1台のスマホで2つの回線を利用できるデュアルSIM。
2つの回線を利用することで、通信障害に強くなったり、通信量を安くできたりとさまざまなメリットがあります。
しかし、「格安SIMの種類が多くて、どの組み合わせが良いのかわからない」と困ってしまう人も多いでしょう。
そこでこの記事では、デュアルSIMのおすすめ組み合わせ最強パータンを9つ紹介します。
この記事を読めば、ネットも通話も快適に利用でき、かつ料金を安く抑えることができます。
目次
デュアルSIMのおすすめ組み合わせ最強パータンを紹介!
早速ですが、この記事で紹介しているデュアルSIMの最強組み合わせパターンを紹介します。
組み合わせ | 特長 |
楽天モバイル × y.u mobileのデータSIM | ・6GBを800円で利用できる ・お昼の時間帯でもストレスなく利用できる ・余ったデータ量を有効期限なしで100GBまでストックできる |
楽天モバイル × ワイモバイル | ・どの時間帯でもネット速度は安定している ・割引を適用させれば、4GBを990円で利用できる ・ヤフーショッピングやPayPayモールでの恩恵を受けられる |
楽天モバイル × UQモバイル | ・お昼の時間帯でもネットを快適に使える ・割引の適用で、最大4GBを990円で利用できる ・自宅セット割の適用で、Pontaポイントが還元される |
楽天モバイル × ahamo | ・20GBを2,970円で利用できる ・ネットの速度はどの時間帯も安定している ・1回の通話が5分までなら、ahamoでも無料 |
楽天モバイル × IIJmioのデータSIM | ・最大3GBを748円で利用でき、20GBも2,000円以下 ・eSIMプランなら、さらに安い料金で利用できる ・スマホがお得な価格で購入できる |
OCNモバイルONE × ドコモ | ・大手キャリアなので、ネットの速度は問題ない ・4GBを4,928円で利用できる ・通話頻度が多い人ならお得 |
OCNモバイルONE × au | ・大手キャリアなので、ネットの速度は問題ない ・5GBを5,478円で利用できる ・ネットも通話も快適に利用できる |
OCNモバイルONE × UQモバイル | ・4GBを3,190円、16GBを4,290円で利用できる ・キャリアよりも安い料金で利用したい人におすすめ ・自宅セット割の適用で、Pontaポイントが還元される |
OCNモバイルONE × ワイモバイル | ・4GBを3,190円、16GBを4,290円で利用できる ・キャリアよりも安い料金で利用したい人におすすめ ・ヤフーショッピングやPayPayモールでの恩恵を受けられる |
デュアルSIMは、楽天モバイルを主軸に考えましょう。
なぜなら、楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリを経由すれば通話料が無料だからです。
通話をするときは楽天モバイルを使い、ネットは2枚目のSIMを利用すれば、通信費を安くできます。
楽天モバイルを利用するメリットは、他にもあります。
- 1GBまでなら無料で使える
- 3GBまでだと1,078円なの安く使える
- 利用開始から3ヶ月間はプラン料金が無料
- 他社から乗り換えたら最大20,000ポイントが還元される
楽天モバイルは時間帯やエリアによっては、繋がりにくいのがデメリット。
そのデメリットを2枚目のSIMでカバーすれば、どの時間帯でも安定してネットを利用できるようになり、通話もネットも安い料金で利用できます。
それでは早速、楽天モバイルを軸にしたデュアルSIMの最強組み合わせパターンを詳しく見ていきましょう。
楽天モバイル×y.u mobileのデータSIM
最もおすすめできる最強の組み合わせは、楽天モバイル×y.u mobileです。
y.u mobileはドコモ回線を利用している格安SIMの中で、最も速度が速く、どの時間帯でも安定してネットを利用できます。
楽天モバイルとy.u mobileを合わせた料金は、以下のとおりです。
楽天モバイル×y.u mobileのデータSIMの組み合わせ | ||
楽天モバイル | y.u mobileのデータSIM | |
データ量 | 0GB~無制限 | 5GB・20GB |
料金 | ~1GB:0円 ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | 5GB:800円 20GB:3,950円 |
通話料 | Rakuten Linkの使用で無料 | 通話不可 |
合計 | 最安800円 |
y.u mobileのデータSIMは、5GBを800円で利用できます。
楽天モバイルは1GBまで無料なので、最大6GBを800円で利用できるのです。
安定してネットを使えるようにしたい、料金を安くしたい人におすすめできます。
y.u mobileの速度を紹介
y.u mobileが本当にどの時間帯でも安定してネットを使えるのか、疑問に感じている人もいるでしょう。
実際に利用している人が速度を投稿している「みんなのネット回線速度」を参考に、ドコモ回線を利用している格安と比較して紹介します。
朝 (5:00~8:59) | 昼 (12:00~12:59) | 夕方 (16:00~18:59) | 夜 (20:00~22:59) | |
y.u mobile | 30.59Mbps | 51.17Mbps | 76.55Mbps | 67.6Mbps |
OCNモバイルONE | 57.23Mbps | 25.52Mbps | 34.69Mbps | 52.37Mbps |
mineo | 48.67Mbps | 6.41Mbps | 19.39Mbps | 40.08Mbps |
BIGLOBEモバイル | 24.6Mbps | 8.46Mbps | 15.66Mbps | 20.32Mbps |
※直近3ヶ月間の下りの速度のみで比較しています。
最も利用者が多くなるお昼の時間帯で比較すると、y.u mobileが一番速度が出ていることがわかります。
その他の時間帯で比較しても、y.u mobileの速度は安定していますね。
お昼の時間帯もネットを利用する、どの時間帯でも安定してネットを使いたい人にはおすすめです。
余ったデータ量を永久に繰り越しできる
y.u mobileには、余ったデータ量を翌月に繰り越せるサービスがあります。
UQモバイルをはじめ、多くの格安SIMでも余ったデータ量を翌月に繰り越せます。
ですが、y.u mobileの場合は繰り越したデータ量に有効期限はなく、100GBまでストックできるのです。
y.u mobile | UQモバイル | OCNモバイルONE | BIGLOBEモバイル | |
繰り越せるデータ量の上限 | 余った分だけ繰り越し可能 | 契約しているプランのデータ量まで | 余った分だけ繰り越し可能 | 契約しているプランのデータ量まで |
有効期限 | 無限 | 翌月末まで | 翌月末まで | 翌月末まで |
他の格安SIMだと、基本的には繰り越した翌月末までが有効期限になっているので、使いきれずムダになってしまうケースが多いでしょう。
y.u mobileなら100GBまでストックできるので、ムダなくデータ量を利用できます。
データ量をストックしておけば、外出先でもデータ量を気にすることなくネットを利用できますね。
楽天モバイル×ワイモバイル
楽天モバイルとワイモバイルの組み合わせは鉄板です。
楽天モバイルの弱点である繋がりにくさを、ワイモバイルでカバーできます。
楽天モバイルとワイモバイルを組み合わた月額料金は、下記のとおりです。
楽天モバイル×ワイモバイルの組み合わせ | ||
楽天モバイル | ワイモバイル | |
データ量 | 0GB~無制限 | 3GB・15GB・25GB |
料金 | ~1GB:0円 ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:4,158円 |
通話料 | Rakuten Linkの使用で無料 | 22円/30秒 |
合計 | 最安2,178円 |
ワイモバイルを通常料金で利用すると、2,178円で3GBを利用できます。
楽天モバイルは1GBまで無料なので、2,178円で4GBの利用が可能です。
また、ワイモバイルは割引を適用させると安くなります。
ワイモバ親子割で15GBが最安990円
ワイモバ親子割とは、5歳以上18歳以下の人を対象に、プラン料金が最大13ヶ月間割引になるキャンペーンです。
さらに、家族割引サービスに加入すると、2回線目以降はずっと1,188円引きになります。
シンプルS ※親子割は適用外 | シンプルM | シンプルL | |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
ワイモバ親子割 | 適用外 | ▲1,100円 | ▲1,100円 |
家族割 (2回線目以降が安くなる) | ▲1,188円 | ▲1,188円 | ▲1,188円 |
割引適用時の月額料金 | 990円 | 990円 | 1,870円 |
シンプルMだと15GBも使えて990円なので、非常にお得に利用できます。
また、家族割を適用させれば家族全員の月額料金が安くなります。
ワイモバ親子割を適用させる方法を下記の記事で紹介しているので、確認しておきましょう。
おうち割 光セット(A)の適用で全プランが割引になる
ワイモバイルには、単身者の人でも利用できる割引サービスがあります。
それが「おうち割 光セット(A)」です。
「おうち割 光セット(A)」は、自宅のネット回線を「ソフトバンク光」or「ソフトバンクエアー」にすると、毎月1,188円割引されます。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
おうち割 光セット(A) | ▲1,188円 | ▲1,188円 | ▲1,188円 |
割引適用時の月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
これなら、楽天モバイルと組み合わせても最安で1,000円以下になります。
安い料金で外でも自宅でもネット回線に強くなるので、単身者の人は「おうち割 光セット(A)」を適用させましょう。
ネットショッピングをお得に利用できる
ワイモバイルユーザーの人がPayPayモールやヤフーショッピングでお買い物をすると、さまざまな恩恵を受けられます。
受けられる恩恵は、以下のとおりです。
特典名 | 内容 |
Yahoo!プレミアムforY!mobile | 最大2%が戻ってくる。 ※PayPay残高またはPayPayカードなどで支払った場合 |
Enjoyパック | ・ショッピングクーポンが毎月500円分もらえる ・いつでも8%相当が戻ってくる ・550円分のパケットがもらえる ※月額550円がかかる |
ヤフーショッピングでのお買い物特典 | PayPay残高で支払いをすると、最大18.5%相当が戻ってくる 内訳は、以下のとおり ・Enjoyパックの加入特典:5% ・PayPayステップ:最大7% ・PayPay残高での支払い:0.5% ・ストアポイント:1% ・日曜日のみのポイント特典:5% |
PayPayモールでのお買い物特典 | PayPay残高で支払いをすると、最大20.5%相当が戻ってくる 内訳は、以下のとおり ・Enjoyパックの加入特典:5% ・PayPayステップ:最大9% ・PayPay残高での支払い:0.5% ・ストアポイント:1% ・日曜日のみのポイント特典:5% |
特典を受け取るには、Yahoo!JAPAN IDとPayPayアカウントを連携させておく必要があります。
また、日曜日にお買い物をすることで、最大18.5%もしくは20.5%のPayPayボーナスが戻ってきます。
日曜日にまとめてお買い物をしましょう。
楽天モバイル×UQモバイル
楽天モバイルとUQモバイルの組み合わせもおすすめです。
UQモバイルは、どの時間帯でも安定してネットを利用できます。
楽天モバイルとUQモバイルを組み合わせた場合の月額料金は、以下のとおりです。
楽天モバイル×UQモバイルの組み合わせ | ||
楽天モバイル | UQモバイル | |
データ量 | 0GB~無制限 | 3GB・15GB・25GB |
料金 | ~1GB:0円 ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
通話料 | Rakuten Linkの使用で無料 | 22円/30秒 |
合計 | 最安1,628円 |
ワイモバイルよりも通常料金が安いので、利用しやすい格安SIMです。
また、自宅のでんきを「auでんき」、インターネット回線を「WiMAX+5G」や「auひかり」などにすると、自宅セット割が適用され、さらにお得な料金で利用できます。
自宅セット割の適用で最安990円で利用できる
自宅セット割を適用させると、最安990円で利用できます。
自宅セット割とは、自宅のネットとスマホをセットで契約すると、家族全員分のスマホの基本月額料金が割引されるサービスのことです。
自宅セット割を適用させたときの料金は、以下のとおりです。
くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
プランSとプランMは638円引き、プランLは858円引きです。
UQモバイルの利用を考えている人は、自宅セット割を適用させましょう。
自宅セット割の適用条件は、下記のとおり。
- でんきコースもしくはインターネットコースのどちらかに加入
- くりこしプラン+5Gを契約する
でんきコース
でんきコースは、自宅のでんきを「auでんき」にすると、スマホの料金が割引されるコースです。
スマホの料金が下がるだけでなく、毎月最大5%が還元されるので、Pontaポイントが貯まるうれしい特典もあります。
auでんきとは
- 2016年の電力小売りの自由化によって誕生したサービス
- 電気の品質や電気料金は変わらず利用できる
- 毎月8,000円利用すると、最大5%のポイントが還元される
- auでんきアプリから電気料金をチェックできる
今までは大手電力会社からしか購入できなかったのが、2016年の電力小売り自由化によって、さまざまな企業から電気を購入できるようになりました。
auでんきもその一つで、電気の品質や料金をそのまま利用でき、かつPontaポイントの還元やスマホ料金を下げることができます。
「auでんきに変えたら停電が起こりやすくなるのでは?」「料金が高くなるのでは?」と不安に思う人もいるでしょう。
しかし、変わるのは請求先が変わるだけなので、安心して利用できます。
インターネットコース
インターネットコースは、対象のネットサービスを利用するとスマホの料金が割引されるコースのことです。
主な対象のネットサービスは以下のとおり。
- auひかり
- auホームルーター5G
- WiMAX+5Gルーター
上記の他にも、対象となっているネットサービスはあるので、公式サイトで確認しておきましょう。
楽天モバイル×ahamo
格安SIMのネット回線に不安がある人や毎月20GB以上を使う人におすすめの組み合わせが、楽天モバイルとahamoです。
ahamoは20GBを2,970円(※1)で使える格安SIMであり、1回の通話時間が5分までなら通話料は無料(※2)になります。
楽天モバイルとahamoを組み合わせた場合の料金は、以下のとおりです。
楽天モバイル×ahamoの組み合わせ | ||
楽天モバイル | ahamo | |
データ量 | 0GB~無制限 | 20GB |
料金 | ~1GB:0円 ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | 2,970円 |
通話料 | Rakuten Linkの使用で無料 | 5分無料 超過時:22円/30秒 |
合計 | 最安2,970円 |
ahamoはネット回線が安定しており、地下や建物内ではもちろんのこと、どの時間帯も安定してネットを利用できます。
格安SIMのネット回線に不安がある人は、ahamoを選んでおけば間違いないでしょう。
注意ポイント
- (※1)機種代金別途
- (※2)5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
データ量を大量消費する人におすすめ
毎月20GB近く消費する人や20GB以上のデータ量を消費する人にも、ahamoと楽天モバイルの組み合わせはおすすめできます。
ahamoで20GBを利用でき、楽天モバイルはデータ量が無制限です。
ahamoと楽天モバイルの組み合わせと、大容量プランを提供している格安SIMで料金を比較してみます。
ahamo×楽天モバイル | リンクスメイト | イオンモバイル | |
20GB | 2,970円 | 2,970円 | 2,178円 |
30GB | 5,148円 | 3,905円 | 4,158円 |
40GB | 5,148円 | 4,840円 | 5,258円 |
50GB | 6,248円 | 5,500円 | 6,358円 |
データ量の消費が多い人は1日中スマホを利用していることから、ネット速度の安定性は重要なポイントですよね。
どの時間帯でも安定してネットを利用できるのは、大きなメリットになります。
したがって、快適にネットを利用したい人、データ量を大量に消費する人は、ahamoと楽天モバイルの組み合わせがおすすめです。
楽天モバイル×IIJmio
データ量が少ない人や通信費を下げたい人におすすめなのが、楽天モバイルとIIJmioの組み合わせです。
IIJmioのデータ専用SIMは2GBで748円で利用でき、20GBは1,958円なので2,000円以下で利用できます。
楽天モバイルとIIJmioを組み合わせた料金は以下のとおりです。
楽天モバイル×IIJmioの組み合わせ | ||
楽天モバイル | IIJmio データSIM専用プラン | |
データ量 | 0GB~無制限 | 2GB・4GB・8GB・15GB・20GB |
料金 | ~1GB:0円 ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | 2GB:748円 4GB:968円 8GB:1,408円 15GB:1,738円 20GB1,958円 |
通話料 | Rakuten Linkの使用で無料 | なし |
合計 | 最安748円 |
楽天と組み合わせれば3GBまでを748円で利用できます。
毎月のデータ使用量が3GB以下の人なら、通信費を下げることができ、データ量もムダなく使えるがメリットです。
さらに安く使いたいならeSIMプランもあり
IIJmioはeSIMに対応しており、データ通信を利用する人はeSIMで契約すると、さらに安い料金で利用できます。
IIJmioの料金プランを紹介します。
2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB | |
音声通話プラン | 858円 | 1,078円 | 1,518円 | 1,848円 | 2,068円 |
データプラン | 748円 | 1,045円 | 1,485円 | 1,815円 | 2,035円 |
eSIMプラン | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
データプランとeSIMプランの違いは、物理SIMを使うかどうかだけです。
iPhoneには複数のeSIMを登録できるので、eSIMに対応しているiPhoneを持っている人は、eSIMプランをおすすめします。
ただし、eSIMを2つ契約する場合は、1点だけ注意点があります。
iPhoneの機種 | eSIMの同時利用 |
iPhone 13シリーズ | eSIMの同時利用が可能 |
iPhone 12シリーズ iPhone 11シリーズ iPhone XS/XS Max/XR | eSIMの同時利用は不可 |
eSIMを同時に利用できるのは、iPhone 13シリーズのみです。
iPhone 13シリーズであれば、楽天モバイルのeSIMで通話をしながら、IIJmioのeSIMでネットを利用できます。
ですが、その他のeSIMに対応しているiPhoneは、通話をしながらもう1枚のeSIMでのネット利用はできないので注意しましょう。
IIJmioは端末を購入したい人にもおすすめ
IIJmioはiPhoneやAndroidなど、多くのスマホを販売しています。
端末を販売している格安SIMは多くありますが、端末を購入するならIIJmioがおすすめです。
IIJmioと他社で、iPhoneの販売価格を比較してみます。
IIJmio | OCNモバイルONE | ワイモバイル | |
iPhone 12/64GB | 通常:84,800円 最安:73,800円 | 96,717円 | 73,440円 |
iPhone SE(第2世代)/64GB | 通常:39,800円 最安:17,800円 | 52,596円 | 36,000円 |
他社から乗り換える際に端末も一緒に購入すれば、最安価格で購入できます。
また、不定期開催でですが、スマホ大特価セールを行っており、対象のスマホが最安110円から購入できるキャンペーンも行っているんです。
IIJmioへの乗り換えを検討する際は、機種変更も考えてみましょう。
OCNモバイルONE×ドコモやauなどのキャリアもあり!
楽天モバイルは、専用の「Rakuten Link」アプリを使わないと、通話料は無料になりません。
専用アプリを使うのが面倒に感じる人は、OCNモバイルONEとキャリアの組み合わせがおすすめです。
OCNモバイルONEとキャリアの組み合わせがおすすめの理由は以下のとおり。
- OCNモバイルONEは専用アプリなしで11円/30秒で利用できる
- 完全かけ放題オプションが1,430円と安い
- ネット速度の問題をキャリアでカバーできる
- ドコモやauはeSIMに対応している
OCNモバイルONEはeSIMに対応していません。
ドコモやauはeSIMに対応しており、どの時間帯でも安定してネットを利用できます。
また、UQモバイルやワイモバイルも速度は安定しておりeSIMに対応しているので、安く使いたい人はUQモバイルやワイモバイルでもいいでしょう。
OCNモバイルONEとドコモを組み合わせた場合の料金
ネットの安定性を求めるには、OCNモバイルONEとドコモの組み合わせがおすすめです。
OCNモバイルONEとドコモを組み合わせた場合の料金を紹介します。
OCNモバイルONE | ドコモ | ||||
データ容量 | 1GB | 5Gギガライト | |||
料金 | 770円 | ~1GB:3,465円 | ~3GB:4,565円 | ~5GB:5,665円 | ~7GB:6,765円 |
通話料 | 1,430円 (完全かけ放題) | なし | |||
割引 | なし | みんなドコモ割 ▲1,100円 dカードお支払割 ▲187円 | みんなドコモ割 ▲1,100円 ドコモ光セット割 ▲550円 dカードお支払割 ▲187円 | みんなドコモ割 ▲1,100円 ドコモ光セット割 ▲1,100円 dカードお支払割 ▲187円 | みんなドコモ割 ▲1,100円 ドコモ光セット割 ▲1,100円 dカードお支払割 ▲187円 |
合計 | 2,200円 | 2,178円 | 2,728円 | 3,278円 | 4,378円 |
総合計 | - | 4,378円 | 4,928円 | 5,478円 | 6,578円 |
ドコモの5Gギガライトは、使った分だけ料金が請求されるプランです。
OCNモバイルONEと組み合わせると、4GBを4,928円で利用できます。
割引を上手に活用する必要はありますが、この組み合わせなら通話もネットも快適に利用できるでしょう。
OCNモバイルONEとauを組み合わせた場合の料金
OCNモバイルONEとauを組み合わせた場合の料金を紹介します。
OCNモバイルONE | au | |||
データ容量 | 1GB | ピタットプラン5G/4G | ||
料金 | 770円 | ~1GB:3,278円 | ~4GB:4,928円 | ~7GB:6,578円 |
通話料 | 1,430円 (完全かけ放題) | なし | ||
割引 | なし | 家族割プラス ▲1,100円 | 家族割プラス ▲1,100円 auスマートバリュー ▲550円 | 家族割プラス ▲1,100円 auスマートバリュー ▲550円 |
合計 | 2,200円 | 2,178円 | 3,278円 | 4,928円 |
総合計 | - | 4,378円 | 5,478円 | 7,128円 |
OCNモバイルONEと組み合わせると、毎月5GBを5,478円で利用できます。
ドコモよりも少し料金は高いですが、毎月5GB程度まで利用している人は、OCNモバイルONEとauの組み合わせがおすすめです。
OCNモバイルONEとUQモバイルを組み合わせた場合の料金
UQモバイルはeSIMを発行しているので、キャリアの料金が高いなと感じる人は、UQモバイルとの組み合わせをおすすめします。
OCNモバイルONEとUQモバイルを組み合わせた場合の料金を紹介します。
OCNモバイルONE | UQモバイル | |||
データ容量 | 1GB | 3GB | 15GB | 25GB |
料金 | 770円 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
通話料 | 1,430円 (完全かけ放題) | なし | ||
割引 | なし | 自宅セット割 ▲638円 | 自宅セット割 ▲638円 | 自宅セット割 ▲638円 |
合計 | 2,200円 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
総合計 | - | 3,190円 | 4,290円 | 5,170円 |
UQモバイルとの組み合わせなら、毎月16GBを4,290円で利用できます。
キャリアよりも安くネット速度も安定しているので、なるべく料金は安くしたい人はUQモバイルとの組み合わせがおすすめです。
こんな方におすすめ
- 通話もネットも快適に使いたい人
- なるべく安く使いたい人
- Pontaポイントを貯めたい人
- 家族全員のスマホ料金を安くしたい人
OCNモバイルONEとワイモバイルを組み合わせた場合の料金
ワイモバイルとの組み合わせもおすすめです。
ワイモバイルならPayPayモールやヤフーショッピングでの恩恵を受けられるので、ネットショッピングの利用頻度が高い人におすすめできます。
OCNモバイルONE | ワイモバイル | |||
データ容量 | 1GB | 3GB | 15GB | 25GB |
料金 | 770円 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
通話料 | 1,430円 (完全かけ放題) | なし | ||
割引 | なし | 家族割orおうち割光セット ▲1,188円 | 家族割orおうち割光セット ▲1,188円 | 家族割orおうち割光セット ▲1,188円 |
合計 | 2,200円 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
総合計 | - | 3,190円 | 4,290円 | 5,170円 |
割引を適用させると、UQモバイルと同じ料金になります。
ワイモバイルの家族割は、2回線目以降しか割引が適用されません。
家族全員のスマホ料金を安くしたい人は、ソフトバンクエアーもしくはソフトバンク光の加入しておうち割光セットを適用させましょう。
こんな方におすすめ
- 通話もネットも快適に使いたい人
- なるべく安く使いたい人
- PayPayモールやヤフーショッピングの恩恵を受けたい人
迷ったらこれ!楽天モバイル×y.u mobileの組み合わせがおすすめ!
この記事では、9種類の組み合わせを紹介しました。
組み合わせパターンが多いので迷ってしまう人もいるでしょう。
そんな人は、楽天モバイルとy.u mobileの組み合わせをおすすめします。
理由は、以下のとおりです。
- 最大6GBを800円で利用できる
- y.u mobileはドコモ回線を利用している格安SIMの中で、最も安定している
- 余ったデータ量は、有効期限なしで最大100GBまでストックできる
y.u mobileは料金が安く、ドコモ回線を利用している格安SIMの中では速度が速いので快適に利用できます。
料金が安いうえにネットもストレスなく利用できるので、デュアルSIMで利用するならy.u mobileがおすすめです。
まとめ
この記事で紹介した9つの組み合わせを最後にまとめておきます。
組み合わせ | 特長 |
楽天モバイル × y.u mobileのデータSIM | ・6GBを800円で利用できる ・お昼の時間帯でもストレスなく利用できる ・余ったデータ量を有効期限なしで100GBまでストックできる |
楽天モバイル × ワイモバイル | ・どの時間帯でもネット速度は安定している ・割引を適用させれば、4GBを990円で利用できる ・ヤフーショッピングやPayPayモールでの恩恵を受けられる |
楽天モバイル × UQモバイル | ・お昼の時間帯でもネットを快適に使える ・割引の適用で、最大4GBを990円で利用できる ・自宅セット割の適用で、Pontaポイントが還元される |
楽天モバイル × ahamo | ・20GBを2,970円で利用できる ・ネットの速度はどの時間帯も安定している ・1回の通話が5分までなら、ahamoでも無料 |
楽天モバイル × IIJmioのデータSIM | ・最大3GBを748円で利用でき、20GBも2,000円以下 ・eSIMプランなら、さらに安い料金で利用できる ・スマホがお得な価格で購入できる |
OCNモバイルONE × ドコモ | ・大手キャリアなので、ネットの速度は問題ない ・4GBを4,928円で利用できる ・通話頻度が多い人ならお得 |
OCNモバイルONE × au | ・大手キャリアなので、ネットの速度は問題ない ・5GBを5,478円で利用できる ・ネットも通話も快適に利用できる |
OCNモバイルONE × UQモバイル | ・4GBを3,190円、16GBを4,290円で利用できる ・キャリアよりも安い料金で利用したい人におすすめ ・自宅セット割の適用で、Pontaポイントが還元される |
OCNモバイルONE × ワイモバイル | ・4GBを3,190円、16GBを4,290円で利用できる ・キャリアよりも安い料金で利用したい人におすすめ ・ヤフーショッピングやPayPayモールでの恩恵を受けられる |
最もおすすできるのは、楽天モバイルとy.u mobileの組み合わせです。
データ量が余っても翌月に繰り越すことができ、繰り越したデータ量に期限はありません。
データ量が余ってもムダなく利用できるので、5GBが多いなと感じる人でも損することはないでしょう。