本記事では、Google Pixel 8aの実機レビューを行っています。スペック表からはわからない良い点と悪い点を正直にお伝えしていきます。
カメラ作例や実際の電池持ちなども交えてレビューしているので、Pixel 8aを買うべきか買わないべきか悩んでいる方は参考にしてみてください。
Pixel 8aは2024年5月14日(火)に発売されたスマートフォンで72,600円から販売されています。CPU性能の高いGoogle Tensor G3やGoogle AIなどを搭載し、コスパに優れているのが特徴です。
ただしあなたの利用用途によっては、Pixel 8もしくはPixel 7aを買ったほうが満足度が高くなる可能性もあるので、その点についても触れていきます。
なお、スマホを買い替える際はPixel 8aのキャンペーンをチェックして1円でも安く買いましょう。Pixel 8aとPixel 8の違いや、Pixel 8aとPixel 7aの違いは別記事でも解説しています。
ついに話題のスマホが登場!!
\Google Pixel8a/
Google Pixel8aが2024年5月14日より発売開始! 取り扱いキャリアはau、ソフトバンク、ドコモ、ahamoで、発売早々お得なキャンペーンを実施しています。
Google Pixel8a 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
au 80,000円 公式へ |
69,000円~ ↓ 2年後に返却で 実質11,047円~ |
58,000円~ ↓ 2年後に返却で 実質47円~ |
63,500円~ ↓ 2年後に返却で 実質5,547円~ |
・11,000円の機種代金値引き ・2年後に返却で57,953円の支払い免除 |
・22,000円の機種代金値引き ・2年後に返却で57,935円の支払い免除 |
・16,500円の機種代金値引き(6/30まで増額中) ・2年後に返却で57,935円の支払い免除 |
|
ソフトバンク →77,760円(値下げ) 公式へ |
55,776円~ ↓ 2年後に返却で 実質24円~ |
55,776円~ ↓ 2年後に返却で 実質24円~ |
77,760円~ ↓ 2年後に返却で 実質22,008円~ |
・21,984円の機種代金値引き ・2年後に返却で55,752円の支払い免除 |
・21,984円の機種代金値引き ・2年後に返却で55,752円の支払い免除 |
・2年後に返却で55,752円の支払い免除 | |
ドコモ 84,480円 公式へ ahamo |
2年後に返却で 実質39,864円~ |
2年後に返却で 実質39,864円~ |
2年後に返却で 実質39,864円~ |
・2年後に返却で44,616円の支払い免除 | ・2年後に返却で44,616円の支払い免除 | ・2年後に返却で44,616円の支払い免除 |
他社からauへの乗り換えもしくはauユーザーによる機種変更なら、auオンラインショップからPixel8aを購入し条件を満たすことで、最大22,000円割引で購入できます! さらに残価設定のスマホトクするプログラムを利用すれば実質47円~最新Pixel8aが購入できちゃうんです!
![](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2021/04/c54853e95c281959cddec8b21d9180919_4620693218553843351_210323_0-e1617468211718-100x100.jpg)
Pixel8aは上位モデルPixel8と同じCPU「Tensor G3」を搭載! Google AIや高解像度カメラなど、高性能技術が惜しみなく詰め込まれた最高な1台です。 Pixelデビューしたい方にもおすすめです!
※2024年5月11日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
目次
Google Pixel 8aを買うべき理由と買わない理由
結論、本体容量が128GBで足りるならGoogle Pixel 8aは買いです。ただし、多くのアプリやデータを本体に取りためておきたいなら、ワンランクアップしてPixel 8を視野に入れるべきです。
ココがポイント
- 本体容量が128GBしか選べない
- コストパフォーマンスは優秀
本体容量が128GBしか選べない
Google Pixel 8aの残念な点は本体容量が128GBしか選べない点です。グローバル版では256GBモデルも展開していますが、日本版は128GBのみ。
SDカードスロットもないため、本体に多くのアプリやデータが入っている方は、この時点でPixel 8aに不満を抱えるでしょう。
筆者はアプリやそのほかのデータだけで100GB近くを消費してしまうため、本体容量128GBではメイン機として使うには不安が残ります。せめて256GBは欲しかったなと思います。
Pixel 8aは非常に完成度の高い1台に仕上がっていますが、どうしても本体容量がネックになってしまいます。
もし128GBで足りない方は、256GBモデルも展開しているPixel 8を視野に入れてみると良いかもしれません。価格は4万円前後高くなりますが、各キャリアの端末購入プログラムを利用して2年で端末を返却すれば、実質4万円前後で購入できます。
コストパフォーマンスは優秀
本体容量に不満がないならGoogle Pixel 8aは買いです。
廉価版とはいえ、上位モデルと同じCPU「Google Tensor G3」が搭載されています。さらに近年話題のAIも「Google AI」として搭載され、ハイエンド並みの基本性能と利便性の高さは高評価です。
発売当初価格は前作Pixel 7aよりも約1万円高くなりましたが、OSアップデート保証期間が7年間に延びているので、同じ機種を長く使いたい方にとってはコスパ最強スマホと言えるでしょう。
カメラ性能も良好で日常利用レベルなら多くの場合で満足できます。ただし良い点ばかりではありません。
ここからはPixel 8aの良い点・悪い点のレビューをお届けしましょう。
\新型スマホの予約は頭金不要のオンラインショップがおすすめ!/ | ||
Google Pixel 8aの3つの気になる点をレビュー【デメリット】
Google Pixel 8aを実際に使って気になった点は3つです。
気になった点
- ベゼルが太い
- バックパネルが安っぽい
- バッテリー持ちの向上は期待できない
ベゼルが太い
![Pixel 7a/8a/8_正面](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/20240523_154303.jpg)
(左から)Pixel 7a/8a/8
Pixel 8aはベゼルの太さが気になります。
ディスプレイの四隅が丸みを帯びているからなのか、Pixel 8やPixel 7aを横にならべるとよりベゼルの太さが目立ちます。
![Pixel 8a/7a_ベゼル](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/20240524_213645.jpg)
(左から)Pixel 8a/7a
上位モデルとの差別化が必要なのでaシリーズのベゼルが太くなるのは仕方がない部分かもしれませんが、個人的には使っていて気になりました。
また、全体的に丸みのある可愛らしいデザインのPixel 8aよりも、スタイリッシュなPixel 7aのほうが好みです。
バックパネルが安っぽい
Pixel 8aはバックパネルにリサイクルプラスチック素材を76%使用しており、サラサラでマットな質感が特徴です。しかし安っぽさが感じられるデザインが気になります。
バックパネルを指で押すと若干ポコポコと凹む点が、さらに安っぽさ出してしまっているかもしれません…。Pixel 7aのツヤ感のあるデザインのほうが、まだ安っぽさはないかなと思いました。
ケースを装着すれば問題ありませんが、一部のユーザーは気になる部分かもしれません。
ただしマットな質感で指紋が目立ちにくい点は高評価です。
電池持ちの向上は期待できない
Pixel 8aのバッテリー容量は4,492mAhで、Pixel 7aから107mAh増えています。
しかし、Pixel 8aの実際の電池持ちは従来モデルからほぼ変化はありません。そのため電池持ちの向上に期待することはやめたほうが良いかもしれません。
もちろん1日利用できるだけの電池持ちはあります。日常利用に加えて、通勤時間に動画をみたりゲームをする程度であれば何の問題もないでしょう。
以下は、Pixel 8aで動画視聴した場合と完全放置した場合の電池の減り具合を検証した結果です。
YouTubeを視聴した場合の電池の減り具合 | ||||
---|---|---|---|---|
0時間 | 1時間 | 2時間 | 3時間 | |
Pixel 8a | 100% | 97% | 92% | 87% |
Pixel 7a | 100% | 98% | 94% | 90% |
Pixel 6a | 100% | 99% | 94% | 90% |
Galaxy S24 | 100% | 98% | 95% | 92% |
iPhone 15 | 100% | 95% | 90% | 85% |
iPhone 14 | 100% | 100% | 94% | 88% |
iPhone SE3 | 100% | 100% | 93% | 86% |
計測結果
- Pixel 8a : 62%→54%(8%減)
- Pixel 7a : 80%→73%(7%減)
- Pixel 6a : 90%→85%(5%減)
- Galaxy S24 : 20%→17%(3%減)
- iPhone 15 : 63%→60%(3%減)
- iPhone 14 : 85%→81%(4%減)
- iPhone SE3 : 86%→79%(7%減)
YouTubeを視聴した場合、1時間あたり約3~5%の電池が減りました。
例えば学校や会社に行くまでの時間、帰宅時間中に電車で3時間ほど動画を視聴したとしても約87%はほかの用途で使うことができます。
よほどヘビーな使い方をしなければ、モバイルバッテリー不要で1日過ごせるでしょう!
\新型スマホの予約は頭金不要のオンラインショップがおすすめ!/ | ||
Google Pixel 8aの特徴をレビュー
ここからはGoogle Pixel 8aの特徴をレビューしていきます。
全体的に丸みを帯びた携帯性に優れたデザイン
Pixel 8aは、全体的に丸みのあるデザインです。
前作Pixel 7aよりもPixel 8に近い作りとなっており、背面の端が湾曲しているのが特徴です。手に吸い付くような形状をしているので、使っていて落下しにくいデザインだなと感じました。
バックパネルはマット素材なので指紋が付きにくくなっています。
ボタン配置やインターフェイスは前作から変更はありません。
ディスプレイ面にはパンチホール型のインカメラを備えており、右側面には電源ボタンと音量調節ボタン、左側面にはSIMスロットがあります。また本体下部にはUSB Type-Cの充電口とスピーカーを備えています。
本体サイズは高さ152.1mm×幅72.7mm×厚み8.9mm で、重量は188gです。Pixel 8やPixel 7aとほぼ同じサイズ感。iPhone 15やiPhone SE3よりは大きめになります。
![Pixel 7a/8a/8_背面](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/20240523_153721.jpg)
(左から)Pixel 7a/8a/8
![Pixel 8a/iPhone15/SE3_背面](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/20240523_154507.jpg)
(左から)Pixel 8a/iPhone 15/SE3
本体は大きすぎず小さすぎずで片手操作も問題なく行えるサイズ感です。ズボンや胸ポケットにもスッポリ収まるので携帯性にも優れています。
背面カメラの出っ張りはPixel 8よりも抑えられているので、デスクに置いたときの傾斜は緩めです。
カラーはアロエ、ベイ、オブシディアン、ポーセリンの4色展開となっており、老若男女問わず手に取りやすくなっています。
Pixel 7aにはなかった薄緑色のアロエが注目カラーですね!
Google AIによる便利機能
Pixel 8aにはPixel 8シリーズで使える「Google AI」が搭載されました。
Google AIでは写真に写り込んだ不要なモノや動画の雑音を除去できる「消しゴムマジック」やオブジェクトを移動したり大きさを変えられたりする「編集マジック」、人物の集合写真で一番良い表情に入れ替えられる「ベストテイク」などが利用できます。
また、Googleの生成AI機能「Gemini」を活用した文章の作成や要約機能も利用可能です。まだまだ発展途上ではありますが、AIを活用した機能は日常シーンからビジネスシーンまで幅広く活用できます。
Google AIによる機能をいくつかピックアップして紹介しましょう。
消しゴムマジック
Pixel 8aでは、写真に写り込んだモノを除去できる「消しゴムマジック」と、動画に入り込んだノイズを除去できる「音声消しゴムマジック」があります。
例えば「最高のシャッターチャンスだったのに人物が写り込んでしまった…」という経験はありませんか? そんな場面で使えるのが消しゴムマジックです。
以下の画像では階段付近に人物が写り込んでしまっていますが、消しゴムマジックを利用することで除去することができました。
![消しゴムマジック_除去前](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/20230627_180014.jpg)
消しゴムマジック利用前
![消しゴムマジック_除去後](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/20230627_1800142.jpg)
消しゴムマジック利用後
ただ消しゴムマジックの精度としては正直イマイチです。除去した部分に不自然さが残るため、今後より精度が高くなってくれることに期待したいです。
音声消しゴムマジックについては実用性が高いなと思いました。以下の動画ではノイズを除去することで周囲の雑音を消し、鳥の鳴き声だけが綺麗に残っています(音量小さいかもしれません)。
雑音の除去レベルは1~100までの間で調整することができます。
人が多くガヤガヤしたところで動画撮影をした際には、音声消しゴムマジックを利用してみましょう。必要な音だけを聞き取りやすくしてくれます。
編集マジック
編集マジックはオブジェクトを移動させたり、大きさを変えたりできる機能です。
編集マジックの利用手順は以下の通りです。
- 編集したい写真を開いたら画面下の「編集」をタップする
- 画面左下のカラフルなアイコンをタップする
- オブジェクトを指で囲う
- オブジェクトを長押しタップして移動または大きさを変更する
例えばペットを大きく見せたり、人物の位置を調整して高くジャンプしているように見せたりなど、魅力的で面白い写真に仕上げることができます。
このようにPixel 8aでは撮影後の写真を編集できる機能が多く備わっています。
ベストテイク
ベストテイクは、集合写真で誰かが目をつぶったり、横を向いてしまったりした際に、全員が満足する表情に差し替えられる機能です。
とくに小さくて落ち着きのない子どもと写真を撮る際も、ベストテイクを利用すれば家族全員が最高な表情の写真に仕上げることができます。
家族や友人と頻繁に集合写真を撮る方には嬉しい機能でしょう。ただし、集合写真を一枚や二枚撮っただけではベストテイクは利用できません。何枚か撮影したデータが必要なので注意しましょう。
最大120Hzリフレッシュレート対応
Pixel 8aは6.1インチのOLEDフラットディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレートは最大120Hzに対応しているので、細かい描写を必要とするコンテンツでは滑らかでサクサクした操作感を味わえます。これはPixel 8と同じリフレッシュレートとなっており、Pixel 7aからスペックアップした部分の1つです。
また最大輝度は1,400ニト、ピーク輝度は2,000ニトであり、この点もPixel 8と同様のスペックになっています。日中の日差しが強い屋外でもストレスなく使うことができます。
ただ写真を撮る際はカメラを構える角度によってプレビュー画面が見づらいことがあったので、欲を言えば最大輝度1,600ニトあれば良いなと思いました。
ちなみにPixel 7aの黄色みのある画面発色は、Pixel 8aでは改善されていました。
ハイエンド並みのCPU「Tensor G3」搭載
Pixel 8aには上位モデルのPixel 8と同じCPU「Google Tensor G3」が搭載されています。Antutuベンチマークは920,563点とハイエンド並みに高いスコアを叩き出しています。
日常使いでまずモッサリ感を感じることはありません。隙間時間に遊ぶようなゲームはもちろん、重たいゲームも設定次第では十分楽しめます!
ちなみにPixel 7aのAntutuベンチマークスコアも約80万点前後あり、大幅にレスポンスが変わるかというとそうではありませんが、基本性能が向上していることには間違いありません。
日常利用メインで尖った性能を求めるわけではないなら、Google Pixel 8aで満足できるでしょう。ゲーム目的ならゲームがサクサク動くスマホを検討しましょう。
7年間のOSアップデート保証
Pixel 8aのOSアップデートの保証期間は発売日から7年間(2031年5月まで)です。従来のPixelシリーズのアップデート期間は3年~5年程度であり、Pixel 8シリーズの7年は過去最長となっています。
アップデート期間が長いということは、同じ機種を長く安心して使い続けられるということです。以外とアップデート保証が終了している機種を使い続けている方もいるので、そういった方にPixel 8aはおすすめです。
\新型スマホの予約は頭金不要のオンラインショップがおすすめ!/ | ||
要チェック!
iPhoneを購入するなら楽天モバイルがおすすめ!
キャリア最安値&最大32,000円相当の還元が受けられ、最新iPhoneでも実質半額以下で購入できちゃいます!
- 一括払いまたは24回払い
→最大20,000円値引き+最大12,000ポイント還元 - 48回払い
→最大12,000ポイント還元
例えば、他社では約145,000円~150,000円するiPhone 15(128GB)が、楽天モバイルなら131,800円で購入可能。32,000円相当の還元を加味すると、実質99,800円で購入できます。
いま使っているキャリアで機種変更するよりも断然安くなります! 浮いたお金でケースや画面保護フィルムを揃えることも可能。本体容量をワンランクアップしても良いでしょう。
分割払いにしたい方は48回払いの楽天モバイル買い替え超トクプログラムを使って2年後に端末を返却すれば、本体代金の約半分の支払いが免除になります。
iPhone 15(128GB)ならポイント還元も加味すると実質53,880円で入手できちゃうんです!
ぜひ、この機会に楽天モバイル公式サイトを覗いてみてください。
楽天モバイル公式 : https://network.mobile.rakuten.co.jp/
>>最新の【楽天モバイルクーポン】はこちら
Google Pixel 8aのカメラ性能を作例付きで紹介
Google Pixel 8aのカメラ性能 | |
---|---|
アウトカメラ | ・広角カメラ : 6,400万画素/F1.89 超解像ズーム最大8倍 ・ウルトラワイドカメラ : 1,300万画素/F2.2/画角120° |
フロントカメラ | 1,300万画素/F2.2 ウルトラワイド画角96.5° |
動画撮影 | ・アウトカメラ : 4K(30/60fps)・1080p(30/60fps) ・フロントカメラ : 4K(30fps)・1080p(30fps) |
主なカメラ機能 | 編集マジック / ベストテイク / 消しゴムマジック / ボケ補正 / リアルトーン / 顔フォーカス / パノラマ / 夜景モード / ポートレートモード / 長時間露光 / 天体写真 / シネマティック撮影 / スローモーション動画g / 4Kタイムラプス / 天体写真のタイムラプス / 光学式手ブレ補正 / 動画手ぶれ補正 / 音声消しゴムマジック |
Google Pixel 8aのアウトカメラは、6,400万画素の広角カメラと1,300万画素のウルトラワイドカメラのデュアル構成となっています。画素数だけ見ると5,000万画素のPixel 8よりも高画素です。
また、AIによって画像補間を行ってくれる超解像ズーム最大8倍に対応しているため、ある程度離れた被写体でも画質を落とさずに撮影できます。
日中・夜間ともにカメラ性能は良好で、何気なくシャッターを切っても綺麗な写真を撮れるのがPixel 8aの魅力です。
Pixel 7aで感じていたディスプレイの黄色みもないため、カメラのプレビュー画面での完成イメージも正確で使いやすくなっています。
ここからはGoogle Pixel 8aのカメラ作例をお楽しみください。
Pixel 8aは目に見たままに近い色味を表現してくれます。空の青みや雲の表現も忠実に再現されていると思います。
日常風景や花の写りも良好です。マクロフォーカスは備わっていませんが、ズームを活用すれば被写体にある程度近づいて撮影することもできます。
動物撮影おいても良好です。毛並みの表現はややあまい感じはありますが、これだけ綺麗に撮れれば問題ありません。犬や猫などのペット撮影をしたい方にもPixel 8aはおすすめと言えます。
\新型スマホの予約は頭金不要のオンラインショップがおすすめ!/ | ||
超解像ズーム最大8倍での撮影
続いて超解像ズームによるカメラ作例をご覧ください。
![Pixel8a 0.5×](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_045627285.jpg)
0.5×
![Pixel8a 等倍](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_045632186.jpg)
等倍
![Pixel8a 2×](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_045636710.jpg)
2×
![Pixel8a 8×](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_045644050.jpg)
8×
Pixel 8aは超解像ズーム最大8倍に対応していますが、実用レベルなのは2倍~3倍程度までです。個人的に2倍・3倍ズームはかなり利用するので、このズーム範囲で画質劣化なく綺麗に撮れれば問題なしです。物撮りしたい方にもおすすめできます。
8倍までズームすると画質の劣化はかなり目立すますが、それでもこれだけ遠くの被写体を綺麗に撮れているのはGoogleのAIカメラ技術の進歩のおかげでしょう。
暗所撮影
続いて暗所のカメラ作例をご覧ください。
以下は通常モードとナイトモードで撮り比べた写真です。
![Pixel8a 暗所4](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_102447495.jpg)
通常モード
![Pixel8a 暗所3(ナイト)](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_102436596.NIGHT_.jpg)
ナイトモード
通常モードよりもナイトモードのほうが若干色味が鮮やかな気がしますが、周辺にある程度の明かりがあればどちらのモードで撮影しても十分綺麗に写ります。
AIによる画像処理技術が優れているのか、暗い場所でもノイズはほとんど気になりません。ただし強い光源は弱点のようです。
![Pixel8a 暗所 等倍](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_102952193.jpg)
等倍
![Pixel8a 暗所 2×](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_103014213.jpg)
2×
![Pixel8a 暗所 3×](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_103020416.jpg)
3×
![Pixel8a 暗所 8×](https://economical.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2024/05/PXL_20240521_103024143.jpg)
8×
暗所でのズーム撮影も3倍程度までなら実用レベルです。それ以上ズームするとノイズが目立ってきます。
強い光源が弱点など気になる点はあるものの、暗所撮影のトータル性能としては良好です。ミドルレンジとしては完成度が高いと思います。
これ以上に綺麗な暗所撮影がしたい方はフラッグシップモデルを視野に入れたほうが良いでしょう。
動画撮影
Pixel 8aは動画性能も良好です。以下は4K/60fpsで撮影した動画ですが、綺麗で滑らかな映像が撮れていると思います。
光学式手ぶれ補正機能も備わっているので、ジンバル等がなくても手持ちでブレの少ない動画を撮ることができます。
そのほかシネマティック撮影やスローモーション撮影、タイムラプスにも対応しているので、シーンに応じて動画モードを使い分けてみると面白い動画が撮れるでしょう。
PixelシリーズやiPhoneと撮り比べてみた
Google Pixel 8シリーズとiPhone 15/SE3で写真を撮り比べてみました。
まずは日中の写真です。
日中の何気ない写真であれば、どの端末も綺麗に撮れます。
ただ色味は端末ごとに特徴がでており、Pixel 8aは他の端末に比べてやや黄色みのある仕上がりです。逆に青みがあるのはPixel 8で、バランスよく撮れているのは何だかんだPixel 7aかもしれません。
続いて暗所撮影です。
暗所撮影はPixel 8シリーズとiPhoneで表現がかなり変わってきます。Pixel 8シリーズは黒をハッキリ表現していますが、iPhoneは若干盛りグセがあり明るく表現しています。
目に見たままに近いのはPixel 8シリーズですが、この点は好みが分かれる部分でしょう。ちなみにiPhone SE3はナイトモードを搭載していませんが、かなり頑張っている印象です。
\新型スマホの予約は頭金不要のオンラインショップがおすすめ!/ | ||
Google Pixel 8aのスペック一覧と本体価格
Google Pixel 8aのスペックと本体価格をまとめます。
スペック一覧
Google Pixel 8aのスペックは、以下の通りです。
スペック | Pixel8a | Pixel7a |
---|---|---|
CPU | Google Tensor G3 | Google Tensor G2 |
ディスプレイ | FHD+ OLED | FHD+ OLED |
ディスプレイサイズ | 6.1 インチ | 6.1 インチ |
リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大90Hz |
最大輝度 | 最大輝度1400ニト/ピーク輝度2,000ニト | 高輝度モード |
バッテリー容量 | 4,492mAh | 4,385mAh |
急速充電 | 対応 (最大18W) |
対応 (最大18W) |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
サイズ (高さ × 幅 × 厚み) |
152.1 mm x 72.7 mm x 8.9 mm | 152 mm × 72.9 mm × 厚さ 9.0 mm |
重量 | 188g | 193.5g |
カラー |
4色 オブシディアン |
4色 Coral |
アウトカメラ | 広角カメラ:6,400 万画素 ウルトラワイドカメラ:1,300万画素 |
広角カメラ:6,400 万画素 ウルトラワイドカメラ:1,300万画素 |
インカメラ | 1,300万画素 | 1,300万画素 |
前作Pixel 7aと比較するとPixel 8aは全体的にスペックアップしています。その中でもCPU・リフレッシュレート・画面輝度が大きな違いとなってきます。
スペック重視ならPixel 8a、価格重視ならPixel 7aを購入するのがおすすめです。さらに本体容量128GBで足りない方は、Pixel 8を視野に入れてみてください。
各機種の細かな違いは以下の記事で解説しているので、気になる方はあわせて参考にしてみてください。
本体価格
Google Pixel 8aの本体価格は、以下の通りです。
Google Pixel8a 本体価格一覧 | |||
---|---|---|---|
通常価格 | 新規契約 | 乗り換え | 機種変更 |
au 80,000円 公式へ |
69,000円~ ↓ 2年後に返却で 実質11,047円~ |
58,000円~ ↓ 2年後に返却で 実質47円~ |
63,500円~ ↓ 2年後に返却で 実質5,547円~ |
・11,000円の機種代金値引き ・2年後に返却で57,953円の支払い免除 |
・22,000円の機種代金値引き ・2年後に返却で57,935円の支払い免除 |
・16,500円の機種代金値引き(6/30まで増額中) ・2年後に返却で57,935円の支払い免除 |
|
ソフトバンク →77,760円(値下げ) 公式へ |
55,776円~ ↓ 2年後に返却で 実質24円~ |
55,776円~ ↓ 2年後に返却で 実質24円~ |
77,760円~ ↓ 2年後に返却で 実質22,008円~ |
・21,984円の機種代金値引き ・2年後に返却で55,752円の支払い免除 |
・21,984円の機種代金値引き ・2年後に返却で55,752円の支払い免除 |
・2年後に返却で55,752円の支払い免除 | |
ドコモ 84,480円 公式へ ahamo |
2年後に返却で 実質39,864円~ |
2年後に返却で 実質39,864円~ |
2年後に返却で 実質39,864円~ |
・2年後に返却で44,616円の支払い免除 | ・2年後に返却で44,616円の支払い免除 | ・2年後に返却で44,616円の支払い免除 | |
Google公式ストア 72,600円 公式へ |
72,600円 | ||
・次回以降に使える2万円分のストアクレジットプレゼント |
※2024年5月23日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
Pixel 8aの最安値はGoogleストアの72,600円です。
ただしキャリアの端末購入プログラムや乗り換えキャンペーンを利用した場合、ソフトバンクの実質24円が最安値になります。
Pixel 8aのキャンペーンは別記事で詳しく解説しているので、購入する際はチェックしてみてください。
Google Pixel 8aは買いな1台!
今回はGoogle Pixel 8aの実機レビューを行いましたが、買って後悔のない1台だなと思いました。
CPUには上位モデルPixel 8と同じTensor G3が搭載されており、ハイエンド並みのパフォーマンスを発揮してくれます。にも関わらず、定価は7万円台~、キャンペーン価格は実質24円~と高コスパを実現しています。
さらにGoogle AIのによる利便性の高い新機能の搭載により、プライベートからビジネスシーンまで幅広く活躍してくれることでしょう。写真や動画もアプリ不要で幅広く編集できます。
そしてOSアップデートは7年間の長期保証! 同じ機種を長く安心して使い続けられるメリットもあります。
ただし良い点だけではありません。本体容量は128GBモデルのみなので、多くのアプリやデータを保存する方はPixel 8も視野に入れてみると良いでしょう。逆に価格重視の方はPixel 7aもおすすです!
本記事を参考に、ぜひこの機会に新しいGoogle Pixelを購入してみてください。
\新型スマホの予約は頭金不要のオンラインショップがおすすめ!/ | ||
関連記事