本記事では、AQUOS R9の実機レビューを行っています。スペック表からはわからない良い点と悪い点を正直にお伝えしていきます。

カメラ作例や実際の電池持ちなども交えてレビューしているので、AQUOS R9を買うべきか買わないべきか悩んでいる方は参考にしてみてください。

AQUOS R9の発表当初は、CPUがSnapdragon 8シリーズではない点や、ライカの1インチカメラはが廃止である点からネガティブな印象をもっていました。しかし、実際に使ってみると全体的に滑らかな動きと、色鮮やかに映し出すカメラの出来は素晴らしく、どちらかと言えば「買うべき」というのが、全体的な印象です。

他社フラッグシップモデルのオーバースペックに一石を投じる一台で、もしかしたらこれくらいのスペック・価格のスマホが「ちょうどいい」のかもしれません。

どのようにスマホを使っていくかで満足度は大きく変わってくるかと思いますので、あなたの利用シーンをイメージしながら本記事をチェックしてみてください。

※AQUOS R9はレビュー用にお借りしたものです。

AQUOS R9
総合評価 :4.5

2024年7月12日に発売されたAQUOS Rシリーズの新型スマートフォン。あえてスペックを控えめにすることでハイエンドモデルスマホとしては10万円前後とお手頃価格で手に入るのが大きな魅力!

メリット
  • 光沢のある高級感あふれるボティ
  • 背面カメラの出っ張りが少ない
  • 最大240Hzのヌルヌル画面
  • 明るいディスプレイで屋外でも快適
  • SDカードスロットが搭載されている
  • 重たいゲームでも快適にプレイできる
  • オーバースペックがなく10万円前後で買える
  • 指紋認証&顔認証に対応
デメリット
  • 6.5インチサイズで携帯性は良くない
  • カラー展開が少ない
  • 望遠レンズを搭載していない
  • イヤホンジャックが廃止に
  • アップデート期間が5年間と短い

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Pixel9Pro Fold
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247,800円

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実質138,800円
264,300円

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Galaxy Z Flip6
(256GB)
169,800円
158,800円

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実質83,800円
147,800円

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実質72,800円
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Galaxy S24
(256GB)
144,800円
133,800円

2年返却で
実質68,800円
122,800円

2年返却で
実質57,800円
139,300円

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Galaxy S24 Ultra
(256GB)
198,800円
187,800円

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176,800円

2年返却で
実質77,800円
176,800円

2年返却で
実質77,800円
iPhone 14
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AQUOS R9を買うべき理由と買わない理由

AQUOS R9の手持ち画像

結論、AQUOS R9はちょうどいいハイエンドスマホといった印象の1台です。

他社のハイエンドスマホのように200万点に近いベンチマーク、2億画素のカメラ、120Wの急速充電といった圧倒的なスペックは持っていません。

しかし、「これだけあれば十分だよね」という機能はしっかり兼ね備えており、これまで他社のハイエンドスマホを使い続けてきた方にとっても納得できる機種に仕上がっています。

ポイント
  • 性能と価格のバランスが絶妙!使いやすいハイエンド端末を求める方におすすめ
  • 本体サイズは大きく携帯性はイマイチ

性能と価格のバランスが絶妙!使いやすいハイエンド端末を求める方におすすめ

AQUOS R9は、ハイエンド端末が欲しいけど、端末価格も抑えたいという方にぴったりのスマホです。

CPUはSnapdragon 7+ Gen 3搭載で、Antutuベンチマークスコアは110万点〜130万点前後。スコアはSnapdragon 8 Gen 3には敵いませんが、3Dゲームも快適にこなせます。

カメラもドイツの老舗メーカー「ライカ」が監修していることに変わりはなく、スマホで撮ったとは思えない明るくて綺麗な写真が撮影できます。

そのほか、薄いベゼルと明るくて滑らかなディスプレイ、1TBまでのSDカード利用可能、IP68の防水防塵性能、5,000mAhのバッテリーなど、ハイエンド端末に求めたいスペックは全部盛りです。

ハイエンド端末は欲しいけど、他社スマホは高いしオーバースペックに感じるという方は、AQUOS R9のコスパの高さを実感できるでしょう。

本体サイズは大きく携帯性はイマイチ

AQUOS R9の残念な点は、筐体サイズが大きく携帯性がイマイチな点。スペック的にはちょうどいいのにもったいないというのが正直な感想です。

AQUOS R9のディスプレイサイズは6.5インチで、幅は75mm。手が大きいと言われる筆者でも、片手で快適に使えるのは幅71mmが限界かなと感じており、その通り片手での操作は厳しいと感じました。

6.5インチサイズというのがなんとも中途半端で、6.1〜6.3インチサイズ端末のように片手操作がしやすいわけでもなく、かといって6.7〜6.9インチ端末のように迫力の大画面というわけでもありません。コンセプト的にはコンパクトサイズに収めて使いやすさを重視した方がより魅力的なスマホに仕上がった気がして残念です。

ただ、画面が大きいということはゲームのしやすさや文字情報の見やすさが優れることになります。人によっては、大画面で使いやすいと感じるかもしれません。

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AQUOS R9の3つの気になる点をレビュー【デメリット】

AQUOS R9を使って気になった点は3つです。

AQUOS R9の気になった点
  • 望遠撮影は厳しい…
  • イヤホンジャックが廃止
  • アップデート保証は5年間

望遠撮影は厳しい…

AQUOS R9は望遠撮影を期待する方にはおすすめできません。AQUOS R9は望遠レンズを搭載しておらず、広角レンズの真ん中の画素を使った、光学相当の2倍望遠最大8倍のデジタルズームに対応するのみです。

光学2倍相当望遠は広角レンズの性能の高さもあって、綺麗に写ります。しかし、デジタル8倍で撮影すると画素が足りなくなり、全体的にべたっとした写真になってしまい、お世辞にも満足できる写真とは言えません。

AQUOS R9 実写写真(2倍望遠)
2倍望遠(光学相当)
AQUOS R9 実写写真(8倍望遠)
8倍望遠(デジタル)

例えば、運動会で遠く離れた自分の子どもを撮りたいといった場合や遠く離れた動物を撮りたい、といった希望がある方には向かないスマホです。

望遠撮影を快適に行いたい方は、ハイエンドモデルの中でも専用の望遠レンズを持つiPhone16 ProやGalaxy S24 Ultra、Google Pixel 9 Proなどを選びましょう

イヤホンジャックが廃止

AQUOS R9はイヤホンジャックがないことに注意が必要です。AQUOS Rシリーズはこれまでイヤホンジャックを搭載し続けていたのですが、AQUOS R9で初めて廃止となりました。

AQUOS R9の上部デザイン

有線イヤホンで音楽を聴きたい方、無線イヤホンの調子が悪いときは有線イヤホンを使いたい方には、AQUOS R9はおすすめできません。

これまでハイエンド端末の中では、XperiaシリーズとAQUOSシリーズがイヤホンジャックを残し続けていましたが、貴重なイヤホンジャック搭載端末が1つ減った格好となったわけです。少し残念に感じる方もいるかもしれません。

アップデート保証は5年間

AQUOS R9は最大3回のバージョンアップデートと5年間のセキュリティアップデートを保証しています。これは、7年間のアップデートを保証するGalaxy S24シリーズやGoogle Pixel 9シリーズより短いものです。

せっかく他社の端末より価格を抑えたスマホなのに、安心して使える期間が短いことで、結果コスパが悪くなるかもしれません。

少しでも長く同じスマホを使い続けたいという方は、他社のスマホを選んだ方が良いでしょう。

AQUOS R9の特徴をレビュー

ここからはAQUOS R9の特徴をレビューしていきます。

AQUOS R9の特徴
  • ベゼルが薄く、カメラデザインもGOOD
  • Snapdragon 7+ Gen 3・メモリ12GBでサクサク動く
  • 最大240Hzリフレッシュレートと全白輝度 1,500nitの画面で快適
  • 1日使ってもヘタレないバッテリー性能
  • 顔・指紋どちらも使える生体認証

ベゼルが薄く、カメラデザインもGOOD

AQUOS R9 外箱

まずはAQUOS R9の実機を触った感想をレビューします。

AQUOS R9 同梱物

箱を開けると入っているのは、機種本体とクイックスイッチアダプター、クイックスタートガイド、お知らせです。

USBケーブルやアダプタは入っていないので、充電のためにUSB Type-Cケーブルとアダプタを用意しなければなりません。これまでAndroidやiPhone15シリーズ以降のiPhoneを使っていれば、これまで通りのものを使えばいいのですが、iPhone14以前を使っている方は注意が必要です。

クイックアダプタはこれまで使っているスマホのデータを丸ごと写すときに使います。これを使えば他社のスマホからの乗り換えであっても簡単にデータ移行できるのはGOODです!

AQUOS R9 背面デザイン

背面の特徴は2024年モデルから採用された丸型のカメラユニット。写真で見たときはどうかなと思いましたが…実際に見てみると、悪くないデザインに感じます。

AQUOS R9 背面デザイン(カメラのでっぱり)

何よりもカメラのでっぱりが気にならないことが素敵です。最近のハイエンドスマホと比較したときの大きなアドバンテージと言えます。

AQUOS R9 背面デザイン

背面はサラサラな仕上がりで触り心地もいい感じです。光沢があり多少指紋がつきやすい印象ですが、特にグリーンは色味に深みと高級感があって、気にいる方も多いと思います。カメラユニットと側面はマットな仕上がりです。

ちなみに今回はドコモ版をレビューしていますが、AQUOS R8にまであった「docomo」の刻印はありません。

AQUOS R9 正面デザイン

正面デザインは上部の中央にパンチホール型のあるスタンダードなデザイン。特筆すべきはベゼルの薄さで、AQUOS R8と比べてもかなり薄くなっています。

AQUOS R8は6.39インチで約159mm×約74mmなのに対し、AQUOS R9は約6.5インチで約156mm×約75mmと、幅はほぼ同じ、高さはむしろ小さくなっているにもかかわらず、約0.1インチディスプレイサイズが大きくなっています。

デザイン的にも使いやすさ的にも、かなりの好印象です!

AQUOS R9 左側面
AQUOS R9 右側面

側面はフラットな仕上がりで、手に馴染みやすく持ちやすい印象です。左側面にはボタンなし、右側面には上にボリュームボタン、下に指紋センサー内蔵の電源ボタンが付いています。ここは一般的なAndroid端末と一緒です。

AQUOS R9 下側面
AQUOS R9 上側面

下側面にはスピーカー、USB Type-Cコネクタ、マイクを、上側面にはSIMスロットとマイクをそれぞれ搭載しています。

AQUOS R9 SIMスロット

なお、SIMスロットはSIMピン不要、爪を使って取り出せるタイプです。Micro SDカードスロットも兼ねているので、どこでもSIMピン不要で取り出せるのは嬉しいポイントです。

Snapdragon 7+ Gen 3・メモリ12GBでサクサク動く

AQUOS R9の基本的な動作は、十分快適に使えるものに仕上がっています

Snapdragon 7+ Gen 3と聞いたときには、ミドルハイスペックくらいの動きしかしない、Antutuベンチマークも80万点くらいかなと思いましたがそんなことはありません。

AQUOS R9のベンチマークスコアを測定したところ、以下の通りで十分「ハイエンドスマホ」を名乗れるだけのスペックを持っています。

AQUOS R9 Antutuベンチマーク-1
AQUOS R9 Antutuベンチマーク-2

悪いときでも110万点前後、調子がいいと130万点を超える数値を叩き出しています。2024年であっても「ハイエンド端末」と呼んでも良い十分なスコアです。

もちろん2024年発売のハイエンドモデルの中には200万点近いスコアを叩き出すスマホはあります。しかし、その性能を使い切れているかは疑問が残るところです。

実際に重たいゲームの代表とされる「原神」などをプレイしてみましたが、快適にプレイできたため、現状これだけの性能があれば十分快適に使えます。

なお、12GBのメモリを搭載していることもあり、バックグラウンドでYouTubeを流しながらの作業も快適です。

最高性能ではないものの、十分快適に使えるだけの基本性能は持っているため、3Dゲームなど重たい作業をする方でもストレスなく使えるでしょう。

最大240Hzリフレッシュレートと全白輝度1,500nitの画面で快適

AQUOS R9のディスプレイはヌルヌルで明るい、満足度の高いものに仕上がっています。

AQUOS R9のリフレッシュレートは最大240Hzですが、これは120Hzの間に黒い画面を挿入することにより擬似的に作った240Hzです。全てのアプリで常に240Hzで動くわけではなく、実際に240Hzを体感できたかは分かりません。

それでも120Hzでは動いているはずで、実際にその通りヌルヌルの画面を楽しめます。Yahooのトップ画面やXなどのタイムラインをスクロールすると、かなりスムーズに動き、気持ちよさを感じるくらいです。

また、ディスプレイの明るさも好印象。AQUOS R9は全白輝度でも1,500nitを誇り、屋外で使っても画面全体が明るく使いやすいと感じました。屋外でスマホを使う機会が多い方には特におすすめです。

1日使ってもヘタレないバッテリー性能

AQUOS R9は5,000mAhの大容量バッテリーを積んでおり、実際に使ってみた体感も電池持ちはまずまず。1日中使っても問題ないスマホという印象を受けました。

実際にYouTubeを3時間使った時の減り具合を他の機種と比較してみましょう。

▼YouTubeを視聴した場合の電池の減り具合

機種0時間1時間2時間3時間
AQUOS R9100%97%93%89%
AQUOS R8100%97%94%91%
AQUOS R8 pro100%97%94%90%
Pixel 8a100%97%92%87%
iPhone15100%95%90%85%
Galaxy S24100%98%95%92%
当社測定(テスト環境によって結果が異なる場合があります)

AQUOS R8シリーズと比較すると電池持ちはほぼ同じ、iPhone15やPixel8aといったライバル機種よりは優秀です。

次に11時間完全放置した結果を見ていきます。

11時間完全放置したときの測定結果

  • AQUOS R9:26%→23%(3%減)
  • AQUOS R8 : 65%→63%(2%減)
  • AQUOS R8 pro : 85%→83%(2%減)
  • Pixel 8a : 62%→54%(8%減)
  • iPhone 15 : 63%→60%(3%減)
  • Galaxy S24 : 20%→17%(3%減)

往復2時間の通勤と1時間の昼休みはYouTube視聴、あとは11時間放置としても85%くらいは電池が残る計算です。仕事中に調べものに使っても、充電なしでも安心して帰宅まで使えるでしょう。

顔・指紋どちらも使える生体認証

AQUOS R9はサイドボタンに搭載されたセンサーによる指紋認証と顔認証に対応しています。

指紋認証の精度はよく、認証完了までのスピードも速い印象です。解除後すぐにホーム画面に移行するため、非常にストレスなく使えます。サイドボタン式の認証は保護フィルムによる干渉を受けないため、どんなフィルムでも気にせず購入できるのもポイントです。

顔認証の精度も良好で、少し傾けて顔を見せるとスッとホーム画面に移行するため、快適に使えます。なお、AQUOS R9の顔認証は、暗闇やマスク・メガネ対応です。Androidスマホの顔認証は精度が悪い印象がありますが、AQUOS R9は一歩リードしているように感じられます。

指紋認証と顔認証を使い分けたい方にAQUOS R9はおすすめです。

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AQUOS R9のカメラ性能を作例付きで紹介

AQUOS R9のカメラ
AQUOS R9のカメラ性能
アウトカメラ(標準)有効画素数 約5,030万画素 CMOS
F値 1.9レンズ[焦点距離23㎜]
1/1.55インチセンサー
電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正
アウトカメラ(広角)有効画素数 約5,030万画素 CMOS
F値 2.2レンズ[焦点距離13㎜]
電子式手ブレ補正
インカメラ有効画素数 約5,030万画素 CMOS
F値 2.2レンズ[焦点距離23㎜]
電子式手ブレ補正

AQUOS R9のアウトカメラは、5,030万画素の標準レンズと広角レンズのデュアルレンズ構成となっています。どちらもライカ監修のレンズです。

標準カメラには電子式・光学式両方の手ブレ補正を搭載。暗い場所でもブレが少なく明るい写真が撮れるのも特徴です。

また広角レンズも5,030万画素と高解像度のレンズを搭載。これまでは広角レンズと超広角レンズの性能差が大きかったことも課題ではありましたが、その差が改善されている点は好印象です。

全体的には明るくて解像度の高い、いい感じの写真が撮影できます。色味はライカ監修の独自のチューニングとなっており、全体的に色味がはっきり出ている印象です。好き嫌いはあるかもしれませんが、私の好みにはあっています。

なお、真夏ではないにせよ、屋外での2時間程度の写真撮影でも、発熱が気にならなかった印象です。

では作例を見ていきましょう。以下の写真は全てAIオンで撮影しています。

AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例

葉っぱの緑、樹木の茶色、ベンチの青が色濃くはっきり描写されている印象で、旅行先の何気ない風景を撮影するにぴったりと言えそうです。

AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例
AQUOS R9 作例

植物や昆虫の撮影もいい感じです。花びらの雄しべの1本1本や昆虫たちの脚や触覚がはっきり撮れています。一部ピントが甘い部分はありますが、十分満足できるクオリティです。

普段の何気ない瞬間を撮影したい方に、AQUOS R9が十分おすすめできると言えるでしょう。

広角・望遠撮影

続いて、広角・望遠撮影を見ていきます。AQUOS R9の広角レンズは5,030万画素。AQUOS R8では、標準レンズより画素数が劣るレンズが搭載されていましたが、AQUOS R9の広角レンズは標準レンズと同じ画素数を誇ります。

また、AQUOS R9には望遠レンズがないため、その性能が気になっている方も多いはずです。

広角レンズと標準レンズの望遠機能を使った、広角・望遠撮影の作例を見ていきましょう。

AQUOS R9 作例(0.6倍)
0.6倍(広角レンズ)
AQUOS R9 作例(1倍)
1倍
AQUOS R9 作例(2倍)
2倍
AQUOS R9 作例(5倍)
5倍
AQUOS R9 作例(8倍)
8倍

超広角レンズで撮影したものは期待通りで、明るくて鮮明な写真に仕上がっています。標準レンズとの性能差が大きいと、極端に暗い写真になったり、空の色が全く違ったりがありますが、AQUOS R9ではそういったことはなさそうです。

十分実用できるレベルと言えるでしょう。

望遠撮影は2倍まではいいけど、それ以上は厳しいという印象です。

2倍望遠は光学相当で撮影できるため、標準レンズの等倍撮影と大きく変わりないクオリティを維持しています。しかしデジタルズームとなる5倍望遠や8倍望遠はどうしても暗く、全体的にべたっとした写真になってしまうのです。

ただそれでも8倍ズームを使うと画質はともかく、遠くの被写体でもかなり拡大でき、等倍では見えない看板の文字なども写せます。画質が荒くてもいい場合や、記録用としての望遠撮影は十分実用的と言えるでしょう。

暗所撮影

続いて暗所でのカメラ作例を見ていきましょう。

AQUOS R9 暗所撮影 作例
AQUOS R9 暗所撮影 作例
AQUOS R9 暗所撮影 作例
AQUOS R9 暗所撮影 作例

暗所撮影ではフレアやゴーストが気になる場面はあるものの、全体的に明るくて綺麗な写真が撮れている印象です。夜景などを思い出として残したい方も満足できるだけのスペックを備えています。

動画撮影

AQUOS R9は動画撮影性能も良好です。以下は4K/30fpsで撮影した動画ですが、滑らかで綺麗な動画が撮影できました。

手ブレは完全に消せていませんが、歩きながらの撮影であることを考えると、十分と言えるでしょう。

4K動画は30fpsまでしか撮れない点が少し残念かなと思います。できれば4K60fpsまで対応して欲しかったところです。

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AQUOS R9のスペック一覧と本体価格

AQUOS R9のスペックと本体価格をまとめます。

スペックAQUOS R9AQUOS R8
画面サイズ約6.5インチ約6.39インチ
筐体サイズ約156mm×約75mm×約8.9mm約159mm×約74mm×約8.7mm
重量約195g約179g
カラーグリーン・ホワイトブルー・クリーム
リフレッシュレート最大240Hz最大240Hz
輝度全白輝度 1,500nit
ピーク輝度 2,000nit
ピーク輝度 1,300nit
OSAndroid14Android13
CPU
(Antutuベンチマーク)
Snapdragon 7+ Gen 3
(約121万点)
Snapdragon 8 Gen 2
(約137万点)
メモリ/ストレージ12GB/256GB8GB/256GB
アウトカメラ・標準:約5,030万画素/F値1.9レンズ
・広角:約5,030万画素/F値2.2レンズ
・標準:約5,030万画素/F値1.9レンズ
・広角:約1,300万画素/F値2.3レンズ
インカメラ約5,030万画素/F値2.2レンズ約800万画素/F値2.0レンズ
バッテリー容量5,000mAh4,570mAh
イヤホンジャック搭載なし搭載
外部メモリ
(最大対応容量)
microSDXC(最大1TB)microSDXC(最大1TB)

前作AQUOS R8と比較すると、AQUOS R9はディスプレイの大型化、輝度の上昇、メモリの増量、広角レンズのスペックアップ、バッテリー容量増量といった具合に、全体的にスペックアップしています。

CPUはAQUOS R8よりも若干のスペックダウンとはなっているものの、AQUOS R9でも3Dゲームなど快適にプレイできるため、大きな問題とならないでしょう。

ただし、AQUOS R8にあったイヤホンジャックがAQUOS R9では廃止となっています。有線イヤホンを使いたい方は注意が必要です。また、AQUOS R8はAQUOS R9より約16g軽いことも含めて、AQUOS R8のほうが使いやすいという方もいるかもしれません。

どちらも「ちょうどいいハイエンド端末」として使いやすいスマホに仕上がっているので、よりご自身の使い方に合うほうを選ぶと良いでしょう。

本体価格

AQUOS R9の本体価格は以下の通りです。

通常価格新規契約乗り換え機種変更
ドコモ
117,040円
公式へ
117,040円

2年返却で
実質61,600円〜
117,040円

2年返却で
実質61,600円〜
117,040円

2年返却で
実質61,600円〜
ソフトバンク
124,560円
公式へ
102,576円

1年返却で
実質9,840円〜
102,576円

1年返却で
実質9,840円〜
124,560円

1年返却で
実質31,824円
IIJmio
96,800円
公式へ
96,800円89,800円96,800円
mineo
95,832円
公式へ
95,832円95,832円95,832円
※ソフトバンクで24ヶ月以内に返却の場合は別途 早トクオプション料が必要
新トクするサポート注釈
・「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まります
・対象機種は追加または変更される場合があり、価格は9月26日時点のものです
・それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認下さい

一括で買った場合の、キャリア・格安SIMの最安値は、乗換えと同時購入した場合のIIJmioの89,800円です。ハイエンドスマホとして、必要なスペックは十分兼ね備えたAQUOS R9が9万円以内で買えるのはコスパが高いと言えます。

またソフトバンクなら1年返却で9,840円〜とかなりお得に使えます

ぜひキャリアや格安SIMのキャンペーンを使って、コスパよくAQUOS R9を手に入れましょう。

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AQUOS R9はちょうどいいハイエンド端末で「買い」な1台

AQUOS R9の手持ち写真

今回はAQUOS R9の実機レビューを行いましたが、コスパのいいハイエンド端末に仕上がっており「ちょうどいい」という言葉が似合うスマホだなというのが率直な感想です。

CPUはSnapdragon 7+ Gen 3と7シリーズではパワー不足かと思いましたが、3Dゲームなど重たい作業もサクサクこなせます。確かにSnapdragon 8 Gen 3と比べればAntutuベンチマークスコアは物足りないものの、オーバースペック過ぎず、ちょうどいい働きをしてくれる印象です。

他にもカメラ性能、バッテリー容量、ディスプレイの綺麗さなどどれもハイレベルで、派手さはないけど十分満足できる、ちょうどいいラインに収まっています。これにより、価格も他のハイエンド端末より抑えられているわけです。

一方で、AQUOSシリーズの定番だったイヤホンジャックが廃止となったこと、望遠撮影性能は弱いこと、6.5インチサイズなので携帯性に難があることに注意しましょう。

イヤホンジャックが欲しいなら前作であるAQUOS R8、コンパクトなスマホを求めるならiPhone16、Google Pixel 9、望遠レンズが欲しいならGalaxy S24なども候補となるでしょう。

本記事を参考に、ぜひAQUOS R9の購入を検討してくださいね。

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