと操作性|重たいゲームでも発熱は少ない印象
iPhone16 Proは2024年最新で、最高スペックのA18 Proチップ、120Hz駆動のPro Motionテクノロジーを採用しているため、重たいゲームを含めた、どんな操作も快適に行えます。
iPhone16 ProのAntutuベンチマークは以下の通りです。
平均スコアは1,75,0612点です。安定して170万点を超え、調子がいいと180万点に迫るほどのスペックを持っています。ちなみにAntutuベンチマークスコアの感じ方は人それぞれではあるものの、3Dゲームをプレイするなら最低100万点必要、150万点あれば満足できる、というのが1つの基準です。
iPhone16 Proは客観的な数字だけを見ても、重たい作業が十分こなせるだけのスペックを持っていることがわかります。
CPU性能の高さに加えて、リフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載していることで、とにかくアプリの開閉、スクロールといった作業がスムーズです。日常生活の操作でストレスを感じることはまずないでしょう。
重たいゲームでの操作感はどうなのか、実際に原神をプレイしてみました。デフォルト設定である中画質、30fpsの設定ではもちろんのこと、フレームレートを60fpsに上げて、エフェクトが激しい操作をしても快適にプレイできます。
発熱もこれまでのiPhone15 Proを使っていた時よりも心なしか少ない印象で、A18 Proチップへの進化が感じられました。
3Dゲームなど重たい作業も快適にこなしたいと考える方は、iPhone16 Proの強みを感じられるはずです。
バッテリー持ちをチェック!電池持ち性能が向上
iPhone16 Proのバッテリー性能はまずまずで、1日中持ち歩いても問題ない印象です。特にiPhone15 Proからは明らかに電池持ちが良くなったように感じます。
実際当サイトで比較した、iPhoneや各社Android端末で3時間YouTube(Wi-Fi接続)で垂れ流したときの電池の減り具合の比較表は以下の通りです。
機種 | 0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 |
---|---|---|---|---|
iPhone16 Pro | 100% | 99% | 92% | 86% |
iPhone15 Pro | 100% | 94% | 88% | 83% |
Xperia 1 VI | 100% | 98% | 94% | 90% |
Galaxy S24 Ultra | 100% | 99% | 95% | 91% |
AQUOS R8 pro | 100% | 97% | 94% | 90% |
3時間後の電池減少は3%も改善。バッテリー容量が大きくなったとも言われていますし、省電力性能が上がった可能性もあります。
ただし、他社のAndroidスマホと比較すると、電池持ちは少し悪い印象です。理由はバッテリー容量の違いからくるものでしょう。というのもiPhone以外のフラッグシップモデル端末のバッテリー容量は5,000mAhがスタンダードですが、iPhone16 Proは3,582mAhしかないと言われています。なお、AppleはiPhoneのバッテリー容量を公表していません。
絶対的なバッテリー容量が少ないため、他社フラッグシップモデル端末よりも電池持ちが悪いのは当然の結果でしょう。
しかし、iPhone16 Proの電池持ちが絶望的に悪いわけではありません。筆者はバッテリー保護のために80%までしか充電しない設定にしていますが、朝から晩までお出かけ、移動中は合計2時間超YouTube動画を視聴、1時間程度テザリング使用、適宜チャットやLINE返信といった日でもモバイルバッテリーを持たずに1日を過ごせます。
もちろん使い方によって変わってはきますが、極端に電池を消耗する使い方をしなければ、快適に使えるだけの電池持ち性能は持っているわけです。
なお、iPhone16 Proは30W USB-C電源アダプタとMagSafe充電器を組み合わせることでワイヤレス充電でも、最大25Wの高速充電できます。ただし、これにはアップル純正のMagSafe充電器(6,480円)が必要であることに注意しましょう。
ディスプレイは明るくて屋外でも快適!最小輝度1ニトで目にも優しい
iPhone16 Proのディスプレイは従来通り明るくて屋外でも快適に使えるものを搭載。加えて、最小輝度が1ニトとなっており、暗いところでも目に優しいディスプレイとなっていることも特徴です。
屋外ピーク輝度は2000ニトで、残暑厳しい晴天の屋外でも明るく、問題なく使えました。高温時には輝度制限があると言われているものの、それは気にならないかなといった感じで、子どもを公園で遊ばせながら、軽く友人や取引先にチャットを送る、軽い調べ物をするというのは問題なく行えます。
また、iPhone16シリーズからは最小輝度が1ニトになりました。これによってベッドサイドなど夜の暗い場所での作業が必要となったときの目の負担が軽減されます。
実際にiPhone15 Proと最小輝度を比較してみると、明らかにiPhone16 Proの方が明るさが軽減されていることがわかります。
ただし、全く眩しくないというわけではなく、あくまでも従来の明るさに比べてであることは知っておいて良いでしょう。
とはいえ、夜間目に入る光は減らせるほど良いとは言われているので、夜のスマホ使用が多い方はiPhone16 Proの恩恵を受けられはずです。
iPhone16 Proの顔認証の精度は?指紋認証がなくても大丈夫?
iPhone16 Proは指紋認証には対応していませんが、顔認証だけでも十分不便なく使えます。というのも、Face IDと呼ばれるApple独自の顔認証機能の精度・速度がかなり高いからです。
顔認証で問題になるのはマスクやメガネをしている場合の認証解除ですが、これらを着用していても問題なく認証を解除できます。
さらに真っ暗な部屋であっても認証の解除が可能です。
iPhoneでは、iDやQUICPayなどの電子マネー決済をするときに顔認証が必要となりますが、認証ができずにレジでもたつくこともありません。
認証速度もかなり優秀で、真っ暗な画面からライトが付いてロック画面が見える頃にはロックが解除されています。
指紋認証がなくて不安という方でも、実際にiPhone16 Proの顔認証を使ってみれば、その心配は不要だったと思えるはずです。
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iPhone16のカメラ性能を作例付きで紹介
iPhone16 Proのカメラ性能は以下の通りです。
iPhone16 Proのカメラ性能 | |
---|---|
アウトカメラ(広角) | 48MP Fusion:24mm、ƒ/1.78絞り値 12MPの2倍望遠での撮影時:48mm、ƒ/1.78絞り値 |
アウトカメラ(超広角) | 48M:13mm、ƒ/2.2絞り値と120°視野角 |
アウトカメラ(望遠) | 12MPの5倍望遠:120mm、ƒ/2.8絞り値と20°視野角 |
インカメラ(TrueDepthカメラ) | 12MPカメラ ƒ/1.9絞り値 |
動画撮影性能 | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(24fps、25fps、30fps、60fps、100fps(Fusion)または120fps(Fusion)) 1080pドルビービジョン対応ビデオ撮影(25fps、30fps、60fpsまたは120fps(Fusion)) 720pドルビービジョン対応ビデオ撮影(30fps) シネマティックモード(最大4K HDR、30fps) アクションモード(最大2.8K、60fps) 空間ビデオ撮影(1080p、30fps) |
iPhone16 Proのアウトカメラは48MPの広角レンズ、同じく48MPの超広角レンズに、12MPの5倍望遠レンズのトリプルレンズ構成となっています。
広角レンズ性能には変更はありません。超広角レンズは12MPだったところが48MPの超解像度レンズになったことが一番の進化です。また、iPhone15 Proは3倍望遠、iPhone15 Pro Maxは5倍望遠と性能が違った望遠レンズを搭載していましたが、iPhone16 Pro/Maxでは違いがなく両方とも5倍望遠を搭載しました。
ここからは広角レンズ、夜間撮影、超広角レンズ、望遠レンズを使った作例を1つずつ見ていきましょう。
広角レンズ撮影
まずは広角レンズの性能から見ていきます。広角レンズは4800万画素でこれまでと変わりません。
作例は以下の通りです。
撮影日は曇りで少し暗かったのですが、明るく解像度の高い写真に仕上がっています。雲の立体感もしっかり再現しており、さすがiPhone16 Proといった仕上がりです。
次はメシウマ写真…
衣のサクサク感とキャベツのシャキシャキ感がしっかり再現されています。思わず食べたくなる仕上がりです。
次は動物の写真。
毛の一本一本までしっかり再現できています。
最後にポートレート撮影を見てみましょう。
赤ちゃんにはしっかりピントが合って、髪の毛の一本一本や、服の皺までしっかり表現、でも背景はしっかりぼかしが入っていて、まるでプロが撮ったような1枚に仕上がります。
これらの写真は特に難しい設定をしたわけではなく、カメラを起動して普通に撮っただけです。誰でも気軽にこのレベルの写真を撮れるのが、iPhone16 Proの強みと言えるのです。
広角レンズによる暗所撮影
次に広角レンズによる暗所撮影の作例を見ていきます。
暗い場所でも明るくてはっきりした写真に仕上がります。センサーサイズが大きく、多くの光を取り込めるのも大きな理由でしょう。多少のゴーストや白飛びはありますが、最低限に抑えられている印象です。
暗所撮影でもiPhone16 Proのカメラが活躍してくれるでしょう。
超広角・マクロ撮影
iPhone16 Proは超広角レンズのスペックが上がっており、その撮影性能に期待が高まります。実際の作例を見ていきましょう。
どうしても超広角レンズは広角レンズのおまけといった感じですが…iPhone16 Proの新しくなった超広角レンズで撮影した写真は発色も良く、細かいところまで描写。上の写真なら葉っぱの一枚一枚がはっきりと映し出されています。
次はマクロ撮影です。
しっかり寄れるので、植物のおしべの一本一本、花びらの小さなシワまではっきり映し出されているのが特徴です。暗い時間に撮影した写真を見てみましょう。
少し解像度が低いかなと感じますが、それでも十分明るい写真に仕上がっていますし、白飛びも抑えられている印象です。フレアやゴーストが気になることもほとんどありませんでした。
全体的には、超広角レンズの性能は悪くない印象です。集合写真を撮りたいときやギリギリまで寄って細かい部分まで撮影したい方にiPhone16 Proは向いています。
望遠撮影
iPhone16 Proは1200万画素、倍率5倍の望遠レンズを搭載しています。iPhone15シリーズでは、iPhone15 Proは3倍のレンズ、iPhone15 Pro Maxは5倍のレンズとスペック差がありました。しかし、iPhone16 ProはiPhone16 Pro Maxと同じ望遠レンズを搭載する格好となっています。
Galaxy S24 Ultraの5000万画素 5倍ズームレンズなどと比べるとスペック面では劣る印象なのが正直なところ…実際どれほど実用性があるのでしょうか?
実際の望遠撮影の作例を見ていきましょう。
25倍ズームでもデジタルズーム特有のべっとり感はなく、十分実用性がある写真に仕上がります。看板のひびまでしっかり捉えているのは、かなり好印象です。
もう一つ見ていきましょう。こちらは5倍・10倍・25倍のみの比較です。
こちらは時計の柱や木の葉っぱが少しべっとり感が出てしまう印象です。しかし、5倍望遠では確認できない時計の針が、10倍望遠や25倍望遠でははっきり見えるのは、評価に値します。看板や黒板の内容を撮っておくなどの実用性はありそうです。
最後に望遠レンズを使った夜間撮影を見てみましょう。
暗い場所での撮影でも問題なく望遠撮影が可能です。
なお、写真は出せませんが、5倍の望遠レンズは保育園や小学校の行事(運動会や演劇会)で使うのにぴったりの倍率と感じています。お子さんの貴重な写真を撮りたいなという方にもiPhone16 Proの望遠カメラはおすすめです。
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iPhone16 Proのスペックと本体価格
iPhone16 Proのスペックは以下の通りで、参考のためiPhone15 Proと比較表にして作成しました。
項目 | iPhone16 Pro | iPhone16 Pro Max | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
---|---|---|---|---|
カラー | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム デザートチタニウム | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム デザートチタニウム | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ブルーチタニウム ナチュラルチタニウム | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ブルーチタニウム ナチュラルチタニウム |
サイズ | 149.6×71.5×8.25mm | 163.0×77.6×8.25mm | 146.6×70.6×8.25mm | 159.9×76.70×8.25mm |
重さ | 199g | 227g | 187g | 221g |
ディスプレイサイズ | 6.3インチ | 6.9インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ OLEDディスプレイ 2,622 x 1,206ピクセル Dynamic Island | Super Retina XDRディスプレイ OLEDディスプレイ 2,868 x 1,320ピクセル Dynamic Island | Super Retina XDR 2,556×1,179ピクセル Dynamic Island | Super Retina XDR 2,556×1,179ピクセル Dynamic Island |
リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz | 最大120Hz | 最大120Hz |
最大輝度 | 標準:最大1,000ニト HDR:最大1,600ニト 屋外:最大2,000ニト (最小輝度:1ニト) | 標準:最大1,000ニト HDR:最大1,600ニト 屋外:最大2,000ニト (最小輝度:1ニト) | 標準:最大1,000ニト HDR:最大1,600ニト 屋外:最大2,000ニト | 標準:最大1,000ニト HDR:最大1,600ニト 屋外:最大2,000ニト |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 5倍の光学ズームイン/ 2倍の光学ズームアウト/ 10倍の光学ズームレンジ 最大25倍のデジタルズーム | 広角:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 5倍の光学ズームイン/ 2倍の光学ズームアウト/ 10倍の光学ズームレンジ 最大25倍のデジタルズーム | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 2倍望遠:1,200万画素 3倍望遠:1,200万画素 3倍の光学ズームイン/ 2倍の光学ズームアウト/ 6倍の光学ズームレンジ 最大15倍のデジタルズーム | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 2倍望遠:1,200万画素 3倍望遠:1,200万画素 5倍の光学ズームイン/ 2倍の光学ズームアウト/ 10倍の光学ズームレンジ 最大25倍のデジタルズーム |
インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
カメラコントロール(カメラボタン) を使ったカメラ操作 | 露出 被写界深度 ズーム カメラ撮影 スタイル トーン | 露出 被写界深度 ズーム カメラ撮影 スタイル トーン | なし | なし |
CPU | A18 Pro | A18 Pro | A17 Pro | A17 Pro |
Antutuベンチマークスコア(総合) | 1,750,612点 | 不明 | 1,510,300点 | 1,477,801点 |
RAM | 非公開 (8GB?) | 非公開 (8GB?) | 非公開 (8GB?) | 非公開 (8GB?) |
ROM | 128GB 256GB 512GB 1TB | 256GB 512GB 1TB | 128GB 256GB 512GB 1TB | 256GB 512GB 1TB |
バッテリー容量 (アップルは非公表) | 非公開 (3,577mAh?) | 非公開 (4,676mAh?) | 3,274mAh | 4,422mAh |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ワイヤレス急速充電 | 25W | 25W | 15W | 15W |
バッテリーシェア | 有線:対応 ワイヤレス:非対応 | 有線:対応 ワイヤレス:非対応 | 有線:対応 ワイヤレス:非対応 | 有線:対応 ワイヤレス:非対応 |
従来モデルと比較すると、CPU性能向上やカメラコントロールボタンの追加、ディスプレイサイズの拡大、超広角レンズの解像度向上など、全体的にスペックアップ。これらの進化に魅力を感じるなら、iPhone15 Proからの乗り換えであっても、十分価値があるモデルに仕上がっています。
とはいえ、iPhone15 ProもUSB Type-Cやチタンボディを採用したことから、かなり満足度の高い端末であることも事実です。ご自身が何を求めるのかを考えながら、ご自身にぴったりの端末を選びましょう。
本体価格
iPhone16 Proのスペックは以下の通りです。
キャリア・公式ショップ | 通常価格 | 乗り換え価格 | 機種変更価格 |
---|---|---|---|
au | 188,600円~ | 183,100円~ ↓ スマホトクするプログラムで2年後に端末返却で 実質72,010円~ | 183,100円~ ↓ スマホトクするプログラムで2年後に端末返却で 実質72,010円~ |
楽天モバイル | 181,800円~ | 実質181,800円~ ↓ 買い替え超トクプログラムで2年後に端末返却で 実質90,888円~ | 181,800円~ ↓ 買い替え超トクプログラムで2年後に端末返却で 実質90,888円~ |
ソフトバンク | 188,640円~ | 156,840円~ ↓ 新トクするサポートで1年後に端末返却で 実質15,360円~ +別途 早トクオプション料19,800円 | 188,640円~ ↓ 新トクするサポートで1年後に端末返却で 実質47,160円~ +別途 早トクオプション料19,800円 |
ドコモ | 192,830円~ | 187,330円~ ↓ いつでもカエドキプログラムで2年後に端末返却で 実質72,490円~ | 192,830円~ ↓ いつでもカエドキプログラムで2年後に端末返却で 実質77,990円~ |
アップルストア | 159,800円~ | ー | ー |
※ソフトバンクで24ヶ月以内に返却の場合は別途 早トクオプション料が必要
※「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まります
※対象機種は追加または変更される場合があり、価格は11月23日時点のものです
※それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認下さい
15万円以上の高額端末ではありますが、各キャリアの購入プログラムを使えば、実質負担をその半額以下に抑えることも可能です。iPhone16シリーズのキャンペーンを利用して、お得に手に入れてくださいね。
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iPhone16 Proレビューまとめ|最新・最上級機種にふさわしい一台!
今回、iPhone16 Proを2ヶ月間使い続けている筆者が本気でレビューをしましたが、改めて「買ってよかった!」というのが率直な感想です。
3DゲームをプレイすればA18 Proチップへの進化が実感できますし、これからリリース予定のApple Intelligenceでその真価をさらに発揮する可能性があります。
カメラコントロールは、スライド機能の使い勝手に改善の余地があり「惜しい」というのは確かです。それでもカメラ起動から撮影までを素早く行えますし、超広角レンズ・望遠レンズの性能がアップしたことも併せると、写真・動画撮影の幅が一気に広がりました。
他にも画面サイズの拡大、ワイヤレス充電速度や電池持ち性能の向上など、iPhone16 Proは従来のモデルより確実な真価を遂げ、最新・最上級端末にふさわしい一台に仕上がっています。
ただし、Apple Intelligenceは発売直後は使えないこと、重量が従来品より重くなったというデメリットもありますし、iPhone15 Proなど他にも完成度が高いiPhoneは存在します。
本記事が、ご自身にぴったりの一台を探すきっかけになれば幸いです。
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