AQUOS sense9とsense8のスペック比較!発売日や性能の違いを全解説

SHARPのAQUOS sense9が2024年11月7日に先行発売されます。先行発売となるのはUQモバイル、au、ソフトバンク、ドコモで、楽天モバイルやJ:COMモバイルなど他の販路の発売は11月21日です。

AQUOS senseシリーズはシャープが手がけるミドルスペック端末。SDカードスロットを搭載している、耐衝撃性能に優れているといった具合に、日本人好みにチューニングされており、魅力的に感じる方も多いでしょう。

その一方で以下の通り疑問を持つ方もいるはずです。

• AQUOS sense9の特徴は？
• AQUOS sense9はどんな人におすすめ？
• AQUOS sense8との違いは？AQUOS sense9のほうが高いけどどれだけ価値がある？

結論を言ってしまうと、AQUOS sense9はAQUOS sense8に比べ「CPU」「ディスプレイ」「カメラ」「スピーカー」性能が大きく進化しています。普段使いからSNS、写真撮影まで、幅広いニーズに応える実力派ミドルレンジスマホ。重たいゲームなどをしないなら買うべきだと言えます。

本記事では、AQUOS sense9の魅力について、AQUOS sense8との違いを比較しながら1つずつ詳しく解説します。スマホ選びで大切なのは、ご自身の使い方や価値観に合ったものを選ぶこと。

この記事を読むことで、AQUOS sense9とAQUOS sense8どっちが自分に合っているかがわかるはずです。購入する際はAQUOS sense9のキャンペーンもチェックしてお得に購入しましょう。

AQUOS sense9とAQUOS sense8どっちを買うべき？

AQUOS sense9とAQUOS sense8なら、AQUOS sense9を買ったほうが良いでしょう。

CPU性能、ディスプレイ性能、カメラ性能、スピーカー性能などあらゆる面で進化しており、より快適にコンテンツを楽しめるようになるからです。

AQUOS sense9を買うべき人｜より高性能なCPUとディスプレイで快適に使いたい人

AQUOS sense9のおすすめポイントは以下の通りです。

AQUOS sense9はバランスの良いミドルスペック端末というコンセプトは継承しつつ、より快適に使えるように改良された端末です。

CPUはSnapdragon 7s Gen 2を搭載したことで、基本性能が向上。普段のインターネットサーフィンや軽いゲームがより快適に行えます。またAQUOS senseシリーズとしては初めてディスプレイにPro IGZO OLEDを搭載。最大240Hz駆動の滑らかで、日光にも負けない明るい画面でコンテンツを快適に楽しめます。

そのほか広角レンズ・インカメラの性能向上で写真撮影の幅が広がりますし、ステレオスピーカーで楽しめる音楽も魅力的です。

重たいゲームの本格プレイには厳しいのですが、そういった使い方を求めないのであれば、非常に満足度の高いスマホに仕上がっています。

AQUOS sense8を買うべき人｜投げ売り価格で買いたい人

AQUOS sense8のおすすめポイントは以下の通りです。

AQUOS sense8は型落ちスマホであるため、投げ売り価格で買える可能性があることが最大の魅力です。実際IIJmioでは11月14日までの期間限定で一括29,800円（乗り換え価格）で販売されており、キャンペーンを上手に使えば、より安く手に入ります。

若干ではありますがAQUOS sense8よりも幅が小さくて軽いので、少しでも軽くて片手で操作しやすい端末を求める方はAQUOS sense8を選ぶと良いでしょう。

またAQUOS sense8はイヤホンジャックを搭載していますが、AQUOS sense9からは廃止されています。

人によってはAQUOS sense9よりもAQUOS sense8のほうが満足度が高いはずなので、どちらが自分に合っているかしっかり考えてから購入すると良いでしょう。

AQUOS sense9の発売日と価格

まずはAQUOS sense9の発売日と販路、価格を見ていきます。AQUOS sense9は2024年11月7日に販売が始まりますが、SIMフリー版が2週間後に発売されることに注意が必要です。

2週間後発売の販路で買った方が安い場合があるため、少しでも早く手に入れたい方は11月7日発売の販路で、少しでも安い販路で買いたい場合は、11月21日発売販路の価格が出揃ってからにしたほうが良いでしょう。

AQUOS sense9の発売日と販売キャリア

AQUOS sense9はキャリア各社と格安SIMで販売されますが、販路によって以下の通り発売日が違います。

いわゆる3大キャリアで先行販売され、2週間後に楽天モバイルやその他格安SIMで発売されます。また、執筆段階では前述した5社とJ:COMモバイルのみでの販売が発表されていますが、その他格安SIMでの販売も予想されるので、最新情報を逃さないようにしたいところです。

AQUOS sense9の価格をAQUOS sense8と比較

各キャリアのAQUOS sense9とAQUOS sense8の販売価格を比較すると以下の通りです。

販路	AQUOS sense9	AQUOS sense8
UQモバイル 公式へ	64,900円 →乗り換えで42,900円 →乗り換え+2年返却で実質14,300円〜	販売終了
楽天モバイル 公式へ	57,900円 →乗り換えで12,000ポイント還元	63,800円 →乗り換えで43,800円
au 公式へ	64,900円 →乗り換えで42,900円 →乗り換え+2年返却で実質14,300円〜	販売終了
ソフトバンク 公式へ	69,840円 →乗り換えで47,856円 →乗り換え+2年返却で実質12,936円〜	販売なし
ドコモ 公式へ	67,100円 →乗り換えで67,100円 →乗り換え+2年返却で実質43,340円〜	62,150円 →乗り換えで62,150円 →乗り換え+2年返却で実質41,030円
J:COMモバイル 公式へ	68,640円	58,080円
イオンモバイル 公式へ	ー	59,180円
IIJmio 公式へ	ー	54,800円 →乗り換えで29,800円 （11/14まで限定タイムセール）
mineo 公式へ	ー	53,856円
NifMo 公式へ	ー	54,780円
BIGLOBEモバイル 公式へ	ー	54,648円
QTモバイル 公式へ	ー	60,720円
ピカラモバイル 公式へ	ー	55,000円
NUROモバイル 公式へ	ー	55,800円

AQUOS sense9の発売直後の最安値は楽天モバイルの57,900円です。AQUOS sense8が概ね5万円台〜6万円台前半であることを考えると、価格差はそれほど大きくありません。

AQUOS sense9をお得に買いたいならおすすめは、キャリア各社への乗り換え割引と購入サポートの併用です。キャリア各社の一括価格は6万円台ですが、ソフトバンクなら乗り換え割＋2年返却（新トクするプログラム利用）で実質12,936円、au・UQモバイルなら乗り換え割＋2年返却（スマホトクするプログラム）で実質14,300円で使えるなど、発売直後から投げ売り価格で購入できます。

ずっと使い続けたいのか、2年で乗り換えるのか考えながら、ご自身の目的に合った方法でお得に購入しましょう。

AQUOS sense9のAQUOS sense8からの進化ポイントは4つ！

まずはAQUOS sense9とAQUOS sense8のどちらを購入するかを決めていく上で、必ず押さえておきたい4つの違いを解説します。

AQUOS sense9はAQUOS sense8よりも魅力的なスマホに仕上がっています。その理由を1つずつ見ていきましょう。

Snapdragon 7s Gen 2を搭載し基本性能がアップ

AQUOS sense9に搭載されたチップセット（SoC）はSnapdragon 7s Gen 2で、AQUOS sense8のSnapdragon 6 Gen 1より性能が進化しています。

Snapdragon 7s Gen 2の性能を数値化したAntutuベンチマークスコアの予想は、60万点前後です。AQUOS sense8のSnapdragon 6 Gen 1の52万点前後よりも性能アップしています。

現在最低限欲しいスコアが50万点前後なので、AQUOS sense8は最低限ギリギリだったのに比べて、AQUOS sense9はそれよりも少し余裕を持った性能になったと考えて良いでしょう。

3Dゲームをバリバリプレイするという使い方は難しいかもしれません。それでも、AQUOS sense9なら、ネットサーフィンやSNSの閲覧・投稿、動画視聴といった基本的なことであれば、快適に使えるでしょう。

Pro IGZO OLEDを搭載｜最大240Hz駆動&ピーク輝度2,000nitsに！

AQUOS sense9はPro IGZO OLEDを採用し、AQUOS sense8よりなめらかで明るいディスプレイに仕上がっています。

リフレッシュレートはAQUOS sense8の90Hzから、AQUOS sense9は120Hzに向上。リフレッシュレートとは1秒間に切り替わる画面の数を表す数字です。リフレッシュレートが120Hzに上がることで、動画やゲーム、画面スクロールがこれまで以上になめらかになります。

なお、黒画面を挿入することで擬似的に240Hzの表示状態を再現する技術も採用。とにかくなめらか画面を体感したい方にはAQUOS sense9がおすすめです。

さらに画面輝度も大きく改善。AQUOS sense9の全白輝度は1,500nitとAQUOS sense8の約4倍の輝度を誇ります。ピーク輝度もより明るくなっており、AQUOS sense8は1,300nitでしたが、AQUOS sense9は2,000nitsです。

これにより、AQUOS sense9なら日差しが強い屋外でも、暗い場所でも快適にスマホを使えます。

シャープの技術が詰まったディスプレイで、動画や写真を楽しみたい方、日々の操作を快適にしたい方はAQUOS sense9を選びましょう。

広角・インカメラが進化｜広角レンズは5,030万画素・インカメラは3200万画素に

AQUOS sense9とAQUOS sense8のカメラ性能を比較すると広角レンズとインカメラが大きく進化しています。

広角レンズは800万画素から5,030万画素に大きくスペックアップ。これまでのAQUOS senseシリーズの広角カメラは、お世辞にもスペックが良いとはいえずおまけ程度のイメージが強かったので、今回の進化は大きいといえます。

集合写真や広大な風景などの広角撮影や接写撮影をよく使うという方は、AQUOS sense9の進化は嬉しく感じるはずです。

またインカメラも800万画素から3,200万画素にスペックアップ。特に夜の撮影に強くなったようで、セルフィーをより綺麗に撮りたい方にもAQUOS sense9がおすすめです。

ステレオスピーカーを搭載｜ただしイヤホンジャックは廃止

AQUOS sense9はステレオスピーカーに対応しました。口元のスピーカーがBOX構造になっており、スマホでありながらバランスの取れたサウンドを楽しめます。ゲームや動画、音楽がこれまで以上に楽しめるはずです。

一方で、AQUOS sense8はモノラルスピーカーとなっています。

ただし、AQUOS sense8にはあったイヤホンジャックがAQUOS sense9では廃止となっている点に注意が必要です。自宅などでスピーカーを使って動画や音楽を楽しむことが多い方にはAQUOS sense9がおすすめですが、外出先で楽しむことが多く、有線イヤホンにこだわりがある方はAQUOS sense8の方が良いでしょう。

AQUOS sense9とAQUOS sense8のスペックの違いを比較

AQUOS sense9とAQUOS sense8の違いをスペック表で比較すると以下の通りです。

項目	AQUOS sense9	AQUOS sense8
サイズ	約149mm×約73mm×約8.9mm（突起部除く）	約153mm×約71mm×約8.4mm（突起部除く）
重量	約166g	約159g
カラー	Blue、Greige、Coral、Green、White、Black	Pale Green、Light Copper、Cobalt Black、Blue
画面サイズ	約6.1インチ	約6.1インチ
ディスプレイ	フルHD+（1,080×2,340） Pro IGZO OLED	フルHD+（1,080×2,432） IGZO OLED
輝度	全白輝度 1,500nit / ピーク輝度 2,000nit	ピーク輝度 1,300nit
リフレッシュレート	最大240Hz	最大180Hz
CPU	Snapdragon 7s Gen2 Mobile Platform	napdragon 6 Gen 1 Mobile Platform
メモリ/ストレージ	6GB /128GBモデル 8GB/256GBモデル （6GB仮想メモリ対応）	6GB /128GBモデルのみ
アウトカメラ	標準：5,030万画素（F値1.9） 広角：5,030万画素（F値2.2）	標準：5,030万画素（F値1.9） 広角：800万画素（F値2.4）
インカメラ	3,200万画素	800万画素
サウンド	ステレオスピーカー（口元：Box型）	モノラルスピーカー
イヤホンジャック	非搭載	搭載
SDカード	microSDXCカード（最大1TB）対応	microSDXCカード（最大1TB）対応
バッテリー容量	5,000mAh（内蔵電池の標準容量）	5,000mAh（内蔵電池の標準容量）
充電時間	約100分（ACアダプターSH-AC05使用時） ※充電速度36W	約160分（ACアダプタ 08使用時）
無線充電	非対応	非対応
生体認証	顔認証（マスク対応）／指紋認証	顔認証（マスク対応）／指紋認証
アップデート	OSバージョンアップ：発売日から最大3回 セキュリティアップデート：発売日から5年	OSバージョンアップ：発売日から最大3回 セキュリティアップデート：発売日から5年
価格	UQモバイル：64,900円 楽天モバイル：57,900円 au：64,900円 ソフトバンク：69,840円 ドコモ：67,100円	楽天モバイル：63,800円 ドコモ：62,150円

前述した4つの違いの他にも、デザイン・カラー、サイズ・重量、電池持ち、メモリ・ストレージ容量などに差があります。1つずつ違いを見ていきましょう。

デザイン・カラーの違い｜AQUOS sense9は独特なカメラデザインが特徴

デザイン面での最も大きな違いはカメラデザインです。

AQUOS sense8は真ん中に標準レンズ、左側に広角レンズを配置した独特なカメラデザインを採用。これと比較するとAQUOS sense9は左上に円に近い形のカメラユニットを配置し、その中に2つのカメラが斜めに配置されています。

三宅成一氏によるデザインで、特徴的でありながらすっきりとした目を引くデザインです。

またAQUOS sense8にあった「AQUOS」や「docomo（docomo版のみ）」の文字はなくなり、AQUOS sense9はよりシンプルですっきりした印象を受けます。

正面デザインはどちらもフルフラットディスプレイであることに変わりはありません。

ただし、上下のベゼルが多少薄くなっていることとフロントカメラがAQUOS sense8の雫型パンチホールから、AQUOS sense9は丸型パンチホールとなっていることに違いがあります。

カラーはAQUOS sense8の4色に対してAQUOS sense9は6色を用意。

AQUOS sense9のBlueとGreigeはボディとカメラユニットの色が違うバイカラーになっている、CoralやGreenはかなり鮮やかな色味に仕上がっているなど、全体的に大胆で個性を出しやすいカラーバリエーションになっているイメージです。

一方、AQUOS sense8はどの色も落ち着いた色味に仕上がっており、洗練された大人向けのデザインに焦点を当てたカラーに仕上がっている印象を受けます。

ご自身の好みに合ったカラーを選ぶと良いでしょう。

サイズ・重量の違い｜若干幅が広くなり、重量もアップ

サイズと重量の違いは以下の通りです。

項目	AQUOS sense9	AQUOS sense8
高さ	約149mm	約153mm
幅	約73mm	約71mm
厚み	約8.9mm	約8.4mm
ディスプレイサイズ	6.1インチ	6.1インチ
重量	約166g	約159g

高さと幅を比較すると、AQUOS sense9はsense8に比べ高さが約4mm小さく、幅は2mm増えています。また厚みも0.5mm厚くなっていることにも注意が必要です。

幅が広くなることで片手での操作性が下がる可能性があります。AQUOS sense8のサイズでギリギリという方は、特に注意した方が良いでしょう。

若干ではありますが、重量も増えています。6.1インチサイズで170gを切るスマホは軽量な部類に入りますが、AQUOS sense8に慣れていた方は、重みを感じるかもしれません。

したがって、少しでもコンパクトなスマホを使いたい方は、AQUOS sense8を選んだ方が良いでしょう。

バッテリー性能の違い｜充電速度が改良

バッテリーはどちらも5,000mAhと大容量のものを搭載しており、1日持ち歩いても電池切れの心配がないくらいの電池持ちが期待できます。

カタログ上では、AQUOS sense9の連続通話時間と連続待受時間は大きく改善。同じバッテリー容量でも、AQUOS sense9のほうがより優秀な電池持ち性能となることが予想されます。

また、AQUOS sense9は36Wの高速充電に対応。AQUOS sense9の充電時間はAQUOS sense8の約160分から約100分に短縮しています。

ただし、AQUOS sense9はAQUOS sense8と同様にワイヤレス充電には非対応です。

少しでも長い電池持ち、短い充電時間を求める方はAQUOS sense9を選んだ方が良いでしょう。

メモリ・ストレージの違い｜AQUOS sense9は8GB/256GBモデルを用意

AQUOS sense9はAQUOS sense8と同じ6GB/128GBモデルに加えて、8GB/256GBモデルをラインナップ。さらに、仮想メモリにも対応しています。

メモリとはデータの一時保管場所で、作業デスクにたとえられる領域です。メモリが大きいほど、マルチタスクなどの処理がスムーズに行えます。スマホの場合は6GBあれば十分と言われている一方で、年々求められるスペックは上がっているので、8GB以上あったほうが好ましい印象です。

AQUOS sense9の場合は、8GBメモリのモデルを選んでも良いでしょう。ストレージに十分の余裕があれば、一部をメモリとして使う仮想メモリに対応し、6GBモデルでも実質12GBメモリとして利用できます。

快適に使いたいならAQUOS sense9を買うべきです。

また、ストレージは長期的にデータを保管する領域をいい、大きければより多くの写真や動画、書類などのデータを保管できます。動画や高品質写真を大量に保存したい方を除けば128GBでも十分なのです。

どちらも最大1TBのSDカードに対応しています。万が一足りなくなっても簡単にストレージの拡張が可能です。

快適に使いたいのであれば6GB/128GBモデルでも、8GB/256GBモデルでも、AQUOS sense9を選んだほうが良いでしょう。

生体認証の違い｜どちらも指紋認証・マスク対応の顔認証に対応

AQUOS sense9とAQUOS sense8の生体認証に違いはありません。どちらも指紋認証と顔認証が使えます。

顔認証がうまくいかないときは指紋認証を使う、普段は指紋認証を使うが手袋をしているときや手が汚れているときは顔認証を使うといった具合に、好みや状況に合わせて使い分けできるのが特徴です。

またミドルスペック端末には珍しく、AQUOS sense9もAQUOS sense8もマスク着用時の顔認証に対応しています。

アップデート期間の違い｜どちらもOS3回・セキュリティ5年

AQUOS sense9もAQUOS sense8もOS・セキュリティアップデートの期間は変わりありません。しかし、長く使いたいならAQUOS sense9を選びたいところです。

アップデートの期間は同じですが、AQUOS sense8はAQUOS sense9発売のタイミングで1年が経過しています。つまり、AQUOS sense8をいま買うとアップデート期間はAQUOS sense9より1年短くなってしまうのです。

OSやセキュリティのアップデートが切れても即使えなくなるわけではありません。しかし、より快適に、かつ安全に使うためには最新の状態に保つのが好ましいでしょう。アップデート切れ＝スマホの寿命と考える人も少なくありません。

買い替えを頻繁に行わない方は、AQUOS sense9を選びましょう。

まとめ｜AQUOS sense9は大きくスペックアップし「買い」の一台

ここまでAQUOS sense9について、AQUOS sense8との違いを比較しながら解説しました。最後にまとめると以下の通りです。

どっちを買うべきかと言われたら、AQUOS sense9を買うべきです。

CPU性能の順当な進化に加えて、Pro IGZO OLEDを搭載しより明るく滑らかになったディスプレイ、広角レンズとインカメラの大幅進化、ステレオスピーカーで音楽や動画をもっと楽しめる、といった具合にAQUOS sense9はAQUOS sense8と比較して大きく進化しています。

AQUOS sense8を使っている方が、乗り換えてもいいくらいです。

また、AQUOS sense9の価格はAQUOS sense8とそれほど大きく変わらない上に、セキュリティアップデートも1年長いため、コスパの面でも優れています。

一方でAQUOS sense8の強みはAQUOS sense9より若干ではありますが、幅がコンパクトで軽量であることです。また、在庫処分の意味合いで投げ売りがなされるかもしれません。AQUOS sense9より大幅に安く買えるチャンスがあれば選んでも良いでしょう。

AQUOS senseシリーズは、バランスの良いミドルスペック端末に仕上がっており、ゲームをバリバリこなしたいという方以外は十分満足できるスマホに仕上がっています。

ぜひ、ご自身にぴったりのスマホを選んで、快適なスマホライフを送ってくださいね。