Google Pixel7/7 Proが大人気です。ハイスペックスマホながら、円安の影響を最小限まで抑えたお求めやすい価格でコスパ最強モデル。多くの人々から絶賛の声を得ています。
今回はGoogle Pixel7/7 ProのSDスロットやイヤホンジャックのお話です。
SDカードはスマートフォンのストレージ容量が足りなくなった時に容量を増やしたり、データの持ち運びに非常に有用。また最近の無線イヤホンの性能は向上しているものの、使い勝手のよさや音の良さから有線イヤホンを手放せない方も多いでしょう。
結論から言うとGoogle Pixel7/7 ProはSDカードスロットもイヤホンジャックも非搭載です。ただどうしてもSDカードや有線イヤホンを使いたいと思っている方に対処法をお伝えします。さらにSDカードスロット、有線イヤホンがほしいと言う方におすすめのスマートフォンも紹介。
SDカードや有線イヤホンを使いたい方はぜひ最後までお読みください。
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目次
【結論】Pixel7/7 ProはSDカードやイヤホンジャックには非対応
Google Pixel7/7 ProにはSDカードスロットやイヤホンジャックが非搭載です。SDカードを使ってストレージを増やす・データを持ち運ぶ、もしくはイヤホンジャックを使って有線イヤホンで音を楽しむことはできません。
ただし現在Google Pixel7/7 ProのようなスマートフォンでもSDカード、有線イヤホンが使えるようになるアクセサリーが多数発売されているので、後ほど詳しく解説したいと思います。
SDカードスロットを搭載しているPixel一覧
Google Pixel7/7 Proに限らず、歴代Google Pixelシリーズ全端末でSDカードスロット非搭載となっています。GoogleにはGoogleフォトやGoogleドライブというサービスがあり、データはスマートフォン端末やSDカードではなくクラウドに保存・クラウドで持ち運びましょうという考えがあったのでしょう。
SDカードスロットが欲しい場合は過去作も含めGoogle Pixelシリーズ以外のものを選択する必要があります。
イヤホンジャックに対応しているPixel一覧
イヤホンジャックを搭載している歴代はGoogle Pixelシリーズ端末は下記の通りです。
イヤホンジャック搭載のPixel端末
- Google Pixel
- Google Pixel XL
- Good Pixel 3a
- Good Pixel 4a
- Good Pixel 5a
2016年10月に発売された初代Google Pixelではイヤホンジャックを搭載していましたが、Pixel 2/XLで一度廃止となりました。
そしてGooglePixel 3a/4a/5aでまたイヤホンジャックを復活しています。ちなみにaの付かないシリーズのPixel 3/4/5にはイヤホンジャックは搭載されていません。
イヤホンジャックの復活に喜びの声もありましたが、Pixel 6シリーズよりまたイヤホンジャックは廃止されています。
このようにGoogle Pixelはイヤホンジャックの復活と廃止を繰り返している状況です。
Pixel 8でイヤホンジャックが復活する可能性もゼロではありませんが、いまはワイヤレスイヤホンが主流ですから復活しない可能性のほうが高いでしょう。
Pixel7/7 ProでSDカードを使う方法
Google Pixel7/7 ProでSDカードを使いたいという場合はサードパーティー製のアクセサリを使うこととなります。おすすめは下記の商品です。
Google Pixel7/7 Proと接続するためのUSB-Cコネクタはもちろん、USB-Aコネクタも搭載しているため多くのPCへも接続ができます。これ一台でPCにデータを転送するところまで可能です。
Google Pixel7/7 Proの内部容量が足りなくなった際は、このようなアクセサリを使ってSDカード、さらにはPCにデータを転送することで、内部ストレージ容量に空きを作ると良いでしょう。
Googleフォトのストレージ無制限特典はPixel5で終了
以前は大量に撮った写真を無料で無制限に預かってくれるサービス「Googleフォト」に入れておけば、SDカードがなくても内部ストレージを節約、さらに欲しい写真をすぐにスマートフォンに戻すことが可能でした。しかしながら、2021年5月31日で無料で利用できる容量が15GB(写真以外のデータも合算して)となってしまいました。
またそれ以降もGoogle Pixel端末を経由したアップロードであれば、無制限で保存可能だったところ対象端末がGoogle Pixel5で終了、Google Pixel6以降は他端末と同じ扱いになっています。
Googleフォトの容量を増やすにはGoogle Oneというサービスに加入し、月額料金を払う必要があります。プランは下記の通りです。
容量 | 月額料金 | 年間プラン |
---|---|---|
100GB | 250円 | 2,500円 |
200GB | 380円 | 3,800円 |
2TB | 1,300円 | 13,000円 |
10TB | 6,500円 | 設定なし |
20TB | 13,000円 | 設定なし |
30TB | 19,500円 | 設定なし |
ちなみにGoogle Pixel7の128GBモデルと256GBモデルの差額は約1万5千円。2年間くらいで買い換えるならば256GBを購入するより、128GBを購入し100GBプランや200GBプランを契約して内部ストレージを節約した方がトータルお得かもしれません。
Pixel7/7 Proで有線イヤホンを使う方法
Google Pixel7/7 Proで有線イヤホンを使いたい場合は、サードパーティー製の変換ケーブルを使いましょう。
これで有線イヤホンを使うことが可能となります。もちろんマイク付きイヤホンにも対応しています。音楽再生や動画視聴だけでなく、音声通話も可能です。
短いものも多いので、邪魔になることも少ないでしょう。
Pixel7/7 Proを充電しながら有線イヤホンを使う方法
有線イヤホンを使うためにUSB-Cの充電ポートを使ったら、バッテリーがない時に困ってしまうという方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、下記のようなアクセサリー。
イヤホンジャックと充電用のUSB-C端末が一緒になっているものです。もちろんコンパクトさという面ではイヤホンジャックだけのものには劣りますが、汎用性が高いと言えるでしょう。
自身の目的に合ったアクセサリーを選択しましょう。
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どうしてもSDカードスロットとイヤホンジャックがほしい方におすすめのスマホ4選!
SDカードを使うのにいちいちアダプターが必要って面倒臭い、難しいことを考えずに有線イヤホンを使いたい…という方もいるでしょう。
そんな方には下記のスマートフォンがおすすめです。
おすすめ!
- Xperia 1 IV…ソニーの技術が詰まった最高峰スマートフォン、ソニー製ウォークマンとの親和性がよく音にこだわるなら特におすすめ
- Xperia 5 IV…Xperia 1シリーズに次ぐハイスペックスマートフォン、高いレベルでまとまった仕上がりに
- AQUOS R7…シャープの技術が詰まった最高峰モデル、他とは違ったカメラ性能を求める方におすすめ
- OPPO Reno7 A…4万円台で購入可能、コスパを重視するならおすすめ
Xperia 1 IV
Xperia 1 IVはソニーが手がけるXperiaシリーズの最高峰モデルの最新機種です。基本スペックは下記の通りです。
Xperia 1 IVスペック一覧 | |
---|---|
販売価格 (おすすめ購入場所) |
190,872円 いつでもカエドキプログラム利用で実質負担98,252円 (ドコモオンラインショップ) 公式サイトへ |
サイズ・重量 | 約71mm×約165mm×約8.2mm(最厚部 約9.7mm) 約187g |
CPU RAM/ROM |
Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform 12GB/256GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ 21:9ワイドディスプレイ 有機EL/4K/HDR対応 リフレッシュレート最大120Hz駆動 |
カメラ | 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7 85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3-2.8 3D iToFセンサー (インカメラ)有効画素数約1220万画素/F値2.0 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
生体認証 | 指紋認証 |
イヤホン端子 | 4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応 |
SDカードスロット | microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB) |
カメラ・ディスプレイ・CPU・バッテリー等、どこを取っても最高スペックの一台となっています。さらにXperia 1 IVはオーディオジャックにもソニーのこだわりが詰まっており、有線イヤホンでこだわりの音を楽しみたい場合は断然おすすめできる一台となってきます。
Xperia 1 IVはドコモのオンラインショップなどでお得に購入可能。さらに当サイトではXperia 1 IVを詳しく解説した記事を用意していますので、是非ご覧ください。
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Xperia 5 IV
Xperia 5 IVはソニーから発売されているXperiaシリーズのハイスペックモデル。XperiaシリーズではXperia 1に次ぐスペックを誇ります。基本スペックは下記の通りです。
Xperia 5 IVスペック一覧 | |
---|---|
販売価格 (おすすめ購入場所) |
137,280円 いつでもカエドキプログラム利用で実質負担73,920円 (ドコモオンラインショップ) 公式サイトへ |
サイズ・重量 | 約67mm×約156mm×約8.2mm(最厚部 約9.7mm) 172g |
CPU RAM/ROM |
Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform 8GB/128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL 21:9ワイドディスプレイ Full HD+/HDR対応 リフレッシュテート最大120Hz駆動 |
カメラ | 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7 60mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4" (インカメラ)有効画素数約1220万画素/F値2.0 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
生体認証 | 指紋認証 |
イヤホン端子 | 4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応 |
SDカードスロット | microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB) |
望遠レンズやRAM性能はXperia 1 IVに劣りますが、それでも高いスペックでまとまったスマートフォンです。6.1インチで横幅が狭いボディは使いやすさにも定評があります。Xperia 1 IVが予算的に厳しい場合や、扱いやすいハイスペック端末が欲しい方におすすめです。
Xperia 5 IVもドコモオンラインショプなどでお得に購入可能となっています。Xperia 5 IVについて詳しく知りたい場合は下記の記事も是非ご覧ください。
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AQUOS R7
AQUOS R7はシャープが手がけるAQUOSシリーズのフラッグシップモデル端末です。スペックは下記の通りです。
AQUOS R7 IVスペック一覧 | |
---|---|
販売価格 (おすすめ購入場所) |
189,360円 新トクするサポート利用で実質94,680円 (ソフトバンク) 公式ショップへ |
サイズ・重量 | 約161mm×約77mm×約9.3mm(突起部除く) 約208g |
CPU RAM/ROM |
Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform 2.9GHz + 1.7GHz オクタコア 12GB/256GB |
ディスプレイ | 約6.6インチPro IGZO OLEDWUXGA+(1,260 × 2,730) |
カメラ | メインカメラ有効画素数 約4,720万画素 CMOSF値 1.9ライカカメラ社監修1インチセンサー搭載 測距用センサー有効画素数 約190万画素 サブカメラ有効画素数約1,260万画素 CMOSF値 2.3 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
イヤホン端子 | イヤホンマイク端子(3.5φ) |
SDカードスロット | microSDXCカード(最大1TB) |
CPUやRAM、バッテリースペックはフラッグシップモデルにふさわしいものとなっています。シャープの製品らしいこだわりの詰まったカメラも特徴。ドイツの老舗カメラメーカーライカカメラ監修の1インチセンサーや距離用センサーを搭載。最高峰のレンズとシャープ最新のテクノロジーで、公式の言葉を借りると「誰が撮ってもベストフォト賞狙えるカメラ」となっています。
AQUOS R7はソフトバンクなどでお得に購入可能となっています。当サイトでもAQUOS R7について詳しく解説しているので、下記の記事も是非参考にして下さいね。
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OPPO Reno7 A
ここまで10万円越えのハイスペック端末ばかりをご紹介してきましたが、もう少し気軽に購入したいという方にはOPPO Reno7 Aがおすすめです。スペックは下記の通りです。
OPPO Reno7 Aスペック一覧 | |
---|---|
販売価格 (おすすめ購入場所) |
43,200円 (ワイモバイルオンラインストア) 公式ショップへ |
サイズ・重量 | 約159.7mm×約73.4mm×約7.6mm 約175g |
CPU RAM/ROM |
Qualcomm Snapdrago 695 5G 6GB/128GB |
ディスプレイ | 約6.4インチ 有機EL(AMOLED) FHD+(2400×1080) リフレッシュレート最大90Hz 可変(90Hz/60Hz) |
カメラ | [広角]約4,800万画素(F値:1.7) [超広角]約800万画素(F値:2.2)、画角120° [マクロ]約200万画素(F値:2.4) [インカメラ]約1600万画素 (F値:2.4) |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
イヤホン端子 | イヤホンジャック3.5mm |
SDカードスロット | microSDX (最大1TB) |
前述の3機種に比べると見劣りする部分はあるものの、有機EL採用でリフレッシュレート最大90Hzのディスプレイ、4,500mAhのバッテリー容量、4,800万画素のメインカメラなどかなり高いレベルでまとまっている端末です。
高負荷のかかるゲームを本格的に…という方には全く向きません。しかしヘビーユーズしない方にとって、これで4万円なら選択の余地はあるでしょう。
ワイモバイルなどでお得に購入可能となっています。実機レビューを含め、OPPO Reno7 Aも当サイトで徹底解説しています。こちらも是非参考にしてください。
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まとめ
今回はGoogle Pixel7/7 ProのSDカードスロットやイヤホンジャックに焦点を当てて解説してきました。まとめると以下の通りです。
- Google Pixel7/7 ProにはSDカードスロット・イヤホンジャックが非搭載
- 歴代Google Pixelの全ての端末にSDカードスロット非搭載
- 歴代Google Pixelでイヤホンジャックを搭載しているのは初代Google PixelとPixel 3a/4a/5aのみ
- Google Pixel7/7 Proでも外部アクセサリーを使えばSDカードを使ったデータのやりとりが可能
- Google Pixel7/7 Proでも外部アクセサリーを使えば有線イヤホンの利用が可能、充電しながら有線イヤホンが使える多機能なものもある
- 他社製のものを探せばSDカードスロット・イヤホンジャックを搭載しているスマートフォンがハイスペックなものからミドルスペックなものまで販売されている
Google Pixel7/7 ProはSDカードスロットやイヤホンジャックがないけれど、SDカードや有線イヤホンを必ずしも使えないわけではないことがお分かりいただけたと思います。またGoogle Pixel7/7 Pro並みのスペックを誇るものでもSDスロットやイヤホンジャックがあるスマートフォンがあることを知っていただけたでしょう。
参考にして、ぜひご自身が1番納得できるスマートフォンを購入してくださいね。
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